インターンシップに応募する流れを徹底解説!申し込み方法や注意点も紹介

このページのまとめ

  • インターンシップは、就活情報サイトや企業のWebサイトなどから応募するのが一般的
  • インターンに応募する流れは、情報収集→説明会へ参加→ES提出→選考受検→参加が基本
  • インターンシップには積極的に参加すべきだが、他企業と期間が重複しないよう注意する

インターンシップに応募する流れを徹底解説!申し込み方法や注意点も紹介のイメージ

就活生のなかには「インターンシップに応募したいけど、何から始めれば良いのか分からない」と悩む方も多いでしょう。インターンシップは企業理解を深めるだけでなく、実務を体験できる貴重な機会です。スムーズに就活を進めるために、応募から参加までの流れを確認しましょう。

この記事では、インターンシップに応募する流れを解説します。また、必要な準備や申し込むときの注意点もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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目 次

インターンシップとは?応募前に基本を知っておこう

インターンシップとは、学生が企業の仕事を体験できる制度です。多くの企業が、自社の理解促進やミスマッチ防止を目的に実施しています。

なお、実務体験だけでなく、職場見学や説明会といったプログラムも、広義のキャリア形成支援として同枠内で実施されることがあるようです。

ここでは、インターンシップの種類や開催時期、申し込み時期の目安について解説します。参加を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

インターンシップの種類

インターンシップには、短期と長期の2種類があります。期間の長さによって必要な準備やプログラムの内容が大きく異なるため、それぞれの特徴を理解しておくことが重要です。

ここでは、長期と短期のインターンシップの違いについて詳しく解説します。

短期インターンシップ

短期インターンシップは、1日から1週間程度の期間で、大学の夏休みや冬休みにあわせて行われることが一般的です。1dayインターンシップは企業理解や業務内容の把握を目的としており、会社説明会やセミナーに近い形式で実施されます。

また、数日間のインターンシップでは、グループディスカッションや実際の業務体験などを通じて、企業の雰囲気や仕事の概要をつかむことが目的です。短期間で複数の企業を回れるため、「まだ志望業界が絞り込めていない」「多くの社風を比較したい」という学生にとって効率的なステップとなります。

また、一部の企業では短期インターンがその後の本選考の優遇や早期選考に直結しているケースもあり、効率的な就職活動を進めるうえでも欠かせない機会といえるでしょう。

短期インターンシップについて詳しく知りたい方は、「短期インターンのメリット・デメリットは?長期インターンとの違いや注意点も解説」の記事もぜひ参考にしてください。

長期インターンシップ

長期インターンシップは、1ヶ月から1年以上にわたって実施されます。短期インターンに比べて、企業内で実際の業務を任される機会が多く、責任のある仕事を経験できる点が特徴です。

長期インターンには、実務に直結するスキルや知識を身につけられるというメリットがあります。一方で、長期間の継続が前提となるため、学業やアルバイトとの両立が可能か、事前に自身のスケジュールを慎重に確認しておきましょう。

インターン先を探す際は、夏休みや冬休みといった長期休暇の時期に合わせて開始時期を設定するのがおすすめです。初期の業務に集中しやすく、そのあとの授業期間とのスケジュール調整もスムーズに進めやすくなるでしょう。

また、長期インターンは実際の業務に携わることから、アルバイトと同様に給与が支払われる「有給」の形態が一般的です。同じ働く時間でも、より実務に近い経験をしながら報酬を得られる点は、学生にとって大きな魅力といえます。

長期インターンについては、「無給とはここが違う!有給インターンシップ参加のメリット」の記事もぜひ参考にしてください。

インターンシップの参加率

インターンシップに参加する学生の数は、年々増加しているのが現状です。2022年には、経済産業省・文部科学省・厚生労働省が共同で「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」を改正するなど、政府も制度の整備に取り組んでいます。

内閣府が実施した「令和6年度 学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」では、約8割の学生がインターンシップに参加した経験があると回答しました。

