就活でばっくれる前に!面接をばっくれた場合のリスクと企業への謝罪・辞退の方法を紹介

このページのまとめ

  • 面接をばっくれると選考のチャンスを逃すだけでなく就活生の大学の評判が下がる
  • ばっくれた就活生がブラックリストに載ることはない
  • 辞退しようと決めたらできるだけ早く電話かメールで担当者に連絡を入れる

就活でばっくれる前に!面接をばっくれた場合のリスクと企業への謝罪・辞退の方法を紹介のイメージ

「就活でばっくれてしまった!」このように、就活において選考の途中で面接をばっくれる就活生は意外に多いようです。

とはいえ、ばっくれてしまった場合のリスクは気になるもの。ブラックリストに載るのではないか?と心配している方もいるのではないでしょうか?

どんな理由があろうと、選考が進んでいる中で突然面接をばっくれるのは非常識といえます。この記事では、ばっくれてしまう背景やそのリスク、解決策をご紹介します。

就活には悩みがつきものです。就活の悩みの種類別の解消法について知りたい方は「就活がうまくいかないときはどうすればいい?就活中の悩みを乗り越える秘訣まとめ!」も参考にしてください。

行きたくない面接の対応法を相談したい

   
目 次

就活のばっくれは絶対にやめよう

面接のばっくれは、絶対にやってはいけない就活での基本ルールです。その日の面接のために段取りを組んでいる企業に迷惑をかけるだけでなく、今後の就活や社会人生活にまで支障をきたす可能性があります。

「一回くらい連絡しなくてもいいか」と軽い気持ちで、連絡なしに面接に行かなかった経験がある学生もいるかもしれません。しかし、就活でのばっくれは弊害を生むばかりで、利益になるようなことはひとつもありません。

どうしても予定が合わないなどの場合は、日程変更を依頼することもできます。日程変更の伝え方は「面接の日程を変更したい!メールで連絡するときのマナーと例文を紹介」の記事を参考にしてください。

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就活でばっくれてはいけない6つの理由

就活でばっくれてしまうと、印象が悪くなり、自分だけではなく学校や後輩の評価を下げる可能性があります。なぜばっくれてはいけないかを解説するので参考にしてください。

ばっくれた企業には再応募できない

説明会や面接をばっくれた企業には、基本的に再応募ができません。「やっぱり選考に参加したい」と思っても、難しいことは覚えておきましょう。

また、ばっくれた企業だけではなく、その企業の親会社やグループ会社の選考に参加できなくなるケースもあるので気をつけましょう。採用担当者が複数企業の選考を担当しているケースもあるためです。

ばっくれはマナー違反であり、自分の選択肢を狭める行為であることは認識しておきましょう。

出身大学への評判や信用を下げる

就活でのばっくれは自分だけではなく、大学の評判を下げることにもなります。ほかの就活生や後輩が選考を受けたときに、「ばっくれた学生の大学だ」と思われることになるでしょう。

たとえば、大学名を名乗った時点で印象を悪くする可能性もあります。自分のせいで、ほかの就活生にまで影響を与えることを考えなければなりません。

また、学校推薦の場合は、最悪のケースとして推薦枠がなくなってしまうこともあります。推薦枠で応募する際は、その大学の看板を背負っていることを忘れず、中途半端な気持ちで選考に参加しないようにしましょう。

OB・OG訪問をした先輩の評判が落ちる

出身大学への評判を下げるだけでなく、OB・OG訪問をした先輩方に迷惑がかかってしまう可能性もあります。仕事の合間をぬって、後輩のためにわざわざ時間を作ってくれた先輩方のためにも、ばっくれはNGです。

たとえば、OBやOGが「この子は私の大学の後輩で、すごくいい子だから」と採用担当者に伝えていたとしましょう。しかし、無断で面接をばっくれると、OB・OGに恥をかかせてしまうだけでなく、採用担当者はこのOB・OGに対して「学生のことを全然理解できていない」と感じ、社内での評価が下がってしまいかねません。

