このページのまとめ
- リクルーターとは、就活生を個別でサポートする社員のこと
- リクルーターは学生の企業理解の促進や志望度向上に加え、相互理解を図る役割がある
- リクルーターがつかなくても、通常の選考で不利になることはない
「リクルーターとは?」と気になっている就活生もいるでしょう。リクルーターとは、学生を個別でサポートし、企業との橋渡し役を担う社員のことです。
本記事では、リクルーターの役割や人事との違い、面談が選考に与える影響、つく人・つかない人の違いを解説します。記事を読むことで、リクルーターの仕組みや目的を正しく理解でき、周りと比べて焦ることなく、自分の就活に集中できるでしょう。
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- リクルーターとは就活生をサポートする社員のこと
- リクルーターを務めるのは若手の現場社員が多い
- リクルーターと人事・採用担当者の違い
- 大手企業や金融・インフラ業界などで導入されている
- リクルーターが担う4つの主な役割
- 1.学生と企業の接点を早い段階でつくる
- 2.学生の企業理解を深めて意欲の向上につなげる
- 3.面談をとおして学生と企業の相性を見極める
- 4.内定後の不安を解消し入社を後押しする
- リクルーター制度を利用するメリット
- 企業選びのミスマッチを防げる
- 先輩社員から選考対策のアドバイスをもらえる
- 選考フローを短縮できる可能性がある
- リクルーター制度のデメリット
- 機会が平等に与えられるわけではない
- 精神的なストレスがかかる
- リクルーター面談は実質的な選考の場
- 面談での評価は人事に共有されやすい
- リクルーターがついても選考に落ちることはある
- リクルーターがつくタイミング
- プレエントリー時
- 説明会やエントリーシート提出後
- セミナー参加後
- リクルーターがつく人・つかない人の特徴の違い
- インターンなどで意欲が評価されるとつきやすい
- 企業との接点が少ないとつきにくい
- リクルーター面談の対策
- 身だしなみを整える
- 面接と同じようにマナーを守る
- 企業研究と自己分析を徹底する
- リクルーター面談で意欲を示すには逆質問がおすすめ
- 逆質問の例
- 調べれば分かることを聞くのは避ける
- リクルーターがつかなくても選考に不利とは限らない
- リクルーター制度や選考に不安がある方へ
リクルーターとは就活生をサポートする社員のこと
リクルーターとは企業が就活生に対して個別にサポートを行う社員のことを指します。就活生の疑問や不安を解消し、企業理解を深めてもらうことが主な目的です。
リクルーター制度は、リクルーターが自社の魅力を直接伝えたり、就活生の相談に乗ったりしながら親密な関係を構築し、志望度の高い優秀な人材を早期に確保する採用手法のこと。企業側にとっては、選考だけでは見えにくい学生の人柄や意欲を早期に把握できるメリットがあります。
また、学生側にとっても、現場社員から実際の働き方や社風などの生の声を聞ける貴重な機会といえるでしょう。ここでは、リクルーターを務める社員の特徴や人事との違い、リクルーター制度が導入されている企業・業界を紹介します。
リクルーターを務めるのは若手の現場社員が多い
リクルーターを務めるのは、現場で働く若手社員であることが一般的です。特に入社数年目の若手社員が選ばれやすく、通常業務と兼務しながら、学生との面談や連絡を担当します。
若手社員が起用されるのは、学生と年齢が近く、就活の悩みや入社後のイメージを気軽に話してもらいやすいためです。学生に親近感をもってもらえるよう、同じ大学や学部の卒業生が担当するケースもあるでしょう。
一方、選考が進むにつれて、中堅社員や管理職がリクルーターとして面談を行う企業も。仕事の進め方やキャリアパスを具体的に伝えたり、入社の意思を確認したりと、段階によって担当者の役割が変わるのが特徴です。
リクルーターと人事・採用担当者の違い
リクルーターと人事の採用担当者の大きな違いは、採用活動のなかで担う役割にあります。人事の採用担当者は、採用計画の立案や説明会の運営、選考の日程調整、合否の判断など、採用活動全体を管理する立場です。
一方、リクルーターは現場の業務と兼務しながら、学生一人ひとりと個別に接点をもつことを役割としています。会社の魅力や仕事の実情を伝えたり、就活の相談に乗ったりしながら、学生との信頼関係を築くのが目的です。
両者の違いを整理すると、以下のとおりです。
・人事の採用担当者:採用活動全体の企画や運営、選考の合否判断を担う
・リクルーター:現場の社員として学生と個別に面談し、仕事の実情を伝える
リクルーターは合否を最終的に決める立場ではないことが多いものの、面談で感じた学生の印象を人事に伝える役割も担っています。人事ではない社員との面談であっても、選考の一環として向き合うことが大切です。
大手企業や金融・インフラ業界などで導入されている