令和6年度 学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書の引用画像

引用元:内閣府「令和6年度 学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(p.37)

また、約7割の学生が「複数回参加したことがある」と回答しており、積極的なインターンシップへの参加がうかがえます。

インターンシップの参加時期

インターンシップは、学業に影響が出ないよう大学の夏休みや冬休みにあわせて実施されることが多く、特に夏休み期間は長期インターンも含めてプログラムの種類が豊富な時期です。

内閣府の「令和6年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」によると、大学3年生の7〜9月に参加した学生が約6割と最も高く、10〜12月や1〜3月に参加した学生もそれぞれ約4割程度にのぼります。

令和6年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書の引用画像

引用元:内閣府「令和6年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(p.38)

就活をスムーズに進めるためには、早めにスケジュールを確認し、夏休みや冬休みを活用してインターンシップに参加する計画を立てることが大切です。

なお、インターンの基本については「インターンシップとは?行う意味や期間別の特徴をご紹介」の記事でも紹介しています。

参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査

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インターンシップに応募するときの流れ

インターンシップは、実際の仕事を体験できる貴重な機会です。闇雲に動くのではなく、正しいステップを踏むことで、自分に合った企業を見つけられる可能性が高まります。 まずは、全体像を把握することから始めましょう。

主な流れは以下のとおりです。

インターンシップに応募するときの流れのイメージ

各ステップで意識すべきポイントを詳しく解説します。

1. 情報を収集する

自分がどのような業界や企業に興味があるのかを探るために、情報を集めることが重要です。早期から動くことで、多くの選択肢の中から自分にぴったりのインターン先を見つけやすくなるでしょう。

情報収集の方法は、就職サイトや企業の採用ページ、逆求人サイトなど多岐にわたります。まずは気になった媒体に登録し、少しでも興味のある企業の情報を幅広くチェックすることから始めましょう。

2.インターンシップの説明会に参加する

気になる企業が見つかったら、インターンシップの説明会に足を運んでみましょう。説明会に参加することで、Web上の文字情報だけでは伝わらない社員の雰囲気や社風をリアルに体感できます。

最近ではオンラインでの開催も増えていますが、カメラ越しでも熱意を伝えることは可能です。 説明会では一方的に話を聞くだけでなく、質疑応答の時間を積極的に活用しましょう。

事前のリサーチ内容と照らし合わせ、 自分がインターンで学びたいことがその企業で本当に実現できるかを確認しておくのがポイントです。

説明会に参加するときの服装については、「インターン説明会には何を着ていく?相応しい服装とは」の記事で解説しているので参考にしてみてください。

3.エントリーシートを提出する

参加したいインターンが決まったら、エントリーシート(ES)を作成して提出します。ESは企業に対する最初のプレゼンテーションであり、選考の合否を左右する極めて重要な書類です。

ESを作成する際は、「なぜその企業なのか」「そのインターンで何を得たいのか」という志望動機を、具体的なエピソードを交えて論理的に伝えましょう。自己PRでは、これまでの経験が企業の求める人物像にどう合致し、どのように貢献できるかを意識して書いてみてください。

エントリーシートの書き方は、「インターンシップのエントリーって?正しいESの書き方を解説」の記事で解説しています。

4.選考(テスト・面接)を受ける

書類選考を通過すると、適性検査や面接などの選考フェーズに進みます。ここでは、ESに書いた内容と実際の受け答えに矛盾がないよう、しっかりと準備をして臨みましょう。

面接では、相手が内容を理解しやすいよう、結論から先に話すことを心がけてください。緊張するかもしれませんが、笑顔でハキハキと受け答えをすることで、コミュニケーション能力の高さをポジティブに印象づけられます。

また、Web面接の場合は、背景や照明などの環境設定にも気を配ることが重要です。Web面接を受けるときのポイントは、「Web面接の準備は何が必要?事前に確認すべき7つのポイント」の記事をチェックしてみてください。

