このページのまとめ
- 就活の持ち駒とは選考に進んでいる企業を指し、10社が平均的
- 就活の持ち駒が全滅してしまうおもな原因は、エントリー数や対策の甘さ
- 就活で持ち駒を増やすには、応募する業界や志望する企業規模の幅を広げることが重要
就活で「持ち駒がなくなってきた」と悩んでいる就活生も多いでしょう。10社ほどの持ち駒があれば安心ですが、ポイントを押さえたうえでエントリーする企業数を増やすことが必要です。
この記事では、持ち駒がなくなる原因を基に、増やし方やメリット・デメリットを解説しています。ぜひ参考にして適切に持ち駒を増やし、気持ちに余裕を持って就活を進めましょう。
就活には悩みがつきものです。就活の悩みの種類別の解消法について知りたい方は「就活がうまくいかないときはどうすればいい?就活中の悩みを乗り越える秘訣まとめ!」も参考にしてください。
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- 就活における「持ち駒」とは?選考中の企業を指す
- 就活における持ち駒の平均は10社
- 就活の持ち駒が全滅する5つの原因
- 1.エントリーする企業数が極端に少ない
- 2.就活の軸や企業が求める人物像と合っていない
- 3.大手企業や有名企業ばかり受けている
- 4.特定の業界のみで求人を探している
- 5.選考が通らない原因への対処がずれている
- 就活で持ち駒がなくなった時の増やし方7選
- 1.就活の軸を改めて確認する
- 2.選考が通らない原因を分析して活かす
- 3.BtoB企業に目を向ける
- 4.業界へのこだわりを捨てて職種で求人を探す
- 5.中小企業にも応募する
- 6.通年採用や二次募集している企業を探す
- 7.就活エージェントやキャリアセンターを活用する
- 就活での持ち駒についてのキャリアアドバイザーのアドバイス
- 就活で持ち駒を増やすメリット
- 気持ちに余裕を持って就活を進められる
- 予定を詰めることで小さい失敗で悩みにくくなる
- 就活で持ち駒を増やすデメリット
- 選考や面接の予定管理が難しい
- 1社にかける対策時間が短くなる
- 就活で持ち駒の全滅を避けたいあなたへ
就活における「持ち駒」とは?選考中の企業を指す
就活における持ち駒とは、履歴書やエントリーシートなどの選考書類を提出し、選考に進んでいる企業のことを指します。
内定が出ている企業を含め、どれくらいの企業に応募し何社選考に残っているか確認する際にこの言葉を用いる就活生が多いようです。
就活では、複数社受けてようやく内定をもらえるケースが少なくありません。そのため、持ち駒の数は就活を安心して進めるうえで重要なポイントといえます。
ただし、選考に進んでいる企業を駒と表現するのは適切な表現ではありません。人事や面接官と話す際は、「持ち駒」という言葉を使わないようにしましょう。
たとえば、「ほかに選考を受けている企業は何社ありますか」と尋ねられた際、「持ち駒の数は~」ではなく「選考途中の企業は〜」と言葉を使い分けてください。
選考中に持ち駒という言葉を使うと、面接官からの印象が下がりかねません。細かいポイントにはなりますが、選考に落ちる可能性を少しでも減らすため、注意してください。
面接時の言葉遣いが不安な人は、「就活の面接に向けて敬語をチェックしよう!間違いやすい表現も解説」の記事を参考にするのがおすすめです。
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就活における持ち駒の平均は10社
就活生の持ち駒数の平均は、約10社といわれています。少ないと不安になりますが、多ければ多いほどよいわけではありません。自分のキャパシティに合わせて、10社前後の持ち駒を確保しておくことをおすすめします。
選考に落ちた際に持ち駒が減ると、焦りを感じることもあるでしょう。しかし、無理に持ち駒を増やすことなく、選考中の企業に力を入れ内定獲得を目指すことが大切です。
また、エントリーの段階では「迷っていたら応募期限が過ぎていた」という事態を避けるためにも、気になる企業にはエントリーしておくのがおすすめです。
持ち駒の数について悩んだ就活生は「就活の面接に向けて敬語をチェックしよう!間違いやすい表現も解説」の記事を参考にしてください。
