履歴書に書ける特技がない!見つけ方・注意点と特技別の簡単な例文を紹介

このページのまとめ

  • 履歴書に書く特技は、特別な才能や実績をアピールするものでなくても問題ない
  • 特技が思いつかない場合は、周囲に自分のことを聞いたり趣味から考えたりしてみよう
  • 履歴書に嘘の特技を書いたり、「特になし」と書いたりするのは避ける

履歴書に書ける特技がない!見つけ方・注意点と特技別の簡単な例文を紹介のイメージ

履歴書の特技欄を書くときに「特技がない自分はどうしたら良いの?」と戸惑う方もいるでしょう。
特技が思いつかない場合は、家族や友人に自分のことを聞いてみたり、趣味から特技を考えたりしてみると、特技になり得る強みが見つかる可能性があります。

この記事では、就活生向けに特技の見つけ方や書き方の注意点などをご紹介。履歴書に書ける特技の一覧や例文、就活では避けたほうが良い特技も解説するので、ぜひご一読ください。

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目 次

履歴書に書く特技は目立つ才能や実績でなくてもOK

履歴書に書く特技は、目立つ才能や実績でなくても問題ありません。企業が就活生に求めているのは、即戦力レベルのスキルや特別な才能ではないからです。

特技とは、自信をもって「人より得意」といえる技術や能力だけに留まりません。継続して取り組んできたことや、無意識にできていることなども立派な特技です。履歴書に書く特技は、他人と比較して優れているかよりも、自分らしさが伝わるかどうかが重要だといえるでしょう。

履歴書の書き方や特技の書き方については、「エントリーシートの『趣味・特技』の書き方は?評価されるポイントも解説」「就活用履歴書の書き方やマナーは?選考突破のコツも解説!」の記事でご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。

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履歴書を通じて特技を聞かれる2つの理由

企業が就活生に特技を聞くのは、「就活生の人柄を知りたい」「アイスブレイクの話題にしたい」といった意図があるためです。以下で詳しく解説します。

1.就活生の人柄を知るため

企業は就活生の人柄を知るために、履歴書を通じて特技を聞きたいと考えています。

特技は、その人の性格や行動特性が表れやすい項目です。たとえば「ピアノが得意で10年間続けている」という内容であれば、「継続力がある」「根気がある」といった要素が伝わるでしょう。企業はこのように仕事への向き合い方や周囲との関わり方をイメージし、自社に合うかどうかを判断しています。

選考で人柄をアピールするコツは、「面接で人柄をアピールするには?人柄を伝える方法」の記事で解説しているので、参考にしてください。

2.アイスブレイクのため

就活生の特技に関する話題は、面接の場で雰囲気を和らげるアイスブレイクの役割も果たします。初対面で緊張しやすい就活生にとって、特技は話しやすい話題になりやすく、自然なコミュニケーションのきっかけになるのです。

企業側も形式的な質問だけでなく、リラックスしたやり取りのなかで学生の素の姿を見たいと考えています。特技の内容は選考の合否に関わるというよりも、会話の入口であるという目的を理解しておきましょう。

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履歴書に書ける特技がない場合の見つけ方3選

履歴書に書ける特技がない場合の見つけ方3選のイメージ

「履歴書に書ける特技がない…」とお悩みの就活生は多いですが、自分を見つめ直すことで思わぬ特技が見つかる場合があります。自分に特技がないと感じている方は、ぜひ以下の3つを試してみてください。

1.周囲に自分のことを聞いてみる

特技が思いつかない場合は、家族や友人といった周囲の人に自分のことを聞いてみましょう。自覚していなかった強みや得意分野を見つけ出してもらえる可能性があります。

たとえば、「よく遊びやイベントの計画を立ててくれるよね」と言われた場合、「幹事をすること」が特技として挙げられるでしょう。幹事は、企画力やマネジメント能力、調整力などがなければなかなかうまくいかないもの。これらのスキルは、仕事にもつながる特技です。周囲の人の力を借りて、自分が知らない一面から特技を探してみましょう。

自分の短所は人から見たら長所であることも

自分では短所だと感じている部分が、人からは強みに見えている場合があります。たとえば、慎重過ぎる性格を短所だと思っているなら、人からは「ミスが少なく丁寧」と評価されていることも。特技がないと悩む場合は、短所だと思っている点を別の言葉で言い換えてみるのがおすすめです。

