就活は何社受けるべき?文系・理系の平均や後悔しない選び方を解説

このページのまとめ

  • 就活で受ける企業数の平均は文系で約17社、理系で約10社
  • 企業を多く受けると選択肢が広がるが、準備や管理の負担も増える
  • 受ける企業を絞れば対策の質は高まるが、チャンスが減る可能性もある

就活は何社受けるべき?文系・理系の平均や後悔しない選び方を解説のイメージ

「就活では何社くらい受ければ良いの?」と悩む就活生は少なからずいるでしょう。受け過ぎて疲れてしまわないか、逆に少な過ぎて内定がもらえないのではと、不安になるものです。

本記事では、文系・理系別の平均社数、企業を多く受けるメリット・デメリット、効率良くよく就活を進めるコツなどを分かりやすく解説します。自分に合った受ける社数を考えるための参考にしてください。

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目 次

就活では何社受ける?平均を解説

公益社団法人全国求人情報協会の「2025年卒学生の就職活動の実態に関する調査」によると、大学生がエントリーする企業数の平均は、約15社です。その内説明会に参加したのは約15社、書類選考を受けたのは約10社という結果になっています。

文系・理系でも何社受けるかは変わってくるので、確認しておきましょう。

区分 エントリー数 説明会参加 書類選考
大学生全体 14.8社 15.1社 9.3社
文系 17.2社 16.7社 10.7社
理系 9.9社 11.9社 6.3社

引用:公益社団法人全国求人情報協会「2025年卒学生の就職活動の実態に関する調査

文系・理系の平均エントリー数

同調査によると、文系の平均エントリーは約17社でした。その内約17社で企業説明会に参加し、約11社で書類選考を受けています。

また、理系の平均エントリー数は約10社でした。その内約12社で企業説明会に参加し、約6社で書類選考を受けています。

文系と比べると、理系のほうがエントリー数が少ない状況です。理由として、教授推薦などの利用が予想できるでしょう。理系の学生がよく使う教授推薦については「教授推薦とは?理系就活で利用する際のメリット・デメリットを解説」の記事で解説しているので、参考にしてください。

全体の内定数の平均

同調査によると、大学生全体の内定獲得数の平均は約2社でした。文系・理系別で見ると、文系は約3社、理系が約2社です。エントリー数には差があるものの、最終的な結果には大きな差がないことが分かるでしょう。

区分 内定獲得数
大学生全体 2.4社
文系 2.5社
理系 2.1社

引用:公益社団法人全国求人情報協会「2025年卒学生の就職活動の実態に関する調査

多くの学生は、複数の内定を得たなかから自分の価値観やキャリア観に合う1社を厳選し、承諾しています。

ただし、平均値はあくまで目安です。1社に絞って深く対策し、納得のいく結果を得る人もいれば、リスクを分散させるために幅広く受けて複数社から選ぶ人もいます。

大切なのは内定数そのものよりも、自分が納得できる企業に出会えるかという点です。周囲と比較し過ぎず、自分にとって最適なペースで活動を進めることが、後悔のない就活につながるでしょう。

参照元
公益社団法人全国求人情報協会
2025年卒学生の就職活動の実態に関する調査

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就活で何社も受けるメリット

就活で何社も受けると、多くの選択肢から比較できる、選考経験を積めるなどのメリットがあります。ここでは、就活で何社も受けるメリットについて詳しく解説するので、参考にしてください。

1.多くの企業から比較できる

多くの企業を受ければ、自分のなかに客観的な判断基準をもてるようになります。受ける企業が少ないと、その企業の条件や社風が業界の標準なのか、自分にとって特別に魅力的なのかを判断しにくいでしょう。

多くの企業の選考を受けると、「この企業の教育制度は充実している」「この職場の雰囲気は自分に合う」などの具体的な比較ができるようになります。多くの選択肢を検討する過程で、自分が仕事に何を求めているのかが明確になり、納得できる進路選択につながるでしょう。