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就活の持ち駒が全滅する5つの原因
就活の持ち駒が全滅するのは、「エントリーする企業数が極端に少ない」「特定の業界のみで求人を探している」などが原因です。
ここでは、持ち駒がなくなるおもな原因を5つ解説します。あなたの状況に当てはまっていないか確認してください。
1.エントリーする企業数が極端に少ない
就活で持ち駒が全滅してしまう原因として、エントリーする企業が極端に少ないことが考えられます。
「就活はどうにかなるだろう」とエントリーする企業の数が少ない場合、内定に結びつく可能性もそれだけ下がってしまうでしょう。中には「数社受けておけば十分」などの情報に影響され、数社しか受けない就活生もいるようです。
いずれも、すぐに内定がもらえるだろうと就活を軽く考える傾向があり、そもそもの見積もりが甘いことが要因となっています。
就職活動において、これだけやれば絶対大丈夫といえることはないので、できるだけ可能性を広げるよう複数の企業にエントリーしておくことが大切です。
2.就活の軸や企業が求める人物像と合っていない
持ち駒がなくなってしまうのは、就活の軸や企業が求める人物像とマッチしていないことが原因のケースもあります。
企業に合わせて自分の方向性を曲げてしまったり、企業分析が甘く必要な能力やスキルが合っていなかったりすれば、内定が出ず持ち駒は減ってしまうでしょう。
どうしても早く内定をもらいたいと焦る気持ちもあるかもしれません。しかし、納得のいく就職ができなければ後悔につながりかねないため、しっかり自分と向き合い選考を進める企業を選択してください。
3.大手企業や有名企業ばかり受けている
大手企業や誰もが知っている有名企業にばかりエントリーしている場合も、就活で持ち駒がなくなりやすいでしょう。
大手企業や有名企業は学生からの人気が高いため、優秀な人材が集まりやすく難易度が高いです。
強い目的意識がなく、「親が勧めるから」「大手なら安定しているから」といった曖昧な理由でエントリーしているのであれば、選考は通過しにくいでしょう。
他人の意見や抽象的な理由で企業を選ぶのではなく、自分が就職に求めるものは何なのか、その企業で自分のやりたいことが成し遂げられるのかなどを考えたうえで就活を進めてください。
4.特定の業界のみで求人を探している
特定の業界や規模だけで求人を探していた場合、持ち駒は増えづらいでしょう。
やりたい仕事や勤めたい業界が決まっている場合、それに合わせて志望企業を絞るのは就活の軸に沿っているため間違いではありません。しかし、なかなか内定につながらない場合は、業界や企業を絞ることで選択肢が狭まり持ち駒が減る原因になっていることがあります。
応募する業界や企業を限定する前に、本当にその業界でしか自分の理想の働き方や仕事が実現できないのかを検討し、視野を広げてみましょう。職種によっては幅広い業界で活躍できるケースもあります。
5.選考が通らない原因への対処がずれている
選考で落ちた原因に対して、改善の対処がずれている場合も持ち駒が減る原因となり得ます。
たとえば、面接で落ちてしまい「どの質問への回答が悪かったのか」と内容にばかりフォーカスしていても、実際は身だしなみや話した時の印象が悪かったのが原因かもしれません。
その場合、いくら回答の内容を精査し改善しても、面接官に与える印象を改善できなければ、選考通過にはつながりにくいでしょう。
いつも同じような選考段階で落ちてしまうなど傾向が分かりやすい場合、第三者に改善の協力を依頼するのがおすすめです。客観的な視点で見ることで、必要な対策が明確になるでしょう。
企業選びや自己認識の偏りが持ち駒を減らす原因となるため、うまくいかない時は状況を俯瞰的・客観的に捉えてください。
持ち駒の全滅については、「就活で全滅してしまった場合はどうする?内定獲得に向けての対策を解説」の記事も参考にしてください。
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就活で持ち駒がなくなった時の増やし方7選
現時点で持ち駒が全滅した場合でも、挽回することは可能です。視点を変えて幅広く探してみると、応募可能な企業は意外と見つかるでしょう。
ここでは、持ち駒がなくなった時に増やす方法を7つ解説します。
