自己PRで使える性格一覧と例文14選!好印象を与えるポイントも解説

このページのまとめ

  • 就活の自己PRで性格を伝えるのは、企業が学生の人柄と社風の相性を重視しているから
  • 企業が評価する性格は、「主体性」「リーダーシップ」「協調性」が上位
  • 自己PRで性格をアピールする際、企業が求める人物像とマッチするものを選ぶと良い

自己PRで使える性格一覧と例文14選!好印象を与えるポイントも解説のイメージ

「ESや面接の自己PRで自分のどの性格をアピールするべきか分からない」と悩んでいる就活生もいるでしょう。企業に評価されるには、求める人物像に合った性格を選び、効果的に伝えることが大切です。

この記事では、強みになる性格の見つけ方や伝え方のポイントを解説します。性格一覧やES・面接で使える例文も紹介するので、自己PRに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

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目 次

自己PRで性格をアピールする理由

自己PRでは、性格や強みをアピールすることが、合否を左右する重要な要素になります。企業はスキルやポテンシャルだけでなく、応募者の人柄や社風との相性も重視しているためです。

企業は、学生の性格が社風に合わないと、入社後のミスマッチや早期離職につながるリスクがあるため、採用段階で相性を見極めています。また、多くの企業は応募者の将来的な成長も期待しており、信頼される人柄かどうかも重視しています。

そのため、ESや面接では「自己分析ができているか」「どのような強みを仕事に活かせそうか」といった点も判断されているでしょう。自己PRで性格を伝えることは、単なる印象づくりではなく、企業とのマッチ度を示す重要な要素です。

性格の強みをうまく自己PRに盛り込むと、「採用したい」と思ってもらえる可能性が高まるでしょう

性格以外の自己PRの見つけ方を知りたい方は、「自己PRの考え方が分からない…書けない場合の対処法と構成の作り方を解説」の記事を参考にしてください。

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自己PRで企業が評価する性格

自己PRでは、企業が重視する性格を的確に伝えることが重要です。企業はスキルや知識だけでなく、応募者の人柄も重視しています。

一般社団法人日本経済団体連合会の「採用と大学改革への期待に関するアンケート結果(4p)」によると、企業が新卒採用で特に重視している資質は「主体性」が84.0%、「チームワーク・リーダーシップ・協調性」が76.9%でした。

自己PRで企業が評価する性格のイメージ

引用元:一般社団法人日本経済団体連合会「採用と大学改革への期待に関するアンケート結果(4p)

このグラフから分かるように、「主体性」や「協調性」といった性格面が、採用時に重視されています。

たとえば、「主体性」は自ら考えて動ける人として期待されます。また、「協調性」は周囲と連携しながら成果を出せるタイプです。

企業が求める人物像を理解したうえで、自分の強みになる性格と重ねて伝えると、効果的な自己PRにつながります

協調性を自己PRに使いたい場合は、「協調性を自己PRで伝えるコツは?アピールにつながる書き方や例文を解説」の記事をチェックしてください。

参照元
一般社団法人日本経済団体連合会
採用と大学改革への期待に関するアンケート結果

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自己PRに活かせる性格の見つけ方

自己PRに活かせる性格の見つけ方には、自己分析や診断ツールなどの方法があります。自分の性格の中で、どの要素が自己PRに使えるか悩んだら、以下の方法を試してみましょう。

自己分析を深める

自己分析は、自己PRに活かせる性格を見つける方法の一つです。自己分析が十分にできていないと、自分の性格や強みがあいまいになり、説得力のあるアピールができません。

過去の成功体験や学生時代に頑張ったことなど振り返ってみると、自分の行動パターンや考え方が見えてくる場合があります。

アピールできる性格が分からないときは、自己分析を丁寧にやり直すことが有効です。今まで気づけなかった新たな強みが見つかる可能性があります。

自己分析について知りたい場合は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」の記事をご覧ください。

診断ツールを使う

自己分析が苦手な場合は、診断ツールを使うのが効果的です。多くの就活用Webサイトやアプリでは、強みや弱み診断や性格診断が無料で利用できます。このような診断ツールを使えば、手軽に自分の性格を把握できるでしょう。

たとえば、複数の診断で「リーダーシップがある」や「責任感が強い」といった結果が出る場合は、性格的な特徴と考えられます。納得できない結果があっても、共通点を見つけると、自分の強みが見えてくるはずです。