リクルーター制度はすべての企業で実施されているわけではないものの、さまざまな業界・企業で導入されています。特に、金融・インフラ業界では活発に行われているほか、建設業界やメーカーでも行われることがあるようです。
また、業界にかかわらず、社員数が多く毎年まとまった人数を採用する大手企業で導入されていることもあります。
なお、リクルーター面談を行う回数は企業によって異なります。情報提供やマッチ度の確認などを目的にしている場合は1回で済む場合が多いものの、密着型で丁寧なサポートを行う場合は5回以上開催される場合もあるようです。
面談と面接の違いについて知りたい方は、「面談と面接の違いは?就活における面談の種類や目的・ポイントをご紹介」の記事も参考にしてください。
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リクルーターが担う4つの主な役割
企業のリクルーターは、主に以下の4つの役割を担っています。

リクルーターは上記の役割を果たすために、選考の各段階において学生の不安を解消し、企業への理解と意欲を高めることが求められているのです。ここでは、リクルーターが担う4つの主な役割を紹介します。
1.学生と企業の接点を早い段階でつくる
リクルーターの役割の1つ目は、学生と企業の接点を早い段階でつくることです。説明会やインターンシップの参加者、出身大学の後輩などに連絡を取り、個別の面談や座談会の場を設けます。
座談会の場を設ける理由としては、説明会や採用サイトだけでは、企業の魅力が学生に十分伝わらないことがあるからです。リクルーターが直接アプローチすることで、まだ志望度が高くない学生にも仕事の面白さを知ってもらい、選考に興味をもつきっかけを作れるでしょう。
リクルーターとの出会いは、OB・OG訪問から生まれることもあります。OB・OG訪問の目的や進め方については、「就活で行うOB訪問とは?そのメリットと訪問時の注意点」の記事で詳しく解説しています。
2.学生の企業理解を深めて意欲の向上につなげる
2つ目の役割は、学生の企業理解を深め、入社意欲を高めてもらうことです。リクルーターは現場で働く社員の立場から、仕事の進め方や職場の雰囲気、やりがいや大変さなどを伝えます。
採用ページやパンフレットだけでは分からない実際に働くイメージをもてれば、学生は自分に合う企業かどうかを判断しやすくなるでしょう。面談を重ねながら疑問や不安に答えてくれるリクルーターは、就活生にとって身近な相談相手にもなります。
3.面談をとおして学生と企業の相性を見極める
3つ目は、面談をとおして学生と企業の相性を見極める役割です。カジュアルな雰囲気の面談でも、リクルーターは「自社の社風に合うか」「一緒に働きたいと思えるか」といった観点で、学生の人柄や価値観を見ています。
見極めといっても、企業が一方的に学生を評価するだけの場ではありません。学生にとっても、社員との対話をとおして社風や価値観が自分に合うかを確かめられる機会です。お互いの相性を確認できることが、入社後のミスマッチを防ぐことにつながります。
4.内定後の不安を解消し入社を後押しする
4つ目の役割は、内定が出たあとのフォローです。リクルーターは、入社までの期間も学生と定期的に連絡を取り、配属や働き方、社会人生活への不安などの相談に乗ります。
企業にとっては、内定辞退を防ぎ、納得して入社してもらうための取り組みでもあります。学生にとっても、入社前に疑問を解消し、安心して社会人生活をスタートするための心強い存在になるでしょう。
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リクルーター制度を利用するメリット
リクルーター制度には、学生にとって多くのメリットがあります。選考が有利になる可能性があるだけでなく、制度の価値を正しく知ることで、内定に導く強力な味方として活用できるでしょう。
リクルーター制度を利用する3つのメリット
- 企業選びのミスマッチを防げる
- 先輩社員から選考対策のアドバイスをもらえる
- 選考フローを短縮できる可能性がある
ここでは、上記の3つのメリットについて詳しく解説するので、リクルーターを有効に活用する際に役立ててみてください。
企業選びのミスマッチを防げる
先述のとおり、リクルーター面談は「企業が学生を見極める場」であると同時に、「学生が企業を見極める場」でもあります。選考が本格的に進む前の段階で、リクルーターと何度か接点をもつことで、企業文化や価値観が自分に合っているかを判断できるでしょう。
せっかく内定をもらっても、入社後に「思っていた会社と違った…」となれば、転職を考えるきっかけにもなりかねません。リクルーターとのやりとりを通じて事前に相性を確認できることは、学生にとって大きなメリットといえるでしょう。
先輩社員から選考対策のアドバイスをもらえる