短所の言い換え例は「面接で強みと弱みを聞かれたら?回答のコツや言い換え例の一覧を紹介!」の記事でご紹介しています。ぜひご一読ください。

2.趣味から考える

自分には特技がないと感じている人にとって、趣味は特技を見つけやすい切り口になります。長く続けている趣味や、人より詳しい分野があれば、それは立派な特技といえるでしょう。

たとえば「計画を立てて定期的に旅行する」「毎日ウォーキングの記録を続けている」など、取り組み方に注目するのも有効です。趣味を分解して考えることで、強みが見えてくる場合もあります。

3.日常生活や過去の経験を振り返る

日常生活や過去の経験を振り返ってみるのも、特技を見つけるのに有効な方法です。長年続けている習慣や、時間を忘れて没頭できることが思い浮かんだら、それは特技といって差し支えないでしょう。

たとえば、「早起きが得意で遅刻したことは1度もない」「部屋の掃除に没頭するのが好き」というのも、立派な特技になります。なお、早起きや掃除が得意というのはどちらも自己管理能力のアピールにつながるので、採用担当者に好印象を与えやすいでしょう。このように視点を変えて日常を振り返れば、意外な特技が見つかることがあります。

特技を見つけるためには、自己分析をやり直してみるのも一つの手です。自己分析に苦戦したときは、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事を参考にしてみてください。

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履歴書に書ける特技の一覧

ここでは、履歴書に書ける特技の例を一覧でご紹介します。ジャンル別で表にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

スキル・学習系 ブラインドタッチ
暗算
書道・ペン字
英会話
速読
生活・家事系 料理
早起き
健康管理
節約・家計管理
整理整頓・掃除
裁縫
DIY
インドア・文化系 読書
楽器演奏
将棋
ブログ・SNS運営
動画編集・画像加工
アウトドア・スポーツ系 筋トレ
チームスポーツ
キャンプ・登山
ウォーキング・ランニング
水泳
コミュニケーション系・その他 人の顔と名前を覚えること
初対面の人と仲良くなること
子どもに好かれること
聞き役・相談役
イベントの幹事
美味しいお店探し
地図を読むこと

もちろん、上記でご紹介したもの以外にも履歴書に書ける内容はたくさんあります。自分らしさや企業とのマッチ度をアピールできる特技を選びましょう。

就活でのアピールに役立つ特技については「特技一覧85選!履歴書や面接でアピールする際のポイントも解説」の記事をご一読ください。

迷ったらより自分らしさが伝わるものを選ぼう

特技選びで迷ったときは、「企業に評価されそうか」ではなく、「自分らしさが伝わるか」を基準に選ぶのがおすすめです。企業は選考において、学生がどのような個性をもった人なのかを知りたいと考えています。そのため、自然体の自分を表現できる特技のほうが、履歴書の内容と面接とで一貫した受け答えがしやすくなるでしょう。

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履歴書に書く特技の例文

履歴書に書く特技の詳細は簡潔で構いません。ここでは、自分らしさが伝わる特技と業務で活かせる特技の例を、例文とともに紹介します。

自分らしさが伝わるもの

自分らしさが伝わりやすい特技の例文は以下のとおりです。応募企業の社風にマッチするものであれば、採用される可能性は高まるでしょう。

【早起き】
「私の特技は早起きで、大学入学後から現在まで毎朝6時の起床を継続しています。余裕をもって1日をスタートさせることができ、大学の講義には一度も遅刻していません」
【人の顔と名前を覚えること】
「特技は人の顔と名前を覚えることです。アルバイト先では、常連のお客さまがよく注文されるメニューをメモに残し、次回の接客に活かしています。『よく覚えているね』と信頼をいただくことが多いです」
【料理】
「私の特技は料理です。冷蔵庫の余り物だけで、栄養バランスを考えた献立を即座に作ることができます。限られたリソース(予算・食材)を最大限に活かすのが得意です」

