このページのまとめ
- 企業は自己PRでの性格をとおして、社風への適応力や成長性をみている
- 自己分析や他己分析のほか診断ツールを活用して自分の性格を知ろう
- 自己PRでアピールする性格は1つに絞り、入社後の活かし方まで伝えるのがコツ

自己PRで「私の性格は××です」「長所は△△です」と自信をもって言えない…と悩む就活生もいるでしょう。企業に評価されるためには、企業の求める人物像に合った性格を入社後の貢献とあわせて伝えることが大切です。
この記事では、自己PRで評価される性格や能力の見つけ方や、伝え方のポイントを解説します。また、カテゴリ別の性格一覧や、自己PR作成に役立つ例文14選も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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- 自己PRに書く性格がない人は長所に気づいてないだけ
- 自己PRで性格をアピールする理由
- 自己PRで企業が評価する性格
- 自己PRに活かせる性格の見つけ方
- 自己分析を深める
- 診断ツールを使う
- 他己分析を行う
- 就職エージェントに相談する
- 自己PRで使える自分の性格の長所一覧
- 行動力・主体性に関する性格
- 思考力・分析に関する性格
- 持続力・マインドに関する性格
- チームワーク・対人関係に関する性格
- 配慮・サポートに関する性格
- 管理・効率化に関する性格
- 自己PRで性格をアピールするときの4つのポイント
- 1.企業が求める人物像とマッチするものを選ぶ
- 2.アピールする性格は1つに限定する
- 3.結論から伝える
- 4.入社後にどのように活かすかまで伝える
- 【例文14選】自己PRで性格をアピールする書き方
- 例文1.明るい性格
- 例文2.協調性のある性格
- 例文3.リーダーシップがある性格
- 例文4.主体性のある性格
- 例文5.論理的に考えられる性格
- 例文6.柔軟性がある性格
- 例文7.好奇心旺盛な性格
- 例文8.思いやりがある性格
- 例文9.粘り強い性格
- 例文10.計画性がある性格
- 例文11.向上心がある性格
- 例文12.責任感のある性格
- 例文13.落ち着きがある性格
- 例文14.チャレンジ精神がある性格
- 自己PRで効果的に性格をアピールしたいあなたへ
- 自己PRでアピールする性格についてよくある質問
- Q.自己PRと性格を伝える際の違いを教えてください。
- Q.自分の性格に自信がないときの対処法は?
自己PRに書く性格がない人は長所に気づいてないだけ
「自分にはアピールできるような性格がない」と感じる人は少なくありません。そう思う人の多くは、自己PRでアピールする長所を特別なものだと捉えすぎている場合があります。しかし、日常生活で当たり前にできている行動のなかにこそ、企業が求める強みが隠れているのです。
たとえば、毎日欠かさず講義に出席する真面目さも立派な自己PRになります。自分では普通だと感じる性質も、捉え方次第で魅力的な長所に変えることが可能です。周囲と比較して落ち込むのではなく、自分の中にある小さなこだわりを探してみましょう。自分の性格を正しく理解し、長所を見つけることで、自己PRや面接で自信を持ってアピールできるはずです。
就活においての自己PRの役割や書き方について知りたい方は、「自己PRとは?書き方や強み・職種別の例文と合わせて回答のポイントを解説」をご覧ください。
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自己PRで性格をアピールする理由
自己PRでは、性格や強みをアピールすることが合否を左右する重要な要素になります。企業はスキルやポテンシャルだけでなく、応募者の人柄や社風との相性も重視しているためです。
企業は、採用段階で学生と自社の相性を見極め、入社後のミスマッチや早期離職につながるリスクを最低限にしようとしています。また、多くの企業は応募者の将来的な成長も期待しており、信頼される人柄かどうかも重視しているでしょう。
そのため、ESや面接では「自己分析ができているか」「どのような強みを仕事に活かせそうか」といった点も判断されています。自己PRで性格を伝えることは、単なる印象づくりではなく、企業とのマッチ度を示す重要な要素です。
性格の強みをうまく自己PRに盛り込むと、「採用したい」と思ってもらえる可能性が高まるでしょう。
性格以外の自己PRの見つけ方を知りたい方は、「自己PRの考え方が分からない…書けない場合の対処法と構成の作り方を解説」の記事を参考にしてください。
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自己PRで企業が評価する性格
自己PRでは、企業が重視する性格を的確に伝えることが重要です。企業はスキルや知識だけでなく、応募者の人柄も重視しています。
一般社団法人日本経済団体連合会の「採用と大学改革への期待に関するアンケート結果(4p)」によると、企業が新卒採用で特に重視している資質は「主体性」が84%、「チームワーク・リーダーシップ・協調性」が76.9%でした。
| 資質 | 企業が回答した割合 |
|---|---|
| 主体性 | 84% |
| チームワーク・リーダーシップ・協調性 | 76.9% |
| 実行力 | 48.1% |
| 学び続ける力 | 36.2% |
| 柔軟性 | 18.4% |
| 倫理観 | 10.9% |
| 精神力・忍耐力 | 10.4% |
| 社会性 | 8.2% |
| その他 | 4.5% |
引用元:一般社団法人日本経済団体連合会「採用と大学改革への期待に関するアンケート結果(4p)」
このグラフから分かるように、「主体性」や「協調性」といった性格面が、採用時に重視されています。たとえば、「主体性」は自ら考えて動ける人として期待されるでしょう。また、「協調性」は周囲と連携しながら成果を出せるタイプです。
企業が求める人物像を理解したうえで、自分の強みになる性格と重ねて伝えると、効果的な自己PRにつながります。協調性を自己PRに使いたい場合は、「協調性を自己PRで伝えるコツは?アピールに効果的な作り方や例文を解説」の記事をチェックしてください。
参照元
一般社団法人日本経済団体連合会
採用と大学改革への期待に関するアンケート結果
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自己PRに活かせる性格の見つけ方

自分の性格を自己PRとして仕上げるには、客観的な視点を持って自分の性格を把握することが大切です。内面を深く探るだけでなく、性格診断ツールや第三者の意見を取り入れると精度が高まるでしょう。納得感のある言葉が見つかれば、面接での受け答えにも自信をもって答えられます。
