抽選制インターンシップの本当の意味とは?当選率を上げる3つの対策を解説

このページのまとめ

  • 抽選制のインターンシップでも、実は選考を行っている可能性がある
  • インターンシップのおもな選考内容は「書類選考」「適性検査」「面接」など
  • インターンシップの抽選に受からないのは、対策不足がおもな原因

抽選制インターンシップの本当の意味とは?当選率を上げる3つの対策を解説のイメージ

抽選制インターンシップへの参加を検討している学生へ。たとえ、インターンシップの抽選に受からなかった場合でも「運がなかった」と考えるのは間違いです。

この記事では、抽選を含むインターンシップの選考方法について詳しく解説します。インターンシップの抽選に受からない原因や当選確率を上げるための3つの対策も紹介します。

志望企業のインターンシップに参加できる確率を高めたい学生は、ぜひ参考にしてください。

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目 次

インターンシップの抽選は本当?実態を解説

就活において「インターンシップ参加者を抽選で決定する」と公表している企業は少なくありません。

抽選制インターンシップの場合、申し込みが済んでも参加が決まるわけではありません。募集人数に対して応募者が多ければ倍率が高くなるので、参加できないケースも。

なお、抽選の方法は企業によって異なります。くじ引きのような運任せの抽選を行っている企業もありますが、実は選考を行っているケースも珍しくありません。

つまり、純粋な抽選で参加者を決定しているわけではないケースが多いため、当選の確率を高めるには入念な選考対策が必要です。

抽選を含むインターンシップに参加するまでの流れを詳しく知りたい人は「インターンシップの申し込み方法6選!応募の流れやメールの送り方も解説」もあわせてご確認ください。

企業がインターンシップの選考を抽選にするおもな理由は、参加意欲の高い真面目な学生を複数集めたいからです。

インターンシップを実施する企業は、できるだけ多くの学生にエントリーしてほしいと考えています。あえて、抽選という建前を使うことでエントリーする学生の間口を広げたいわけです。

とはいえ、間口を広げた結果、志望度の低い学生ばかりが集まってしまっても、あまり意味がありません。そのため、多くの企業はインターンシップ応募時に、エントリーシートの提出を求め、その内容を基に意欲的な学生を選別しています。

就活生が少しでもよい企業に就職したいのと同様に、企業側もできるだけ自社で活躍してくれる可能性が高い学生を獲得したいと考えています。

したがって、志望意欲の低い学生や、いい加減な気持ちで参加しようとする不真面目な学生を早期に見極め、不要な採用コストを削減するために抽選制のインターンシップを採用しているのです。

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抽選以外の選考方法は?インターンシップの種類を解説

インターンシップには抽選以外に、申し込みのみで参加が決まるものや選考に受からなければ参加できないものがあります。

インターンシップへの理解を深め、自身が参加すべきプログラムを見極めるために、それぞれの特徴を確認しておきましょう。

なお、インターン選考の種類については「インターン選考の方法|対策や参加時期・本選考への影響についても解説」も参考にしてください。

申し込みのみのインターンシップ

企業によっては、申し込んだ段階で参加が決定するインターンシップを実施しているケースもあります。この選考方法は「1dayインターン」など短期のインターンに多い傾向があり、先着順で参加者を決めるのが一般的です。

人気企業の場合、エントリーの受付開始後すぐに募集人数に達するため、こまめに情報収集してチャンスを逃さないようにしましょう。

選考のあるインターンシップ

インターンシップのなかには、抽選という建前を使わず、書類選考や適性検査・Webテスト、面接などの結果から参加者を決めると公言されているものもあります。

特に、就業体験がメインとなる長期インターンシップの場合、選考を通過した学生しか参加できないのが一般的です。そのようなプログラムはインターンシップのなかでも、企業側にかかるコストや労力が多いため、厳選した学生を対象にする傾向があります。

また、長期インターンシップの場合、選考と直結しているケースもあります。就業体験プログラムのなかで即戦力として活躍できるスキルや将来性をアピールできれば、早期内定につながる可能性があるのも特徴です。

