このページのまとめ
- リクルーター面談は社員と就活生が個別に対話する場で、面接よりカジュアルに行われる
- リクルーター面談は採用活動の一環として行われ、内容が評価に影響する場合も多い
- 逆質問の準備や基本的なマナーを徹底し、面談時に志望度の高さをアピールしよう
「リクルーター面談に誘われたけれど、面接と何が違うの?」「具体的に何を準備すれば良い?」と不安を感じる就活生もいるでしょう。合否に関係ないといわれても、実際に企業の社員と会って話す以上、身構えてしまうのも無理はありません。
この記事では、リクルーター面談の特徴や面接との違いを解説します。また、よく実施される傾向のある業界やリクルーター面談の5つのタイプも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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- リクルーター面談とは社員と学生が個別に対話する場
- 面接よりカジュアルに行われるのが特徴
- 人材確保やミスマッチ防止などを目的に行われる
- リクルーター面談を行う主な業界
- リクルーター面談が評価に影響する可能性は高い
- リクルーター面談の5つのタイプ
- 雑談形式
- 個別説明会形式
- 逆質問形式
- 面接形式
- 選考対策形式
- 就活生がリクルーター面談を受けるメリット
- 1.応募先企業の理解を深められる
- 2.志望度の高さをアピールできる
- 3.選考が有利になる可能性がある
- リクルーター面談の準備から当日までの流れ
- 1.企業からリクルーター面談の案内が届く
- 2.面談の日程を調整する
- 3.質疑応答の準備をする
- 4.当日は5〜10分前に面談場所に向かう
- 5.終わったらお礼メールを送る
- リクルーター面談での質問・逆質問例35選
- リクルーター面談でよく聞かれる質問10選
- リクルーター面談で評価を上げる逆質問25選
- リクルーター面談で押さえておきたい注意点
- 服装は企業の指定に従うのが基本
- オンラインの場合は静かで通信の安定した場所を選ぶ
- カジュアルな場でもビジネスマナーは守る
- リクルーター面談を内定へつなげたい就活生へ
- リクルーター面談に関するよくある質問
- Q.最終面接前にリクルーター面談が行われるのはなぜ?
- Q.リクルーター面接って具体的に何をするの?
- Q.残業や給料の話をすると評価に響きますか?
リクルーター面談とは社員と学生が個別に対話する場
リクルーター面談とは、企業から選抜された社員(リクルーター)が、学生と個別に対話する場を指します。一般的には「OB・OG訪問」に近いカジュアルな雰囲気で行われますが、その実態は選考の入り口であることが少なくありません。
ここでは、リクルーター面談の特徴や、面接との違い、企業がこの場を設ける目的、実施される業界を詳しく解説します。
面接よりカジュアルに行われるのが特徴
リクルーター面談と面接の大きな違いは、形式と雰囲気にあります。
面接は採用の可否を判断する評価の場であり、会議室などで緊張感をもって行われるのが通例です。対してリクルーター面談は、カフェやオンラインでリラックスした雰囲気のなか、相互理解を深めるスタンスで進みます。
両者の主な違いを以下の表にまとめました。
| リクルーター面談 | 一般的な面接 | |
|---|---|---|
| 主な目的 | 相互理解・志望度の引き上げ | 合否の判定・スキルの見極め |
| 開催時期 | 本選考が始まる前や、選考の途中に実施されることが多い | エントリーシート通過後、本選考の期間中に順次実施される |
| 場所 | 会社の会議室、カフェ、オンライン、社内ラウンジなど | 会議室、面接ブースなど |
| 所要時間 | 30分〜1時間程度 | 30分〜1時間程度 |
| 服装 | 指定がなければリクルートスーツ | 指定がなければリクルートスーツ |
| 雰囲気 | カジュアル、対話形式 | フォーマル、質疑応答形式 |
| 担当者 | 若手社員、現場の先輩、同じ大学のOB・OG | 人事担当者、現場責任者、役員 |
| 評価の有無 | 明言されないが、評価に関わることが多い | あり |
| 面接回数 | 1回~複数回 | 1回~複数回 |
| 結果通知 | 合否ははっきり伝えられず、次の面談や選考の案内があるかどうかで判断することが多い | メールや電話、マイページなどで明確に通知される |
リクルーター面談は、面接と比べるとカジュアルな雰囲気で臨めますが、表面上の和やかさに惑わされてはいけません。リクルーターは、学生の素の表情やコミュニケーション能力を至近距離でチェックしているからです。