まずは自分に合った性格を見つける方法を選び、性格の言語化から始めてみてください。ここでは、効率的に自分らしさを発見するための自己PRに活かせる性格の見つけ方を紹介します。
自己分析を深める
自己分析は、自己PRに活かせる性格を見つける方法の一つです。自己分析が十分にできていないと、自分の性格や強みがあいまいになり、説得力のあるアピールができません。
過去の成功体験や学生時代に頑張ったことなど振り返ってみると、自分の行動パターンや考え方が見えてくる場合があります。アピールできる性格が分からないときは、自己分析を丁寧にやり直すことが有効です。
今まで気づけなかった新たな強みが見つかる可能性があります。自己分析について知りたい場合は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事をご覧ください。
診断ツールを使う
自己分析が苦手な場合は、診断ツールを使うのが効果的です。多くの就活用Webサイトやアプリでは、強み・弱み診断や性格診断が無料で利用できます。このような診断ツールを使えば、手軽に自分の性格を把握できるでしょう。
たとえば、複数の診断で「リーダーシップがある」や「責任感が強い」といった結果が出る場合は、性格的な特徴と考えられます。納得できない結果があっても、共通点を見つけると、自分の強みが見えてくるはずです。
他己分析を行う
自分の性格を客観的に捉えたいときは、他己分析がおすすめです。友人や家族は、あなたが無意識にとっている行動や長所をよく理解しています。自分では当たり前だと思っていたことが、実は長所といえるといったケースは少なくありません。
また、アルバイト先やゼミの仲間に聞くのも、社会性を知るうえで有効です。組織のなかで自分がどのような役割を果たしているか、具体的なエピソードを聞き出してみてください。
複数の人から同じ言葉を掛けられたなら、それはあなたの確かな性格といえます。得られた客観的な意見をもとに、説得力のある自己PRを構成してみましょう。
他己分析のやり方について知りたい方は、「他己分析とは?有意義かつ効率的なやり方のポイントや質問例30選を紹介」をご覧ください。
就職エージェントに相談する
自己PRにつながる性格を見つけるために、就職エージェントに相談するのも有効な手段の一つです。エージェントに相談すると、自分では気づけなかった強みや性格をプロの目線からアドバイスしてくれるでしょう。
就職エージェントは数多くの学生を見てきた経験があり、企業がどのような人物像を求めているのかを熟知しています。そのため、あなたの経験やエピソードから企業の評価を得やすい性格や強みを言語化する手助けをしてくれるはずです。
1人で考えても納得できる性格が見つからないときは、就職エージェントに相談してみるのもおすすめです。
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自己PRで使える自分の性格の長所一覧
自己PRの作成では、自分の性格に合った適切な言葉を選びましょう。どのような言葉で自分を表現するかによって、企業側に与える印象は大きく変わります。
ここでは、多くの企業が求める性格の特徴を、分かりやすくカテゴリごとに整理しました。自分の性格に近いカテゴリから、評価される自己PRの作成の参考になる強みを見つけてください。
行動力・主体性に関する性格
ビジネスの現場では、指示を待つだけでなく自ら動ける人材が重宝されます。変化の激しい現代において、行動力や主体性は多くの企業が求める共通の資質です。行動力・主体性に関する性格は、周囲に活力を与え、組織を前進させる力があるでしょう。
インターンシップや部活動など、能動的に動いた経験を振り返りながら確認してみてください。ここでは、行動力・主体性に関する性格の長所についてそれぞれ解説します。
行動的・積極的
何事にも臆せず、まずはやってみるといった行動的・積極的な姿勢は、社会人として大きな強みです。たとえば、頭で考えるだけでなく、足を動かして現場の情報を掴む力は信頼につながるでしょう。
行動的・積極的な性格を表す長所は以下のとおりです。
・フットワークが軽い
・物怖じしない
・率先して動ける
・決断が早い
・常に前向きに取り組む
目標に対して最短距離で進もうとする意欲は、仕事のスピード感を高めてくれます。行動力を自己PRで効果的に伝える方法については、「行動力を自己PRで効果的に伝える方法とは?ポイントと例文をご紹介!」をご覧ください。
主体性・当事者意識
主体性や当事者意識が強いといった性格は、自分に何ができるかを常に考え、自分事として物事に向き合う姿勢が評価されるでしょう。課題を他人任せにせず、当事者として解決策を練る性格はリーダー候補として魅力的といえます。
主体性や当事者意識といった性格を表す長所は以下のとおりです。
・自分事として捉える
・能動的に動ける
・自走能力がある
・役割を超えて動く
・強い責任感を持つ
自己PRでは、周囲を巻き込みながら、状況を改善しようとする意志を強調しましょう。仕事に対する責任感の強さを具体的に示すことで、入社後の活躍をイメージさせられるはずです。自分から動いた結果として組織にどのような変化が起きたか、振り返ってみてください。
実行力・向上心
実行力や向上心が高いといった性格は、立てた計画を最後までやり抜く力と、現状に満足しない姿勢が成長の原動力となります。高い目標を掲げ、そこに向かって着実に歩みを進める性格は頼もしく映るでしょう。
実行力や向上心といった性格を表す長所は以下のとおりです。
・完遂する力がある
・妥協しない性格
・貪欲に学ぶ姿勢
・昨日の自分を超える
・目標達成への執念
自己PRでは、失敗を恐れずに挑戦し、自身のスキルを磨き続ける意欲を伝えてみてください。向上心を言い換えて自己PRで差別化するコツについては、「向上心の言い換え表現20選!自己PRを差別化するコツを例文付きで解説」をご一読ください。
チャレンジ精神・探求心
チャレンジ精神や探求心を持つ人は、未知の領域に興味を持ち、深く掘り下げていくことで新しい価値を生み出せるでしょう。また、「なぜ」という疑問を持ち続け、本質を突き詰めようとする姿勢は専門性を高めます。
チャレンジ精神や探求心といった性格を表す長所は以下のとおりです。
・好奇心が旺盛
・深掘りするのが得意
・未経験を恐れない
・探究心が強い
・変化を歓迎する
新しい環境や困難な課題を楽しみ、知識を吸収する喜びをアピールしてみてください。チャレンジ精神を自己PRで伝えるコツについて知りたい方は、「チャレンジ精神を自己PRで伝えるコツは?例文23選と言い換え表現も解説」をご参照ください。
思考力・分析に関する性格
思考力や分析力に長けた性格は、複雑な課題に対して筋道を立てて最適な解を導き出せるため、どの職種でも重宝されます。特にデータに基づいた判断や、効率的な進め方が求められる現代のビジネスシーンでは大きな武器になるでしょう。
「なぜそうなったのか」を深掘りし、本質を捉えようとする姿勢をアピールすることが大切です。論理的な側面だけでなく、それをどう実務につなげたかのプロセスを意識して整理してみてください。