診断ツールは、自分の性格を客観視し、自己PRに活かすヒントになります。

家族や友人にサポートしてもらう

自己PRに使えそうな性格を見つけるには、他己分析をしてもらうのもおすすめです。自分では気づけない一面も、家族や友人など身近な人の視点を通すと、意外な長所や性格の傾向が見えてくるでしょう。

たとえば、自己理解を深めるフレームワークに「ジョハリの窓」があります。「ジョハリの窓」は、他者からのフィードバックを取り入れて、以下の4つの領域に自己認識を分類するものです。

・解放の窓=自分も他人も知っている部分
・盲点の窓=自分は知らないものの、他人は知っている部分
・秘密の窓=他人は知らないものの、自分は知っている部分
・未知の窓=自分も他人も知らない部分

盲点の窓を広げるには、家族や友人の協力が欠かせません。他己分析を取り入れると、自己分析だけでは気づけなかった強みや性格が見えてくるでしょう。

就活エージェントに相談する

自己PRにつながる性格を見つけるために、就活エージェントに相談するのも有効な手段の一つです。エージェントに相談すると、自分では気づけなかった強みや性格をプロの目線からアドバイスしてくれるでしょう

就活エージェントは数多くの学生を見てきた経験があり、企業がどのような人物像を求めているのかを熟知しています。そのため、あなたの経験やエピソードから企業の評価を得やすい性格や強みを言語化する手助けをしてくれます。

1人で考えても納得できる性格が見つからないときは、就活エージェントに相談してみるのもおすすめです。

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自己PRで使える性格の特徴一覧

自己分析や他己分析をしても、自分の長所や短所が分からない就活生は、以下の一覧を参考にしてみてください。自己PRに使える性格を考える際に役立つでしょう。

自己PRでアピールできる長所一覧

就活における自己PRや志望動機を考える際、自分の性格や強みを整理しておくと軸がぶれにくくなります。以下は、企業から評価されやすい代表的な長所とその活かし方の例です。

・明るい:周囲と打ち解けやすく、良好なコミュニケーションを築ける
・協調性がある:チームで動く場面が多い仕事では、相手に合わせて連携できる
・リーダーシップがある:目標に向けて周囲を巻き込みながら行動できる
・主体性がある:指示を待つのではなく、自ら考えて動ける
・論理的思考力がある:仕事の成果を分析し、改善点を見出す力がある
・柔軟性がある:状況や相手に応じて臨機応変に対応できる
・好奇心が旺盛:従来のやり方にこだわらず、新しいものに目を向けられる
・思いやりがある:一緒に働く同僚やお客さまに気を配り、信頼を集められる
・粘り強い:すぐに諦めず、目標に向かって根気良く取り組める
・忍耐力がある:困難やストレスにも冷静に対応し、継続的に努力できる
・計画性がある:物事を段取り良く進め、スケジュールどおりにやり遂げられる
・向上心がある:現状に満足せず、常に成長やスキルアップを目指す
・責任感がある:任された仕事を最後まで真剣に取り組む
・落ち着いている:緊張する場面でも冷静に判断し、周囲に安心感を与える

自己PRでは、このような性格の強みや具体的なエピソードと結びつけて伝えることが大切です。企業の求める人物像に合わせて、自分のどの性格が活かせるかを整理しておくと説得力のあるアピールにつながります

面接で長所をうまく伝える方法が知りたい方は、「自分の長所と短所は何?面接での伝え方を例文付きで紹介」の記事を参考にしてください。

自己PRでアピールできる短所一覧

就活では、自分の短所についても客観的に把握しておくことが重要です。ただし、短所は見方を変えれば長所にもなり得ます。以下で、短所をどのように伝えれば前向きな印象を与えられるかを一覧で紹介します。

・飽き性:常に新しいものに関心を持ち、変化に柔軟に対応できる
・意志が弱い:相手の意見に耳を傾け、柔軟に考え方を変えられる
・頭が固い:決めたことに責任を持ち、真摯にやり遂げられる
・自信がない:謙虚さがあり、慎重に物事を進められる
・八方美人:周囲に気を配り、場の雰囲気を明るく保てる
・理屈っぽい:論理的に物事を考え、道筋を立てて説明できる
・諦めが悪い:粘り強く取り組み、最後までやり抜く力がある
・計画性がない:想定外の事態にも柔軟に対応できる
・マイペース:自分のリズムを大切にし、周囲に流されずに行動できる
・負けず嫌い:高い向上心を持ち、自らの成長に意欲的である

