このページのまとめ
- 自己PRで部活経験が評価されるのは、目標に向かって努力する姿勢が見えるため
- 自己PRの部活経験からは、リーダーシップや協調性をアピールできる
- 自己PRで部活経験を伝える際は、専門用語を使わずわかりやすく伝える
「自己PRで部活経験は評価される?」「自己PRで部活経験を伝えるコツは?」などと気になる就活生も多いでしょう。部活経験は努力の姿勢や協調性などが評価されるので、就活でアピールしやすいのが特徴。
この記事では、自己PRで部活経験を伝える際のコツや評価される理由、伝える際の例文を紹介します。最後まで読めば自己PRで部活経験を伝えるコツがわかり、選考突破につなげられるはずです。
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- 自己PRで部活経験が評価される理由
- 目標に向かって努力する姿勢があるから
- チーム経験は仕事でも活きるから
- 課題解決に向けて取り組める力が見えるから
- 自己PRの部活経験からアピールできる強みやスキル
- リーダーシップ
- 協調性
- 忍耐力
- 課題解決力
- 自己PRで部活経験をアピールする際のポイント
- 企業が求める人物像を意識する
- アピールする強みは1つに絞る
- エピソードも1つだけにする
- 挫折経験や失敗経験を伝える
- 自己PRで部活経験をアピールする際の注意点
- 結果だけではなく過程もアピールする
- 専門用語は使わずにわかりやすく伝える
- 部活動でしか活かせない能力はアピールしない
- 自己PRで部活経験について伝える際の構成
- 部活を通して得た強み
- 強みを獲得したエピソード
- 仕事での強みの活かし方
- 自己PRで部活経験をアピールする際の例文
- リーダーシップをアピールする場合の例文
- 協調性をアピールする場合の例文
- 忍耐力をアピールする場合の例文
- 課題解決力をアピールする場合の例文
- 自己PRで部活経験をアピールして内定を目指すあなたへ
自己PRで部活経験が評価される理由
自己PRで部活経験が評価されるのは、努力する姿勢や協調性などを確認できるからです。部活経験がなぜ評価されるかについて解説するので、参考にしてください。
目標に向かって努力する姿勢があるから
自己PRで部活経験が評価されるのは、目標に向かって努力する姿勢が確認できるからです。たとえば、部活で大会や試合に勝つために練習し続けた経験があるでしょう。普段から目標を立てて努力する姿勢があれば、仕事でも同じように行動できると考えられます。
社会人になっても自分で目標を立て、あきらめずに仕事に取り組む姿勢は欠かせません。部活経験は努力する姿勢が身につきやすいので、評価される傾向にあります。
チーム経験は仕事でも活きるから
部活動はチームで行動するケースが多く、協調性やリーダーシップなどを身につけやすい点も部活動経験が評価される理由です。仕事はチームやプロジェクトで協力することが多く、協調性をもって取り組むことが欠かせません。部活動で普段からチーム行動をしていた就活生は、仕事でも自然に協力できるようになるでしょう。
陸上や水泳のように個人競技の部活経験を持つ人も、チームメイトと協力して練習したりする経験はあるはずです。チーム内でどのような役割を持っていたかアピールすると評価されるでしょう。
課題解決に向けて取り組める力が見えるから
部活経験からは、課題解決力も評価されます。部活動経験では課題や問題が発生する場合が多く、解決に向けて取り組むケースが多いためです。
たとえば、試合に勝ったり、大会で成績を残したりするために、練習をするケースが多いでしょう。その場合、自分の課題を特定し、成長するために課題解決能力が発揮されます。
仕事でも課題を明確にし、解消するために仕事と向き合うことは欠かせません。部活動からは課題を見つける能力や解決できる能力を学べるため、自己PRでも評価されます。
課題解決能力をどのようにアピールするか不安な場合は、「自己PRで問題解決能力を伝えるコツは?相手に伝わる構成や例文も紹介」の記事も参考にしてください。
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自己PRの部活経験からアピールできる強みやスキル
部活動の経験を通して、リーダーシップや協調性などがアピールできます。どのような強みがアピールしやすいか紹介するので、参考にしてください。
リーダーシップ
部長や副部長などの経験がある場合、リーダーシップのアピールがおすすめです。チームで仕事をする企業は多いので、リーダー経験は評価されます。
リーダーシップを伝える場合は、どのようなリーダーシップかアピールするのがコツです。「周囲を引っ張るタイプ」「コミュニケーションを重視して支えるタイプ」など、同じリーダーでも関わり方は違います。