5.インターンシップに参加する

無事に選考を突破したら、いよいよインターンシップ本番です。参加すること自体をゴールにせず、その場を通じて「働くこと」の理解を深め、自分自身のスキルアップにつなげることが本来の目的であることを忘れないでください。

現場では、自分から積極的に質問をしたり、フィードバックを求めたりする姿勢が重要です。もらったアドバイスをその後の行動に即座に反映させることで、学びはより深いものになります。

また、異なる部署の社員と交流すれば、Webサイトを見ただけでは分からない実務の難しさや、やりがいを発見できるでしょう。

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インターンシップの応募はどこからする?6つの方法

インターンシップへの応募は、企業のWebサイトや就活情報サイトだけでなく、複数の申し込みルートがあります。ここでは、代表的な応募方法を6つ紹介するので、自分に合った方法を探してみてください。

1.就活情報サイト

インターンシップは、就活情報サイトを通じて応募するのが一般的です。就活情報サイトであれば、インターンシップを募集している企業を一覧で確認できるため、幅広い企業を比較・検討したい学生に適しています。

サイトによって、「中小企業に強い」「特定の業界に特化している」など特色はさまざまです。インターンシップ先を探すときは、自分の志望業界や目的に合ったサイトを見極めて利用しましょう。

2.企業のWebサイト

インターンシップは、企業の公式Webサイトから直接申し込みが可能です。多くの企業では、Webサイトの「採用情報」や「新卒採用」のページにインターンシップの募集要項を掲載しています。

ただし、情報の掲載時期は企業によって異なるため、志望先のWebサイトは定期的に確認しましょう。募集ページが公開されていれば、応募フォームの記入やメールでの連絡を通じてエントリーができます。

また、最近では企業の公式SNSでインターンシップの情報を発信しているケースもあるようです。SNS限定の先行情報や説明会案内が出ることもあるため、Webサイトとあわせてチェックしてみてください。

3.大学のキャリアセンター

インターンシップは、大学のキャリアセンターから応募できます。大学と企業が協力して独自のプログラムを用意したり、海外のインターンシップに派遣したりしている場合もあるので、自分の大学でどのような取り組みがあるか確認しましょう。

大学のキャリアセンターを通じて申し込めば、大学ならではのプログラムにエントリーできるだけでなく、インターンシップに関する疑問や不安を気軽に相談できて安心です。

4.OB・OGの紹介

OBやOGからの紹介を通じて、インターンシップに応募するのも有効な方法の一つです。興味のある企業に卒業生がいれば、大学のキャリアセンターや専用のオンラインシステムを活用し、コンタクトが可能か確認してみましょう。

具体的な流れとしては、まずOB・OG訪問を依頼し、対話を通じてインターンへの意欲を伝えます。そこで自分の熱意や適性が認められれば、先輩から人事担当者へ直接推薦・紹介してもらえる可能性があるでしょう。

また、OB・OG訪問をすることでネットやパンフレットだけでは得られない「生の現場の声」を聞けるため、入社後のミスマッチを防げるメリットがあります。志望企業に頼れる先輩がいる場合は、積極的に連絡を取ってみるのがおすすめです。

OB・OG訪問の流れは、「OB・OG訪問とは?意味からメリット・流れ・質問例まで就活生向けに解説」の記事で解説しているのでチェックしてみてください。

5.以前にインターンシップに参加した企業からの案内

インターンシップは、以前参加した企業からの案内を通じて、再度別のプログラムに参加できる場合があります。一度参加することで企業側にデータが残り、その後の特別選考や、内容の異なる別プログラムの案内が届くようになるためです。

企業によっては、季節ごとに「仕事体験型」「実践型」などステップアップ式のプログラムを用意していることがあります。そのため、一度参加して満足するのではなく、マイページやメールをこまめに確認し、継続的な接点をもつことが重要です。

段階を追って複数回参加できれば、企業理解を深めようとする意欲と、一貫した志望度の高さをより効果的にアピールできるでしょう。

6.大学教授の紹介

大学教授の紹介で応募できるインターンシップもあります。授業の一環として実施されるプログラムであれば、参加することで単位の取得も可能です。

ただし、単位認定には「事前の届け出」や「実習時間」などの条件が設けられているケースが多いため、自分の大学の単位認定対象となっているか、事前に確認しておきましょう。