なお、内閣官房の「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請等について」によると、採用選考活動の正式な開始時期は、卒業・修了年度の6月1日以降とするよう政府が企業に要請しています。しかし、就活市場においては「リクルーター面談は選考には位置付けられない」と解釈されるのが一般的です。したがって、リクルーター面談は6月より前の時期から実施されるケースが少なくありません。
ただし、「選考ではない」というのは、あくまで日程ルールを遵守するための企業側の名目です。実際には、面談での受け答えや社会人としてのマナーが、その後の本選考の合否に影響しているケースがほとんどといえます。
面接と同じ緊張感をもって臨むことが、結果として評価につながるでしょう。「面談」と「面接」の違いについて詳しくは「面談と面接の違いは?就活における面談の種類や目的・ポイントをご紹介」の記事を参考にしてください。
参照元
内閣官房
2027年(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請
人材確保やミスマッチ防止などを目的に行われる
企業がリクルーター面談を導入するのには、人材確保やミスマッチ防止などの目的があります。単なる学生の相談相手ではなく、あくまで採用活動の一環であることを認識しておきましょう。
具体的にどのような狙いがあるのか、以下の4つのポイントを深掘りして解説していきます。
企業がリクルーター面談を導入する目的
- 優秀な人材を早期に確保する
- 学生の志望度を高める
- 企業と学生のミスマッチを防ぐ
- 選考フローを効率化する
1.優秀な人材を早期に確保する
企業はリクルーター面談によって、本格的な選考が始まる前に就活生と接触し、自社に合う優秀な人材を見極める第一段階としています。
リクルーターが伴走して就活生と親密な関係を築けば、そのぶん就活生に良い企業イメージを与えられます。早期に優秀層へアプローチできる点は、企業にとって大きなメリットといえるでしょう。
2.学生の志望度を高める
リクルーター面談には、学生の志望度を高める目的もあります。企業側からするとリクルーター面談は、公式な説明会では伝えきれないリアルな社風や、現場のやりがいを直接アピールできる絶好の機会です。就活生にとっても企業について深く知るきっかけとなるでしょう。
また、接触回数が増えるほど、相手への好感度や関心度は高まりやすくなります。リクルーターは企業のPRを会話に盛り込むことで、自然な形で学生の志望度を高めようとしているのです。
3.企業と学生のミスマッチを防ぐ
企業と就活生のミスマッチを防ぐ目的もあります。選考時の面接では、多くの就活生が徹底した事前対策を行ったうえで臨むため、なかなか本音や普段の様子は判断できません。
これに対し、リクルーター面談はカフェやオンラインなどのリラックスした環境で行われます。カジュアルな対話を通じて就活生の本来の姿を知り、入社後のミスマッチ防止に役立てているのです。
4.選考フローを効率化する
リクルーター面談で採用者の目星をつけることで、選考フローの効率化に役立てようとする企業もあります。就活は書類選考から最終面接まで工程が多く、数ヶ月かかるケースが一般的です。志望者が多い企業ほど、その工程は複雑になるでしょう。
しかし、リクルーター面談である程度就活生について知ることで、選考の効率化が図れます。面接よりもお互いに気軽に場を設けやすいリクルーター面談は、企業にとって有効な手段です。
リクルーターについて詳しくは、「リクルーターとは?就活での役割・選考への影響・面談対策も解説」の記事を参考にしてください。
リクルーター面談を行う主な業界
リクルーター面談を行う主な業界を以下にまとめました。
リクルーター面談を行う主な業界
- 金融
- インフラ
- メーカー
- 住宅・不動産
- 人材紹介
- インターネットサービス
これらの業界に共通するのは、書類選考や面接だけでは見極めきれない学生の人柄や志望度を、早い段階で把握したいという企業側のニーズです。志望する企業がリクルーター面談を実施しているかどうかは、採用サイトのほか、大学のキャリアセンターやOB・OG訪問などを通じて事前に調べておくと安心でしょう。
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リクルーター面談が評価に影響する可能性は高い
リクルーター面談は「選考には関係ありません」といわれることがあるものの、基本的には評価に影響すると思って臨むのがおすすめです。
リクルーターは面談終了後、必ずといって良いほど人事部へ報告書を提出します。会話の内容やマナー、志望度の高さなどをチェックされており、就活生の評価に活用する側面もあるようです。