リクルーターとの面談では、先輩社員から選考対策のアドバイスをもらえることがあります。「どのような人材が求められているか」「面接ではどのような点が見られているか」など、現場の社員ならではの視点を聞けるのは大きなメリットです。
志望動機や自己PRについて、率直な意見をもらえるケースも。受けたアドバイスをもとにエントリーシートや面接での回答を見直せば、選考に向けた準備の精度を高められるでしょう。
ただし、アドバイスはあくまでその社員個人の意見です。一つの意見にとらわれ過ぎず、企業研究や自己分析の結果とあわせて参考にしてみてください。
選考フローを短縮できる可能性がある
リクルーター制度により、選考フローを短縮できるのもメリットの一つです。たとえば、企業によってはリクルーターが1次面接の役割を兼ねており、そこで評価された学生はそのまま最終面接に進めることもあります。
これは、リクルーターとの面談がすでに「選考の一部」として扱われているからです。リクルーター経由で選考が進むと、通常より早く結果が出たり、選考フローが少なくなったりすることもあるため、就活の負担が軽減される可能性があります。
ただし、すべての企業で選考が短縮されるとは限らず、通常の選考フローと同様に進む場合も多いため、過度な期待は避けましょう。
リクルーター経由の選考は一般的な選考より早い時期に進むこともあり、早期選考と似た性質をもっています。早期選考の特徴や対策は、「早期選考は受かりやすい?本選考との違いや内定を勝ち取る対策を解説」の記事をご参照ください。
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リクルーター制度のデメリット
ここまで読むと、「リクルーターって良いことしかない!」という気持ちになるかもしれませんが、デメリットも存在します。リクルーター制度を利用すべきかしっかりと考えたい方は、デメリットも把握しておきましょう。
リクルーター制度の2つのデメリット
- 機会が平等に与えられるわけではない
- 精神的なストレスがかかる
上記のリクルーター制度の2つのデメリットについて、詳しく解説します。
機会が平等に与えられるわけではない
リクルーターとの面談の機会は、すべての学生に平等に与えられるわけではありません。どのような学生に声をかけるかは企業ごとの判断によるため、同じ企業を志望していても、リクルーターがつく人とつかない人が出てきます。
また、リクルーターがつく学生は一般選考よりも早いスケジュールで選考が進み、有利になることも。そのため、「最初からスタートラインが違う」と不公平感を抱く人も少なくありません。
こうした制度の性質を理解したうえで、焦らず自分のペースで選考に臨むことが大切です。
精神的なストレスがかかる
リクルーター制度では基本的に、不採用の場合は企業から連絡が来ないのが一般的。そのため、「このまま連絡が来ないってことは落ちたのかな?」「いつまで待てば良いの?」と、モヤモヤした気持ちで過ごすこともあるでしょう。
また、リクルーターとの面談が何度も続いていると、人によっては「次こそ評価されたい」というプレッシャーが高まり、知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまうかもしれません。
リクルーター制度を利用する際は、「選考ルートの一部ではあるけれど、連絡がなくても自分が否定されたわけではない」と、心の余裕をもって向き合うことが大切です。
企業から連絡が途絶えたときの受け止め方や次の行動については、「就活生を悩ます『サイレントお祈り』の防止策や振り回されない極意とは?」の記事も参考にしてください。
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リクルーター面談は実質的な選考の場
リクルーター面談は、カフェや社内の応接室などで、リラックスした雰囲気のなか行われる傾向があります。「選考ではありません」と案内される場合もありますが、面談での振る舞いが評価や印象を左右する場合もあるため、油断せずに臨みましょう。
ここでは、リクルーター面談が選考にどのように関わるのかを解説します。
面談での評価は人事に共有されやすい
リクルーターは面談のあと、学生の人柄や受け答え、志望度などを人事の採用担当者に報告することも少なくありません。企業によっては面談ごとに評価をまとめる仕組みがあり、その内容が次の選考に進めるかどうかの判断材料になる場合もあります。
そのため、面談中の言葉遣いや態度はもちろん、志望度に関する発言にも注意が必要です。たとえば、「ほかの企業が第一志望です」と率直に伝え過ぎると、入社意欲が低いと受け取られるおそれがあります。
雑談のように感じる会話でも、社会人としての基本的なマナーや企業への関心の高さは見られていると意識しておきましょう。
リクルーターがついても選考に落ちることはある
リクルーターがついたからといって、内定が約束されるわけではありません。面談の段階で「自社とは合わない」と判断されれば、リクルーターとのやりとりが終わり、次の選考に進めないこともあります。
