公務員試験の自己PRの書き方って?印象アップのポイントを解説!

このページのまとめ

  • 地方公務員の自己PRは「地域に密着した内容」とする
  • 国家公務員の自己PRは「国の奉仕者として活きる強み」をアピールする
  • 公務員の自己PRは真面目さを押し出した内容にするのがおすすめ

公務員試験の自己PRの書き方って?印象アップのポイントを解説!のイメージ

「公務員試験の自己PRが不安」「公務員らしい自己PRってなに?」と考えている方も多いでしょう。狭き門である公務員試験を突破するためには、自己PRであなたの魅力をアピールすることが重要です。このコラムでは、自己PRの基本的な書き方や公務員志望の場合のポイント、例文をご紹介しています。公務員を目指している方はぜひ参考にしてみてください。



 

自己PRの重要性は公務員試験でも変わらない

一般企業はもちろん、公務員試験でも自己PRの重要度は変わりません。ただし、アピールすべき内容は一般企業とはやや異なるので注意が必要です。

地方公務員と国家公務員ではアピールポイントが異なる

地方公務員を目指す場合は地方性に基づいたアピールポイントを、国家公務員を目指す場合は国家に仕える公務員としてのアピールポイントをみつけましょう。
地方公務員は、各都道府県の市役所や地方自治体に勤務することが前提です。地域に密着した業務を行っているので、地域性に基づいたポイントをアピールすると良いでしょう。
対して、国家公務員は国の奉仕者とした仕事を担い、社会奉仕や財政運営などを行う各省庁やその関連機関に勤務します。国家公務員は配属される各省庁によって業務が大きく異なるので、配属先に希望がある場合はその省庁に沿った強みをアピールすると効果的です。

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自己PRの基本ポイント

公務員の自己PRは内容だけではなく、書式や字の丁寧さなどをチェックされることもあります。そのため、自己PRの基本的なポイントはしっかりと押さえておきましょう。

自身の長所や強みを理解する

自己PRでもっとも重要なのは自己分析をしっかりと行うことです。自身のアピールポイントを理解することが魅力的な自己PRの作成につながります。
まずは、自身の長所をいくつか見つけてみましょう。いまいち思い浮かばない場合は短所を長所に言い換えてみるのも1つの方法です。また、家族や友達などの第三者に聞いてみると自分でも思いがけない長所が見つかることもあります。

自己PRは結論・エピソード・結果の順で構成する

自己PRの構成は結論・エピソード・結果の順で作成することが重要です。自己分析で見つけた自身の長所を最初に提示することで、採用担当者にあなたの強みをより印象づけられるでしょう。また、結論を意識しながらエピソードや結果を読んだり、聞いてもらえるので内容がより明確に伝わります。

結論を裏付けるエピソードは具体的に記載する

どんな長所や強みも具体的なエピソードがなければイメージしにくくなってしまいます。あなたがその長所でどのように業務に貢献できるのか、実際の経験を通して採用担当者に伝えましょう。また、期間や長さを示す際に「5年間」「365日」など、数字を使用するとより具体的な内容になります。

強みを活かしてどのように貢献するか記載する

自分の長所や強み、経験を述べてもそこで終わってしまえばただの自慢話になってしまうので、その能力を業務でどのように活かせるのか記載しましょう。採用担当者にあなたが同僚として働くイメージを持ってもらうためにも、実際の業務に沿った内容であると好ましいです。たとえば、市役所での勤務を希望している場合は、「事務職で」「書類整理で」「窓口で」など具体的に述べるとより明確に伝わります。

8割以上埋める

空欄が多いと意欲が感じられないなど、マイナスな印象を与えてしまうので、自己PR欄は8割以上埋めましょう。だからといって、文字を大きく書いたり、反対に詰め過ぎたりしてはいけません。丁寧に、はっきりと相手が読みやすい字を書きましょう。

誤字脱字をしない

自己PRは誤字脱字がないことが前提なので、しっかりと確認しましょう。また、添削を繰り返し行うことで内容の矛盾や間違いに気づくこともあります。不安であれば第三者に読んでもらうのもおすすめです。

