就活で全落ちしたらどうする?ESや面接など段階ごとの対策方法を解説

このページのまとめ

  • 全落ちしないためには選考の段階に合わせて対策する必要がある
  • 全落ちしても、卒業まで時間があるなら諦めずに就活を続けよう
  • 全落ちした後の選択肢として、進学や就職留年などがある

就活で全落ちしたらどうする?ESや面接など段階ごとの対策方法を解説のイメージ

「選考に全落ちしたらどうしよう」と不安になってしまう人はとても多いです。

就活で全落ちする原因としては、エントリー数が少ないことや選考段階ごとの対策ができていないなど、さまざまな理由が考えられます。

この記事では、全落ちしそうで不安な就活生に向けて、その原因と対処法を解説しています。実際に全落ちしてしまった場合の行動についても紹介しているので、全落ちしてしまって悩んでいる方も参考にしてください。


 

目 次

就活で全落ちしても十分に挽回は可能

全落ちしてしまった人は気持ちを切り替えて、前向きに就活に取り組む必要があります。就活で上手くいかなかったとしても、その後に十分挽回することができます。

文部科学省のデータによると10月時点で内定が決まっているのは7割程度なので、3割の人は就職が決まっていないということになります。

就活が上手くいっていなくても通年採用をしている企業は多くあります。そのような企業に応募することで、まだ十分挽回する可能性はあります。

内定を貰った時期は入社したら関係ない

早い時期に内定をもらっている人を見ると焦ってしまう人も多いと思います。しかし、内定をもらった時期は入社してしまえば関係ありません。

内定を早くもらっているから優秀であったり、活躍できていることはないので、焦らずに自分に合った企業を見つけるのが重要です。

自分らしさを大切にする

就職活動では、企業からの求める人物像に合わせることが多いため、自分らしさを捨ててしまうことがあります。

しかし、内定を得るために自分に合わない企業に応募しても、その後に苦労してしまっては意味がありません。

自分に合った職種や企業を探し、自分らしさを大切にすることで、就職活動をより有意義に進めることができます。

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参照元
文部科学省ホームページ
令和4年度大学等卒業予定者の就職内定状況(10月1日現在)を調査しました



 

就活での全落ちとは応募先すべてで選考に落選すること

就活での全落ちとは、応募先すべてで選考に落選することを指します。就活での全落ちの具体的な状況として、「就活初期で持ち駒がなくなった」「就活後半で全落ちした」の2つがあります。

就活の初期で持ち駒がなくなった

就活を開始して間もないうちに、応募先すべてで選考に落ちてしまった状況が一つ目になります。具体的には大学4年生6月以前という就活の前半で、書類選考や適性検査で不合格になってしまう人が該当。

しかし、就活の初期であればエントリーできる企業はまだ残っている可能性が高いため、諦めずに次の企業を探しましょう。

就活シーズン後半ですべて落ちてしまった

就活シーズン後半ですべての選考に落ちてしまうことも。具体的には大学4年生の6月以降の時期に全落ちしてしまった人が該当します。周囲では内定を獲得する人増え始めるので、焦りやすい時期です。

ただ、通年で採用をしている企業も多いため、こちらも最後まで諦めずに就活を続けるのが重要です。

参照元
文部科学省ホームページ
令和4年度大学等卒業予定者の就職内定状況(10月1日現在)を調査しました



 

