履歴書で長所や短所を聞かれたら?アピールになる書き方や例文30選を紹介

このページのまとめ

  • 履歴書の長所からは、「企業に合うか」「自己分析できているか」が評価される
  • 履歴書で長所を伝える場合、企業の求める人物像に合わせるのがコツ
  • 履歴書に書く長所が見つからない場合、周囲の人に聞いてみるのがおすすめ

履歴書で長所や短所を聞かれたら?アピールになる書き方や例文30選を紹介のイメージ

「履歴書に書く長所は何がいい?」「どんな書き方が評価される?」と悩む就活生も多いでしょう。長所や短所は履歴書でよく聞かれる内容であり、答え方を知っておくとアピールにつながります。

この記事では、履歴書で長所を書く際のポイントや、注意点を解説。また、長所とセットで聞かれやすい短所の書き方も紹介しています。

長所と短所の例文も合わせて30個紹介しているので、履歴書作成時の参考にしてください。

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目 次

履歴書で聞かれる長所は優れている特徴のこと

履歴書で聞かれる長所とは、あなたの優れている特徴のことです。特徴の中でも、性格や気質のように内面の特徴を指すケースが一般的です。

就活で長所が聞かれるのは、企業との相性を確認するため。社風や既存の従業員に合う人物かを見られています。

そのため、「真面目」「協調性がある」のように、職場でプラスになるような特徴を長所でアピールするのがおすすめ。長所として伝えた場合に、どのような印象を持たれるかを考えてみましょう。

長所と強みの違い

長所と似た意味を持つ言葉に、「強み」があります。強みの場合、仕事に活かせる具体的な性質やスキルを指す場合が一般的です。

たとえば、「リーダーシップがある」は強みでよくアピールされる特徴。リーダーシップはグループで活動する場面や、部下ができたときなど、仕事で直接的に役立つ特徴になります。

長所をイメージする場合は、「企業の雰囲気に合うか」で考えましょう。強みを考える場合は、「仕事での成果につながるか」で考えるのがポイントです。

強みの見つけ方については、「「強み」ってどうやって見つければ良いの?簡単にできる「強み」の発見法」の記事で解説しているので参考にしてください。

長所と自己PRの違い

自己PRとは、自分の「強み」をアピールして企業に自身を売り込むこと。「この強みがあるなら採用したい」「自社で活躍する素質がある」と印象付けるのが目的です。

履歴書で自己PRが聞かれるのは、企業に貢献できる人材かを確認するため。強みを活かして仕事で活躍できそうか、成果を出せそうかが見られています。

自己PRは履歴書だけではなく、面接でもよく聞かれる質問です。どの企業でも伝えることになるので、長所との違いを理解し、わかりやすく伝えましょう。自己PRについては、「自己PRってなに?答え方のコツや注意点を例文付きで解説」の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

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履歴書で企業から長所が聞かれる理由

履歴書で長所が聞かれるのは、企業との相性や、自分を客観的に見えているかを確かめるためです。長所が聞かれる理由を知り、どのように答えればよいか考えてみましょう。

企業との相性を確認するため

履歴書で長所が聞かれるのは、企業や働いている従業員との相性がよいかを確認するためです。社風と合うほうが働きやすく、個性や能力を活かしやすくなります。

どれだけ優秀な人材でも、企業との相性があわないとトラブルの原因になるでしょう。成果が出ないだけではなく、早期退職のリスクも抱えてしまいます。就活生の特徴を確認し、自社で長く活躍できそうかを見るために、長所が聞かれているのです。

長所を客観的に理解しているか確かめるため

自分を客観的に理解できているかも、長所での答え方から見られてます。自分を客観視することは、仕事で活躍するためにも、成長するためにも欠かせないからです。

自分の長所を客観的に理解できていれば、仕事でも活躍できる場面に気づけます。自分の特徴を生かして、組織に貢献できるでしょう。

また、自己理解ができている人は、長所だけではなく短所も理解しています。自分の足りない力を伸ばし、さらに成果を出すことにつなげられるのです。

自分を客観的に見極めるためには、自己分析が欠かせません。自己分析の進め方を「自己分析とは?おすすめのやり方と8つの注意点を解説」の記事で紹介しているので、自己分析ができているか不安な方はぜひ参考にしてください。