ここでは、思考力・分析に関する性格の長所についてそれぞれ解説します。
論理的思考力(ロジカルシンキング)
感情や主観に流されず、事実に基づいて筋道を立てて考える論理的思考力は、周囲を納得させる説得力を生むでしょう。また、複雑な問題を要素ごとに分解し、整理して伝える能力は円滑な意思疎通に欠かせません。
論理的思考力を表す性格の長所は以下のとおりです。
・物事を構造的に捉える
・根拠をもって説明できる
・矛盾を見逃さない
・結論から話せる
・順序立てて整理するのが得意
自身の主張に客観的な裏付けを持たせることで、話の信頼性は一気に高まるでしょう。自己PRでは、難しい状況をいかに整理して解決に導いたか、具体的なエピソードを添えてみてください。一貫性のある思考プロセスを示すことで、知的な印象を面接官に与えられるはずです。
分析力・情報収集能力
多くの情報から必要な要素を抽出し、傾向や課題を読み解く分析力や情報収集能力は、正しい判断を下すうえで重要といえるでしょう。ただ調べるだけでなく、収集した情報をどう活用して成果につなげるかを考える姿勢が評価されます。
分析力や情報収集能力に関連する性格は以下のとおりです。
・データの裏側を読む
・徹底的にリサーチする
・多角的に情報を集める
・傾向や法則性を見つける
・仮説を立てて検証する
情報が溢れるなかで本質を見極める力は、企画や戦略立案において強みとなります。自己PRでは、自分がどのように情報を精査し、どのような結論を出したのかを分かりやすく伝えてみてください。
数字や事実を用いた具体的な成果を提示できれば、実務への再現性をより強く伝えられるでしょう。
冷静・俯瞰的な視点
冷静な性格や俯瞰的に物事を捉えられる性格は、トラブルや緊急事態が起きたときでも、一歩引いて状況を冷静に判断できるため組織の安定感を生み出します。目の前のことだけに囚われず、全体のバランスを見ながら動ける力は、マネジメント層にも必要な素養といえるでしょう。
冷静さや俯瞰的な視点を表す性格は以下のとおりです。
・感情の起伏が少ない
・客観的に自分を見られる
・全体最適を考えられる
・落ち着いて対処できる
・リスクを予測して動ける
視野の広さをアピールすることで、周囲との調整役としても適任であると認識されるでしょう。焦りを感じる場面で、あえて周囲を観察し、的確な指示や行動を取った経験がある人は、冷静な性格や俯瞰的な視点を持っているといえます。
自己PRでは、広い視野から導き出した判断が、結果として良い影響を与えたことを強調してみましょう。自己PRで冷静さをアピールする際に、説得力を持たせる書き方について知りたい方は、「自己PRで冷静さをアピールするには?説得力をもたせる書き方と例文を解説」を参考にしてください。
独創性・発想力
既存の枠組みに捉われず、新しい切り口でアイデアを生む独創性や発想力は、企業の成長に不可欠です。当たり前だと思われていることに疑問を持ち、独自の工夫を凝らす性格は、新しい価値を生み出します。
柔軟な思考で課題を解決する姿勢は、組織に変化をもたらす強みになるでしょう。独創性や発想力を示す性格の長所は以下のとおりです。
・柔軟な考え方ができる
・アイデアを出すのが得意
・独自の視点を持っている
・改善案を次々に提案できる
・遊び心を持って取り組める
他者とは異なるアプローチで問題を解決した経験は、あなただけの強固なアピールポイントになるはずです。自己PRでは、どのように着想を得て、それを形にするためにどんな工夫をしたのかを詳しく作成してみてください。
既存のやり方をより良く変えたプロセスを伝えることで、あなたの感性は高く評価されるでしょう。
持続力・マインドに関する性格
途中で投げ出さずにやり遂げる精神力や誠実さは、仕事を進めるうえでの土台となる重要な資質といえます。派手な実績がなくても、一つの物事に真摯に向き合う姿勢は企業から厚い信頼を寄せられるでしょう。
特に長期的なプロジェクトや地道な積み重ねが求められる現場において、マインドの強さは大きな武器になります。自分が大切にしている信念や、苦境に立たされたときの心の持ちようを整理して伝えてみてください。
ここでは、持続力やマインドに関する性格の長所についてそれぞれ解説します。
粘り強さ・忍耐力
粘り強さや忍耐力がある性格は、困難な壁にぶつかっても、目標達成まで諦めずに努力を続けられるため、確実な成果につながります。すぐには結果が出ないことに対しても、試行錯誤を繰り返しながら取り組む姿勢は、プロとして高く評価されるでしょう。
粘り強さや忍耐力を表す性格の長所は以下のとおりです。
・最後までやり抜く
・泥臭く努力できる
・失敗を糧に再挑戦する
・地道な作業をいとわない
・逆境で踏ん張りがきく
自己PRでは、粘り強く取り組んだ結果、どのように状況が好転したのかを具体的に示してみてください。周囲が諦めてしまうような場面で、自分を支えたモチベーションの源泉を言語化することがポイントです。
一つのことを継続した期間や回数などを数字で示すと、より説得力のある内容になるでしょう。忍耐力を自己PRやガクチカでアピールする方法について知りたい方は、「忍耐力を言い換えると?自己PRやガクチカのアピール方法を例文付きで紹介」をご一読ください。
責任感・誠実さ
与えられた役割を全うしようとする責任感や、誰に対しても嘘偽りなく向き合う誠実さは、組織の潤滑油となります。「この人に任せれば安心だ」と思われる信頼感は、複雑な業務を任せられるかどうかの判断基準になるでしょう。
責任感や誠実さに関連する性格は以下のとおりです。
・約束や納期を厳守する
・誰に対しても公平に接する
・自分のミスを素直に認める
・妥協せず誠実に仕事をする
・期待以上の成果を目指す
自己PRでは、当たり前のことを当たり前にやり遂げる姿勢を、具体的なエピソードとともに作成してみてください。誠実な対応が信頼関係の構築につながった経験があれば、対人能力のアピールにもなるはずです。
自分に課したルールや、仕事における「譲れないこだわり」を伝えると、あなたらしさがより明確になるでしょう。責任感を自己PRで伝えるときのコツについて知りたい方は、「責任感を自己PRで伝えるときのコツと注意点|OK例文とNG例文も」をご参照ください。
真面目・几帳面
真面目や几帳面といった性格は、細かい部分まで注意を払い、正確に物事を進められるため、仕事の品質を担保するうえで欠かせません。ミスが許されない業務や、緻密な管理が求められる職種において、几帳面さは非常に大きな強みになります。
真面目さや几帳面さを表す性格は以下のとおりです。
・細部まで入念に確認する
・整理整頓を徹底する
・手順を遵守して進める
・丁寧にミスなく仕上げる
・常に準備を怠らない
自己PRでは、自分がどのように正確さを追求しているか、独自の工夫や確認のルーティンを伝えてみてください。真面目に取り組む姿勢が、結果として周囲のミスを防いだり効率を高めたりした例を挙げると良いでしょう。
