就活をやめたらどうなる?考えられる結果と注意点を解説

このページのまとめ

  • 不採用が続きやる気がなくなると、就活をやめたくなる
  • 就職しなくても生きていける自信がある人は、就活をやめる傾向にある
  • 就活をやめたくなったときは、いったん休憩してリフレッシュするのが効果的

就活をやめたらどうなる?考えられる結果と注意点を解説のイメージ

「就活はやめた!」と決断された人もいるかと思います。やめた理由は、「就活が嫌になったから」「就職したくないから」など人によってさまざまでしょう。自分の人生は自分のものなので、就活をやめても問題ありません。就職よりも大事なことがあるなら、思い切ってやめたほうが気持ちが楽になるでしょう。

この記事では、就活をやめる理由・やめた結果について詳しく解説。自分の人生に向き合い、後悔のない選択をしましょう。

就活には悩みがつきものです。就活の悩みの種類別の解消法について知りたい方は「就活がうまくいかないときはどうすればいい?就活中の悩みを乗り越える秘訣まとめ!」も参考にしてください。

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目 次

「就活をやめたい」と思う理由

就活をやめたいと考える理由は人によって異なりますが、多くが「結果につながらない」「就活の必要性を感じない」といったものでしょう。

不採用が続きモチベーションが下がった

不採用が続きモチベーションが下がると、就活自体をやめたくなる傾向にあります。「不採用=自分を否定された」と受け取り、「自分は社会から必要とされていない」と悲観する人も。

周囲が順調に内定をもらっている場合、自分だけ就活することに焦りも感じるでしょう。就活にやりがいが感じられずつらいだけであれば、「やめたい」と思うのは当然といえます。

就活にお金をかけるのが無駄に感じる

就活ではリクルートスーツ代や交通費、飲食費など予想外の出費がかかるため、「お金の無駄」と感じる人も多いです。就活と並行してアルバイトができなかった場合、貯金を切り崩してやりくりすることも。

ほかに使いたい用途があった場合、就活をやめることも考えられるでしょう。

日本の就活システムに嫌気がさした

自分の個性を押さえながら周りと同じスーツを着る、日本型の就職システムに疑問を覚える人も多いです。日本では即戦力となるスキルや能力より、好印象を与えられるかが重視されるのが一般的。

一概にはいえませんが、企業が求める答えを先読みし、話し方や内容を合わせる必要があります。「思ってもないことを言いたくない」「そこまでして入社したい企業はない」と思う場合、就活をやめることもあり得るでしょう。

企業に属するのが性に合わない

企業に属するのが性に合わず「そもそも就職に興味がない」という人は、就活をやめる確率が高いです。一概にはいえませんが、日本企業は均一性を求め、自由度が低い傾向にあります。

企業によっては、「立場が上の人の意見は聞かなくてはいけない」「みんなが我慢しているから我慢しなくてはいけない」といった同調圧力がかかることも。規則に縛られることにストレスを感じる人は、企業に属する安心感よりも自由を選ぶでしょう。

就職しなくても生活できる自信がある

就活をやめる人は、「新卒で就職しなくても生きていける」という自信を持っている傾向にあります。身近に「企業に雇われず働いている人」がいる場合、影響を受けて就活しない人もいるでしょう。

「企業に雇われずに稼ぐ方法」を自分で見つけていて、挑戦したい分野が決まっている人も一定数います。中には根拠のない自信があり、「就職しなくても何とかなる」と思っている人も。「若いからいつでも再就職できる」と考え、あえて冒険の道を選ぶ人もいるようです。

