広告業界を目指す就活生必読!業界知識を深めよう

このページのまとめ

  • 広告は、マス広告、インターネット広告、SP広告に分かれる
  • 広告代理店は、総合広告会社、専門広告会社、ハウスエージェンシーの3つに大別できる
  • 広告業界には、営業や企画、クリエイティブといった職種がある

学生に人気の業界の1つである、広告業界。特にデザインを学ぶ学生さんには人気の高い就職先です。
今回はそんな人に向けて、広告業界の種類や職種、どんな人が向いているのかなどをまとめてみました。業界研究の1つとして、ぜひお役立てください。

広告業界について

「広告」の言葉の意味を辞書で調べると、「広く世間に告げ知らせること」と出てきます。言葉の意味のとおり、映像や文字を使い、CMや電車内の中吊り広告、看板、チラシなど、私たちの身近にあるもので宣伝を行うのが広告です。
広告は、「マス広告」「インターネット広告」「SP広告」の3つに大別できます。それぞれご紹介していきましょう。

マス広告

マスメディア広告の略で、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の4つの媒体に載せる広告を指します。どれも影響力が強い媒体ばかりなので、多くの人に広く宣伝できるのが特徴です。

インターネット広告

メールやWebサイト、バナー、動画、アプリ、インターネットCMなどに配信する広告を指します。スマホやタブレットの普及によりインターネット市場が盛り上がる現在、時代に合った欠かせないツールと言えるでしょう。
オンライン広告やネット広告、Web広告などと呼ばれることもあります。

SP広告

セールスプロモーションの略で、マス広告にもインターネット広告にも該当しない広告のこと。電車内の中吊り広告や折込チラシ、DM、屋外広告などがSP広告に該当します。

これらの広告を商品として取り扱うのが、「広告代理店」と呼ばれる会社です。テレビやインターネット、看板などを製作している企業と、広告を打ちたいクライアントとの架け橋としての役割を果たしています。
一口に広告代理店と言っても、広告に関する業務を総合的に行う会社を中心に、その中の特定の分野だけを取り扱う会社や、広告制作専門の会社など種類はさまざま。
次項にて詳しく見ていきましょう。

広告代理店の種類

広告代理店は、総合広告会社・専門広告会社・ハウスエージェンシーの3つの種類に分かれます。それぞれ、どのような特徴を持つのでしょうか。

総合広告会社

すべての広告媒体を取り扱います。企画から制作まで、すべてのフローを包括的に担う会社です。あらゆる広告の取り扱いがあるため、広告を依頼する企業側は、TVCMやWebサイト上、折込チラシなど一箇所で一度にあらゆる広告を打つことができます。
電通や博報堂が代表的な企業です。

専門広告会社

その名のとおり、新聞広告や屋外広告など、ある特定の広告媒体に特化しているのが、専門広告会社です。クライアントと消費者を結ぶ役割を担う総合広告会社に比べ、専門広告会社はメディア側に立った業務を担うのが特徴。
担当する専門媒体の「枠」を売るべく、営業活動を行います。読売ISやアイアンドエフなどが代表的な企業です。

ハウスエージェンシー

ある特定の企業の広告を専門に取り扱うのが、ハウスエージェンシーです。親会社やグループ会社が広告主となることが多く、自社の広告のみをメインで取り扱い、基本的に外部の広告の取り扱いはありません。
JR東日本企画や東急エージェンシーなどが代表的な企業です。

また、近年で急成長を見せるのが、インターネット広告会社。インターネット環境の充実に伴い、人がネットと身近になったことが急成長の理由です。
リスティングやバナー、動画、アフィリエイト、メールなど、さまざまな広告媒体がある中で、クライアントにマッチする広告を提案します。
サイバーエージェントやGMOなどが代表的な企業です。

広告代理店の収益は、大きく分けて手数料収入と広告費制作収入の2つです。手数料収入の方は、テレビやラジオなどのメディアから広告枠を購入。広告を打ちたいクライアントに売ることで収益を得ます。
一方、広告費制作収入とは、クライアントと一緒に戦略を立て、商品やサービスの宣伝を企画・運営することで得られる収益のことです。

広告業界の職種と向いている人

広告業界で働きたい人が気になるのはやはり、職種ではないでしょうか。入社後のミスマッチを防ぐためにも、自身のやりたいことができる環境なのかを判断するためにも、職種についてしっかり理解を深めておきましょう。

営業

広告を打ちたいと思っている企業(クライアント)から案件を取ってくる仕事です。案件獲得後は、他の部署と連携を図りながらスケジュール管理やコスト管理を行います。
会社の代表としてクライアントとの信頼関係を構築。コミュニケーションスキルや強い精神力、柔軟性などが求められる職種です。
前向きで人が好きな人、知らない人とでも仲良くなれる人、人前で話すことが好きな人に向いていると言えます。

企画

依頼された広告をどのように打つと効果的なのかを調査します。マーケティング戦略に基づきプランを作成。数値や市場を分析する力、論理的思考などが求められる職種です。
世の中の変化や動きが気になる人、「なんで」といつも疑問に思い徹底的に調べる人、コツコツと地道な作業が好きな人などに向いていると言えます。

クリエイティブ

実際に世の中に出る広告の制作を担う部門です。クリエイティブは、コピーを考えるコピーライターと、構図や色彩、素材などを考えるデザイナー、CMの構成を考えるCMプランナーなどさらに細かく分けることができます。
本が好きな人、説明するのが上手な人、街や人、ものなどを観察することが好きな人などに向いていると言えるでしょう。デザイナーでは、美大や芸術大学などで専門的なスキルを学んだ人が採用対象になることがほとんどのようです。

宣伝・広報

広告で、商品やサービス、企業の情報などをメディアを通じて発信。認知度を高め、広告主のイメージアップを目指すための活動を行います。
情報収集や資料管理などの作業が多く、黙々と作業することや細やかな気配りが求められる職種です。
営業と同じくコミュニケーションスキルに自信がある人、交渉や折衝が好きな人、自分のイメージや考えを相手に分かりやすく伝えられる人などが向いていると言えるでしょう。

広告業界のお仕事は、クライアント次第で残業が発生しますし、決して簡単な業務ではないでしょう。しかし、取り扱う商品は身近なものばかりです。
自身の手がけたものが形になること、世の中に出て多くの人の目に触れることは、大きなやりがいがあります。実力主義である企業も多く、成果次第では多くの収入を見込めるでしょう

いかがでしたか?広告業界に関する知識が深まれば幸いです。
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