「堅実な仕事ぶり」を印象づけることで、組織に安心感を与える存在として評価されるはずです。自己PRで真面目さをアピールするコツについて知りたい方は、「自己PRで真面目さをアピールするコツは?評価される伝え方や例文を解説」をご参照ください。
ポジティブ・ストレス耐性
予期せぬトラブルやプレッシャーがかかる場面でも、前向きに捉えて柔軟に対処できるポジティブ思考やストレス耐性は、変化の激しい職場で重宝されます。落ち込むことがあっても素早く気持ちを切り替え、次の行動に移れる性格は、チームの雰囲気を明るくするでしょう。
ポジティブさやストレス耐性を示す性格の長所は以下のとおりです。
・前向きに解決策を探せる
・プレッシャーを楽しめる
・気持ちの切り替えが早い
・建設的な議論ができる
・批判を成長の糧にできる
自己PRでは、単に「楽観的」なだけでなく、困難をどう乗り越えるための活力に変えたのかを説明することが大切です。ストレスを感じたときの具体的な解消法や、マインドセットの持ち方を伝えると再現性が高まります。
どんな状況でも自分をコントロールできる安定感を示すことで、プロフェッショナルな印象を強められるでしょう。自己PRでポジティブ思考を伝えるコツについて知りたい方は、「自己PRでポジティブ思考を伝えるコツ!評価される例文10選と注意点」を参考にしてください。
チームワーク・対人関係に関する性格
組織の一員として働くうえで、周囲と良好な関係を築き協力し合う力は不可欠な資質です。一人では成し遂げられない大きな目標も、チームの力を結集すれば達成できる可能性が広がるでしょう。
企業は集団のなかでのあなたの振る舞いを通じて、組織への適応力や貢献度を見ています。部活動やサークル、アルバイトなどで他者と関わった際に、心がけていたことや自分の役割を整理してみてください。
ここでは、チームワーク・対人関係に関する性格の長所についてそれぞれ解説します。
リーダーシップ・周囲を巻き込む力
集団の先頭に立ち、共通の目標に向かって仲間を導くリーダーシップ・周囲を巻き込む力は、将来の幹部候補として期待されることも。単に指示を出すだけでなく、自らが手本となり周囲の意欲を引き出す姿勢が、真のリーダーシップといえるでしょう。
リーダーシップや周囲を巻き込む力を表す言い換え方は以下のとおりです。
・率先して行動で示す
・仲間の意欲を高める
・ビジョンを共有できる
・困難な決断を引き受ける
・メンバーの適性を見抜く
自己PRでは、組織が停滞しているときに、どのような働きかけをして活気を取り戻したかを伝えてみてください。周囲の意見を調整しながら、一つの方向にまとめたプロセスを具体的に作成するのがポイントです。
あなたの存在がチームにどのようなプラスの影響を与えたのかを、客観的な事実とともに強調してみましょう。自己PRでリーダーシップをアピールする際のコツについて知りたい方は、「自己PRでリーダーシップをアピールするには?コツや例文11選を紹介!」をご一読ください。
協調性・フォロワーシップ
チームの目標を理解し、円滑な運営のために自分にできることを探して動ける協調性やフォロワーシップがある性格は、組織に欠かせません。リーダーを支えつつ、他のメンバーが活動しやすい環境を整えるフォロワーシップは、影の主役ともいえます。
協調性やフォロワーシップに関連する性格は以下のとおりです。
・チームの和を大切にする
・状況に応じたサポートができる
・組織のルールを尊重する
・全体を見て足りない部分を補う
・衝突を未然に防ぎ調整する
自分が一歩引くことで、チーム全体が上手く機能した経験を振り返ってみてください。自己PRでは、周囲を立てつつ、裏方としてどのように貢献したのかを言語化すると、あなたの誠実さがより伝わるはずです。
組織の安定性を高める存在として、どのような配慮を重ねたのかを詳しく説明してみましょう。
傾聴力・共感力
相手の話を深く聴き、意図や感情を正しく理解する傾聴力や共感力は、信頼関係を築くための第一歩です。自分の意見を押し通すのではなく、相手の立場に立って対話ができる性格は、接客や営業でも重宝されます。
傾聴力や共感力を表す性格の長所は以下のとおりです。
・相手の本音を引き出せる
・多様な価値観を受け入れる
・否定せずに最後まで聴く
・非言語情報を読み取る
・安心感を与える対話ができる
自己PRでは、相談を受けやすい性格や、話し合いの場で聞き役に徹して解決の糸口を見つけたエピソードを選んでみてください。相手が何を求めているかを察し、的確な反応を返したプロセスを伝えると、対人スキルの高さが際立つでしょう。
深い理解から生まれた提案が、相手の満足度にどう繋がったかを具体的に示してみてください。傾聴力を自己PRで伝える方法について知りたい方は、「傾聴力を自己PRで伝える方法!例文やエピソードがないときの探し方も解説」を参考にしてください。
社交性・関係構築力
誰に対しても物怖じせず、自分から積極的に関わりを持とうとする社交性や関係構築力は、ビジネスの現場で強みになります。短期間で相手の懐に入り、良好な関係を築ける性格は、新規開拓や多部署との連携において大きな武器となるでしょう。
社交性や関係構築力を示す性格は以下のとおりです。
・初対面の相手とも打ち解ける
・共通点を見つけるのが早い
・笑顔を絶やさず接する
・自ら積極的に挨拶をする
・ネットワークを広げる意欲がある
新しい環境に飛び込んだときに、どのように周囲と打ち解けていったかを思い出してみてください。
自己PRでは、あなたの明るい性格が閉塞感のあるチームをどう変えたのかを伝えると、入社後の活躍をイメージさせやすいでしょう。
人脈を活かして問題を解決した具体的な経験があれば、あなたの社交性が実務に直結することを証明できるはずです。
配慮・サポートに関する性格
周囲の状況を察し、他者のために献身的に動ける性格は、組織の結束力を高める重要な資質です。目に見える華やかな実績だけでなく、こうした細やかな配慮が業務を円滑に進める基盤となります。
企業は顧客満足度の向上や、社内コミュニケーションの活性化を期待して、あなたのサポート力を評価するでしょう。他人のために何ができるかを考え、実際に行動へ移したときのエピソードを丁寧に掘り起こしてみてください。
思いやり・ホスピタリティ
相手が何を求めているかを常に考え、期待を超える価値を提供しようとする思いやりやホスピタリティは、接客や営業職で強く求められます。自分の利益よりも相手の満足を優先できる性格は、長期的な信頼関係を築くうえで大きな強みになるでしょう。
思いやりやホスピタリティを表す性格は以下のとおりです。
・相手の立場に立って考える
・困っている人にいち早く気づく
・サービス精神が旺盛である
・丁寧な言葉遣いや所作を意識する
・相手の喜びを自分の幸せに感じる
自己PRでは、自分の行動によって、相手がどのように喜んでくれたかを具体的に伝えてみてください。感謝の言葉をいただいた経験を振り返り、そのためにどのような工夫を重ねたのかを言語化することがポイントです。
