ESが通らない原因と対策を解説!クオリティを高めるコツも紹介

このページのまとめ

  • ESは応募者の人柄や熱意をチェックするためのもので、企業との相性が判断される
  • ESを書く際は企業の採用担当者を意識して、相手目線でまとめるのがポイント
  • ESの作成後は、第三者に添削を依頼したり日を空けて読み直したりすると磨きがかかる

ESが通らない原因と対策を解説!クオリティを高めるコツも紹介のイメージ

ESがなかなか通らないと悩んでいる方へ。就活の最初のステップであるESは、完成度に自信があっても通過しないことが多いものです。作成には時間が掛かるため、ESが通らないことで落ち込んでしまうこともあるでしょう。

この記事では、ESが通らない理由と改善策を具体的に解説します。ESのクオリティを向上させる方法や魅力的なESに共通する特徴もまとめているので、思うようにESが通らない方はぜひ参考にしてください。

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目 次

ESが通らないのはなぜ?10の原因を解説

就活を始めたものの、なかなかES(エントリーシート)が通らないと感じている方も多いでしょう。ESは企業が就活生の人柄や適性を知るための大切な書類です。

そのため、通過しない原因を理解し、改善策をしっかりと押さえなければいけません。ここでは、ESが通らない主な原因を解説します。

1.自己PRが企業の求める人物と合っていない

ESが通らない理由の一つに、自己PRの内容が企業の求める人物像とマッチしていないことが挙げられます。企業は特定の人物像を求めて採用活動を行っており、自己PRの内容が合っていないと、選考を通過するのは難しくなるでしょう。

たとえば、積極的に行動できる人材を求めている企業に対して「慎重に行動できることが強み」というアピールをしても、企業のニーズに応える内容にはなりません。その場合、企業側が求めているタイプと大きくずれてしまい、印象が薄くなってしまいます。

また、ほかの就活生と自己PRが被るのを避けようとするあまり、企業が本当に求めている人物像とは異なる強みをアピールしてしまうのも、効果的とはいえないでしょう。

自己PRを効果的に伝えるためには、自分がもっている強みを把握することが大切です。適性やスキルに自信がもてる企業で、企業の求める人物像に合った自己PRを作成することが、ESを通過するための第一歩といえます。

2.最初の一文にインパクトがない

最初の一文にインパクトがない場合も、印象に残らずESが通過できません。結論がハッキリと書かれた内容でないと、「結局何が言いたいか分からない」と思われてしまいます。

たとえば、責任感があることをアピールしたい場合、「責任感があります」だけではほかの就活生と差別化できません。「私は大学のプロジェクトでメンバーをまとめ、納期前に全員が一丸となって目標を達成するためにリーダーシップを発揮しました」というように、具体的な経験を加えると自分らしさと強みをアピールできます。

最初の一文がほかの就活生と同じような内容にならないように意識し、自分らしい強みを効果的に伝える方法を考えることが、選考に有利なESを作成するポイントです。

3.質問に正しく答えられていない

質問の意図を汲み取って正しく回答できていない場合、ESの通過率が低くなるでしょう。採用担当者は、就活生が自己分析をしっかり行っているかどうか、仕事に対する理解度や適性があるかを見極めるためにES上で質問をします。

そのため、質問への答えがズレていると、「この人は理解力がない」「うまくコミュニケーションが取れないかもしれない」と判断され、ESが通らない可能性が高まるでしょう。たとえば、仕事への情熱や経験を問う質問に対して、「自分の好きなことをして楽しみたい」といった回答をしてしまうと、企業が求める人物像と大きく異なる印象を与えてしまいます。

質問内容をしっかり理解し、何が求められているのかを考えたうえで回答することが重要です。提出する前に、その質問に適切に答えられているかをしっかりとチェックしましょう。

4.抽象的な言葉が多く内容が浅い

ESの回答内容は、抽象的な言葉が多くなるほど浅くなり、通過率も下がる傾向です。

採用担当者はESの内容から自社にマッチしているか判断しているため、抽象的な内容では就活生のイメージを掴みづらく、人物像の判断が難しくなってしまいます。抽象度の高い言葉はさらに掘り下げて、具体的な表現に変えられないか考えてみましょう。