就活で全落ちしてしまう7つの原因

就活で落ちてしまう原因は大きく分けて7つあります。

1.エントリー企業が少ない

エントリー企業を数社に絞っている場合、全落ちする確率は高くなるでしょう。

新卒の場合であれば、大体30社前後エントリーするのが一般的。そこから、書類選考、一次・二次面接、最終面接などを突破しなければ内定は得られません。

人によっては、30社受けても内定を得られるのは数社程度ということもあります。

2.大手や有名企業ばかり受けている

大手企業や有名企業ばかりにこだわってしまうと、全落ちする可能性は高まるでしょう。

就活生の多くが知っているような大企業は、競争率が高いうえに採用基準が厳しく、レベルの高い候補者が集まる傾向にあります。

そのため、大企業や有名企業だけでなく中小企業にも目を向けて、自分に合った企業を探して応募してみましょう。

3.相性の悪い企業を受けている

不採用が続いている方は、自分と相性が合っていない企業を受けている可能性も。早期離職を防止するため、就活生との相性の良さを重視する企業は数多くあります。

スキルが十分にあっても、相性の合わない企業を受けていれば内定には繋がりにくいでしょう。

このような場合は、自己分析と企業分析をやり直して、応募している企業が自分に合っているのかということを改めて検討しなおすことがポイントになります。

4.アピールの方向性が合っていない

不採用になる理由として、アピールする方向性が悪い場合もあります。

たとえば、ルーチンワークを主とした職種に応募するのに、「新しいことに挑戦することが好きです」とアピールしても効果的とはいえないでしょう。このような方は、業務内容や企業が求める人物像を把握できていない可能性があります。

応募する企業についての理解が浅いまま面接に臨んでも、失敗する可能性が高まるだけです。

まずは、しっかりと企業理解を深めて、どのように自分をアピールしていくのかということを考え直しましょう。

5.自分の言葉で話していない

面接で、自分の言葉で話せていない場合も、不採用に繋がりやすいでしょう。インターネットや書籍の例文をそのまま使ってしまうと、人柄や個性が伝わりにくくなってしまいます。

また、自分で考えた文章を丸暗記して台詞のように話すことも同様です。少なからず不自然な話し方になってしまうので、違和感を覚える面接官は多いでしょう。

どのようなことを話すのか考えておくことは大切ですが、基本的な方向性が決まったら細部まで決めすぎず柔軟に対応できるようにしておくことも重要です。

6.コミュニケーション力が不足している

面接では、企業側とのコミュニケーションが大切です。コミュニケーション力が不足していると、企業側からの質問に答えられず、自己PRがうまくできない可能性があります。

また、企業側とのやり取りがスムーズにできないと企業側からの信頼を得られず、選考を通過できない可能性が高まります。

基本的なコミュニケーションは練習を重ねれば上達していくスキルです。質問されたことに対して端的に返答する練習をしておきましょう。

7.選考段階ごとの対策ができていない

就活では、書類選考、グループディスカッション、面接など、様々な選考段階があります。それぞれの選考段階で、異なるスキルが求められます。そのため、選考段階ごとの対策をしっかりと行うことが大切です。

選考段階ごとの対策ができていないと、選考を通過できず、落ちるリスクが高まります。

同じ面接でも一次面接と二次面接では求められることが異なるので、事前に準備をしておく必要があります。



 