2.持ち駒が多く気持ちに余裕ができる

何社も受けると持ち駒が多くなり、気持ちに余裕ができる点もメリットです。選考に落ちてしまっても、「まだ選考中の企業がある」と安心できるでしょう。

選考に落ちて持ち駒が減ってくると「もう失敗できない」「落ちたらどうしよう」などと追い込まれ、実力を発揮しにくくなる恐れがあります。

選考で実力を発揮するには、気持ちに余裕をもって臨むことも大切です。何社も受けておくと、焦らず就活と向き合えるでしょう。

就活で持ち駒がなくなるリスクについては、「就活の持ち駒がなくなったら?全滅する5つの原因や効果的な増やし方を解説」の記事を参考にしてください。

3.選考経験を多く積める

何社も受ければ、書類選考や面接などの経験を多く積めます。選考の経験が増えていくと、その分学びも増えて対策しやすくなるでしょう。

たとえば面接の場合、回数を重ねるほど特有の緊張感に慣れていける利点があります。初めての面接では誰もが緊張して本来の自分を出しにくいものですが、場数を踏めば自分の考えをスムーズに伝えられるようになるでしょう。

選考経験が増えるほど、良かった点や反省点を振り返って改善できます。

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就活で何社も受けるデメリット

就活で何社も受ける場合、スケジュール管理が大変になる、就活の軸が定まりにくくなるなどのデメリットがあります。メリットだけでなくデメリットも把握して、何社受けるのか考えてみてください。

1.1社ごとに使える時間が減る

就活で何社も受けると、1社ごとに使える時間が減ってしまいます。複数の企業研究や選考対策を行おうとした結果、対策が不十分になるリスクがあるでしょう。

就活では企業ごとに選考対策をしないと、思うように評価されず内定にはつながりません。多く受けたにも関わらず、選考には全く通過しないということも考えられるでしょう。

受ける企業数が増えれば増えるほど、より効率的に対策を進める必要があります。企業研究の方法は「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

2.スケジュール管理が難しくなる

就活で受ける企業数が増えると、スケジュール管理が難しくなる可能性があります。説明会や選考の日程が被ってしまうこともあるでしょう。

また、エントリー数が増えると、その分エントリーシート(ES)や履歴書の提出数も増加します。必要書類を準備する時間や提出期限の管理が大変になるでしょう。

スケジュール管理を問題なく行うためには、就活ノートを作るのがおすすめです。就活ノートの作り方を「就活ノートの作り方は?まとめたい内容やポイント・サイズも解説」の記事で解説しているので参考にしてください。

3.就活の軸がぶれやすくなる

就活で受ける会社の数が増えると、就活の軸がぶれやすくなります。

たとえば、「とにかくエントリー数を増やそう」と焦るあまり、本来の目的を見失って手当たり次第に応募していると、自分に合わない企業を選んでしまうこともあるでしょう。その結果、入社後にミスマッチを感じて後悔するリスクも高まります。

就活で何社も受ける場合は、就活の軸に沿っているかを考えるのが大切です。まずは興味のある業界を2~3つ程度に絞り、自分なりの優先順位を明確にしたうえでエントリーするようにしましょう。

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就活で受ける企業を絞るメリット

就活では、多くの企業にエントリーすると忙しくなりがちです。そのため、受ける企業を絞れば効率良く準備に時間を使えたり、自分の目標がはっきりしてモチベーションを保ちやすくなったりするメリットがあります。

ここでは、企業数を絞って得られる具体的なメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.自己分析・企業研究の質が上がる

受ける企業を絞ると、その分自己分析や企業研究に時間をかけられます。たとえば、20社に応募する場合はすべての企業に対して深く調べるのは難しく、理解を深められないまま面接に臨んでしまいがちです。

しかし、受ける企業を5~10社に絞れば、それぞれの企業についてしっかり調べる時間がとれます。企業の特徴や社風、自分との相性などをじっくり見極められるので、「本当に自分に合う会社なのか?」という判断がしやすくなるでしょう。

