このページのまとめ
- 長所からは、「企業に合うか」「自己分析できているか」が評価される
- 長所を伝える場合、企業の求める人物像に合わせるのがコツ
- 履歴書に書く長所と短所が見つからない場合、周囲の人に聞いてみるのがおすすめ
履歴書に書く長所・短所の内容で悩んでいる就活生もいるのではないでしょうか。長所・短所は履歴書でよく聞かれる内容であり、答え方を知っておくとアピールにつながります。
この記事では、履歴書で長所を書く際のポイントや注意点を解説。また、長所とセットで聞かれやすい短所の書き方も紹介しています。長所・短所の例文も合わせて30個紹介しているので、履歴書作成時の参考にしてみてください。
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- 履歴書に書く長所・短所は自分の人柄を伝える大切な項目
- 長所は優れている特徴のこと
- 短所は性格や気質における欠点のこと
- 長所と強みの違い
- 短所と弱みの違い
- 長所と自己PRの違い
- 履歴書で企業から長所を聞かれる理由
- 企業との相性を確認するため
- 長所を客観的に理解しているか確かめるため
- 履歴書における長所・短所の書き方
- 1.先に結論を述べる
- 2.具体的なエピソードを入れる
- 3.仕事でどのように活かすかを述べる
- 履歴書での長所・短所の書き方で気を付けるポイント
- 企業の社風や仕事に合う特徴を選ぶ
- 具体的かつ分かりやすく伝える
- 短所と長所に矛盾がないようにする
- 客観的な評価を入れる
- 短所はネガティブな表現で終えない
- 「短所はありません」は評価されない
- 社会人として致命的な短所は避ける
- 履歴書に書ける長所・短所の一覧
- 長所の一覧
- 短所の一覧
- 履歴書で長所をアピールする際の例文20選
- 1.コミュニケーション力が高い
- 2.マルチタスクに長けている
- 3.リーダーシップがある
- 4.協調性がある
- 5.行動力がある
- 6.責任感が強い
- 7.飲み込みが早い
- 8.落ち着いている
- 9.教え方がうまい
- 10.几帳面である
- 11.論理的である
- 12.ポジティブに考えられる
- 13.素直さがある
- 14.心配りができる
- 15.何事も諦めない
- 16.積極性がある
- 17.探究心が豊か
- 18.粘り強さがある
- 19.明るい性格
- 20.チャレンジ精神
- 履歴書で短所を伝える際の例文10選
- 1.心配性
- 2.神経質
- 3.物事を抱え込みやすい
- 4.マイペース
- 5.楽観的
- 6.融通が利かない
- 7.せっかち
- 8.負けず嫌い
- 9.緊張しやすい
- 10.優柔不断
- 履歴書に書く長所・短所が見つからないときの探し方
- 周囲から言われたことを思い出す
- 過去のエピソードから探す
- 長所と短所で言い換える
- 履歴書の長所・短所の書き方で悩んでいるあなたへ
履歴書に書く長所・短所は自分の人柄を伝える大切な項目
就活で聞かれる「長所・短所」は、自分を客観的に見つめ直し、企業に自分の人柄を伝える大切なポイントです。ここでは、長所と短所の概要や似た言葉との違いを紹介します。
長所は優れている特徴のこと
履歴書で聞かれる長所とは、あなたの優れている特徴のことです。特徴の中でも、性格や気質のように内面の特徴を指すケースが一般的です。
就活で長所が聞かれるのは、企業が自社との相性を確認するため。社風や既存の従業員と合う人物かを見られています。
そのため、「真面目」「協調性がある」のように、職場でプラスになるような特徴をアピールするのが有効です。長所として伝えた場合に、どのような印象をもたれるかを考えてみましょう。
短所は性格や気質における欠点のこと
短所とは、「苦手なこと」や「性格的な欠点」のことです。就活で短所を聞かれる理由は、その弱みをどのように克服しようとしているのかを知るためです。そのため、短所はそのまま伝えるのではなく、「こんなふうに改善しようと努力しています」といった前向きな姿勢を併せて伝えるようにしましょう。
仕事では、思いどおりにいかないことやミスが起きることもあります。そのようなときに、自分の苦手をきちんと受け止めたうえでどのように乗り越えるかは重要です。
