このページのまとめ
- 会社説明会では、選考に直結しなくても常に見られている意識を持つことが大切
- 待機中や退室時などに社員と目があったら、明るく丁寧に挨拶する
- オンラインの会社説明会でも、対面時と同様に身だしなみへの注意が必要
「会社説明会のマナーは何に気をつけるべきか」「失礼にならないためのポイントはあるのか」と不安に思う就活生もいるでしょう。会社説明会は選考と直接関係ありませんが、参加にあたっては最低限のマナーを守る意識が大切です。
この記事では、会社説明会の基本マナーについて、受付前から退室まで段階に分けて解説します。近年実施されているオンライン説明会におけるマナーも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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- 会社説明会のマナーは重要
- 会社説明会のマナー【事前準備】
- 必要な持ち物をそろえておく
- 開催場所・日時をチェックしておく
- 質問を事前に考えておく
- 服装を準備しておく
- 会社説明会のマナー【受付まで】
- 余裕をもって会場へ行く
- 遅刻・欠席時は事前に連絡する
- 会場に入る前に防寒具は脱ぐ
- 書類は取り出しやすい位置にしまっておく
- 大学名・氏名を名乗る
- 会社説明会のマナー【待機中】
- 私語は避ける
- 配布された資料をチェックしておく
- 携帯電話の電源はオフにしておく
- 席は前から詰めて座る
- 社員と目があったら挨拶をする
- 会社説明会のマナー【説明会中】
- 紙とペンでメモをとる
- メモに集中し過ぎない
- 態度・姿勢に気をつける
- 会社説明会のマナー【質問時】
- 質問時にはまず大学名・氏名を名乗る
- 質問は原則2回までにする
- 簡潔に大きな声で質問する
- 回答を受けたらお礼を言う
- 会社説明会のマナー【退室時】
- 社員への挨拶を欠かさない
- 会場を出るまでは静かに
- アンケートは必ず回答する
- 会社説明会のマナー【オンラインの場合】
- インターネット環境を整えておく
- 事前に接続確認や設定をしておく
- 基本的にはパソコンで参加する
- 身だしなみで手を抜かない
- 余裕をもって接続する
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会社説明会のマナーは重要
会社説明会に参加するなら、最低限のマナーを学んでおくべきです。会社説明会は説明を聞くだけの場ではありません。会社説明会は選考ではありませんが、あまりにも態度が悪いと選考にマイナスの影響を及ぼす恐れがあります。
企業によっては、態度やマナーのなっていない学生の名前を控えている可能性があるでしょう。就活中は、どのようなときでも見られている意識を持つべきです。選考参加前からのイメージ悪化は、避けなくてはいけません。
採用担当者に好印象を持ってもらう意識は、会社説明会だけでなく面接でも重要です。面接で好印象を持ってもらうポイントについては、「第一印象が勝負!面接で好印象を持ってもらうには」の記事で紹介しています。
また、会社説明会については、「就活の会社説明会とは?開催される種類や参加方法を解説」の記事をご覧ください。
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会社説明会のマナー【事前準備】
ここでは、会社説明会に参加する前の準備において把握しておきたいマナーを紹介します。会社説明会の機会を有効活用するためにも重要なポイントになるので、参考にしてください。
必要な持ち物をそろえておく
会社説明会に参加する際には、事前に必要な持ち物をそろえておく習慣づけが大切です。当日慌てて忘れ物や遅刻をしないように、余裕をもって準備してください。具体的には、以下のような持ち物を準備しておくとよいでしょう。
・カバン(A4のファイルが入るサイズ)
・筆記用具
・クリアファイル
・ハンカチ、ティッシュ
・地図(プリントアウトしておくと安心)
・そのほか指示があったもの
企業からの指定がない場合は、基本の身の回り品のみを持っていけば問題ありません。
会社説明会の持ち物については「企業説明会に必要な持ち物は?知っておくべきマナーとは」でも紹介しているので、ご参考にしてください。
開催場所・日時をチェックしておく
