このページのまとめ
- 面接をばっくれると選考のチャンスを逃すだけでなく就活生の大学の評判が下がる
- ばっくれた就活生がブラックリストに載ることはない
- 辞退しようと決めたらできるだけ早く電話かメールで担当者に連絡を入れる
「就活でばっくれてしまった!」このように、就活において選考の途中で面接をばっくれる就活生は意外に多いようです。
とはいえ、ばっくれてしまった場合のリスクは気になるもの。ブラックリストに載るのではないか?と心配している方もいるのではないでしょうか?
どんな理由があろうと、選考が進んでいる中で突然面接をばっくれるのは非常識といえます。この記事では、ばっくれてしまう背景やそのリスク、解決策をご紹介します。
就活には悩みがつきものです。就活の悩みの種類別の解消法について知りたい方は「就活がうまくいかないときはどうすればいい?就活中の悩みを乗り越える秘訣まとめ!」も参考にしてください。
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- 就活のばっくれは絶対にやめよう
- 就活でばっくれてはいけない6つの理由
- ばっくれた企業には再応募できない
- 出身大学への評判や信用を下げる
- OB・OG訪問をした先輩の評判が落ちる
- 面接でばっくれた企業と今後接点を持つこともある
- またばっくれても何とかなると思ってしまう
- 就活エージェントからの求人紹介がなくなる可能性がある
- 就活生がばっくれようと考える3つの理由
- 面倒くさくなった
- 入社意欲が下がった
- 約束を忘れていた
- ばっくれストップ!志望度が低くても面接に行くべき理由
- 本命企業に向けて面接対策ができる
- 思いもしない発見があるかもしれない
- ばっくれずに正しい方法で選考辞退しよう
- 辞退したいと思った時点で連絡を
- 電話で連絡する場合
- メールで連絡する場合
- 面接をばっくれそう!と思ったときの連絡例文
- 電話で辞退するときの例文
- メールで辞退するときの例文
- 電話での遅刻連絡の例文
- もし就活でばっくれてしまったら誠意をもって謝罪を
- まずは素直に謝罪をしよう
- もう一度面接のチャンスをもらえないか聞いてみよう
- 就活でばっくれないためのコツ
- 自分の気持ちと相談しながら予定を組む
- スケジュール管理を怠らない
- 焦らずに一社一社に集中する
- 就活でばっくれてしまい落ち込んでいるあなたへ
就活のばっくれは絶対にやめよう
面接のばっくれは、絶対にやってはいけない就活での基本ルールです。その日の面接のために段取りを組んでいる企業に迷惑をかけるだけでなく、今後の就活や社会人生活にまで支障をきたす可能性があります。
「一回くらい連絡しなくてもいいか」と軽い気持ちで、連絡なしに面接に行かなかった経験がある学生もいるかもしれません。しかし、就活でのばっくれは弊害を生むばかりで、利益になるようなことはひとつもありません。
面接をばっくれてはいけない理由や、ばっくれたくなるような面接でも行くメリット、辞退するケースの例文なども解説しています。この記事を読んで、面接のばっくれを予防するための参考にしてください。
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就活でばっくれてはいけない6つの理由
ここでは、連絡なしに就活のイベントに参加しない行為がNGな理由を6つご紹介します。面接をばっくれると迷惑がかかるのは志望企業だけではなく、お世話になったOB・OGや後輩にまで及ぶことがあります。
ばっくれた企業には再応募できない
面接をばっくれると、その企業の選考を二度と受け直すことはできません。さらに、応募先の企業が複数の会社の採用活動を統括していて、就活生の情報が一括管理されているケースは、小会社やグループ会社などでの選考にも影響を及ぼす可能性があります。
面接をばっくれたことで、ブラックリストに載ってしまい、選考が進行している他の企業への影響を心配する学生もいるでしょう。
しかし、基本的には就活における個人情報は機密扱いになるため、外部に漏れる可能性はほぼありません。応募中のほかの企業の選考には影響しないと考えてよいでしょう。だからといって、面接をばっくれても安心だと安易に考えるべきではありません。無断欠席はマナー違反だということを肝に銘じておきましょう。
出身大学への評判や信用を下げる
就活での面接をばっくれることは、自分自身だけでなく、出身大学の評判を下げることにもつながります。あなたは良くても、後輩がその企業の選考を受けるケースを考えてみましょう。