長所と強みの違い
長所と似た意味をもつ言葉に、「強み」があります。強みは、仕事に活かせる具体的な性質やスキルを指す場合が一般的です。
たとえば、「リーダーシップがある」は強みとしてよくアピールに使われます。リーダーシップはグループで活動する場面や、部下ができたときなど、仕事で直接的に役立つ特徴になります。
長所をイメージする場合は、「企業の雰囲気に合うか」で考えましょう。強みを考える場合は、「仕事での成果につながるか」で考えるのがポイントです。
強みの見つけ方については、「『強み』ってどうやって見つければ良いの?簡単にできる『強み』の発見法」の記事で解説しているので参考にしてください。
短所と弱みの違い
「短所」と「弱み」は、似ているようで少し意味が違います。
短所は先述したように、自分の性格や考え方の中で「ここがちょっと弱いかも」と感じている部分のこと。たとえば「慎重過ぎる」「緊張しやすい」といった、自分の性格に関わるところです。
一方で弱みは、これまでの経験や身につけたスキルの中で、まだ足りていない部分や課題のことを指します。たとえば「人前で話すのが苦手」「Excelが得意じゃない」といった、スキルや実務に関わる内容です。
また、弱みは「強み」と一緒に聞かれることが多い傾向にあります。自分の強みと反対の性質が弱みになることもあるので、強みの裏返しとして答えるのも一つの方法です。
就活で聞かれる強み・弱みの答え方については、「『強み』と『弱み』の質問はどう答えたら良い?回答のコツや例文を紹介!」の記事で解説しています。「長所・短所との違いは理解できたものの答えられる自信がない」という方は、こちらの記事も併せてご一読ください。
長所と自己PRの違い
自己PRとは、自分の「強み」をアピールして企業に自身を売り込むことです。「この強みがあるなら採用したい」「自社で活躍する素質がある」と印象付けるのが目的です。
履歴書で自己PRが聞かれるのは、企業に貢献できる人材かを確認するため。強みを活かして仕事で活躍できそうか、成果を出せそうかが見られています。
自己PRは履歴書だけではなく、面接でもよく聞かれる質問です。ほとんどの企業の選考で伝えることになるので、長所との違いを理解し、分かりやすく伝えられるようにしましょう。
自己PRについては「自己PRってなに?答え方のコツや注意点を例文付きで解説」の記事で詳しく紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください。
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履歴書で企業から長所を聞かれる理由
履歴書で長所が聞かれるのは、企業との相性や、自分を客観的に見ることができているかを確かめるためです。長所が聞かれる理由を知り、どのように答えるべきか考えてみましょう。
企業との相性を確認するため
履歴書で長所が聞かれるのは、企業の社風や働いている従業員との相性が合うかを確認するためです。社風と合うほうが働きやすく、個性や能力を活かしやすくなります。
どれだけ優秀な人材でも、企業との相性が合わないとトラブルの原因になるでしょう。成果が出ないだけではなく、早期退職のリスクも抱えてしまいます。就活生の特徴を確認し、自社で長く活躍できそうかを見るために、長所が聞かれているのです。
長所を客観的に理解しているか確かめるため
自分を客観的に理解できているかも、長所での答え方から見られてます。自分を客観視することは、仕事で活躍するためにも、成長するためにも欠かせないからです。
自分の長所を客観的に理解できていれば、仕事でも活躍できる場面に気づけます。自分の特徴を活かして、組織に貢献できるでしょう。
また、自己理解ができている人は、長所だけではなく短所も理解しています。自分の足りない力を伸ばし、さらに成果を出すことにつなげられるのです。
自分を客観的に見極めるためには、自己分析が欠かせません。自己分析の進め方は「自己分析とは?おすすめのやり方と8つの注意点を解説」の記事で紹介しているので、自分についてしっかり理解できているか不安な方はぜひ参考にしてください。