また、企業研究が深まるとESや面接での発言に説得力が増し、「この学生は自社のことをよく理解している」と面接官からの評価も高まりやすくなります。

2.焦らず冷静に判断ができる

受ける企業を絞ると就活全体のスケジュールに余裕が生まれ、精神的にも落ち着いて選考に臨めるようになります。

多くの企業に同時に応募すると選考が重なったり、ESや面接の締め切りに追われたりして焦ってしまう可能性もあるでしょう。結果的に企業の違いを見極める余裕がなくなり、「とにかく受かれば良い」と本来の目的を見失ってしまうことも。

企業数をある程度絞っておけば、1社ごとの情報を整理しながら冷静に判断できる時間と心の余裕が生まれます。また、早期に内定が出た場合でも、他社の選考と比較しながらじっくり進路を考えられるので、「勢いで決めて後悔した…」というリスクも減らせるでしょう。

焦らず冷静に、自分にとっての本当に行きたい企業を選ぶためにも、受ける社数を絞るのは有効な手段といえます。

3.スケジュール管理がしやすくなる

スケジュール管理がしやすくなるのも、受ける企業数を絞るメリットの一つです。就活中は説明会やESの締め切り、面接など、短期間にさまざまな予定が重なりがち。あまりに多くの企業にエントリーしてしまうと、日程の調整に追われて準備が中途半端になるリスクがあります。

しかし、企業を厳選すれば予定が過密になりにくくなり、一つひとつの選考にしっかり向き合う余裕が生まれるでしょう。また、就活は内定獲得だけがゴールではなく、自分を見つめ直して成長するプロセスでもあります。

スケジュールに余裕があれば選考のたびに振り返りができ、自己分析の深掘りや改善につなげる時間も確保できるでしょう。計画的に進められる環境を整えれば焦りや不安を軽減でき、納得のいく就活につながります。

「受ける企業をさらに絞り込み、第一志望の内定を確実に狙いたい」と考えている方は、「就活で志望企業を1社に絞るのはあり?内定をもらえる就活の進め方とは」の記事もあわせてチェックしてみてください。

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就活で受ける企業を絞るデメリット

受ける企業を絞る場合、注意すべきデメリットもあります。選択肢が狭まる、経験不足から本命企業の選考で緊張しやすくなる、持ち駒がなくなるなどのリスクもあるため、バランスを考えた計画が重要です。

ここでは、受ける企業数を絞ることで起こり得る主なデメリットを詳しく紹介します。

1.自分の選択肢を狭めてしまう

受ける企業数を絞ると起こりうるデメリットの一つが、自分の選択肢を狭めてしまうことです。

就活では、最初はあまり興味がなかった企業や業界に触れて、「意外と自分に合っている」と気づくことも少なくありません。説明会や面接を通して初めて分かることも多く、視野を広げる機会として数を打つのは意味があります。

しかし、最初から選考数を絞り過ぎてしまうと発見のチャンスを逃してしまい、結果的に自分の可能性を狭めてしまう恐れがあるでしょう。

就活はただ内定をとることではなく、自分の価値観や適性を見直すプロセスでもあります。そのため、最初から厳しく絞り込み過ぎるのではなく、ある程度の幅をもたせたうえで選考を進めながら徐々に絞っていきましょう。バランス良く企業を選べば、より納得のいく就活につながります。

2.ぶっつけ本番で選考を受けることになりやすい

選考数を絞り過ぎると、第一志望の企業の選考をぶっつけ本番で受けることになりやすいというデメリットがあります。

就活では、ESや適性検査、グループディスカッション、面接など、選考方法が企業によってさまざま。これらの選考を事前に経験しておくことは、自信をもって本番に臨むために重要です。

たとえば、第一志望の企業の選考にグループディスカッションが含まれている場合、事前に経験がなければ進行の仕方や発言のタイミングに不安を感じることもあります。しかし、似たような選考をほかの企業で経験していれば、大まかな流れがつかめて冷静に対応できるようになるでしょう。

