このページのまとめ
- 入社後の抱負を聞かれたときは、目標達成のための行動や決意を伝える
- 面接で入社後の抱負が聞かれるのは志望度や意欲を判断するため
- 入社後の抱負を伝える際は、ポジティブな内容で1分程度にまとめるのがコツ
「入社後の抱負はどのような内容を伝える?」「入社後の抱負でアピールするにはどうすればよい?」などと悩む就活生も多いでしょう。入社後の抱負はポジティブな言葉を使い、簡潔にわかりやすく伝えるのがポイントになります。
この記事では、入社後の抱負で伝えるべき内容や、好印象を与える伝え方について解説。志望度や意欲が伝わる入社後の抱負を考え、内定獲得につなげましょう。
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- 入社後の抱負は目標達成のための行動や決意を表すもの
- 入社後の抱負で伝えるべき内容
- 自己紹介
- 具体的な抱負
- 抱負を選んだ経緯
- 達成に向けた具体的な行動
- 先輩社員に向けた一言
- 入社後の抱負をESや内定式で効果的に伝えるコツ
- ポジティブな言葉を使う
- 1分程度にまとめる
- 明るくハキハキと話す
- 内定式では決意表明をする
- 企業が入社後の抱負を聞く理由
- 企業とのミスマッチがないかを見極めるため
- 仕事への意欲や志望度を測るため
- 社会人として必要な目標設定力があるか知るため
- 入社後の抱負を明確にする3つのメリット
- 1.自分の望みやすべきことが明確になる
- 2.信頼度が高まる
- 3.充実感を得られる
- 入社後の抱負が思いつかないときの3つの対処法
- 1.入社後に働く自分の姿をイメージする
- 2.目標に具体的な数字を盛り込む
- 3.自分が抱えている課題や悩みを洗い出す
- 面接や内定式で避けたほうがよい入社後の抱負
- 自慢やウケ狙いの抱負
- プライベートを重視した抱負
- ハードルが高すぎる抱負
- 入社後の抱負を効果的に伝える例文4選
- 1.面接で「企業への貢献」を抱負とする例文
- 2.面接で「取り組みたい仕事」を抱負とする例文
- 3.内定式で「仕事への熱意」を抱負とする例文
- 4.入社式で「仕事を覚える努力」を抱負とする例文
- 入社後の抱負や目標を達成するためにやること
- 入社後の抱負を忘れないための習慣をつくる
- 定期的に抱負をブラッシュアップする
- 目標を達成したときのご褒美を決める
- 入社後の抱負を効果的に伝えたいあなたへ
入社後の抱負は目標達成のための行動や決意を表すもの
入社後の抱負とは、採用された場合に実現したい決意や望みのことです。目標を実現するための具体的な行動や過程を指すケースが一般的です。
入社後の抱負は内定式だけではなく、エントリーシートや面接などで聞かれる場合もあります。入社後の抱負をどう答えるかによって、入社意欲や熱意を判断される場合もあるので、しっかりと考えておきましょう。
また、就活では入社後の抱負以外に、「5年後の自分」や「10年後の自分」について聞かれる場合があります。それぞれ抱負とは異なる内容なので、違いについても把握しておきましょう。
「5年後の自分」については、「5年後の自分を魅力的に答える方法を伝授!分からない際の対策や例文も解説」の記事で解説しているので参考にしてください。
入社後の抱負と目標の違い
入社後の抱負と目標の違いを整理しておきましょう。目標は実現したい最終のゴール、抱負は目標を実現するための行動のことです。
たとえば、「TOEICで700点以上取る」という目標を持っている場合。目標を達成するために、「毎日1時間、英語の勉強を半年間続ける」のように実行する行動が抱負になります。
入社後の抱負を述べる際は、まず目標を考えましょう。目標から逆算して、行動を考えることが大切です。
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入社後の抱負で伝えるべき内容
入社後の抱負では、抱負だけではなく、背景や目標もあわせて伝えるのがポイントです。どのような内容を伝えればよいかを解説するので参考にしてください。
自己紹介
内定式で入社後の抱負を聞かれた場合には、自己紹介が必要です。名前と簡単なあいさつを伝えましょう。ただし、面接の場合はすでに自己紹介を終えているので必要ありません。そのまま具体的な内容に映りましょう。
具体的な抱負
入社後の抱負を答える際は、「私の抱負は△△です」と簡潔に述べましょう。抱負を決めた背景や理由から伝えてしまうと内容が伝わらず、「結局何が抱負なのだろう」と思われてしまいます。
就活でも仕事でも、結論から伝えることが基本です。結論から伝えられない場合、「論理的に考えられない」「仕事ができない」などとマイナスの印象を与える恐れがあります。入社後の抱負について聞かれているので、結論となる具体的な抱負から伝えるようにしてください。