大学名を名乗っただけで「面接をばっくれた就活生のいる大学」と、受ける前からマイナスイメージを持たれてしまう恐れもあります。大学のイメージがあまりに悪いと、選考に悪影響がないとは言い切れません。
また、学校推薦の場合は、最悪のケースとして推薦枠がなくなってしまうということも。後輩に迷惑をかけないためにも、推薦枠で応募する際は、その大学の看板を背負っていることを忘れず、中途半端な気持ちで選考に参加しないようにしましょう。
OB・OG訪問をした先輩の評判が落ちる
出身大学への評判を下げるだけでなく、OB・OG訪問をした先輩方に迷惑がかかってしまう可能性もあります。仕事の合間をぬって、後輩のためにわざわざ時間を作ってくれた先輩方のためにも、ばっくれはNGです。
たとえば、OBやOGが「この子は私の大学の後輩で、すごくいい子だから」と採用担当者に伝えていたとしましょう。しかし、面接をばっくれると、OB・OGに恥をかかせてしまうだけでなく、採用担当者はこのOB・OGに対して「学生のことを全然理解できていない」と感じ、社内での評価が下がってしまいかねません。
連絡なしに面接を土壇場でキャンセルすることは、今まであなたが関わってきた人にも迷惑をかけてしまう恐れがあることを忘れてはいけません。
面接でばっくれた企業と今後接点を持つこともある
面接をばっくれれば一切関わりがなくなるとは限りません。別の企業に就職した場合でも、今後の社会人生活において、取引先や協力先として関わる可能性もあります。
ばっくれた企業の担当者が、あなたの過去を覚えていたことで、仕事がスムーズに進まなくなるケースもあるかもしれません。気持ちよく仕事をするためにも、リスクは最小限にとどめておきたいものです。
またばっくれても何とかなると思ってしまう
たとえば、一度も遅刻をしたことがない人は、遅刻をしないように逆算して行動し、常に最善を尽くすものです。しかし、一度遅刻をしてもどうにか乗り切った経験がある人は、「遅刻はしないもの」というルールを破り、また同じことを繰り返しやすくなります。
就活での連絡なしのドタキャンも同じことがいえるでしょう。一度ばっくれても何とかなった経験があれば、ばっくれに対する対抗感が低くなり、癖がついてしまうかもしれません。
このように気が緩んでしまうと、就活を続けるためのモチベーション維持にもつながってくるでしょう。また、他の人からの信頼を失ってしまうことになりかねません。
就活エージェントからの求人紹介がなくなる可能性がある
就活エージェントを活用しながら就活を進めている人であれば、面接のばっくれにより信用を失い、今後の求人紹介がなくなってしまうかもしれません。
就活エージェントは、日頃から企業を回り、ヒアリングを行うことで企業との信頼関係を構築しています。就活エージェントがいくら信頼構築に努めても、学生が連絡なしに面接をドタキャンしてしまっては、就活エージェント側も求人を紹介できなくなってしまう可能性があります。
面接はたとえ当日でも辞退する連絡を入れるのが基本です。「面接は当日キャンセルしても大丈夫?必要なマナーや辞退理由の伝え方を解説」を参考にしてください。
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就活生がばっくれようと考える3つの理由
就活生がばっくれる理由はさまざまですが、主に以下の理由であることが多いようです。いずれも、直前で欠席しようと思い立ったケースがほとんどだといえます。理由をどう伝えてよいか分からなかったり、申し訳なさから気まずくて連絡ができなかったりする人もいるでしょう。
面倒くさくなった
就活の面接をばっくれる理由によく挙げられるのが、以下のような「行くのが面倒になった」という理由です。普段から時間にルーズな人に多く見受けられます。
・悪天候で家を出るのが億劫だった
・遠方なので家を早く出る必要があったけれど、早起きができなかった
・支度や持ち物の準備が間に合わなかった
このほか「どうせ受かる確率は低いだろう」といった諦めの理由から、面接会場に足を運ぶのが面倒に感じる就活生もいるようです。
入社意欲が下がった
選考通過から面接までの間に「入社への意欲が下がってしまった」ことで、選考へのやる気がなくなってしまうこともあります。具体的には次のような理由があるでしょう。
・当日になって、自信がなくなってしまった
・求人内容を見直し、仕事内容や条件が希望と異なるように感じた
・周囲の反対にあった
・ネットで企業のよくない評判を目にした
小さなことで気持ちが揺らいでしまうのは、最初から志望度がそれほど高くなかったことが理由として考えられます。お互いのミスマッチを防ぐためにも、企業研究や自己分析をしっかり行ったうえで応募するようにしましょう。