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履歴書における長所・短所の書き方
履歴書に長所・短所を書く場合、「結論」「エピソード」「仕事への活かし方」の順番で書くようにしましょう。このような順番で書くと、読み手に分かりやすい文章が作成できます。
ここではそれぞれの構成について解説します。
1.先に結論を述べる
まずは、結論となる長所・短所を伝えましょう。結論から伝えることで、このあとに伝える内容が分かりやすくなるためです。
たとえば、「私の長所は負けず嫌いなところです」「私の短所は考え過ぎてしまうところです」のように伝えます。聞かれたことを簡潔に答えるように意識してみてください。
2.具体的なエピソードを入れる
次に、長所・短所を裏付ける具体的なエピソードを伝えましょう。エピソードがあることで情景をイメージでき、長所・短所に対する説得力が増します。
エピソードはなるべく具体的に伝えるのがポイントです。数字を使って表すと、客観的な視点でアピールできるのでおすすめです。
たとえば、「強みは継続力であり、練習を長く続けました」よりも、「強みは継続力であり、3年間、1日3時間の練習を続けました」のほうが具体的にイメージできます。
3.仕事でどのように活かすかを述べる
最後に、アピールした長所が仕事でどのように活かせるかを伝えましょう。仕事内容に応じて、具体的にどの場面で活かせるのか伝えるのがポイントです。
たとえば、「継続力を活かして、営業職でも目標達成に向けて諦めずに努力を続けていきます」のように伝えられます。アピールする長所は、仕事で活かせるかどうかを考えて選ぶようにしましょう。
長所・短所を伝える際のポイントは、「ESの長所と短所の書き方は?探し方や自己PRとの書き分け方・例文を紹介」の記事も参考にしてください。
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履歴書での長所・短所の書き方で気を付けるポイント
長所を伝える際は、企業の社風に合うものを選びましょう。また、短所は社会人として避けるべきことはそもそも話さないようにしてください。
ここでは、履歴書で長所・短所を伝える際に気を付けたいポイントを7つ解説します。
企業の社風や仕事に合う特徴を選ぶ
自分の長所を伝えるときは、その会社の雰囲気(社風)や仕事の内容に合っているかどうかを考えることが大切です。たとえすばらしい長所でも、その会社で活かせない内容では評価されないことがあります。
まずは企業研究をして、その会社がどんな人を求めているかを知ることから始めましょう。会社によっては、「求める人物像」や「こんな人と働きたい」といった情報を出していることもあります。そうした情報を参考に、自分の長所がどんな場面で役立つかをイメージしてみてください。
たとえば、チームで進める仕事が多い会社なら、「協調性」や「コミュニケーション力」といった長所が活かせます。
企業研究の進め方については、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事で解説しています。
具体的かつ分かりやすく伝える
長所・短所を文字で伝えるときには、分かりやすさと具体性が大切です。先述したように、具体的なエピソードをきちんと説明するようにしましょう。
たとえば「積極的に行動できます」ではなく、「アルバイトでお客さまへの声かけを自分から積極的に行い、売上アップにつながった」のように、実際の経験を用いて説明してみてください。
どのように伝えたら良いか迷ったときは、自分が聞き手の立場ならどう思うかを考えてみましょう。「それってどういうこと?」と聞き返したくなるなら、さらに具体的な説明が必要ということです。
短所と長所に矛盾がないようにする
履歴書を書くときには、長所と短所の両方を書く場面がよくあります。このときに気を付けたいのが、長所と短所に一貫性があるかどうかです。
たとえば、長所が「粘り強さ」で短所が「諦めが早い」だと話がかみ合わず、「この人は本当はどんな性格なんだろう」と思われてしまうでしょう。内容がバラバラだと、「自分をよく見せようとして話を作っているのかな」という印象を与えてしまうこともあるので注意が必要です。