ここでの評価が低いと、本選考に進めなかったり、ES(エントリーシート)の段階で落ちたりする可能性があります。反対に、リクルーターから面談時に評価されれば、その後の選考が有利に進む可能性もあるでしょう。
あくまで選考の一環であることを自覚し、自己分析や企業研究を済ませた状態で挑むことが大切です。
リクルーター面談を含めた就活のやり方について理解を深めたい方は、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事を参考にしてみてください。
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リクルーター面談の5つのタイプ
ひと口にリクルーター面談といっても、企業によって進め方は異なります。当日の心構えを作るために、代表的な5つのタイプを確認しておきましょう。
雑談形式
雑談形式は、大学のOB・OGや若手社員と、趣味やサークル活動、就活の状況などについて気軽に話す、最もカジュアルな形式です。選考色は薄く、学生の志望度を上げることや、リラックスした状態での人柄・コミュニケーション能力の確認を主な狙いとしています。
選考に直接関わる質問は少ない傾向にありますが、話し方や態度など社会人としての基本的なマナーは見られていると考え、くだけ過ぎた言葉遣いにならないよう注意しましょう。
個別説明会形式
個別説明会形式は、リクルーターから事業内容や具体的な仕事内容、キャリアパスなどについて、1対1で詳しい説明を受ける形式です。通常の会社説明会よりも踏み込んだ質問がしやすく、企業理解を一気に深められる機会といえます。
この形式ではリクルーターが話す時間が長くなる傾向にあるため、聞きたいことをあらかじめ整理しておくと、限られた時間を有効に使えるでしょう。
逆質問形式
逆質問形式は、面談の大半を就活生からの質問が占める形式です。企業への疑問や不安を解消できる機会であると同時に、質問の内容や数から志望度の高さを判断されている側面もあります。
調べればすぐに分かる質問は避け、その社員だからこそ答えられる仕事のリアルな話を中心に、最低でも10個程度は質問を用意しておくと安心です。
面接形式
面接形式は、志望動機や学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)、自己PRなど、通常の面接とほぼ変わらない質問をされる形式です。雰囲気こそカジュアルでも実質的な選考であるケースが多く、リクルーター面談のなかでも特に十分な対策が求められます。
自己分析や企業研究を済ませたうえで、面接と同じ基準で受け答えの準備をしておきましょう。
選考対策形式
選考対策形式は、これまでの面接内容やエントリーシートを振り返りながら、リクルーターと一緒に選考対策を進める形式です。選考の後半や最終面接の直前に実施されることが多く、企業側が「ぜひ選考を通過してほしい」と期待している学生に対して行われる傾向があります。
もらったアドバイスは次の面談や選考までに改善し、成長する姿勢を見せることが、良い関係を続けるポイントです。
リクルーターとの面談以外にも面接の種類を知りたい方は、「面接にはどんな種類がある?特徴を理解して選考に備えよう」の記事もあわせてご覧ください。
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就活生がリクルーター面談を受けるメリット
リクルーター面談は、学生にとってもメリットの多い貴重な機会です。単に選考の一部と捉えるのではなく、自分自身が企業を見極め、内定に近づくための武器として活用しましょう。
ここでは、主なメリットを3つの視点から整理して紹介します。
1.応募先企業の理解を深められる
リクルーター面談に参加するメリットの一つが、応募先企業に対する理解を深められる点です。就職活動においては、企業のWebサイトを見たり、説明会へ参加したりして企業研究を進めるのが一般的でしょう。しかし、それらの行動だけでは、表面的な情報しか得られないケースも珍しくありません。
一方で、リクルーター面談では、実際に企業で働いている社員と直接話ができるため、少し踏み込んだ質問をしたり現場のリアルな話を聞いたりできます。
そのため、大衆に向けられた情報だけでは分からない、企業の裏側を知れる可能性も。ほかの就活生が知らない情報を得られる点は、リクルーター面談に参加するメリットといえるでしょう。
2.志望度の高さをアピールできる
リクルーター面談は、対策と工夫次第で評価を高められる可能性のある絶好の機会といえます。なかでもおすすめなのが、リクルーターへの逆質問です。企業からの質問に答えるだけでなく、自ら積極的に質問することで、志望度の高さをアピールできます。