あなたの温かい人柄が、企業のブランド価値を高める存在であることを印象づけてみましょう。自己PRで思いやりをアピールする際のポイントについては、「自己PRで思いやりはどうアピールする?評価されるポイントや例文を解説」をご覧ください。
気配り・視野の広さ
周囲の変化に敏感に反応し、先回りして必要なサポートができる気配りや視野の広さ性格は、現場の混乱を防ぐ力を持っています。自分の担当範囲だけでなく、全体を見渡して不足している部分を補う姿勢は、チームの生産性を底上げするでしょう。
気配りや視野の広さに関連する性格は以下のとおりです。
・周囲の異変をいち早く察知する
・先を読んで準備を整える
・空気を読んで適切に振る舞う
・他者の負担を減らす工夫をする
・多角的な視点で物事を捉える
あなたが動いたことで、チームの作業がスムーズに進んだ具体的な場面を思い出してみてください。
自己PRでは、目立たない仕事であっても、それが組織にとってどれほど重要であったかを説明すると良いでしょう。
「あなたの気配りのおかげで助かった」と言われたエピソードは、あなたの適応力を証明できるはずです。自己PRで気配りをアピールするポイントについては、「自己PRで気配り力をアピールするポイント!伝わりやすい構成や例文を紹介」をご覧ください。
素直さ・謙虚さ
素直さや謙虚さといった性格は、アドバイスを真摯に受け入れ、常に学び続ける姿勢により、入社後の急成長を予感させる魅力的な要素といえます。自分の非を認める潔さや、周囲への感謝を忘れない謙虚さは、良好な人間関係を築く土台となるでしょう。
素直さや謙虚さを表す性格の長所は以下のとおりです。
・助言を即座に行動へ移す
・分からないことを正直に聞ける
・周囲の協力に心から感謝する
・失敗から学ぼうとする意欲がある
・自慢をせず実直に取り組む
人からの指摘を受けて、自分の考えや行動をどのように改善したかを具体的に作成してみてください。学びを吸収するスピードが速いことを伝えると、教育担当者にとっても頼もしい存在に映るはずです。
今の自分に満足せず、より高みを目指そうとする謙虚な意欲を言葉に乗せてみましょう。自己PRで素直さをアピールするコツについては、「自己PRで素直さをアピールするコツは?評価される構成や例文を解説」をご参照ください。
調整力・交渉力
異なる意見を持つ人々の間に立ち、全員が納得できる着地点を見つける調整力や交渉力は、プロジェクトの推進に不可欠です。相手の主張を尊重しつつ、建設的な対話で物事を前に進める性格は、高い社会性を感じさせます。
調整力や交渉力を示す性格は以下のとおりです。
・利害関係を的確に把握する
・建設的な代替案を提示できる
・相手の懐に入るのが上手い
・粘り強く話し合いを続ける
・全体にとっての最善を追求する
対立する意見を一つにまとめ上げた経験や、難しい要望を飲んでもらった際の手順を振り返ってみてください。自己PRでは、感情的にならず、論理と共感のバランスを保ちながら交渉を進めたプロセスを伝えると効果的です。
あなたの調整によって、停滞していた物事が動き出した成果を強調してみましょう。自己PRで調整力をアピールするコツについて知りたい方は、「自己PRで「調整力」をアピール!効果的に強みを伝えるコツを例文とともに紹介」を参考にしてください。
管理・効率化に関する性格
限られた時間で最大の成果を出すために、物事を整理しコントロールする力は社会人の基本です。自分の行動を律し、無駄を省いて進める性格は、生産性を重視する企業から高く評価されるでしょう。
また、想定外の事態に備えてリスクを管理する姿勢は、組織の安定的な運営に大きく貢献します。日々の学習やタスク管理において、自分なりに工夫して継続している取り組みを具体的に整理してみてください。
計画性・セルフマネジメント
目標から逆算してやるべきことを整理し、着実に進めていける計画性やセルフマネジメント力は、どのような業務でも重宝されます。自分を律してスケジュールを守る力は、周囲からの信頼を獲得するうえで強力な武器になるでしょう。
計画性やセルフマネジメント能力を表す性格は以下のとおりです。
・優先順位を正しくつけられる
・逆算してスケジュールを組む
・自分の弱点を理解し対策する
・納期や期限を厳守する
・健康管理を徹底できる
目標達成のために、どのような時間配分や工夫を行ったかを具体的に伝えてみてください。予期せぬ予定が入った際に、計画をどう修正して完遂させたかを説明すると、管理能力の高さが際立ちます。
自分をコントロールして成果を出した経験は、自律して働ける証明になるはずです。自己PRで計画性を効果的にアピールする方法については、「【例文】自己PRで計画性をアピールしたい!効果的な方法と向いている職種」をご一読ください。
効率的・合理的
既存のやり方に疑問を持ち、より少ない労力で高い成果を出そうとする効率的・合理的な性格は、企業の利益に直結します。感情に流されず、目的を達成するために最適な手段を選べる性格は、業務改善の鍵となるでしょう。
効率的や合理的といった性格に関連する長所は以下のとおりです。
・無駄な工程を見つけられる
・仕組み化や自動化が得意
・本質的な課題に集中する
・費用対効果を意識して動く
・ツールを使いこなして効率化する
自己PRでは、今まで時間がかかっていた作業を、自分の工夫でどのくらい短縮したかを数字を用いて作成してみてください。「なぜその方法を選んだのか」という理由を論理的に説明することで、あなたの知性をアピールできます。
合理的な判断がチーム全体の負担軽減に繋がったエピソードは、面接官に好印象を与えるでしょう。
状況判断能力・危機管理能力
変化する状況を素早く察知し、最善の選択肢を瞬時に判断できる状況判断能力や危機管理能力は、現場の混乱を防ぎます。トラブルが起きる前にリスクを予測し、対策を講じられる力は、責任のある仕事を任せる際の安心感となるでしょう。
状況判断能力や危機管理能力を示す性格は以下のとおりです。
・常に複数のプランを用意している
・変化に対して柔軟に動ける
・優先すべき課題を即断できる
・ミスを未然に防ぐ仕組みを作る
・冷静にトラブルの芽を摘む
危機を回避した経験や、急な変更に対して的確に対応した際のエピソードを振り返ってみてください。自己PRでは、アクシデントやトラブルが起きたときにあなたがどのように全体を見て判断を下したのかを言語化することが大切です。
あなたの存在がリスクを最小限に抑えた事実を伝えると、安定感のある人材として評価されるでしょう。状況把握力を自己PRでアピールする際の書き方については、「状況把握力を自己PRでアピール!書き方や業界・場面別の例文つきで解説」をご覧ください。
継続力・内省力
継続力や内省力といった性格は、決めたことを毎日コツコツと積み重ね、定期的に自分を振り返り改善できるため、長期間の成長が期待できるでしょう。派手さはなくても、地道な努力を続けられる精神力は、専門性を身につけるうえで不可欠な資質といえます。
継続力や内省力を表す性格の長所は以下のとおりです。
・ルーティンを欠かさない
・自分の行動を客観的に分析する
・失敗から教訓を引き出す
