臨機応変さを自己PRで伝える例文10選|作り方の手順やポイントを解説

このページのまとめ

  • 自己PRで評価される臨機応変さとは、環境の変化や想定外の状況に対応できる能力
  • 自己PRの際は臨機応変な人の特徴をおさえ、PREP法で分かりやすく伝えよう
  • 自己PRで臨機応変さを伝える際は、具体的なエピソードを伝え根拠の裏づけをしよう

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「自己PRで臨機応変に対応できる強みを伝える方法が分からない…」などと悩む就活生も多いでしょう。臨機応変さが求められる仕事は多く、さまざまな業界や職種で活かせる能力といえます。

この記事では、自己PRで臨機応変さを伝える際の例文を10選まとめました。また、分かりやすい構成や作成のコツも解説しています。自己PRで臨機応変さをアピールしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目 次

臨機応変さをアピールする自己PRの例文10選

ここでは、臨機応変さを発揮した場面ごとに、自己PRで伝える場合の例文を紹介します。自分に当てはまる内容に合わせてアレンジして、自己PR作成の参考にしてみてください。

1.アルバイト

私の強みは、周囲の状況を的確に把握し適切な行動ができる「臨機応変さ」です。カフェのアルバイトでは、セルフサービス形式が基本の店舗でしたが、マニュアルどおりの対応では不快な思いをされるお客さまがいることに気づき、自ら改善に取り組みました。
当時、カウンターまで商品を取りに来るのが困難そうな高齢のお客さまが、無理をして移動されている場面を何度も目にしました。そこで私はセルフサービスというルールに固執せず、状況に応じた配慮が必要だと考え、店長に「配慮が必要なお客さまへのテーブル配送」を提案し、実行しました。
お客さまの歩行状態や手荷物の状況を瞬時に判断し、席までお運びする柔軟な対応を継続した結果、複数のお客さまから「この店は親切で通いやすい」と直接感謝の言葉をいただき、リピーターの獲得にも貢献できました。
貴社においても、お客さま一人ひとりの潜在的なニーズを察知し、臨機応変な提案を行うことで、信頼されるパートナーとして貢献していきます。

2.ゼミ

私の強みは、不測の事態に直面しても冷静に現状を分析し、目標達成のための最善策を講じられる「臨機応変さ」です。ゼミの最終発表当日、メインPCの故障により用意していた投影資料が一切使用できなくなるトラブルに見舞われました。
視覚資料が不可欠な題材であったため、私はそのままでは内容が伝わらないと判断し、発表の要点をまとめた「手書きの図解資料」をその場で作成して出席者に配布しました。また、教授に「詳細資料の追記・後日提出」を提案して承認を得ました。
限られた時間内で、「いかに発表内容を理解してもらえるか」という本来の目的を優先して行動した結果、議論を停滞させることなく発表を終えることができ、教授からも「トラブルへの対応能力が非常に高い」と評価をいただきました。
仕事においても、予期せぬトラブルや環境の変化は避けられません。どのような状況下でも「今、何ができるか」を柔軟に考え抜き、成果へつなげていくことで貴社に貢献します。

3.サークル

私の強みは、集団の中での不測の事態に対し、周囲を巻き込みながら柔軟に対応できる点です。
テニスサークルの合宿中、急な悪天候で予定していたコートが使えなくなりました。私は即座に近隣の屋内施設をリストアップして空き状況を確認し、同時にほかの幹部と相談して室内で可能なレクリエーションへの切り替えを提案しました。「合宿を楽しむ」という目的を見失わずに代替案を講じた結果、参加者の満足度を下げることなく、一体感のある合宿を実現できました。
この経験を活かし、貴社でもチームの状況を常に把握し、変化に対して最適なアクションを提案していきたいと考えています。

4.部活動

私の強みは、刻一刻と変わる状況を分析し、瞬時に戦術を修正できる「臨機応変さ」です。
サッカー部の試合中、主力選手が負傷退場し、チームに動揺が走る場面がありました。私はキャプテンとしてすばやく守備陣形を変更し、チームでの戦い方を「攻撃」から「守備」へ意識を向けるよう、周囲に指示を出しました。目の前の勝機を逃さないよう冷静に戦法を変えた結果、失点を防ぎ、僅差で勝利を収めることができました。
仕事においても、市場や環境の変化を敏感に察知し、目標達成のために最適な手段を選ぶよう心掛けます。