抱負を選んだ経緯
入社後の抱負を伝える際は、なぜその豊富になったのか、背景や経緯についても伝えましょう。理由が明確になることで、あなたがどのような目標に向けて努力したいのかがより伝わります。
ただし、経緯が長すぎると肝心の抱負が伝わりにくくなるので気をつけましょう。わかりやすく伝えられるように、簡潔にまとめるのがポイントです。
達成に向けた具体的な行動
目標達成に向けて、具体的にどのような行動をするかを伝えましょう。「どのように課題を解決するか」や「入社後どのように成長していきたいか」などを伝えると、好印象を与えられます。
具体的な行動がないと、「抱負を掲げているだけ」と思われるかもしれません。また、抱負は立派なものの、実現できるプランがないと思われる恐れもあるでしょう。入社後の抱負を述べるときは、セットで具体的な行動を伝えることが大切です。
先輩社員に向けた一言
内定式の場合は、先輩社員に向けて一言伝えるとよいでしょう。「ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします」のような内容を伝えます。面接の場合は入社が決まっていないので、先輩社員への一言は不要です。
入社後の展望の伝え方については、「貴社に入社したら…志望動機では入社後の展望を伝えよう!」の記事も参考にしてください。
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入社後の抱負をESや内定式で効果的に伝えるコツ
面接や内定式などで入社後の抱負を伝えるときは、ポジティブな言葉を使って簡潔にまとめると効果的です。以下で、入社後の抱負を効果的に伝えるコツを解説します。
ポジティブな言葉を使う
入社後の抱負は、ポジティブな言葉を使った内容にしましょう。ポジティブな言葉を使うと、聞き手に好印象を与えられます。
「自信はありませんが」「うまくできるかわかりませんが」などのネガティブな言葉で前置きしたり、「とにかく頑張ります」といった漠然とした抱負を述べたりすることは避けましょう。聞き手に与える印象は、選ぶ言葉1つで大きく変わります。
入社後の抱負を伝えるときは、自分らしさを意識しつつ、ポジティブな言葉を選んで熱意をアピールすることが大切です。
なお、就活では使用を控えたいNGワードもあります。就活で気をつけたい言葉を知りたい方は、「エントリーシートや履歴書のNGワードは?就活で気を付けたい言葉を解説」を参考にしてください。
1分程度にまとめる
入社後の抱負は、シンプルな構成で1分程度にまとめて伝えましょう。入社後の抱負を相手にわかりやすく伝えるためには、要点を押さえ、順序立てて話すことが大切です。
始めに「入社前後に努力すること」「入社後の業務で頑張りたいこと」など、抱負を簡潔に述べてください。次に、なぜその抱負に至ったのかという背景や、実現するための行動をわかりやすく説明します。そして、最後にこれから実行していくことで締めるとよいでしょう。
明るくハキハキと話す
入社後の抱負は、明るくハキハキと伝えてください。ポジティブな言葉を使って抱負を述べても、小さな声でボソボソと話してしまうと、仕事への意欲や熱意をうまく伝えられません。
面接や内定式で発言するときは、話すスピードにも気をつけてください。早口になると相手が聞き取りづらくなるため、ゆっくりハキハキと話しましょう。
内定式では決意表明をする
面接のほかに、内定式や入社式で入社後の抱負を述べるケースもあります。内定式で入社後の抱負を述べる際は、「決意表明」を行いましょう。
内定式を迎える気持ちを真っすぐな言葉で表現し、入社後、どのように頑張っていきたいかという熱意を伝えるのがポイントです。内定式だけでなく入社式でも同じように決意表明できると「熱意のある人」「期待できる人」といった好印象につながります。
入社後の抱負は、聞かれたらいつでも答えられるようにしておくことが大切です。普段から、行動する前に目標を立てたり、自分のキャリアプランについて考えたりしておきましょう。
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企業が入社後の抱負を聞く理由
企業が入社後の抱負を聞くのは、ミスマッチがないかを見極めたり入社への意欲を測ったりするためです。企業は、面接で就活生のさまざまな情報を得て、合否を判断しています。
以下で、企業が入社後の抱負を聞く理由を解説するので、伝え方を考える際の参考にしてください。
企業とのミスマッチがないかを見極めるため