たとえば、「この経験から、強みの協調性を活かして貴社に貢献いたします」というだけの内容だと、どのように貢献できるのかイメージできません。

より説得力をもたせるためには、具体的な状況や行動を交えた表現にすることが大切です。たとえば、「この経験から強みの協調性を活かし、ヒアリングを行いながら事務処理におけるトラブルを減らせるよう貢献したいと考えています」というように、どのように貢献するのかを明確に示します。

具体的な行動や方法を示せば、採用担当者はあなたがどのように企業に貢献できるのかをイメージしやすくなるでしょう。

5.説明が不足している

説明が不足しているESも、評価を下げてしまいます。具体的な説明ができているかを見直しましょう。

たとえば、「サークルの中心メンバーとして100人を束ねてきた経験から、リーダーシップ能力が身についた」という経験があったとします。しかし、リーダーシップ能力が身についた具体例がなければ、説得力のない説明になってしまうでしょう。

論理的で説得力のある文章を書くために、結論と理由だけでなく具体例を追加し、説明が不足しないようにしてみるのがおすすめです。

6.志望動機に納得感がない

志望動機に納得感がない場合も、ESは通過できません。具体的には以下の内容を盛り込むと納得感が増すでしょう。

・働くうえで大事にしたいこと
・なぜ大事にしたいのか
・企業に惹かれた点
・どのように活躍・貢献したいか

なお、志望動機にありがちなのが、「企業の魅力」ばかりを並べてしまうパターンです。企業の魅力はほかの就活生も似たような内容を書くため、差別化できません。

ESに志望動機を書く際は、上記のポイントを踏まえつつ、書類全体を通じて自分らしさが伝わるようにまとめましょう。志望動機の書き方は「ESに400字の志望動機をまとめるコツは?文章の構成や例文を解説」もご覧ください。

7.回答に一貫性がない

エントリーシートの回答に一貫性がないと、採用担当者に与える印象がマイナスになります。質問内容で矛盾していないか確かめましょう。

たとえば、自己PRで「私は継続力がある」と強調しているのに、短所で「飽きっぽい」と述べてしまうと、回答の内容に矛盾が生じます。このように自己矛盾を起こすと、採用担当者が人物像を判断するのが難しくなり、評価を下げる原因となるでしょう。

ESを提出する前に、各項目が矛盾していないかをよく確認することが重要です。自己PRや短所、志望動機など、全体の内容に統一感をもたせると人物像が明確に伝わり、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

8.空欄がある

ESに空欄があるのはNGです。「すべての項目を埋められない=入社の熱意が低い」などと捉えられる可能性もあるため、空欄のまま提出するのは避けましょう。特に応募する企業への意欲や自己アピールを示すための重要な項目が未記入だと、「ほかの企業に応募するつもりなのでは?」と疑問をもたれる可能性もあります。

ESを通して自分の強みや企業でどれほど活躍できるかをアピールするためにも、質問に対してはすべて回答しましょう。もし、資格欄に記載することがない場合は、空欄にしたり斜線を引いたりせずに「取得している資格はありません」または、「現在△△の資格取得に向けて勉強中です」など、丁寧に回答します。

9.誤字脱字がある

ESに誤字脱字があると、採用担当者に「注意力が足りない」「本気で志望していないのでは?」などの印象を与え、評価が下がる原因になりかねません。

特に初対面となるESでは、人間性やコミュニケーション能力が評価されます。そのため、誤字脱字や不自然な表現があると、「いい加減な人物」とみなされるリスクが高まるでしょう。

ESは、採用担当者があなたの人間性や人柄を初めて知る重要な書類です。書き方を確認し、好評価を得られるものを作成してください。

10.倍率が高い企業ばかり提出している

倍率が高い企業ばかりを狙ってESを提出していると、通過率が低くなる傾向があります。人気企業は応募者が多いため競争率が高く、ESが通りにくいことがあるためです。

ESの通過率を高めるためには、企業規模や知名度に関わらず、幅広く応募することがポイント。自分の強みや志向に合う企業を見つけるために、仕事内容や企業風土が自分にマッチしているかをしっかり確認し、多くの企業にエントリーしてみましょう。