なぜ就活をやめたいと感じるのかという理由については「就活をやめたいと感じる理由とは?モチベーションを上げる方法も解説」の記事もぜひ読んでみてください。

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就活をやめた場合に考えられる5つの未来

就活をやめた場合、新卒として入社することはできなくなります。フリーターや進学など、考えられる進路をまとめました。

1.フリーターとしてアルバイトに励む

フリーターとしてアルバイトをしながら、将来の方向性を考える道があります。フリーターは正社員に比べて時間の融通が利くため、プライベートな時間を確保しやすいのがメリットです。しかし、雇用は臨時のため不安定で、長く働いてもスキルアップや昇給は難しいのがデメリットとして挙げられます。

ただし、アルバイトの適性が高ければ、正社員登用される可能性もあります。正社員登用を目指す場合は、実績があるか確認してから応募しましょう。

2.派遣社員として働く

派遣社員として働き、さまざまな企業で経験を積む道もあります。派遣社員はアルバイトに比べて時給が高いのが一般的。

派遣会社のフォローを受けたり、語学やパソコン講座などスキルアップ講座を受けたりできるのがメリットです。紹介予定派遣で働けば、派遣から正社員を目指せるでしょう。

ただし、登用されるには選考に合格する必要があるため、自動的に正社員になれるわけではありません。

3.フリーランスとして企業に属さず働く

フリーランスとなり、自分で働き方を決める方法もあります。近年は個人で情報を発信し、サービスを提供する場が増えているので、フリーランスに挑戦しやすい環境といえるでしょう。

ただし、仕事を作るためにはアイデアや人脈が必要ですし、収入を安定させるには時間がかかります。自由であることにやりがいを感じるか、リスクを感じるかによって、適性が変わってくるでしょう。

4.起業して経営者になる

「人の下で働くのが性に合わない人」は、起業して経営者になるのも手です。経営が軌道に乗った場合、企業に就職するよりも高い収入が得られる可能性があります。

ただし、経営者には基本的にバックアップ体制がなく、何が起きてもすべて自分の責任になるのが一般的。また、社会人経験のない状態から起業しても、すぐに仕事を得られるとは限りません。「就活が嫌になったから」という理由だけで選ぶのはリスクが高いでしょう。

5.進学して専門的な知識を学ぶ

大学院に進んだり、専門学校に進学したりして、専門的な知識を学ぶ道もあります。「大学での学びを深めたい」「研究したい分野がある」人は、勉強に力を入れると良いでしょう。

進学すればもう一度新卒として就活できますし、学んだ知識が武器になる可能性もあります。ただし、「就活を先延ばしにしたいから」という安易な気持ちで就活すると、同じミスを繰り返し就活に失敗する恐れがあるでしょう。

内定が無いまま卒業したらどうなる?内定獲得に向けての方法を解説」の記事でも、就活をやめたあとの進路について述べています。

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就活をやめる前に考えるべきこと

就活をやめる前には、慎重に検討することが必要です。まず、自分のキャリア目標と将来のビジョンを改めて考えましょう。

自分が本当にやりたいことや将来の方向性を明確にすることで、就活をやめる意思を確認することになり、反対に就活にやる気が湧いて再度就活に挑戦することになるかもしれません。

自分のキャリア目標と将来のビジョン

自分のキャリア目標や将来のビジョンを考える際には、自分の興味や得意分野、さらには長所や短所などをしっかりと把握するために自己分析を行うことが大切です。自己分析を行うことで、自分に合ったキャリアパスを見つけられるでしょう。

また、将来のビジョンを描く際には、目標に向けての具体的な計画を立てることも重要です。

就活をやめた場合のリスクとメリット

就活をやめる場合には、リスクとメリットをよく考慮する必要があります。就活をやめることで、新卒として入社することはできなくなり、将来のキャリアにおいて遅れを生じるリスクがあることを理解しましょう。

一方で、就活をやめることで精神的な負担が減り、自分が本当にやりたいことに集中できる時間を確保できるというメリットもあります。将来の自分にとって長期的な視野でリスクとメリットを考慮し、冷静な判断を下すことが必要です。

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就活を辞めるか悩むあなたにキャリアアドバイザーからのアドバイス

