履歴書の折り方の正解は?二つ折り・三つ折りの手順や封筒への入れ方を紹介

このページのまとめ

  • 履歴書の折り方は、写真や氏名のある表面を外側にした二つ折りが基本
  • 折り目のないきれいな状態を保つため、提出時は履歴書をクリアファイルに挟む
  • 封筒のサイズ選びや履歴書の向きなど、細部まで気を配るのがマナー

履歴書の折り方の正解は?二つ折り・三つ折りの手順や封筒への入れ方を紹介のイメージ

「履歴書の折り方は二つ折りで良いの?」「三つ折りは失礼?」と悩む就活生もいるでしょう。履歴書の折り方は、写真や氏名が外側にくる二つ折りが基本です。

この記事では、履歴書の正しい折り方の手順や注意点、封筒に入れる際のマナーなどを解説します。マナーを守って履歴書を提出し、選考突破のチャンスを広げましょう。

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目 次

履歴書の折り方は「二つ折り」が基本

履歴書の折り方は、見開きを中央で半分にする「二つ折り」が基本です。A3やB4サイズの履歴書も、二つ折りにすればビジネス書類の標準であるA4・B5サイズに収まり、採用担当者が管理・保管しやすくなります。

また、厚生労働省が公開している「履歴書様式例」は、見開きが前提です。企業側が受け取ったあとのファイリングやスキャンの手間を考えても、二つ折りで提出することが望ましい形といえます。

折り目の少ない履歴書は、広げた際にシワが目立ちません。応募書類をできる限りきれいな状態で届けることは、就活におけるマナーといえるでしょう。

厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、採用選考にあたって「マナー・社会常識」を重視する企業は58.6%にのぼりました。

企業が新卒選考で重視した点 重視した企業の割合
職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 79.3%
コミュニケーション能力 74.8%
マナー・社会常識 58.6%
組織への適応性 53.2%
体力・ストレス耐性 36.2%

参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況(p.7)表4 採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合

半数を超える企業が社会人としての基礎的な振る舞いに注目しており、書類の扱いからもマナーが評価される可能性があります。

参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況

表面(写真・氏名)を外側に山折りする

履歴書を折る際は、表面が外側に来るように「山折り」にするのがルールです。写真や氏名を外側にすると、採用担当者が封筒から取り出した瞬間に誰の書類であるかがひと目で判別できます。

内側に折ってしまうと、中身を確認するために開く手間が増えるだけでなく、インク移りの原因にもなりかねません。常に写真や氏名が表を向くよう意識して、丁寧に折り目をつけましょう。

やむを得ない場合は三つ折りも許容される

基本的に、新卒の選考では履歴書は二つ折りにするのがマナーですが、以下のようなケースでは三つ折りも認められます。

・指定の封筒が小さい場合
・企業から三つ折りを指定された場合
・履歴書が選考に直接関係しない場合

企業側から封筒のサイズや履歴書の折り方に指定があった場合は、それに従うのがマナーです。また、面談の補助資料として自主的に持参するなど、履歴書が選考に直接関係しない場合も、三つ折りが認められる傾向にあります。

履歴書の準備が整ったら、企業に提出して選考を進めましょう。エントリーの時期や数については、「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」の記事でご確認ください。

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履歴書の折り方の手順

ここでは、履歴書を二つ折りや三つ折りにする場合の折り方について、具体的に説明します。採用担当者に好印象を与えられるように、きれいな折り方を確認しておきましょう。

二つ折りの手順

二つ折りする場合は、以下の手順で履歴書を折ります。

二つ折りの手順のイメージ

両端を合わせたら、中心部分を押さえながら軽く折り目をつけていきましょう。最後に定規でなぞると、きれいに折り目がつきます。市販の履歴書はあらかじめ二つ折りされていることが多いので、元々の折り目に従えばOKです。

三つ折りの手順

履歴書を三つ折りにする場合は、以下の手順で折りましょう。

三つ折りの手順のイメージ

見開きの履歴書の場合は、まず中央で二つ折りにします。写真がある表面を上にした状態で、上3分の1を後ろへ山折りし、次に下3分の1を手前に谷折りにしてください。横から見たときにZの形になっていれば正解です。

写真と折り目が被らないように配慮しつつ、各辺が平行になるよう慎重に位置を調整しましょう。

就活で履歴書を提出する際は、折り方だけでなく選び方や書き方にも配慮が必要です。「就活用履歴書の書き方は?迷わず作成するためのポイントを見本付きで紹介!」の記事では、履歴書のマナーについて詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

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【サイズ別】履歴書の折り方

履歴書には複数のサイズが存在するため、それぞれに適した折り方を把握しておく必要があります。手元の書類がどの規格かを確認し、適切な折り方を選んでください。

A3・B4サイズ見開きの場合

A3やB4の見開きの履歴書は、先述した折り方で二つ折りにしましょう。中央で半分に折ると、A4やB5と同じ大きさになり、一般的なビジネス文書の規格に収まります。もともと二つ折りを前提に作られているため、それ以上に細かく折る必要はありません。