会社説明会への参加にあたっては、開催場所と日時をしっかりとチェックしておくことも大切です。遅刻しないように到着できれば、基本的に問題はありません。しかし、慣れない場所への移動は不安が多く、間違えてしまう可能性もあります。
ビジネスでは、時間厳守が大前提です。時間どおりに指定された場所へ到着できるように、開催場所や日時は事前にチェックしておきましょう。
質問を事前に考えておく
会社説明会に参加する前に、質問をあらかじめ考えておきましょう。失礼な質問をしないように、事前に内容をある程度練り上げておいたほうが安心です。特に、自分で調べれば分かるような質問は、企業の担当者に準備不足の印象を与えるため避けなくてはいけません。
自分で調べた内容に関して詳しく聞きたい場合、「Webサイトには△△とありましたが」と前置きをすれば、好印象につながりやすいでしょう。ただし、質問は自己PRの場ではない点を意識し、端的かつ分かりやすい質問を練り上げてください。
服装を準備しておく
会社説明会に参加する際の服装は原則としてスーツです。企業から特に指示がない場合や服装自由と言われた場合も、基本的にスーツを着ていきましょう。
一方で、私服を指定された場合は企業側に以下のような意図があるため、スーツではなく私服を着るべきです。
・学生の個性を見たい
・リラックスして参加してほしい
・常識力をチェックしたい
ただし、私服といってもプライベートで着るデニムやサンダル、派手な柄の服を着てよいわけではありません。就活中の私服は、原則としてビジネスカジュアルです。スーツとビジネスカジュアルの着こなしについては、以下で解説します。
スーツの選び方・着こなし
スーツ選びにおいて重要なのは、サイズ感です。大きいとだらしなく、小さいと窮屈な見た目になるため、購入時には試着して自分に合ったサイズのスーツを選びましょう。
就活用のスーツでは、濃紺や黒、暗めのグレーなどの落ち着いた色を選び、ストライプなどの柄の入ったものは避けます。ネクタイは、青やエンジ、黄色、グレー、水色あたりが定番です。派手なピンクや、柄が目立つアイテムは避けてください。
ネクタイの柄は、斜めのストライプ(レジメンタルもしくはリバース)や和風・洋風の小さな模様が入った小紋程度であれば問題ありません。アパレルなどの業界であれば、チェック模様でもよいでしょう。
スカートを着用する際は、丈が短くなり過ぎないように気をつけます。立っているときは膝丈、座っているときは膝上5cm以内に収まる丈が基本です。
なお、ボトムスはパンツとスカートはどちらでも問題ありません。自分の好みや動きやすさで決めてください。
女物のシャツには、第一ボタンまで留める「レギュラーカラー」と、第一ボタンがなく襟をジャケットの外に出す「スキッパーカラー」の2種類があります。
「堅い業界なら真面目な印象のレギュラーカラー」「活動的で明るい雰囲気ならスキッパーカラー」などと、志望先に合わせて選択しましょう。
私服の選び方・着こなし
就活における「私服」とは、ビジネスカジュアルを指します。ビジネスカジュアルは、「ビジネスシーンで着ていても失礼がない私服」です。男女別のビジネスカジュアルの定番を、以下のとおりにまとめました。
男性のビジネスカジュアル
・ジャケット
・シャツ
・チノパンもしくはスラックス
・革靴
女性のビジネスカジュアル
・ジャケットもしくはカーディガン
・ブラウス
・ストレートパンツもしくはスカート(膝丈)
・パンプス
男女を問わず派手な色合いのアイテムは避け、できるだけ落ち着いたデザインを選びましょう。カジュアルな印象の強いデニムやTシャツ、露出度の高い服装はビジネスシーンにはふさわしくありません。
選考で「私服OK」と言われたときの服装については、「私服OKの選考はどうすれば良い?面接官に好印象を与える服装とは」にて解説しています。
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会社説明会のマナー【受付まで】
ここでは、会社説明会における受付までのマナーを解説します。会場に入る段階から見られている意識を持ち、最低限のマナーを守って行動しましょう。
余裕をもって会場へ行く
会社説明会への参加時には、余裕をもって会場に行くことが大切です。開始時間ギリギリに会場へ到着すると、「時間厳守の意識が低いのでは」と企業側に思われる恐れがあります。
ただし、企業側の準備の都合も考えると、あまりに早く到着し過ぎるのもマナー違反です。開始前10分程度の到着を目安に、余裕をもって会場へ向かうようにしましょう。