約束を忘れていた
就活でばっくれてしまう就活生のなかには、予定を「うっかり忘れていた」「日程を勘違いしていた」という人もいるようです。
・面接の時間を間違えて認識していた
・応募したかどうか覚えていなかった
・ほかの企業の面接日程と重なっていたことに気づかなかった
就職活動では、合同説明会やインターンシップ、その他エントリーシートや履歴書などの書類作成、面接などさまざまなことを同時にこなしていかなければなりません。1日にいくつもの面接に行かなければならない日もあるでしょう。そのようなときは、スケジュール帳に記載したり、スマートフォンのメモを利用したりして、ダブルブッキングや、ばっくれを防ぐ工夫が必要です。
就職後は、商談や会議に参加することも多くなります。小さな不注意で相手の信頼を失ってしまわないよう、ダブルチェックを怠らないようにしましょう。ToDoリストを作って予定を管理するのもおすすめです。
就活でばっくれないためにも、企業規模で考えるのではなく、その中にはいつも人がいることを忘れてはいけません。企業研究について詳しく知りたい方は、「就活を円滑に進める「企業研究」って?ポイントを解説!」を参考にしてください。
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ばっくれストップ!志望度が低くても面接に行くべき理由
志望度が低いとしても、企業の面接をばっくれるのは得策ではありません。むしろ損をする恐れもあるでしょう。
ここでは、「ばっくれてしまおうか」という思いがよぎったら確認しておきたい、志望度が低くても面接に行くべき理由をご紹介します。
本命企業に向けて面接対策ができる
「第一志望の選考のために何か対策したい」と考えている就活生も多いはずです。面接対策は、本番での経験を重ねるのが最も有効です。第一志望のための対策と考えると、1つでも多くの面接を経験しておくのが、内定獲得への近道といえるでしょう。
大学のキャリアサポートや就活エージェントを活用しながらの面接対策も非常に有効です。模擬面接を行うことで、面接でのマナーや答え方などを身につけられます。
しかし、実際の面接では、本番の雰囲気を味わえたり、質問に対するよい答え方が見つけられたりするかもしれません。面接での経験を積むことで、人前で話すことに慣れるメリットもあるでしょう。
志望度が低い企業の面接も、すべて本命企業に向けての対策だと思えば集中して臨めるはずです。ばっくれてしまう前に、もう一度考えてみましょう。
思いもしない発見があるかもしれない
たとえば、気が進まなかったイベントや、友達からの誘いなどでも、行ってみると案外楽しかったという経験はありませんか?
気が進まない面接でも、話をしてみると「とても興味が湧いた」「採用担当者の雰囲気がよく、一緒に働いてみたいと思った」など、新しい発見があるかもしれません。
面接が、企業との運命の出会いとなる可能性も十分あります。ばっくれてしまっては、せっかくの出会いを無駄にしてしまうかもしれません。
面接に行きたくないと感じるのはどんなときでしょうか?もし、「面接が怖い」と感じるなら、その怖さの原因は何なのかを突き止める必要があるでしょう。
解決策が見えてくれば、面接に行きたくないと思わなくなるはずです。ほかにも面接に行きたくないと感じる理由はいくつかあります。面接に行きたくないと思ったら「面接に行きたくないときはどうする?対処法や企業への連絡方法を紹介」を参考にしてください。
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ばっくれずに正しい方法で選考辞退しよう
諸事情により、やむを得ず辞退することになったときは、すみやかに企業に連絡することが大切です。
面接の日程が決まっているということは、採用担当者はもちろん、面接官もあなたのためにスケジュールを空けてくれているということです。連絡が遅くなればなるほど、企業に迷惑をかけてしまいます。
辞退したいと思った時点で連絡を
もし、辞退すると決断したなら、可能な限り早く採用担当者に連絡しましょう。連絡の手段は、電話でもメールでもどちらでも構いません。
ポイントは、最後まで誠意をもって対応すること。「他社で内定が決まった」「家庭の事情で就活を辞めることにした」など、企業側も納得できる理由をはっきりと伝えます。
しかし、もし当日に辞退することが決まった場合は、メールよりも直接話せる電話がベターです。メールでは、採用担当者がいつ確認するかわかりません。急を要する場合は、電話で丁寧に辞退することを説明しましょう。
