28卒の就活はやばい?データで見る実態と内定に向けて今からやるべき準備

このページのまとめ

  • 28卒の就活市場は売り手市場で求人も多い傾向のため、悲観しすぎる必要はない
  • 就活は早期化が強まっているため、大学3年生から動くことが重要
  • 28卒は今から自己分析や業界研究を進め、インターンに応募することから始めよう

「28卒の就活はやばいって本当?」「周りはもう動いているけれど、今から始めても間に合う?」と不安を感じている方もいるでしょう。 この記事では、28卒の就活がやばいと言われる理由や現在の就活市場、今から取り組むべき準備、早期選考やインターンシップの仕組みを紹介します。28卒が就活をうまく進めるには、「就活の早期化を理解し、優先順位をつけて準備を始めること」が重要です。

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目 次

28卒の就活は本当にやばい?結論と現状データで解説

SNSや先輩の話で「28卒の就活はやばいらしい」と聞き、不安になっている方もいるでしょう。結論からいうと、現時点のデータからは「28卒の就活がやばい」と断定できる材料はありません。

厚生労働省の「令和8年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します」によると、2026年3月卒業者の就職内定率は、令和8年4月1日時点で98.0%でした。前年(2025年卒)の98.1%に続く高い水準です。

また、厚生労働省が発表した最新の有効求人倍率は1.18倍。求人倍率が1倍を超えているということは、求職者1人に対して1件以上の求人がある状態を指します。
ただし、厚生労働省の発表はあくまでもハローワークのデータを基にしているため、新卒の有効求人倍率ではない点に注意が必要。とはいえ、就活市場全体としては、求職者側に有利な状況が続いています。「やばい」という言葉に惑わされず、入念な準備のもとで就活を行えば内定を得ることは十分可能でしょう。
就活の不安を解消する方法については「就活で焦る必要はない!不安を解消する方法や内定獲得する4つのコツを解説」の記事で詳しく解説しているのでご参照下さい。

参照元
厚生労働省
令和8年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します
一般職業紹介状況(令和8年6月分)について

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28卒の就活がやばいと言われる3つの理由

28卒の就活が「やばい」と言われる背景には、採用市場の悪化ではなく、就活の早期化やインターンシップの選考活用、AI・景気への不安があります。必要以上に焦らないためにも、まずは不安が広がっている理由を正しく理解しておきましょう。

1.就活の早期化が進んでいるから

「やばい」と言われる理由は市場の悪化ではなく、就活の進み方が変わったことにあります。動き出しの早い学生とそうでない学生の差がつきやすくなり、「周りはもう動いているのに自分は何もしていない」という焦りが「やばい」という言葉になって広がっているのでしょう。

実際に、キャリアチケットが28卒の学生を対象に実施した調査では、就活の早期化を「ネガティブ」に感じている学生が約6割にのぼりました。早期化に不安や負担を感じているのは、決して珍しいことではありません。

キャリアチケットが28卒の学生を対象に実施した調査の引用画像

早期選考とは、政府日程の目安である大学4年生の6月より前に実施される選考のことです。決まった定義があるわけではなく、大学3年生の秋から冬にかけて選考を始める企業もあれば、年明けから動く企業もあります。

政府が示す就活日程では、広報活動の開始は大学3年生の3月1日以降、採用選考の開始は大学4年生の6月1日以降が目安とされています。しかし、この日程に法的な拘束力はなく、実際にはこれより早く動く企業が多くあります。

外資系企業やベンチャー企業では以前から早い選考が一般的でしたが、近年は幅広い業界に広がっている傾向。実際、内閣府調査では、最初の内々定を受けた時期は累積で5月までに約9割にのぼりました。目安とされる6月の選考解禁を待たずに、多くの就活生が内々定を得ているのが実情です。

学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果についての引用画像

参照:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について

さらに、キャリアチケットの調査では、28卒の4割以上が「イベントやインターンで企業と接触している」と回答しました。

キャリアチケットの調査の引用画像

2年前の26卒を対象にした調査と比べて約1.5倍のペースで増えており、動き出しの早期化は28卒でさらに進んでいることがわかります。こういった背景から、3月の情報解禁から動き始めたのでは、選考の入り口に立つ前に出遅れてしまう可能性が高いことを「やばい」としているのでしょう。