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抽選でも対策は必須!インターンシップのおもな選考内容

インターンシップにおける一般的な選考の流れについて解説します。抽選に受かる効果的な対策を行うためにも、選考の詳細をしっかり把握しておきましょう。

書類選考

書類選考の場合、履歴書やエントリーシートの提出を求められます。それぞれの応募書類について、記載項目や記入のポイントを把握しておきましょう。

履歴書

履歴書の代表的な記入項目は、以下の通りです。

・住所
・学歴
・資格
・志望動機
・自己PR など

手書きの場合は丁寧に記入し、誤字脱字がないようしっかり見直してください。履歴書の書式は原則自由ですが、企業から指定がある場合はそれに従いましょう。

なお、書類選考後の面接では、提出した履歴書の内容について質問されることがあります。一貫性のある回答ができるよう、手書きのものはコピーをとり、パソコンで入力したものはデータを保存しておくと安心です。

インターンシップ選考時の履歴書の書き方については「就活生必見!履歴書の正しい書き方とマナー」も参考にしてください。

エントリーシート

エントリーシートの記入項目は企業によって異なります。代表例としては以下のような項目が挙げられます。

・住所などの基本情報
・学歴
・自己PR
・志望動機
・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
・インターンへの意気込み など

なお、履歴書やエントリーシートを提出する際は、証明写真が必要になります。証明写真は第一印象を左右する要素のため、清潔感のある服装と明るい表情を心がけましょう。

インターンシップ申し込み時に提出するエントリーシートの書き方については「インターンシップのエントリーシートには何を書く?項目や回答のコツを解説​​​​​​​」も参考にしてください。

適性検査・Webテスト

インターンシップの選考として、適性検査が実施されるケースもあります。企業は応募者の能力や人となりを判断するために適性検査を行います。

適性検査の例として挙げられるのが「SPI」です。SPIの内容は、能力検査と性格検査の2つに大別でき、前者は応募者の基礎的な能力を測るため、後者は人柄を知るためのテストです。

能力検査には言語分野と非言語分野の2種類があり、前者は語彙力や要旨の理解力、後者は計算力や論理的思考力を測る問題が出題されます。

性格検査は、行動や考え方に関する質問に答えるのが一般的です。「A:一人で旅行するのが好き」「B:皆で旅行するのが好き」のように2択から選ぶものもあれば、以下のような設問に対して4択から回答を選ぶケースもあります。

・設問:自分は他人よりも優れている点がいくつもある
・回答1.当てはまる
・回答2.どちらかといえばあてはまる
・回答3.どちらかといえばあてはまらない
・回答4.あてはまらない

なお、実施される適性検査の内容は企業によって異なるため、念入りな情報収集を行ったうえで、対策を実施しましょう。

面接

インターンシップの選考では、おもに個人面接や集団面接が実施されます。それぞれの特徴を把握しておきましょう。

なお、インターンシップの選考面接については「インターンの面接選考、マナーを知れば合格が近づく!」も参考にしてください。

個人面接

個人面接では、エントリーシートや履歴書の内容について深く質問されます。よく聞かれるのは自己PRと志望動機なので、一貫性のある回答ができるよう事前に深掘りして答えを準備しておきましょう。

面接では、基本的な受け答えやマナーを意識するのはもちろん、面接官とのアイコンタクトも重要です。とはいえ、凝視しすぎると圧迫感を与えてしまうため、適度なアイコンタクトによってコミュニケーションスキルをアピールしましょう。

