このページのまとめ
- 就活で受からない状況でも、内定獲得のチャンスは十分にある
- 就活で受からない場合「自己分析や企業研究の不足」「応募数の少なさ」が主な原因
- 選考で不採用が続くときは、就活から離れてリフレッシュするのも大事
「就活を頑張ってもどこも受からない」「内定がなくてどうして良いか分からない」と悩む就活生もいるでしょう。内定を獲得できない場合は、リフレッシュして気持ちを切り替えたうえで、自己分析や企業研究、選考対策をやり直すのが大切です。
この記事では、就活で受からないときに考えられる原因や対策を解説します。原因を把握し、適切な対策をとって内定獲得を目指しましょう。
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- 就活で受からない人も逆転内定のチャンスはある
- 10月から4月で内定率は20%以上上昇する
- 【全体編】就活で受からない5つの原因
- 1.エントリーする企業が少ない
- 2.企業への志望度が低い
- 3.自己分析ができていない
- 4.大手や有名企業にこだわり過ぎている
- 5.不採用が続いて気分が落ち込んでいる
- 【選考編】就活で書類選考・面接に受からない原因
- 書類選考に受からない4つの原因
- 面接に受からない6つの原因
- 就活に受からない場合・受かる場合の決定的な違い
- 就活に受からないときに共通するパターン3つ
- 就活に受かりやすい人になるための転換ポイント
- 就活で受からないときのメンタルケア
- 就活を休んで気持ちをリフレッシュする
- ほかの就活生の内定報告を目にしない
- 「不採用=人間性の否定ではない」と考える
- 就活で受からないときの8つの対策
- 1.落ちた選考を客観的に見直す
- 2.自己分析をやり直して強みを明確にする
- 3.企業研究を深めて求める人物像を把握する
- 4.エントリー数を増やす
- 5.履歴書やエントリーシートを作り直す
- 6.面接対策を見直す
- 7.逆求人サービスに登録する
- 8.就職エージェントに相談する
- 就活に悩む人へキャリアアドバイザーのアドバイス
- 就活に受からない状況を脱却したいあなたへ
- 就活に受からない状況に関するQ&A
- Q.就活に全落ちするとニート確定?
- Q.就活に受からず疲れたときの対処法は?
- Q.新卒で一社も受からない人の割合は?
就活で受からない人も逆転内定のチャンスはある
就活で不採用が続くと「もうどこからも内定をもらえないのではないか」と不安になるかもしれません。
しかし、現時点で内定がなくても、これから逆転して内定を獲得できるチャンスは十分にあります。新卒の就活市場では、秋以降や卒業直前の時期であっても採用活動を継続している企業が数多く存在するからです。
10月から4月で内定率は20%以上上昇する
厚生労働省の「令和7年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します」によると、大学新卒の人の内定率は以下のとおりです。

引用:厚生労働省「令和7年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します(p.5)」
このデータで注目すべきは、毎年10月から12月・2月・4月にかけて内定率が着実に上昇しているという点。10月1日時点の内定率は70~75%程度ですが4月1日には95~98%前後になっており、およそ20%上昇しています。
周りが内定を獲得し始めるなかで選考に受かっていなくても、そこから逆転で内定獲得を目指すことは十分可能です。現時点で内定がない場合も、過度に落ち込まずに別の企業へ再チャレンジしてみてください。
就活の流れは、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事で紹介しています。再チャレンジ前にもう一度見直しておきましょう。
参照元
厚生労働省
令和7年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します
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【全体編】就活で受からない5つの原因
就活で不採用が続く場合、まずは選考対策の前段階である「進め方」や「就活へのスタンス」に原因がないか確認することが大切です。