短所を隠すのではなく、「どのように捉え、仕事でどう活かすのか」を伝える姿勢が好印象につながります。伝え方次第で、短所もポジティブな印象を与えられる材料になるため、自己PRでも前向きに活用しましょう。

どのような短所があるのかさらに知りたい方は、「短所一覧70選!効果的に伝える方法と長所への言い換えを例文付きで解説」の記事もご覧ください。

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自己PRで性格をアピールするときのポイント4つ

自己PRや志望動機の中で自分の性格を伝える際は、志望する職種で活かせそうなものを選びましょう。ここでは、性格をアピールする際のポイントを4つ解説します。

1.企業が求める人物像とマッチするものを選ぶ

自己PRで性格をアピールする際は、企業が求めている人物像と重なる内容を選ぶことが重要です。企業は「自社で活躍できる人材かどうか」を重視しているため、仕事と関係のない性格をアピールしても、評価にはつながりにくくなります

営業職を目指すなら「明るくて人と話すのが得意」などコミュニケーション力に関わる性格を伝えましょう。事務職であれば、「コツコツと物事に取り組める」といった慎重さや正確さが伝わる内容が効果的です。

自分の性格をただ伝えるだけではなく、職種との相性を意識すると、企業にとって魅力的な自己PRにつながります。

2.アピールする性格は1つに限定する

自己PRで性格をアピールするときは、1つに絞って伝えるほうが有効です。複数の長所を並べると、かえって印象が分散してしまい、「どのような人物なのか」が伝わりにくくなってしまいます。

たとえば、「明るい」「粘り強い」「協調性がある」といった強みをすべて盛り込むと、どれが本質的な特徴なのか採用担当者に伝わりづらくなるでしょう。一方で、「協調性がある」に絞り、具体例を加えると、説得力のある自己PRになります。

自分の性格をアピールする際は、1つに絞って深掘りし、面接官に印象づける工夫を意識しましょう。

3.結論から伝える

冒頭で結論を伝えることも、性格をアピールするときに有効な手段の一つです。先に要点を伝えると、面接官が内容を理解しやすくなり、あなたの強みがより明確に伝わります。特に、面接の場では時間に限りがあるため、話の構成が重要です。

「私は協調性があります。なぜなら~」のように冒頭で性格を伝えると、そのあとのエピソードにも納得感が生まれます。結論から論理的に話すためには、PREP法(結論→理由→具体例→再結論)を意識して話すと相手に伝わりやすくなります。

性格をアピールする際は、結論から述べて説得力のある自己PRを目指しましょう。

自己PRの書き方のコツについては、「自己PRは書き出しが重要!書き方のコツ・注意点や例文を紹介」の記事も参考にしてください。

4.入社後にどのように活かすかまで伝える

自分の性格をアピールするときは、入社後にどのように活かせるかまで具体的に伝えましょう。性格だけを伝えても、企業側には「業務にどうつながるのか」が分かりにくい場合があります。

「慎重な性格」を伝える場合、「ミスのない正確な作業が求められる経理職で、この性格を活かしたい」と続けると、説得力のある自己PRにつながります。

自身の性格が、実際の仕事にどのように役立つのかまで伝えると、面接官も入社後の活躍がイメージしやすくなるでしょう

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自己PRで性格の強みを活かす例文14選

ここでは、性格の強みを活かした自己PRの例文を14種類紹介します。ESを書く際はもちろん、面接で話す内容を考えるときにも参考にしてください。

例文1.明るい性格

私は明るい性格で、誰とでもすぐ打ち解けられるのが強みです。誰もが話しやすい雰囲気があると、社内やチームの連携もスムーズになり、仕事も進めやすくなります。

大学ではサークルの新入生歓迎イベントを企画し、緊張していた1年生が馴染みやすいよう積極的に声をかけ、交流会も進行しました。

その結果、例年より参加者が増えて「雰囲気が良くて入りやすかった」と感想をもらえました。入社後もこの明るさを活かして、チームの雰囲気づくりに貢献したいです。

明るい性格をアピールするほかの例文を知りたい場合は、「自己PRで明るい性格をアピールするためには?例文や注意点も解説」の記事もチェックしてください。

例文2.協調性のある性格

私は協調性を大切にし、周囲と連携しながら目標に取り組むことを意識しています。チームで動く仕事では、互いにフォローし合える関係性が成果にもつながると考えています。

大学のゼミでは、4人1組でプレゼンを行う課題がありました。意見が分かれる場面でも、全員の意見を尊重しながらまとめ役に徹した結果、全体の完成度が高まり、発表では優秀チームに選ばれました。