遅刻・欠席時は事前に連絡する
会社説明会へ遅刻・欠席する場合、必ず事前連絡をしましょう。連絡せずに遅刻・欠席すると、相手に対して失礼になってしまいます。遅刻する場合は、途中参加の可否を企業側に判断してもらうために、到着予定時間をあわせて伝えてください。
欠席の場合も、分かった段階で速やかに連絡する意識が大切です。前日までであればメールでの連絡でも問題ありませんが、当日欠席が決まった場合は電話連絡が基本。直前の連絡の場合、メールだと企業の担当者が気づかない恐れがあるためです。
会社説明会に遅刻しそうなときの対処法については、「企業説明会に遅刻しそうな場合の対応は?好印象を与える対応や注意点を解説」の記事で説明しているので参考にしてください。
会場に入る前に防寒具は脱ぐ
会場に到着して建物に入る前にコートやマフラー、手袋などの防寒具を脱いでおくのがマナーです。脱いだコートやマフラーは、カバンを持っているほうの手にかけておくと受付時に邪魔になりにくいでしょう。
書類は取り出しやすい位置にしまっておく
受付をスムーズに進めるために書類は取り出しやすい位置にしまっておく習慣づけをおすすめします。受付での手続きがスムーズにいかないと、企業の担当者やほかの参加者に迷惑を掛ける可能性があるためです。
カバンの中身は常に整理し、受付で書類をすぐに取り出せるようにしておきましょう。
大学名・氏名を名乗る
受付に着いたら自分の大学名と氏名を名乗り、提出書類があれば両手で丁寧に受付の方へ渡します。緊張する場面ではありますが、名乗るときには明るく聞き取りやすい声を意識しましょう。
マスクをしている場合、誰かと話す際には外すのがマナーです。咳がひどいといった事情がない限り、マスクは外してカバンの中にしまいましょう。受付で資料をもらったり会場を案内されたりしたら、必ずお礼を言ってください。
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会社説明会のマナー【待機中】
ここでは、会社説明会開始前の待機時間におけるマナーを紹介します。緊張状態が続くタイミングですが、企業側への失礼や迷惑にならないようにマナーを意識して過ごしましょう。
私語は避ける
会場について会社説明会の開始を待っている間は、原則として私語を避けましょう。緊張を和らげるために周囲の参加者と話したくなる場面ではありますが、企業の担当者が見ているかもしれません。
真剣度が高いと印象付けるためにも、私語を避けて必要な準備をする時間にしましょう。
配布された資料をチェックしておく
受付で配られた資料があれば、待機時間にチェックしておいてください。資料に目を通して疑問点や気になった点をメモしておけば、会社説明会の内容の理解促進につながります。会場にいる社員に真剣度の高さを伝えるためにも、準備の徹底に努めてください。
携帯電話の電源はオフにしておく
会社説明会が始まる前に、携帯電話の電源はオフにしておきましょう。会社説明会中に着信音が鳴ると、進行の妨げになってしまいます。バイブレーションだけでも、会社説明会の場では目立ってしまうため注意が必要です。
電源をオフにできない事情がある場合でも、必ずサイレントモードにしておいてください。
席は前から詰めて座る
会場の席に座る際には、前のほうから詰めて座りましょう。後ろや端から座ると、ほかの参加者の邪魔になってしまいます。会社説明会を実施する担当者としても、参加者が後方に固まっていると話しにくいため、好印象につながりません。
進行の妨げになる行為はマナー違反であると認識し、大人としての行動を意識しましょう。
社員と目があったら挨拶をする
会場で待機している間でも、社員と目があったらにこやかに挨拶する姿勢が求められます。挨拶は人間関係構築の基本です。
社員としても参加者が緊張している点は理解していると思われるので、無理をする必要はありません。しかし、積極的に挨拶をしたほうが緊張がほぐれやすい点もあり、習慣にしておくとよいでしょう。
明るく丁寧な挨拶は、面接においても重要です。面接における挨拶のポイントについては、「面接時の挨拶も評価に入る?気になる面接のマナー」で解説しています。
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会社説明会のマナー【説明会中】
ここでは、会社説明会の進行中におけるマナーを紹介します。