連絡なしに面接を土壇場でキャンセルすることは、今まであなたが関わってきた人にも迷惑をかけてしまう恐れがあることを忘れてはいけません。

面接でばっくれた企業と今後接点を持つこともある

就活でばっくれた企業と、接点を持つ可能性もあります。別の会社に入社して仕事をする場合に、やりにくくなる可能性もあるでしょう。

就活では同じ業界の企業にエントリーするケースも多く、ばっくれた会社が取引先になるかもしれません。ばっくれた企業の担当者が、あなたの過去やばっくれた就活生の大学名を覚えていることもあるでしょう。

社会人になってからもばっくれたことを引きずらないためにも、真面目に参加しておくことは大切です。

またばっくれても何とかなると思ってしまう

一度ばっくれてしまうと、別の機会でもばっくれようと考えてしまいます。ばっくれへの抵抗がなくなり、あたりまえになってしまうかもしれません。

ばっくれが習慣化してしまうと、就活がスムーズにいかず、内定が獲得できないこともあるでしょう。「あのとき面接に参加しておけばよかった」と思っても取り返しはつきません。

また、就活に限らず、普段の生活や仕事でもばっくれてしまう可能性もあります。ばっくれ癖をつけないためにも、さぼらないことは大切です。

就活エージェントからの求人紹介がなくなる可能性がある

就活エージェントを活用しながら就活を進めている人であれば、面接のばっくれにより信用を失い、今後の求人紹介がなくなってしまうかもしれません。

就活エージェントは、普段から企業を訪問し、企業に対して情報収集を行いながら信頼関係を築いています。就活エージェントがいくら信頼構築に努めても、学生が連絡なしに面接をドタキャンしてしまっては、就活エージェント側も求人を紹介できなくなってしまう可能性があります。

面接はたとえ当日でも辞退する連絡を入れるのが基本です。「面接の当日キャンセルは大丈夫?辞退理由を電話・メールで伝える方法を解説」を参考にしてください。

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就活生がばっくれようと考える6つの理由

就活生がばっくれてしまうのは、面倒くさくなったり、意欲が低かったりといくつか理由があります。ばっくれてしまう理由を知り、自分がそうはならないように気をつけましょう。

面倒くさくなった

就活のばっくれでよくある理由は、「行くのが面倒くさくなった」というケースです。「雨が降ってて嫌だ」「家から遠いから面倒くさい」などの理由で、行くのをあきらめてしまいます。

普段から物事に関してルーズな人は、就活でも同じことが起きないように気をつけましょう。サボり癖がついてしまうと、就活が思うように進まなくなってしまいます。

入社意欲が下がった

企業への入社意欲が下がり、ばっくれてしまうケースもあるでしょう。エントリー時は意欲が高くても、就活を進めるにつれ志望度が下がるのはよくあることです。

しかし、入社意欲が下がったとしても、ばっくれてよいわけではありません。説明会や選考に参加しないのであれば、しっかりとキャンセルの連絡をいれましょう。

キャンセルの伝え方については、「説明会を当日キャンセルするときのマナーと注意点」の記事で紹介しているので参考にしてください。

約束を忘れていた

参加する意思はあったものの、うっかりして約束を忘れてしまうケースもあります。就活はスケジュールが多くて大変になるので、しっかりと管理するようにしましょう。

スケジュールミスや忘れてしまうことを防ぐために、スケジュール帳を作っておくのがおすすめです。説明会や面接、エントリーシートの提出などは日付を記載し、すぐに確認できるようにしておきましょう。

また、スケジュール帳を作るだけではなく、確認することも忘れてはいけません。毎日確認する習慣をつけて、スケジュールのミスを起こさないようにしてください。

就活への意欲が低い

就活に対する意欲が低い学生は、ばっくれを起こしてしまいます。モチベーションが低く、「ばっくれてもいいや」と考えてしまうからです。

就活に対する意欲が低いと、そもそも就活に対して真剣に向き合おうとなりません。「なんとかなる」「面接はほかにもある」などと考えてしまい、ばっくれを選んでしまいます。

今から行っても遅刻してしまう

寝坊などで遅刻して間に合わないと感じ、ばっくれてしまうこともあるでしょう。遅刻してまで行くくらいなら、行かなくていいと考えてしまうからです。

就活での遅刻は印象が悪く、採用に影響する可能性があります。遅刻して行っても選考で落ちるなら、行かなくてもいいと感じる人もいるでしょう。

また、「遅刻して怒られたくない」「遅刻を伝えるのが気まずい」などと感じる場合もあります。遅刻して行くくらいなら、ばっくれたほうがいいと考えるケースもあるのです。

選考に受かる自信がない

選考に受かる自信がなく、そもそも参加しなくていいと考えるケースもあります。どうせ受からないなら、ほかのことをしたほうがいいと感じてしまうためです。

たとえば、面接対策ができておらず、受かる自信がない場合もあるでしょう。「この企業はあきらめて、別の企業の対策を進めたほうがいい」となり、ばっくれを選んでしまいます。