5.ボランティア

私の強みは、相手の反応を見て、その場にふさわしいコミュニケーションを選択できる柔軟性です。
学習支援ボランティアで、勉強に対して強い拒絶反応を示す児童を担当した際、当初用意していた教材での指導が困難だと判断しました。私は無理に教えることをやめ、まずは児童の興味があるカードゲームを介して数式の概念を伝える方法へと切り替えました。相手の心の変化を優先してアプローチを変えた結果、児童が自発的に机に向かうようになり、学習意欲の向上に貢献できました。
貴社でもお客さま一人ひとりの変化を捉え、マニュアルを超えた付加価値を提供することを意識していく所存です。

6.学園祭・イベント運営

私の強みは、運営現場での予期せぬ混乱に対応し、スムーズな進行を維持する対応力です。
学園祭のステージ企画で、機材トラブルにより進行が15分中断する事態が発生しました。私は裏方責任者として、すぐに司会者へ「観客参加型のクイズ」で時間をつなぐよう指示し、その間に機材の予備系統への切り替えを行いました。パニックに陥らず、来場者を退屈させないための最善策を打った結果、最後まで盛り上がりを維持したままイベントを成功させることができました。
実務においても、トラブルを最小限に抑え、安定した成果を出せるよう尽力します。

7.長期インターンシップ

私の強みは、業務の優先順位が急変しても、目的を定義し直して迅速に順応できる力です。
営業インターンとして新規商談に向かう直前、先方の要望が大きく変更されたとの連絡が入りました。私は移動時間で教育担当の社員の方と相談し、既存の提案書を先方の新しい懸念点を解消するためのデータに修正して商談に臨みました。最新のニーズに合わせて柔軟に準備を整えた結果、信頼を獲得し、その日のうちに契約合意を得ることができました。
変化の激しい貴社の環境においても、スピード感を持って最適解を導き出し、売上に貢献します。

8.留学

私の強みは、異なる価値観がぶつかる場面でも、妥協点を見出し状況を好転させる力です。
留学先のグループワークで、意見が対立し議論が停滞したことがありました。私は自身の主張を押し通すのではなく、各メンバーの懸念点を個別にヒアリングし、全員が納得できる折衷案を提示することで議論を再開させました。自分のこだわりを捨てて「チームの成果」にフォーカスした結果、期限内に質の高いレポートを完成させることができました。
多種多様な関係者が関わる仕事においても、柔軟な調整役としてプロジェクトを成功へ導くよう意識していきます。

9.習い事

私の強みは、自身の課題を客観的に捉え、状況に応じて成長戦略を修正できる点です。
10年以上続けているピアノの発表会直前、指の怪我で練習が一時中断してしまいました。従来の練習ができない状況を逆手に取り、指を動かさない譜読みや、プロと自分の演奏動画の比較分析に時間を割くよう計画を変更しました。制限された環境下で今できる最大限の努力を継続した結果、本番では過去最高の評価をいただくことができました。
困難な状況下でも、代替案を見つけ出して着実に目標を達成する姿勢を貴社でも貫きます。

10.個人での制作活動

私の強みは、データに基づき、当初の計画に縛られず柔軟にアウトプットを修正できる点です。
個人でSNSアカウントを運用した際、当初の投稿スタイルでは数値が伸び悩む時期がありました。私は今までのやり方に固執せず、競合分析とアルゴリズムの変動をすぐに調査し、ターゲット層が求める情報の形式に合わせて投稿デザインを一新しました。市場の変化に合わせて自分をアップデートし続けた結果、3ヶ月でフォロワー数を2倍に増やすことができました。
貴社でも市場の反応を敏感に捉え、より成果の出る手法へと柔軟にシフトしながら貢献します。

臨機応変に対応できる強みをアピールする例文を知りたい場合は、「自己PRで適応力をアピールする例文5選!言い換え例やコツ・注意点も紹介」の記事もあわせて参考にしてみてください。

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臨機応変さが自己PRで評価される3つの理由

臨機応変さが自己PRで評価される3つの理由のイメージ

就活の自己PRで臨機応変さが評価されるのは、仕事で柔軟に対応できそうなイメージを与えられるからです。予想外のことが起こるビジネスの場面では、対応力が重要となります。

ここでは、臨機応変さが自己PRでなぜ評価されるかについて解説するので参考にしてください。

1.予想外の状況に対応できるから

自己PRで臨機応変さが評価されるのは、予想外の状況への対応に期待できるからです。仕事をしていると想定外のアクシデントやトラブルが発生することは珍しくありません。

トラブルが起きた際に慌てて行動してしまうと、さらなるミスを引き起こす可能性もあるでしょう。ミスを拡大しないためにも、慌てずに状況を判断し、冷静に対処できる人材が求められています。