1.就活の軸を改めて確認する
就活で持ち駒を増やすために、自己分析を改めて行い就活の軸を確認することが大切です。
持ち駒がなくなった時点では、就活自体がある程度進んだ状態が想定されます。その段階で、時間を惜しまず自分の方向性を見直すことで今までの活動のずれや改善点が明確になり、以降の就活に活かせるでしょう。
自分が就きたい仕事は何なのか、自分が目指す方向性はどこかなどを十分棚卸ししたうえで、応募する企業を見極めてください。
就活の軸を定めることで自分と企業のミスマッチが起こりにくくなり、持ち駒を増やすことにもつながるでしょう。
就活の軸の定め方については、「就活の軸とは?探し方のコツや具体的な方法を例文付きで解説」を参考にしてください。
2.選考が通らない原因を分析して活かす
今までの選考を振り返り、原因を正しく分析し次に活かすことで、持ち駒を増やせます。
原因を分析するために、おもに以下の項目をチェックしてみてください。
項目 | チェック内容 |
選考書類(ESや履歴書など) | ・提出書類のルールを守れているか ・エピソードや根拠など具体的に書かれているか ・丁寧な字で読みやすく書いているか ・企業が求める人物像とマッチしているか ・志望度の高さを感じられるか ・簡潔さを意識しすぎて分かりにくい文章になっていないか ・自分をしっかりアピールできているか ・写真は鮮明か |
筆記試験・適性検査 | ・試験への準備は入念に行っていたか ・全問回答したか ・適性検査で嘘をついていないか |
面接 | ・入室から退室までのマナーは守れているか ・声のボリュームは適切か ・目線や表情も意識しているか ・身だしなみは清潔感があるか ・面接官の質問に適切に答えているか ・簡潔かつ明確に伝えているか ・ESや履歴書で書いた内容と不一致がないか ・覚えた内容をそのまま伝えていないか ・逆質問への対策ができていたか |
グループディスカッション | ・自分の役割を適切にこなしながら発言したか ・話の論点がずれていなかったか ・自分の意見を押し通そうとせず、人の意見を聞いていたか ・否定ばかりするなどネガティブな発言が目立っていなかったか ・グループディスカッションのルールを守れていたか |
当てはまる部分があれば改善し、自分で判断が難しい場合は第三者に相談するのがおすすめです。
3.BtoB企業に目を向ける
就活で持ち駒を増やしたい人は、BtoB企業にも注目しましょう。
BtoBとはBusiness to Businessの略であり、企業同士が行う取引きを指します。たとえば、車の部品を作る会社は製品を自動車メーカーに販売するため、BtoB企業です。なお、顧客に商品やサービスを直接届ける場合はBtoCと呼ばれます。
BtoC企業は利用者として身近に接する機会があったり、CMでよく見かけたりするため認知度が高い傾向にあるでしょう。
一方、BtoB企業はBtoC企業に比べて認知度が上がりにくいため、就活における人気度も比較的低いです。しかし、業界の中で高いシェアを誇っている会社や、ニッチな製品・サービスを扱っている企業などがあるため、就職先として検討してみるとよいでしょう。
4.業界へのこだわりを捨てて職種で求人を探す
就活で持ち駒を増やす時には、「業界」ではなく「職種」で企業を選ぶことをおすすめします。
志望する業界の幅が狭いと選択肢が広がらず、持ち駒の数を増やすことは難しいです。たとえば、同じ営業職でも業界が異なれば扱う商材は変わりますが、営業のスキルや経験は同じように学べるでしょう。
また、特定の業界ばかりにエントリーしていると、就職活動の時期によってはほかの業界のエントリー期間が過ぎてしまい、続々と締め切られてしまうことがあります。
特定の業界での持ち駒が全滅してしまい、他業界に関する研究を一切していない場合は、今後エントリーする企業の幅を狭めることにつながりかねません。
そのため、持ち駒を増やす際は就きたい職種をメインに企業を探すことが大切です。
5.中小企業にも応募する
大手企業の採用枠はすぐに埋まってしまいますが、中小企業の中には優良企業であるにも関わらず、知名度の低さから応募者が少ないというところもあります。
大手企業への就職をメインに就活を行っている人は、中小企業や知名度の低い優良企業を見逃している可能性が高いため、自分の求める条件に当てはまる企業がないか調べてみるのがおすすめです。