早期選考には、採用枠が埋まる前に選考を受けられる、早く内々定を得られればその後の就活に余裕が生まれる、といった利点があります。一方で、準備期間が短いまま選考に臨むことになりやすい点には注意が必要です。
早期選考のメリット・デメリットについては「早期選考は受けるべきか?メリット・デメリットや企業の見つけ方を解説!」の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

参照元
キャリアチケット
28卒の就職活動に関する実態調査【前編】
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査

2.インターンシップが実質的な選考の場になっているから

早期化を後押ししているのがインターンシップです。2025年卒からインターンシップのルールが見直され、一定の基準を満たすインターンシップにおいて、企業が得た学生の情報を採用選考に活用できるようになりました。

これにより、インターンシップ参加者に早期選考の案内を出す企業が増え、大学3年生の夏のインターンシップが、事実上の就活のスタートラインになりつつあります。そのため、「3年生の夏に何もしていないとやばい」と言われるのは、「選考や内定につながるインターンに参加していないのはやばい」という意味とも取れるでしょう。

実際、キャリアチケットの調査でも、28卒がサマーインターンシップの参加企業を選ぶ際に重視するポイントは「就職を希望する業界であること(62.3%)」「就職先として本命の企業であること(51.5%)」「本選考の優遇が期待できること(34.6%)」が上位でした。

キャリアチケットの調査の引用画像

この調査結果からも、本来の「業界や企業の理解を深める」「自分とのマッチ度を確認する」という目的以上に、インターンシップを本選考につながる場として捉えている学生が多いことがうかがえます。

参照元
キャリアチケット
28卒の就職活動に関する実態調査【前編】

3.AI・景気への漠然とした不安が広がっているから

28卒の間では、「AIの普及で新卒採用が減るのではないか」「就職氷河期が来るのではないか」という声も聞かれます。実際に、AIを理由に一部業務の採用を見直す動きが報じられることはありますが、新卒採用市場全体が縮小しているというデータは現時点でありません。前述の通り、内定率・求人倍率はいずれも高い水準です。

一方で、キャリアチケットの調査では、AIによる新卒の「採用抑制」や「厳選採用」のニュースを受けて、約5人に1人(22.9%)が「想定していた就活スケジュールを前倒しした」と回答しています。市場のデータは堅調でも、報道への不安が学生の行動に影響し始めているのが実情です。

キャリアチケットの調査の引用画像

将来の経済や企業の採用計画は、学生自身にはコントロールできません。確かめようのない予測に不安を募らせるより、自己分析や業界研究など、いま自分にできる準備を進めていきましょう。

AIに代替可能な仕事については「AIでなくならない仕事18選|特徴やなくなる仕事との違いを解説」の記事で解説しているので参考にしてみてください。

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28卒の就活スケジュール

28卒の就活を計画的に進めるには、卒業までのスケジュールを把握し、時期ごとに必要な準備へ取り組むことが大切です。
ただし、実際の進み方は業界や企業によって異なります。あくまで全体像として押さえたうえで、志望する業界のスケジュールを個別に調べていきましょう。

大学3年生の夏〜秋:就活の準備期間

・夏インターンシップへの参加
・秋冬インターンシップの情報収集、応募
・自己分析、業界研究のスタート
・学内の就活ガイダンスやキャリアセンターの活用開始

大学3年生の夏から秋は、就活の土台をつくる時期です。興味のある業界を広く調べながらインターンシップに参加し、自分に合う仕事や企業を探していきましょう。

また、その後の就活をスムーズに進めるためにも、時間のあるうちに自己分析をしっかり行うのがおすすめ。自己分析を行うことで、自分の強みや適性が分かるため、より広い範囲で企業探しができるでしょう。