2.周囲の状況を察知して協力できるから

周囲の意見を受け入れ、協力して行動できる点も臨機応変さが評価される理由です。

仕事ではチームで行動する場面も多く、ときには自分の想像とは違った方法で進むこともあるでしょう。その際に反対意見だけを伝えるのではなく、意見を取り入れて目標に向かって努力する姿勢が評価されると考えられます。

3.環境の変化に対応しやすいから

環境が変わっても能力を発揮できる点も、臨機応変さが評価される理由です。社会人になると仕事内容が変わったり、部署が変わったりと、環境の変化が発生します。

臨機応変に対応できる人は、人事異動で仕事が変わっても慣れるまで早いのが特徴です。企業としても、新しい仕事や役割を任せやすいでしょう。

また、厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、企業が新卒を採用するうえで最も重視していることとして「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」が挙げられています。

企業が新卒採用にあたり重視している点 割合
職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 79.3%
コミュニケーション能力 74.8%
マナー・社会常識 58.6%

参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況 表4 採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合

つまり、仕事内容や環境が変わったとしても、常に意欲をもって取り組める人材を重宝しているのです。したがって、臨機応変に対応できる人は、企業が求める人材の基準の一つといえるでしょう。

臨機応変さをアピールする際は、「どのような臨機応変さなのか」を考えることも大切です。自分の強みを明確にする方法は、「『強み』ってどうやって見つければ良いの?簡単にできる『強み』の発見法」の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況

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臨機応変に対応できる人の特徴

臨機応変に対応できる人には、柔軟性や判断力、切り替えの早さがあるといわれています。

ここでは、臨機応変に対応できる人の特徴を詳しく解説するので、自分に該当する部分があるかチェックしてみてください。

他者の意見を柔軟に取り入れられる

臨機応変に対応できる人は、他者の意見を柔軟に取り入れられる特徴があります。

自分の意見にこだわる人の場合、ほかのメンバーからより良い方法をアドバイスされたとしても、それに聞く耳を持たないことも。結果的に、効率が悪くなったり新たなアイデアが生まれにくかったりするケースもあるでしょう。

臨機応変に行動できる人は、他者の意見を受け入れやすい傾向にあるため、常に視野が広く、業務も効率的に取り組めるといます。また、周囲との信頼関係も築きやすく、仕事がスムーズに進みやすいでしょう。

優先順位を判断する能力がある

優先順位を素早く判断できる能力がある場合も、臨機応変に対応できる人だといえます。たとえば、仕事で急なトラブルに見舞われた際、まずは何に対処すべきかを冷静に判断できると、問題が必要以上に大きくなるのを防げるでしょう。

新卒で入社する場合、トラブルの対処に慣れていないことも多いかもしれません。しかし、臨機応変に対応できる人は、何か問題が起こったとしても「すぐに上司や先輩に報告・相談する」という選択を取れる傾向にあります。

問題を先延ばしにせず、素早く対処できる人材は、一緒に働く人にとっても「トラブルに早く気づける」というメリットがあるのです。

気持ちを素早く切り替えられる

臨機応変に対応できる人は、気持ちの切り替えが早い特徴があります。

たとえば、仕事でミスをした場合、「人に迷惑をかけてしまった…」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。しかし、仕事での失敗は誰にでも起こり得るものです。失敗を引きずり過ぎず「失敗を立て直すための行動」をとれる人は、臨機応変さがあるといえるでしょう。

また、次に同じミスを繰り返さないために、何ができるかを考える前向きな姿勢も、臨機応変な人によく見られる特徴です。

「自分の特徴を知りたい」と考えている方は、「履歴書の『私の特徴』欄はどうやって書くの?例文付きでコツを解説」の記事を参考に、自己理解を深めてみてください。

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臨機応変さを伝える自己PRを完成させる手順

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臨機応変さを自己PRで伝えるためには、自己分析や企業研究が欠かせません。

ここでは、自己PRを完成させる手順を紹介します。「自己PRで臨機応変さを伝えるのが難しい…」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.自己分析で臨機応変に対応した経験を振り返る

まずは自己分析を行い、臨機応変に対応した経験を振り返りましょう。学生時代を中心に振り返るのがおすすめです。

たとえば、「部活のキャプテンだった際にトラブルがあって解決した」「アルバイトで急な要望に対応した」などのような、柔軟な対応力が発揮された経験やエピソードを探してみてください。