就活を続けるかやめるか悩んだら、就活浪人やフリーターになるリスクを考えてみましょう。

就活浪人という立ち位置は、多くの企業では既卒扱いになります。そのためフリーターと同等に扱われてしまう可能性も。

また、独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査によると、一度フリーターの道を選んでしまうと、その後の正社員就職は難しくなることも分かっています。

「正社員になるのが難しければフリーターのままで」と考えても、非正規雇用だと給与が上がりづらく、将来設計に悩む可能性もあるでしょう。

こういったリスクを許容できるなら就活をやめてフリーターや就活浪人を選択しても問題ありませんが、フリーターを経て「やっぱり正社員になりたい」と思ったときに困る可能性は高いといえます。

▼参照元▼

大都市の若者の就業行動と意識の分化-「第4回若者のワークスタイル調査」

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就活をやめたくなったときに意識したい4つのポイント

新卒は「求人数が豊富」「ポテンシャルで評価してもらえる」などメリットが多いため、勢いで就活をやめるのはおすすめできません。「就活を続けていれば…」とのちのち後悔しないためにも、よほどの理由がない限りはやめないほうが良いでしょう。

就活をやめたくなったときは、下記の考え方を参考に冷静になるのがおすすめです。

1.就活を一旦やめてリフレッシュする

就活に疲れたときは、趣味に没頭したり好きなことをしたりして、リフレッシュするのがおすすめです。モチベーションが低いまま就活を続けても、自分の魅力は発揮できません。

一旦就活から離れることで、現状を客観的に分析できる可能性があります。気分転換したら気持ちを切り替え、クリアな頭で就活に再チャレンジしましょう。

2.就職以外の進路を考え可能性を増やす

就職以外の進路を考え選択肢を増やすと、自分の進むべき道が見つかる可能性があります。新卒で就職せず、進学したり留学したりする道もあるでしょう。

周囲が就活しているからするのではなく、自分の意志でやりたいことを見つけるのが大事です。周囲に流されていると、内定をもらい入社したものの、ミスマッチにより早期退職することも考えられます。

敷かれたレールをただ歩くのではなく、新しい道を切り開くイメージを持つと良いでしょう。

3.過去の就活を振り返り反省点を見つける

不採用が続いたときは、就活のやり方を振り返り、問題がないかチェックしてください。

自己分析をやり直し、自分の適性や強みを正しく理解するのがおすすめ。自分のイメージだけで就活すると、合わない企業ばかり受ける傾向にあります。

自分の軸を持ちながらも、広い視野で企業を選ぶのがポイントです。「大手や有名企業ばかり受けていないか」「この業界・企業は先入観を持っていないか」など、もう一度見直してみましょう。

4.第三者に相談して自分を客観視する

就活をやめたくなったときは、第三者に相談して自分を客観視するのもおすすめです。1人で悩んでいると考えが堂々巡りになり、冷静な判断ができない恐れがあります。友人や家族、先輩など信頼できる人に相談して、アドバイスをもらいましょう。

身近な人に相談できない場合は、就職エージェントに相談するのも一つの手です。プロのアドバイザーから客観的なアドバイスをもらうことで、自分に合う企業が見つかる可能性があります。

就活をやめて後悔したくない人は「就活やめたい...ネガティブになる理由や後悔しない就活の進め方」の記事も読んで参考にしてみてください。

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就活をやめたいという考えから脱するコツ

学生が就活をやめたいと思っている場合、自分をしっかりと見つめ直し、新たな可能性を見つけるためのステップを踏むことが重要です。

新たなステップを踏むことで、就活をやめる決断を後悔せず、自分自身の成長と発展に向かって進むことができます。自己自身を改めて見直し、新しいスキルや知識の獲得、ボランティアやインターンシップの経験などを通じて、新たな可能性を見つけましょう。