ここでは、選考がうまくいかない就活生によく見られる5つの原因を解説します。
1.エントリーする企業が少ない
エントリー数の少なさも、就活に受からない原因の一つです。内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」によると、就活生のエントリーシートの提出数は以下のとおりでした。

引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書 ②エントリーシートの提出数(p.68)」
2025年度の調査では、エントリーシートの提出数は、10~19社が24.4%で最多です。また、30社以上提出した人も15.7%いました。
業種や業界を絞り過ぎていると、受ける企業が少なくなるでしょう。エントリー数が減れば、そのぶんチャンスも限られてしまいます。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
2.企業への志望度が低い
入社したい企業が見つからずに、志望度が低い場合も内定獲得が難しくなります。書類選考や面接で、入社に対する熱意が伝わらないためです。
企業側は就活生を採用する際、スキルよりも「働く意欲」をチェックしています。厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況」でも、企業が新卒選考で重視した点として、熱意や意欲に関する項目が1位でした。
※複数回答
※上位5項目を抜粋
| 企業が新卒選考で重視した点 | 重視した企業の割合 |
|---|---|
| 職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 | 79.3% |
| コミュニケーション能力 | 74.8% |
| マナー・社会常識 | 58.6% |
| 組織への適応性 | 53.2% |
| 体力・ストレス耐性 | 36.2% |
参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況(p.7)表4 採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合」
熱意が足りない場合、より志望度が高い就活生が優先されるため、結果として「なかなか受からない」という状況に陥ってしまうでしょう。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
3.自己分析ができていない
就活に受からない原因として、自己分析が不十分なことが挙げられます。自己分析とは、過去を振り返り、自分の強みや長所、短所などを言語化する作業です。
内定を獲得するには、自己理解を深めたうえで、面接官に「自分がいかに企業に貢献できるか」を具体的に伝えるのが重要。自己分析ができていないと、志望動機や自己PRがうまく作れず、内定獲得が難しくなってしまいます。
自己分析の方法が分からない場合は、「自己分析のやり方9選!うまくいかないときの対処法や就活での活用法も解説」の記事を参考にしてください。
4.大手や有名企業にこだわり過ぎている
大手企業や人気企業ばかり受けていることも、就活で選考に受からない原因の一つです。大手企業や有名企業は倍率が高く、限られた採用枠を多くの就活生と競い合うことになります。
選考がハイレベルになるため、優秀な学生であっても、わずかなミスマッチで不採用になることは珍しくありません。
5.不採用が続いて気分が落ち込んでいる
不採用が続いて気分が落ち込んでいると、無意識のうちに選考に影響を与え、内定獲得が遠のく悪循環に陥ってしまうことがあります。精神的に不安定な状態では、本来の魅力が伝わりにくいからです。
たとえば、落ち込んだ状態で面接を受けると表情や声のトーンが暗くなり、採用担当者が重視する明るさや意欲が伝わりにくくなります。また、不採用を自分の否定と捉えて自信を失うと、自己アピールが控えめになることもあるでしょう。
「就活で落ちまくるのは当たり前?全落ちの原因や対策を紹介」では、就活で不採用が続く原因を紹介しています。どこも受からないと悩んでいる人は、ぜひご一読ください。
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【選考編】就活で書類選考・面接に受からない原因