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インターンシップに参加する6つのメリット

学生のなかには、インターンシップに参加するか迷っている方もいれば、周囲に流されて何となく応募しようとしている方もいるかもしれません。インターン参加で得られる価値を正しく知ることで、自分にとって最適な一歩を踏み出し、充実した経験へとつなげましょう。

ここでは、インターンシップに参加するメリットを7つ紹介するので、判断のヒントにしてみてください。

1.企業とのミスマッチを防げる

インターンシップに参加すると、企業とのミスマッチを防げるメリットがあります。インターンシップは業界や職種はもちろん、企業の雰囲気を体感できる貴重な機会です。

実際の業務や職場の空気を肌で感じることで、求人票などの文字情報だけでは分からない「自分との相性」を確かめられるでしょう。

経済産業省の「学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会」によると、インターンに参加した期間が長いほどキャリアプランが明確になったり、自分との適性の理解が深まったりしていることが分かります。

学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会 インターンシップの期間と参加してよかった理由の関係の引用画像

引用元:経済産業省「学生・企業の接続において長期インターンシップが与える効果についての検討会 インターンシップの期間と参加してよかった理由の関係(p.17)

また、志望業界がまだ決まっていない場合は、複数のインターンシップに参加することで、自分に合う業種や職種を絞り込むための有効な手段となるでしょう。

さらに、インターンシップで 実際の業務に携わることで、Webサイトや説明会の情報だけでは見えてこない「具体的な仕事の流れ」や「求められるスキル」を深く理解できます。 「自分がその仕事で活躍する姿」をリアルに思い描けるようになるため、入社後のギャップや後悔を防ぐだけでなく、将来のキャリア形成に向けた確かな判断材料になるでしょう。

仕事の理解を深めるにはインターン以外にも、合同説明会や就活イベントに参加するのもおすすめです。詳しくは「就活イベントのメリット・デメリットとは?参加前に知っておくべきこと」の記事でご確認ください。

参照元
経済産業省
インターンシップ推進

2.スキルアップにつながる

スキルアップにつながる点も、インターンシップに参加するメリットの一つです。特に、短期インターンシップよりも長期インターンシップのほうが企業内で十分な時間を過ごせるぶん、より実務的なスキルを身につけられます。

インターンシップへの参加は就活で有利になるだけでなく、入社後のパフォーマンスにおいても、ほかの学生よりも一歩リードすることにつながるでしょう。

3.経験をアピールできる

インターンシップの経験は、就活におけるアピールポイントとしても効果的です。実務を通して得た知識や経験を伝えることで、面接官に入社後の活躍を具体的にイメージさせられます。

また、プログラムを通して何を身につけたかを明確に言語化できれば、他業種の選考にも活かせるでしょう。

4.人脈が広がる

長期インターンシップの場合は、人脈形成にもつながる点もメリットです。インターンシップ先の社員と関係を築いておくと、入社後も職場になじみやすくなります。

また、参加しているほかのインターン生とも交流できるので、新しい人脈を作る良い機会でしょう。

5.本選考の練習になる

インターンシップに応募するメリットには、本選考の練習になることが挙げられます。インターンシップに関しても、下記のように本選考と同様の選考プロセスを採用している企業も珍しくありません。

・Webテスト
・エントリーシート
・面接
・グループディスカッション

人気の企業では、インターンシップの選考も内定に向けた本選考と同程度に難易度が高いのが現状です。選考プロセスの一連を経験しておくと、次回以降の選考にも落ち着いて参加できます。

結果として、そのあとの本選考もスムーズに進みやすくなるでしょう。

インターンシップの選考プロセスについては、「インターン選考とは?基本的な情報や突破に向けて対策を解説!」の記事も参考にしてください。

6.内定につながる場合がある

内定につながる可能性がある点も、インターンシップに参加するメリットです。2023年6月に文部科学省・厚生労働省・経済産業省が合意した新ルールにより、一定の条件を満たすインターンシップで得られた学生情報を、企業が採用選考に利用することが正式に認められました。