また、リクルーター経由で選考に進めた場合でも、面接で評価されなければ不合格になることも。そのため、リクルーターがついたことに安心せず、ほかの企業と同じように選考対策を続けましょう。
なお、リクルーター経由の選考で結果が出なかったとしても、企業によっては一般の選考ルートからあらためて応募できる場合もあります。早期に実施される選考で落ちた際の対応については、「早期選考で落ちたら本選考は可能?確認方法や今後のための改善策を紹介」をご覧ください。
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リクルーターがつくタイミング
リクルーターがつくタイミングは企業によって異なり、プレエントリー時や企業イベントへの参加後などさまざまです。ここでは、リクルーターがつくタイミングについて解説します。
プレエントリー時
リクルーターがつくタイミングの一つが、プレエントリー時です。プレエントリーとは、企業の採用情報や説明会の案内などを受け取るためにナビサイトや企業のWebサイトに登録する、就活の最初のアクションのこと。本格的な選考には進んでいない段階ですが、企業によってはこの時点から学生にアプローチを始めていることもあります。
特に、地方在住の学生に対して地元企業や地方拠点のある企業がアプローチするケースが多く見られるようです。これは、物理的な距離による情報格差や機会の偏りをカバーするために、リクルーターが早めにコンタクトを取ってサポートするのが目的といえます。
この段階で声がかかると、早期選考につながるチャンスや個別フォローを受けられる可能性が高まるため、プレエントリー後の連絡にはしっかりと目をとおしましょう。
プレエントリーの目的や方法などを詳しく知りたい方は、「プレエントリーとは?エントリーとの違いや時期・方法を解説」の記事をご覧ください。
説明会やエントリーシート提出後
リクルーターがつくタイミングとして多いのが、大学別の個別説明会や会社説明会に参加したり、エントリーシート(ES)を提出したりしたあとのタイミングです。
企業は、説明会後に回収したアンケートの回答内容や学生の反応、提出されたエントリーシートの内容などから、「この学生ともっと話してみたい」と感じた人をピックアップします。選ばれた学生に対して、リクルーターが個別にアプローチを始めるのです。
この段階でリクルーターがつくということは、企業側がある程度興味をもっている証拠でもあります。説明会の態度に気を付けたりエントリーシートを丁寧に作成したりすることが、リクルーターとの接点をつくるためのポイントです。
セミナー参加後
企業が主催するセミナーや業界研究会、就活イベントなどに参加したあと、リクルーターから声をかけられるケースもあります。特に、セミナー終了後に「興味があれば、少人数の座談会に参加してみませんか?」といった形で案内が届く場合は、リクルーターがつくサインである可能性があるでしょう。
これは、企業がセミナー中の質問内容やリアクションを見て、「この学生ともっと話してみたい」と感じたときのアプローチ手段の一つです。表向きはイベントや座談会という形でも、実質的にはリクルーター面談の入り口になっていることがあるため、参加の際にはしっかり準備して臨むことをおすすめします。
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リクルーターがつく人・つかない人の特徴の違い
リクルーターがつくと選考で有利になるケースが多いため、「リクルーターについてほしい!」と思う学生も多いでしょう。しかし、前項で説明したように、リクルーターは学生側からの要望に合わせて派遣されるものではありません。
ここでは、リクルーターがつきやすい人・つきにくい人の特徴と、リクルーターがつかなかったときの考え方を解説します。
インターンなどで意欲が評価されるとつきやすい
リクルーターがつきやすいのは、インターンシップや説明会などをとおして、企業への関心の高さや意欲が伝わった学生です。企業は自社で活躍してくれそうな学生と早めに関係を築くために、リクルーターを通じて接点を持とうとします。
リクルーターは、企業に貢献してくれそうな人材、優秀な人材を確保するために面談を行っている場合がほとんど。そのため、志望企業に入社意思をしっかりアピールすることが大切です。
企業との接点が少ないとつきにくい
反対に、企業との接点が少ない学生は、リクルーターがつきにくい傾向があります。説明会やイベントに参加していなかったり、ESから志望度が伝わりにくかったりすると、企業が「もっと話してみたい」と感じるきっかけが生まれないためです。
選考の面接が始まる前に入社意思を示す方法としては、以下のようなことが挙げられます。
・企業が行う説明会や座談会、セミナーなどのイベントには積極的に参加し、発言する
・OB訪問は部署や年次の違う複数の社員に行う
・名前を書くアンケートは選考の一環だと考えて丁寧に回答する
