インターン選考とは?基本的な情報や突破に向けて対策を解説!

このページのまとめ

  • インターン選考とは、インターンシップ参加に向けて行われる選考のこと
  • インターン選考では書類選考や面接、グループディスカッションなどが行われる
  • インターン選考に落ちても、本選考への影響は基本的にはない

インターン選考とは?基本的な情報や突破に向けて対策を解説!のイメージ

「インターン選考とは何をするのか」「どう対策すればよいのか」と不安に感じる就活生も多いでしょう。インターンシップは企業理解を深めるチャンスであり、就職活動にも大きく影響します。

この記事では、インターン選考の流れや代表的な選考方法、具体的な対策方法までを分かりやすく解説。面接やエントリーシートの準備に不安がある方も、この記事を読めば安心して選考に臨むことができるはずです。

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目 次

インターン選考とは?基本的な情報を解説

インターン選考とは、インターン参加に向けて行われる選考のことです。企業によってはインターン前に書類選考や面接を行い、参加者を決定します。

ここでは、インターン選考について詳しく解説するので、申し込み前に選考について知っておきましょう。

インターン選考の難易度

インターン選考の難易度は、本選考と同じくらいか、企業によっては本選考以上になる場合もあります。インターンに参加できる人数が少なく、本選考の採用者よりも枠が少ないケースがあるためです。

また、インターンに参加するのは就活への意欲が高く、準備もしっかりと行っている学生のため、本選考よりもライバルの質が高く、選考に苦戦することも考えられます

特に人気のあるメーカーや、大企業などでは倍率が100倍を超えることもあるでしょう。応募者が優秀なことや枠が少ないことを理解し、しっかりと選考対策を行う必要があります。

インターン選考の時期

インターン選考の時期は、参加するインターンによって変わります。基本的には、インターンが開催される1〜2ヶ月前に行われると考えておきましょう。

たとえば、サマーインターンを7月に行う企業があるとします。5月に募集開始、6月に選考を終えて7月にインターン開始のような流れになるでしょう。

インターンの時期はもちろん、企業によっても選考の時期は変わります。参加した企業の情報を確認し、選考に遅れないようにしてください。インターンの申し込みタイミングについては、「インターンの締め切りはいつ?申し込み期限を過ぎた時の対応や準備を解説!」の記事で目安を紹介しています。

インターン選考の流れ

インターン選考の流れは、書類選考を行い、その後に面接を行うケースが一般的です。一例として以下のような選考を行うことをイメージしておくと良いでしょう。

・1.書類選考
・2.適性検査
・3.グループディスカッション
・4.面接

選考内容は企業によって異なり、書類選考だけで参加できるインターンもあれば、面接だけで参加できるインターンなどもあります。選考に向けて準備をするために、どのような選考があるかは企業ごとに確認しておきましょう。

選考がないインターンもある

インターンのなかには、選考を行わないケースもあります。応募者を先着順や抽選で決めることもあるからです。

また、説明会やセミナー形式のインターンは、人数が多くても問題ないため選考を行わないことも。「企業や業界についてまずは情報収集を行いたい」などの状況であれば、あえて選考のないインターンを選ぶのも良いでしょう。

インターンシップについては、「インターンシップとは?行う意味や期間別の特徴をご紹介」の記事でも解説しています。合わせてご確認ください。

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インターン選考での企業の評価基準

インターン選考では、企業は学生のどのような点に注目しているのでしょうか。評価の基準となり得るポイントについてまとめましたので、参考にしてください。

インターンシップへの意欲があるか

企業がインターン選考で見ているポイントの一つが、インターンへの意欲があるかどうかです。インターンを実施する企業は、意欲が高い学生に参加してもらい、多くのことを学んでほしいと考えています。

インターンへの意欲を伝えるためには、選考のエントリーシートや面接でアピールするのがポイントです。「参加する目的は何か」「なぜその会社のインターンシップに参加したいのか」などを明確にアピールすることで、意欲を伝えられるでしょう。

自社の求める人材像とマッチしているか

自社の求める人物像と合っているかどうかも、インターン選考で見られているポイント。企業の求める人物像に合うほうが、仕事で成果を出しやすく、ほかの従業員とも協力しやすいからです。