選考への自信をなくさないために、あらかじめ準備しておくことが大切です。選考対策の進め方については、「就活がうまくいかない…内定がでないときの対策10選と選考時のコツを紹介」の記事で解説しているので参考にしてください。

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就活のばっくれストップ!志望度が低くても面接に行くべき理由

志望度が低いとしても、企業の面接をばっくれるのは得策ではありません。むしろ損をする恐れもあるでしょう。

ここでは、「ばっくれてしまおうか」という思いがよぎったら確認しておきたい、志望度が低くても面接に行くべき理由をご紹介します。

本命企業に向けて面接対策ができる

「第一志望の選考のために何か対策したい」と考えている就活生も多いはずです。面接対策は、本番での経験を重ねるのが最も有効です。第一志望のための対策と考えると、1つでも多くの面接を経験しておくのが、内定獲得への近道といえるでしょう。

大学のキャリアサポートや就活エージェントを活用しながらの面接対策も非常に有効です。模擬面接を行うことで、面接でのマナーや答え方などを身につけられます。

しかし、実際の面接では、本番の雰囲気を味わえたり、質問に対するよい答え方が見つけられたりするかもしれません。面接での経験を積むことで、人前で話すことに慣れるメリットもあるでしょう。

志望度が低い企業の面接も、すべて本命企業に向けての対策だと思えば集中して臨めるはずです。ばっくれてしまう前に、もう一度考えてみましょう。

思いもしない発見があるかもしれない

たとえば、気が進まなかったイベントや、友達からの誘いなどでも、行ってみると案外楽しかったという経験はありませんか?

気が進まない面接でも、話をしてみると「とても興味が湧いた」「採用担当者の雰囲気がよく、一緒に働いてみたいと思った」など、新しい発見があるかもしれません。

面接が、企業との運命の出会いとなる可能性も十分あります。ばっくれてしまっては、せっかくの出会いを無駄にしてしまうかもしれません。

面接に行きたくないと感じるのはどんなときでしょうか?もし、「面接が怖い」と感じるなら、その怖さの原因は何なのかを突き止める必要があるでしょう。

解決策が見えてくれば、面接に行きたくないと思わなくなるはずです。ほかにも面接に行きたくないと感じる理由はいくつかあります。面接に行きたくないと思ったら「面接に行きたくないときはどうする?対処法や企業への連絡方法を紹介」を参考にしてください。

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就活はばっくれずに正しい方法で辞退しよう

諸事情により、やむを得ず辞退することになったときは、すみやかに企業に連絡することが大切です。

面接の日程が決まっているということは、採用担当者はもちろん、面接官もあなたのためにスケジュールを空けてくれているということです。連絡が遅くなればなるほど、企業に迷惑をかけてしまいます。

辞退したいと思った時点で連絡を

もし、辞退すると決断したなら、可能な限り早く採用担当者に連絡しましょう。連絡の手段は、電話でもメールでもどちらでも構いません。

ポイントは、最後まで誠意をもって対応すること。「他社で内定が決まった」「家庭の事情で就活を辞めることにした」など、企業側も納得できる理由をはっきりと伝えます。

しかし、もし当日に辞退することが決まった場合は、メールよりも直接話せる電話がベターです。メールでは、採用担当者がいつ確認するかわかりません。急を要する場合は、電話で丁寧に辞退することを説明しましょう。

どんなに伝えにくいことでも、ばっくれてしまえば企業への心象が悪くなるだけでなく、あなたの中にも「苦い記憶」として残ってしまいかねません。ただ、「どうしても電話はできない」というケースは、最低限メールでの連絡はしておきましょう。

電話で連絡する場合

辞退の連絡が前日や当日になってしまった場合は、電話で連絡するほうがよいでしょう。ただし、電話をかける時間帯には注意が必要です。始業・終業間近の忙しい時間帯や昼休みは避け、日中の電話がとりやすい時間帯を選びましょう。