これにより、インターンでの活躍がそのまま内定へとつながるケースが増えているようです。

志望度が高い企業については、選考直結型のインターンシップが実施されているか、事前に募集要項を確認しておきましょう。また、直接の内定に至らない場合でも、早期選考の案内や一部選考の免除など、参加者限定の優遇措置が用意されていることもあります。

インターンシップへの参加は、非参加者よりも有利に就活を進めるチャンスとなるため、積極的に活用するのがおすすめです。

内定に直結するインターンシップについては、「内定直結インターンとは?参加するメリットや選考突破のコツを徹底解説」で詳しく解説しています。

参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査

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インターンシップに応募する前に必要な準備5つ

インターンシップを成功させるためには、事前の入念な準備が欠かせません。以下で、インターンシップに応募する前に必要な準備を5つ解説します。

選考を突破し、当日により深い学びを得るために、やるべきことを整理しておきましょう。

1.業界・企業選び

インターンシップに申し込む前に、まず参加する業界や企業の選定が必要です。あらかじめ自己分析をしておくと、自分に合った志向性が明確になり、候補を選びやすくなります。

インターンシップは仕事の理解を深める貴重な機会です。少しでも興味・関心のある業界や企業があれば、まずは1社からでも積極的に申し込んでみましょう。

自己分析の方法は、「自己分析のやり方は?おすすめの方法12選と就活における注意点を紹介」を参考にしてみてください。

2.プログラム内容の把握

インターンシップに申し込むときは、プログラム内容を深く理解しておくことが重要です。どのような業務を経験できるか具体的にイメージできていれば、参加目的や自分の役割が明確になります。

また、内容によっては特定のスキルや知識が求められる場合もあるため、事前に準備を整えておくことで、本番でより主体的に活躍できるでしょう。

3.履歴書やエントリーシート

インターンシップでは、多くの企業で事前に履歴書やエントリーシート(ES)の提出が求められます。提出方法はWebアップロードや郵送、当日持参など企業ごとに異なるため、必ず募集要項を確認し、余裕をもって準備を進めましょう。

また、自己PRや志望動機は書類選考だけでなく、面接でも深く掘り下げられます。どの場面でも一貫性のある回答ができるように準備しておくことが大切です。

4.事前課題

一部のインターンシップでは、事前課題が用意されている場合があります。選考段階の課題であれば、提出期限を守らなければ参加権を得られないだけでなく、企業からの評価にも影響しかねません。

また、参加決定後の事前課題を怠ると、当日のグループワークが円滑に進まず、ほかの参加学生に支障をきたす可能性もあります。申し込み時の案内や参加決定後の通知メールなどを入念に確認し、万全の準備を整えて当日を迎えましょう。

5.企業に対する理解

インターンシップにエントリーするときは、申し込み前に企業理解を深めることも必要です。応募先企業について、下記の情報を中心に把握しましょう。

・事業内容
・企業理念
・商品やサービス

インターンシップでは質疑応答の場面もあるため、企業研究で気になった内容については事前の準備が必要です。

インターンシップに必要な準備は、「インターンシップの準備には何が必要?当日までに必要な準備や持ち物を解説」の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

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インターンシップの応募メールに記載すべき基本項目

インターンシップに応募する際は、企業担当者が一目で内容を理解できる構成にすることが重要です。ビジネスメールには基本の型があり、これを守ることで「マナーが身についている学生」という好印象を与えられます。

以下で、インターンシップの応募メールに記載すべき基本項目を紹介するので参考にしてみてください。

インターンシップの希望が伝わる件名

インターンシップの応募メールを送る際には、参加希望が伝わる件名にしましょう。メールの件名は、担当者が最も先に目にする部分であり、用件を端的に伝える役割があります。企業の担当者は毎日大量のメールを受け取っているため、一目で「誰が」「何の目的で」送ったものか判断できる工夫が必要です。