集団面接

集団面接では、3〜5人程度の応募者が一度に面接を行います。1人の学生が話せる時間は限られているため、要点が伝わるように結論から簡潔に回答することが重要です。

また、集団面接では聞く姿勢もチェックされているので、ほかの応募者が回答しているときはうなずくなどしてしっかり耳を傾けましょう。

グループディスカッション

インターン選考におけるグループディスカッションでは、複数人の応募者がグループになって新規事業を企画したり、課題について解決策を考案したりするのが一般的です。

具体的に議論するテーマの例としては、以下のようなものが挙げられます。

・社会人に求められるスキルは何か
・仕事において質とスピードのどちらが大切か
・△△の売上を伸ばすにはどうしたらよいか
・10年後の△△業界はどうなっているか

グループディスカッションの進め方としては、賛成派と反対派の2つにわかれて討論するものもあれば、課題の解決策について意見を出し合うものもあります。

なお、企業はグループディスカッションを通して、参加する学生が以下のような能力を有しているかを判断しています。

・コミュニケーション能力や協調性
・リーダーシップ
・発想力 
・論理的思考力 など

特に、協調性やコミュニケーションスキルは重視されやすい能力なので、ほかの応募者の意見に耳を傾け、明確な根拠に基づいた考えを述べましょう。議論には制限時間が設けられているため、意見を簡潔に述べることも意識するべきです。

また、グループディスカッションでは、時事問題について討論することもあります。日頃からこまめにニュースをチェックし、友人や家族に意見を伝えるなどして対策しておくと安心です。

インターンシップのグループディスカッションについては「インターンシップのグループディスカッションとは?進め方や対策方法を解説」も参考にしてください。

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インターンシップの抽選に受からない3つの原因

インターンシップの抽選に受からない場合のおもな原因について解説します。

インターンシップの抽選になかなか受からず悩んでいる学生はもちろん、これからエントリーを検討している人もぜひ参考にしてください。

インターンシップ面接の対策については「インターンの面接に落ちる理由は?受かるための対策を例文とともに解説」も参考にしてください。

エントリーシートの内容が薄い

エントリーシートの内容が薄い場合、書類選考で落とされている可能性があります。

学生のなかには「運で決まる抽選だから」と、いい加減な内容のエントリーシートを提出している人も少なくありません。本当に抽選を行っている企業であれば問題ないかもしれませんが、書類選考を行っている場合、低評価はまぬがれないでしょう。

実際、企業はどの基準でインターンシップ参加者を選んでいるか、学生視点ではわかりません。むしろ、エントリーシートの提出を求められている=選考に関係すると考える方が自然です。

たとえ、企業から抽選で参加者を決定するとアナウンスされていたとしても、しっかりと内容を作りこんだエントリーシートを提出しましょう。

適性検査・Webテストの点数が低い

適性検査・Webテストの点数が低い場合も、インターンシップの選考で落ちてしまう原因の一つです。

特に、まったく対策をせずに能力検査に挑んでしまった結果、自分の実力を出せず、基準点を下回ってしまう可能性があります。

合格基準点は企業によって異なりますが、原則、適性検査・Webテストでは基礎的な内容しか出題されません。最低限の出題傾向やポイントを押さえるだけでも結果は変わるため、忘れずに対策しておきましょう。

また、性格検査のなかで回答に矛盾があったり、採用担当者の印象と大きくかけ離れている回答が目立ったりする場合「嘘をついている」と判断されかねません。評価を気にして取り繕うのではなく、直感的に回答するように心がけましょう。

学歴フィルターがかかっている

インターンシップの選考に受からない場合、学歴フィルターが作用している可能性も考えられます。

学歴フィルターとは、就職活動において、企業が採用する学生を学歴によって選別することです。

特に、大企業や大手商社などインターンシップの参加倍率が高い企業の場合、応募者を一人ひとり選考しているとかなりの労力と時間がかかってしまいます。

採用にかかるコストを少しでも削減するためにも、企業は学歴を判断基準に学生を選別するケースがあるようです。学歴フィルターの存在は、企業から公言されているわけではありませんが、原因の一つとして頭に入れておきましょう。