また、短所を書くときは、言い方を工夫してポジティブな面も伝えることがポイントです。そうすることで、長所とのつながりが自然になり、あなたの人柄がより伝わりやすくなります。
客観的な評価を入れる
長所・短所を伝えるときは、「自分はこう思っています」だけで終わらせるのではなく、周りからの評価や具体的な数字などを入れることで説得力が増します。
たとえば「私の長所は努力家なところです。諦めないことを大事にしています」だと、自分の意見だけになってしまい、聞く人には少し伝わりにくいかもしれません。「高校の部活動では、なかなかレギュラーになれませんでしたが、先輩や仲間にアドバイスをもらいながら毎日1時間の自主練を続け、最後の大会でレギュラーになりました。部の先生からも『一番努力していた』と声をかけてもらえました」のように、人からの言葉を加えると、聞いている側が「本当に努力できる人なんだな」と納得しやすくなります。
短所はネガティブな表現で終えない
短所を伝えるときに「私の短所はすぐ行動してしまうところです。何も考えずに動いて失敗したことがあります」のように、マイナスな内容だけで終わってしまうのはもったいないです。これでは「改善する気がないのかな」と思われてしまうかもしれません。
短所を伝えるときは、「どうやってその短所を改善しようとしているか」も併せて伝えることが大切です。
たとえば、「考えるよりも先に動いてしまうことがあるので、まずは行動前に一度立ち止まって、メモに考えを書き出してから動くようにしています」といったように、自分なりの工夫や努力を伝えると、前向きな印象になります。
短所の伝え方は、「履歴書に短所を書くときは短く簡潔にまとめよう!例文24選も紹介」の記事で例文と一緒に紹介しています。具体的なイメージがあると考えやすいと思うので、ぜひ参考にしてください。
「短所はありません」は評価されない
面接や履歴書で「短所を教えてください」と聞かれたときに、「特にありません」と答えるのは避けましょう。「自己分析ができていないな」「質問の意図を分かっていないのかな」と受け取られてしまうからです。
企業にマイナスな印象をもたれたくないため、短所はないと答えたい気持ちもよくわかります。しかし、短所があること自体は問題ではなく、「自分の弱みを理解して、それをどう改善しようとしているか」を企業は知りたいのです。たとえマイナスなことでも、「その短所をどう乗り越えようとしているか」を話せば、印象が悪くなることはありません。正直に伝えたうえで前向きな姿勢を見せることが大切です。
社会人として致命的な短所は避ける
仕事を行ううえで、致命的な短所を伝えるのは避けてください。克服しようとする姿勢を見せても、採用しにくくなります。
たとえば、次のような短所は伝えるのを避けましょう。
・時間が守れない
・約束を破る
・寝坊が多い
・嘘をつく
・不平不満が多い
・作業を雑にする
・報連相ができない
このような短所は、仕事での重大なミスやトラブルを引き起こす原因となります。企業としては採用しにくいので、短所として伝えるのはやめておきましょう。
履歴書の書き方をおさらいしておきたい方には、「新卒就活用の履歴書の正しい書き方は?必要な準備や提出時のポイントも解説」の記事をおすすめします。
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履歴書に書ける長所・短所の一覧
履歴書にどのような長所・短所が書けるのかを知っておくのも大切です。長所・短所の一覧をそれぞれ紹介するので、参考にしてください。
長所の一覧
履歴書で伝えられる長所には、次のようなものがあります。
・コミュニケーション力が高い
・マルチタスクに長けている
・リーダーシップがある
・協調性がある
・行動力がある
・責任感が強い
・飲み込みが早い
・落ち着いている
・教え方がうまい
・几帳面である
・論理的である
・ポジティブに考えられる
・素直さがある
・心配りができる
・何事も諦めない
・積極性がある
・探究心が豊か
・粘り強さがある
・明るい
・チャレンジ精神がある
・落ち着きがある
・傾聴力がある
・チャレンジ精神がある
・主体性がある
短所の一覧
履歴書に書ける短所には、次のようなものがあります。