企業は自社と応募者にミスマッチがないかを見極めるために、入社後の抱負を聞いています。面接のタイミングで応募者がどのような目標を持っているのかを知ることで、自社でその目標を達成できるかどうかを判断しているのです。
入社後にミスマッチが発覚すると早期退職につながりかねません。そのため、入社前に抱負を聞き、事前に応募者とのミスマッチを防ぐ狙いがあります。
仕事への意欲や志望度を測るため
仕事への意欲や志望度の高さを確認することも、企業が入社後の抱負を聞く理由の1つです。志望する業界や企業について詳しく調べていなければ、社風や企業理念に沿った具体的な抱負は立てられません。
入社後の抱負を具体的に伝えられると、採用担当者に「業界・企業研究をしっかりと行っている」「志望度が高い」といった印象を与えられます。
なお、就活の面接では、「第一志望かどうか」を質問されるケースも少なくありません。第一志望かどうかを聞かれたときの答え方は、「全ての面接で「第一志望です」と言っても大丈夫?対策と解説」を参考にしてください。
社会人として必要な目標設定力があるか知るため
社会人として必要な目標設定力があるか確かめるために、企業は入社後の抱負を聞いています。内定はゴールではなく、社会人生活のスタートです。企業は、社会人になってからも、常に目標を掲げて真摯に仕事に取り組める人材を求めています。
企業は、応募者の「目標設定力」や「目標に対する行動力」から、社会人としての心構えがあるかを探っているといえるでしょう。採用担当者が実際に働いている姿を印象付けられるよう、具体的な抱負を伝えられるようにしてください。
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入社後の抱負を明確にする3つのメリット
入社後の抱負を明確にすると、自分の気持ちの面や人間関係においてもメリットが生まれます。以下で、具体的なメリットを3つ解説するので、自分のためにも入社後の抱負を明確にしておいてください。
1.自分の望みやすべきことが明確になる
入社後の抱負を掲げると、「なりたい自分」や「目標達成までにどうしたらよいか」が明確になります。目標に対してどのように行動するかを考えると、自分の性格や資質などを振り返ることにもつながり、自己理解も深まるでしょう。
入社後の抱負を伝えるうえでは、目標を達成するためにどのような行動をしていくかが重要です。入社後の抱負を掲げるだけで行動しなければ、何の意味もありません。自分の行動力や実行力を測れる点でも、抱負を掲げるのは有益だといえるでしょう。
2.信頼度が高まる
入社後の抱負を明確にすると、周りからの信頼度が上がります。「計画性がある」「冷静に分析できる」といった好印象を与え、仕事でも活躍できそうだと思ってもらえるからです。
仕事で危機的状況に直面するような場面では、周囲からの信頼があると援助も受けやすくなります。常に目標を持って行動する姿勢は、自分にとってメリットがあるだけでなく、周囲からの評価にもつながるでしょう。
3.充実感を得られる
入社後の抱負を明確にしておくと、より充実感のある日々を過ごすことにつながります。目標に向かって行動できるようになり、モチベーションの維持ができるでしょう。
目標がないまま仕事をしていても、モチベーションは生まれません。「何のために仕事をしているのか」「この先どうすればよいのか」などのように、ネガティブ思考になってしまいがちです。
目標が明確であれば、目標達成に向けて日々仕事と真剣に向き合えます。仕事へのモチベーションを持ち続けられる点は、入社後の抱負を明確にするメリットです。
入社後の目標を考えるためには、内定をゴールにしないことが大切。目標の決め方を「就活のゴールって何?内定獲得だけに捉われず自分の目標を設定しよう」の記事で紹介しているので、こちらも参考にしてください。
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入社後の抱負が思いつかないときの3つの対処法
入社後の抱負が思いつかないときには、入社後になりたい姿をイメージしたり、課題や悩みから考えたりしてみましょう。「抱負を立てたいのに思いつかない」「抱負が漠然としていて不安」という方は、以下で解説する対処法を参考にしてください。
1.入社後に働く自分の姿をイメージする
入社後の抱負が思いつかない場合、まずは志望先の企業で働いている自分をイメージしてみましょう。そして、イメージした自分の姿に近づくためには、何が必要か考えてみてください。
たとえば、イメージした自分の姿に近づくために、入社後2年以内に資格を取得してスキルアップを図らなければならないとします。資格取得が必要だとわかれば、どのように勉強を進めるか計画して具体的な抱負を立てられるでしょう。
