このページのまとめ
- 志望動機のNGワードは、「成長したい」「有名・大手だから」「残業がないから」など
- 志望動機でNGな内容は、一貫性や具体性がなく意欲が感じられないこと
- 志望動機で企業が求める人物像であることをアピールすれば、好印象を得やすくなる

「志望動機を作成したいけどNGな表現やワードを使っていないか不安」「自分の作成した志望動機に自信がもてない」と悩む方も多いでしょう。志望動機でNGワードとされているのは、「学びたい」「福利厚生に魅力を感じた」「商品が好き」などです。
この記事では、志望動機のNGワード集を紹介します。また、志望動機のNG例文と改善のポイントも解説するので企業から好印象を得られる志望動機を作成し、選考突破を目指しましょう。
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- 志望動機はなぜ聞かれる?企業の意図を理解しよう
- 志望動機のNGワード集
- 志望動機のNG例文9選と改善ポイントを解説
- 1.志望動機が具体的でなく漠然としている
- 2.実体験がなく聞こえの良い言葉を使っているだけ
- 3.受け身で自分から動く意欲が感じられない
- 4.志望動機と自分の強みが噛み合っていない
- 5.待遇や福利厚生にばかり注目している
- 6.将来転職することを前提に話している
- 7.自分を過大評価している
- 8.自分の都合を前面に出している
- 9.「ファンである」を理由に押し通そうとする
- NGな志望動機から評価される内容に変えるコツ3選
- 1.結論と理由を一致させ具体性を持たせる
- 2.他の項目とズレのないようにする
- 3.応募先企業ならではの内容にする
- 志望動機のNGワードだけじゃない!気をつけるべき就活マナー
- 応募書類の送付マナー
- 面接時のマナー
- 面接で自信をもって選考を進めたい方へ
- 志望動機に関するよくある質問
- Q.志望動機のNGワードを教えてください
- Q.転職活動でも志望動機のNGワードはありますか?
- Q.志望動機が薄い内容しか書けず受かるか不安です
志望動機はなぜ聞かれる?企業の意図を理解しよう
企業が就活生に志望動機を聞く理由は、選考で「入社後の強い意思や意欲」を確認し、入社後のミスマッチを避けるためです。
多くの企業は、入社後に長く活躍してくれる人材を採用したいと考えています。志望動機から熱意や本気度が感じられなかったり、企業への理解が浅かったりすると「採用してもすぐに転職してしまいそうだ」と判断される可能性があるでしょう。
志望動機は、企業が求める人物であるかを確認するための重要な手段の一つです。企業によって重視している点は異なるので、応募先企業が重視する傾向がある点を知っておくと志望動機で効果的なアピールができるでしょう。
厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」をもとに、企業が新規学卒者を採用するにあたって重視した点を割合の高い順にまとめました。
| 新規学卒者を採用するにあたって重視した点 | 割合 |
| 職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 | 79.3% |
| コミュニケーション能力 | 74.8% |
| マナー・社会常識 | 58.6% |
| 組織への適応性 | 53.2% |
| 体力・ストレス耐性 | 36.2% |
| 業務に役立つ専門知識や技能(資格・免許や語学力) | 30.4% |
| 柔軟な発想 | 29.3% |
| 学歴・経歴 | 22.4% |
| 従順さ・会社への忠誠心 | 20.1% |
| 業務に役立つ職業経験・訓練経験 | 14.7% |
| その他 | 5.2% |
引用元:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況(2)若年正社員の採用選考にあたり重視した点(p.7)」
企業が新規学卒者に求めるものとして多いのは「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神(79.3%)」や「コミュニケーション能力(74.8%)」です。
新卒者は即戦力ではなく長期的な育成を前提とするため、業務に役立つ専門知識や技能(30.4%)や学歴(22.4%)といった要素よりも、入社後の活躍の土台となる意識や能力が重視されていることがわかります。
志望動機は、企業に求める人物像であるか、どんなふうに活躍したいと考えているかを伝えて、意欲やマッチ度をアピールしましょう。
就活の志望動機で採用担当者が見ているポイントは「就活の志望動機はどう作る?基本的な構成や例文を解説」の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