入社後も、相手の立場を考えて行動し、チーム全体が最大の力を発揮できるよう貢献していきたいです。

例文3.リーダーシップがある性格

私はリーダーシップを発揮して、周囲を巻き込みながら目標に向かって行動するのが得意です。チームで取り組む場面では、自ら役割を引き受けるだけでなく、メンバーの意見を引き出しながら方向性を定める力が求められていました。

大学のサークルでは、学園祭の出店責任者を務め、スケジュール管理や業者とのやり取り、メンバーの役割分担まで主体的に動きました。その結果、例年を上回る売上を記録し、サークルのみんなで達成感を共有できました。

入社後は、このリーダーシップを活かし、目標に向かって周囲と協力しながら成果を出していきたいです。

リーダーシップをアピールする例文は、「自己PRでリーダーシップを伝えるには?アピールのコツや例文を紹介」の記事でも解説しているので、参考にしてください。

例文4.主体性のある性格

私は、指示を待つのではなく、自分から行動する主体性を大切にしています。

大学ではゼミ活動でプレゼン資料の作成を担当した際、テーマに関連する企業の取り組みを独自にリサーチし、提案内容に厚みを加えました。その結果、教授から高評価を頂き、ほかの班の参考資料としても共有されました。

入社後も、状況を見て自分にできることを考え、主体的に行動できる人材として貢献したいです。

例文5.論理的に考えられる性格

私は、物事の道筋を立てて考えることを得意としています。業務においては、問題の原因を整理して適切な対応策を導き出す力が重要だと考えます。

大学のレポートでは、複数の文献を比較しながら仮説と検証のプロセスを明確に示す構成を心掛けました。教授から「論点が明確で説得力がある」と評価された経験があります。

入社後も、情報を整理・分析しながら、課題に対して的確なアプローチができる力を活かしていきたいです。

例文6.柔軟性がある性格

私は、変化に対して柔軟に対応することを意識しています。仕事では、状況に応じた対応や立場の異なる相手との調整が求められる場面が多くあると考えています。

所属していたゼミでは、メンバー同士の意見が対立した際、全体の方向性を見直しながら互いの意見を取り入れたかたちでプレゼン内容を再構築しました。その結果、学内発表で高評価を得られました。

こうした柔軟さを活かし、周囲と連携しながら成果を出せる人材を目指します。

柔軟性のアピール方法を詳しく知りたい場合は、「『柔軟性』を自己PRでアピールするには?基本的な構成や注意点を解説」の記事をご覧ください。

例文7.好奇心旺盛な性格

私は好奇心旺盛な性格で、新しい知識や経験を積極的に取り入れる姿勢を大切にしています。仕事においても、自ら学び続ける姿勢は成長し続けるうえで重要だと考えています。

大学のゼミでは、専攻外のマーケティング分野に興味を持ち、チームでの企画発表に独自の視点を加えました。結果として提案の内容がより具体的になり、発表でも高い評価を得られました。

入社後もこの好奇心を活かし、新しい挑戦を続けながら成長していきたいです。

自己PRで好奇心旺盛さをアピール!エピソードを伝えるコツを例文付き解説」の記事でも、好奇心旺盛をアピールする例文をまとめているので、ご覧ください。

例文8.思いやりがある性格

私は思いやりを大切にし、相手の立場に立って行動するよう意識しています。仕事でも円滑な人間関係を築き、チームの生産性を高めるうえで役立つと考えています。

たとえば、アルバイト先で新人が業務に慣れず困っていたとき、私がマニュアルを簡単にまとめ、休憩時間を使って一緒に練習しました。結果として新人の仕事が安定し、全体の負担も減り店長からも感謝の言葉を頂きました。