どんなに伝えにくいことでも、ばっくれてしまえば企業への心象が悪くなるだけでなく、あなたの中にも「苦い記憶」として残ってしまいかねません。ただ、「どうしても電話はできない」というケースは、最低限メールでの連絡はしておきましょう。
電話で連絡する場合
辞退の連絡が前日や当日になってしまった場合は、電話で連絡するほうがよいでしょう。ただし、電話をかける時間帯には注意が必要です。始業・終業間近の忙しい時間帯や昼休みは避け、日中の電話がとりやすい時間帯を選びましょう。
午前中なら10時半頃から11時半頃、午後だと14時頃から16時頃に連絡するのがおすすめです。電話が繋がったら大学名と名前を伝え、担当者が不在であれば、担当者の都合がよい日時を聞いてみましょう。
メールで連絡する場合
メールで辞退の意思を伝える際は、メールアドレスが正しいかどうかよく確認しましょう。面接の日程が通知されるアドレスは送信専用の場合があり、そのまま返信してもエラーとなって返ってくることがあります。求人サイトのページで問い合わせ先を調べて、確実なアドレスに送信しましょう。
このとき、件名を「【面接辞退のご連絡】△△大学 氏名」と、ひと目で見て分かるタイトルにすることがポイントです。本文では、選考通過や日程調整の連絡に対するお礼や、辞退する選考の日程や理由について、簡潔に述べます。同時に、企業に対するお詫びや感謝の気持ちも忘れず伝えるように心掛けましょう。
面接辞退の例文については「「辞退させていただきます」はOK?面接キャンセルの伝え方」を参考にしてください。例文をもとに、相手に失礼がないよう真摯な態度で辞退連絡をしましょう。
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面接をばっくれそう!と思ったときの連絡例文
どんな事情であれ、面接をばっくれてしまうのはNGです。しっかりと事情を説明し、面接を辞退することを伝えましょう。
面接を辞退するときは、直接出向いて辞退する方法と、電話やメールが挙げられます。面接に遅刻してしまいそうなときの電話での話し方の例文も参考にしてください。
電話で辞退するときの例文
学生:お忙しいところ失礼いたします。△△大学の田中花子と申します。面接の件でご連絡させていただいたのですが、担当者の△△様はいらっしゃいますか?
担当者:代わりました、△△です。
学生:△月△日△時から面接予定の△△大学、田中花子と申します。お忙しいところ失礼いたします。今お時間大丈夫でしょうか?
担当者:はい、大丈夫ですよ。どうされましたか?
学生:この度は面接の機会をくださり、ありがとうございます。誠に勝手なお願いで大変恐縮ですが、△△のため、面接を辞退させていただきたくご連絡させていただきました。お忙しい中、面接の時間を設けてくださったにもかかわらず、申し訳ありません。
担当者:そうですか、非常に残念ですがわかりました。それでは面接辞退ということで承諾いたします。
学生:大変お手数をおかけしてしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。それでは失礼いたします。
メールで辞退するときの例文
件名:【面接辞退のご連絡】△△大学 田中花子
本文:
株式会社△△
採用ご担当者様(または人事部△△様)
お世話になっております。
△月△日△時に面接予定の△△大学の田中花子と申します。
誠に勝手ではありますが、△△のため、面接を辞退させていただきたくご連絡させていただきました。お忙しい中、貴重な時間をいただいたにもかかわらず、辞退するかたちになってしまい誠に申し訳ありません。
本来ならば直接お伺いさせていただかなければならないところを、メールでのご報告となってしまい、重ねてお詫び申し上げます。
最後になりましたが、貴社のますますのご活躍とご発展を心より祈念しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
田中 花子
△△大学△△学部△△学科
電話番号:△△
メールアドレス:△△
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
電話での遅刻連絡の例文
学生:お忙しいところ失礼いたします。△△大学の田中花子と申します。面接の件でご連絡させていただいたのですが、担当者の△△様はいらっしゃいますか?
担当者:代わりました、△△です。
学生:本日11時から面接予定の△△大学、田中花子と申します。お忙しいところ失礼いたします。
担当者:はい、どうされましたか?