・神経質
・完璧主義
・負けず嫌い
・考え過ぎる
・こだわりが強い
・自己主張が強い
・優柔不断
・わがまま
・深く考えない
・慎重
・融通が利かない
短所を選ぶ際は、長所に言い換えができるか考えるのもポイントです。たとえば、「慎重」な性格は、「計画性がある」と言い換えられます。
長所に言い換えられない特徴は、致命的な短所である場合も。アピールできるか困った場合は、視点を変えて長所にできるか考えてみましょう。
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履歴書で長所をアピールする際の例文20選
ここでは、履歴書で長所を伝える際の例文を20個紹介します。伝え方が分からなかったり、どんな特徴をアピールするか悩んだりしている就活生は、ぜひ参考にしてください。
1.コミュニケーション力が高い
私の長所はコミュニケーション能力が高いことです。
(具体的なエピソードを入れる)
貴社の業務でも専門用語を避けるなどの工夫をし、お客さまに分かりやすいと感じていただける説明を心掛けてまいります。
2.マルチタスクに長けている
私の長所はマルチタスクが得意なことです。
(具体的なエピソードを入れる)
貴社では多岐にわたる仕事をこなすことになると思いますが、同時進行でミスなく業務を遂行できるよう努めてまいります。
3.リーダーシップがある
私の長所はリーダーシップに長けていることです。
(具体的なエピソードを入れる)
貴社においてもほかの方々の意見をまとめながら、積極的にチームを引っ張っていけるよう精進いたします。
4.協調性がある
私の長所は協調性があることです。
(具体的なエピソードを入れる)
社内外の大勢の方々と関わる貴社の仕事でも、それぞれの立場を尊重した対話を心掛けてまいります。
5.行動力がある
私の長所は行動力があることです。
(具体的なエピソード)
貴社で一定の経験を積んだあとは自発的に意見や改善案を出すようにして、早い段階で成果を上げられるよう努力いたします。
6.責任感が強い
私の長所は、責任感を持って物事に取り組むことです。
(具体的なエピソードを入れる)
貴社への入社後も、一度引き受けた仕事は最後まで成し遂げるよう全力を尽くしてまいります。
7.飲み込みが早い
私の長所は、飲み込みが早いことです。
(具体的なエピソードを入れる)
この長所を貴社でも活かして知識と技術を習得し、早く皆さまのお役に立てるよう努力していきます。
8.落ち着いている
私の長所は、常に冷静で落ち着いていられることです。
(具体的なエピソードを入れる)突発的なトラブルにも慌てることなく対処し、信頼していただけるよう努めてまいります。
9.教え方がうまい
私の長所は、人にものを教えるのが得意なことです。
(具体的なエピソードを入れる)
貴社でも早く技術を習得して一人前になり、後に入る方と知識・経験を共有できる人材を目指し精進してまいります。
10.几帳面である
几帳面さが私の長所です。
(具体的なエピソードを入れる)
貴社の仕事でも同様に、細かな作業に対して手を抜かず、正確さを重視して取り組んでまいります。
11.論理的である
論理的であることが私の長所です。
(具体的なエピソードを入れる)
貴社の仕事でも、データをもとに筋道を立てた説明をすることを大切にしながら取り組んでまいります。
12.ポジティブに考えられる
私の長所は、ポジティブな性格です。
(具体的なエピソードを入れる)
未経験の業務に取り組む際もチャンスと捉えて、仕事で必要な技能を能動的に身に付けられるよう精進してまいります。
13.素直さがある
素直さが私の長所です。
(具体的なエピソードを入れる)
分からないことは些細な事柄であってもほかの人に聞くようにし、着実にスキルを習得してまいります。
14.心配りができる
私の長所は心配りができるところです。
(具体的なエピソード)
この心配りで、さまざまな部分に配慮して職場の方やお客さまと円滑に仕事を行えるよう邁進していきます。
15.何事も諦めない
私の長所は何事も諦めない性格です。
(具体的なエピソード)
貴社の仕事でも、掲げた目標に向かって決して諦めずに取り組むことで成果を出せるよう努力してまいります。