・毎日一歩ずつ前進できる
・日記や記録を習慣化している
短期間では成果が出ないことに対して、どのような工夫をしてモチベーションを維持したかを振り返ってみてください。自己PRでは、自分を振り返って改善した結果、次にどのような成果につながったのかをセットで伝えると効果的です。
内省を通じて日々成長し続けられる姿勢をアピールし、あなたの将来性を強く印象づけてみましょう。
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自己PRで性格をアピールするときの4つのポイント
性格を自己PRの武器にするためには、伝え方のコツを押さえる必要があります。ただ自分の性格を並べるだけでは、採用担当者の心に深く響きません。企業側の視点に立ち、どのような情報が求められているかを意識することが大切です。
論理的で分かりやすい構成を整えることで、あなたの魅力はより真っ直ぐに伝わります。選考通過の確率をさらに高めるために、意識すべき4つのポイントを確認してみましょう。
1.企業が求める人物像とマッチするものを選ぶ
自己PRで性格をアピールする際は、企業が求めている人物像と重なる内容を選ぶことが重要です。企業は「自社で活躍できる人材かどうか」を重視しているため、仕事と関係のない性格をアピールしても、評価にはつながりにくくなります。
営業職を目指すなら「明るくて人と話すのが得意」など、コミュニケーション力に関わる性格を伝えましょう。事務職であれば、「コツコツと物事に取り組める」といった慎重さや正確さが伝わる内容が効果的です。
自分の性格をただ伝えるだけではなく、企業や職種との相性を意識すると、企業にとって魅力的な自己PRにつながります。
2.アピールする性格は1つに限定する
自己PRで性格をアピールするときは、1つに絞って伝えるほうが有効です。複数の長所を並べると、かえって印象が分散してしまい、「どのような人物なのか」が伝わりにくくなってしまいます。
たとえば、「明るい」「粘り強い」「協調性がある」といった強みをすべて盛り込むと、どれが本質的な特徴なのか採用担当者に伝わりづらくなるでしょう。一方で、「協調性がある」に絞り、具体例を加えると、説得力のある自己PRになります。
自分の性格をアピールする際は、1つに絞って深掘りし、面接官に印象づける工夫を意識しましょう。
主体性や協調性はエピソードでさりげなく示す
先述したように主体性や協調性は、どのような企業でも高く評価される汎用的な資質といえます。そのため、アピールする性格は1つに絞りつつも、その背景にある「行動のプロセス」にこれらの要素をさりげなく盛り込むのがおすすめです。
たとえば、分析力をメインに伝える場合、単に作業に打ち込んだ話だけでなく、課題に対して自ら進んで動き出した背景を添えるだけで、自然と主体性が伝わります。
また、周囲との関わりのなかで「他者の意見を汲み取りながら合意形成を図った」というエピソードを加えれば、組織に欠かせない協調性も備わっている人物だと判断されるでしょう。
このように、軸となる性格を一つに据えながら、具体的なエピソードを通じて「自発的に動ける姿」や「周囲と調和できる姿勢」などをさりげなく盛り込みます。そうすることで、組織に欠かせない主体性や協調性も備わっている人物だと判断されるはずです。
3.結論から伝える
冒頭で結論を伝えることも、性格をアピールするときのポイントの一つです。先に要点を伝えると、面接官が内容を理解しやすくなり、あなたの強みがより明確に伝わります。特に、面接の場では時間に限りがあるため、話の構成が重要です。
「私は協調性があります。なぜなら~」のように冒頭で性格を伝えると、そのあとのエピソードにも納得感が生まれます。
性格をアピールする際は、結論から述べるPREP法(結論→理由→具体例→再結論)を意識して話し、説得力のある自己PRを目指しましょう。自己PRの書き方のコツについては、「自己PRの書き出しで好印象を与える方法は?アピールポイント別の例文を紹介」の記事も参考にしてください。
4.入社後にどのように活かすかまで伝える
自分の性格をアピールするときは、入社後にどのように活かせるかまで具体的に伝えましょう。性格だけを伝えても、企業側には「業務にどうつながるのか」が分かりにくい場合があります。
「慎重な性格」を伝える場合、「ミスのない正確な作業が求められる経理職で、この性格を活かしたい」と続けると、説得力のある自己PRにすることが可能です。
自身の性格が、実際の仕事にどのように役立つのかまで伝えると、面接官も入社後の活躍がイメージしやすくなるでしょう。
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【例文14選】自己PRで性格をアピールする書き方
自分の性格をどのように文章へ落とし込むべきか、悩む方も多いでしょう。説得力のある自己PRを作るには、具体的なエピソードを交えて、入社後の活躍をイメージさせることが大切です。ここでは、先述した性格のなかから代表的な14種類の性格について、自己PRで参考にできる例文を用意しました。
自分の強みに近いものを選び、あなた自身の体験を加えて自己PRの作成に役立ててください。構成の作り方や表現のコツを掴んで、魅力的な自己PRを完成させましょう。
例文1.明るい性格
明るい性格は、チームの士気を高め、円滑な協力体制を築くために欠かせない資質です。接客業だけでなく、あらゆる職種において対人関係を良好にする強みになります。
【例文】
私は明るい性格で、誰とでもすぐ打ち解けられるのが強みです。誰もが話しやすい雰囲気があると、社内やチームの連携もスムーズになり、仕事も進めやすくなります。
大学ではサークルの新入生歓迎イベントを企画し、緊張していた1年生が馴染みやすいよう積極的に声をかけ、交流会も進行しました。
その結果、例年より参加者が増えて「雰囲気が良くて入りやすかった」と感想をもらえました。入社後もこの明るさを活かして、チームの雰囲気づくりに貢献したいです。
自己PRでは、単に元気なだけでなく、その明るさが周囲にどのようなプラスの影響を与えたかを伝えましょう。あなたの存在が組織の潤滑油になることをアピールできれば、評価につながります。
明るい性格をアピールするほかの例文を知りたい場合は、「自己PRで明るい性格をアピールするためには?例文や注意点も解説」の記事もチェックしてください。
例文2.協調性のある性格
組織で成果を出すためには、周囲と歩調を合わせる協調性が強く求められます。協調性のある性格を自己PRでアピールする際は、自分の意見を持ちつつも、他者の立場を尊重できるバランス感覚を強調しましょう。
【例文】
私は協調性を大切にし、周囲と連携しながら目標に取り組むことを意識しています。チームで動く仕事では、互いにフォローし合える関係性が成果にもつながると考えています。
大学のゼミでは、4人1組でプレゼンを行う課題がありました。意見が分かれる場面でも、全員の意見を尊重しながらまとめ役に徹した結果、全体の完成度が高まり、発表では優秀チームに選ばれました。