エントリーシートの提出数が少ないのも理由の一つ

そもそもESの提出数が少ないのが原因で、「ESが通らない」と感じている場合もあります。提出数を増やさないと、通過数も増えないことを知っておきましょう。

公益社団法人全国求人情報協会の「2025年卒学生の就職活動の実態に関する調査」によると、書類選考を受けた企業数の平均は9.3社でした。その後、最終面接に進めたのは平均4.4社、内定を得たのは2.4社です。

ESを提出して、最終面接まで進めるのは約半分。内定まで考えると5分の1程度です。ESの提出が少ないと、内定までたどり着くのは難しいことが分かるでしょう。

ESで選考を突破するためには、提出数も必要になります。まずはエントリー数を増やして、選考通過のチャンスを獲得できるように動いてみましょう。

エントリー数をどれくらい増やすべきか悩んでいる方は、「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」の記事もあわせてご覧ください。

参照元
公益社団法人全国求人情報協会
2025年卒学生の就職活動の実態に関する調査

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魅力的なESの特徴

魅力的なESには、共通点があります。ここでは、主な2つの特徴について解説するので、作成したESが以下の共通点と一致するか確かめてみてください。

企業が求める人物像に合わせてアピールできている

魅力的なESに共通しているのが、企業が求める人物像を的確に捉えている点です。

・相手目線を徹底した文章構成になっている
・企業が求める人物像を満たす強みを備えていることをアピールできている
・自分を採用するメリットを提示できている

企業が求めるのは、長期間にわたって自社で活躍してくれる人材であることに変わりありません。その点を踏まえて志望動機や自己PRなどを作成することが重要です。

そのなかで、各企業が打ち出す採用方針をリサーチして自分の魅せ方を合わせられる就活生は、ESの通過率が高い傾向にあります。自分がアピールしたいポイントを書くのではなく、企業目線で求められる内容を盛り込むことを意識しましょう。

自分らしさが伝わるオリジナリティがある

ESには、自分らしさが伝わるオリジナリティが必要です。ESが通らない原因で解説したように、具体性がなく抽象的で浅い内容では採用担当者の印象に残りません。

ほかの就活生と差別化し、好印象を残すためにも、自分らしさの演出・オリジナリティがあることが大切です。

ESにオリジナリティを出すには、過去の経験・エピソードを盛り込むのが手軽かつ誰でも実践できる方法といえるでしょう。ほかの就活生でも書ける内容になっていないか改めて確認してみてください。

ESの例文は「エントリーシートとは?履歴書の違いや基本を押さえて選考を突破しよう」を参考にしてください。

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「ESが通らない」を乗り越えるための11のポイント

ESが通らない理由の対策をそれぞれ紹介します。書類選考に通過できないことには必ず原因があるため、以下の内容を踏まえて作成したESを見直してみてください。

1.改めて自己分析を行う

ESがなかなか通らない場合は、改めて自己分析を行いましょう。企業理解を深めるのはもちろん、自分を正しく理解して言語化できなければ、書類選考を通過できません。自己分析を丁寧に行い、自分の強みや価値観の根拠を明確にすれば、志望動機や自己PRに説得力のある内容を盛り込めるようになります。

また、一度自己分析を終えていても、不採用が続くなかで新たな強みに気づくこともあります。過去の経験を振り返り、「なぜその行動をとったのか」という思考プロセスを深掘りしましょう。自分ならではの強みを再発見し、ほかの就活生との差別化を図ることが、ES選考を突破するための第一歩になります。

2.企業や業界の研究を入念に行う

ESの通過率を高めるためには、入念な企業・業界研究が欠かせません。ESは企業目線で内容をまとめる必要があり、求める人物像にマッチする人材であることを魅力的に伝えられるかがポイントです。

企業研究をするほどアピールすべきポイントが見つかりやすく、志望動機や自己PRをより魅力的な内容にまとめられるでしょう。応募するすべての企業を入念にリサーチするのは大変な作業ですが、選考が進んで面接を受ける際にも役立ちます。