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公務員試験の自己PRのポイント

公務員試験で好印象を与えるためのポイントを解説します。一般企業との違いを意識して、自己PRを作成しましょう。

公務員に求められる人物像やスキルを考える

公務員に求められる人物像は、周囲と連携しながら最後まで責任を持ち、仕事を正確にやり遂げる誠実な人柄です。また、公務員に特別必要なスキルはありませんが、事務処理能力は高く評価されるので積極的にアピールすると良いでしょう。もちろん必要なスキルは配属先によって異なるので、しっかりと確認する必要があります。

公務員として求められるポイントを自身の強みにする

公務員として求められるポイントを理解したら、それに近いあなたの長所を強みとした自己PRを作成します。「ありきたりな強み」から「自身の強み」として述べられるように、あなたの今までの経験と結びつけましょう

公務員と民間企業の違いを理解する

公務員は一般企業よりも真面目さが重視されることがあります。一般企業の自己PRでは個性が好まれることもありますが、、公務員の場合は真面目さを意識して自己PRを作成しましょう。

強みをキャッチフレーズ化するのも効果的

最初に伝える強みはインパクトが重要なので、「協調性」「責任感」などの単語ではなく、キャッチフレーズに言い換えて伝えましょう。たとえば、「私はひまわりのように上に向かって成長する心があります」というように、なにかに例えるのも効果的です。



 

公務員の自己PR例文集

以下の4つのアピールポイントは公務員として魅力的な強みとなります。あなた長所に近い例文を参考にしてみてください。

協調性

「私は、チームで目標に向かって協力することができます。中学校から高校まで吹奏楽部に所属していました。吹奏楽は多くの部員で演奏を行います。パートごとの練習や全体練習など、それぞれの音色を合わさなくてはいけません。しかし、噛み合わない現状に不満を持つメンバーも増えてきて、雰囲気がぎくしゃくすることも多くなりました。そこで私は、部員全員で話し合う場を作りました。それぞれが抱えている問題をみんなで共有することによって、改善策が出るようになりました。また、話し合うことでお互いのことを知ることができ、支え合う力をより強固なものにできました。貴社でも、この協調性を活かして、業務に貢献してまいります。」

周囲と連携が取れる協調性は、公務員にとって効果的なアピールポイントです。エピソードであなたの強みである協調性が具体的にイメージできるようにしましょう

打たれ強さ

「私の強みは打たれ強いことです。小学生のころは小柄でからかわれることもあり、中学では練習が厳しいと噂のある野球部に入りました。朝や放課後の練習では常に走り回り、1年生は自身の練習のほかに、先輩のサポートも行います。休む暇もない練習量に、次第に辞めていく部員が出てきました。しかし、私は諦めずに練習に取り組み、自宅でもトレーニングをして体力づくりを行いました。そのおかげで、日々の練習メニューも余裕をもってこなせるようになりました。この経験を通して、辛いことも乗り越えれば自身の力になることを学びました。貴社でも諦めない心で業務に貢献したいです。」

公務員はクレーム対応や理不尽な扱いを受けることも多々あります。打たれ強さはそのような環境でも適応できることをアピールできる強みです。

冷静さ

「私は冷静に行動することができます。高校から大学3年まで6年間、居酒屋でアルバイトをしていました。居酒屋は酔った方も多く、クレームやトラブルもよく発生していました。スタッフがお客様に理不尽な非難をされて、泣いてしまったときも冷静に対応できた経験があります。感情的にならず、落ち着いて対応することができるので、仕事でもこの強みを活かして貢献したいと考えています。」

公務員は役所仕事が多いため、感情的にならない人間性は重要です。冷静さは好印象を与えるアピールポイントなので、実際に冷静に対応できた経験で強みを補強しましょう。

継続力

「私は継続的に努力することができます。大学で所属していたサークルの部室は共同部室だったため、汚れていることが多々ありました。そこで私は、1年生のころから引退するまで部室使用日には毎回掃除し、ゴミを捨てて帰るようにしました。小さなことかもしれませんが、私が掃除するようになってから、部室も汚れにくくなり管理者の先生にもお褒めの言葉をいただきました。貴社でも、縁の下の力持ちとして業務に貢献したいと考えています。」

継続力は真面目というアピールにもつながります。また、公務員は手間のかかる業務や忍耐力が必要な業務が多くあるので、継続力は効果的なアピールポイントです。



 

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