業務で活かせるもの

業務で活かせるものを特技として記載するのも、選考通過の可能性を上げる一つの手です。厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、企業が新卒採用の選考にあたり「業務に役立つ専門知識や技能(資格・免許や語学力)」を重視したと回答した企業は、3割ほど存在しています。仕事に活かせる特技であれば業務への適性をアピールでき、好評価につながるでしょう

【ブラインドタッチ】
「ブラインドタッチが得意で、正確なタイピングが可能です。大学のレポート作成で鍛え、書きたいことを思考を止めずに素早く文書化できます」
【暗算・概算】
「暗算・概算が特技です。アルバイトで3年間働いているスーパーのレジ打ち経験から、買い物の合計金額や割引計算を瞬時に行うことができます」
【スケジュール管理】
「特技はスケジュール管理です。旅行の幹事を務めることが多く、予算内で全員の希望を叶えるルート作成や、不測の事態に備えた代替案の準備が得意です」

履歴書・特技欄の書き方は?就活のプロが好印象を持った特技例一覧」の記事では、履歴書に記載する特技の書き方をご紹介しています。特技をどのように書けば良いかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況

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履歴書に書くのは避けたほうが良い特技

履歴書の特技欄は自由度が高い反面、書く内容によっては企業にマイナスの印象を与えることがあります。履歴書に書く特技を考えるときは、就活というビジネスシーンにふさわしいものかどうかを意識することも大切です。ここでは、履歴書に書くのは避けたほうが良い特技の種類をご紹介します。

1.犯罪を連想させるもの

犯罪や違法行為を連想させるものは、特技として書くべきではありません。企業はコンプライアンスを重視しているため、少しでも自社へのリスクを感じさせる表現は、評価を下げる原因になります。社会人としての常識を欠く内容は避けましょう。

2.政治や宗教に関わるもの

政治的思想や宗教活動に関する内容は、採用担当者の価値観の違いから誤解を生む可能性があります。企業は中立性を重んじていますが、特技として記載すると選考に影響するリスクは否定できません。履歴書では個人的な信条よりも、企業とのマッチ度や仕事に活かせる側面が伝わる内容を選ぶのが無難です。

3.飲酒やギャンブル

飲酒やギャンブルに関する特技も、自己管理能力に不安を与える可能性があります。お酒が強いことを書面でアピールすると、「酒癖が悪そう」「健康管理ができていない」と誤解される原因になりかねません。

ギャンブルに関しても同様で、たとえ「確率計算が得意」「戦略的思考がある」という意図があっても、採用担当者から見るとネガティブな印象が先行してしまうでしょう。

4.ゲームやアニメ鑑賞

ゲームやアニメに関する内容は、企業や業界によって評価が分かれる場合があるので、書かないほうが無難です。クリエイティブ系の職種であれば好印象をもたれることもありますが、保守的な会社であれば、「少し内向的過ぎるかもしれない」と思われてしまう場合があります。

また、ゲームやアニメに関する特技は、採用担当者の年齢によっても受け止め方は異なるでしょう。書くべきか否かの見極めが難しい内容は、基本的に書かないほうが安全です。

企業にアピールしようとして失敗してしまったという経験は、就活生にとって珍しいことではありません。「自己PRのダメな例は?悪い例文から考える就活で失敗しないアピール方法」では、就活で失敗しないアピールの方法をご紹介しているので、ぜひご一読ください。

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履歴書に特技を書くときの4つの注意点

特技欄の書き方に明確な決まりはありませんが、より好印象を残しやすくなるポイントがいくつかあります。以下で詳しく解説するので、これから履歴書を書く就活生の方は参考にしてみてください。

1.記載する特技は1つにする

自己分析や第三者への質問の結果として特技が複数見つかったとしても、履歴書に記載するのは1つに絞りましょう。いくつも羅列すると特技の印象がぼやけ、一番の強みが何なのか伝わりにくくなります。1つに絞ることで自分の強みを強調できるほか、面接時も採用担当者が話を深掘りしやすくなり、一貫性のあるアピールにつながるでしょう。

2.嘘はつかない

企業にアピールしたいからといって、履歴書に嘘を書くのは避けましょう。嘘をついたことがばれると、企業に「信用できない人」と判断される恐れがあります。

「念入りにエピソードを作り込めば大丈夫」と考える方もいますが、採用担当者は選考のプロなので、少しでも不審な受け答えをすればすぐに嘘と見抜かれるでしょう。不要なリスクを負わないためにも、履歴書には事実を記載してください。