就活全体の進め方に問題がなくても、選考対策に改善点があるケースは少なくありません。ここでは、書類選考と面接の各フェーズにおいて、就活生が不採用になりがちな原因を詳しく解説します。
書類選考に受からない4つの原因
書類選考でどこも受からない場合、「強みが伝わっていない」「企業の求める人物像と合っていない」などの原因が考えられます。
ここでは、書類選考でなかなか受からない場合に、考えられる原因をまとめました。書類選考を突破するため、原因を確認しましょう。
1.強みが伝わっていない
書類選考で受からない場合、自分自身の強みや魅力が採用担当者に正しく伝わっていない可能性があります。たとえば、自己PRの文章が長過ぎて要点が分からなかったり、具体性に欠けていたりすると、自分の強みがうまく伝わりません。
エントリーシートや履歴書に書いた内容が、自分を売り込む資料になっているか、もう一度見直してみましょう。
2.企業の求める人物像と合っていない
企業が求める人物像と自分のアピール内容が噛み合っていない場合も、書類選考通過は難しくなります。エントリーシートや履歴書でどれだけ優れた強みをアピールしていても、志望企業や応募職種で活かせるものでなければ「自社に合わない」と判断されるからです。
たとえば、営業職を志望する場合、「顧客と信頼関係を築くコミュニケーション能力」や「目標達成に向けた粘り強さ」などを伝えると、職種への適性が高いと評価されます。
しかし、「一人で黙々と作業する集中力」を一番の強みとして書くと、採用担当者に「営業ではなく、別の仕事のほうが向いているのでは?」と疑問をもたれてしまうでしょう。
企業の求める人物像を考慮せず、応募書類に自分の強みをただ並べるだけでは、書類選考の通過は難しくなります。
3.熱意や志望度が伝わっていない
熱意や志望度が伝わっていないことも、書類選考で受からない原因です。書類選考の段階では、採用担当者と直接会って熱意を伝えられません。そのため、文章を通じて「どうしてもこの企業に入りたい」という熱意を伝える工夫が必要です。
たとえば、書類の記入欄に空白が目立っていないか見直してみましょう。空欄が多い書類と枠いっぱいに思いが綴られた書類では、後者のほうが熱意が伝わります。
そのほか、志望動機がどの企業にも使い回せる内容になっていないか確認しましょう。汎用的な内容では、「ほかの企業でも良いのでは?」と採用を見送られる恐れがあります。
4.書類に不備があり評価が下がっている
応募書類に不備がある場合は、それだけで評価が下がってしまう可能性があります。次のようなミスをしていないか、確認してみましょう。
・必要書類が足りていない
・誤字脱字が多い
・文字が読みにくい
・間違いを修正テープや修正ペンで消している
・証明写真のサイズが適切でない
書類に不備があると、「ミスが多い」「確認不足」などの印象を与えてしまい不採用につながる恐れがあります。
「書類選考に落ちる理由とは?企業の評価ポイントと通過率アップのコツを解説」の記事では、書類選考を突破するためのコツを解説しているので、ぜひご参照ください。
面接に受からない6つの原因
面接に受からない場合、第一印象や受け答えの見直しが重要です。ここでは、面接に受からない際に確認したいポイントを紹介します。
1.第一印象が良くない
面接において、清潔感に欠ける身だしなみや不適切な挨拶は評価を下げる原因になります。視覚や聴覚から得られる最初の情報は、その人の人物像を形作る判断材料になりやすいからです。
具体的には、スーツのしわや髪型の乱れ、元気のない小さな声での挨拶などが挙げられます。こうした部分に配慮が欠けていると、「社会人としてのマナーが身についていない」と捉えられかねません。面接官に「一緒に働きたい」と思ってもらうためにも、まずは入室時の立ち振る舞いや清潔感を客観的に確認することが大切です。
2.表情や反応が分かりにくい
表情や反応が乏しく、感情が伝わりにくいことも、面接に受からない原因として挙げられます。反応が薄いとコミュニケーションをとる姿勢が不十分と判断されやすくなるでしょう。
具体的には、無表情や視線を合わせない態度は、相手に「不安」や「自信のなさ」を感じさせる要因です。また、適切な相槌がないと、話を正しく理解しているか確認がとれず、仕事上の連携に支障があると思われる可能性があります。