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履歴書における長所・短所の書き方

履歴書に長所や短所を書く場合、「結論」「エピソード」「仕事への活かし方」の順番で書くようにしましょう。このような順番で書くと、読み手にわかりやすい文章が作成できます。

ここでは、それぞれの構成について解説するので、チェックしてみてください。

1.先に結論を述べる

まずは結論となる、どのような長所や短所があるのかを伝えましょう。結論から伝えることで、このあとに伝える内容がわかりやすくなるためです。

たとえば、「私の長所は△△です」「私は△△が短所です」のように伝えます。はじめは簡潔に、聞かれたことを答えるように意識してください。

2.具体的なエピソードを入れる

長所や短所を裏付ける、具体的なエピソードを伝えましょう。エピソードがあることで情景をイメージでき、長所や短所に対する説得力が増します。

エピソードを伝える際は、具体的に伝えるのがポイント。「強みは継続力であり、練習を長く続けました」よりも、「強みは継続力であり、3年間、1日3時間の練習を続けました」の方が具体的にイメージできます。数字を使って表すと、客観的な視点でアピールできるのでおすすめです。

3.仕事でどのように活かすかを述べる

アピールした長所が、仕事でどのように活かせるかを伝えましょう。仕事内容に応じて、具体的にどの場面で活かせるのか伝えるのがポイントです。

たとえば、「継続力を活かして、営業職でも目標達成に向けてあきらめずに努力を続けていきます」のように伝えられます。仕事で活かせるかどうかも考えて、アピールする強みは選ぶようにしましょう。

長所や短所を伝える際のポイントは、「エントリーシートの「長所と短所」で押さえるべきポイント」の記事も参考にしてください。

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履歴書での長所・短所の書き方で気をつけるべきポイント

長所を伝える際は、企業の社風に合うものを選びましょう。また、短所は社会人としてNGなものを選んではいけません。

ここでは、履歴書で長所や短所を伝える際に、気を付けたいポイントを5つ解説します。

企業の社風や仕事に合う特徴を選ぶ

長所を伝える場合、企業の社風や業務内容に合うかどうかを考えましょう。企業で活かす場面のない長所は、優れた特徴でも評価してもらえません。

事前に企業研究を行い、アピールしたい長所が生かせる場面を探してみましょう。企業が「求める人物像」を提示している場合もあるので、あてはまるかどうかチェックしてみるのもおすすめです。

企業研究の進め方については、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事で解説しています。

客観的な評価を入れる

客観的な評価を入れることで、説得力を増しましょう。長所・短所の根拠となるエピソードが主観のみで書かれていると、信頼性が低い内容になってしまいます。

たとえば、「私の長所は努力家である点です。なぜならあきらめないことを心がけているからです。」とアピールされても、主観的な内容です。「私の長所は努力家である点です。高校時代に所属していた△△部では、2年生までレギュラーになれませんでした。しかし、部長や周囲のメンバーに助言をもらい、毎日練習後には△時間の自主練を行いました。その結果、3年生の大会でレギュラーに入ることができました。周囲からも「部内で誰よりも努力していた」と評価をいただきました。」と、客観的な視点が入ることで根拠や説得力が増します。

なお、長所をアピールする際には数字で具体的に示すのもポイント。あなたのことを知らない人が聞いても、評価できるようにアピールする必要があります。

短所はネガティブな表現で終えない

短所を伝える際は、ネガティブな表現のまま終えるのはNGです。「私の短所はすぐ行動を起こしてしまうことです。これまで後先を考えずに行動に移して失敗したことも多くあります。」といった内容では、マイナスイメージだけ与えることになり、アピールになりません。

短所を伝える際は、「克服するためにどのように努力しているか」が大事です。「考えるよりも先に行動してしまう癖があるので、行動する前に3分間考え、それから動き出すようにしています」のように、改善方法を合わせて伝えることを忘れないようにしましょう。

短所の伝え方は、「履歴書に短所を書くときは短く簡潔にまとめよう!例文27選も紹介」の記事で例文と一緒に紹介しています。具体的なイメージがあると考えやすいと思うので、ぜひ参考にしてください。

「短所はありません」は評価されない

短所を聞かれた際に、「ありません」と答えるのはやめましょう。「自己分析ができていない」「企業の聞きたいことを理解していない」と思われるからです。

マイナスな印象を持たれたくないため、短所はないと答えたい気持ちもよくわかります。しかし、企業は就活生の短所と、どのように改善しようと努力しているかを知りたいのです。「ありません」と答えることで、マイナス評価になってしまうので気を付けてください。