なお、就活における学歴フィルターの実態については「学歴フィルターの実態は?かかる基準と回避方法を就活のプロが解説!」も参考にしてください。

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抽選制インターンシップの当選確率を上げる対策3選

抽選制インターンシップの当選確率を上げるための3つの対策を解説します。

なお、インターンシップ当選に向けて対策を行うには「自己分析」や「企業研究」といった就活準備を済ませ、就活の軸を定めておく必要があります。

自己分析や企業分析の具体的な進め方については「自己分析とは?おすすめのやり方と8つの注意点を解説」や「企業分析を行う方法とは?やり方とポイントを詳しく解説!!」も参考にしてください。

エントリーシートの内容を見直す

インターンシップの当選確率を上げたいなら、採用担当者から高評価を得られるエントリーシートを提出するべきです。インターンシップに応募する前に、エントリーシートの内容を何度も見直し、効果的なアピールができているかを確認しましょう。

具体的には、以下3つの項目の内容を注視してください。

・志望動機
・自己PR
・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)

上記の項目のなかでも、特に評価につながりやすい頻出項目が「志望動機」と「自己PR」です。

エントリーした理由を述べる「志望動機」では、その企業ならではの内容を意識しましょう。自分の長所や採用するメリットを伝える「自己PR」では、応募先企業のニーズに合う中身にするなど、ほかの応募者と差をつけるための工夫が必要です。

志望動機と自己PR、それぞれの書き方については「就活の志望動機でアピールするコツは?企業に評価される例文9選を紹介​​​​​​​」や「就職活動の自己PR例文18選を紹介!書き方や高評価につながるコツも解説」も参考にしてください。

適性検査・Webテストの対策を行う

インターンシップの当選確率を上げたいのであれば、適性検査・Webテストの対策も必須です。

適性検査は、基礎的な能力や人柄を知るためのテストですが、「簡単だろうから」と対策せずに臨むのは禁物です。事前にWebサイトや書籍を活用して過去問に取り組み、回答のコツを押さえましょう。

なお、性格検査を受ける際は、以下の3つのポイントを意識してください。

・正直に答える
・一貫性のある回答を意識する
・直感的に選択する

性格検査では200〜300問の質問に30分で答えるのが一般的なため、制限時間内に回答できるよう素早く選択することが大切です。

適性検査に関する対策の詳細については「就活の適性検査、その種類と正しい対策法とは?」も参考にしてください。

面接対策を念入りに実施する

インターンシップの選考として面接を受ける必要がある場合、念入りな対策が必要です。

面接独特の緊張感に飲まれてしまい、うまく受け答えができない可能性もあるため、模擬面接を繰り返し、本番で力を発揮できるように準備しておきましょう。

なお、面接での受け答えに不安があるなら、あらかじめ頻出の質問に対する回答を考えておくのも効果的です。特に、以下の質問は面接でよく質問されるため、状況に応じてスムーズに答えられるよう、数パターンの回答を用意しておきましょう。

・弊社のインターンシップに応募した理由は何ですか?
・この業界、職種に興味を持った理由は何ですか?
・自己PRをしてください
・長所・短所を教えてください
・学生時代に頑張ったことは何ですか?
・インターンシップで経験したいことは何ですか? など

上記に加えて「何か質問はありますか」と面接官に聞かれる場合があるので、その際は「インターンまでに勉強しておくべきことはありますか」など意欲や熱意を示す質問を心がけましょう。

また、面接では、回答内容だけではなく服装や髪型などの身だしなみも見られています。スーツやシャツにシワがないか確認する、前髪は目にかからないようにするといった点に注意しましょう。

面接対策については「就活の面接で必要な準備や対策は?選考突破のコツやよくある質問を解説​​​​​​​」も参考にしてください。

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抽選制インターンシップの当選確率を少しでも上げたい方へ

抽選制インターンシップへの応募を考えている学生のなかには「評価につながるエントリーシートの書き方がわからない」「自分一人で効果的な面接対策を行うのが難しい」といった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

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インターンシップの抽選に受かる選考対策を効率的に進めたい人はもちろん、エントリー先の企業を決めかねている学生も、ぜひお気軽にご相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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