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志望動機のNGワード集
ここからは、志望動機で避けたほうがいいNGワードを紹介します。志望動機を完成させた方は、以下の文言が含まれていないかチェックしましょう。これから志望動機を作成する方は、NGワードを使わないように注意してください。
・成長したい
・学びたい
・有名だから
・大手だから
・福利厚生に魅力を感じた
・残業が少ない
・転職を考えている
・起業したい
・社風に魅力を感じた
・社会の役に立ちたい
・商品が好き
・希望する部署はない
NGワードのなかには、一見意欲的に見える言葉もあります。しかし、具体的にどのような仕事で、企業にどのような貢献ができるのかという視点が欠けていると「抽象的で職務内容への理解が浅い」と判断されやすくなり、NGワードになるでしょう。
たとえば、「成長したい」というワードは、企業側から「受け身な人なのかな」といった印象を与える可能性があります。また、志望動機で「商品が好き」と企業に伝えても、自分の気持ちを述べているだけで、「働く意欲やプロ意識が感じられない」と判断されやすくなり、アピールにはつながりにくくなるでしょう。
志望動機でNGワードを使いたいときは、具体的な行動や企業への貢献を明確にすることでアピールにつながる場合があります。以下のように、伝え方を工夫してみましょう。
| NGワード | 改善した表現の例 |
| 「成長したい」 | 「入社後、会社に貢献できるよう、貪欲にスキルを習得し、成果を出したい」 |
| 「成長したい」 | 「御社の商品がもつ△△な部分に強く共感しており、一社員としてこの魅力をより多くの人に届けるため、成果を出したい」 |
志望動機を読み返した際に、「自分本位になっていないか」「企業側の立場になって考えられているか」を確認することが大切です。
企業側に響かない志望動機の特徴は、「志望動機が肝心!就職活動のポイント」を参考にしてみてください。
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志望動機のNG例文9選と改善ポイントを解説
ここでは、志望動機のNGな9の例文を紹介します。改善すべきポイントも解説しているので、参考にしてみてください。
1.志望動機が具体的でなく漠然としている
「御社の理念に感銘を受けました」
「御社にたくさん貢献できるよう努力します」
志望動機に具体性がなく、漠然としている内容は避けましょう。企業は志望動機から意欲やマッチ度を確認したいため、評価につながりません。志望動機が漠然としているのは、その会社・業界でなければならない理由が不明瞭になっている可能性があります。
志望動機に説得力をもたせるために、自己分析や企業研究を行いましょう。自己分析で仕事選びの価値観や軸を明確にしたら、企業研究で、応募先企業の独自の強みや事業内容を深く調べます。
自己分析で見つけた「自分の軸・スキル」と、企業研究で得た「企業の特色」の接点を見つけましょう。「なぜ他の会社ではだめなのか」「自分はどう貢献できるのか」を具体的に言語化できれば、説得力のある志望動機になります。
自己分析のやり方は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」を参考にしてみてください。
2.実体験がなく聞こえの良い言葉を使っているだけ
「日本のために少子化に歯止めをかけたいと思います」
「御社の商品は△△というデータがあるので、世界に広めたいです」
一見スケールが大きく、志の高い人物のように見えます。しかし、実例や実体験がなく、公表されているデータを述べているだけでは、具体的な行動の裏付けや個人の強い意志が欠けるため好印象は得られにくいでしょう。
「聞こえの良いことを言っているだけ」だと思われないためにも、自分の具体的な経験に基づいたエピソードと業界の背景を絡めて志望動機を作成することが大切です。抽象的な目標を「自分自身の体験から生まれた課題」に置き換え、過去の行動で裏付けましょう。
なぜ他社ではなくその企業でなければならないのか、その事業との具体的な接点を明確にし、入社後に何に取り組み、どう貢献できるかを論理的に示すことで採用担当者に好印象を与えられます。
3.受け身で自分から動く意欲が感じられない
「御社に入社後に勉強させていただきます」
「御社の研修を頑張って戦力になります」
「勉強したい」「頑張りたい」といった内容は意欲をアピールしたいときに使いがちですが、受け身な印象を与えてしまう可能性があります。企業が育成の場を用意してくれたとしても、積極的に情報を取りに動かなければ、身につく知識やスキルは限られるでしょう。そのため、受け身な姿勢はかえって「自分で成長する機会を作らない人」と捉えられてしまうため避けるのがおすすめです。