特に、長期のインターンの場合、実際に企業の業務を任されるケースもあるでしょう。インターンであっても応募者に成果を求めるため、自社で活躍できそうかや社風に合いそうかを確認しています。

コミュニケーション能力があるか

スムーズにインターンを進めるために、コミュニケーション能力も見られているポイントです。実際に働く従業員はもちろん、参加するほかの就活生とも協力してインターンを進めなければなりません。

どのような業界や仕事であっても、協力して仕事を行います。社内外のさまざまな人たちと円滑にコミュニケーションが取れる学生は、企業にとって魅力的な人材でしょう。

インターン選考でどのような応募者が求められているかは、企業研究を行って調べておくのもおすすめです。企業研究の進め方は「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事で解説しているので参考にしてください。

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企業がインターンシップを行う目的

企業がインターンを行う主な目的は、お互いのミスマッチを防止したり、優秀な人材を見つけたりするためです。なぜインターンを行うのかを詳しく解説するので、選考に向けて参考にしてください。

入社後のミスマッチを防ぐため

企業がインターンシップを行う目的の一つは、学生と企業とのミスマッチを防ぐためです。企業のサイトを見ただけでは、社内の雰囲気や社員の様子などは分かりません。

インターンシップにおいて、実際に会社での就業体験をすることで、社員とコミュニケーションをとったり、どのような社風が根付いているのか、肌で感じることができるのです。ミスマッチを起こすと早期退職につながる場合も多く、インターンの段階でお互いに見極めることが大切になります。

優秀な人材を早期から見つけるため

インターンには、優秀な人材を早いうちに見つける目的もあります。インターンの段階から応募者にアプローチを行うことで、志望度が高まり入社してもらえる可能性があるからです。

また、書類選考や面接など、本選考だけで応募者の能力を見極めるのは難しいでしょう。インターンで実際に働く姿を見ることで、仕事で活躍できる人材かどうかを判断できます。

企業の魅力を伝えるため

企業の魅力を伝えることも、インターンを行う目的です。インターンを通して自社の魅力が伝われば、応募者が増えて採用を行いやすくなります。

就活では企業が選ぶだけではなく、企業側も就活生から選ばれる立場です。多くの応募者が集まるように、自社の社風や仕事内容、魅力の伝わるインターン内容を考えて実施しています。

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インターンの選考方法

インターン選考では、履歴書やエントリーシートなどの書類選考や、面接などが行われます。企業は選考を通じて、学生の適性や人柄、ポテンシャルを見極めているのです。どのような選考が実施されるかを紹介するので、対策に向けて参考にしてください。

履歴書

履歴書は、応募者の基本情報やこれまでの経歴を伝えるために欠かせない書類です。履歴書には、氏名や住所、学歴、資格、志望動機などを記載します。手書き、パソコンでの入力どちらでも構いませんが、企業から書式や記入方法などを指定されたときはそれに従いましょう。

履歴書で特に重視されるのは、インターンの志望動機です。「なぜインターンに参加しようと思ったのか」「ほかの企業ではなく、なぜその企業なのか」を特に意識して伝えるようにしましょう。

また、手書きの場合は黒のボールペンや万年筆を使用し、誤字脱字に注意しながら丁寧に記入します。間違えた場合は修正ペンを使わず、必ず新しい用紙に書き直しましょう。また、履歴書に記載する日付は、郵送であれば投函日、持参する場合は提出当日の日付を記入します。

履歴書は、あなたの誠実さや準備の姿勢を企業に伝える重要な資料です。記載内容だけでなく、記入方法や見た目にも気を配りながら、正確に仕上げるよう心がけましょう。

エントリーシート

エントリーシートはESともいい、記入項目や書き方、字数などは企業が指定するのが一般的。氏名や住所、学歴のほか、自己PRと志望動機も頻出の項目です。これまでの経験から得た学びや価値観を自分の言葉で伝えましょう。