社会人にとって、明るい表情や適切なリアクションは、チームの円滑な運営に欠かせないスキルです。意欲的に対話へ参加する姿勢を示せなければ、面接の突破が難しくなるでしょう。
3.話し方や態度が適切でない
面接に受からない場合、立ち振る舞いや話し方がビジネスシーンにふさわしくない可能性があります。
たとえば、足を組んだり、貧乏ゆすりをしたりすると「落ち着きがない」「敬意がない」と思われかねません。また、正しい敬語が使えていないと、社会人としての基礎力を疑われる恐れがあります。面接では受け答えの内容だけではなく、振る舞いや態度も見られていると知っておきましょう。
面接マナーについては、「新卒の面接マナーを紹介!身だしなみ・話し方やWeb面接のマナーを解説」で詳しく解説しているので、参考にしてください。
4.話の内容が伝わっていない
どれほど優れたエピソードをもっていても、伝え方に失敗すると正当な評価を得られません。自分の伝えたい内容が面接官に届いていないことは、不合格の要因です。たとえば、要点をまとめずにダラダラと話してしまえば、自分の魅力を十分にアピールできません。
面接は実績の報告ではなく、プレゼン能力やコミュニケーション能力を図る場です。相手が理解しやすいように話せているか、徹底的な確認が求められます。
5.質問と回答がずれている
面接官の質問に対し回答がずれている場合、コミュニケーション能力が疑われ、評価が下がってしまうでしょう。意図に沿わない回答は、「傾聴力がない」「客観的に物事を捉えられない」という印象につながるからです。
たとえば、自己紹介で過度に自己PRや志望動機を話してしまうケースが挙げられます。アピールは大事ですが、意図に沿わない回答は望ましくありません。
面接は双方向の対話です。話が途中で逸れていないか、常に確認しながら受け答えをする必要があります。
6.話の内容に一貫性がない
話の内容に一貫性がない場合、面接突破が難しいでしょう。「評価を得るために、その場しのぎの回答をしているのかな?」と思われてしまうからです。
たとえば、自己PRで「コミュニケーション能力」をアピールしながら短所で「人と仲良くなるのが苦手」と答えれば、嘘をついていると思われるでしょう。
面接内の発言だけでなく、エントリーシートや履歴書の内容とも一貫性が保たれている必要があります。面接に受からない場合は、アピール内容に矛盾がないか確認してください。
「面接に落ちる理由をフェーズ別に解説!不採用ポイントややるべき対策も紹介」では、面接に受からない場合に考えられる原因を解説しています。ぜひ、面接突破のヒントにしてください。
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就活に受からない場合・受かる場合の決定的な違い
就活で苦戦している人と、スムーズに内定を獲得していく人の間には、能力の差ではなく「現状への向き合い方」や「活動の進め方」に決定的な違いが存在します。不採用が続いているときは、まず受からない場合に共通するパターンを知り、受かりやすい人になるためのポイントを押さえることが大切です。
就活に受からないときに共通するパターン3つ
選考がうまくいかない状況が続いている就活生には、共通の行動パターンが見られます。
1つ目は、落ちた原因を振り返らずに次のエントリーへ進んでしまうことです。選考結果を放置すると、書類や面接の改善点が修正されないため、同じ理由で落とされ続ける原因になります。
2つ目は、自分のやりたいことや知名度にこだわり、視野を狭めている点です。人気企業だけに絞って受けていると、激しい競争に巻き込まれ続け、持ち駒が枯渇しやすくなります。
3つ目は、不採用によるショックから自信を失い、準備が不十分になることです。心が折れると自己分析や企業研究がおざなりになり、面接での表情や元気が失われる悪循環となります。
就活に受かりやすい人になるための転換ポイント
就活で受からない状況から脱却し、受かりやすい人へ変わるためには、いくつかの転換ポイントがあります。
まずは選考結果を客観的に捉え、次の対策へ繋げる姿勢をもつことです。不採用を人間性の否定と受け止めずに伝え方の改善点を探せば、次の通過率を高められるでしょう。
また、知名度に捉われず、自分の強みが活きる優良中小企業やBtoB企業へと視野を広げることも大切です。選択肢を増やせば内定のチャンスが広がります。