なお、経済産業省では「グローバルニッチトップ企業100」として、国際市場の開拓に取り組む優良企業を選定しています。企業選びの参考にしてみてください。
6.通年採用や二次募集している企業を探す
企業の中には通年採用や二次募集している場合があるため、持ち駒を増やす際は調べてみるのがおすすめです。
通年採用とは、年間を通じて企業が自由に採用活動を行うことを指します。帰国子女・留学生への対応や新卒者の獲得を容易にするために取り入れられているケースが多いです。
また、3月の就活解禁に合わせて採用活動を行ってきた企業でも、内定者の辞退や採用予定数に達していない場合は二次募集を行うケースがあるでしょう。
そのため、就活が思うように進まなくても諦める必要はありません。ただし、どの時点で募集が開始され締め切られるかが企業によって異なるため、随時調べるようにしてください。
通年採用について詳しく知りたい人は、「就活生が通年採用を受けるメリットは?通年採用を導入する企業の特徴も解説」の記事を参考にするのがおすすめです。
7.就活エージェントやキャリアセンターを活用する
就活で持ち駒がなくなった時は今までのやり方に加え、就活エージェントやキャリアセンターといった複数のツールを併用してみてください。
持ち駒がなくなり就活終盤に差しかかってくると、探せる求人数が減り、焦りを感じやすくなります。その際、必要な企業の求人情報を探し出すのが難しいかもしれません。
大学の就活課やキャリアセンターには、通年で受け付けている個別求人などが多く寄せられています。大学経由で募集する求人のため、「ここの生徒を採用したい」という企業の採用意欲もあり、内定につながる可能性が高いです。
厚生労働省が運営する新卒支援型のハローワークへ行ってみるのもよいでしょう。全国各地の求人を検索できるほか、無料でジョブサポーターの支援を受けられます。
また、1人での就職活動が不安な人は、民間の新卒向け就活エージェントを利用するのがおすすめです。就活エージェントでは、非公開求人の紹介や就活アドバイザーによるサポートを受けられます。
それぞれ得意・不得意な求人やサポートがあるので、複数のツールを併用して効果的に求人探しをしましょう。
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就活での持ち駒についてのキャリアアドバイザーのアドバイス
持ち駒がなくなった原因が分からないままやみくもに数だけ増やしても、結局同じことを繰り返すだけに。
なぜ持ち駒がなくなってしまったのかを客観的に振り返り、原因に合わせて対処することが重要です。
「単純にエントリー数が少なかった」(全体で5~10社以内)の場合を除いて、まずは自己分析に立ち返ることがおすすめ。自己分析をすれば、就活がうまくいかなかった原因に合わせた対処ができます。
たとえば、今まで応募してきた企業の求める人物像と合っていなければ、自己分析して自分を見直し、合う企業を探せるはず。
知名度や名前で受ける企業を選んでいたなら、それ以外に選定軸が必要になるので自己分析をして就活軸を立て直しましょう。特定の業界や職種しか受けていなかったなら、ミスマッチの可能性があります。自己分析をして自分に合った職種を再考することでうまくいく可能性もありますよ。
自分一人で考えているとどうしても主観的になりやすいので、身近な家族や友人、キャリアアドバイザーなど客観的な視点でアドバイスをくれる人に相談するのがおすすめ。キャリアチケットでは専任アドバイザーが採用担当者の目線からアドバイスを行います。
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就活で持ち駒を増やすメリット
就活で持ち駒を増やすメリットは、気持ちに余裕ができるなどが考えられるでしょう。ここでは、持ち駒を増やす具体的なメリットについて解説します。
気持ちに余裕を持って就活を進められる
持ち駒を増やすメリットの1つは、気持ちに余裕を持って就職活動を進められる点です。エントリーシートが通らなかったり、不採用の連絡が届いたりしても、持ち駒の数が一定数あれば必要以上に不安になることなく就活に臨めるでしょう。
就職活動は初めての経験で悩むきっかけが多いため、気持ちにゆとりを持つことが大切です。リラックスした状態で面接に挑むとよい結果につながることもあります。