また、エントリーシートの提出方法も企業ごとにさまざまです。申込時にオンラインで提出することもあれば、面接当日に持参する形式、あるいは会場で記入するケースもあります。そのため、事前に企業の指示をしっかり確認しておくことが重要です。

インターン選考における自己PRは、結論から述べて具体的なエピソードを盛り込むことや、応募先企業で強みをどのように活かせるか伝えることがポイント。志望動機では、その会社ならではの魅力を述べた上で、入社後のビジョンを具体的に伝えましょう。

エントリーシートは、あなたの個性や考え方を最初に伝えるチャンス。形式や設問に合わせて、自分らしく丁寧に書き上げましょう。

筆記試験

インターンシップの筆記試験は、事前にしっかりと対策をしておくことが重要です。企業によってはこの筆記試験で志望者の大半をふるいに掛けることもあり、インターン選考の大きな関門といえるでしょう。

最近は自宅で受けられる「WEBテスト」が主流となっていますが、従来のようにマークシート形式を採用している企業も。出題形式は多岐にわたり、たとえば有名なものとして「SPI」(言語・非言語・性格)、「CAB」(理系向け/暗算や法則性など)、「GAB」(文系向け/読解やグラフ問題)などが挙げられます。

これらの試験では、スピードと正確さが問われるため、過去問題や模擬試験を活用して場数をこなしておくことが重要です。特にSPI対策は多くの就活生が取り組む基本のステップのため、数的処理や言語理解の問題に慣れておくことで、本番でも落ち着いて対応できるようになります。

また、企業によっては論述試験や小論文、英作文が出題されることも。こうした記述式の試験では、論理的な文章構成や自分の考えをまとめる力が求められるため、事前にテーマを決めて練習しておくのも効果的です。

適性検査

適性検査とは、応募者の仕事への適性や基礎能力を調べる検査です、代表的な適性検査に、SPIや玉手箱があります。

適性検査の特徴は、能力検査と性格検査の2つに分けられる点です。能力検査には言語分野と非言語分野があり、前者は語彙力や要旨の理解力などを測る試験、後者は計算力や論理思考力を問う試験となります。書籍やWebサイトなどを活用して事前に取り組み、問題形式や時間配分に慣れましょう。

性格検査は、応募者の人柄や職種の適性などを判断するための試験です。性格検査の質問には、正直に答えるのがポイント。会社の求める人物像に合うよう意図的に回答すると、どこかで矛盾が生じ見破られてしまうためです。

また、インターンに参加して結果的に入社できたとしても、自分に合わない部署に配属される恐れがあります。質問内容を深く考え過ぎると時間のロスにもつながるため、素早く直感的に回答することを心がけましょう。

グループディスカッション

グループディスカッションは、1つのテーマに対して複数人の応募者で議論し、結論を発表する選考形式です。グループディスカッションでは、発言の内容だけでなく、話し合いへの取り組み方やチームで成果を出す姿勢が重要。協調性やリーダーシップ、論理的な思考力が見られていることを意識しましょう。

この選考形式は、4〜6人ほどの応募者が一つのグループとなり、与えられたテーマについて30分程度で議論し、最終的に結論を発表します。グループ面接と異なり、面接官に答えるのではなく、応募者同士で意見を出し合い、議論を進めるのが特徴です。

テーマは「△△の売上を2倍にするにはどうしたらよいか」といった会社の商品・サービスに関するものや、「地域活性化のためにできることは何か」など時事問題に関わるものがあります。

ディスカッションの際は自分の意見を強く押し通すのではなく、ほかの意見にも耳を傾けたうえで、冷静に話を整理しながら議論をスムーズに進めていくことが評価されやすくなるでしょう。

仮に目立った発言ができなくても、話の流れを支える役割もチームにとって大切です。グループディスカッションでは、自分の意見を持ちつつ、周囲と協力する姿勢が求められます。一方的に話すのではなく、議論を建設的に進める姿勢を持ち、チームとして成果を出すことを意識しましょう。