就活で嘘をつくとどうなる?ばれる理由やリスクも解説」の記事では、就活で嘘をつくリスクについて解説しています。「ちょっとくらいなら嘘をついてもバレないかも?」と思っている方は、こちらをご一読ください。

3.面接でも特技を聞かれることを前提に考える

履歴書に書く特技は、面接でも聞かれることを前提に考えましょう。履歴書に書いた特技は、面接でも聞かれる可能性が高い項目です。そのため、記載内容と面接での回答にズレが出ないよう、あらかじめ話す内容を想定しておく必要があります。

大切なのは特技そのものよりも、「なぜ特技といえるのか」「どうやって身につけたのか」を説明できるかどうかです。面接で深掘りされても大丈夫なように、特技にまつわるエピソードとセットで考えておくと安心できます。

4.「特になし」と書くのは避ける

「特になし」と書くのは避けましょう。「特になし」と書いてしまうと、「アピール能力が低い」「仕事への熱意がない」とみなされる恐れがあります。

どうしても特技が思いつかないときは、特技欄がない履歴書を使いましょう。履歴書は種類ごとにフォーマットが異なるので、特技欄がないものもあります。パソコンで制作すると、特技の欄の代わりに志望動機や自己PRの欄を増やすといった臨機応変な使い方ができるのでおすすめです。

就活で好印象を残すためには、就活の基本的な流れを押さえておくことも大切。「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」や「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」の記事では就活の基本について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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履歴書に書ける特技がないとお悩みのあなたへ

履歴書の特技欄が埋まらずに焦りを感じている就活生の方も多いでしょう。

しかし、特技を通じて企業が知りたいのは優れた知識や技術ではなく、あなたの人柄や物事への姿勢です。特別な何かがなくても、毎日欠かさない習慣や生活スタイルといったものでも十分アピールになります。

難しく考え過ぎず、自分らしさが伝わるエピソードを考えてみてください。

履歴書の書き方や企業へのアピールの仕方にお悩みの方は、キャリアチケット就職エージェントの利用がおすすめです。

キャリアチケットでは、キャリアアドバイザーがあなたの経験を深掘りし、隠れた強みを一緒に見つけ出します。また、エントリーシートや履歴書の添削はもちろん、求人紹介や面接対策も行っているので、就活を全体的にサポートしてほしい方におすすめです。

キャリアチケット就職エージェントのサービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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履歴書に書く特技がない方によくある質問

ここでは、履歴書に書く特技がない方によくある質問への回答をご紹介します。

Q.人見知りしないことは履歴書に特技として書ける?

A.人見知りしないことも立派な特技になるので、問題ありません。ただし、「特技は人見知りしないこと」と書くだけではなく、「初対面の方とすぐに信頼関係を築ける」「年齢を問わず円滑な会話ができる」といった表現を付け加えるのがポイントです。

営業職や接客業など、幅広い職種で対人スキルは重視されます。単なる性格としてではなく、入社後に顧客やチームとどう関わり貢献できるかをイメージさせる書き方を工夫すれば、強力なアピール材料になるでしょう。

Q.仕事では活かせない特技でも履歴書に書いて良い?

A.直接仕事に活かせない特技であっても問題ありません。特技欄は実務能力の証明だけでなく、面接時のアイスブレイクや自分の人柄を伝える役割ももっているからです。

たとえばスポーツや趣味であっても、継続力や工夫する姿勢が伝われば十分なアピールになります。特技が仕事への再現性につながればさらに評価されることもありますが、無理に背伸びした特技を探すより、自分の個性を伝えることを意識して選ぶことが大切です。

Q.本当に特技がないときはどうすれば良い?

A.明確な特技がないときは、日常の習慣を特技に言い換えられないか考えてみましょう。たとえば、毎日散歩をしているなら「健康管理」、家計管理をしっかりしているなら「節約」などに変換できます。

それでも思いつかない場合は、家族や友人に自分の長所を聞いてみるのがおすすめです。他己分析を通じて客観的な視点を取り入れると、自分では気づかなかった強みを教えてもらえることがあります。

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