そのため、選考数をあまりにも絞り過ぎると練習の機会が減り、本番での緊張や焦りにつながるリスクが高まります。志望度の高い企業に全力で臨むためにも、適度に選考経験を積みながら準備を進めるのがおすすめです。

3.持ち駒がなくなってしまうリスクがある

選考数を絞ると、持ち駒がなくなってしまうリスクもあります。

企業ごとにしっかり対策を立てられるのはメリットですが、採用倍率が高い企業が多いため、どれだけ準備をしても選考に落ちることは避けられません。受ける企業が少ないと選考に落ちたときに持ち駒が減ってしまい、「内定がもらえないかもしれない」という不安や焦りが増し、精神的な負担が大きくなります。

さらに、就活が進むと多くの企業が募集を締め切るため、持ち駒がゼロになった段階で新たに応募できる企業が限られてしまい、就活がさらに厳しくなる恐れがあるでしょう。

そのため、リスクを分散する意味でも、ある程度の数の企業にエントリーしておくことが大切です。持ち駒を適度に確保しつつ、計画的に就活を進めることを心掛けましょう。

リスクを最小限に抑えつつ、納得感のあるエントリー数を決めたい方は、「とりあえず応募はOK?就活生の平均エントリー数と企業の選び方について」の記事を参考にしてみてください。平均的な数値を踏まえたうえで、自分に合った企業の選び方を具体的に紹介しています。

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就活で多くの企業を効率的に受けるためのポイント

就活で複数の企業に効率良くエントリーし、選考を進めるためにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。

ここでは、企業ごとのエントリー期間の確認や選考日程の管理、志望度による企業の分類方法など、忙しい就活を無理なく進めるコツを紹介するので、参考にしてください。

就活で多くの企業を効率的に受けるためのポイントのイメージ

1.選考の応募期間を確認しておく

企業によってエントリーの受付期間は異なります。3月に締め切る企業もあれば、6月まで受付可能な企業もあるため、志望企業のエントリー期間は事前に確認しておきましょう。

エントリー受付期間が後に設定されている企業は「まだ時間があるから」と後回しにしがちですが、うっかり締め切りを過ぎてしまうことも。受けると決めた企業は、期間に関わらずその場でエントリーしておきましょう。

2.志望企業の選考日程を確認しておく

企業によって選考期間はさまざまです。早ければ夏までに採用活動を終える企業もあれば、冬ごろまで続ける企業もあります。特に人気企業は早期に採用を完了する傾向があるので、注意が必要です。

また、エントリーはあくまで興味があるという意思表示であり、自動的に選考へ進めるわけではありません。エントリー後に提出するESや適性検査の受付期間が別に設けられていることが多いため、選考の締め切り日を必ずチェックしましょう。

「エントリーしたけどESの提出期限が過ぎていた」といった事態を避けるためにも、各企業の選考スケジュールをしっかり把握し、期限が近いものから優先的に対応することが大切です。就活の全体スケジュールは、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事でご確認ください。

3.志望企業に優先順位をつけておく

エントリーする企業に優先順位をつけておくと、就活のスケジュール管理が楽になります。たとえば、第一志望群、第二志望群、第三志望群のようにグループ分けをしておくと、優先的に取り組むべき企業がはっきりするでしょう。

面接日やESの提出期限が重なることも多いので、すべての企業の選考を完璧にこなすのは難しい場合があります。そのようなとき、志望度による区分けがあれば「まずは第一志望群の選考を最優先に対策しよう」といった判断が素早くでき、時間を効率的に使えるでしょう。

4.スカウト型サイトを活用する

自分から企業を探すだけでなく、スカウト型サイトを併用すると効率的に複数の企業を受けられます。プロフィールや自己PRを一度登録しておくだけで、それを見た企業から直接選考のオファーが届くため、一社ずつリサーチして応募する手間を削減できるのが利点です。