リーダーシップについて補足説明をして、面接官がイメージしやすいように意識してみてください。
リーダーシップをアピールするコツは、「自己PRでリーダーシップを伝えるには?アピールのコツや例文を紹介」の記事でも解説しています。
協調性
会社では同僚と協力する場合も多いので、協調性も評価される強みです。部活内で協力した経験をアピールしてみましょう。
また、協調性がある人物は、自分のことだけではなく、周りのことを考えて行動できる人物だと評価されます。業務を円滑に進めるために欠かせないので、どの企業でも評価してもらえるでしょう。
忍耐力
部活での困難や課題を乗り越えたエピソードからは、忍耐力をアピールできます。社会人になると、仕事においてもさまざまな困難に直面するため必要な能力です。
仕事で壁にぶつかっても粘り強く努力できる人は、企業にとって魅力的な人材といえます。どのようにして厳しい場面を乗り越えたかを伝えて再現性をアピールしましょう。
忍耐力のアピール方法は、「忍耐力を言い換えると?自己PRやガクチカのアピール方法を例文付きで紹介」も参考にしてください。
課題解決力
仕事では問題や課題も多いので、課題解決力も評価されやすい強みです。部活動で起きた課題や問題を、どのように解決したかをアピールしましょう。
課題解決力を伝える際は、「発生した課題」と「解決した方法」はセットで伝えてください。面接官はエピソードを通して、仕事への再現性があるかを見ているからです。
「チームがバラバラになりかけましたが、うまく解決できました!」のような曖昧な回答では、具体性がなく、再現性がイメージできないので気を付けましょう。
自己PRの基本については、「自己PRってなに?答え方のコツや注意点を例文付きで解説」の記事で解説しています。また、自分の強みを見つけるには自己分析がおすすめ。「自己分析とは?おすすめのやり方8選や実施時の注意点を紹介」の記事をご覧ください。
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自己PRで部活経験をアピールする際のポイント
自己PRで部活経験を伝える際は、強みは1つに絞り、具体的に伝えるのがポイントです。アピールのコツを解説するので参考にしてください。
企業が求める人物像を意識する
自己PRを考える前に、企業が求める人物像を意識しましょう。企業が求める人物像に沿った内容をアピールすることで、採用するイメージが具体的に湧くからです。
たとえば、リーダーになれる人材を求める企業であれば、リーダーシップや主体性のアピールが効果的でしょう。一方で、チームを支えられる人材を募集する企業であれば、協調性やチームワークなどの強みが評価されます。
志望する企業や職種によって求める人物像は変わるので、企業研究で事前に調査しておきましょう。企業研究をどのように進めればよいかについては、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事で解説しています。
アピールする強みは1つに絞る
自己PRでアピールする強みは、もっとも伝えたい1つだけに絞りましょう。複数の強みをアピールしようとすると、結局どの強みをアピールしたいのかがわからなくなるからです。
たとえば、「私は部活動を通して、リーダーシップと粘り強さと行動力を学びました」と伝えても、どの強みを評価してほしいのかがわかりません。採用担当者も話を聞いていて、どのような強みがあるのか混乱してしまいます。
自己PRでは強みを1つに絞り、詳しくアピールすることで評価を狙いましょう。エピソードを具体的に伝えるなどして、量より質を目指してください。
エピソードも1つだけにする
自己PRで伝えるエピソードについても、1つだけに絞りましょう。複数のエピソードを伝えると、話が長くなったり、内容が薄くなったりするためです。
特に、面接ではシンプルに伝えないと、何を話していたのかがわからなくなります。また、履歴書やエントリーシートの場合も、文字数が多すぎて何を伝えたいのかわからなくなる場合もあるでしょう。
アピールしたいことが多くても、わかりやすく簡潔に伝えるのが就活での鉄則です。エピソードも1つに絞り、その分具体的に伝えることでアピールにつなげましょう。
挫折経験や失敗経験を伝える
自己PRでのエピソード選びに悩んだら、挫折経験や失敗経験を伝えましょう。挫折や失敗からは学べることが多く、成長したことが伝わりやすい場面だからです。
挫折や失敗をすると課題が生まれ、解決するために努力します。努力の過程で新しい強みを得たり、経験を積んだりできるでしょう。
また、挫折や失敗経験からは、「どのように考え」「どのように乗り越えたのか」を伝えられます。あなたの人柄や考え方もアピールでき、どのような人物なのかイメージしてもらえるでしょう。
挫折や失敗経験をどのように伝えるか困った場合は、「挫折経験が見つからない人必見!探し方や面接でのアピール方法【例文8選】」の記事をぜひご覧ください。