興味や関心が低い企業に対しては、積極的に質問しようという気にならないでしょう。だからこそ、多くの質問を準備し、深く切り込もうとする姿勢は「自社への関心が高い」と判断され、リクルーターからの評価につながる可能性があります。
3.選考が有利になる可能性がある
リクルーター面談を通じて企業に好印象を与えられれば、結果として選考を有利に進められるでしょう。リクルーター面談は、誰もが受けられるものではありません。そのため、リクルーター面談の案内が届いた時点で、ほかの就活生よりも一歩リードしている状態といえます。
また、リクルーター面談を1次面接と同様に扱い、リクルーター面談で高評価を得られれば、1次面接を受けずに2次面接を案内する企業もあるようです。
このように、通常よりも有利な条件で選考を進められる可能性がある点は、リクルーター面談のメリットといえるでしょう。
リクルーター面談を内定に効果的につなげるには、事前の対策が欠かせません。「就活の面接対策はどうやる?新卒におすすめの方法や頻出質問と回答例を紹介」の記事では面接対策を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
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リクルーター面談の準備から当日までの流れ
リクルーター面談は自分から申し込むのではなく、企業から案内が届くことで参加できます。どのように開催されるのか流れを把握しておくことで、突然の案内にも冷静に対応できるでしょう。
ここでは、リクルーター面談が開催される際の一般的な流れを紹介します。

1.企業からリクルーター面談の案内が届く
リクルーター面談に参加するためには、企業からの案内が必要です。OB・OG訪問とは違い、自分から申し込みはできません。
リクルーター面談の案内は、電話やメールで突然届くケースがあります。やり取りをしたことがないメールアドレスや電話番号が使用される場合もあるので、就活中は知らない連絡先からの連絡にも注意が必要です。
連絡を受けた際は、速やかに返答することを心掛けましょう。企業側は学生のレスポンスの速さも社会人基礎力としてチェックしている可能性があります。この時点で丁寧な言葉遣いを意識し、相手に好印象を与える対応を意識することが、スムーズなスタートを切るコツです。
2.面談の日程を調整する
日程調整の際は、企業から候補日が提示される場合とこちらから希望を出す場合があります。自分から希望を出す場合、候補日は少なくとも3つ以上提示するのがビジネスシーンにおける基本的なマナーです。
決定した日程については、ダブルブッキングや勘違いがないよう、すぐにカレンダーに記録してください。万が一、体調不良などで変更が必要になった場合は、判明した時点ですぐに連絡を入れましょう。
3.質疑応答の準備をする
日程が決まったら、面談日までに質疑応答に向けて準備しておきましょう。自分が質問する内容と、企業からの質問への回答の両方を準備します。
質問を準備するためには、企業研究が欠かせません。企業研究を行ったうえで、分からないことや気になる点を質問してください。調べれば分かる内容を質問すると、「自社に興味がない」「志望度が低い」と判断される可能性があるので気をつけましょう。
4.当日は5〜10分前に面談場所に向かう
リクルーター面談当日は、約束の時間の5〜10分前には会場に到着できるよう、余裕をもって向かいましょう。たとえ「選考ではない」という建前であっても、遅刻をしないことは社会人としての基本マナーです。万が一、公共交通機関の遅延などで遅れる場合は、判明した時点ですぐに電話で連絡し、現在の状況と到着予定時刻を伝えてください。
リクルーターが到着した際は、相手が声を掛けるのを待つのではなく、自分から明るく挨拶をしましょう。第一印象で「礼儀正しい学生だ」と感じてもらうことが、その後の面談をスムーズに進めるポイントです。
会場がカフェなどの場合は、相手より先に着いたら入り口付近で待ちます。先に席を確保するよう指示があった場合は、注文をせずに待ち、相手が到着してから一緒に注文するのがスマートでしょう。また、リクルーターが代金を支払ってくれるケースもありますが、最初からそれを期待せず、自分も財布を出し支払う意思を見せるのがマナーです。
5.終わったらお礼メールを送る
面談が終わったら、その日のうちにお礼メールを送りましょう。貴重な時間を割いてくれたことへの感謝に加え、面談での学びや志望度がさらに高まった理由を、自分の言葉で伝えてください。
メールを送信する際は、以下の点に注意しましょう。