16.積極性がある
私の長所は積極性があることです。
(具体的なエピソード)
貴社の仕事でも、この積極性を活かして、周囲を引っ張っていけるような社会人になれるよう日々努力してまいります。
17.探究心が豊か
私の長所は探究心が豊かなことです。
(具体的なエピソード)
仕事に対しても、より良く業務をこなすことができないかなど、探求する姿勢を大切にしながら取り組んでまいります。
18.粘り強さがある
(具体的なエピソード)
難題な壁にぶつかったとき、長所である粘り強さを活かして乗り越えられるよう精進してまいります。
19.明るい性格
私の長所は、いつも明るいところです。
(具体的なエピソード)
職場の方やお客さまと円滑に仕事ができるように、この明るさを活かして貴社に貢献してまいります。
20.チャレンジ精神
私の長所は、チャレンジ精神が旺盛なことです。
(具体的なエピソード)
貴社でもこのチャレンジ精神を活かし、新しい仕事に挑戦できるよう努力してまいります。
長所は面接でも伝える場合があるので、面接での伝え方についても学んでおきましょう。面接で長所を伝える際のコツは、「長所の例文22選!面接で効果的に伝えるポイントや注意点も解説」の記事で解説しています。
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履歴書で短所を伝える際の例文10選
履歴書で短所を伝える際の例文も10個紹介します。改善方法の例も併せて紹介しているので、短所の伝え方に悩んでいる就活生はぜひ参考にしてください。
1.心配性
私の短所は心配性なところです。行動する前に深く考え、悩んでしまうことがあります。
改善するために、不安なことは事前に準備して対処するようにしています。準備ができていれば悩むことが減り、自信をもって行動に移せるようになりました。
2.神経質
私の短所は神経質なところです。細かな部分が気になり、作業が止まってしまう場合があります。
今は作業を止めないためにも、周囲に相談し、どのレベルまでのクオリティが必要か確認するようにしています。周囲の意見を聞くことで、神経質にならず、素直に状況を受け入れることができるようになりました。
3.物事を抱え込みやすい
私の短所は、物事を抱え込んでしまう点です。自分だけで解決しようとし、悩む機会がよくありました。
改善するために、迷ったときはすぐに相談するようにしています。些細なことでも自分では難しいと思えば、とにかく聞くようにしています。
4.マイペース
私の短所はマイペースな点です。周囲を気にせず、自分のペースで自由に行動することが多くありました。
現在は自分だけで行動しないように、周囲の状況をよく見るようにしています。足並みをそろえることで、マイペースに自分だけ動くことが減りました。
5.楽観的
私の短所は楽観的なところです。物事を楽観的に捉えてしまうせいで、見通しが甘く、失敗するケースがありました。
失敗を防ぐためにも、楽観的には考えず、もしものときを想定して行動するようにしています。あらかじめ失敗した場合のことも考えることで、予定どおりにはいかない状況でも対応できるようになりました。
6.融通が利かない
私の短所は融通が利かない点です。自分の意見にこだわり過ぎて、周囲の意見を全く聞かないこともよくありました。
そのせいで失敗することも多かったので、今では周囲の意見を取り入れるようにしています。譲れない部分と譲れる部分を明確に分けて伝えることで、周囲と協力しながら行動できるようになりました。
7.せっかち
私の短所はせっかちな点です。自分だけで行動し、周囲をおいて行ってしまうことがあります。
改善するために、いきなり行動せず、一呼吸置くようにしています。一度冷静になって周囲を見渡すことで、自分一人で行動したり、決めてしまったりする機会が減りました。
8.負けず嫌い
私の短所は、負けず嫌いな点です。納得いくまで勝負を挑んだり、感情的になってしまったりする場合がありました。
現在はがむしゃらに行動するのではなく、一度落ち着き、反省点や改善点を探すようにしています。落ち着く時間を作ることで、感情的にならないように心掛けています。
9.緊張しやすい
私の短所は緊張しやすいところです。発表やプレゼンで緊張し、実力を発揮できないことがありました。