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自己PRで部活経験をアピールする際の注意点
部活経験をアピールする際は、わかりやすさを意識しつつも、具体的に伝えるのがコツです。伝え方の注意点を解説するので、確認しておきましょう。
結果だけではなく過程もアピールする
部活動での結果だけではなく、それまでの過程もアピールしましょう。面接官が知りたいのは、あなたが部活動を通してどのように成長したのかという過程です。
「大会で優勝した」「キャプテンを務めていた」などの実績や結果だけでは、面接官には評価されません。過程を詳しく伝え、あなたがどのような人物なのかアピールしましょう。
専門用語は使わずにわかりやすく伝える
部活動ならではの専門用語は使わず、誰にでもわかる言葉で伝えるようにしましょう。専門用語がわからないせいで内容が伝わらず、正しく評価してもらえない可能性があるからです。
また、面接の場合では専門用語に対する質問が増えてしまい、あなた自身に対する質問が減ってしまうかもしれません。「相手にわかりやすく伝えられない」とマイナスの印象も与えやすいので、専門用語は使わずにアピールを意識しましょう。
部活動でしか活かせない能力はアピールしない
部活動だけで発揮できる強みは、評価されないので気を付けましょう。仕事で活かせるかどうかを意識してください。
たとえば、「リフティングが100回できます」「ピアノを演奏できます」などといわれても、仕事で活かせるケースは稀です。ほとんどの企業で、評価にはつながらないでしょう。
部活動の経験からは、企業で活かせる学びやスキルがあるかを見られています。面接官の立場にたって、どのようなアピールが求められるか考えてみてください。
面接官が見ているポイントについては、「面接落ちたかも…採用担当者が何をチェックしているか確認しよう」の記事を参考にするのがおすすめです。
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自己PRで部活経験について伝える際の構成
自己PRで部活経験を伝える場合、わかりやすく伝える構成にのっとって考えるのがポイントです。どのような構成で伝えればよいかについて解説するので参考にしてください。
部活を通して得た強み
まずは部活動を通して、どのような強みを得たのかを伝えましょう。たとえば、「キャプテンの経験を通して、チーム一丸となって行動するためのリーダーシップを学びました」のように伝えると、どのような強みを得たのかが明確になります。
アピールする強みを選ぶ際は、志望企業が求めている強みにしましょう。素晴らしい強みを持っていても、企業で活かせない内容であれば評価されないので注意してください。
強みを獲得したエピソード
次に、どのようにして強みを獲得したのか具体的なエピソードを伝えましょう。オリジナリティを発揮する部分になるので、自分の考えや行動を中心に伝えてください。
たとえば、「毎日練習を欠かさず、全体練習が終わった後も1時間追加で練習を行いました」「誰よりも練習で声を出し、一切手を抜かずに全力で取り組みました」のような内容であれば、具体的な行動がわかります。
一方で、「練習を頑張り、2年生の時点でレギュラーを獲得しました」だけでは具体性に欠け、あなたがどれだけ頑張ってきたのかが伝わらなくなります。
自己PRでは結果よりも、過程が中心に評価されていることを意識しましょう。どのように努力してきたのかが伝わるアピールをしてみてください。
自己PRで評価されるエピソードをどのように探せばよいかについては、「自己PRのエピソードの書き方や探し方は?企業に評価されるポイントも解説」の記事で詳しく解説しています。
仕事での強みの活かし方
最後に、部活動で得た強みや学びが、仕事でどのように発揮できるかを伝えましょう。素晴らしい経験を積んでいても、強みが仕事で発揮できなければ評価にはつながりません、
たとえば、「貴社の営業でも粘り強さを活かして、目標達成まであきらめずに取り組みます」のように伝えると、強みをどのように発揮するかが明確になります。
自己PRを作成する前に、企業の業務を確認し、どのような強みが活かせそうかを調べておきましょう。志望企業に応じて、アピールする強みを使い分けるのも評価されるためのコツです。
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自己PRで部活経験をアピールする際の例文
ここでは、自己PRで部活経験を伝える際の例文を紹介します。アピールしたい強みごとに紹介しているので、参考にしてください。
リーダーシップをアピールする場合の例文
私はバドミントン部での経験を通して、リーダーシップを学びました。