大学3年生の冬〜春:本格的なスタート時期

・秋冬インターンシップへの参加
・早期選考への参加
・エントリー、会社説明会への参加が本格化

冬から春にかけては、早期選考やエントリーに向けた動きが活発になる時期。3月1日になると正式に就活が解禁となり、企業が一斉にエントリーを開始します。応募の機会を逃さないよう、企業からの連絡を確認しながら、書類や面接の準備も進めておくことが大切です。

エントリーシートの書き方を一から解説!項目別の例文10選と注意点も紹介」の記事を参考に、エントリーシートに書く内容をまとめておきましょう。

大学4年生の6月以降:内定が出て就活が終わる時期

・採用選考の解禁、面接が本格化
・10月1日以降に正式内定
・夏以降も秋採用や通年採用で選考の機会は続く

大学4年生の6月以降は、多くの企業で面接や内々定の通知が本格化します。10月1日は、政府の要請する就活ルールにおいて、正式に内定を出せる日。そのため、10月1日に間に合わせるよう、内定が増える時期です。

しかし、この時期に内定がなくても、秋採用や通年採用の機会はあるため、焦らず選考を続けましょう。「【新卒】内定ゼロはやばい?27卒の内定率や今すぐできる脱出対策を解説」の記事もご覧ください。

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文系・理系で就活の進み方は変わる

就活の進み方は、文系か理系か、大学院に進むかどうかによって変わります。自分の立場に合わせて見通しを立てておきましょう。

理系(学部卒)の場合

理系は、研究室やゼミの推薦、大学に届く学校推薦を使えるケースがあります。また、専門性を評価する技術職の選考は、一般的なスケジュールより早く始まることが少なくありません。専攻を活かせる職種では、早い段階から企業の接触が始まると考えておきましょう。

一方で、研究や実験で時間が取りにくいため、早めに情報収集の段取りを組んでおくことが大切です。「理系就活はいつから?学部・大学院別の就活スケジュールと両立のコツを解説」の記事でも理系の就活についてまとめているので、参考にしてください。

大学院進学を考えている場合

大学院に進む場合、就活の本格化は修士課程であれば1年の6月頃から。ただし、進学するかどうか迷っている段階では、学部卒での就職も並行して視野に入れておくと選択肢が広がります。

院進を決めていても、修士課程で修了する場合は進学してすぐに就活が始まるので注意が必要。学部のうちから周囲に合わせて就活の準備を進めておくと、進学後すぐに行動に移せるでしょう。「大学院卒は就職に不利?進路に迷うときの考え方や内定獲得のコツを解説」の記事もチェックしておきましょう。

文系の場合

文系は、理系にくらべて特定の推薦ルートに頼りにくいため、エントリーする企業の幅を自分で広げていく必要があります。業界や企業規模を絞りすぎず、幅広く情報を収集して選択肢を広げましょう。

また、文系は専門性で差がつきにくいため、自己分析で自分の強みを言葉にしておくことが、選考でのアピールにつながります。
文系におすすめの職業については「文系におすすめの職業一覧!人気職種・業界と自分に合う仕事の探し方を紹介」の記事で紹介しているのでご覧ください。

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28卒が今すぐやるべき就活準備

28卒の就活では、早期選考を見据えて大学3年生のうちから準備を進めることが大切です。インターンシップへの応募を優先しつつ、自己分析や業界研究、適性検査の対策にも順番に取り組みましょう。

インターンシップに積極的に参加する

28卒がいちばん優先したいのが、インターンシップへの応募です。夏の応募締切を過ぎたプログラムがあっても、秋・冬に開催されるインターンシップはこれから募集が始まります。「夏を逃したからもう遅い」と考える必要はありません。

参加の目的は、早期選考につなげることだけではありません。実際の業務や職場の雰囲気に触れることで、自分に合う業界・企業を見極める判断材料が得られます。興味が固まっていない段階なら、異なる業界のプログラムに複数参加してみるのも有効です。

