公務員試験に受かるには、どのくらいの勉強時間が必要?

このページのまとめ

  • 公務員試験に合格する勉強時間の目安は1,000時間程度
  • 大学1~2年次では単位の取得を優先し、3年次から勉強を開始するのがおすすめ
  • 在学中の成績は、公務員試験の合否にほとんど影響しない
  • 試験に受かるコツはとにかく問題集を繰り返し解くことだが、独学が難しい人は予備校に通うのも手
  • 民間企業と併願する場合、就活は試験勉強の邪魔にならない程度にする

公務員は、必ずボーナスが出る、雇用が安定している、福利厚生が充実しているなどのメリットがあり、目指す人も多い職業です。では、公務員試験を突破するにはどれくらい勉強したら良いのでしょうか。

当コラムでは、試験に受かるための勉強時間の目安、在学中から勉強を始める場合のタイミング、在学中の成績や活動がどう影響するかをご紹介します。
公務員を目指している人はもちろん、公務員に興味がある方もぜひご一読ください。

 

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公務員試験に受かるには何時間勉強すべき?

公務員になりたい人は、どのくらいの勉強時間を確保すれば良いのでしょうか。

1,000時間程度が目安

一般的に、公務員試験に合格する勉強時間の目安は1,000時間程度と言われています。1日3時間勉強するなら1年間、1日6時間勉強するなら半年間行わないと、この目安時間は超えられません。そのため、毎日2~3時間ずつコツコツ勉強して目指すなら、1年以上前から勉強をスタートする必要がありそうです。
3ヶ月前からの勉強で合格を目指すことも不可能ではないですが、1日12時間勉強しなければならないことを考えると、あまり現実的ではありません。

試験によっては上下する

上記では1,000時間を目安と示しましたが、この勉強時間の目安は試験によって変わってきます。例えば、地方上級や国家公務員一般職といった専門試験のある場合は難易度が高くなるので、1,500時間くらいかかる可能性があります。一方、市役所などの教養試験のみの場合、人によっては500時間程度で済むケースもあるようです。
とはいえ、試験を受ける以上は絶対に合格したいと思うはずですから、不安であれば目安時間より多めに勉強しておいたほうが良いでしょう。

 

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在学中から目指すならいつから勉強すれば良い?

では、どのくらいの時期から試験勉強を始めれば間に合うのでしょうか。

大学1~2年次は単位の取得をする

大学1年次から「公務員になる」と決めている人も、まず優先すべきは単位の取得です。試験勉強を重視しすぎて単位が取得できなければ、元も子もありません。
また、余裕があれば勉強を始めても良いかもしれませんが、面接でよくある「大学時代に打ち込んだことはなんですか」という質問に備えるために、サークルやバイトなどで経験を積んでおくのも試験対策の1つになります。そのため、大学1~2年次では、単位の取得と経験を積むことを第一に考えましょう。

試験勉強を始めるのは3年次から

試験勉強を本格的に始めるなら、3年次の初めから1日1時間以上、もしくは3年次の途中から3時間以上が目安です。長い期間継続してコツコツと勉強するのが合う人は前者、短期間に集中して詰め込む方が良い人は後者が、勉強を始めるベストなタイミングと言えます。とはいえ、学生の本分である学業と、バイトなどとの兼ね合いをみて、無理のない計画を立てるようにしましょう。

 

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在学中の成績や活動はどの程度影響する?

公務員試験の基本は筆記と人物評価によるため、在学中の成績などはそれほど重要ではないとされています。というのも、学校によって学力レベルに差がありますし、同じ大学でも学部や学科によって評価方法が異なるので、学校での評価を試験の合否に関係させるのが難しいからです。
もし、「学校の成績があまり良くないから、今からじゃ公務員を目指せない」と思っているなら、まだ諦める必要はありません。勉強時間が確保できる人はぜひチャレンジしてみましょう。

ただし、現在良い成績をキープしている人が、学業をおろそかにするのはおすすめできません。成績が同レベルの受験生をどちらか選ぶ際、より優秀な人材を確保するため参考にしている可能性もあるからです。
サークルやアルバイト活動も、採用に直結するわけではないものの、それらの経験や学びがあると深みのある人間としてプラス材料になるでしょう。

 

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公務員試験に受かるコツ

公務員試験に合格するためには努力が必要ですが、やるべきこと自体は非常にシンプルです。

繰り返し問題集を解く

公務員試験の対策本は数多く出版されています。特に過去問をまとめた問題集を繰り返し解いていくことは合格を目指すのに有効な手段です。ただし、1つの科目に対して何冊も使うとかえって分かりづらくなってしまう恐れがあるので、1科目1冊とし、その問題集のみを繰り返し解きましょう。

苦手分野は重点的に

公務員試験は出題範囲が広いので、苦手な科目もあるでしょう。あるいは、問題集を解いていて必ずつまずく所があるかもしれません。そういった部分は、重点的に勉強し、対策を取っておく必要があります。苦手な分野が特にないという人は、配点が高めな所を優先的に取り組むのもおすすめです。

予備校に通う

独学での勉強が難しい人は、環境を変えるために予備校に通いましょう。予備校に通うメリットとしては、効率よく勉強できる点、分からない所があったときに質問できる点、モチベーションを保ちやすい点が挙げられます。また、問題集や参考書もそこで入手できるので、どれを買うべきか悩まずに済むでしょう。

 

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民間企業との併願は可能?

「公務員一本に絞るのはリスクが高いので、民間企業と併願したい」という人も少なくないはず。では、両方の選考を受けることはできるのでしょうか。

併願自体は可能だが難しい

公務員と民間企業の両方の選考を受けることは可能です。
しかし、公務員試験の開始時期と民間企業の採用時期は重複するため、試験勉強と並行して就活も行わなければなりません。そのため、就活は試験勉強の邪魔にならない程度にすることが重要になります。

就活は公務員試験の面接に役立つ

併願を行うことで過密なスケジュールになることは避けられませんが、公務員試験と民間企業には、共通する内容がいくつかあります。例えば、就活でも公務員の面接でも、自己分析や業界研究は必要になりますし、学生自体に打ち込んだこと等のよく聞かれる質問も共通しています。そのため、公務員の面接に備えられるという意味では、併願を検討してみる価値はあるでしょう。ただし、試験勉強の時間を圧迫しないよう、注意が必要です。

スケジュールをよく確認しておく

併願を考えている人は、就活の解禁前から計画的に備え、試験勉強が中途半端にならないように準備しておきましょう。また、試験勉強と就活の両立が難しいと感じたら、併願を諦めて試験勉強に専念したり、上手くいったと感じる方に絞ったりすることも、時には必要です。


公務員を目指す際の勉強時間やそれに関連する情報をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。もし、民間企業にも興味があるという方がいらっしゃいましたら、スムーズな就活が叶う新卒の就職支援サービス、キャリアチケットをご利用ください。

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