自己PRで「適応力」をアピールするポイントは?注意点や例文を紹介

このページのまとめ

  • 適応力がある人は、職場環境や仕事内容あった行動や考え方ができる
  • 企業が求める適応力を理解し、企業の視点に置き換えた能力を自己PRでアピールする
  • 適応力がある人=「人に流されやすい人」にならないよう注意する
  • 自己PRで適応力を伝える際は、「適応力」をそのまま使わず別の単語に言い換える

自己PRで「適応力」をアピールするポイントは?注意点や例文を紹介のイメージ

就活において「適応力」は自己PRでよく使われる長所の一つです。適応力はどんな職種でも有効活用できる利点がありますが、多くの就活生が使っている分、ほかとの差別化を図らなければ印象に残りません。「適応力」の本質的な意味を理解し、完成度の高い自己PRに仕上げましょう。ポイントや注意点だけでなく、例文も紹介しているので参考にしてみてください。



 

適応力とは

「適応力」とは「環境に合わせて行動や考え方をうまく切り替えることができる力」を表す言葉です。働く際の適応力とは「職場環境や仕事内容に合わせて適切に自分の行動や考え方を変えていける能力」となります。

適応力がある人の特徴

適応力がある人は、好奇心旺盛であったり、コミュニケーション能力が高かったりするのが特徴です。特にコミュニケーション能力が高い人は、仕事をする際にどんな人とも上手に会話ができるので会社から重宝されるでしょう。



 

適応力が求められる仕事

さまざまな職種がありますが、どのような職種においても「適応力」というのは必要なものです。数多くある職種のうちでも、特に適応能力を求められる2つの職種を紹介します。

営業職

営業職にとって必要なのは、コミュニケーション能力です。社員や顧客にはさまざまなタイプの人がいるので、どんな人にもうまく対応できる適応力は、相手と良い関係をつくって商談をまとめる際に強力な武器となります。
また、周りの人の状況をつかみ、空気を読みながら物事を進めていくといった環境適応能力も求められるでしょう。
 

接客業

接客業も多くの人を相手にする仕事なので、適応力が高いことに越したことはありません。相手の要望に即座に対応する臨機応変さを求められることが多い仕事なので、状況に合わせて判断し、行動できる適応力があると、質の高い接客を提供できます。

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企業が求める適応力とは

自己PRをするときは、企業の求める長所をアピールしなくては意味がありません。企業に求められる「適応力」とはどのような能力なのかをみていきましょう。

固執した考えを持たず柔軟に対応出来る力

企業は、新しいことに挑戦する際に自ら一歩を踏み出せるような人や、柔軟な対応ができる人材を求めています。自分の信念に固執せず、柔軟に物事を考える事が大切です。

イレギュラーな出来事にも対応できる力

企業が求めているのは、「会社の発展にも貢献できる適応力のある人材」です。
取引先や社内でイレギュラーな出来事が起きた際に瞬時に対応する力が求められます。慌てることなく周りの状況を把握し、行動に移すことが大切です。

環境適応力

転勤や配属転換で新しい職場で働き始めるときに、業務内容や会社の雰囲気に早く慣れることができる人は「環境適応力」がある人材だと思われ企業から重宝されます。企業にとって嬉しい「適応力」とは、環境が変わってもパフォーマンスが大きく変わらない適応力です。

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適応力をアピールする際の注意点

適応力をアピールする際は、以下の注意点も踏まえておきましょう。

「適応力」という単語をそのまま使わない

「私には適応力があります」と、そのまま表現するよりも「私は新しい環境にもすぐ慣れることができます」や「私は初対面の人ともすぐ打ち解けられます」といった表現のほうが、相手に自分の良さが的確に伝わります。このように、より具体的な表現に言い換えて、適応力があることをアピールするよう心がけましょう。