学ぶ姿勢や熱心さをアピールしたいなら、「能動的に動いて自分を高める意欲」を志望動機に入れるのが大切です。能動的な成長意欲を示す際は、自分のもっているスキルや経験を「どの業務に活かし、どのような形で貢献していくのか」を伝えましょう。
4.志望動機と自分の強みが噛み合っていない
「真面目さが強みです。御社の商品開発に携わりたいため志望しました」
「私は、人と話すのが得意です。協調性には自信があるので、御社の海外営業部門で活躍したいです」
この例文では、企業の展望と求める人物像がマッチしていない可能性があります。商品開発なら、真面目さより発想力や行動力をアピールするほうが、面接官の好印象につながりやすいでしょう。また、海外営業では、語学力や異文化理解力、タフな交渉力など、より専門的で具体的なスキルが求められる傾向があります。
たとえば、志望する職種が「商品開発」なら、企業が本当に聞きたいのは「真面目さ」そのものではなく、「その真面目さが、どう商品開発という目的に貢献するのか」という点です。自分の強みが、入社後に志望する職種で結果を出すために直結するかどうかを考える必要があります。
ただ自分の強みを伝えるのではなく、志望職種で求められる能力を念頭に置いて、アピールする強みを選びましょう。ただし、目的に合った具体例を伝えられれば、一概に悪いとは言えません。ほかの就活生とは違った角度でアピールできる可能性もあります。
5.待遇や福利厚生にばかり注目している
「御社は残業が少ないと聞いたため志望しました」
「御社は福利厚生が充実しているため魅力を感じました」
直接的な表現でなくても、「ワークライフバランスを重視できる環境で、長く安定して働きたい」のように「待遇面や福利厚生面が目的」だと思われる内容を志望動機で伝えるのは避けましょう。
労働条件や福利厚生は働くうえで考慮すべき重要なポイントの一つです。しかし、待遇や福利厚生ばかり伝えると、採用担当者から「自社より条件のよい企業があれば転職するのか」と悪印象をもたれる可能性があります。
待遇面や福利厚生が入社の決め手となった場合、ポジティブな内容に変換して伝えましょう。たとえば、「福利厚生が充実しているため、長く安定して働けそうだと感じました。」は、「社員の長期的なキャリア形成を支援する貴社の制度に魅力を感じました。腰を据えて、専門知識をじっくり深めながら、将来的にチームを牽引できる人材になりたいと考えています。」と言い換えることで、好印象を与えられます。
6.将来転職することを前提に話している
「御社に入社後は、スキルアップして起業したいと考えています」
「転職も視野にいれつつ、御社で経験を積みたいと考えています」
「御社に入社後は、経験を積み、将来は家業を継ごうと思っています」
多くの企業は、長く勤めて貢献してくれる人を採用したいと考えています。そのため、退職や転職を前提とした志望動機では、企業の求める人材にマッチしない可能性があり、採用に結びつきにくい可能性があるので注意しましょう。
ただし、起業家を目指す情熱が買われたり、近年は「起業をサポートする」という企業も増加傾向にあったりするため、一概に悪いとは言えません。業界や企業研究をしっかり行い、応募する会社の社風や理念を踏まえたうえで志望動機を作成することが大切です。
将来の起業・転職意欲をアピールする際は、「志望先への貢献意欲」を最優先に伝えましょう。この会社でしか得られない経験が、将来の目標達成に不可欠なステップであることを強調し、「短期離職しない」という信頼感を示すことが重要です。高い志を、入社後の具体的な成果に結びつけて語りましょう。
7.自分を過大評価している
「自分のスキルは御社に絶対に必要です」
「△△の経験で御社の課題を解決できます」
自分に自信をもつのは大切ですが、「完璧にできる」「全部わかっている」という志望動機の過度な実力アピールや尊大な態度は、ネガティブな印象を与えかねません。
面接官は、新卒に対して完璧な能力よりも「伸びしろ(成長意欲)」と「協調性」を重視します。自分の経験や強みを活かしながら、成長していくことで貢献する」という、入社後の努力と組織への貢献を結びつける謙虚さをもって臨みましょう。
8.自分の都合を前面に出している
「自宅から近いところで働きたいと志望しました」
「志望した理由は、御社で業務に必要な資格を取得できる環境がある点です。」
このような自分の都合やメリットをメインにした志望動機は入社後に企業へ貢献する意欲が伝わりにくいため、「自社でなくてもいいだろう」と思われ悪印象になる可能性があります。
一方で、地域採用などを実施している企業もありますが、そのような制度がない場合、「自己成長の場」として企業を利用していると見なされ、ほかの社員との不公平感や早期退職のリスクにもつながるため、採用に結びつきにくいでしょう。