就活で全落ちした人がやるべき6つのこと

就活で落ちてしまう原因を理解できたら、次に対策を考えていきましょう。

ここでは就活で全落ちした人がやるべき7つの対策を紹介します。

1.エントリー企業を増やす

エントリー企業を増やすことで、就職のチャンスを増やすことができます。全落ちした人は、今まではエントリーしなかった企業や業界も視野に入れてみてください。

自分の知識の中だけで考えるのではなく、家族や友人、就活エージェントに相談して情報収集するのも効果的です。

2.有名企業以外にも目を向ける

有名企業以外にも目を向けることで、就職のチャンスを広げることができます。

有名企業は、競争が激しいため、就職に成功することが難しい場合も。

特に、誰もが知っている大企業は高学歴やスキルの高い就活生が多く応募しているため、内定をもらう難易度は格段に上がります。

そのため、全落ちした人は、有名企業以外だけでなく、子会社や関連会社、取引先などにも目を向けてみましょう。

3.自己分析で自分の適性を見直す

全落ちした人は、自分の適正に合っていない企業を受けている可能性もあるので、自己分析で自分の適性を見直すことで自分が向いている職種や企業を見つけることができます。

自分にどのような特徴があり、どのような企業に向いているかは自分だけで考えていても分からない場合も多いです。周りの人に自分の印象や特徴を聞いてみてください。

自分が持っているスキルや資質、趣味や興味、将来の夢やビジョンなどを整理し、自分に合った職種や企業を探すよう心がけましょう。

4.企業研究で求められている人物像を把握する

企業研究で求められている人物像を把握することで、自分がどのような企業に向いているかを把握することができます。

全落ちした人は、自分のやりたいことに目が向いていて、企業の求めている人物像を把握できていない可能性も。

応募する企業のビジネス内容や文化、求められている人物像などを調べ、自分がどのような企業に向いているかを把握しましょう。

5.面接対策を万全にする

面接対策を万全にすることで、面接でより自分の長所をアピールすることができます。

全落ちした人は、面接でよく聞かれる質問に対する回答を準備したり、自己PRの内容を見直してブラッシュアップしたりすることで、面接での説得力を高めることができます。

面接は一次面接か二次面接かで求められる内容やレベルも変わってくるため、それぞれの段階に応じた対策も必要です。

6.社会人に相談する

社会人に相談することで、就職についてのアドバイスを得ることができます。

全落ちした人は、自分が尊敬する社会人や、自分が就職を希望する業界で働く社会人に相談することで、就職についてのアドバイスを得ることができます。

実際にその業界で働いている先輩だからこそ知っている情報やできるアドバイスなどもあるはずです。また、社会人から就職についてのアドバイスを得ることで、就職活動をより効率的に進めることができます。

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就活の全落ちを防ぐ3つのサポート

就活で落ちてしまうことを防ぐためには、しっかりと対策をしておくことが必要です。全落ちしないためのサポートとして使える3つのものを紹介します。

1.大学の就職課

大学の就職課は、大学生が就職活動をする際に、様々なサポートをしています。就職課では、企業との就職イベントやインターンシップ情報を提供したり、履歴書の作成や面接対策のアドバイスを行っているでしょう。

また、就職課は、大学内に設置されているため、学生が就職についての悩みを気軽に相談することができます。

2.就活エージェント

就活エージェントは、就職を支援するプロです。就活エージェントは、学生が希望する企業や職種を絞り込んで、マッチングする企業を提案してくれます。また、自己分析や面接対策のアドバイスを客観的視点からしてくれるので、自分の欠点などを見つめなおすことができます。

無料で利用できるものが多いので、その中から自分に合った就活エージェントを選ぶことが大切です。

3.スカウトサイト

スカウトサイトは、自分が希望する企業や職種を絞り込んで、企業からのスカウトを受けることができるサービスです。

登録後にプロフィールなどを記載し、それらが企業が求める人材と一致すれば、企業からアクションをしてくれるのがスカウトサイトのメリットです。企業があなたに興味を持っている状態で選考に進めるため、0から書類応募をするよりも選考突破率は高いでしょう。

自分の知らなかった業界からのオファーを受けられる可能性もあるので、視野を広げるという意味でも重要です。



 

就活で全落ちしたらどうする?その後の選択肢

ここでは就活で全落ちしてしまった場合の選択肢について紹介していきます。

卒業までに時間がある場合は対策して就活を続けよう

卒業まで時間がある場合は、通年採用している企業などを探して、就活を続けるのがおすすめです。

早めに諦めてしまうと自分に合った企業に就職する機会を逃してしまうかもしれません。志望の企業から内定をもらえなかったとしても、就活を続けていればより自分にあった企業を見つける可能性があります。

卒業間近の場合は留年・進学・就職浪人・留学を検討しよう

卒業間近に全落ちしてしまった場合には留年・進学・就職浪人・留学という選択肢があります。

1.就職留年

就職留年とは、あえて単位を落として卒業を引き伸ばすことです。これにより、就活に失敗した理由を反省し、資格取得やスキルアップに時間を充てるなどして再度の就職活動に備えることができます。