キャリアチケットの調査では、28卒のサマーインターンシップへの参加意向は92.8%にのぼりました。

28卒の就職活動に関する実態調査【前編】の引用画像

結果からわかる通り、明確に参加したい企業があるわけではないものの、インターンに参加する意識は高まっています。参加が特別な行動ではなくなっているからこそ、秋冬のインターンシップにも早めに目を向け、応募の機会を逃さないようにしましょう。

参照元
キャリアチケット
28卒の就職活動に関する実態調査【前編】

自己分析を始める

本格的なエントリーが始まるまでに、自己分析を終えておくのがおすすめ。
これまでの経験を振り返り、印象に残っている出来事について「そのとき何を考えたか」「なぜそう行動したか」を書き出してみましょう。強みや価値観が言葉になっていると、インターンシップの応募書類や面談でも具体的に話せるようになります。

なお、自己分析は一度で完成させる必要はなく、就活を進めながら更新していくものと考えてください。就活のスタート時・インターンに参加したあと・複数の企業説明会に参加したあと・選考に参加したあとのように定期的に実施することで内容がブラッシュアップされ、より自分の就活軸が明確になったり、説得力のあるアピールができたりするでしょう。

業界研究・企業研究に手をつける

夏休みは、まとまった時間を業界研究に使える期間です。興味のある業界のニュースを追う、企業の採用ページを読む、身近な社会人に仕事の話を聞くなど、できることから始めましょう。

この段階で志望業界を絞り込む必要はありません。「知っている業界を増やす」ことを目標にすると取り組みやすくなります。企業研究のやり方については、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就活成功を目指そう」の記事をご覧ください。

SPI・Webテストの対策を始める

多くの企業が選考の初期段階で、SPIをはじめとする適性検査やWebテストを実施しています。出題形式に慣れが必要な問題も多く、直前の詰め込みでは実力を出し切れないこともあるでしょう。

SPIやWebテストの対策には時間がかかるため、3年生のうちに問題集を1冊決めて、すきま時間に少しずつ進めておくのがおすすめ。選考が本格化する時期に書類や面接の準備へ集中できます。インターンシップの選考で適性検査が課される場合もあるため、早めに着手して損はありません。

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インターンシップの種類と選び方

インターンシップと一口にいっても、期間や内容はさまざまです。種類ごとの特徴を知っておくと、自分に合ったプログラムを選びやすくなります。

1dayインターンシップ

1日で完結するプログラムで、企業説明や簡単なグループワークが中心で、気軽に参加できるのが特徴です。業界を広く知りたい段階では、複数の業界の短期プログラムに参加して比較するのが有効です。

キャリアチケットの調査では、希望する参加社数は「5社以上」が約半数(47.7%)でした。複数社を比較しながら業界理解を深めようとする学生が多いことがわかります。

28卒の就職活動に関する実態調査【前編】の引用画像

1dayインターンシップに参加することで、Webなどでしか分からなかった企業の実態を把握することができます。資料を読むのではなく、実際に説明を受けたり体験したりすることで企業や仕事内容に対する解像度が上がり、「自分に合っているか」の判断がしやすくなるでしょう。

参照元
キャリアチケット
28卒の就職活動に関する実態調査【前編】

数日〜2週間程度のインターンシップ

実際の業務に近い課題に取り組むプログラムです。一定の基準を満たすものは、企業が参加学生の情報を採用選考に活用できるため、早期選考につながりやすいケースも。応募時に書類選考や面接がある場合も多く、その準備自体が本選考の練習にもなるでしょう。

1dayインターンシップに比べて実践的な内容が多くなるのが特徴。模擬業務ではなく、実際の業務に取り組めることもあるため、より「体験」の要素が強くなるのがポイントです。

長期インターンシップ

数ヶ月以上、週数日のペースで実務に携わる働き方です。給与が出る場合が多く、実務経験としてガクチカや自己PRの材料になります。

ただし、学業との両立に負担がかかるのがデメリット。参加必須のプログラムではないため、授業やアルバイトとの兼ね合いを考えて判断しましょう。「インターンの種類は大きく分けて3つ!それぞれの特徴と選び方を解説」の記事も参考にして、参加するインターンを探してみてください。