企業が知りたいのは入社後の目標や熱量である点を押さえ、志望動機を作成してみてください。
9.「ファンである」を理由に押し通そうとする
「御社の商品のファンで、販売に携わりたいため志望しました」
「御社の製品が好きで、愛用しています」
企業の商品やサービスを愛用していることをアピールすると、「熱意がある」と良い印象を与えられると思うかもしれませんが、企業からは「単なる消費者(ファン)」にすぎないといった印象をもたれる可能性があります。
サービスや商品の魅力を語るだけでは「『事業への興味』ではなく『商品への愛着』で志望している」「『客観性』や『プロ意識』がない」といったネガティブな印象をもたれ、志望動機として弱いと判断されかねません。
また、新卒入社した社員には、入社後に幅広い仕事を経験させ、適正を見る企業もあります。「商品に携わらない部署に配属したら、モチベーションをなくすのでは」と捉えられてしまう可能性も。サービスや商品が好きであると伝えたいなら、それらを利用して感じたことを活かして、どのように貢献するのかを伝えましょう。
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NGな志望動機から評価される内容に変えるコツ3選
志望動機は、履歴書やエントリーシートなどの選考書類においても、自己PRやガクチカと同じく、ほぼ必須項目となっています。NGな志望動機を作らずに評価されるコツは、以下の3つです。
・結論と理由を一致させ具体性を持たせる
・他の項目とズレがないようにする
・志望動機を複数の企業で使い回さない
以下でそれぞれ解説するので、作成する際に注意してみてください。
1.結論と理由を一致させ具体性を持たせる
志望動機は、企業に就職して実現したい目標と、その理由が一致しているかが大切です。応募先企業を選んだ結果と理由に一貫性がなかったり、具体性が欠けたりしていると「企業研究が不足している」「志望度が低い」とネガティブな印象を与える可能性があります。
たとえば、「御社の技術力に惹かれました」という抽象的な表現ではなく、「御社が開発した△△製品の△△という技術に感銘を受け、自分もその開発に携わりたいと考えました」というように具体的に書くことで説得力が上がるでしょう。
具体的に話すことで自己分析や企業研究、業界研究がきちんとできていると捉えられられるため、志望度が高いというアピールにもなります。志望動機を話す際は、最初に結論から入り、次に理由を述べ、最後に入社後の決意を伝えると、一貫性をもたせやすくなるでしょう。
志望動機の基本的な組み立て方は、「志望動機の組み立て方は順番が大事!好印象を与えるポイントや例文をご紹介」をご参照ください。
2.他の項目とズレのないようにする
志望動機を伝えるときは、自己PRや就活の軸など他の項目の内容とズレがないよう注意する必要があります。たとえば、志望動機では「英語力を活かして活躍したい」と伝えているのに、自己PRで「体力に自信がある」と伝えると整合性が取れていません。
志望動機と自己PRの内容が矛盾していると、「話に信憑性がない」「企業研究が不足している」と見なされ、不信感につながる可能性があります。志望動機は全体のつながりを意識して作成しましょう。
3.応募先企業ならではの内容にする
志望動機の内容は、応募先企業ならではの内容にすることが大切です。「自分を活かせる社風で頑張りたい」や「優秀な企業で魅力を感じる」など、どの企業にも使い回せるものは「志望動機を使いまわしているのでは」「うちの会社でなくてもいいのでは」といったネガティブな印象を与える可能性があるので避けましょう。
応募先企業の特徴や強みを知るために、企業研究をしっかりと行うのがおすすめです。企業研究の過程で得た具体的な情報を盛り込むことで、企業に対する理解度の高さをアピールできるでしょう。
企業研究の手順は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事を参考にしてみてください。
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志望動機のNGワードだけじゃない!気をつけるべき就活マナー
就活の際は、志望動機の内容以外にも、気をつけるべきマナーがあります。書類選考で応募書類を郵送する際や面接時など、さまざまなシーンでマナーが身についていると判断されれば、スムーズに就活を進められるでしょう。
以下で、就活で気をつけるべきマナーを紹介するので、チェックしてみてください。
応募書類の送付マナー
封筒は、A4の履歴書やエントリーシートなどの書類を折らずに入れられるサイズを選びましょう。適切な封筒のサイズは、以下のとおりです。