社会人として致命的な短所は避ける

仕事を行ううえで、致命的な短所を伝えるのはNGです。克服しようとする姿勢を見せても、採用しにくくなります。

たとえば、次のような短所は伝えるのを避けましょう。

・時間が守れない
・約束を破る
・寝坊が多い
・嘘をつく
・不平不満が多い
・作業を雑にする
・報連相ができない

このような短所は、仕事での重大なミスやトラブルを引き起こす原因となります。企業としては採用しにくいので、短所として伝えるのはやめておきましょう。

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履歴書に書ける長所・短所の一覧

履歴書にどのような長所や短所が書けるのか、知っておくのも大切です。長所・短所の一覧をそれぞれ紹介するので、参考にしてください。

長所の一覧

履歴書で伝えられる長所には、次のようなものがあります。

・コミュニケーション力が高い
・マルチタスクに長けている
・リーダーシップがある
・協調性がある
・行動力がある
・責任感が強い
・飲み込みが早い
・落ち着いている
・教え方がうまい
・几帳面である
・論理的である
・ポジティブに考えられる
・素直さがある
・心配りができる
・何事もあきらめない
・積極性がある
・探究心が豊か
・粘り強さがある
・明るい
・チャレンジ精神がある
・落ち着きがある
・傾聴力がある
・チャレンジ精神がある
・主体性がある

長所としてアピールできる特徴は、「長所でアピールできる性格の一覧は?就活でのアピール方法も解説」の記事も参考にしてください。「これも長所なのかな?」と迷ったときにも参考になるでしょう。

短所の一覧

履歴書に書ける短所には、次のようなものがあります。

・神経質
・完璧主義
・負けず嫌い
・考えすぎる
・こだわりが強い
・自己主張が強い
・優柔不断
・わがまま
・深く考えない
・慎重
・融通が利かない

短所を選ぶ際は、長所に言い換えができるか考えるのもポイントです。たとえば、「慎重」な性格は、「計画性がある」と言い換えられます。

長所に言い換えられない特徴は、致命的な短所である場合も。アピールできるか困った場合は、視点を変えれば長所にできるか考えてみましょう。

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履歴書で長所をアピールする際の例文20選

ここでは、履歴書で長所を伝える際の例文を20個紹介します。伝え方がわからなかったり、どんな特徴をアピールしていいかわからなかったりする就活生は、ぜひ参考にしてください。

1.コミュニケーション力が高い

私の長所はコミュニケーション能力が高いことです。(具体的なエピソードを入れる)貴社の業務でも専門用語を避けるなどの工夫をし、お客さまにわかりやすいと感じていただける説明を心がけてまいります。

2.マルチタスクに長けている

私の長所はマルチタスクが得意なことです。(具体的なエピソードを入れる)貴社では多岐に渡る仕事をこなすことになると思いますが、同時進行でミスなく業務を遂行できるよう努めてまいります。

3.リーダーシップがある

私の長所はリーダーシップを持っていることです。(具体的なエピソードを入れる)貴社においてもほかの方々の意見をまとめながら、積極的にチームを引っ張っていけるよう精進いたします。

4.協調性がある

私の長所は協調性があることです。(具体的なエピソードを入れる)社内外の大勢の方々と関わる貴社の仕事でも、それぞれの立場を尊重した対話を心がけてまいります。

5.行動力がある

私の長所は行動力があることです。(具体的なエピソード)貴社で一定の経験を積んだ後は自発的に意見や改善案を出すようにして、早い段階で成果を上げられるよう努力いたします。

6.責任感が強い

私の長所は、責任感を持って物事に取り組むことです。(具体的なエピソードを入れる)貴社への入社後も、一度引き受けた仕事は最後まで成し遂げるよう全力を尽くしてまいります。

7.飲み込みが早い

私の長所は、飲み込みが早いことです。(具体的なエピソードを入れる)この長所を貴社でも活かして知識と技術を習得し、早く皆様のお役に立てるよう努力していきます。

8.落ち着いている

私の長所は、常に冷静で落ち着いていられることです。(具体的なエピソードを入れる)突発的なトラブルにも慌てることなく対処し、信頼感を持っていただけるよう努めてまいります。