適応力がある人は、人の提案にすぐ流されやすい人

適応力が高い人は、空気を読むのがうまく、他人の意見を尊重することができる人材です。しかし、場合によっては周りに流されやすく、染まりやすい人とみなされることもあります。周囲の人の意見を聞き、取り入れることは大切ですが、自分からも提案できるということを自己PRでは忘れずに伝えましょう。



 

自己PRで適応力を効果的にアピールするコツ

「適応力」をアピールするポイントを3つご紹介します。しっかりとポイントを押さえて、効果的な自己PRをしましょう。

適応力が発揮されたエピソードを伝える

自己PRをする際には、できるだけ実体験を含めましょう。たとえば、学生時代に留学した経験によって「考え方の異なる人たちと、良好な関係を築くことができる能力を身につけた」というエピソードをを話すことで、「この人なら誰とでもうまく仕事がやっていけるだろう」という印象をより強く与えられるはずです。

入社後に適応力をどう活かすのか伝える

適応力をアピールする際は、どのように自分の能力を仕事に活かすのかもあわせて伝えます。適応力が発揮されたエピソードから企業でどのように役立つのかを説明しましょう。

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自己PRに適応力を使った例文

自己PRの例文を紹介します。3つのパターンを紹介するので、参考にしながら自分なりの自己PRを作成してみましょう。

アルバイトの経験を書く場合

「私は、臨機応変な対応力に自信をもっています。
私は飲食店でアルバイトしていましたが、ある日スタッフが発注をまちがえて多く納品されてしまい、食材がムダになってしまいそうになることがありました。
スタッフで食材をどうするか悩んでいた時に、本日のオススメ料理として使い、お客様におすすめをお声がけすることで、その食材をムダにしないで済むよう対処することができました。
このような経験から、何があっても慌てず、今できることをよく考えて行動できる部分が私の強みであり、御社で働く際に必ず活かせる経験だと思います。」

アルバイト中にどのような問題にぶつかり、どう解決策したかをできるだけ詳細に伝えるようにしましょう。

留学経験を書く場合

「私の長所は新しい環境にすぐ慣れることができることです。
大学の3年時に、アメリカに半年間語学留学をしました。環境も違い、人間関係もほぼない中、短期間で語学を習得することに最初はとても不安でした。不安を解消するために、学校では授業で隣になった人には理由を作って話しかけ、友人を少しづつ増やしていきました。人間関係が増えることで誘いの声も増え、周囲の協力をうまく得られて順調に進みました。食事も日本食が恋しくなるのではと思っていましたが、ハンバーガーやピザの生活に慣れ今では留学する前よりも食べる機会が増えました。私にとって環境適応力は環境に適応しようと努力する力です。このような経験から、御社でもすぐまわりの環境に馴染み良い人間関係がつくれると思います。」

大切なのは留学した事実ではなく「留学を通して何を学び、何を得たのか」です。留学中のエピソードを交えながら学んだことを伝えましょう。

部活経験を書く場合

「私は、良好な人間関係を築くことが得意です。
大学時代、サッカー部で副キャプテンとしてキャプテンを補佐していました。チームの目標に向かって、強いリーダーシップを発揮しようとするキャプテンに対し、部員は率直な意見を言えず、お互いが理解できないまま関係が悪化してしまいした。そのような状況では試合の結果も悪く、部員の心は離れる一方でした。チームが良い成績を残せるよう、部員一人ひとりに積極的に声をかけ全員が集まって意見交換をする場を設けました。その結果、全員が同じ目的を再確認したことで信頼関係が生まれ、どんなことでも話し合えるようになり、国大会に初めて出場するという功績を残すことができました。コミュニケーション不足によって目標を見失っているときは、「何のために努力しているのか」ということがチームで確認できれば気持ちをひとつにできる事を学びました。このような経験から、御社でもコミュニケーションをとり良い人間関係を築けると思います。」

企業が知りたいポイントは、「部活や役割を通して何を学んだのか」「結果を残すためにどのような努力をしたのか」です。目標達成のためにどんな事に取り組んだのかを交えて伝えましょう。



 

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