ただし、小学校や中学校の経験など、幼少期のエピソードは避けるようにしましょう。「直近でのエピソードはないのだろうか」と、現時点で臨機応変さがあるのかどうかを疑われてしまう可能性があるためです。

今の自分をアピールするためにも、大学生になってからの経験に基づくエピソードを探しましょう。

自己分析の方法を詳しく知りたい方は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事をご覧ください。

2.具体的なエピソードから成果を明確にする

次に、臨機応変さを発揮した結果、どのような成果があったか振り返りましょう。特に、具体的な数字があれば、アピール材料になるのでおすすめです。

たとえば、「アルバイト先の飲食店で予約ミスがあったが、臨機応変に対応した」よりも、「アルバイト先の飲食店で10名分の予約ミスがあったが、通常メニューを一部停止する対応をした結果、食材に余りを出せたため、予約のお客さまに問題なく料理を提供できた」の方が具体的に伝わります。

「多くの」「さまざまな」などの曖昧な言葉も避け、具体的に説明できるように工夫しましょう。

3.臨機応変さと希望職種との関連性を探す

臨機応変さを発揮した成果が明確になったら、強みを仕事でどのように活かせるか考えます。自己PRで伝える強みは、仕事に関係あるほど高評価につながるためです。

仕事との関連性を探すためには、企業研究を入念に行いましょう。志望先企業のWebサイトや企業説明会、OB・OG訪問を活用し、「企業が求める人物像」「社風」「企業理念」などを明らかにしてみてください。

そして、企業研究の結果と、自分の強みがマッチする部分を見つけましょう。

企業研究の進め方については、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。

4.構成に沿って文章を組み立てる

ここまでで見つけた強みやエピソード、企業とマッチする部分を、分かりやすい構成でまとめて文章を組み立てましょう。その際、「アピールしたい強み」「強みを裏付けるエピソード」「仕事での活かし方」の順番で伝えるのがおすすめです。

以下で、臨機応変さを伝える際の構成を紹介するので参考にしてみてください。

最初に「強みは臨機応変さ」だと結論を述べる

まずは、自己PRの書き出しは、臨機応変さが強みであることから始めましょう。

強みを最初に伝えるのは、アピールしたい内容をわかりやすくするためです。強みを明確にすることで、何について話すのかを明確にし、イメージしてもらいやすくなります。

臨機応変さを発揮したエピソードを伝える

結論を伝えたあとは、臨機応変さを発揮したエピソードを伝えましょう。強みを裏づける具体的なエピソードがあれば、強みに対して説得力が生まれるためです。

前述したとおり、エピソードを伝える際は、過程を具体的に説明します。たとえば、「トラブルに対して、△△を行い対応した。その結果、△△のように良い成果が生まれた」と、過程と結果をセットで伝えましょう。

どのようなエピソードを伝えれば良いか分からない場合は、「自己PRとは?書き方や強み・職種別の例文と合わせて回答のポイントを解説」の記事を参考にしてみてください。

仕事でどのように活かすかを伝えて締める

臨機応変さが、仕事のどの場面で活かせるかアピールして、自己PRを締めましょう。採用担当者に、自分が入社後に活躍するイメージを持ってもらうためです。

ただ臨機応変さがあることを伝えても、仕事で活かせる場面がなければ評価にはつながりません。「臨機応変さを活かして、貴社でもトラブルを先回りして回避し、問題にも迅速に対応できるよう行動していく所存です」など、実際に働く姿を想像してもらえるように伝えましょう。

自己PRを採用担当者に分かりやすく伝えるためには、「PREP法」がおすすめです。PREP法とは、物事を倫理的かつ明確に伝えるテクニックの一つ。「結論」「理由」「具体例」「結論」の順で構成を組み立てる方法です。

自己PR作成で迷わない!構成のコツや注意点を例文付きで解説」の記事では、PREP法を用いた自己PR作成のコツを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

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臨機応変に対応する力を自己PRで伝える際の注意点

ここでは、臨機応変さを自己PRで伝える際の注意点を解説します。採用担当者に自分の魅力が最大限伝わるよう、ここで紹介する注意点を意識してみてください。

主体性がないと思われないようにする

臨機応変さを自己PRする場合、主体性がないと思われないように注意しましょう。

臨機応変さは、「対応力がある」「柔軟性がある」などと言い換えられる強みです。一方で、「周りに流されやすい」「自分の意見がない」とデメリットに捉えられることも考えられます。