・エントリーシートは意欲が伝わるような内容を熟考する
上記のように、企業との接点を増やして自分を印象づけてみてください。
OB・OG訪問で聞きたいことを事前に整理しておきたい方は、「OB・OG訪問での質問例40選!準備の手順やマナー・注意点も解説」の記事をご一読ください。
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リクルーター面談の対策
リクルーター面談は、選考の面接とは違いフランクな雰囲気で行われることが多いです。しかし、面談の内容は選考に影響する可能性が高いため、選考に臨むつもりでしっかり対策を立てておきましょう。
リクルーター面談の対策ポイント
- 身だしなみを整える
- 面接と同じようにマナーを守る
- 企業研究と自己分析を徹底する
ここでは、上記のリクルーター面談の3つの対策について解説します。
身だしなみを整える
第一印象は選考にも影響を与える大切な要素です。服装に指定がない場合は、基本的にスーツで参加するのが無難でしょう。
スーツやワイシャツ、靴、カバンなどは、事前にシワや汚れがないか確認し、サイズが合っているものを選びます。清潔感を意識することが大切です。
髪が長い人は顔にかからないようにきちんとまとめ、表情がしっかり見えるようにしましょう。派手なメイクや大ぶりのアクセサリーは避け、ナチュラルで落ち着いた印象を心掛けると好印象です。
私服指定の場合でも、「何を着てもOK」というわけではありません。露出が多い服やラフ過ぎる格好は避けるべきでしょう。襟付きのシャツやジャケットなど、オフィスカジュアルを意識した服装でまとめます。
「カジュアル面談」と言われても、就活の場であることを忘れないようにしましょう。
「カジュアルな服装で」と案内があった際は、「『カジュアルな服装でお越しください』の正解は?就活で迷わない服装を解説」を参考にしてください。
面接と同じようにマナーを守る
面談が話しやすい雰囲気だったとしても、面接と同じようにマナーを守ることが大切です。
たとえば、面談の会場がカフェだった場合、座る位置に気を配りましょう。基本的には出入口に近い席(下座)を選ぶのがマナー。また、名刺を頂いた場合はすぐにカバンにしまわず、テーブルの上に置いておくのが正しい対応です。
遅刻は厳禁です。電車の遅延なども考慮し、少なくとも15~20分前には現地に到着できるよう、余裕をもって行動しましょう。
面談が終わったら、その日のうちにお礼のメールを送ります。内容は、自分のアピールをするのではなく、「貴重なお時間をいただいたことへの感謝」を中心に伝えましょう。
こうした小さな気配りやマナーの積み重ねが、「この学生は信頼できる」と感じてもらうきっかけになります。
お礼メールの書き方については、「就活でどんな時にお礼メールは必要?例文でシーン別に解説」ご参照ください。
好印象をもってもらうための基本的な就活マナーを知りたい方は、「家を出る前に確認したい、第一印象で損をしないための就活マナー」の記事も併せてご一読ください。
企業研究と自己分析を徹底する
リクルーター面談は、実際にその会社で働く社員の話を直接聞ける貴重な機会です。限られた時間でできるだけ多くの情報を得るために、企業のWebサイトやパンフレット、ニュースリリースなどを事前にチェックしておきましょう。
また、面談では「なぜこの会社を志望しているのか」「学生時代に頑張ったことは何か」といった基本的な質問がされることもあります。これは面接と同様に、自分の考えや経験を分かりやすく伝えるチャンスです。
そのため、自己分析をして自分の強みや価値観を整理し、志望動機と結びつけて話せるよう準備しておくと、より好印象を与えられます。リクルーター面談を単なる情報収集の場としてだけでなく、自分をアピールする機会としても活用することが大切です。
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リクルーター面談で意欲を示すには逆質問がおすすめ
リクルーター面談の内容は企業によってさまざまですが、逆質問の時間を設けてくれることもあります。なかには逆質問のみで終わるケースもあるため、事前に質問を複数準備しておきましょう。
質問の内容によっては、自分と企業の相性を確かめられたり、今後の選考に活かせる情報が得られたりするだけではなく、自分の意欲や熱意をアピールすることも可能です。
ここでは、逆質問の例や注意点について解説します。
逆質問の例
面談では、現場で働いている社員ならではのリアルな意見が聞けるのが特徴です。社風や働く環境について聞くことで、自分が実際に働いている姿や社内の環境をイメージできるでしょう。
また、業務内容は採用ページに記載されていますが、具体的に書かれていないことも多く想像しにくいもの。忙しさや具体的な仕事内容など、面接では聞きづらいことを質問するのもおすすめです。
・御社で働く際にどのような素質が必要ですか?