さらに、一人で抱え込まずに就職エージェントなどのプロを頼り、客観的なフィードバックをもらうのも有効です。第三者の目を入れれば、自分では気づけない書類の弱点や面接の癖が明確になり、効率良く立て直せます。
不採用が続いて自信を失いかけている方は、まずは気持ちを整えることから始めてみてください。「就活で自信がもてない方必見!自信喪失から抜け出すための方法や対策を解説」の記事では、自信喪失から抜け出し、前向きに就活を進めるための具体的なステップを詳しく解説しています。
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就活で受からないときのメンタルケア
就活に受からない状況が続くと「疲れた」「つらい」と感じることがあります。心が疲れたときは、内定獲得に向けて前向きに就活を続けるため、メンタルをケアしましょう。ここでは、メンタルケアの方法を解説します。
就活を休んで気持ちをリフレッシュする
就活でどこも受からず、精神的に落ち込んでいる場合は、一旦休んでリフレッシュしましょう。疲れた状態で無理に続けても、表情の暗さや集中力の欠如によってさらに悪循環に陥る恐れがあります。
内定への焦りから休むことに罪悪感を覚えるかもしれませんが、休息は「次のチャンスを確実に掴むための準備」です。気持ちが落ち着けば、冷静な判断もできるようになります。過度なストレスは体調不良にもつながるため、まずは心身の健康を優先してください。
「就活でくじけそうになったら?内定のために気持ちを切り替える4つの思考法」の記事では、就活でくじけそうなときの気持ちの切り替え方を解説しています。心身の健康を取り戻し、前向きに就活を進めるためにぜひご覧ください。
ほかの就活生の内定報告を目にしない
就活でどこにも受からない状況が続き、精神的につらいときは、周りの内定報告を意識的に遮断しましょう。周囲の内定報告が耳に入ると、焦りや不安が大きくなりかねません。
就活のゴールは「早く内定を得ること」ではなく、「自分に合った企業との縁を見つけること」です。SNSを見る時間を減らし、周囲の声から物理的に距離を置くと、自分自身の選考に集中できる環境が整います。
就活で悩んだときは、「就活でよくある悩み20選!不安を溜め込まないための心構えや解消法を紹介」の記事で紹介している解消法を試してみてください。
「不採用=人間性の否定ではない」と考える
お祈りメールを受け取ると、自分自身を否定されたような気持ちになるかもしれません。しかし、企業の不採用通知はあなたの人間性や能力の低さを意味するものではなく、単に「その企業との相性が合わなかっただけ」と捉えることが大切です。
新卒採用において企業は、自社の社風や現在の組織に必要な役割に合致するかという「マッチング」を重視しています。そのため、どれほど優秀な学生であっても、企業が求める条件とわずかなズレがあるだけで不採用になるケースは多々あります。
不採用を自分の欠点と結びつけて落ち込む必要はありません。たまたま縁がなかっただけだと割り切り、あなたの強みを必要としてくれる企業との出会いに目を向けていきましょう。
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就活で受からないときの8つの対策
先述したように、就活で受からない状況が続いているからといって、内定獲得を諦める必要はありません。ここでは、内定獲得に向けて今からできる対策をまとめました。「受からない」という状況を脱却し、納得のいく内定を得るために参考にしてください。
1.落ちた選考を客観的に見直す
不合格が続く状況を打破するためには、受からなかった原因を冷静に振り返ることが欠かせません。原因を特定しなければ、次の選考でも同じ失敗を繰り返すリスクがあるからです。
たとえば、一次面接で落ちることが多い場合はマナーや第一印象に課題があり、最終面接で落ちる場合は企業への熱意やマッチング不足が考えられます。不合格という結果を「改善のためのデータ」として捉え、弱点を一つずつ潰していくことが内定への近道です。
2.自己分析をやり直して強みを明確にする
就活で受からない状況を脱却するため、改めて自己分析をやり直し、自分の「武器」を再定義しましょう。選考に落ち続けている場合、自分の強みが志望企業のニーズとずれていたり、エピソードに具体性がなかったりする可能性があります。