就活でネガティブになりがちな人は、持ち駒を増やしてみてください。
就職活動における気持ちの切り替え方については、「就活でくじけそうになったら?内定のために気持ちを切り替える4つの思考法」の記事も参考にするのがおすすめです。
予定を詰めることで小さい失敗で悩みにくくなる
持ち駒の数を増やせば、エントリーシートの作成や面接の予定など取り組むべきことが多くなり、小さな失敗に悩む時間が少なくなるでしょう。
エントリー数が少ないと、1つの企業に対する集中度が高まるとともに悩みも抱えてしまいがちです。たとえば、面接でうまく受け答えできなかった時や、言い回しを間違えてしまった場合、いつまでも反省して前を向けないことがあるかもしれません。
しかし、持ち駒を増やし予定を詰めておけば、次の予定に移るため行動する必要があります。1つの失敗に対して考える時間が減り、次の選考に向けて気持ちを切り替えられるでしょう。
多くの予定をこなすことで、小さな失敗は「ま、いいか」と思えるきっかけになります。
就活の持ち駒が全滅してしまうと、就活も中断することになりかねません。全滅する前に、ほかの企業へエントリーするようにしましょう。
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就活で持ち駒を増やすデメリット
就活で持ち駒を増やすと、予定の管理が難しいといったデメリットが発生しやすいため注意が必要です。ここでは、持ち駒を増やすデメリットについて具体的に解説します。
選考や面接の予定管理が難しい
就活の持ち駒を増やすことは、ESの提出期限や面接の予定管理が難しくなる可能性があるため注意してください。
予定がうまく管理できていない場合、「気づいたらESの提出期限が過ぎていた」「面接予定がダブルブッキングしてしまった」などのトラブルになりかねません。
また、就活への対応に追われて大学の単位が足りなくなるなどの問題につながるおそれもあります。
持ち駒を増やす場合は、選考はもちろん学業やアルバイトのスケジュールも合わせて考え、管理できるエントリー数を把握しましょう。
就活の予定管理については、「就活と卒論は両立できる?スケジュール管理の4つのコツや面接対策も解説」も参考にしてください。
1社にかける対策時間が短くなる
就活の持ち駒を増やすことで、1社にかける時間が少なくなるデメリットがあります。
1社にかける時間が少ない場合、面接の準備不足や履歴書の不備が起きかねません。また、ESや面接で伝える志望理由やアピールポイントが浅くなる場合もあるでしょう。
その場合、「志望度が低い」「自社に合った人物ではない」などと採用担当者に捉えられてしまい、選考通過が難しくなる可能性が高まります。
そのため、持ち駒を増やしすぎず、十分な準備時間を取れるようにして就活を進めることが重要です。
対策として、1社にかける時間の平均値を出し、エントリーする数を調整して就活を行うことをおすすめします。全滅を避けたいあまりに、いたずらに持ち駒を増やしたことがかえって逆効果になる可能性もあるので注意してください。
就活を乗り切るコツを知りたい人は、「就活が大変すぎると感じたらどうすればいい?乗り越えるコツを解説」の記事を参考にするのがおすすめです。
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就活で持ち駒の全滅を避けたいあなたへ
就活で持ち駒がなくなってしまう就活生の共通点は、エントリー数の少なさや対策がずれているケースなどが考えられます。エントリーする企業の数を増やしたり、業種の幅を広げてみたりするのがおすすめです。
持ち駒が少なくなり1人で就活を進めるのが不安な人は、就活エージェントを利用してみてください。
中でもキャリアチケットでは、志望動機やエントリーシートの添削など就活に関するサポートを無料で提供しています。
また、あなたの就活軸や価値観にあった企業を厳選して紹介できるため、戦略的に持ち駒を増やすことが可能です。
就活に不安を感じてとりあえず相談したいといった形でも対応可能なので、気軽に相談して今からできる対策を一緒に見つけましょう。
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