スカウトを送ってくる企業は、学生の経歴や強みにあらかじめ関心をもっているため、通常の応募よりも選考プロセスが短縮されたり、書類選考が免除されたりすることも少なくありません。自分で探すだけでは出会えなかった優良企業を知るきっかけにもなり、視野を広げながら着実に持ち駒を確保できます。

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就活で何社受けるか迷ったときにおすすめの8つの行動

就活でのエントリー数に悩んだら、自己分析を改めて行い自分の志望先について把握しましょう。ここでは、何社受けるか迷ったときの対策を紹介します。

1.改めて自己分析をし直す

何社エントリーするべきか迷っている人は、改めて自己分析をし直してみましょう。決めきれない人は、「どの企業を受けるか」ではなく、「何社受けるか」で考えている可能性があります。

就活で大切なのは、企業数を数多く受けることではありません。自分に合う企業を見つけ、内定を獲得することです。

自己分析をし直して、「本当に志望したい企業はどこなのか」を改めて考えましょう。受ける企業と受けない企業の選択基準を明確にすれば、何社受けるかも決めやすくなります。

自己分析の進め方については、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事で解説しているので参考にしてください。

2.幅広い業界に視野を広げてみる

エントリー数に迷っている人は、視野を広げて幅広い選択肢に目を向けてみましょう。当初の希望条件に固執しすぎると、自分でも気づいていなかった適性や、魅力的な社風の企業を見落としてしまう可能性があるからです。

たとえば、志望業界と関連の深い周辺業界や、BtoBをメインとする企業などを探してみるのが有効です。複数の業界を比較検討する過程で、自分の強みが活かせる新たなフィールドが見つかることも少なくありません。

もし新境地が見つからなかったとしても、比較対象があれば現時点での志望先に対する納得感が増します。多角的な視点をもつことは、ただエントリー数を調整するだけでなく、自分らしい進路を確信をもって選ぶためにも大切です。

3.就活スケジュールを確認する

何社エントリーするか迷ったら、就活スケジュールを確認しましょう。就活は大まかに以下のスケジュールで進みます。

・大学3年生6月ごろ〜 インターン参加、業界研究、企業研究
・大学3年生3月ごろ〜 会社説明会参加、業界研究、企業研究、エントリー
・大学4年生6月   就活のピーク終了

スケジュールを把握しておくと、何社の選考を受ける時間があるかを考えられます。自分のキャパシティと相談し、エントリー数を決めましょう。

4.インターンに参加してみる

就活の初期段階で企業のことを深く知るには、インターンに参加するのが有効です。インターンでは実際に働く体験ができるため、企業の雰囲気や仕事内容をリアルに感じられます。

大学1年生から3年生のうちに参加できるインターンも多く、特に長期インターンでは業務にじっくり関われることも。そうした経験は企業研究の大きな助けになるので、実際に「ここで働きたい」と感じたら、その企業へのエントリーを検討してみましょう。

5.合同企業説明会に参加しておく

就活で効率良く多くの企業情報を集めたいときに役立つのが、合同企業説明会です。一度に多くの企業が集まるため、短時間で幅広い業界や企業をチェックできます。

合同企業説明会とは、1つの会場に多くの企業が集まって合同で開催される説明会のことです。通常の企業説明会は1社あたり半日ほどかけて行われますが、合同説明会では1日に5~10社程度の説明をコンパクトに聞けるため、時間を効率的に使えます。

気になった企業にはチェックを入れておき、帰宅後にじっくり検討してエントリーするのがおすすめです。

6.OB・OG訪問をする

実際にその企業で働いている先輩から話を聞くOB・OG訪問は、優先順位をつける際に役立ちます。求人票や公式サイトの情報だけでは分からない仕事のやりがいや、職場のリアルな雰囲気を知り、自分がその企業に合うかどうかを判断する材料が得られるためです。

先輩の体験談を聞くうちに、自分が大切にしたい価値観が明確になり、自然とエントリーすべき企業が絞られることもあります。選考に進む前に納得感を高めておけば、迷いなく対策に集中できるようになるでしょう。具体的な訪問の進め方は、「OB・OG訪問とは?意味からメリット・流れ・質問例まで就活生向けに解説」で詳しく紹介しています。