インターンシップのグループディスカッションに関しては、「インターンシップのグループディスカッションとは?進め方や対策方法を解説」の記事も参考にしてください。

個人面接

個人面接では、あなたの人物像やインターンに対する思いなどを深く掘り下げられます。質問の意図を正確に理解し、インターンならではの答え方を意識することが重要です。

この形式の面接は、応募者と面接官が1対1、または1対複数で行われ、自己PRや志望動機などの基本的な質問が中心になります。時間をかけてじっくり話すことができるため、回答内容だけでなく話し方や姿勢、考え方まで見られていると考えましょう。

たとえば、「志望動機を教えてください」と聞かれたときに、誤って「御社に就職したい理由」を答えてしまうケースがあります。しかし、インターンの選考では「インターンに参加したい理由」を答える必要があるのです。

同様に「インターン参加の目的は?」という質問も多く聞かれるので、企業が何を知りたいのかを理解したうえで、自分の言葉で説明できるよう準備しましょう。

個人面接は、あなたの考えや意欲をしっかり伝える絶好のチャンスです。質問に対する答えを暗記するのではなく、「なぜそう思ったのか」「何を得たいのか」といった背景まで整理し、説得力のある受け答えを意識しましょう。

グループ面接

グループ面接では、限られた時間の中で自分の考えをわかりやすく伝えるスキルが重要です。ほかの応募者と同席することで緊張しやすい形式ですが、落ち着いてアピールすることが評価につながります。

この面接形式は、2〜6人の応募者が同時に面接を受けるもので、質問内容は個人面接とほぼ同様。ただし、回答時間が短いため、話を簡潔にまとめる必要があります。また、ほかの応募者の答えと自分の答えが似ている場合でも、自分の視点や経験を踏まえてオリジナリティを出すことが大切です。

たとえば、「自己PRをお願いします」という質問では、長々と話すのではなく、冒頭で結論を伝えてから、具体的なエピソードを簡潔に加えるようにします。全体で1分以内に収めると、印象が良くなりやすいです。自分の話ばかりしてほかの応募者の発言時間を奪ってしまうと、協調性に欠ける印象を与えてしまうこともあるので注意しましょう。

グループ面接は、ほかの人と比べられる場面でもありますが、自分らしさと相手への配慮を両立させることが評価のポイントです。時間配分を意識しながら、簡潔で伝わりやすい言葉で自分の魅力をアピールしましょう。

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インターン選考に向けての事前準備

書類選考や筆記試験、面接などさまざまなインターンの選考方法があることを知り、「対策が大変そう…」と思った方は多いかもしれません。ここでは、選考の際に力を十分に発揮できるよう、事前に準備した方が良い事をご紹介します。

自己分析を徹底する

インターン選考においても基本となるのが自己分析。自己分析は、勉強やアルバイト、部活動などから印象的だった出来事を振り返り、自分は何に興味があるのか、強み・弱みは何かを考える作業です。

自己分析で自分の価値観や長所、短所を把握できれば、どのような企業、職種が向いているのかを考えられます。このとき、働く上で譲れない条件や妥協できる点についても考えておくと、企業を絞るときに役立つでしょう

自己分析の進め方は「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」の記事で解説しているので参考にしてください。

企業研究を徹底する

自己分析と並行して、企業・業界研究も入念に行いましょう。興味のある会社をピックアップするときは、できる限り広い視野で会社を探し、候補を多くすることをおすすめします。

実際にインターンに参加すると、Webサイトで調べたときとは異なる印象を抱いたり、志望度の高さが変わったりするためです。興味のある会社にOB・OGがいるのであれば、仕事内容や職場の雰囲気などを聞いて会社選びの参考にしましょう。

ビジネスマナーを確認する

インターン選考の面接では、基本的なビジネスマナーを事前に必ず確認しましょう。入室から退室までの基本的な立ちふるまい、また、面接を受けているときの姿勢や声の大きさ、話すスピードなども意識して行う必要があります。

オンライン面接の場合は、インターネットの接続環境、アカウント名やカメラの位置など、事前にチェックしておくべき項目があります。服装や髪型などの身だしなみも、対面の面接と同じように確認しましょう。

履歴書・ESの完成度を上げる

インターンシップ選考において、ESの完成度は重要な評価ポイントです。特に書類選考が初期段階で行われる企業では、これらの内容だけで一次選考の合否が決まることもあります。