午前中なら10時半頃から11時半頃、午後だと14時頃から16時頃に連絡するのがおすすめです。電話が繋がったら大学名と名前を伝え、担当者が不在であれば、担当者の都合がよい日時を聞いてみましょう。

メールで連絡する場合

メールで辞退の意思を伝える際は、メールアドレスが正しいかどうかよく確認しましょう。面接の日程が通知されるアドレスは送信専用の場合があり、そのまま返信してもエラーとなって返ってくることがあります。求人サイトのページで問い合わせ先を調べて、確実なアドレスに送信しましょう。

このとき、件名を「【面接辞退のご連絡】△△大学 氏名」と、ひと目で見てわかるタイトルにすることがポイントです。本文では、選考通過や日程調整の連絡に対するお礼や、辞退する選考の日程や理由について、簡潔に述べます。同時に、企業に対するお詫びや感謝の気持ちも忘れず伝えるように心掛けましょう。

面接辞退の例文については「「辞退させていただきます」はOK?面接キャンセルの伝え方」を参考にしてください。例文をもとに、相手に失礼がないよう真摯な態度で辞退連絡をしましょう。

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就活で面接をばっくれそう!と思ったときの連絡例文

どんな事情であれ、面接をばっくれてしまうのはNGです。しっかりと事情を説明し、面接を辞退することを伝えましょう。

面接を辞退するときは、直接出向いて辞退する方法と、電話やメールが挙げられます。面接に遅刻してしまいそうなときの電話での話し方の例文も参考にしてください。

電話で辞退するときの例文

学生:お忙しいところ失礼いたします。△△大学の田中花子と申します。面接の件でご連絡させていただいたのですが、担当者の△△様はいらっしゃいますか?

担当者:代わりました、△△です。

学生:△月△日△時から面接予定の△△大学、田中花子と申します。お忙しいところ失礼いたします。今お時間大丈夫でしょうか?

担当者:はい、大丈夫ですよ。どうされましたか?

学生:この度は面接の機会をくださり、ありがとうございます。誠に勝手なお願いで大変恐縮ですが、△△のため、面接を辞退させていただきたくご連絡させていただきました。お忙しい中、面接の時間を設けてくださったにもかかわらず、申し訳ありません。

担当者:そうですか、非常に残念ですがわかりました。それでは面接辞退ということで承諾いたします。

学生:大変お手数をおかけしてしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。それでは失礼いたします。

メールで辞退するときの例文

件名:【面接辞退のご連絡】△△大学 田中花子

本文:株式会社△△採用ご担当者様(または人事部△△様)
お世話になっております。△月△日△時に面接予定の△△大学の田中花子と申します。

誠に勝手ではありますが、△△のため、面接を辞退させていただきたくご連絡させていただきました。お忙しい中、貴重な時間をいただいたにもかかわらず、辞退するかたちになってしまい誠に申し訳ありません。

本来ならば直接お伺いさせていただかなければならないところを、メールでのご報告となってしまい、重ねてお詫び申し上げます。

最後になりましたが、貴社のますますのご活躍とご発展を心より祈念しております。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
田中 花子
△△大学△△学部△△学科
電話番号:△△
メールアドレス:△△
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

電話での遅刻連絡の例文

学生:お忙しいところ失礼いたします。△△大学の田中花子と申します。面接の件でご連絡させていただいたのですが、担当者の△△様はいらっしゃいますか?

担当者:代わりました、△△です。

学生:本日11時から面接予定の△△大学、田中花子と申します。お忙しいところ失礼いたします。

担当者:はい、どうされましたか?