入社後も、相手の立場を考えて行動し、チーム全体が最大の力を発揮できるよう貢献していきたいです。
「単に周りに合わせるだけ」と誤解されないよう、目的達成のための働きかけを伝えてください。調和を保ちながら物事を前に進める姿勢は、多くの企業で歓迎されるでしょう。
例文3.リーダーシップがある性格
リーダーシップは、周囲を巻き込み、共通のゴールへ導く力がある性格です。役職の有無にかかわらず、自ら主体的に動いた経験が評価の対象となります。
【例文】
私はリーダーシップを発揮して、周囲を巻き込みながら目標に向かって行動するのが得意です。
大学のサークルでは、学園祭の出店責任者を務め、スケジュール管理や業者とのやり取り、メンバーの役割分担まで主体的に動きました。その結果、例年比110%の売上アップを記録し、サークルのみんなで達成感を共有できました。
入社後は、このリーダーシップを活かし、目標に向かって周囲と協力しながら成果を出していきたいです。
自己PRでは、困難な状況をどう打破し、仲間をどう動かしたのか、具体的なプロセスを言語化しましょう。組織の成果につながった事実を示すことで、将来のリーダー候補として期待が高まります。
例文4.主体性のある性格
主体性は、指示を待たずに自ら課題を見つけて取り組む、自律した姿勢を表せる性格です。変化の激しいビジネス現場において、価値の高い性格といえるでしょう。
【例文】
私は、指示を待つのではなく、自分から行動する主体性を大切にしています。
大学ではゼミ活動でプレゼン資料の作成を担当した際、テーマに関連する企業の取り組みを独自にリサーチし、提案内容に厚みを加えました。その結果、教授から高評価を頂き、ほかの班の参考資料としても共有されました。
入社後も、状況を見て自分にできることを考え、主体的に行動できる人材として貢献したいです。
自己PRでは、期待以上の成果を出すために「なぜ自走したのか」という動機も添えましょう。自らチャンスを掴みに行く姿勢を伝えて、成長意欲の高さを示しましょう。
例文5.論理的に考えられる性格
論理的な思考力は、複雑な課題を整理し、的確な解決策を導くために必須の能力です。感情に流されず、根拠に基づいた判断ができる点は、職種を問わず重宝されるでしょう。
【例文】
私は、物事の道筋を立てて考えることが得意です。業務においては、問題の原因を整理して適切な対応策を導き出す力が重要だと考えます。
大学のレポートでは、複数の文献を比較しながら仮説と検証のプロセスを明確に示す構成を心掛けました。教授から「論点が明確で説得力がある」と評価された経験があります。
入社後も、情報を整理・分析しながら、課題に対して的確なアプローチができる力を活かしていきたいです。
自己PRでは、分析から解決に至るまでの思考ステップを、分かりやすく伝えることが大切です。冷静な判断力が入社後の実務でどう活きるかを、具体的にイメージさせましょう。
例文6.柔軟性がある性格
状況の変化や予期せぬトラブルに臨機応変に対応できる柔軟性は、社会人の必須スキルといえます。固定観念に縛られず、最善の方法を選び取れる性格をアピールしてください。
【例文】
私は、変化に対して柔軟に対応できます。
所属していたゼミでは、メンバー同士の意見が対立した際、全体の方向性を見直しながら互いの意見を取り入れたかたちでプレゼン内容を再構築しました。その結果、学内発表で高評価を得られました。
仕事では、状況に応じた対応や立場の異なる相手との調整が求められる場面が多くあると考えています。就職後も柔軟さを活かし、周囲と連携しながら成果を出せる人材を目指します。
自己PRでは、単に流されるのではなく、目的のために「自らを変えられる強さ」を伝えるのがポイントです。不測の事態でも冷静に動ける安定感を示しましょう。
柔軟性のアピール方法を詳しく知りたい場合は、「『柔軟性』を自己PRでアピールするには?基本的な構成や注意点を解説」の記事をご覧ください。
例文7.好奇心旺盛な性格
好奇心旺盛な性格は、新しい知識を貪欲に吸収し、スキルの幅を広げる原動力となります。専門外の分野にもアンテナを張る姿勢は、多角的な提案を生む武器になるでしょう。
【例文】
私は好奇心旺盛な性格で、新しい知識や経験を積極的に取り入れる姿勢を大切にしています。
大学のゼミでは、専攻外のマーケティング分野に興味を持ち、チームでの企画発表に独自の視点を加えました。結果として提案の内容がより具体的になり、発表でも高い評価を得られました。
仕事においても、自ら学び続ける姿勢は成長し続けるうえで重要だと考えています。入社後もこの好奇心を活かし、新しい挑戦を続けながら成長していきたいです。
興味を持った対象に対して、実際にどのようなアクションを起こしたかを強調しましょう。行動が伴った好奇心こそが、実務で成果を出す強みとして評価されるはずです。
「自己PRで好奇心旺盛さをアピール!エピソードを伝えるコツを例文付き解説」の記事でも、好奇心旺盛をアピールする例文をまとめているので、ご覧ください。
例文8.思いやりがある性格
相手のニーズを汲み取り、先回りして行動できる思いやりは、高いホスピタリティを感じさせます。顧客対応はもちろん、チーム内の信頼構築においても大きな役割を果たすでしょう。
【例文】
私は思いやりを大切にし、相手の立場に立って行動するよう意識しています。
たとえば、アルバイト先で新人が業務に慣れず困っていたとき、私がマニュアルを簡単にまとめ、休憩時間を使って一緒に練習しました。結果として新人の仕事が安定し、全体の負担も減り店長からも感謝の言葉を頂きました。
仕事でも円滑な人間関係を築き、チームの生産性を高めるうえで役立つと考えています。入社後も相手を思いやる姿勢を大切にし、周囲が安心して働ける環境づくりに貢献したいです。
自己PRでは、自身の行動が、相手や組織の状況をどう好転させたかを具体的に示してください。あなたの気配りが組織の課題を解決する力になることを伝えましょう。
例文9.粘り強い性格
困難に直面しても諦めずにやり抜く粘り強さは、着実に成果を上げるために不可欠です。一つの物事にじっくり向き合い、試行錯誤を繰り返せる忍耐力を伝えましょう。
【例文】
私は、粘り強く物事に取り組む性格です。目標に対してすぐに諦めず、工夫しながらやり抜く力は、仕事でも成果を上げるうえで強みになると考えます。
大学のサッカー部では、レギュラーを目指して毎日の自主練習を欠かしませんでした。なかなか結果が出ず悔しい時期もありましたが、先輩に助言をもらいながら基礎を見直したことで、最終学年で試合に出場し、チームの勝利にも貢献できました。
入社後もこの粘り強さを活かし、困難な状況でも前向きに挑戦し続けたいです。
自己PRには、結果が出るまでの期間や、挫折しそうなときに自分を支えた考え方を盛り込んでください。「自己PRで「粘り強さ」を活かす!伝え方のポイントと例文14選を紹介」の記事でも、例文を紹介しているので参考にしてください。
例文10.計画性がある性格