件名の書き方は、以下のように、内容と氏名をセットで記載するのが基本です。

「インターンシップ申し込みのお願い・△△大学・氏名」

件名が空欄だったり、内容が不明確だったりすると、見落とされるだけでなく迷惑メールと判断されるリスクがあるため、注意しましょう。

就活でメールを書くときの件名については、「就活メールの件名の書き方を解説!【例文付き】」の記事も参考にしてください。

宛名と署名

メールの本文には、宛名と署名を記載します。

宛名は、「△△株式会社人事課△△様」のように企業名や役職、名前は省略せずに正しく書きましょう。署名は本文の最後に記載します。署名には、以下の内容を忘れずに記載してください。

・自分の氏名
・大学/学部
・連絡先(電話番号やメールアドレス)

挨拶と自己紹介

宛名を記載したら、次に挨拶を述べましょう。企業に送る一般的なメールと同じように書けば問題ありません。

挨拶は状況に合わせて使い分けましょう。具体的には、以下のような挨拶がおすすめです。

・初めて連絡する場合:「突然のご連絡失礼いたします」
・すでに面識がある場合:「いつも大変お世話になっております」

挨拶に続いて、大学名と氏名を名乗り、自己紹介を行います。唐突に本題に入るのではなく、まずは自分が何者であるかを名乗ることで、相手に安心感と誠実な印象を与えられるでしょう。

志望動機

インターンシップに応募する際は、メール本文にも簡潔な志望動機を添えておくのがポイントです。あらかじめ参加への熱意を伝えておくと、採用担当者の目に留まりやすくなり、意欲の高さをアピールできます。

ただし、メールに書く内容は長くなり過ぎないように注意が必要です。エントリーシートと同じ文章量を書いてしまうと、採用担当者に読む負担を強いてしまい、逆効果になる恐れがあります。

「なぜその企業なのか」「何を学びたいのか」を数行程度に凝縮して伝えると、スマートかつ好印象なアピールにつながるでしょう。

締めの文章

インターンシップに応募するメールの最後には、結びの言葉を添えて文章を締めくくります。インターンシップへの選考を依頼する立場であることを意識し、謙虚かつ前向きな姿勢を示すことが大切です。

志望動機が書けたら、以下のような言葉で締めましょう。

「お忙しい中恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです」

このような言葉を添えることで、相手の時間を尊重している姿勢が伝わります。最後に「何卒よろしくお願い申し上げます」という定型句で結ぶことで、メール全体の印象がより丁寧かつ誠実に引き締まるでしょう。

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インターンシップに応募する際のメール文例4選

インターンシップに応募する際は、企業へのメールのやり取りが発生するのが一般的です。

ここでは、応募時や質問のある場合、面接後など、シーン別に使えるインターンシップ応募メールの文例を4つ紹介します。状況に応じて使い分けできるよう、ぜひ参考にしてください。

例文1:インターンシップに参加を希望する場合

まずは、インターンシップに応募する際の基本的なメール文面を理解しておきましょう。件名や挨拶、本文の構成を整えると、相手に好印象を与えられます。

また、適切に改行を入れたり、句読点を意識したりすると、読みやすいメールに仕上がるでしょう。

件名:インターンシップの参加申し込み(△△大学△△学部△△学科△△△△)
本文:
株式会社△△
人事部 インターンシップご担当者様
突然のご連絡失礼いたします。
△△大学△△学部△年の△△△△(氏名)と申します。
この度は、貴社の夏期インターンシップについて知り、ぜひ参加させて頂きたくメールいたしました。
私には、「人々の生活に役立つモノづくりに携わりたい」といった目標があります。貴社の独自技術は、業界内で高く評価されているだけでなく、街を走る自動車の軽量化に非常に大きく貢献しており、人々の生活に欠かせないものだと感じております。
貴社のインターンシップでは、設計だけでなくプログラミングにも携われると伺っております。
私は大学でCADの基礎を学ぶとともに、独学で数値解析のためのプログラミングにも取り組んでまいりました。本インターンシップを通して、貴社の最先端技術に触れながら、自身の知識が実務でどのように活かせるかを学びたいと考えております。
ご多忙の折、誠に恐縮ですが、ぜひご検討いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
△△大学△△学部△△学科
△△△△
電話:000-0000-0000
mail:✕✕✕✕✕@✕✕✕✕✕.com
ーーーーーーーーーーーーーーー