紙とペンでメモをとる
会社説明会中にメモをとる場合、紙とペンを使用するのが基本です。メモにはスマートフォンが便利ですが、企業の担当者から「説明会中にインターネット検索をしている」と思われる可能性があります。
パソコンでメモをとるとカチカチと打鍵音がして迷惑になる可能性があるため、紙とペンの使用が無難でしょう。
メモに集中し過ぎない
会社説明会では、メモに集中し過ぎない意識も大切です。メモばかりとって顔を上げず、話している人のほうを見ないでいると、印象を悪くする恐れがあります。一方で、メモを全くとらないのもやる気がないとみなされるため避けるべきです。
話している方の目をできるだけ見るようにし、必要なタイミングだけメモを取りましょう。
どのようなメモ帳を用意すべきか悩んでいる方は、「面接中にメモをとるのはOK?見ながら話すのは大丈夫?」の記事もご参照ください。
態度・姿勢に気をつける
相手の話を聞くときは、正しい姿勢を保つのも大切なマナーです。会社説明会においても、以下のような姿勢で話を聞くのは避けなくてはいけません。
・足を組む
・頬づえをつく
・腕組みをする
説明会中に居眠りしたりお菓子を食べたりするのも厳禁です。話している方に失礼がないよう、メモをとりつつ真剣に説明を聞きましょう。
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会社説明会のマナー【質問時】
ほとんどの企業では、説明会の最後に質疑応答の時間を設けています。説明会は選考前に企業への理解を深める貴重なチャンスです。ここで紹介するマナーに気をつけながら、質疑応答を有意義な機会にしましょう。
質問時にはまず大学名・氏名を名乗る
質問をする際には、最初に大学名と氏名を名乗る必要があります。会社説明会で話している方は、参加者一人ひとりの所属や名前を把握しているわけではありません。大学名と氏名だけでよいので、自己紹介してから質問を始めましょう。
質問は原則2回までにする
会社説明会の質疑応答でできる質問の回数は、多くても1人あたり2回までです。あまりに質問し過ぎると、周囲の迷惑を考えない自分勝手な印象を与える恐れがあります。
ほかの参加者の質問時間を奪ってしまう結果にもつながるため、1人1回の質問を基本として多くても2回までに留めるようにしましょう。自分以外の質問に対する回答もしっかりとチェックすれば、1~2回だけの質問でも多くの情報を得られるはずです。
簡潔に大きな声で質問する
会社説明会ではできるだけ簡潔に、大きな声で質問するのがマナーです。質問をする際には相手が理解しやすいように配慮する必要があります。ポイントを押さえていない冗長な質問をしていると、社員から「論理的な話し方ができない」と判断される恐れもあるので要注意です。
声が小さいと、マイクに拾われないケースもあります。会社説明会は大きな会場で実施されるケースもあるため、大きな声ではっきりと質問しましょう。
回答を受けたらお礼を言う
質問に対する回答を社員から受けたら、その場でお礼を必ず言いましょう。「お礼は当然だ」と普段は思っていても、会社説明会の場では緊張して忘れてしまうケースもあります。
感謝の気持ちを丁寧に伝えられるように、回答を受けたら「ありがとうございます」とお礼を言う意識を持つようにしましょう。
就活で企業の担当者に質問する場合、ポイントだけでなくNG質問を理解しておく必要があります。就活におけるNG質問については、「就活のNG質問って?質問例やマナーをご紹介します!」の記事を参考にしてください。
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会社説明会のマナー【退室時】
会社説明会が終わったあとも、無事に会場を出るまでは気を抜けません。ここでは会社説明会における退室時のマナーを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
社員への挨拶を欠かさない
退室する際に、すれ違う社員に「ありがとうございました」とお礼を欠かさないようにしましょう。お礼を言ったほうが印象が良く、社員側も気持ち良く会社説明会を終えられます。貴重な機会を設けてくれた社員に向けて、感謝の気持ちを伝えて会場を後にしましょう。
会場を出るまでは静かに