入社後も相手を思いやる姿勢を大切にし、周囲が安心して働ける環境づくりに貢献したいです。

思いやりがある性格のアピール方法を詳しく知りたい方は、「自己PRで思いやりはどうアピールする?評価されるポイントや例文を解説」の記事もチェックしてください。

例文9.粘り強い性格

私は、粘り強く物事に取り組む性格です。目標に対してすぐに諦めず、工夫しながらやり抜く力は、仕事でも成果を上げるうえで強みになると考えます。

大学のサッカー部では、レギュラーを目指して毎日の自主練習を欠かしませんでした。なかなか結果が出ず悔しい時期もありましたが、先輩に助言をもらいながら基礎を見直したことで、最終学年で試合に出場し、チームの勝利にも貢献できました。

入社後もこの粘り強さを活かし、困難な状況でも前向きに挑戦し続けたいです。

自己PRで粘り強さを効果的にアピール!伝え方のポイントと例文13選」の記事でも、例文を紹介しているので参考にしてください。

例文10.計画性がある性格

私は計画性を持って行動することを大切にしています。物事を効率良く進め、納期や目標を着実に達成するうえで、この強みは役立つと考えています。

ゼミの発表準備では、全体の進行表を作り、週ごとにタスクを細かく分けてチームで共有しました。その結果、予定どおりに資料が完成し、当日の発表も落ち着いて臨めました。

入社後もスケジュールを意識し、周囲との連携を図りながら、計画的に業務を進めていきます。

例文11.向上心がある性格

私は向上心を持ち、常に成長を意識して行動するよう心掛けています。どのような仕事でも、一度覚えた内容に満足せず、自分なりに工夫や改善点を見つけて取り組むようにしています。

アルバイト先では、売上データを自主的に分析し、売れ筋商品のポップを作成しました。試しにレジ横に設置したところ売上が伸び、店長からも「積極的に工夫してくれて助かる」と評価されました。

入社後も学ぶ姿勢を忘れず、自分の成長がチームや会社への貢献につながるよう努めます。

自己PRでの向上心がある性格の伝え方を詳しく知りたい方は、「自己PRで向上心を伝えたい人へ|構成・例文・アピールのコツを解説」の記事もご覧ください。

例文12.責任感のある性格

私は責任を持って、与えられた役割を最後まで取り組みます。途中で投げ出さず、結果が出るまでやり遂げようとする姿勢は、仕事をするうえで強みになると考えています。

ゼミの発表準備ではメンバーの欠席が続き、資料作成が難航しましたが、自分が主導してスケジュールを立て直し、完成までやり遂げました。

入社後も、任された業務に対して責任を持ち、チームから信頼される存在を目指します。

自己PRで責任感のある性格をアピールするコツは、「責任感を自己PRで伝えるときのコツと注意点|OK例文とNG例文も」の記事を参考にしてください。

例文13.落ち着きがある性格

私は、どのような状況でも冷静に対応できる落ち着いた性格です。トラブルや緊張感のある場面でも感情的にならず、状況を整理して行動できる点は、仕事でも活かせると考えています。

アルバイト先でクレーム対応を任されたとき、お客さまの話を丁寧に聞き、上司や関係部署と連携しながら円満に解決しました。

このように、落ち着いた対応で周りに安心感を与えながら、業務を着実に進める力を活かしていきたいです。

例文14.チャレンジ精神がある性格

私は、新しいことにも前向きに取り組むチャレンジ精神があります。変化が激しいビジネスの場において、この性格は強みになると考えています。

大学では興味のある分野にゼロから挑戦し、専門外ながら資格取得にも成功しました。知識だけでなく、自ら学び続ける姿勢も身に付いたと感じています。

今後も初めての業務にも臆せず挑み、成長を続けながら会社に貢献していきたいです。

チャレンジ精神をアピールする例文を詳しく知りたい場合は、「チャレンジ精神を自己PRで伝えるコツは?例文23選と言い換え表現も解説」の記事もご覧ください。

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自己PRでどの性格をアピールすべきか迷ったときは、まず自己分析から始めてみましょう。過去の成功体験や学生時代に力を入れたことを振り返ると、自分の強みが見えてきます。また、家族や友人に他己分析をしてもらうのも有効です。

アピールできる性格が分からず1人で悩んでしまう場合は、就活エージェントの活用がおすすめです。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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