物事を効率よく進めるための計画性は、納期や品質を守るために極めて重要な資質です。自分の状況を客観的に把握し、タスクを管理できる能力をアピールしましょう。
【例文】
私は計画性を持って行動することを大切にしています。物事を効率良く進め、納期や目標を着実に達成するうえで、この強みは役立つと考えています。
ゼミの発表準備では、全体の進行表を作り、週ごとにタスクを細かく分けてチームで共有しました。その結果、予定どおりに資料が完成し、当日の発表も落ち着いて臨めました。
入社後もスケジュールを意識し、周囲との連携を図りながら、計画的に業務を進めていきます。
不測の事態に備えたバッファの持たせ方など、具体的な工夫も伝えると説得力が増します。管理能力の高さを示して、安心して仕事を任せられる存在であることを伝えましょう。
例文11.向上心がある性格
向上心は、現状に満足せず、より高いレベルを目指し続ける姿勢が評価されます。自ら目標を設定し、自己研鑽に励む姿勢は、入社後の飛躍を期待されるでしょう。
【例文】
私は向上心を持ち、常に成長を意識して行動するよう心掛けています。どのような仕事でも、一度覚えた内容に満足せず、自分なりに工夫や改善点を見つけて取り組むようにしています。
アルバイト先では、売上データを自主的に分析し、売れ筋商品のポップを作成しました。試しにレジ横に設置したところ売上が15%伸び、店長からも「積極的に工夫してくれて助かる」と評価されました。
入社後も学ぶ姿勢を忘れず、自分の成長がチームや会社への貢献につながるよう努めます。
自己PRでは、どのような目的意識を持って自分を磨いているのかを、明確に語ることが大切です。意欲の高さを示すことで、企業への貢献度の高さも伝わるでしょう。
自己PRでの向上心がある性格の伝え方を詳しく知りたい方は、「自己PRで向上心を伝える例文17選!言い換え表現や評価されるコツを解説」の記事もご覧ください。
例文12.責任感のある性格
与えられた役割を最後まで全うする責任感は、ビジネスマンとしての信頼の土台です。自分に任された仕事をやり切る誠実さを、具体的な出来事をとおして示しましょう。
【例文】
私は責任を持って、与えられた役割を最後まで取り組みます。
ゼミの発表準備ではメンバーの欠席が続き、資料作成が難航しましたが、自分が主導してスケジュールを立て直し、完成までやり遂げました。
途中で投げ出さず、結果が出るまでやり遂げようとする姿勢は、仕事をするうえで強みになると考えています。入社後も、任された業務に対して責任を持ち、チームから信頼される存在を目指します。
プレッシャーがかかる場面でも逃げずに立ち向かった経験は、高い評価を得られるでしょう。自己PRでは、あなたの責任感が、チームの危機を救ったエピソードを選んでみてください。
例文13.落ち着きがある性格
どのような状況でも冷静でいられる落ち着いた性格は、組織に安心感と安定感をもたらします。ミスが許されない場面や緊急時において、真の実力を発揮できるでしょう。
【例文】
私は、どのような状況でも冷静に対応できる落ち着いた性格です。
アルバイト先でクレーム対応を任されたとき、お客さまの話を丁寧に聞き、上司や関係部署と連携しながら円満に解決しました。
トラブルや緊張感のある場面でも感情的にならず、状況を整理して行動できる点は、仕事でも活かせると考えています。就職後も落ち着いた対応で周りに安心感を与えながら、業務を着実に進める力を活かしていきたいです。
自己PRでは、「受動的」と捉えられないよう、冷静な判断に基づいた「攻めの行動」を伝えてください。沈着冷静な姿勢が、結果として迅速な解決につながったことを強調しましょう。
例文14.チャレンジ精神がある性格
チャレンジ精神は、失敗を恐れずに新しい環境や課題へ飛び込む勇気を指します。成長スピードを高め、組織に新しい風を吹き込む人材として評価されるでしょう。
【例文】
私は、新しいことにも前向きに取り組むチャレンジ精神があります。変化が激しいビジネスの場において、この性格は強みになると考えています。
大学では興味のある分野にゼロから挑戦し、専門外ながら資格取得にも成功しました。知識だけでなく、自ら学び続ける姿勢も身に付いたと感じています。
今後も初めての業務にも臆せず挑み、成長を続けながら会社に貢献していきたいです。
自己PRでは、挑戦を通じて何を得たのか、どのような困難を乗り越えたのかを具体的に記載してください。失敗を糧に成長できる強さは、入社後のポテンシャルを強く感じさせます。
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自己PRで効果的に性格をアピールしたいあなたへ
自己PRでどの性格をアピールすべきか迷ったときは、まず自己分析から始めてみましょう。過去の成功体験や学生時代に力を入れたことを振り返ると、自分の強みが見えてきます。また、家族や友人に他己分析をしてもらうのも一つの手です。
「自分の性格が仕事にどう活きるか分からない」「どうしてもアピールポイントが見つからない」と一人で悩んでしまう場合は、就職エージェントにご相談ください。
就職エージェントのキャリアチケット就職エージェントなら、企業が求める人物像に合った、アピールできる性格を一緒に見つけるサポートをします。アピールする性格の探し方以外にも、自己分析から書類対策まで何でも気軽に相談してください。一緒に選考突破を目指しましょう。
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自己PRでアピールする性格についてよくある質問
ここでは、自己PRでアピールする性格についてよくある質問に回答しました。
Q.自己PRと性格を伝える際の違いを教えてください。
A.自己PRは企業に貢献できる強みをアピールするものであり、性格は自分がどんな人なのか伝えるものです。たとえば几帳面な性格は、仕事では事務処理の正確さという強みに変わるでしょう。
性格そのものを伝えるだけでは、企業は採用するメリットを十分に判断できません。自分の持つ性質が、業務のどのような場面で利益を生むかをセットで伝えることが重要です。性格を仕事の成果に変換したものが自己PRだと考えて、構成を練ってみてください。
自己PRと長所の違いについて知りたい方は、「自己PRと長所の違いって?伝えるべき内容を例文とともに解説!」をご覧ください。
Q.自分の性格に自信がないときの対処法は?
A.自分の性格が短所ばかりに見えてしまうときは、視点を変えて長所に言い換えてみましょう。短所は、裏を返せば仕事で活かせる長所に必ず変換できるものです。心配性はリスク管理能力が高く、頑固は信念を貫けると言い換えられるでしょう。
また、自分では当たり前だと思っている習慣を、他人に褒められた経験はないか探してみてください。自分を厳しく評価しすぎず、フラットな目線で自分らしさを受け入れることから始めてみましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。