まず、履歴書は基本情報を正確に記入するのが前提です。誤字脱字はもちろん、日付の記入漏れやフォーマット違反は減点対象になることがあるため、提出前に必ず見直しましょう。また、志望動機や自己PR欄などでは、簡潔で読みやすい表現を意識することがポイントです。

次に、ESは企業側が用意した質問に対して、あなたの考えや経験を「具体的なエピソード」とともに伝えることが求められます。たとえば、「学生時代に力を入れたこと」や「インターンに参加したい理由」などの質問に対しては、「なぜそう思ったのか」「どう行動したのか」「何を学んだのか」という一連の流れを、論理的に記述することが大切です。

よく聞かれるESの設問には以下のようなものがあります。

・なぜその企業のインターンに参加したいのか(志望動機)
・学生生活で力を入れて取り組んできたこと(ガクチカ)
・インターンシップで学びたいことや得たい経験

これらに対応するには、自己分析と企業研究の深掘りが欠かせません。自分自身の強みや価値観を明確にしたうえで、企業の事業内容や求める人物像と照らし合わせ、説得力のある内容に仕上げましょう。

面接対策を徹底する

インターン選考の面接事前対策も重要です。インターン面接でよく聞かれる質問事項を確認し、スムーズに答えられるよう準備しておきましょう。特に「なぜインターンに参加したいのか」「自社でのインターンに参加したい理由は何か」といった質問に対しては、明確な回答を準備しておくことが大切。

また、インターン面接の最後には、企業から逆質問をされることが多い傾向にあります。「質問はありますか?」と聞かれたときに「ないです」と答えてしまうのはもったいないので、最低でも1つは逆質問を考えておきましょう。

企業の理念についてや、社員の働き方について、その企業の事業に関する事についての質問がおすすめです。

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インターン選考と本選考の違いとは

インターン選考では、本選考とは異なる評価基準が使われています。本選考では志望度の高さや企業理解、価値観の一致などが重視されるのに対し、インターン選考で注目するのは、「ポテンシャル(将来性)」や「人柄」などです

多くの企業は、学生に自社の魅力や雰囲気を知ってもらい、将来的な本選考への参加や入社を期待してインターンを行っています。そのため、選考段階では「この学生は成長しそうか」「チームに馴染めそうか」といった点を重視しているのです。

たとえば、インターン選考では「なぜこの企業を志望するのか」という明確な動機がなくても問題ありません。「もともとよく知らなかったけれど、○○に興味を持って応募した」といった率直な理由でも評価が下がることはあまりないでしょう。

重要なのは、自分の考えや意欲をしっかり伝えることです。企業に興味を持ち、自分をアピールしようとする姿勢がインターン選考では評価されます。ポテンシャルを見られるからこそ、まだ経験や知識に自信がなくても臆せずチャレンジしてみましょう。

また、より多くのインターン関連の情報を知りたい方には、「就活イベントのメリット・デメリットとは?参加前に知っておくべきこと」の記事で取り上げられているインターンシップフェアへの参加もおすすめです。

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インターンの選考が本選考に与える影響

インターンの選考に落ちてしまっても、本選考にほとんど影響はありません。インターンに参加しなくても、本選考には問題なく応募できます。

そもそもインターン選考は倍率が高く、参加できない就活生も多くいる状況です。インターン選考に落ちたからといって、本選考の評価が下がることはありません。

反対に、インターン選考に合格していても、本選考で落ちることもあります。インターンに参加できたからといって、必ず採用してもらえるわけではありません

大切なのは本選考でアピールを行い、採用を勝ちとることです。インターン選考に落ちても気にせずに、本選考でチャレンジするとよいでしょう。インターンシップが本選考に与える影響については「インターン参加は有利になる?本選考に与える影響とは」の記事も参考にしてください。

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インターン選考に不安があるあなたへ

「自分に合う企業がわからない」「インターン選考に向けて自己PRや志望動機のまとめ方に不安がある」という方は、キャリアチケットにご相談ください。

キャリアチケットでは、カウンセリングで適性を把握し、あなたに合うお仕事をご紹介します。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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