学生:大変申し訳ありませんが、電車が遅れてしまい、11時の面接時刻に到着できそうにありません。20分程度遅れてしまうのですが、御社で面接をさせていただくことは、まだ可能でしょうか?貴重なお時間をいただいたのにもかかわらず、申し訳ありません。

担当者:20分程度ですね、問題ありません。お待ちしていますので、落ち着いて来てください。

学生:ありがとうございます。それでは、向かわせていただきます。引き続きよろしくお願いいたします。

遅刻しそうになったときは、必ず連絡をするのが最低限のマナーです。「面接に遅刻しそうなときどうする?正しい対処法とは」を参考にしてください。

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もし就活でばっくれてしまったら誠意をもって謝罪を

もし選考をばっくれてしまったケースでも、そのままフェードアウトするのはよくありません。ばっくれたままにしてしまうと、周りの人や未来のあなたにまで迷惑が及ぶかもしれません。言い訳せずに誠実な態度を見せ、心を込めて謝罪をしましょう。

まずは素直に謝罪をしよう

一度ばっくれてしまったら、なかなか信用を取り戻すのは難しいかもしれません。

しかし、誠心誠意、心を込めて謝罪をすれば採用担当者も理解の態度を示してくれる可能性があります。謝罪はできるだけ電話でおこないましょう。

どうしても電話が無理なケースはメールでも仕方ありませんが、謝罪は電話でするのがベターです。

もう一度面接のチャンスをもらえないか聞いてみよう

面接の予定をうっかり忘れてしまい、意図せずばっくれてしまった場合は、もう一度面接の日程を調整できないか聞いてみましょう。

誠実な態度で謝罪をしたあと、改めて面接の機会をもらえないか丁寧に尋ねます。このとき、言葉遣いには十分注意してください。

面接の辞退連絡はマナーが重要です。日程調整を行いたい場合も、尋ね方に注意して連絡しましょう。「就活で重要な面接の電話マナーを解説!日程調整や辞退する際の伝え方」を参考にしてください。

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就活でばっくれないためのコツ

「どうしてもモチベーションが上がらない…」というときにはばっくれてしまいたいと思う人が多いでしょう。これからご紹介するコツを参考に、どのように工夫すれば、ばっくれないかを考えてみてください。

自分の気持ちと相談しながら予定を組む

最初は、意気込んでできるだけ多くの企業に応募し、予定をいっぱいにする人もいるかもしれません。

しかし、それでは面接の対策や企業研究などが十分に行えず、自信を持てないまま面接の日を迎えてしまう可能性があります。そうすると、ばっくれたくなる気持ちが芽生えてしまうかもしれません。

また、志望度の高い企業から不合格の連絡をもらった場合、次の面接へとすぐに切り替えられず、「面接に行きたくない」「そんな気分じゃない」と感じてしまうかもしれません。

そうならないためにも、あなた自身の気持ちと向き合いながらスケジュールを組むように心がけましょう。

スケジュール管理を怠らない

就活が始まると、会社説明会やインターンシップ、エントリーシート提出、面接などさまざまなイベントの期日に迫られます。スケジュール管理ができていないと、意図せず面接の日程を間違えたり、忘れてしまうこともあるかもしれません。

そのため、スケジュール管理の徹底は欠かさず行ってください。たとえば、日曜日に次の1週間のスケジュールを見直す、前日に次の日のスケジュールを見直すなど、ばっくれを予防するあなたなりの方法を見つけましょう。

焦らずに一社一社に集中する

1日に何社も面接を入れる人がいるかもしれませんが、無理なくスケジュールを組むことも重要です。

応募企業数を極端に減らす必要はありませんが、焦らずに一社一社に集中し、一つずつタスクをクリアしていきましょう。

予定がいっぱいで管理しきれず、「全部投げ出してばっくれたい」となったとき、まず目の前のことに一点集中するくせをつけておくことは、非常に重要です。

就活は今まで経験したことがないような失敗や挫折を味わうこともあり、「就活を辞めたい」と考える学生も多いようです。就活が大変と感じている人は「就活が大変な原因って?大変な時期を乗り越える方法を解説」も参考にしてください。

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就活でばっくれてしまい落ち込んでいるあなたへ

就活を頑張っている人ほど、「就活でばっくれてしまった」「面接をばっくれたい」と悩んでしまうものです。もし、多くの面接や説明会などに追われ、就活が大変だと感じているなら、キャリアチケットのキャリアアドバイザーに話をしてみてはいかがでしょうか。

就活のプロに悩みや不安を聞いてもらうことで、モチベーションが上がり、また就活を頑張ろうと思えることもあるでしょう。 

就活エージェントのキャリアチケットは、面接対策やエントリーシート添削など、就活に関する全般をサポートいたします。

もちろん、就活に関する不安な思いや悩みなども気軽に相談できます。なかなか就活がうまくいかないとお悩みの方は、一度キャリアチケットにご相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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