ワークライフバランスの良いベンチャー企業の見つけ方

このページのまとめ

  • ベンチャー企業には冒険的な資質がある
  • ワークライフバランス対策の中身と実績に注目
  • 優良企業の見極めポイントは実際の声や公的認識制度

ワークライフバランスがとれている企業というのは、就活生にとって魅力的でしょう。なるべくならば、そのような企業に就きたいと考えている方が多いと思われます。
では、ワークライフバランスがとれている企業を見極めるには、どのような点に着目すれば良いのでしょうか?
このコラムでは、近年勢いを見せている「ベンチャー」にズームインして、ワークスタイルの現状と気をつけることについて見ていきます。

ベンチャーはワークライフバランスが取りやすい?


みなさんは、ベンチャー企業に対してどういうイメージを持っていますか。勢いがある、ハードワーク、自由…という意見がある一方、そもそも一般企業とベンチャー企業の違いが分からないという方もいるでしょう。
そこでまずは、ベンチャー企業の概念を確認したうえで、ワークスタイルについて詳しく見ていきます。

ベンチャー企業とは

本来、ベンチャーという言葉は冒険を意味しています。これが転じ、今までにないアイデアや新技術をもとにして、新しいビジネスを展開している企業のことを「ベンチャー企業」もしくは「ベンチャー」というようになりました。
また、ベンチャーは事業を創造している段階のため、財政的に豊かとはいえないところが多いようです。

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ベンチャーのワークスタイル

ベンチャーのスタッフは、新しいことに挑戦する熱意のあまり、ハードワークになりがちと言われます。
しかし近年では、ベンチャーでもワークライフバランスを重視しているところが増えているようです。その背景には、どのような理由があるのでしょう。

就活生に人気のある大企業は、ネームバリューだけではなく安定性があり、福利厚生も充実しています。そのため、優秀な人材を含む多くの就活生が大企業を希望しがちです。
しかし、新事業を軌道に乗せたいベンチャーとしては、どうにかして有能な学生を採用したいところでしょう。そこで考えられた策が、ワークライフバランスを整えることで学生に訴えるというものです。
つまり、ベンチャーがワークライフバランスを整える理由のひとつには、大企業への対抗があるといえます。

そうは言うものの、理由はなんであれ社員にとって快適な環境が整うのは嬉しいことです。このように、新しいことを柔軟に取り入れられるのがベンチャーの強みだといえるでしょう。

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ワークライフバランスを重視した福利厚生とは


ベンチャーの福利厚生には、多くの種類があります。一般企業でも設けている制度から、ベンチャー独自のものまでさまざま。この項では、ワークライフバランスに関する福利厚生の例とその内容について見ていきます。

年次有給休暇

続年数に応じて付与される休暇で、理由を問わず休むことができます。また、その際でも有給であるため生活に負担をかけることがありません。

特別有給休暇

結婚休暇(本人、子、兄弟姉妹)、配偶者出産休暇、リフレッシュ休暇、忌引休暇、赴任休暇、公職休暇、その他。
企業によって、休暇に付随する理由の設け方が違います。自身が気になっている企業の制度について、あらかじめ調べておくことが大切です。

育児短時間勤務制度

育児中の場合(例:子供3歳以下、就学前など)、勤務時間を短縮できる制度です。帰宅時刻を早められるので、保育園や幼稚園へのお迎えに焦らなくて済みます。

法定外労働の制限制度

入社後1年以上の社員や就学前の子を養育する従業員について、残業が免除される制度です。残業に上限を設けている企業もあります。

フレックスタイム制度

全員に出勤義務のある時間帯「コアタイム」中に出勤すれば、出勤時刻や退勤時刻を自身で決められる制度です。

これら以外にも各企業で工夫を凝らし、ワークライフバランスの均衡を図っています。企業研究をする際に、しっかりと確かめておきましょう。

ワークライフバランスを謳っていても注意すべき点


企業のなかには、一見、ワークライフバランスが整っているように見えても実情は違っていた…ということが稀にあります。フレックス制度を導入していたり、産休育休取得実績ありと謳っていたりしても、実際はそれほど活用されていないということもあるようです。それを見極めるには、以下の点に注目すると良いでしょう。

制度の活用率

企業が自社の利点としてワークライフバランスを謳っている場合、それらに関する制度がどれくらいの割合で活用されているのかを確かめましょう。

男女ともに制度を利用できているか、というのも注目ポイントです。例えば、育児休業制度は男性で女性でも利用することができます。しかし、男性の場合は社内の雰囲気や上司の意向により、申請するのがはばかられるということもあるようです。

また、取得してもほんの数日間というケースがあります。この場合は、就活生にアピールするため、ひとまず実績を作っている可能性が否定できません。

つまり、制度の有無だけではなく、活用の実情を知ることが重要だといえます。可能であれば、OB・OG訪問をしてみてはいかがでしょう。より実態に近い情報を得られるかもしれません。
 

 

ワークライフバランスが整っている企業の見分け方


ワークライフバランスの整備についてリサーチはしたものの、それでも不安という方は、これまでとは違った観点から判断するのもひとつの方法です。優良企業か否かというのを図る手段として、下記のようなことに着目してはいかがでしょうか。

くるみん認定制度

くるみん認定とは、育児に協力的な企業を「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣が認定する制度です。
仕事とプライベートを両立できるような取り組みを行っているとの証になるので、就活生には、企業選びの指標として大いに役に立つでしょう。

くるみん認定の他にも、業界や自治体によって独自の制度が設けられています。自分が志望する企業だけではなく、業界やエリアからリサーチするのも効果的な見極め方法です。

企業の社員紹介や採用ページなど

事業内容や企業の規模、今後の展開などに目が行きがちですが、採用ページやそこで働いている人の声をしっかりと読むのもおすすめです。一度基本に立ち返ることで、それまで見逃していたものに気がつくことがあるかもしれません。
そこで活躍中の社員の声から、自分が理想とする社会人像や描きたいライフビジョンが見えてくるようであれば安心でしょう。

今や、企業選びでワークライフバランスを重視することは当たり前になってきました。それはベンチャー希望者も同様です。
キャリアチケットでは、業界・規模別のベンチャー特性からあなたに合った企業の選び方をご提案することができます。これまで多数のベンチャー企業とやり取りをしてきた就活アドバイザーが、マンツーマンであなたの就活をサポート。まずはお気軽にお問い合わせください。

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