メールを送信する際のポイント
- 宛名、大学名などはすべて正式名称で入力する
- 誤字脱字がないか送信前にチェックする
- メールの最後に誰からのメールか分かるよう署名を入れる
また、会話のなかで特に印象に残ったエピソードを添えると、より熱意が伝わります。以下で紹介するお礼メールの例文を参考に、自分なりの内容に書き換えてみてください。
例文
リクルーターへのお礼メールの例文
件名:リクルーター面談の御礼/●● ●●(氏名)
本文:
株式会社▲▲
▲▲部 ▲▲様
お世話になっております。●●大学の●● ●●です。
本日はご多忙にもかかわらず、面談の機会を頂き誠にありがとうございました。
▲▲様の仕事への向き合い方や、工夫している点を知り、▲▲や▲▲についての理解がより深まりました。また、▲▲の魅力を新たに知ることで、貴社で働きたいという思いがより一層強くなりました。
今後は、▲▲様から頂いた貴重なお話をもとに、更なる企業研究を進めていこうと考えております。
取り急ぎ面談のお礼を申し上げたく、メールを差し上げました。またご相談することもあるかと存じますが、その際は何卒よろしくお願い申し上げます。
お忙しい中、貴重なお時間を割いて頂いたこと、重ねて御礼申し上げます。
--------------------------------------------------
●●大学●●学部●●学科
●● ●●(氏名)
電話番号:××‐××××‐××
メールアドレス:×××××@××××.jp
--------------------------------------------------
就活におけるお礼メールを送るときの基本マナーについては、「メールの返信でお礼を伝えるには?マナーのある書き方をご紹介」で詳しく解説しているのでご一読ください。
結果は次の面談や選考の案内があるかどうかで判断する
リクルーター面談は、あくまでも「面談」で「面接」とは異なります。そのため、基本的に合格・不合格などの結果は通知されません。面談終了後、次回の面談や選考の日程を決めたい旨の連絡を受けた場合は、次の選考ステップに進める可能性が高まったと判断できるでしょう。
一方で、面談終了後に連絡が途絶えてしまうケースも少なくありません。リクルーターからも企業からも連絡がなければ、場合によっては、選考終了を意味すると考えられます。
リクルーター面談後に連絡がない理由と対策については、「面接結果が来ないのは不採用?連絡が遅い理由と問い合わせのマナーを解説」の記事を参考にしてください。
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リクルーター面談での質問・逆質問例35選
リクルーター面談で「何を話せば良いのか分からない」と不安を感じる場合は、事前によくある質問に対する回答を考え、自分が気になることを質問できるように準備しておきましょう。
ここでは、就活生がよく聞かれる質問と、評価を上げるために有効な逆質問を紹介します。
リクルーター面談でよく聞かれる質問10選
リクルーター面談は通常の面接よりもカジュアルな雰囲気で行われますが、聞かれる内容は就活における基本項目が中心です。以下の10項目については、自分の言葉で自信をもって答えられるよう準備しておきましょう。
リクルーター面談でよく聞かれる質問
- 簡単に自己紹介してください
- 志望動機を教えてください
- 就活の軸を教えてください
- 企業選びの際に、優先度の高い条件を教えてください
- 学生時代に最も頑張ったこと(ガクチカ)を教えてください
- 学生時代に力を入れた経験を通してどのようなことを学びましたか
- 入社後の希望部署と、そこで取り組みたい仕事を教えてください
- あなたの強みを具体的なエピソードとあわせて教えてください
- あなたの強みを弊社でどのように仕事に活かしていけると思いますか
- 5年後、10年後にあなたはどのような人材になっていたいですか
リクルーター面談では、マニュアルどおりの回答よりも自分の思いを率直に伝えることが大切です。また、リクルーターはあなたの味方になってくれる存在でもあります。回答に対してアドバイスをもらった場合は、素直に受け入れ、メモを取って次の選考に活かしましょう。その姿勢も「成長意欲がある」と評価されるポイントになります。
リクルーター面談で評価を上げる逆質問25選
リクルーター面談の醍醐味は、企業のWebサイトやパンフレットには載っていない、従業員個人の本音を聞けることです。以下の例を参考に、自分が知りたいことを事前に逆質問として準備しておきましょう。
仕事の解像度を上げる質問
- 1日の具体的な仕事の流れを教えてください
- 入社前とあとで、会社に対する印象の変化はありましたか?