例文2:インターンシップに関する質問がある場合

質問がある場合は、メールの件名にその旨を明記しましょう。件名に「インターンシップに関するご質問」などと記載しておくと、採用担当者が内容を一目で把握しやすくなり、スムーズな対応につながります。

件名:インターンシップの会場に関する質問(△△大学△△学部△△学科△△△△)
本文:
株式会社△△ 人事部 インターンシップご担当者様
お世話になっております。△△大学・△△学部・△△学科の△△△△(氏名)と申します。
先日はインターンシップのご案内をいただき、誠にありがとうございました。 当日の集合場所について1点確認させていただきたく、ご連絡いたしました。
お送りいただいた資料には会場が「△△(場所名)」と記載されておりましたが、当日は貴社本社オフィスへは立ち寄らず、直接「△△」へ伺うという認識で相違ございませんでしょうか。
お忙しいところお手数をおかけして申し訳ございませんが、ご教示いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
△△大学△△学部△△学科
△△△△
電話:000-0000-0000
mail:✕✕✕✕✕@✕✕✕✕✕.com
ーーーーーーーーーーーーーーー

例文3:インターン選考の日程調整が必要な場合

インターンシップの面接直前にやむを得ない事情で参加日程の調整が必要になることもあります。そのような場合は、丁寧かつ迅速に連絡し、失礼のない形での相談が大切です。

件名:インターンシップの面接日程変更のお願い(△△学部△△学科△△△△)
本文:
株式会社△△ 人事部 インターンシップご担当者様
お世話になっております。
△△大学・△△学部・△△学科の△△△△(氏名)と申します。
この度は、インターンシップの面接日程につきまして、ご連絡を頂きありがとうございます。
先に確定しておりました△月△日の面接につきまして、誠に勝手ながら大学の急な補講と重なってしまい、お伺いすることが難しくなってしまいました。
ご多忙の中、調整のお手間をいただいたにもかかわらず、再調整をお願いすることとなり深くお詫び申し上げます。
もし可能であれば、改めて下記の日程の中で調整をいただけますでしょうか。
【面接希望日時】
・△月△日(月) 00:00~00:00
・△月△日(火) 00:00~00:00
・△月△日(水) 00:00~00:00
こちらの都合でご迷惑をおかけし、大変恐縮ではございますが、何卒ご検討いただけますようお願い申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
△△大学△△学部△△学科
△△△△
電話:000-0000-0000
mail:✕✕✕✕✕@✕✕✕✕✕.com
ーーーーーーーーーーーーーーー

例文4:インターンシップ参加後のお礼を伝える場合

インターンシップ参加後は、感謝の気持ちを伝えるお礼メールを送るのが社会人としての基本マナーです。誠実なメール対応は、今後の選考でも良い印象を残しやすくなります。

お礼のメールを送る際に、指導を受けた社員の名前が分かれば記載する本文の宛名に記載しましょう。

件名:インターンシップのお礼(△△学部△△学科△△△△)
本文:
株式会社△△ 人事部 インターンシップご担当者様(または、人事部御中 △△様)
お世話になっております。
△△大学・△△学部・△△学科の△△△△(氏名)と申します。
この度は、△日間にわたりインターンシップの貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
今回の実習では、新規事業立案のグループワークを通じて、顧客の潜在的なニーズを掘り起こす難しさと、チームで意見を統合して形にする達成感を深く学ぶことができ、非常に充実した時間となりました。 社員の皆様には、ご多忙の中、私の質問に対しても丁寧にご指導いただき心より感謝申し上げます。
貴社の若手の意見も柔軟に取り入れ、スピード感をもって挑戦する姿勢を肌で感じ、貴社で働くことへの志望意欲がより一層高まりました。インターンシップで学んだことを糧に、残りの学生生活とこれからの就職活動に精一杯励んでまいる所存です。
末筆ながら、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーー
△△大学△△学部△△学科
△△△△
電話:000-0000-0000
mail:✕✕✕✕✕@✕✕✕✕✕.com
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インターンシップに応募するときの6つの注意点