7.キャリアセンターに相談する

学内のキャリアセンターで客観的なアドバイスをもらうのも有効な手段です。キャリアセンターでは、その大学の過去のデータに基づき「先輩たちが平均して何社ほど受けていたか」「今の時期ならどの程度動くべきか」といった、具体的な目安を教えてもらえます。

また、自分の適性や現状の進み具合を話せば、無理のないエントリー数を一緒に考えてもらうのも可能です。一人で悩んでいると視野が狭くなりがちですが、経験豊富な相談員と対話すれば、自分の状況を冷静に把握できるようになります。少しでも不安を感じたら、まずは身近な相談窓口として活用してみると良いでしょう。

8.就職エージェントに相談する

何社受けるか迷ったら、就活のプロである就職エージェントに相談しましょう。就職エージェントと話し合いながら進めれば、自分のペースを守って就活と向き合えます。

就活は初めての経験であり、「何社受ければ良いか」「どの程度の数の選考なら受けられるか」などは分からなくても当然です。困ったときは就職エージェントに教えてもらい、何社受けるかを考えてみましょう。

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就活で何社も受ける際の4つの注意点

就活で何社も受ける場合には、質を重視して自分に合う企業を選びましょう。エントリー時の注意点を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.自分に合う企業を選ぶ

就活で受ける企業を選ぶ際には、自分に合う企業を選ぶことが大切です。合わない企業を選んでしまうと、入社できてもミスマッチに悩まされてしまいます。

企業選びを始める前に、自分なりの譲れない基準を決めておきましょう。基準に合う企業が選べていれば、エントリー数が増えてもミスマッチを防ぎやすくなります。

どのように企業を選べば良いか分からず不安な方は、「企業の選び方の基準13選!就活で失敗しないコツや面接での回答例文も紹介」の記事をぜひ読んでみてください。

2.量より質を重視する

何社も受ける場合でも、量より質を重視しましょう。やみくもにエントリー数を増やしても、内定をもらえるわけではありません。

企業は就活生を評価する際、「自社にマッチするか」の基準で選んでいます。自分の特徴や強みに合わない企業にエントリーしても、書類選考で落とされてしまうでしょう。

エントリーしても選考に通過しなければ、エントリーシートや履歴書の作成の時間、説明会参加の時間を使っただけになります。何社も受ける場合であっても、質を意識してエントリーを行いましょう。

3.内定獲得を目的にしない

内定獲得を目的にすると、就活で失敗しやすくなります。ただ内定獲得だけを目指すと、「どの企業でも良いから内定が欲しい」という状態になってしまいがちです。内定をもらってから後悔し、就活をやり直す就活生もいます。

就活はただ内定を獲得するだけでなく、自分の将来を決める時期です。入社後の未来も見据えて就活を進めましょう。

4.自分に無理のないスケジュールを立てる

受ける企業を増やす際には、自分のキャパシティを超えない範囲で予定を組むことが重要です。エントリー数が多くなると、説明会やESの締め切り、面接などが同時期に重なり、一つひとつの準備が不十分になってしまう恐れがあります。

特に面接が続く時期は、移動時間や企業研究に使う時間も考慮しなければなりません。無理な詰め込みによって体調を崩したり、精神的に余裕がなくなったりしては、本来の力を発揮できなくなってしまいます。カレンダーアプリや手帳を活用して余裕をもったスケジュールを組み、しっかりと選考対策ができる状態を維持しましょう。

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就活で何社も選考を受けて落ちたときに考えるべきこと

「多くの企業を受けたけど内定が出ない…」という人は、以下のポイントを見直してみましょう。

1.自分に合った業界・企業を受けていたのか見直す

どの企業にも落ちてしまう人は、本当に自分に合った業界・企業を受けているのか見直しましょう。

企業は学生を採用するにあたって、自社との相性を重視しています。たとえ優秀な人材であっても、企業の社風との相性が悪かったり、仕事の適性がなかったりすれば内定は得られません。