9.教え方がうまい

私の長所は人にものを教えるのが得意なことです。(具体的なエピソードを入れる)貴社でも早く技術を習得して一人前になり、後に入る方と知識・経験を共有できる人材を目指し精進してまいります。

10.几帳面である

几帳面さが私の長所です。(具体的なエピソードを入れる)貴社の仕事でも同様に、細かな作業に対して手を抜かず、正確さを重視して取り組んでまいります。

11.論理的である

論理的であることが私の長所の一つです。(具体的なエピソードを入れる)貴社の仕事でも、データをもとに筋道を立てた説明をすることを大切にしながら取り組んでまいります。

12.ポジティブに考えられる

私の長所は、ポジティブな性格です。(具体的なエピソードを入れる)未経験の業務に取り組む際もチャンスと捉えて、仕事で必要な技能を能動的に身に付けられるよう精進してまいります。

13.素直さがある

素直さが私の取り柄です。(具体的なエピソードを入れる)わからないことは些細な事柄であっても他の方に訊くようにし、着実にスキルを習得してまいります。

14.心配りができる

私の長所は心配りができるところです。(具体的なエピソード)この心配りで、さまざまな部分に配慮して職場の方やお客さまと円滑に仕事を行えるよう邁進していきます。

15.何事もあきらめない

私の長所は何事もあきらめない性格です。(具体的なエピソード)貴社の仕事でも、掲げた目標に向かって決してあきらめずに取り組むことで成果を出せるよう努力してまいります。

16.積極性がある

私の長所は積極性があることです。(具体的なエピソード)貴社の仕事でも、この積極性を活かして、周囲を引っ張っていけるような社会人になれるよう日々努力してまいります。

17.探究心が豊か

私の長所は探究心が豊かなことです。(具体的なエピソード)仕事に対しても、より良く業務をこなすことができないかなど、探求する姿勢を大切にしながら取り組んでまいります。

18.粘り強さがある

粘り強さが私の長所です。(具体的なエピソード)難題な壁にぶつかったとき、長所である粘り強さを活かして乗り越えられるよう精進してまいります。

19.明るい性格

私の長所は明るい性格であるということです。(具体的なエピソード)職場の方やお客さまと円滑に仕事ができるように、この明るさを活かして貴社に貢献してまいります。

20.チャレンジ精神

私の長所は、チャレンジ精神が旺盛なことです。(具体的なエピソード)貴社の仕事で、このチャレンジ精神を活かし、どんどん新しい仕事に挑戦できるよう努力してまいります。

長所は面接でも伝える場合があるので、面接での伝え方についても学んでおきましょう。面接で長所を伝える際のコツは「長所の例文22選!面接で効果的に伝えるポイントや注意点も解説」の記事で解説しているので参考にしてください。

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履歴書で短所を伝える際の例文10選

履歴書で短所を伝える際の例文も10個紹介します。改善方法の例も合わせて紹介しているので、短所の伝え方に悩んでいる就活生は、ぜひ参考にしてください。

1.心配性である

私の短所は心配性であることです。行動する前に深く考え、悩んでしまうことがあります。
改善するために、不安なことは事前に準備して対処するようにしています。準備ができていれば悩むことも減り、反対に自信を持って行動に移せるようになりました。

2.神経質である

私の短所は神経質である点です。細かな部分が気になり、作業が止まってしまう場合があります。
今は作業を止めないためにも、周囲に相談し、どのレベルまでのクオリティが必要か確認するようにしています。周囲の意見を聞くことで、神経質にならず、素直に状況を受け入れることができるようになりました。

3.物事を抱え込みやすい

私の短所は、物事を抱え込んでしまう点です。自分だけで解決しようとし、悩む機会がよくありました。
改善するために、迷ったときはすぐに相談するようにしています。些細なことでも自分では難しいと思えば、とにかく聞くようにしています。

4.マイペースである

私の短所はマイペースな点です。周囲を気にせず、自分のペースで自由に行動することが多くありました。
現在は自分だけで行動しないように、周囲の状況をよく見るようにしています。足並みを揃えることで、マイペースに自分だけ動くことが減りました。

5.楽観的である

私の短所は楽観的な点です。物事を楽観的に捉えてしまうせいで、見通しが甘く、失敗するケースがありました。
失敗を防ぐためにも、楽観的には考えず、もしものときを想定して行動するようにしています。あらかじめ失敗した場合のことも考えることで、予定通りにはいかない状況でも対応できるようになりました。