学生:大変申し訳ありませんが、電車が遅れてしまい、11時の面接時刻に到着できそうにありません。20分程度遅れてしまうのですが、御社で面接をさせていただくことは、まだ可能でしょうか?貴重なお時間をいただいたのにもかかわらず、申し訳ありません。
担当者:20分程度ですね、問題ありません。お待ちしていますので、落ち着いて来てください。
学生:ありがとうございます。それでは、向かわせていただきます。引き続きよろしくお願いいたします。
遅刻しそうになったときは、必ず連絡をするのが最低限のマナーです。「企業説明会に遅刻しそうな場合の対応は?好印象を与える対応や注意点を解説」を参考にしてください。
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もし就活でばっくれてしまったら誠意をもって謝罪を
もし選考をばっくれてしまったケースでも、そのままフェードアウトするのはよくありません。ばっくれたままにしてしまうと、周りの人や未来のあなたにまで迷惑が及ぶかもしれません。言い訳せずに誠実な態度を見せ、心を込めて謝罪をしましょう。
まずは素直に謝罪をしよう
一度ばっくれてしまったら、なかなか信用を取り戻すのは難しいかもしれません。
しかし、誠心誠意、心を込めて謝罪をすれば採用担当者も理解の態度を示してくれる可能性があります。謝罪はできるだけ電話でおこないましょう。
どうしても電話が無理なケースはメールでも仕方ありませんが、謝罪は電話でするのがベターです。
もう一度面接のチャンスをもらえないか聞いてみよう
面接の予定をうっかり忘れてしまい、意図せずばっくれてしまった場合は、もう一度面接の日程を調整できないか聞いてみましょう。
誠実な態度で謝罪をしたあと、改めて面接の機会をもらえないか丁寧に尋ねます。このとき、言葉遣いには十分注意してください。
面接の辞退連絡はマナーが重要です。日程調整を行いたい場合も、尋ね方に注意して連絡しましょう。「就活で重要な面接の電話マナーを解説!日程調整や辞退する際の伝え方」を参考にしてください。
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就活でばっくれないためのコツ
「どうしてもモチベーションが上がらない…」というときにはばっくれてしまいたいと思う人が多いでしょう。これからご紹介するコツを参考に、どのように工夫すれば、ばっくれないかを考えてみてください。
自分の気持ちと相談しながら予定を組む
最初は、意気込んでできるだけ多くの企業に応募し、予定をいっぱいにする人もいるかもしれません。
しかし、それでは面接の対策や企業研究などが十分に行えず、自信を持てないまま面接の日を迎えてしまう可能性があります。そうすると、ばっくれたくなる気持ちが芽生えてしまうかもしれません。
また、志望度の高い企業から不合格の連絡をもらった場合、次の面接へとすぐに切り替えられず、「面接に行きたくない」「そんな気分じゃない」と感じてしまうかもしれません。
そうならないためにも、あなた自身の気持ちと向き合いながらスケジュールを組むように心がけましょう。
スケジュール管理を怠らない
就活が始まると、会社説明会やインターンシップ、エントリーシート提出、面接などさまざまなイベントの期日に迫られます。スケジュール管理ができていないと、意図せず面接の日程を間違えたり、忘れてしまうこともあるかもしれません。
そのため、スケジュール管理の徹底は欠かさず行ってください。例えば日曜日に次の1週間のスケジュールを見直す、前日に次の日のスケジュールを見直すなど、ばっくれを予防するあなたなりの方法を見つけましょう。
焦らずに一社一社に集中する
1日に何社も面接を入れる人がいるかもしれませんが、無理なくスケジュールを組むことも重要です。
応募企業数を極端に減らす必要はありませんが、焦らずに一社一社に集中し、一つずつタスクをクリアしていきましょう。
予定がいっぱいで管理しきれず、「全部投げ出してばっくれたい」となったとき、まず目の前のことに一点集中するくせをつけておくことは、非常に重要です。
就活は今まで経験したことがないような失敗や挫折を味わうこともあり、「就活を辞めたい」と考える学生も多いようです。就活が大変と感じている人は「就活が大変な原因って?大変な時期を乗り越える方法を解説」も参考にしてください。
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就活でばっくれてしまい落ち込んでいるあなたへ
就活を頑張っている人ほど、「就活でばっくれてしまった」「面接をばっくれたい」と悩んでしまうものです。もし、多くの面接や説明会などに追われ、就活が大変だと感じているなら、キャリアチケットのキャリアアドバイザーに話をしてみてはいかがでしょうか。
就活のプロに悩みや不安を聞いてもらうことで、モチベーションが上がり、また就活を頑張ろうと思えることもあるでしょう。
就活エージェントのキャリアチケットは、面接対策やエントリーシート添削など、就活に関する全般をサポートいたします。
もちろん、就活に関する不安な思いや悩みなども気軽に相談できます。なかなか就活がうまくいかないとお悩みの方は、一度キャリアチケットにご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。