そして、明確な目標を設定して行動計画を立てて実行に移すことで、自己成長と達成感を得ることができるようになります。

自分の強みや長所を改めて考える

就活に行き詰っていると、冷静になって客観的に自分を見つめ直すことができません。そのため、一旦就活をやめることで自分の強みや長所を見直す機会が得られます。

過去の経験などを振り返り、自分自身について改めて見つめ直してみましょう。自己分析を通して、自己認識を深めることが重要です。それらの強みを活かす新たな道を探すことで、自信を持って進むことができます。

新しいスキルや知識を獲得するための方法を探る

就活をやめることで、新しいスキルや知識を獲得するための方法を探すことができます。オンライン学習などさまざまな学びの機会がありますので、興味のある分野を学んでみましょう。

自分の興味や将来のビジョンに合ったスキルや知識を習得することで、新たな可能性が開けるかもしれません。

セミナーなどに参加する

セミナーやワークショップに参加することも有益なことです。セミナーやワークショップでは、多くの方々との交流があり、さまざまな情報共有を行うことができます。

経験者のアドバイスや成功事例を聞くことで、新たな視点を得ることもできるでしょう。また、セミナーやワークショップに参加することで、自己啓発やスキルアップの機会を得ることもできます。

ボランティア活動やインターンシップを経験する

ボランティア活動やインターンシップを経験することは、今後の人生を考える上でとても良い経験になります。ボランティア活動やインターンシップの経験を通じて、新しい分野や業界に触れ、実践的な経験を積むことができます。

また、多くの方との交流する経験も得られるでしょう。自分の興味や関心に基づいた活動を選び、これまで知らなかった新たな視点を獲得することも必要なことです。

目標設定と行動計画を立てる

自己分析の結果を踏まえて、具体的な目標を設定しましょう。短期的な目標と長期的なビジョンを持ち、それらを達成するための行動計画を立てます。

明確な目標を持つことで、進捗を確認しながら新たな可能性へ向かって進むことができます。

学校や就活エージェントのキャリアカウンセラーに相談する

キャリアカウンセラーに相談することは、就活をやめたいと考えている学生にとってとても意味のあることです。キャリアカウンセラーは経験と知識を持ち、適切なアドバイスを与えてくれます。

キャリアカウンセラーから自己分析やキャリアプランニングについての支援を受けることで、将来の方向性や新たな可能性を見つけることができるでしょう。

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自分の人生は自分次第!何が大切か考えよう

自分の人生は自分のものなので、「人生において何が大切か」を突き詰めて考えましょう。「新卒で就職するのが普通だから」と、周囲に流されて無理していると、行き詰る傾向にあります。

自分の気持ちよりも世間体を優先することは、人生をおろそかにしているといえるでしょう。生きがいを感じるポイントは人それぞれです。

就活よりも大切なものがあると分かったら、方向転換するのも一つの手。苦労すると分かっていても、本人が納得して選ぶのであれば問題はありません。

大切なのは自分の人生に真剣に向き合い、自分がどうなりたいか考えることです。「何のために就活しているのか」「就活をやめたらどうなるのか」を冷静に考え、自分にあった未来を選んでください。

就活をやめたいと感じて諦めたくなった方は「就活が無理だと感じて、諦めてしまうのはもったいない!」の記事を読んでみることもおすすめします。

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就活をやめたいと思っているあなたへ

就活をやめるという選択は、とても大変な決断です。1人で考えて決断せずに、相談できる人にしっかりと相談してから決めるようにしましょう。下記のように、相談できる人はたくさんいます。

・家族
・友人
・アルバイト先の同僚
・学校の先生
・キャリアカウンセラー
・就活エージェント

中でも、就活エージェントは就活のプロなので、適切なアドバイスをもらうことができるのではないでしょうか。

キャリアチケットでは、プロの就活アドバイザーによる就活の相談を無料で行っています。「就活をやめたい」という相談でも全く問題ありません。後悔しない選択ができるように、ぜひキャリアチケットにご相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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