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28卒が使える就活の情報収集先5選

就活では、企業選びや選考対策に必要な情報を早めに集めることが大切です。ナビサイトや就活エージェントなど、情報収集の手段ごとの特徴を理解し、複数を組み合わせて活用しましょう。

キャリアチケットの調査では、企業に関する情報収集の手段として「就職ナビサイト」「就活エージェント」が上位に挙がり、口コミサイトを使う学生も約5人に1人いました。

2027年卒の就活実態調査(後編)の引用画像

上記の調査は複数回答可なため、一つの情報源に頼らず、複数の手段を組み合わせている人が多いことも分かります。実際、サービスによって得られる情報が変わるため、組み合わせて情報を得るのは効率がいいでしょう。

参照元
キャリアチケット
2027年卒の就活実態調査(後編)

1.就活ナビサイト

就活で最も使う人が多いのが、複数の企業情報がまとまっている就活ナビサイト。ナビサイトに登録するだけで全国の企業の情報をまとめてチェックできるため、効率よく情報収集を行えます。また、企業説明会やエントリーが行えたり、Web履歴書の機能を使ってスカウトを受けられたりするのも特徴。

ただし、ナビサイトに情報を載せない企業もあるため注意が必要です。就活におけるサポートもなく、基本的に企業探しから選考日程の調整まで自力で行うサービスです。

2.企業のコーポレートサイト

各企業の公式サイトや新卒採用サイトのこと。
コーポレートサイトでは、具体的な求人情報だけでなく、先輩社員のインタビューや企業理念、新卒に求めること、今後の事業予定など幅広い情報を得られるのが特徴。

ナビサイトに求人情報を載せない企業もあるため、気になる企業がある場合はコーポレートサイトもチェックするのがおすすめです。

3.説明会

企業の採用担当者や人事が、対面やオンラインで説明を行う説明会は、生きた情報を得られたり資料では分からない「実際の雰囲気」を掴めたりするチャンスです。コーポレートサイトなどには掲載されていない、より詳しい情報を得られることもあるでしょう。

また、複数の企業が参加する「合同説明会」は、思わぬ企業との出会いがあることも。具体的に志望先が決まっていなかったり、どんな企業があるか分からなかったりする就活生におすすめです。就活の会社説明会とは?開催される種類や参加方法を解説」「合説ってどんなもの?参加するメリットと有益に過ごすコツ」の記事でもそれぞれ説明しているので、ご確認ください。

4.就職エージェント

就職エージェントは、就活のプロが企業選びから内定後までを一貫してサポートしてくれるサービス。「何から就活をすればいいか分からない」「自分に会う企業が知りたい」など、第三者の支援を求める就活生におすすめです。

また、就職エージェントは独自の調査や長年のノウハウにより、就活情報を豊富に持っているのも特徴。「この企業はこういう人物を求めているので、こういうアピールが有効」「この業界ではこういった経験が活きる」など、一歩踏み込んだ情報を教えてくれることもあるでしょう。

5.大学のキャリアセンター

就活の相談先として意外と見落とされがちなのが、大学のキャリアセンター(就職課)です。在学中は無料で使えるうえ、その大学の学生向けに用意された情報が集まっています。

キャリアセンターでは、その大学に届く求人情報の閲覧や過去に先輩が受けた企業の選考データの確認ができるのが特徴。さらに、職員によるエントリーシート・履歴書の添削や模擬面接、悩みの相談といったエージェント的な役割も担っています。

その大学の学生を採用したいと考える企業からの求人が集まっているため、一般の求人サイトには出ていない情報に出会えることもあります。

就活の相談先については「27卒の就活相談先は?プロに相談するメリットやエージェント活用法を解説」の記事でも解説しているのでご参照ください。

ナビサイトは、求人情報や説明会の申し込みを一括で管理できる利便性があります。一方で、掲載されるのは企業が発信する公式情報が中心のため、それだけでは企業の実像をつかみにくい面もあります。