なお、入社後の抱負を立てる際は、独りよがりな目標にならないよう、しっかりと企業研究に取り組む必要があります。企業研究のやり方は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」を参考にしてください。
2.目標に具体的な数字を盛り込む
漠然とした抱負しか思いつかない場合は、具体的な数字を盛り込んだ目標を掲げてみましょう。実際に、期限を設定したほうが、行動のプロセスを組み立てやすくなります。
たとえば、「資格を取得したい」というよりも「12月までに資格を取得したい」とするほうが、何をすべきか明確になるでしょう。抱負や目標は、具体的な数字を盛り込むことで、より現実的な内容になります。
3.自分が抱えている課題や悩みを洗い出す
入社後の抱負が思いつかないときは、自分が抱えている課題や悩みを書き出すのもおすすめです。課題や悩みを書き出してみると、自分が本当はどうしたいのか明確になり、どのように行動していく必要があるかを考えられるでしょう。
入社後の抱負が思いつかないときは、自分の課題や悩みを材料の1つとして考えてみてください。
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面接や内定式で避けたほうがよい入社後の抱負
入社後の抱負は、自慢になるような内容やプライベートを重視したものにならないよう注意が必要です。以下で、面接や内定式で避けたほうがよい入社後の抱負を解説します。
自慢やウケ狙いの抱負
「自分の存在を印象づけよう」「場の雰囲気を盛り上げよう」などと考えて、自慢になるような抱負やウケ狙いの抱負を伝えるのはやめましょう。自慢やウケ狙いの抱負は場の雰囲気を乱しかねないほか、聞き手にマイナスの印象を与えてしまいます。
入社後の抱負を伝えるときに、無理に盛り上げたり、印象づけようと意識したりする必要はありません。面接や内定式では、等身大の抱負を伝えて誠実さをアピールしましょう。
面接で好印象を与える話し方のコツは、「面接での話し方には重要マナーが!就活生なら知っておくべき好印象を与えるコツとは」を参考にしてください。
プライベートを重視した抱負
プライベートな内容を豊富にするのもやめておきましょう。面接や内定式は、仕事についての抱負を伝える場です。
また、「仕事とプライベートを両立して頑張りたい」「仕事だけでなくプライベートも充実させたい」などを伝えるのも、避けたほうがよいでしょう。「仕事に集中していない」「プライベートを優先している」などと捉えられ、マイナスな印象を与える恐れがあります。
ハードルが高すぎる抱負
ハードルが高すぎる抱負も、面接や内定式では避けてください。実現が難しい抱負を掲げてしまうと、「本当に実現できるのだろうか」と思われてしまいます。
実現が難しい抱負は、「深く考えていない」「自分のことを客観的に見られていない」などと評価を下げることも。高い目標を掲げることは意欲があってよいことですが、現実的な目標を掲げるように意識してください。
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入社後の抱負を効果的に伝える例文4選
実際に働いた経験がない就活生の場合、いざ入社後の抱負を考えようとしても、なかなか思い浮かばない方もいるはずです。ここでは、よくあるシチュエーション別に、入社後の抱負を伝える例文を紹介します。
例文をそのまま使用するのではなく、自分なりの目標に置き換えて考えてみてください。
1.面接で「企業への貢献」を抱負とする例文
私の入社後の抱負は、語学力を活かして海外のプロジェクトに携わることです。
御社の顧客は、日本のモノづくりを世界に広くアピールする役割を御社に期待していると考えます。入社後は、海外営業チームの一員として、世界各国で開催される展示会に出展し、日本のモノづくりと海外の顧客をつなぐ手助けをしたいと考えています。
そのため、入社までにTOEICスコア950点獲得を目指して学習に取り組みます。御社のグローバル戦略の一端を担えるよう、社内外で信頼を積み重ね、ゆくゆくはリーダーとして活躍するために努力してまいります。
2.面接で「取り組みたい仕事」を抱負とする例文
私の入社後の抱負は、プログラミングスキルを活かして幅広い開発プロジェクトに貢献することです。
大学で所属しているゼミでは、ほかのメンバーと協力しながら、ユーザーフレンドリーなアプリケーションを開発しました。開発にはプログラミングスキルだけでなく、チームワークやコミュニケーションも重要です。入社後は、社内外の研修を積極的に利用し、チームプレイヤーとして御社の新規開発に貢献していきたいと考えています。
そのため、入社までに新たなプログラミング言語を習得します。御社のさらなる発展に貢献できるよう、周囲と良好なコミュニケーションを図りながら、プログラミングスキルを開発に活かしていくために努力してまいります。