インターンシップへの参加は、将来のキャリアを左右する貴重な経験になります。しかし、目的意識や企業理解などの準備が不足したまま参加すると、現場での学びが浅くなるだけでなく、ミスマッチから自信を喪失してしまうリスクもあります。

ここでは、インターンシップに応募するときの注意点を6つ紹介するので、最大限の成果を得るために参考にしてみてください。

1.事前に自己分析と業界・企業研究をする

インターンシップへの応募を検討している場合は、できるだけ早い段階で自己分析や業界・企業研究を進めておきましょう。自分の興味や価値観を整理し、志望する業界や企業との接点を把握することが大切です。

多くの場合、インターンシップの選考では、「なぜこの企業を選んだのか」「何を学びたいのか」といった参加理由を聞かれます。事前に準備をしておくと、説得力のある志望動機を伝えられるようになり、選考通過の可能性も高まるでしょう。

2.インターンシップに応募する目的を明確化する

限られた期間で多くの学びを得るためには、インターンシップに参加する目的を明確化することが重要です。「企業理解を深めたい」「業務を体験したい」など、自分なりの目的意識をもつと、より有意義な時間を過ごせて学びの質や達成感が高まります。

インターンシップの目的を確認しておけば、面接時の志望動機の説得力が上がり、企業側に好印象を与えられるでしょう。

3.学業への支障がないか確認する

インターンシップに応募する前に、スケジュールが学業に支障がないか確認しましょう。スケジュールを考慮せずに参加すると、単位不足で卒業が危うくなる恐れがあります。

長期のインターンシップでスケジュール調整が難しい場合は、短期のインターンシップを選ぶなどの工夫が必要です。エントリーをする段階で、学業への影響を考えてプログラムを選ぶようにしてください。

4.インターンシップ募集開始後は早めに応募する

インターンシップの募集が開始されたら、早めの応募が大切です。人気のある企業やプログラムのなかには、選考が先着順で定員に達し次第募集を締め切られるケースも珍しくありません。

また、早めにエントリーを済ませることで、そのあとの選考対策や参加に向けた準備に時間を割けるようになります。万全の状態で臨むためにも、余裕をもって応募しましょう。

5.インターンシップのスケジュール重複に注意する

インターンシップに応募する際は、スケジュールの重複にも注意が必要です。

インターンシップのなかには、数ヶ月や1週間などにわたって行うプログラムもあります。日程を間違えて、どちらかのインターンシップをキャンセルしなければならない事態を防ぐためにも、事前にしっかりと確認しておきましょう。

6.インターンシップ応募後のキャンセルは避ける

インターンシップに応募したあとにキャンセルすることは、極力避けましょう。キャンセルをすると自分の評価だけでなく、大学の信頼を損ねてしまう恐れがあるからです。

もし、体調不良や急用などやむを得ない理由で参加が困難になった場合は、自体を決めた時点で速やかに電話やメールなどで事前に連絡しましょう。

インターンシップのキャンセルを行う際の方法やマナーについては、「インターンを辞退しても不利にならない?メールでの連絡方法や注意点を解説」の記事を参考にしてください。

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インターンシップ応募をスムーズに行いたい方へ

インターンシップに参加するために、書類選考や面接などのプロセスを設けている企業も多くあります。選考内容や難易度は企業によって異なり、志望動機や自己PRが重視される場合もあるので、事前準備をしたうえで臨むことが大切です。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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