6.融通が利かない

私の短所は融通が利かない点です。自分の意見にこだわりすぎて、周囲の意見をまったく聞かないこともよくありました。
そのせいで失敗することも多かったので、今では周囲の意見を取り入れるようにしています。譲れない部分と譲れる部分を明確に分けて伝えることで、周囲と協力しながら行動できるようになりました。

7.せっかちである

私の短所はせっかちな点です。自分だけで行動し、周囲をおいて行ってしまうことがあります。
改善するために、いきなり行動せず、一呼吸置くようにしています。一度冷静になって周囲を見渡すことで、自分一人で行動したり、決めてしまったりする機会が減りました。

8.負けず嫌い

私の短所は、負けず嫌いな点です。納得いくまで勝負を挑んだり、感情的になってしまったりする場合がありました。
現在はがむしゃらに勝とうとするのではなく、一度落ち着き、反省点や改善点を探すようにしています。落ち着く時間を作ることで、向上心は忘れず、感情的にならないように心がけています。

9.緊張しやすい

私の短所は緊張しやすいところです。発表やプレゼンで緊張し、実力を発揮できないことがありました。
緊張しないために、練習を何度も行い、万全の状態で臨めるようにしています。

10.優柔不断

私の短所は優柔不断な点です。複数の選択肢がある場合、どちらがいいか長時間悩んでしまいます。
短所を改善するために、自分なりの基準を持つようにしています。基準に沿って決めることで、悩む時間が減り、行動に移せるようになりました。

短所も履歴書やエントリーシートだけではなく、面接で聞かれる機会があります。「短所は「緊張しやすいこと」でも構わない!好印象な答え方を例文付きで解説」の記事を参考に、面接でどのように伝えるかも練習しておきましょう。

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履歴書に書く長所・短所が見つからないときの探し方

履歴書に書く長所や短所で迷ったら、過去のエピソードを探ったり、周囲に聞いてみたりするのがおすすめです。ここでは、長所や短所を探す方法を3つ紹介します。

周囲から言われたことを思い出す

長所や短所を探す場合、過去に周りの人から言われたことを思い出してみましょう。客観的な評価を受け入れ、考えてみるのが大切です。

自分ではあたりまえのことも、周囲からすれば長所かもしれません。反対に、自分では普通にしていることが、短所になっている可能性もあります。周囲の意見は参考になるので、聞いてみるのをおすすめします。

過去のエピソードから探す

過去のエピソードを振り返り、どのような長所や短所があったか探してみましょう。成功したエピソードからは長所が見つかりやすく、問題や課題からは短所が見つけやすくなります。

たとえば、自分史を作って振り返るのもおすすめです。時系列で整理できるので、どのようなエピソードがあったかも思い出しやすいでしょう。

自分史の作り方については、「自分史は就活に役に立つ!作り方のポイントや選考への活かし方を解説」の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

長所と短所で言い換える

長所と短所を言い換えて、見つける方法もあります。長所は短所の裏返しといわれるように、捉え方次第で与える印象は変わるからです。

たとえば、「自ら率先して、積極的に動ける」と伝えると長所になります。しかし、「単独行動が多い」「周囲と足並みがそろわない」と捉えれば、短所になるでしょう。

自分が長所だと考えているものも、見方次第で短所に変わります。短所も同様に長所に変わるので、言い換えを駆使して特徴を見つけてみましょう。

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履歴書で長所をどのようにアピールするか悩んでいるあなたへ

履歴書で長所を聞かれる場合は多く、「企業に合うか」「仕事で活躍できそうか」などが見られています。長所をアピールする際は、企業が求める素質を意識して伝えるようにしましょう。

しかし、いきなり長所を聞かれて、どのように答えるか迷う気持ちもわかります。「自分の長所がわからない」「どのようにアピールするか知りたい」などと迷う就活生は、ぜひキャリアチケットに相談してください。

キャリアチケットは新卒向け就職エージェントとして、就活生の内定獲得をサポートしています。履歴書で長所をアピールする際の文章を一緒に考えたり、添削を行ったりとアドバイスが可能です。

履歴書全体の項目はもちろん、エントリーシートや面接対策など、内定獲得に必要な内容はすべてサポート。就活についての悩みや不安は、なんでも相談してください。

キャリアチケットと一緒に、志望企業の内定獲得を実現させましょう。

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キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。