企業研究は、就活が本格的にスタートする前からでもできる作業です。ギリギリになって企業・業界研究が疎かになってしまわないよう、事前に少しずつ進めておきましょう。

企業研究については、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」でも解説しているので、あわせて参考にしてください。

3.PREP法で文章を作成する

論理的で説得力のある文章を書くために、PREP法を使ってみましょう。PREP法とは、「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)」の構成で文章を組み立てる手法です。

PREP法を使えば結論ファーストで具体例を交えた文章を構成できるので、完成したESのクオリティが安定します。また、型に当てはめて回答を作成するため、ESの作成時間も短縮化できるでしょう。

4.具体的なエピソードを取り入れる

志望動機や自己PR、ガクチカだけでなく、設問の回答すべてに対して具体的なエピソードを盛り込むようにしてください。

ESの内容を差別化させるのに効果的な方法は、自分のエピソードを取り入れることです。エピソードを紹介する際は、以下の点を意識しましょう。

・その行動や考え方の裏側や背景にフォーカスする
・結果ではなく過程を伝える
・エピソードから学んだことを盛り込む
・優れたエピソードである必要はない

エピソードは「何を目標に、どのような対策をしたことで結果が生まれ、どのようなことを学んだのか」という流れで文章を構成するのがおすすめです。採用担当者はESを通して就活生の人間性を見ているため、自分の価値観や考え方が伝わるようなオリジナルのエピソードを取り入れましょう。

自己PRのエピソードは特別なことでなくても問題ありません。日々の生活のなか、または今まで経験してきたなかで自分で判断して行動したことを書き出してみましょう。自己PRの考え方に関しては、「自己PRが書けない!エピソードを見つけるコツとは?」をご覧ください。

5.活かせる能力に言及する

ESで自分の強みを回答する際は、「強みを活かしてどのように貢献していくか」についても触れましょう。

自分の強みや長所を羅列するだけでは入社後の活躍をイメージしづらく、採用担当者の印象にも残らない可能性があります。企業が新卒採用の就活生に期待するのは、長期間にわたって自社に貢献してくれるかどうかです。

企業側が一緒に働くイメージを抱きやすくなり、より好印象を残せるよう、活かせる能力を踏み込んで言及しましょう。

6.ES全体に一貫性をもたせる

ESには複数の質問項目があるため、全体を通して一貫した主張ができているかも大切です。

質問項目によって異なるアピールポイントが書かれていた場合、強みの訴求がぼやけてしまい、読み手が戸惑ってしまう可能性もあります。

たとえば、志望動機で「コミュニケーション能力を活かして営業職として活躍したい」とアピールした一方、自己PRで「寡黙にコツコツ努力できる」という内容を書いた場合、どちらが強みなのか一読して判断するのは難しいでしょう。

アピールポイントは1つに絞り、一貫した主張ができているかチェックしてみてください。

7.回答は8割以上埋める

ESを評価してもらうためにも、設問に対する回答のボリュームは記入枠に対して8割以上を目指しましょう。

特に手書きの場合は自分の裁量で記入できます。記入枠に対して収まりの良さそうな文字数を先に計算すれば、回答のボリュームが足りない事態を避けられるでしょう。

文字数が足りない場合は、エピソードの内容をより詳しく説明したり、将来どのように企業に貢献していきたいのかを深掘りしたりなど、相手に伝わりやすいよう具体的に説明してみることが大切です。

8.第三者に添削を依頼する

ESの通過率を高めるためには、第三者に添削を依頼するのがおすすめです。自分だけでは気づきにくい文章の癖や、設問意図とのズレを指摘してもらえば内容の説得力が増します。

依頼先は、自身の準備状況や目的に応じて選ぶのが理想的です。身近な存在である就活仲間やサークルの先輩には、文章の分かりやすさや初歩的なミスがないかを気軽に相談できます。志望企業のリアルな視点が欲しい場合は、OB・OG訪問で出会った社会人に依頼すると、業界の特性に合ったより実践的なフィードバックを得られるでしょう。