- 業務で一番やりがいを感じるのはどんなときですか?
- 仕事をしていて大変なことは何ですか?
- 若手社員にはどのような役割が期待されていますか?
社風や企業内評価を知る質問
- 活躍している若手社員に共通する特徴はありますか?
- 部署内の雰囲気や、社員同士の交流の頻度について教えてください
- 〇〇さまから見て、御社の強みと課題は何だとお考えですか?
- 昇進や評価の仕組みはどのようになっていますか?
- どのような考え方をもつ人が、御社に馴染みやすいと感じますか?
キャリア・成長に関する質問
- キャリアステップの具体的な事例を教えてください
- 研修制度以外で、自己研鑽のために活用できる制度はありますか?
- 社内公募制度などのキャリア支援は活発ですか?
- 〇〇さまが今後、御社で成し遂げたい目標は何ですか?
- 異動やジョブローテーションの頻度はどのくらいですか?
リクルーター自身への質問
- 〇〇さまは、数ある企業のなかでなぜ御社を選んだのですか?
- 仕事をするうえで、大切にしていることは何ですか?
- 学生時代の経験で、今に活きていると感じることはありますか?
- 〇〇さまが一緒に働きたいと思うのは、どのような後輩ですか?
- 新入社員に、今の立場からアドバイスするなら何と言いますか?
意気込みを伝える質問
- 入社までに身につけておくべきスキルや知識はありますか?
- 〇〇の資格取得を検討していますが、業務に役立ちますか?
- 最新の業界動向である〇〇について、現場ではどのように捉えていますか?
- 御社で活躍するために、今のうちに読んでおくべき本はありますか?
- 〇〇さんの考える、御社の競合他社にはない強みは何ですか?
リクルーター面談で逆質問をするときは、質問内容によって、主語を会社ではなくリクルーター本人に置くのがコツです。「御社はどのような会社か?」と聞くよりも「△△さんはどう感じていますか?」と尋ねることで、よりリアルな回答を引き出せるでしょう。
また、質問が多過ぎると時間が足りなくなってしまう可能性があります。事前に聞きたいことに優先順位をつけ、3つ程度に絞り込んでおくとスムーズに会話が進むのでおすすめです。
就活における逆質問の意義については、「『質問はありますか』と聞かれたら?面接での効果的な回答例とNG例を紹介」の記事も参考にしてください。
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リクルーター面談で押さえておきたい注意点
リクルーター面談で細かなマナーを遵守し、「一緒に働きたい」と思わせるプロフェッショナルな姿勢を示しましょう。当日に気をつけるべきポイントを具体的に解説します。
服装は企業の指定に従うのが基本
服装は基本的に、企業の指示に従いましょう。オフィスカジュアルを指定された場合は、ジャケットにチノパンやブラウスなど、落ち着いた色味のコーディネートを選びます。派手なロゴ入りTシャツやサンダル、ジーンズなどは厳禁です。
私服と指定されたら、社風や就活生の口コミサイトなどから服装を判断するのがおすすめ。たとえばファッション業界やベンチャー企業などのなかには、普段の服装を含めてあなたの個性を確認したいと考える企業もあります。一方、堅実な印象の企業では、オフィスカジュアルに近い服装が無難でしょう。
なお、指定がなく迷った場合は、リクルートスーツを着用するのが無難です。清潔感のあるスーツ姿は、相手に対する敬意の表れであり、真剣に面談に臨む姿勢をアピールできます。派手なアクセサリーや乱れた髪型は避けましょう。
どのような場所であっても、就活生として見られているという自覚をもち、清潔感と機能性を両立させた服装を心掛けてください。
オンラインの場合は静かで通信の安定した場所を選ぶ
オンライン面談においては、環境作りがコミュニケーションの質を左右します。カフェや駅のフリースペースは、周囲の雑音が入ったり、Wi-Fiが不安定だったりするため避けるのが賢明です。
自宅の静かな部屋や、大学の空き教室など、落ち着いて話せる場所を確保しましょう。背景が散らかっている場合は、バーチャル背景を利用するか、シンプルな壁を背にするのがマナーです。