就活エージェントは、キャリアアドバイザーとの面談を通じて、自分の希望や適性に合った企業の紹介を受けられる手段です。自分では探せなかった企業と出会えることもあり、応募書類の添削や面接練習といった選考対策も併せて受けられます。

どの手段にも一長一短があるため受け取った情報を鵜呑みにせず、複数の情報源を照らし合わせて自分の目で判断することを大切にしましょう。

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就活がやばくなりやすい人の特徴

就活の市場全体は悲観する状況にないものの、なかなか就活がうまくいかないこともあるでしょう。4つ挙げるので、自分に当てはまるものがないか確認してください。

「まだ3年生だから」と行動を先延ばしにしている

「就活は4年生になってから」という感覚のまま過ごしてしまうのが、いちばん差のつきやすいパターンです。前述の通り、内々定のピークは4年生の春。4年生の春に内定を得るには、3年生のうちに自己分析・業界研究・インターンシップ参加を進めておく必要があります。

自己分析・企業研究に手をつけていない

自己分析と企業研究は就活の基本。自己分析ができていないと自分について客観的に説明できないため、企業が納得する志望動機や自己PRが作成できません。また、自分の強みや適性が分からなければ、ミスマッチの企業を選んでしまい、内定につながらないことも。

企業研究も同様です。企業について詳しく知らなければ、イメージや印象だけで選んでしまいがちに。志望動機では「その企業ならではのポイント」や「自分との相性の良さ」を問われるため、説得力のないアピールになってしまうでしょう。

自己分析や企業研究は時間のかかる作業です。しかし、いつでもスタートできる作業でもあるため、3年生のうちに取り組んでおきましょう。

インターンシップの情報を集めていない

インターンシップは応募締切が早く、気づいたときには募集が終わっていることも珍しくありません。先述したとおり、近年の就活ではインターンの重要度が増しています。インターンによって「申し込みだけで参加できる」「エントリー後に選考が行われる」など参加条件は異なるため、細かくチェックしておきましょう。

また、インターンシップは選考と異なり参加できる人数の制限を設けているケースが珍しくありません。参加するかどうか迷っている段階でも、まず情報だけは集めておかないと、選択肢そのものを失ってしまいます。

周囲との比較で焦りだけが募っている

SNSでは「もう内々定をもらった」という投稿が目立ちますが、順調な報告ほど拡散されやすい構造がある点には注意が必要です。

焦り自体は行動のきっかけになりますが、「自分はダメだ」と落ち込むだけで手が動かなくなっているなら、比較の対象をSNSから「昨日の自分」に切り替えましょう。昨日より一つでも準備が進んでいれば、就活は前進しています。

就活で落ち込むときの対処法については「就活で落ち込むときの対処法は?就活うつにならないためのストレス解消法も」の記事で解説しているので参考にしてください。

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やりたいことがない状態でも就活をスタートさせよう

周囲が就活を始めているなかで、「やりたいことがなくて動き出せない」という方もいるでしょう。しかし、やりたいことが明確な状態で就活を始める人は決して多くありません。就活を進めながらやりたいことを見つけるケースも珍しくないため、「やりたいことがないから就活をしない」は結果的に出遅れにつながります。

「やりたいこと」より「避けたいこと」から絞る

やりたいことが浮かばないときは、逆から考えると輪郭が見えてきます。「転勤したくない」「極端に忙しい働き方は避けたい」「この分野の仕事は向いていなさそう」など「避けたい条件」を書き出すと、消去法で自分に合いそうな方向が絞れてきます。

具体的にやりたいことがない場合は、「やりたくないこと・苦手なこと」を考えることから始めてみましょう。「自分が何をしたいのかわからない…原因と見つけ方をわかりやすく解説」の記事も参考にしてください。

「好きなこと」と「仕事」は分けて考える

「旅行が好きだから旅行業界へ」というように、趣味をそのまま仕事に結びつけて考える人は多いですが、ここは切り分けが必要です。趣味として旅行を楽しむことと、他人の旅行のために働くことは別だからです。