A4・B5サイズ2枚の場合

A4やB5の履歴書が2枚に分かれている場合は、まず用紙を重ね、左上をクリップでまとめましょう。この際、写真や氏名がある用紙を1番上に置くのがマナーです。

重ねた履歴書は、折らずにクリアファイルに挟んで封筒に入れます。もし、封筒に入らない場合は、2枚の履歴書を重ねた状態で山折りの二つ折りにしてください。

就活で使う履歴書のサイズは、「履歴書はA3?A4?どちらを使うべき?正しい折り方や印刷方法も解説」の記事で解説しています。どんな履歴書を用意すべきか迷っている人は、ぜひご一読ください。

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履歴書の折り方に関する注意点

就活では、履歴書の折り方のミスが書類選考の評価に影響を与える恐れがあります。事前に注意点を把握し、細部まで気を配りながら履歴書を準備しましょう。

折り間違えた履歴書は使わない

履歴書の折り方を間違えたり、余計なシワがついたりした場合は、新しい用紙に書き直すのが無難です。一度ついた折り目は、あとから直そうとしても完全には消えません。

折り目だらけの履歴書を送ると、準備不足や雑な印象を与える可能性があります。就活中は常に予備の履歴書を手元に置いておき、万が一失敗したら新しく作り直すのがおすすめです。

四つ折りは避ける

原則として、履歴書を四つ折りにすることは避けましょう。折り目が増えるほど、文字がかすんだり紙が傷んだりしやすくなります。

また、何度も折った履歴書は、広げたときに平らになりません。コピーやスキャンの際に採用担当者に手間をとらせてしまうため、折り数は最小限に留めるのがマナーです。

就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事では、就活準備から内定獲得までの流れや方法を解説しています。今後の選考に備え、事前に確認しておきましょう。

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折った履歴書を封筒へ入れる際のマナー

履歴書をきれいに折ったあとは、封筒への入れ方にも気を配る必要があります。受け取る側の視点に立ち、開封した際に最も扱いやすい状態で封入しましょう。

二つ折りの状態で入れられる封筒を選ぶ

企業から指定がない場合は、二つ折りにした履歴書がそのまま入る以下のサイズの封筒を選んでください。

履歴書のサイズ 封筒の規格
A3/A4 角形2号
B4/B5 角形3号

上記のサイズを選べば、履歴書やエントリーシートを余裕をもって入れられます。長形3号のような細長い封筒は三つ折りが必要なため、原則として避けるのが無難です。

封筒と履歴書の表面をそろえる

封筒に入れる際は、封筒の表面(宛名を書く面)と、履歴書の表面(写真がある面)の向きをそろえましょう。封筒の表側から見た際、履歴書も表を向いている状態が正解です。

また、上下が逆さまにならないよう、履歴書の上部が封筒の開口部にくるように配置してください。採用担当者が封筒から履歴書を取り出した際、そのままの向きでスムーズに読み始められる状態にそろえておくことがマナーです。

送付状を一番上に入れる

郵送する場合は、送付状(添え状)を入れます。送付状は、誰が誰に、何を何枚送ったかを伝えるための書類であり、ビジネスマナーとして欠かせません。封筒には、送付状を一番上にして以下の順番で入れるのが一般的です。

・送付状
・履歴書
・エントリーシート(ES)
・そのほかの必要書類

履歴書の送付状の書き方は、「履歴書の郵送には添え状が必要!詳しい書き方やマナーを解説」の記事でご確認ください。

クリアファイルを活用する

履歴書を送ったり、持参したりする際は、折れ曲がりや水濡れを防ぐために、クリアファイルに挟んでから封筒に入れましょう。ファイルに挟むと書類がひとまとめになり、採用担当者が封筒からスムーズに取り出せるというメリットもあります。

就活では、色付きやキャラクターものは避け、ビジネスシーンにふさわしい新品の無色透明なファイルを選ぶのがマナーです。

履歴書の郵送方法については、「履歴書の郵送方法は?封筒の選び方や書き方から送るまで一連のマナーを紹介」の記事をご参照ください。

手渡しの場合は封をしない

履歴書を直接手渡しする場合、封筒の口を糊づけしません。採用担当者がその場ですぐに取り出して確認することを想定し、中身がスムーズに出せる状態にしておくのが正解です。

中身が飛び出さないよう、クリアファイルに入れた状態で封筒に差し込み、蓋(フラップ)を折った状態で手渡ししてください。

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履歴書の折り方が不安なあなたへ

就活中、履歴書の折り方や封筒への入れ方など、細かいマナーに不安を感じる人もいるでしょう。将来を左右する可能性がある就活において、細かなマナーが気になるのは当然といえます。

もし、一人で悩みを抱え込んでいる場合は、就職エージェントに相談するのも一つの手です。キャリアチケット就職エージェントでは、就活のプロが履歴書やESの作成を個別で丁寧にサポートしています。

履歴書の折り方や封筒への入れ方など、マナーの確認はもちろん、プロの視点での応募書類の添削も可能です。企業ごとのポイントを押さえた面接対策も実施しているため、就活に悩んでいる人はぜひご相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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