選考になかなか通らないときは、もう一度自己分析をやり直し、自分の適性を洗い出しましょう。

2.基本的なマナーを見直す

一次面接といった選考の初期段階で落ちている場合は、挨拶や身だしなみなどの基本的なマナーに問題がある可能性があります。

面接では限られた時間で評価が決まるので、第一印象が重要です。スーツの着こなしはもちろん、靴の汚れや清潔感に気を配りましょう。

また、はきはきとした声で話すこと、アイコンタクトをとることも忘れないようにしてください。着席するときは「本日はよろしくお願いいたします」、面接が終了したら「ありがとうございました」など、基本の挨拶ができているか振り返りましょう。

3.選考対策が十分だったか見直す

選考対策が不十分だと、何社受けても内定は得られません。これまでの選考を振り返り、改善点を探しましょう。たとえば、志望動機は応募した企業だからこその理由になっていたかが大切です。自己PRは、強みに十分な裏づけができていたかを改めて考えましょう。

面接の質問内容は企業によって異なりますが、定番の質問は決まっています。面接でよく聞かれる質問を「【面接質問集】就活でよく聞かれること40選!答え方のポイントや回答例も解説」の記事で紹介しているので、参考にしてください。

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就活で何社受けるか迷っているあなたへ

就活で何社受ければ良いかは、明確な正解はありません。そのため、何社受ければ良いか、どの企業にエントリーすれば良いか悩む方も多いでしょう。

就活への不安を解消するためには、就職エージェントへの相談がおすすめです。抱えている不安を解消し、前向きな気持ちで選考に臨めるようになりましょう。

エージェントのなかでもおすすめなのは、キャリアチケット就職エージェントです。マンツーマンでサポートを行うため、あなたの悩みや不安解消に向けてアドバイスができます。

また、あなたの希望や特性を見極め、ピッタリの企業の求人も紹介。ES添削や模擬面接など選考対策もしっかりサポートするので、就活をどうするか悩んだらぜひご相談ください。

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就活で何社受けるかお悩みの人向けQ&A

就活を進める中で、周囲のエントリー数と比較して不安を感じることもあるでしょう。ここでは、多くの就活生が抱きやすい疑問にお答えします。

Q.就活で10社しか受けないのは少な過ぎる?

A.10社という数字が必ずしも少な過ぎるわけではありません。就活において重要なのはエントリーした数そのものではなく、一社一社に対して十分な対策を行えているかという点です。

たとえば、特定の専門職や地域に絞って活動している場合、必然的に候補となる企業数は限られます。その分、深い企業研究や自己分析に基づいて選考に臨めるため、少ない社数でも着実に内定を獲得できるでしょう。

ただし、10社すべてが採用倍率の高い人気企業ばかりだと、持ち駒がゼロになるリスクも考慮する必要があります。自分の志望度や企業の採用難易度を冷静に判断し、必要に応じて少しずつ選択肢を広げておくと、より安心して活動を進められるでしょう。

Q.就活では何社受けて何社受かる?

A.公益社団法人全国求人情報協会の「2025年卒学生の就職活動の実態に関する調査」によると、大学生のエントリー数の平均は約15社、その内内定を獲得した数の平均は約2社という結果が出ています。そのため、受けた企業すべてから合格をもらえるケースは稀だといえるでしょう。

選考には相性も大きく関係するため、どれほど優秀な学生でも不採用通知を受けとることは珍しくありません。一社ごとに一喜一憂し過ぎず、「数社のうち1社と縁があれば良い」という前向きな気持ちで取り組むことが大切です。平均的な合格率を念頭に置きつつ、自分の状況に合わせて予備の企業をリストアップしておくなど、柔軟に応募数を調整しましょう。

参照元
公益社団法人全国求人情報協会
2025年卒学生の就職活動の実態に関する調査

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