緊張しないために、練習を何度も行い、万全の状態で臨めるようにしています。
10.優柔不断
私の短所は優柔不断な点です。複数の選択肢がある場合、どちらが良いか長時間悩んでしまいます。
短所を改善するために、自分なりの基準を決めるようにしています。基準に沿って決めることで、悩む時間が減り、行動に移せるようになりました。
短所も面接で聞かれる可能性があります。「短所は『緊張しやすいこと』でも構わない!好印象な答え方を例文付きで解説」の記事を参考に、面接でどのように伝えるかも練習しておきましょう。
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履歴書に書く長所・短所が見つからないときの探し方
履歴書に書く長所・短所で迷ったら、過去のエピソードを探ったり、周囲に聞いてみたりするのがおすすめです。ここでは、長所・短所を探す方法を3つ紹介します。
周囲から言われたことを思い出す
自分の長所・短所がなかなか思い浮かばないときは、これまでに友人や家族、先生などから言われたことを思い出してみましょう。自分にとっては当たり前にやっていることでも、周りから見れば「すごい」と思われているかもしれません。客観的な評価を受け入れ、考えてみるのが大切です。
逆に、自分では気づいていないけれど、「そこがちょっと気になる」と言われたことがあれば、それが短所のヒントになります。周囲の意見には客観的な視点が詰まっているので、耳を傾けてみてください。
過去のエピソードから探す
自分の長所・短所を見つけたいときは、これまでの経験を振り返ってみるのが効果的です。たとえば、部活やアルバイト、学校行事などでうまくいったことや苦労したことを思い出してみましょう。うまくいった経験の中には、自分の強みが隠れているかもしれませんし、失敗したときには、自分の課題や短所が見えてくることもあります。
たとえば、自分史を作って振り返るのもおすすめです。時系列で整理できるので、どのようなエピソードがあったかも思い出しやすいでしょう。何を頑張ってきたのか、どんなときに困ったのか、振り返ってみるとヒントがたくさん見つかるはずです。
自分史の作り方については「自分史の書き方はどうすればいい?テンプレートの例やまとめ方を解説」の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
長所と短所で言い換える
長所と短所は、言い換え次第で見え方が変わります。「長所は短所の裏返し」とも言われるように、同じ特徴でもどんな視点で見るかで印象が大きく変わるのです。
たとえば、「自分から積極的に動ける」と言えば長所と捉えられますが、「一人で行動することが多い」「協調性に欠ける」と考えると短所になってしまいます。
自分の特徴を多角的に見て、言葉にしてみると、新たな長所・短所が見つかるかもしれません。
長所・短所や自己PRなどの回答を考える前に、就活について振り返りたい・さらに知識を深めたいと考えている方もいるのではないでしょうか。そのような方には、「就活におけるエントリーとは?開始時期や応募数などを解説」や「就活のやり方を徹底解説!基本的な進め方やスケジュールをご紹介」の記事をおすすめします。
就活に集中し続けると疲れてしまうこともあるため、一度立ち止まることも大切です。
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「自分の長所が分からない」「どのようにアピールするか知りたい」などと迷う就活生は、ぜひキャリアチケットに相談してください。
キャリアチケットは、新卒向けの就職エージェントとして、就活生の内定獲得をサポートしています。履歴書で長所をアピールする際の文章を一緒に考えたり、添削を行ったりと、プロの目線でのアドバイスが可能です。
履歴書全体の項目はもちろん、エントリーシートや面接対策など、内定獲得に必要な内容はすべてサポートします。就活についての悩みや不安は、なんでも相談してください。キャリアチケットと一緒に、就職活動を成功に導きましょう。
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