したがって、臨機応変さをアピールする際は、自分から行動できる人物であると伝えるようにしましょう。誰かから言われた内容に従うのではなく、自分で考えて行動できるとイメージしてもらえれば、高評価につながる傾向にあります。

面接中に慌てないようにする

面接で自己PRを伝える場合、慌てないように心掛けましょう。臨機応変な人は「冷静に対応できる」という特徴がありますが、面接中に慌ててしまうと強みと矛盾することになるためです。

たとえば、面接で予想外の質問をされたときに、慌てて自然に答えられなかったとします。想定外の質問でも答えられる就活生の対応力を見ている面接官には、自己PRの内容と相違があると判断され、評価が下がるかもしれません。

採用担当者は、エントリーシートに書かれた内容と、面接での回答が矛盾していないかを見ています。選考中に予想外の出来事が起きた場合の柔軟な対応力が、アピールにつながるのを覚えておきましょう。

面接で慌てないためには、事前の準備も大切です。「面接前日にやることリスト&失敗しないための注意点を解説」の記事を参考に、しっかりと準備しておきましょう。

どのような臨機応変さなのかを明確にする

臨機応変さのなかでも、どのような臨機応変さなのかは明確にしておきましょう。

「臨機応変」といっても、トラブルなどの状況に強いこともあれば、ほかの人の話を柔軟に受け入れて行動できることも当てはまります。自らの臨機応変さがどの強みに該当するかを具体的に伝えることで、より効果的に自分の人柄を伝えられるでしょう。

ほかの就活生との差別化もする意味でも、自分の強みを明確にアピールすることは重要だといえます。

「柔軟な発想力」「瞬発力がある」などに言い換えよう

臨機応変さは、別の言葉に言い換えてアピールもできます。ここでは、4つの言い換え例を紹介するので、より自分に合う表現を見つける参考にしてみてください。

「臨機応変」の言い換え例 詳細
柔軟性がある ・自分の考えに固執せず、そのときに必要な行動をとれる
・相手の意見も受け入れながら、うまく仕事を進めようとするイメージを持ってもらえる
冷静に行動できる ・状況を正しく理解し、必要な行動をとれる
・「1つのミスが大問題となる仕事」「お客さま対応などイレギュラーが多い仕事」などの場合にはアピールになる
瞬発力がある ・すぐに力を発揮し、動ける様子のこと
・状況に応じて臨機応変に判断し、瞬発力をもって行動できるとイメージしてもらえる
機転が利く ・状況に応じて最も適切な行動を素早く選択できる
・「頭が良い」「冷静」なイメージを与えられる点もメリット
・物事に対して冷静に対応できる、頭脳派な印象を与えたいときにおすすめの言い換え

長所や短所と内容が矛盾しないようにする

自己PRで「臨機応変さ」をアピールする際は、エントリーシートや面接のほかの回答と論理的な矛盾がないかを確認することが不可欠です。回答に一貫性がないと、採用担当者に「自己分析が不十分ではないか」という懸念を抱かせてしまう可能性があるためです。

具体的には、以下のような矛盾に注意しましょう。

<矛盾する例>
長所:状況に合わせて柔軟に動ける「臨機応変さ」
短所:一度決めたルールや手順を変えることにストレスを感じる

このように、長所と短所が正反対の内容だと、エピソードの信憑性が疑われることも。臨機応変さを強みとする場合、短所は「状況を優先するあまり、当初の計画が後回しになることがある」といったように、同じ資質の別の側面として伝えるのがコツです。

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自己PRでの臨機応変さのアピール方法に悩むあなたへ

自己PRでの臨機応変さの伝え方が分からず悩んでいる就活生の方は、まずは自己分析を行い、「臨機応変さが発揮されたエピソード」を見つけましょう。自分にどんな臨機応変力があるのか明確になれば、自己PRを作成しやすくなります。

もし、「自分の臨機応変さをどう文章に落とし込めば良いか分からない…」「自己PRの添削をしてほしい…」と悩んでいるなら、キャリアチケット就職エージェントに相談してみるのも一つの手です。

キャリアチケット就職エージェントでは、過去の自分の経験から強みを見つける方法や文章のまとめ方など、自己PR作成に向けたサポートを実施しています。マンツーマンで、就活生それぞれにあわせたアドバイスを行うので、「選考対策に不安がある…」といった方も安心できるのがメリットです。ご利用はすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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