身近に相談相手がいない場合や、専門的な助言を求めるなら、大学のキャリアセンターや就職エージェントなどのプロを頼るのも手です。多くの学生を支援してきた実績から、自分一人では言語化できなかった強みを引き出してもらえます。

複数の人やサービスに頼りながら、ブラッシュアップを重ねていくのがおすすめです。ESの添削先に関しては「ES添削は誰にしてもらう?おすすめの依頼先10選と迷った場合の判断基準」でも詳しく解説しているため、参考にしてください。

9.大手企業や知名度の高い企業に絞らない

就活の進め方として、大手企業や知名度の高い人気企業以外も幅広く見ることをおすすめします。人気や知名度よりも、就職後にやりたいことや実現したいキャリアを叶えられるどうかの観点をもつことが大切です。

国内には、独自の技術を持つBtoB企業や地域を支える中小企業など、多彩な魅力をもつ企業が数多く存在しています。つい馴染みのある大手や有名企業に目が向きがちですが、少し視野を広げれば自分らしく活躍できるフィールドを見つけやすくなるでしょう。知っている企業だけに焦点を絞らず、広い視野で選択肢をもつことが大切です。

10.過去に書類選考に通ったESを参考にする

ESがなかなか通らないときは、過去に書類選考を通過したESや、インターネット上などで公開されている先輩が作成したものなども参考にしましょう。特に志望動機や自己PRの書き方に注目してみてください。内容はもちろん、書き出しや表現の工夫があるか、ポイントを探して言語化してみましょう。

書類選考を通過したESは成功事例であり、現在作成しているものと何が違うのか客観的に分析できます。

・企業理解が甘い
・エピソードが弱い
・強みとエピソードとの関連性がない
・抽象的な内容で頭に入ってこない

成功事例との差分を埋めるように修正していけば、ESのクオリティを高められるでしょう。

11.なんとなく選考を受けることをやめる

なんとなくエントリーして選考を受けるのはやめましょう。入社意欲が低いことが採用担当者に伝わり、選考に落ちてしまう可能性が高まります。

場慣れや持ち駒を増やす目的でなんとなく選考を受けることもあるかもしれませんが、真剣に取り組んでいないと対策も不十分になりがちです。仮に内定を獲得できても辞退する可能性があるなら、その分興味のある企業の対策に時間を掛けたほうが良いでしょう。

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ESのクオリティをさらに高める3つの方法

ここでは、ESのクオリティをさらに高めるための方法を3つ紹介します。いずれも簡単に取り入れられるので、ぜひ参考にしてください。

ESのクオリティをさらに高める3つの方法のイメージ

1.日を空けて読み直す

完成したESは、少なくとも1日は空けた状態で読み直しましょう。書き終えてすぐに見直すとどうしても主観的になってしまい、文章の違和感や間違いに気づきにくくなります。

作成した翌日以降に改めて見直せば、スッキリした頭の状態で客観的に文章を確認できるはずです。書いて終わりではなく、日にちを空けて見直すところまでをワンセットにしましょう。

2.声に出して読む

作成したESは、目視でチェックするのではなく、声に出して読むのがおすすめです。

・誤字脱字を見つけやすくなる
・言葉選びがイマイチでリズム感の悪い場所が見つかる
・一文が長く、読みづらい箇所がある
・文章構成を逆にしたほうがわかりやすい

実際に発声すると、呼吸のタイミングと文章のまとまりが合っていない箇所を見つけやすくなるでしょう。ストレスなく読み進められる文章は、それだけで読み手に好印象を与えます。完成した文章は声に出して読み直し、言葉のつながりに違和感がないか確かめてみましょう。

3.複数の視点で添削してもらう

ESを添削してもらう場合は、複数のサービス・人に依頼するのがおすすめです。複数のサービスを併用すれば、読み手の目線も踏まえて添削できるでしょう。

言い換えると、特定のサービスのみを利用すると、添削者のスキルや考え方によって添削の方向性や質が左右されます。

添削された内容が必ずしも正しいわけではないため、複数の視点から添削をしてもらうと、ESのクオリティはより高まるでしょう。

よく聞かれる設問に対しては、ある程度の型を決めておくと時間短縮にもつながり、その時間を面接対策などに充てられます。

読み手にストレスを与えない「伝わりやすい文章」は、選考を突破するための最低限の条件といえるでしょう。自分の書いた内容が相手に正しく伝わっているか不安な方は、「【人事のホンネ #1 】わかりにくいと落とされる?伝わるESを書こう」の記事も参考にしてみてください。採用担当者の視点を踏まえた、評価につながる書き方のコツを詳しく解説しています。

