このページのまとめ
- サービスエンジニア/フィールドエンジニアの仕事内容が分かる
- サービスエンジニア/フィールドエンジニアに向いている人の特徴をピックアップ
- サービスエンジニア/フィールドエンジニアの志望動機の書き方と注意点を解説
サービスエンジニア/フィールドエンジニアは、機械製品の保守、修理などを行う職業です。取り扱う製品はパソコンや空調機器、医療機器など多岐にわたります。柔軟性やコミュニケーション能力が求められる仕事といえるでしょう。
この記事では、サービスエンジニア/フィールドエンジニアの仕事内容や向いている人の特徴のほか、志望動機の書き方や注意点について、詳しく解説します。
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- サービスエンジニア/フィールドエンジニアの仕事内容とは
- サービスエンジニア/フィールドエンジニアに向いている人
- 柔軟な対応力がある人
- 機械をいじるのが好きな人
- 粘り強い人
- コミュニケーション能力がある人
- サービスエンジニア/フィールドエンジニアの志望動機で伝えるべきポイント
- その企業でなければならない理由を明確にする
- サービスエンジニア/フィールドエンジニアとして活かせる自分の強みをアピールする
- サービスエンジニア/フィールドエンジニアになった後の、将来のビジョンを伝える
- 志望動機を書く際の注意点
- 面接時に志望動機を伝える際には、具体的なエピソードを加える
- サービスエンジニアの志望動機作成へ不安を感じているあなたへ
サービスエンジニア/フィールドエンジニアの仕事内容とは
サービスエンジニアとフィールドエンジニアの主な仕事は、機械製品の設置や保守、修理を行うことです。機械製品とはパソコンをはじめとしてコピー機や医療機器、空調機器など多岐にわたります。小型機器から大型機器までアフターフォローが必要な製品の種類は幅が広く、携わる機器によって求められる知識や技術が異なるため、ハードウェアとソフトウェア双方の技術の知識が必要になります。
状況に応じて原因を究明し、さまざまな方法を試しながら修理しなければいけないため、サービスエンジニア/フィールドエンジニアの仕事は根気が必要と言えるかもしれません。
また、顧客とコミュニケーションを取る場面も多く、顧客の満足度を左右する重要な役割を担っているとも考えられます。
製品が問題なく使えるようになるまでその場に留まって模索したり、夜間や休日に対応したりするため、体力的に大変な一面もあります。しかしながら、製品を復旧できたときや顧客との信頼関係を築くことができたときに、大きなやりがいを感じられるでしょう。
サービスエンジニアの仕事内容については、「サービスエンジニアってどんな職業?志望動機のコツとは」も参考にしてください。
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サービスエンジニア/フィールドエンジニアに向いている人
どのような人がサービスエンジニア/フィールドエンジニアに向いているのか考えてみましょう。
柔軟な対応力がある人
機械製品の修理は毎回同じ箇所とは限りませんし、すぐには原因がわからない場合もあります。状況をきちんと把握して適切な処置を行う必要があるため、柔軟性が求められます。幅広い知識も必要になるため、自分の考えに固執せず視野を広く持つことが重要です。
機械をいじるのが好きな人
さまざまな技術や製品に興味があり、新しい知識を取り入れることに積極的な人は、サービスエンジニアやフィールドエンジニアに向いていると言えます。IT技術の進化に合わせて自分の知識をアップグレードしていく必要があるため、新しい技術を自ら学習するような、機械いじりが好きな人は活躍しやすいでしょう。
粘り強い人
製品の修理を行う際に、故障原因がわからないことも少なくありません。場合によってはその場で原因を究明し、迅速な対応が必要なこともあるでしょう。さまざまな方法を何度も試さなければならないこともあるため、粘り強い人に向いている職業と言えます。
コミュニケーション能力がある人
サービスエンジニアやフィールドエンジニアが向き合う相手は機械製品だけではなく、顧客との関係も大切です。顧客の要望をきちんと理解する力や、わかりやすく説明する力が必要になります。場合によってはサービスの更新や製品の買い替えといった提案をすることもあるため、プレゼンスキルがあれば役に立つと考えられます。
IT業界の志望動機のコツを知りたい方は、「IT業界の志望動機のコツは?特徴や求める人物像から効果的な書き方を解説」も参考にしてください。
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サービスエンジニア/フィールドエンジニアの志望動機で伝えるべきポイント
選考の上重要視されることの1つに、志望動機があります。サービスエンジニアを志望している場合、以下のポイントに重点をおいて志望動機を作成するといいでしょう。
その企業でなければならない理由を明確にする
どの企業にでも通じるような内容であれば、面接官の印象に残らず高評価を得ることは難しいでしょう。志望度の高さをアピールするには、その企業でなければならない理由を明確にする必要があります。そのためには、業界研究や企業研究を念入りに行うことが重要です。
サービスエンジニア/フィールドエンジニアとして活かせる自分の強みをアピールする
その企業で自分の強みをどのように活かせるか、どのように活躍できるかをアピールしましょう。即戦力となれるようなエンジニア経験や設備の保全などの技術的な面が身についていない場合でも、根気強さや、何事にも前向きに取り組む姿勢などを強みとして伝えます。
また、「図面が読める」というような仕事に役立つスキルがあれば、積極的に伝えましょう。実際に問題解決ができた過去のエピソードなどを盛り込めば、説得力がアップします。
サービスエンジニア/フィールドエンジニアになった後の、将来のビジョンを伝える
将来どのようになっていたいかということを、具体的に伝えましょう。その際は、企業のビジョンや求める人材に即した内容にする必要があります。
システムエンジニアも志望する方は、「システムエンジニア志望の方必見。内定に近づく志望動機」も参考にしてください。
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志望動機を書く際の注意点
企業理念に共感したという言葉は、応募者誰しもが言うことができます。志望動機として「御社の企業理念に共感しました」と書く場合には、「共感した理由」も合わせて明記しましょう。共感するに至ったエピソードや自身の考え方などを交えれば、志望動機にオリジナリティが生まれます。
IT業界を目指す方がおさえておきたい志望動機の考え方は、「IT業界に受かる志望動機を書く!例文や考えるヒントを解説」も参考にしてください。
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面接時に志望動機を伝える際には、具体的なエピソードを加える
志望動機を面接で伝える場合は、サービスエンジニア/フィールドエンジニアを目指すきっかけとなったエピソードを織り交ぜて話しましょう。
また、サービスエンジニア/フィールドエンジニアの仕事内容を把握した上で、自分が持っているスキル・経験がどのような形で活かせるかを伝えることが大切です。
面接官は、「自社の風土に合った人柄が」「入社後のイメージを描けているか」など、多角的な視点から応募者を見ています。志望動機を語る際に、自身の人柄を伝えられるエピソードや貢献できるスキルも合わせてアピールすれば、評価アップに繋げられます。
IT企業の就活のポイントを知りたい方は、「IT企業の就活のポイントは?求められる人物像や選考対策を紹介」も参考にしてください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。