・角2号(縦332mm横240mm)
・角形A4(縦312mm横228mm)
書類が汚れたり、折れたりするのを避けるために、透明なファイルに書類を入れてから封筒に入れると「丁寧に扱っている」と好印象を与えられるでしょう。
定形外郵便物(規格内)として送る場合、50g以内であれば140円切手を貼れば問題ありません。ただし、厚さが3cmを超えたり、封筒のサイズによっては「規格外」となり料金が変わります。確実な料金で送るため、郵便局の窓口に持ち込むことをおすすめします。
また、省略して書くのは失礼にあたるので宛名や住所は正確に書き、宛名面には赤いボールペンまたは太さ1.0mmほどの赤い油性サインペンで「履歴書在中」と何が入っているかを明記しましょう。
郵送時のマナーは「就活で使う封筒の色やサイズは?封筒の選び方から提出時の注意について解説」の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
面接時のマナー
選考や面接時の服装は、サイズが合った清潔感のあるものを選ぶのがマナーです。シャツにシワがないか、靴が汚れていないかをチェックしたうえで面接に臨みましょう。
選考では、自社の社員として入社するに相応しいかも確認されています。会社内に入ってから会社を出るまでが選考と考えましょう。受付での対応や待っている間の姿勢も見られている可能性があります。常に礼儀正しい受け答えと、相手に伝わる挨拶を心がけましょう。
面接マナーは「面接マナーを知りたい就活生必見!質問例や持ち物もご紹介」の記事を参考にしてみてください。
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面接で自信をもって選考を進めたい方へ
志望動機は、企業と自分が適切にマッチングするために必要な項目です。自分本位な志望動機は避け、会社への貢献したい気持ちや熱意を伝えると、好印象をもたれやすくなります。
企業に好印象をもたれる志望動機を作成するためには、企業研究や業界研究、自己分析をしっかりと行うことが大切です。応募先企業ならではの魅力と自分の強みにつながりをもたせれば、就業意欲をアピールできるでしょう。
「自分の作成した志望動機にNGワードが入っているかもしれない」「好印象を与える志望動機を作りたい」と悩む方は、就職エージェントのキャリアチケットにご相談ください。
キャリアチケットでは「あなたの価値観にマッチしており、入社後に活躍できる企業にであえるか」を重視してサポートしています。志望動機をはじめ、履歴書やエントリーシートなどの作成をサポートや添削を行うので、好印象を与えられる書類を作れるでしょう。
また、面接対策も行うので、自信をもって選考に臨めます。志望動機の作り方や伝え方が不安な方は、お気軽にご相談ください。
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志望動機に関するよくある質問
ここでは、志望動機に関するよくある質問に回答します。
Q.志望動機のNGワードを教えてください
A.就職活動での志望動機において、「給与が良さそう」「働きやすそう」「有名だから」といった表現は避けましょう。応募者の主体性の低さや、企業研究が不十分であることを示唆するためです。
また、「成長できる環境」「チャレンジできる」といった抽象的な表現も好ましくありません。代わりに、企業の理念や事業内容に触れながら、自身の経験や価値観と結びつけた具体的な志望理由を述べることが重要です。
Q.転職活動でも志望動機のNGワードはありますか?
A.転職活動を行う際にも、志望動機のNGワードはあります。転職活動では、前職への不満や給与アップだけを目的とした志望動機は避けるのが望ましいでしょう。
また、漠然とした「スキルアップしたいから」や「ワークライフバランスが整っているから」という表現も適切ではありません。前職での経験や実績を活かしたキャリアアップの視点で説明することで、好印象を得られるでしょう。
Q.志望動機が薄い内容しか書けず受かるか不安です
A.志望動機の内容を充実させるためには、まず徹底的な企業研究を行いましょう。志望動機が薄い原因には、応募先企業への理解が不足している可能性があります。企業の理念や事業内容、将来の展望などを深く理解することで、具体的な志望理由を見出せるでしょう。
次に、自己分析を通じて自身の経験や価値観を明確にし、それらと企業の特徴を結びつけることで説得力のある志望動機となります。たとえば、「企業の課題と自身のスキル」「企業の価値観と自身の価値観」といった接点を見つけることで、より深い内容に発展させられるでしょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。