所属していたバドミントン部では、県大会出場を目標に活動していました。私はキャプテンを務めていたのですが、練習試合でなかなか勝つことができませんでした。また、チームプレイのレベルもあまり伸びない状況が続いており、今の部には何か足りないものがあると感じていました。
そこで、練習中に自分から率先して声掛けをしたり、練習前にグループミーティングをもうけたり、チームの団結力を向上するために工夫をしました。
その結果、部員同士のコミュニケーションが増え、試合でもメンバーの動きがよくなり、目標だった県大会出場を果たすことができました。
この経験で得たリーダーシップを御社に入社後も発揮し、チームワークを大切にして目標達成に向けて努力していきたいと思います。
協調性をアピールする場合の例文
私は合唱部での指導係の経験を通して、協調性を学びました。
所属していた合唱部は歴史が浅く、しっかりとした部のルールや下級生育成の体制が整っていない状態でした。また、指導の経験を持った部員がいないため、新しく入ってきた部員がなかなか上達できないという課題も抱えていました。
そこで私は、未経験の部員への指導マニュアルを作成することにしました。自分が合唱を始めた時のことを思い出しながら手順やポイントをマニュアルに盛り込み、ほかの部員にも共有しながらレクチャーしていきました。
その結果、徐々に部員の技術も上がり、団結力も向上し、部員数は当時の倍の数になりました。
御社に入社後も部活動で得た協調性を活かし、一緒に働く仲間の立場になって考えながら、信頼される人材として貢献していきたいです。
忍耐力をアピールする場合の例文
私の強みは、大学時代に剣道部での経験を通して身に付いた忍耐力です。全国大会で何度も入賞するほど有名な剣道部だったのですが、私はまったくの未経験で入部しました。
実際に練習を始めると、部内のレベルも予想以上に高く、素人同然で始めた私は、思うようにほかのメンバーと一緒に練習できず、恥ずかしい思いや悔しい思いをたくさんしました。
一度は退部も考えましたが、せっかく覚悟を決めて入部したのだから、何とか自分の納得いくまで挑戦したいと思い、人一倍自主練習に励むことを決意しました。
先輩部員に追いつくにはまだまだでしたが、継続して地道に練習を続け、大学3年時には県大会で準優勝を勝ち取ることができました。この経験から、忍耐強く努力を続ければ、必ず何かしら結果が出せるということを学びました。
御社に入社後も、部活で得た忍耐力を活かし、どんな業務にも粘り強く挑戦して成果を上げていきたいです。
課題解決力をアピールする場合の例文
私の強みは練習メニュー改善で培った課題解決能力です。吹奏楽部での練習課題を通して、どのように課題を特定し、どのように課題を解決していくかを学びました。
私は部員45人を持つ、吹奏楽部で副部長を務めていました。当時、部員のモチベーションが下がっており、全体練習の雰囲気があまりよくありませんでした。
顧問と部長とともに何が課題なのか話し合っていくなかで、私は練習メニューに原因があるのではないかと気づきました。チーム全体に対しては最適な練習メニューですが、個人のレベルには合っておらず、スキルの伸びにばらつきがあったためです。
そこで私は、解決策として、毎週1回の部内ミーティングの開催を提案しました。部員が正直な意見を発言しやすい雰囲気作りをしたりコミュニケーションを取るよう工夫した結果、ミーティングで皆が活発に意見を交わせるようになり、内容の濃い練習ができるようになりました。
この経験から、課題を発見し解決するための対策を広い視野で考え抜くことが大切だと感じました。
御社に入社後もこの経験を活かし、課題に対し視野を広げて行動することで、最善の解決策を出していきたいです。
自己PRの伝え方や例文については、「自己PRの書き方は?就活で評価される構成と8つのコツを例文つきで解説」の記事もあわせて参考にしてください。
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自己PRで部活経験をアピールして内定を目指すあなたへ
自己PRで部活経験をアピールしたいけど、どのように伝えるか悩んでいる就活生も多いでしょう。部活経験では自分が得た強みを明確にし、具体的なエピソードを通して伝えるのがポイントです。
しかし、「自己PRの構成がわからない」「この自己PRで選考を通過できるか不安」などと感じる場合もあるでしょう。もし、自己PRなど就活での不安を抱える場合は、就職エージェントのキャリアチケットにご相談ください。
就職エージェントのキャリアチケットでは、専任のアドバイザーが自己PRを添削し、どのようにアピールすればよいかをサポートします。就活のプロ目線ならではのアドバイスで、評価される自己PRを作成しましょう。
自己PRはもちろん、面接対策やエントリーシート対策など、就活のことならなんでも相談できるので、就活対策に迷ったらぜひご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。