・採用ページに○○な人を求めていると書かれていましたが、なぜその能力が求められているのですか?
・Webサイトに「アットホームな社風」と記載されていましたが、どのようなときに実感しますか?
・○○職で活躍されている社員の方は、どのような方が多いですか?
・職場の雰囲気を教えてください
・1日のスケジュールと業務内容を教えてください
・○○職の業務内容に○○と書かれていましたが、具体的にはどのようなことを行いますか?
・仕事を進めるうえで必要なスキルはありますか?
就活をしている間は内定獲得がゴールだと思ってしまいがちですが、大切なのは入社したあとのキャリアプランです。上記のような質問のほか、以下のような社員のキャリアパスに関する質問をすることで、就活に役立てられるでしょう。
・○○職として入社された方たちは、入社後どのようなキャリアパスを歩まれていますか?
・お子さんがいらっしゃる方はどのように働いていますか?
調べれば分かることを聞くのは避ける
逆質問では、Webサイトやパンフレットで得られる情報について聞くのは避けましょう。Webサイトやパンフレットに掲載されている情報をさらに詳しく知りたい場合は、「○○に記載されていましたが」と付け加えるなど、調べたうえで疑問に思った旨を伝えましょう。
また、給与や福利厚生に関する質問も避けるのが無難です。「待遇の良さで企業を選んでいるのでは」と良くない印象を与えてしまう恐れがあります。
リクルーター面談は、時間が限られている場合も少なくありません。スムーズに進めるためには、質問したいことをあらかじめ明確にしておくことが大切です。どうしても聞きたいこと、時間が余ったら聞くことなど、質問に優先順位をつけておくことをおすすめします。
リクルーター面談での質問や逆質問についてさらに詳しく知りたい方は、「リクルーター面談とは?面接との違いや質問・逆質問例35選を紹介!」の記事もチェックしてみてください。
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リクルーターがつかなくても選考に不利とは限らない
リクルーターがつかなかったからといって、その企業の選考で不利になるとは限りません。リクルーター制度はあくまで選考プロセスの一部であり、通常の選考ルートでも十分に内定を獲得できます。
また、リクルーターの出身大学とのつながりや企業の採用方針によって、声がかかるかどうかが左右される場合も。声がかからなかった理由を自分の力不足だと決めつけず、目の前の選考準備に力を注ぎましょう。
リクルーター面談で得られる企業情報は、説明会や座談会、OB・OG訪問、企業研究などほかの方法でも理解を深められます。自分から情報を集めて志望動機や自己PRを磨いておけば、一般選考でも十分に力を発揮できるでしょう。
就活の基本の流れやスケジュールを確認しておきたい方もいるのではないでしょうか。そのような方には、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事をおすすめします。
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リクルーター制度や選考に不安がある方へ
リクルーター面談は選考とつながっていることが多く、「どこまで評価されているのか分からない」「面談で何を話せば良いか分からない」と不安を抱える人もいるでしょう。一人で対策を進めるのが難しいと感じたら、就職エージェントに相談するのも一つの方法です。
キャリアチケット就職エージェントでは、キャリアアドバイザーが求人紹介から内定獲得まできめ細やかにサポートします。応募する企業に合わせて行う面接対策では、回答内容だけではなく表情や話し方など、基礎からしっかりとアドバイス。個別の面接対策は何度でも利用できるので、不安を解消してから本番に臨めるでしょう。
リクルーター面談や選考に向けた準備に不安がある方は、ぜひキャリアチケット就職エージェントにお問合せください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。