このページのまとめ
- 決意表明でとは仕事への意欲や今後の目標を伝えるもの
- 決意表明はわかりやすく簡潔に伝えるのが大事
- 決意表明を伝える際には、四字熟語でわかりやすく指針を示すのもおすすめ
「決意表明とはどういうもの?」「わかりやすく伝えるにはどうすればいい?」などと悩む就活生もいるでしょう。決意表明は仕事への意欲や目標を示すものであり、簡潔にまとめるのが大事です。
この記事では、決意表明をわかりやすく伝える構成や、伝える際のポイントを解説します。最後まで読めば決意表明の伝え方がわかり、自信をもって今後の決意を示せるはずです。
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決意表明とは仕事への意欲や目標を示すもの
決意表明とは、仕事に対する自分の考え方や方針を示したり、今後どのように活躍していきたいのか、そのためにどのように行動するかを伝えたりするものです。
新入社員であれば、内定式や入社式、新しい配属先の部署で求められる可能性があります。本格的な社会人生活に入った後は、大きなプロジェクトに挑むときや、異動や昇進などで新しい立場に立ったときに、決意表明することもあるでしょう。
そのほか、中途採用後や、新年・年度替わり、会社の創立○周年といった節目に決意表明が求められることも。社会人になると、自ら目標を設定し、その目標に向かって主体的に行動することが強く求められるようになります。決意表明は社会人としての姿勢を示すものともいえるでしょう。
なお、面接のタイミングで「入社後の抱負」を問われることがあります。「入社後の抱負の伝え方は?面接や内定式で使える例文4選やポイントを解説」の記事で紹介しているので、選考を控えている就活生は参考にしてください。
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決意表明と所信表明の違い
決意表明と似た言葉に、「所信表明」があります。大きな違いはありませんが、誰が話すかによって使われ方が変わるケースが一般的です。
所信表明を用いるのは、社長や政治家が公式な場で話すような、公的な意味合いが含まれるものを指します。たとえば、総理大臣が国会の冒頭で行う演説は、所信表明演説です。
就活や入社前に「所信表明をしてほしい」と言われた場合も、今後の決意や意気込みを伝えれば問題ありません。
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決意表明を考える際の構成
決意表明をするために、どのように伝えればよいかの構成を知っておきましょう。決意表明をわかりやすく伝えるための構成を紹介するので参考にしてください。
自己紹介をする
まずは自己紹介から始めましょう。あなたのことを知らない社員の方も集まっているので、「自分の名前」「配属予定の部署」を伝えてください。もし、入社前に決意表明が必要な場合は、自分の名前と大学名を伝えます。
入社への感謝や喜びを伝える
本題に入る前に、入社できることへの感謝や喜びを伝えましょう。本題は決意表明のため、簡単な内容で問題ありません。
・入社できることを誠に嬉しく思います。
・△社の一員となれることに、大きな喜びを抱えています
・△社に入社でき、とても光栄です
今後の抱負や意欲を伝える
入社に向けて、今後の抱負や仕事への意欲を伝えましょう。自分がどのように仕事に取り組むか、主体性や意欲をアピールしてください。
決意表明の場では、具体的な内容ではなく、抽象的な内容で問題ありません。「全力で仕事に取り組みたい」「成長していきたい」のように、前向きな内容を伝えましょう。
指導や協力を依頼する
最後に、「ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」「ご指導賜りたいと存じます」など、先輩方に指導や協力を依頼する一文で締めます。入社直後は先輩社員のお世話になるため、一言入れておきましょう。
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決意表明を伝えるときのポイント
決意表明をする際は、簡潔に明るく話すのがポイントです。内容はもちろん、話し方にも気を配りましょう。決意表明時のポイントを解説するので参考にしてください。
謙虚さを出す
決意表明の内容は、謙虚さが伝わる内容にしましょう。先輩社員に温かく迎え入れてもらえる内容がおすすめです。
「先輩を追い越してやろう!」という気概があったとしても、決意表明では謙虚に伝えるのがマナー。「1日も早く会社に貢献できるよう頑張ります」のように、落ち着いた表現を選びましょう。
卑屈な発言はしない
決意表明の場面では、卑屈な発言やネガティブな内容は避けてください。「謙虚」と「卑屈」は異なります。「謙虚」は、自分の強みや長所・短所を客観的に理解したうえで控え目にふるまうこと。いっぽう「卑屈」は、自己評価が低く、自分を貶めたり過小評価をしたりすること。