会社説明会が終わったあとも、会場を出るまでは静かに落ち着いて移動するのがマナーです。会場を出るまでの間は、社員に見られている可能性があります。会社に直接関係のある話をしていなくても、騒がしい参加者に対して良いイメージは持てないでしょう。
すぐに電話しなくてはならない場合でも、会場を出たあとに場所を変えてするようにしてください。就活における電話のかけ方については、「就活での電話のかけ方は?基本的なマナーや場面別の会話例を紹介」の記事も参考にしてください。
アンケートは必ず回答する
説明会後にアンケートの提出を求められた場合は、「特になし」や白紙にせず必ず何か記入しましょう。アンケートの回答内容を企業側がどう扱っているのか分からないなかで、白紙のまま提出するのはリスクがあります。
何事にも真剣に取り組む姿勢を見せるためにも、アンケートには必ず回答しましょう。
説明会をはじめとする就活イベントについては、「就活イベントのメリット・デメリットとは?参加前に知っておくべきこと」の記事でまとめています。
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会社説明会のマナー【オンラインの場合】
近年では、Web会議システムを活用してオンラインで会社説明会を実施するケースもあります。ここではオンラインの会社説明会におけるマナーを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
インターネット環境を整えておく
オンラインの会社説明会に参加するなら、インターネット環境を整えておく必要があります。インターネット環境が不安定だと、意思疎通ができなかったり意図せず途中退席になってしまったりする恐れがあるためです。
あまりにつながらない状況だと担当者からの印象を悪くする可能性もあるため、インターネット環境の整備には気を配るようにしましょう。
事前に接続確認や設定をしておく
オンラインの会社説明会へ参加する日時が確定したら、事前に接続確認や設定をしてください。直前になって参加方法が分からないと、慌ててしまったり遅刻してしまったりする恐れがあります。
参加URLが添付されたメールが届いたら削除しないように注意し、リンク先からオンライン会社説明会に参加できるか一度試してみてください。カメラやマイクの設定も直前だと焦って失敗してしまう恐れがあるため、事前にひととおりチェックしておく必要があります。
普段から使用しているWeb会議システムであっても、必要な確認や設定は念のため事前に行っておく習慣を持ちましょう。
基本的にはパソコンで参加する
オンラインの会社説明会には、基本的にパソコンから参加します。スマートフォンでも参加自体は可能ですが、接続が安定しないケースもあるためです。また、Web会議システムに搭載されているツールについても、パソコンのほうが使いやすいでしょう。
会社説明会をできるだけ有意義な機会にするため、パソコンでの参加を基本としてください。
身だしなみで手を抜かない
オンラインであっても、身だしなみで手を抜いてはいけません。カメラをオンにした状態での参加が基本であり、服装で手を抜くと「やる気がない」「志望度が低い」と担当者に思われてしまいます。対面の会社説明会と同じ意識を持って、服装に気をつけて参加しましょう。
余裕をもって接続する
オンラインの場合も、会社説明会への遅刻は厳禁です。通常の説明会と同様に、余裕をもって参加する意識が大切です。開始時間ギリギリに入室するのではなく、10分前には参加できる状態にしておきましょう。
オンライン面接のマナーについては、「【就活】オンライン面接だからこそ気をつけたいマナーや当日の注意点を解説」の記事で紹介しています。
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会社説明会に参加して内定獲得に活かしたいあなたへ
会社説明会は就活における重要なイベントであり、選考と直接関係ない場合でも一定のマナーを守って参加する必要があります。基本的なマナーを守れない場合、企業の担当者からマイナス評価を受ける恐れもあるでしょう。
今回紹介したマナーを押さえて、失礼がないように会社説明会へ参加してください。ただし、就活生の中には、「就活マナーにはあまり自信がない」と不安を感じている方もいるはずです。就活への不安を感じる場合は、就活エージェントを利用してみるのも1つの方法です。
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