また、カメラの角度は目線の高さに合わせ、表情が明るく見えるようにライティングにも配慮してください。マイク付きイヤホンを使用すると、相手の声が聞き取りやすくなり、自分の声もクリアに届きます。
不測の事態に備え、事前に通信速度を確認し、接続トラブル時の連絡先を控えておくと安心です。
カジュアルな場でもビジネスマナーは守る
リクルーター面談は、一般的な面接よりもカジュアルな雰囲気が特徴です。しかし、その場の雰囲気に流されて、リクルーターに対してあまりにフランクな態度で接すると、基本的なマナーがなっていないとみなされる可能性があります。
面談時にマイナスイメージを抱かれると、次の選考に進めない可能性もあるので注意してください。リクルーター面談も就活の一環と捉え、ビジネスマナーを意識した行動を心掛けましょう。
就活で身につけておきたい基本的なビジネスマナーについては、「社会人としての心構えとは?具体例10選や面接での答え方を解説」の記事を参考にしてください。
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リクルーター面談を内定へつなげたい就活生へ
リクルーター面談は、企業のリアルを知り、あなたの魅力を直接伝えられる貴重な機会です。一見カジュアルな場に見えますが、その裏側にある企業の意図を理解し、面接と同等の準備をして臨むことが、内定への近道となるでしょう。
キャリアチケット就職エージェントでは、就活のプロが1対1でヒアリングを行ったうえで、あなたの希望や適性に合う企業を厳選して紹介します。事前取材を行った企業を紹介するので、会社の雰囲気や独自の情報をお伝えすることも可能です。
自己分析やES作成、面接対策など、内定獲得に向けたサポートが無料で受けられます。ぜひお気軽にご相談ください。
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リクルーター面談に関するよくある質問
最後に、リクルーター面談についてよくある疑問にお答えします。ぜひご覧ください。
最終面接前にリクルーター面談が行われるのはなぜ?
最終面接の直前にリクルーター面談が設定される場合、これまでの面接内容を踏まえたフィードバックや、選考対策を目的としているケースが多いといえます。企業側が「ぜひ選考を通過してほしい」と期待している学生に対して行われる傾向があるため、前向きなサインと捉えて問題ありません。
もらったアドバイスは次の選考までにしっかりと改善し、成長した姿を見せることを意識しましょう。
「最終面接の対策は何をすれば良い?頻出質問10選の回答例を解説」の記事では、最終面接の対策について解説しているので、あわせてご覧ください。
リクルーター面接って具体的に何をするの?
リクルーター面談では、人事担当者やOB・OG社員と学生が1対1、あるいは少人数で会話する場が設けられます。
企業側からは事業内容や仕事内容の説明、学生側からは志望動機やこれまでの経験の深掘りが行われるのが一般的です。形式はカジュアルな座談会に近いものから、選考に近い雰囲気のものまで企業によって幅があります。
その場で合否が伝えられることは少ないものの、話した内容や受け答えの様子は選考の参考情報として社内で共有されるケースが多いでしょう。そのため、面談だからと油断せず、面接と同じ心構えで準備しておくと安心です。
残業や給料の話をすると評価に響きますか?
待遇面ばかりを質問すると、条件面だけを重視していると受け取られ、志望度を疑われる可能性があります。とはいえ、入社後の生活に関わる大切な情報のため、聞き方を工夫すれば問題ありません。
たとえば、「入社後は目の前の仕事に全力で取り組みたいと考えておりますが、先輩方は日々の業務や自己研鑽に、平均してどのくらい時間を充てられていますか?」のように、意欲を示す言葉とセットで質問すると、悪い印象を与えにくくなります。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。