社会人になることに対し、不安な気持ちを持っている人もいるでしょう。ただし、決意表明は前向きな姿勢をアピールする場面なので、ポジティブな言葉を選び、仕事への意気込みを表現します。
実現可能な目標を示す
決意表明で目標を伝える際は、現実的な内容にしましょう。「3年後には部長になります」など大きすぎる目標はイメージが難しく、仕事に対する認識が甘いと思われてしまいます。
決意表明の場面では、抽象的な目標でも問題ありません。「社会人として日々成長していきたい」のように、目指しやすい目標がよいでしょう。
丁寧な言葉遣いを心がける
決意表明の場面では、丁寧な言葉を使いましょう。先輩社員の前でスピーチを行う場合も多いため、マナーをわきまえる必要があります。
なお、文章で決意表明を行う際は、「拝啓」「敬具」などの丁寧な言葉で熱意を伝えましょう。普段使い慣れない言葉を用いる際は、意味をしっかり調べ、使い方に間違いがないよう注意してください。
就活の場面でふさわしい言葉遣いについては、「あなたの話し方は大丈夫?就活に必要な言葉遣いとは」の記事で解説しています。
簡潔にまとめる
内容がわかりやすく伝わるように、簡潔な内容にまとめましょう。スピーチの時間が決まっている場合は、時間内に収まるように内容を考えてください。
熱意を伝えるのは大切ですが、内容がわかりにくいとせっかくの決意表明が相手に届きません。必要以上に話を広げるのではなく、要点を抑えた内容にまとめましょう。
明るくはきはきと話す
冒頭でも説明したように、決意表明は今後の意欲を伝えるもの。明るくはきはきと話すことで、よりよい印象を与えられます。顔をあげて前を向き、大きな声で決意表明をしましょう。
熱意がこもった内容でも、うつむきながらボソボソと話していては思いは伝わりません。大勢の前で緊張するとは思いますが、「少しくらい間違っても構わない」というくらいの気持ちで明るく話すのがコツです。
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決意表明で使いやすい四字熟語
決意表明を伝える際は、四字熟語で決意を表すのもおすすめです。以下のような四字熟語を使ってみるとよいでしょう。
・初志貫徹…はじめに決めたことを最後まで貫くこと
・迅速果断…速やかにものごとを判断して行動すること
・心機一転…何かのできごとをきっかけに、ポジティブな気持ちに変化すること
・一生懸命…命がけでものごとにあたること
・一心不乱…ひとつのことに集中し、周りに乱されないさま
・奮闘努力…全力で努力すること
・切磋琢磨…努力を重ねること、また仲間と励まし合って向上すること
四字熟語を使う際は、誰でも意味を知っている言葉を選ぶのがポイントです。難しすぎる言葉は決意が伝わらないので注意してください。また、間違った意味で使用してしまうと印象が下がってしまうので、必ず意味を確認しましょう。
決意表明の場でも使いやすい言葉は、「就活で聞かれるモットーとは?使える言葉の例や伝え方のポイントを解説」の記事でも紹介しているのでこちらも参考にしてください。
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決意表明の例文
ここでは決意表明の例文を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
営業部に配属になりました、新入社員の△△と申します。本日は私ども新入社員のために盛大な入社式を催していただき、誠にありがとうございます。
小さいころから憧れていた会社に入社できたことを、とても嬉しく思っています。1日も早く仕事を覚え、会社に貢献できるよう自分のやるべきことを精一杯頑張っていく所存です。
わからないことも多くご迷惑をおかけするかもしれませんが、一人前の社会人になれるよう励んでいきますので、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
決意表明は入社式の場面で伝えることが多いといえます。入社式でのマナーや挨拶について「これで完璧!入社式における挨拶の基本と注意点」の記事で解説しているので、合わせて参考にしてください。
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決意表明前に本当にこの企業でよいのか悩んでいるあなたへ
決意表明をする際には、ポジティブな内容を簡潔にまとめるのがコツです。四字熟語なども使いながら、前向きな気持ちをアピールしましょう。
しかし、内定式など決意表明をする場面を迎えたものの、「本当にこの会社でよいのだろうか」と悩む就活生もいるでしょう。もし、就活のやり直しを考えている場合は、就職エージェントのキャリアチケットに相談してください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。