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ESが通らなくて悩んでいるあなたへ

ESの通過率を高めるためには、自己分析で自分の強みを明確にし、企業研究で求める人材を理解したうえで、採用担当者が興味を抱くような志望動機や自己PRに仕上げる必要があります。納得のいく志望動機を書き上げたとしても、本当にそのまま提出して大丈夫か不安な人は多いでしょう。就活にまつわる悩みごとは、第三者からサポートを受けるとスムーズに解消できる傾向にあります。

大学の就活サポートなどを利用する手段もありますが、もっと専門的なアドバイスを受けたい方は、プロである就職エージェントの利用もおすすめです。

なかでもキャリアチケット就職エージェントでは、ESの添削はもちろん、あなたに合った企業の紹介や自己分析の深掘りといった選考対策を実施しています。就活で抱く不安を解消しながら進められるため、後悔しない就活をしたい方は気軽にご相談ください。

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ESが通らないお悩みQ&A

ESがなかなか通らないのは、多くの就活生が経験する悩みです。ここでは、ESについてのよくある不安や疑問にお答えします。

Q.ESで落ちるのはやばい?

A.ESで不採用通知を受け取ったとしても、過度に落ち込む必要はありません。人気企業の場合、数千から数万件の応募が殺到するため、企業側は自社の求める人物像との細かなマッチングで判断せざるを得ないのが実情です。ESで落ちたからといって、人間性や能力が否定されたわけではありません。

もし連続して選考から外れてしまう場合は、内容が独りよがりになっていないか、企業のニーズを捉えきれているかを一度見直してみましょう。早めに軌道修正を行えば、その後の面接や他社の選考での通過率アップにつながります。まずは気持ちを切り替えて、客観的な視点で文章を整え直すことから始めてみましょう。

Q.高学歴なのにESが通らない…

A.高学歴でもESが通らない場合は、エピソードの凄さだけに頼り、企業が求める能力の証明が不十分な可能性があります。企業が知りたいのは過去の華やかな実績そのものではなく、その経験から何を学び、入社後にどう活かせるかという点です。学歴があるからこそ、自らの強みを過信して企業研究が疎かになってしまうことも少なくありません。

また、文章が論理的であっても、熱意や人間味が伝わらないと印象に残りにくいものです。自分の経歴を単に羅列するのではなく、その企業でなければならない理由を丁寧に言葉にしてみましょう。一歩引いた視点で、読み手が「一緒に働きたい」と感じる内容になっているかを再確認することが大切です。

「学歴が選考にどの程度影響するのか」「学歴以上に重視される要素は何か」を詳しく知りたい方は、「就職に学歴は関係ない?採用への影響や重視されるポイントを解説」の記事も参考にしてください。学歴の有無にかかわらず、企業が最終的にどこを見て合否を判断しているのか、その本質的なポイントをまとめています。

Q.大手企業のESが通らないのはなぜ?

A.大手企業の選考では応募が殺到するため、丁寧な言葉遣いといった最低限のルールや、自分にしかない経験が伝わらないと、ほかの就活生の中に埋もれてしまうでしょう。まず確認したいのは、誤字脱字や丁寧な言葉遣いといった基礎的な部分が徹底されているかという点になります。多くの書類を読み込む採用担当者にとって、読みやすさや正確性は信頼感に直結する重要な要素です。

また、自己PRがほかの就活生と差別化できていないことも理由として考えられます。「粘り強さ」や「主体性」といった抽象的な言葉を並べるだけでは、採用担当者の目に入りません。具体的な数字や当時の思考プロセスを交え、あなただけのストーリーを具体化しましょう。そのうえで、企業の経営方針やビジョンに自身の価値観が重なっていることを論理的に示せば、通過する確率を高められます。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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