好きなことを仕事にすべきかどうかは、消費者としての体験と、提供する側の仕事内容を分けて考えたうえで判断しましょう。この整理をせずに業界を選ぶと、入社後のミスマッチにつながりやすくなります。

まず動いて情報を増やすことが大切

やりたいことは、頭の中で考えているだけでは見つかりにくいものです。インターンシップや業界研究を通じて「知っている仕事」を増やすうちに、興味の方向が定まることもあるでしょう。

「やりたいことを見つけてから行動を起こしたい」と考える方もいると思いますが、いつ「やりたいこと」が見つかるか分からず、見つかったときには志望企業の募集が閉め切られている可能性も、選択肢を広げるためにも、やりたいことを決めてから動くのではなく、動きながら見つける意識をもって行動しましょう。

仕事の見つけ方については「【新卒】やりたいことがないときの仕事の選び方は?探すときの注意点も解説」の記事でも詳しく解説しているのでご参照ください。

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28卒の就活に出遅れたのではと不安なあなたへ

「周りはすでにインターンに参加している」「今から就活を始めても間に合わないのでは」と焦っている28卒の学生もいるでしょう。就活は早期化していますが、今から自己分析や業界研究を始め、秋冬のインターンに応募すれば、10月1日までに内定を得ることは十分可能です。

何から始めるべきかわからない方には、キャリアチケット就職エージェントの利用がおすすめ。キャリアチケットでは、就活の進め方に関するアドバイスをはじめ、自己分析や企業選び、応募書類の添削、面接対策までサポートしています。

周囲と比較して焦るのではなく、自分に必要な準備を整理して一つずつ進めることが大切です。一人で就活を進めることに不安がある方は、キャリアチケットに相談し、自分に合った進め方で内定獲得を目指しましょう。

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28卒が就活に対してよく抱く疑問と回答

28卒の就活を進めるなかで、開始時期やインターンシップ、早期選考について疑問を持つ方も多いでしょう。ここでは、28卒の就活に関するよくある質問に回答します。

28卒の就活はいつから始めるべきですか?

大学3年生の夏、つまり今が動き出しのタイミングです。3月の本格解禁時にスムーズにエントリーができるよう、自己分析や業界研究からスタートしましょう。

また、インターンシップに参加するのもおすすめです。気になる業界や企業がある方は理解が深まったり自分とのマッチ度の確認が行えます。具体的に志望先を考えていない方も、インターンシップに参加することで働く具体的なイメージが持てるでしょう。

3年生の夏に就活を何もしていないのは遅いですか?

遅れと決めつける必要はありません。秋冬のインターンシップはこれから募集が始まりますし、情報解禁は2027年3月です。

ただし、早く動くほど選択肢は広がるため、早いうちから自己分析やWebテスト対策といった時期を問わずに取り組めることからスタートさせましょう。就活が本格化すると時間をかけて対策することが難しくなります。

就職氷河期が来るというのは本当ですか?

現時点のデータでは、内定率・求人倍率ともに高い水準が続いており、氷河期と呼べる状況を示す根拠はありません。

ただし、世界情勢や経済状況は常に変化しているため、就活が厳しくなる可能性はゼロとは言い切れない面も。とはいえ、将来の予測に不安を募らせるより、いまできる準備を進めることが大切です。しっかりと準備を進めておけば、状況が変わっても落ち着いて就活を進められるでしょう。

インターンシップに参加しないと選考で不利になりますか?

参加しないと選考を受けられないわけではありません。ただし、参加者向けの早期選考を実施する企業が増えているため、参加した方が選考機会は広がります。

インターンシップに参加すると実際の仕事を体験できたり、社員の雰囲気をチェックできたりするため、企業理解や自己分析の材料としても役立ちます。参加するか悩んだら、「インターンに参加するべき?メリットや探し方と応募の流れを紹介」の記事もご覧ください。

早期選考で落ちた企業の本選考は受けられますか?

早期選考で不合格でも本選考に再応募できる企業もあれば、同一年度内の再応募を受け付けない企業もあります。募集要項や案内に記載されていることが多いので、応募前に確認しておきましょう。

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