3.内定式で「仕事への熱意」を抱負とする例文
△△大学△△学部の△△△△(名前)と申します。私の抱負は、さまざまな経験をして早く一人前になることです。
私は、中学生の頃からテニスを続けており、体力には自信があります。入社後は、お客さまから信頼される営業マンになりたいと思っています。そのために、持ち前の体力を活かして現場でさまざまな経験を積むことから始めていきたいです。
本日の内定式を通じて、早く入社して皆さまと同じ目標に向かって努力していきたいという気持ちも高まっています。企業の未来のために貢献できる人材になるよう、精一杯努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
4.入社式で「仕事を覚える努力」を抱負とする例文
この度、△△社△△課の一員になりました、△△△△(名前)と申します。
私は小学生の頃から柔道を続けており、体力と気力には自信があります。社会人になるにあたって、自分のよい部分を伸ばし、短所は改善していきながら、一日でも早く仕事を覚えていきたいと思っております。
本日の入社式で感じている気持ちを忘れず、誠実に仕事に励むつもりでおりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
入社式で挨拶する際のポイントを知りたい方は、「これで完璧!入社式における挨拶の基本と注意点」を参考にしてください。
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入社後の抱負や目標を達成するためにやること
入社後の抱負は立てて終わりではなく、定期的にブラッシュアップしながら、目標を達成するための行動を続けることが大切です。
ここでは、入社後の抱負や目標を達成するためにやるべきことを解説します。
入社後の抱負を忘れないための習慣をつくる
入社後の抱負を立てたら、定期的に思い出す習慣を作りましょう。目標を達成するためには、計画した行動を忘れないための工夫が必要です。計画した行動を日常の習慣として体に慣れさせると、目標達成までのスピードが向上します。
具体的には、入社後の抱負が書かれた画像をスマホのホーム画面に設定したり、玄関などに抱負を貼り出したりして、いつでも目に入るように工夫しましょう。
定期的に抱負をブラッシュアップする
入社後の抱負は、定期的にブラッシュアップすることで目標達成までの確実性が増します。定期的に見直し、ときには軌道修正を行いましょう。
入社後の抱負を立てた時期から時間が経つと、状況は大きく変わります。「今のままでは目標達成は難しい」「このままいくと余裕で目標達成ができてしまう」などのように、予想とは変わる場合もあるでしょう。
定期的に計画を見直すことで、目標達成が難しくてモチベーションが下がる、目標が簡単すぎてだらけてしまうなどの問題を防げます。半年や1年など時期を決めて、見直すようにしてください。
目標を達成したときのご褒美を決める
入社後の抱負を立てたときは、目標を達成したときの自分へのご褒美もあわせて決めましょう。あらかじめご褒美を決めておくと、やる気を保ったり継続して行動したりすることにつながります。入社後の抱負や目標を達成するには、自分との戦いに打ち勝つことも大切です。
ご褒美は些細なものでかまいません。たとえば、「高級焼肉店に行く」「温泉旅行に行く」など、実現しやすく少し贅沢を感じられるご褒美がおすすめです。ご褒美を設定して、抱負を立てて計画した行動を続けましょう。
なお、就活のモチベーションを維持するコツを知りたい方は、「「就活で何もしたくない」と感じたらどうする?原因と解決方法をご紹介」を参考にしてください。
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入社後の抱負を効果的に伝えたいあなたへ
面接や内定式などで入社後の抱負を聞かれたときに、「どうしたら効果的に伝えられるのか」と悩む就活生も多いでしょう。入社後の抱負を伝える際は、ポジティブな言葉で簡潔にまとめると、聞き手に仕事への熱意や意欲の高さをアピールできます。
入社後の抱負をうまく伝えたいけれど、何も思いつかずに悩んでいる場合には、就活エージェントの利用がおすすめです。
キャリアチケット就職エージェントでは、入社後の抱負や志望動機など、面接でよく聞かれる質問の答えを洗い出すサポートをしています。ほかにも、面接に役立つ模擬面接や就活セミナーも定期的に開催しているので、入社後の抱負を効果的に伝えたい方は、ぜひ気軽に相談してみてください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。