過去の経験を棚卸しする際は、「何をしたか」だけでなく「なぜその行動をとったか」という動機まで深掘りしましょう。自分の価値観を明確にすることで、一貫性のあるアピールが可能になります。
3.企業研究を深めて求める人物像を把握する
企業研究を徹底的に深めることも、受からない状況を打破するために不可欠です。
書類選考や面接で不採用になる場合、企業が求める人物像とアピール内容のミスマッチに原因があると考えられます。この状況を打破するには、企業研究を徹底的に深め、以下の3つの要素が重なる点を探し出すのが重要です。

企業の公式サイトや採用ページだけでなく、中期経営計画や社長のインタビュー記事まで目を通し、「その企業がどのような課題を抱え、どんな人材を欲しているのか」を正確に把握しましょう。
企業のニーズを正しく理解したうえで、自分の強みを活かしてどう貢献できるかをアピールできれば、採用担当者に「自社に必要な人材だ」と思ってもらえます。
4.エントリー数を増やす
就活で内定が出ない場合は、エントリー数を増やして母数を確保することも重要です。先述したように、特定の業界や大手企業だけに絞り込み過ぎていると選考の機会が不足し、不採用になった際のリスクが大きくなります。
視野を広げ、知名度が低いものの優良なBtoB企業や、成長性の高いベンチャー企業などにも目を向けてみましょう。エントリー数を増やすと、選考の場数を踏めるため、精神的な余裕も生まれます。
一社ごとの対策を疎かにしない範囲で、積極的に応募の幅を広げていきましょう。
秋採用や冬採用を利用する
春からの就活で受からなかった場合でも、秋採用や冬採用を活用すれば逆転内定のチャンスは十分にあります。秋以降、内定辞退によって空きが出た採用枠を満たすため、二次募集を行う優良企業は少なくありません。
この時期の選考はライバルが減る一方で、企業側は自社に合った人材を真剣に探しています。春の反省を活かして対策を練り直せば、年明けや卒業直前であっても、納得のいく企業からの内定獲得を目指すことは可能です。
5.履歴書やエントリーシートを作り直す
書類選考に受からないことが多い場合は、履歴書やエントリーシートを作り直しましょう。特に、どの企業にも当てはまる「使い回し」の内容になっていないか確認が必要です。企業ごとに求める人物像は異なるため、応募先だからこそ伝えたい思いを綴ることが、通過率を上げる近道になります。
作成した応募書類は、友人や家族、大学のキャリアセンターなど第三者に見てもらうのが有効です。客観的なアドバイスを受ければ、自分だけでは気づけなかったアピールポイントや、説明が足りない部分が明確になります。
あわせて、誤字脱字や書類の不備がないかも確認が必要です。細かな不備がなくなると、「丁寧に仕事してくれそう」という評価につながります。
6.面接対策を見直す
内定獲得に向けて、面接対策も行いましょう。特に、本番を想定した模擬面接を受けるのがおすすめです。緊張感のある環境で受け答えの練習を重ねれば、面接特有の雰囲気に慣れ、本番でも自分らしく振る舞えるようになります。
また、態度や受け答えについてフィードバックをもらえるのも模擬面接のメリットです。自分では無意識だった癖や言葉足らずだった部分も、第三者の視点が入ると明確な改善点へと変わります。客観的なアドバイスを柔軟に取り入れ、自信をもって本番に臨める状態を目指しましょう。
就活における面接対策は、「就活の面接対策はどうやる?新卒におすすめの方法や頻出質問と回答例を紹介」の記事で詳しくご確認ください。
7.逆求人サービスに登録する
就活で受からない状況が続いているときは、企業からオファーが届く「逆求人サービス」に登録するのがおすすめです。
プロフィールの登録だけで企業からアプローチが届くため、応募の手間や精神的な負担を減らしながら進められます。届くスカウトは、あらかじめあなたの強みに興味を持った企業からのものであるため、通常の選考に比べてマッチング率が高く、スムーズに選考が進みやすい点が特徴です。
また、自分では考えてもみなかった業界や優良企業から声がかかることも多く、狭くなっていた視野を広げるきっかけにもなります。効率よく持ち駒を増やし内定へのルートを広げるためにも、有効な手段となるでしょう。
8.就職エージェントに相談する
一人で抱え込んで就活に行き詰まってしまったら、就職エージェントの力を借りるのも一つの手です。
