このページのまとめ
- 内定獲得のためにはまず、身だしなみを整えることが大切
- 内定獲得のためには大手ばかり受けるのではなく視野を広げることも必要
- 自己分析や企業研究をし直すと、志望動機が充実して内定獲得に繋がる可能性が高まる
- 内定獲得のためには周りに左右されることなく最後まで諦めないことが重要
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内定獲得できない人の特徴
内定を獲得できない人には、身だしなみが整っていなかったり、大企業ばかり受けていたりするなどの共通点があります。思うように内定獲得ができないと悩んでいる方は、以下に挙げる特徴に当てはまっていないか確認してみましょう。
身だしなみが整っていない
だらしない髪型や服装、暗い表情の人は、面接官に第一印象でマイナスのイメージを持たれやすくなってしまいます。
短い時間ですべてを判断される就活では、面接官に与える印象やイメージが重要です。あらためて鏡の前で自分の表情や服装を確認してみるのがおすすめです。
Web面接では部屋も整える
Web面接の場合、自身の身だしなみだけでなくカメラに映り込む部屋にも注意をしましょう。写り込んだ部屋が散らかっていると、だらしない人という印象を与えてしまいます。
近年広がりつつあるWeb面接は、企業に出向くことなくスマホやパソコンから面接を受けられる便利なシステムですが、ついつい気が緩んでしまうことも。自宅だからと気を抜かず、清潔な見た目と整頓された部屋を心がけましょう。
自分の能力に見合った企業を受けていない
自分の得意な分野や持っている資格、学歴など、あなたの能力に合った企業選びができていない場合、スムーズな内定獲得は難しいでしょう。
自己分析で自分の強みや活かせるスキルを確認し、応募先の企業が求める条件を満たしているかチェックしてみてください。
大企業ばかり受けている
名の知れた人気企業や大企業ばかり受けている人は内定を獲得しにくい傾向があります。
人気企業や大企業の内定を獲得するためには、相応の努力や能力が必要です。
地位や名誉のために人気企業や大企業に絞って就活を行っていた方は、就職後に現実とのミスマッチが生じる可能性も。会社の規模や人気に拘らず、広い視野で自分の希望に合った企業を探してみましょう。
質問の意図から外れた回答をしている
面接官の質問には必ず意図があり、その意図から外れた回答はマイナスの評価になってしまいます。
志望動機や自己PR、趣味・特技に関する質問など、予測可能な範囲のものに対する答えは事前に準備し、模擬面接などで繰り返し練習するようにしましょう。
結論を先に伝えることで、面接官に伝えたい内容が伝わりやすくなります。
志望動機に具体性がない
企業に熱意を伝えるためには、具体性のある志望動機を書く必要があります。
そのためには自己分析や企業分析を綿密に行うことでが重要。情報収集をしっかり行い、自分に合った職種や企業を探しましょう。
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内定獲得するためにできること
内定を獲得するためにはただ選考を受け続けるのではなく、1度立ち止まって「なぜ落ちてしまったのか」「改善できる点はないか」を考え、以下の対策を実践することが大切です。
就活費用の貯金
就職活動では、貯金が必要です。1日で企業を数社移動したり、外食が避けられなかったりすることでお金がかかります。また、地方学生が首都圏内に就活をする場合、宿泊費や交通費の負担はより大きくなるでしょう。「貯金がなく志望する企業を受けられなかった」とならないように、前もって貯金をしておきましょう。
自己分析をやり直す
自己分析することで、あなたが志望企業に対してどのように貢献できるのかを具体的に伝えられます。
自分が本当にやりたいことや好きなもの、価値観などについて自己分析し直すことで、「就活の軸」を再確認できるでしょう。就活の軸を見直すことで、志望動機や自己PRの内容、志望企業などの見直しにも繋がります。
企業分析をする
企業分析をすることで、あなたの求めるライフスタイルに合った企業探しや、具体的な志望動機の作成に繋がります。また、仕事内容や年間休日などが、あなたの就活の軸にマッチしているのか、企業が求める人材像にマッチしているのかなどを確認することも大切。入社後にミスマッチが生じないようにするためにも、企業分析は非常に重要な作業です。
客観的な意見を素直に受け入れる
1人で悩むよりも、思い切って就活に成功した人から話を聞いてみたり、実際に働いているOB/OGに話を聞いたりすることで、視野が広がって新しい道が拓ける可能性があります。
OB/OG訪問
OB/OG訪問をすることで自分が志望する会社で働くイメージがしやすくなり、モチベーションを上げられます。また、説明会やHPからの情報だけでは得ることのできない情報もあるので、説得力のある志望動機を作成できるでしょう。
大学のキャリアセンター
大学のキャリアセンターでは、大学独自の求人情報や合同説明会を案内してくれるところがあります。さらに、キャリアカウンセラーに就活の相談できるサービスがあることも。就活は自分から動くことが大切です。大学によってキャリアセンターの業務内容は異なりますが、積極的に有効活用しましょう。
模擬面接を受ける
模擬面接を繰り返し行うことで、本番の面接に落ち着いて臨めます。また、模擬面接では終了後にアドバイスがもらえるので、改善すべき点が明らかになるというメリットも。志望する企業の面接で後悔をしないためにも、模擬面接を受けることは有効です。
諦めずに就活を続ける
焦らず自分のペースで就活をすることで、入社後のミスマッチをできるだけ回避できます。
内定獲得をできている人が周囲に増えてくるとつい焦ってしまいがちですが、就職先は慎重に選びましょう。焦った結果、志望度が低い企業の内定を承諾したという人も少なくありません。
また、落ち続けていると気持ちが沈み、早い段階で就職浪人や留年することを考えてしまいがちですが、それもまだ時期尚早です。気持ちが落ち込んで辛くなる前に、適度にリフレッシュすることが大切。息抜きできる時間を設けながら、理想の内定獲得を目指して就活を続けましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。