留年をすることで次の年も新卒として就活をすることが可能ですが、費用面でのデメリットも考慮に入れておきましょう。

2.進学

就活に落ちた場合には、進学を検討するのも選択肢の1つです。卒業後に修士課程や博士課程に進学することで、専門性を高め、将来のキャリアアップに有利になります。

進学により研究や実践の経験を積むことで将来の就職に有利になる一方で、留年と同じく学費がかかる点に注意が必要です。

3.就職浪人

就職浪人とは、就職先が決まらないまま学校を卒業すること。卒業後は自分で仕事を探し、就職活動を行います。

就職浪人をすると既卒扱いとなってしまうため、エントリー可能な求人が減ってしまう点は注意が必要です。

4.留学

就活に全落ちした場合には、留学を検討することもできます。留学により、新しい文化や環境に触れ、自己成長を図ることができます。

また、留学先での就職機会もあり、将来のキャリアアップに有利になります。留学先では、英語や他の外国語を学ぶこともでき、語学力の向上にも繋がります。

留学を検討するなら休学することにもなりますし、留学費用もかかるので充分な検討が必要でしょう。

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フリーランスになる選択肢もある

就活に全落ちした場合、就職以外の選択肢として、フリーランスもあります。フリーランスになることで、自分のスキルや経験を活かしながら、自分のペースで仕事をすることができます。

フリーランスになるためには、自分のスキルや経験を活かすことができる業種を決め、その上で自分のブランドを作り上げ、クライアントを獲得することが大切です。

フリーランスになることにはリスクも伴いますが、自分のスキルや経験を活かし、自分のペースで仕事をすることができるなどのメリットもあります。

就職に失敗した場合には、フリーランスになることも選択肢の1つといえるでしょう。

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全落ちでも大丈夫?夏採用をしている企業の特徴

全落ちしてしまっても就活が失敗してしまったというわけではありません。

夏以降でも採用をしている企業はあるので、夏採用をしている企業の特徴を紹介します。

知名度があまり高くない企業

知名度があまり高くない企業は、夏採用をしている可能性があります。一般にはあまり知られていなくても優良な企業は多く存在しています。

たとえば、BtoB企業や大手のグループ会社などは知名度は低くても業界トップの企業であったり、待遇がよかったりする可能性があります。

通年採用している企業

通年採用している企業も、夏に採用をしている可能性があります。しかし、応募は可能であっても採用時期や人数は限られていることもあるため注意が必要です。

大学に求人を出している企業

大学に求人を出している企業は、その在籍大学から採用したいという気持ちがあるため、学歴の条件で落とされることはないでしょう。

大学の就職課などで見つけることができるため、一度探しに行くのがおすすめです。

就活エージェントで紹介されている企業

就活エージェントで紹介されている企業は、コストをかけてでも採用したいと思っている企業なので、一般向けでは締めきっていても就活エージェントの紹介だと申し込める可能性があります。

そのため、6月に全落ちした人は、就活エージェントで紹介されている企業を探し出し、応募してみましょう。

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夏採用をしている企業を探す方法

ここまでは夏採用をしている企業の特徴について紹介してきましたが、ここからは夏採用をしている企業を探す方法について紹介していきます。

就活サイト

就職サイトには、夏季限定の採用情報が掲載されている場合があります。

求人サイトなどを確認して、自分に合った求人情報がないか常に確認しておくようにしましょう。

企業のWebサイトの採用情報

各企業のWebサイトには、採用情報が掲載されていることが多いです。

そこで、企業のWebサイトをチェックし、夏季限定の採用情報を確認することができます。

就職サイトなどには掲載されていない追加募集などが行われていることもあるので、興味がある企業のWebサイトは定期的にチェックするようにしましょう。

キャリアセンター

大学や専門学校などの学校には、キャリアセンターが設置されています。学生向けの就職情報が提供されているため、夏季限定の採用情報も入手することができます。

また、過去の採用実績から自大学の採用数が多い企業を知ることもできます。

ただ、大学によっては掲載数が少ないこともあるので、メインで使えない場合があることに注意しましょう。

就活エージェント

就職エージェントは、求職者と企業を結ぶ仲介役を担っています。夏季の採用情報も把握しているため、紹介を受けられるでしょう。また、採用情報だけでなく、就職活動についてのアドバイスも受けることができるのが大きなメリットです。

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