就職エージェントは、選考のフィードバックやESの添削、模擬面接など就活全般をサポートしてくれます。なぜ選考に通らないのか分からない場合も、専門的な視点から原因を分析し、具体的な改善策を教えてくれるでしょう。
就活で困った際には、就活のプロを頼り、現状を打破するきっかけをつかんでください。
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就活に悩む人へキャリアアドバイザーのアドバイス
就活が思うように進まないと、つい自分を否定してしまうかもしれません。しかし、結果が出ないのは自分に価値がないからではなく、下記のいずれかの原因が関係している場合が多いです。
・自分の本当の良さや気持ちに気づいていない
・自分の良さや強みをうまく伝える方法を知らない
・自分に合った企業の見極め方を知らない
まずは一度立ち止まって、過去の経験をじっくり振り返ってみましょう。自分が大事にしている価値観や自然と興味が湧くこと、無意識にとってしまう行動や思考のパターンを洗い出してみてください。
もし一人で就活を進めるのが難しい場合は、就職エージェントを利用するのも賢い選択です。キャリアアドバイザーは、一緒に強みを整理し、うまく伝えるためのアドバイスをしてくれます。自分に合った選択肢の提案もしてくれるので、就活の心強い味方になってくれるでしょう。
「就活失敗=人生終了ではない!陥りやすい人の特徴やすぐできる対処法を紹介」では、就活に失敗したと感じている方に向けて、成功させるコツや心構えを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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「就活を頑張っているのにどこも受からない」と悩んでいる就活生もいるでしょう。そんなあなたには、キャリアチケット就職エージェントがおすすめです。
キャリアチケット就職エージェントでは、内定獲得に向けて頑張る就活生を就活のプロがマンツーマンでサポートします。ESの添削や面接対策のほか、今から内定獲得を目指せる企業の紹介も可能です。
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ここでは、就活に受からないときによくある疑問にQ&A形式で回答します。就活でお悩みの方は、ぜひご覧ください。
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A.就活で全落ちしても、卒業後すぐにニートになるわけではありません。4月以降も採用活動を継続している企業はあるため、就職を目指すことは可能です。
近年は人手不足の影響により、卒業後3年以内であれば新卒と同等の扱いで採用する企業も少なくありません。焦って本意ではない企業に飛び込むよりも、まずは就職エージェントやキャリアセンターなどに相談し、自分に合った挽回策を冷静に検討しましょう。
Q.就活に受からず疲れたときの対処法は?
A.一度就活から完全に離れてリフレッシュする時間を作ってください。内定が出ない焦りから無理に選考を詰め込むと、表情や受け答えに余裕がなくなり、さらに受からないという悪循環に陥りやすくなります。
具体的には、数日間は就活のメールチェックを止め、趣味や運動、十分な睡眠に時間を充てましょう。心が回復すれば、客観的な視点で自分の選考状況を見直せる余裕が出てきます。
就活に疲れたときのリフレッシュ方法を知りたい方は、「就活に疲れたときのリフレッシュ方法5選!効率良く内定獲得する方法を解説」の記事をご参照ください。
Q.新卒で一社も受からない人の割合は?
A.厚生労働省の「令和7年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します(p.5)」によれば、大学生の最終的な就職率は例年95%〜98%程度です。一社も受からないまま卒業する人は全体の数%と考えられます。
「就活で受からない」と悩んでいる場合も、諦めずに選考を受け続けると最終的に内定獲得のチャンスはあるでしょう。受からない原因を客観的に見直し、適切な対策をして内定獲得を目指してください。
参照元
厚生労働省
令和7年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。