このページのまとめ
- 営業アシスタントの志望動機は、仕事内容や求められる人物像の把握が大切
- 営業活動を円滑に進めるために必要なスキルを盛り込むと、好印象を与えられる
- 応募先に合った具体性のある志望動機を作成すると、ほかの応募者との差別化を図れる
「営業アシスタントの志望動機の書き方が難しい」と悩んでいる就活生も多いでしょう。営業事務を志望する際は、業務が書類作成だけでないことを理解し、自分の強みや経験などのアピールポイントを的確に伝えることが大切です。
この記事では、志望動機の構成や例文、評価されやすいスキルや強みを解説します。内定獲得につながる志望動機を作成したい方はぜひ参考にしてください。
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- 営業アシスタントの志望動機の作成には業務理解が必須
- 営業のスケジュール管理
- 営業資料の作成
- 顧客へのアポイント取得や営業同行
- 計数管理
- 議事録作成
- 営業アシスタントの志望動機で伝えるべきスキルや強み
- コミュニケーション能力
- スケジュール管理能力
- 状況判断力
- ITスキル
- 分析力
- 観察力
- 継続力
- 営業アシスタントの志望動機でアピールできる資格
- 営業アシスタントの志望動機の構成と書き方
- 志望動機の結論を伝える
- 志望企業を選んだ理由を詳しく伝える
- 自分の強みやスキルを伝える
- 入社後の目標やビジョンを伝える
- 営業アシスタントの志望動機を作成する際のポイント
- 強みや熱意を具体的に伝える
- 営業アシスタントの仕事内容に沿った強みを選ぶ
- 営業アシスタントを選んだ積極的な理由を伝える
- 営業アシスタントの志望動機の例文7選
- 1.コミュニケーション能力をアピールする場合
- 2.スケジュール管理能力をアピールする場合
- 3.状況判断力をアピールする場合
- 4.ITスキルをアピールする場合
- 5.分析力をアピールする場合
- 6.観察力をアピールする場合
- 7.継続力をアピールする場合
- 経験者向け|営業アシスタントの志望動機例文2選
- 1.アルバイト経験をアピールする場合
- 2.インターンシップ経験をアピールする場合
- 営業アシスタントの志望動機NG例文
- 改善ポイント
- 営業アシスタントの志望動機に悩むあなたへ
- 営業アシスタントの志望動機に関するよくある質問
- Q.営業アシスタントの志望動機の書き方は?
- Q.営業アシスタントの志望動機で活かせる強みは?
- Q.営業アシスタントの仕事内容は?
営業アシスタントの志望動機の作成には業務理解が必須
営業アシスタントは、事務作業を通して営業担当者を支える職種。志望動機を作成する際には、仕事内容を理解し、自分がどのように貢献できるかを理解することが大切です。
ここでは、営業アシスタントの主な仕事内容を解説するので、ぜひ参考にしてください。
営業のスケジュール管理
営業アシスタントの重要な業務の一つに、営業スケジュールの管理があります。商談や打ち合わせを効率的に行うためには、日程調整や管理が欠かせません。取引先からの急な予定変更やキャンセルにも対応し、スケジュールに反映すると営業担当者が常に最新の予定を把握できます。
綿密なスケジュール管理は、営業担当者が安心して業務に専念できる環境づくりにつながるでしょう。
営業資料の作成
営業アシスタントは、商談成立に向けた営業資料の作成も担います。主な作成資料は以下のとおりです。
・プレゼン資料
・見積書
・契約書
・納品書
・請求書
これらの資料は、営業担当者が効率的に業務を進めるために欠かせません。特に、プレゼン資料は契約の成否を左右する場合もあります。また、見積書や契約書は誤りが許されないため、正確な作成と入念なチェックが求められるでしょう。
顧客へのアポイント取得や営業同行
営業アシスタントの役割として、顧客訪問の日程調整を任されることがあります。営業担当者に代わってメールや電話で取引先と直接やり取りし、訪問日程を調整するのが主な仕事です。
企業によっては営業に同行したり、商談を代行したりするケースもあります。取引先と接する機会が多いため、コミュニケーション能力に自信がある方は、強みとして積極的にアピールするのがおすすめです。
計数管理
営業アシスタントの業務には、計数管理も含まれます。計数管理とは、営業活動を数値化して現状を把握し、改善につなげる仕事です。
取引先ごとの売上や地域別の契約数などを目標と比較し、達成に向けた改善策を検討します。作業にはExcelや専用ソフトを用いる場合が多く、高いPCスキルが求められるでしょう。
議事録作成
営業アシスタントの役割には、営業ミーティングや取引先訪問時の議事録作成も含まれます。会議や商談での発言内容を分かりやすく整理し、記録として残すのが仕事です。重要事項の確認や次回の打ち合わせ前の振り返りに活用される議事録の作成は、営業成果を高めるうえで欠かせない業務といえるでしょう。
志望動機の書き方のコツについては、「志望動機の書き方のコツを例文付きで解説!企業に響くポイントを押さえよう」の記事も参考にしてください。また、営業職については「営業職とはどんな仕事?魅力と業務内容を徹底解説」の記事でまとめています。
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営業アシスタントの志望動機で伝えるべきスキルや強み
営業アシスタントの志望動機では、業務に必要なスキルや自分の強みを伝えることが大切です。
一般社団法人日本経済団体連合会が公表した「採用と大学改革への期待に関するアンケート結果」によると、企業が大卒人材に求める資質として、約8割が「主体性」「チームワーク・リーダーシップ・協調性」を挙げています。
引用元:一般社団法人日本経済団体連合会「採用と大学改革への期待に関するアンケート結果(4p)」
上記の調査結果を参考に、営業アシスタントに応募する際の志望動機に求められる素質を盛り込むと評価につながりやすくなるでしょう。
ここでは、評価につながりやすいスキルや能力、志望動機に活かすコツを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
参照元
一般社団法人日本経済団体連合会
経団連:採用と大学改革への期待に関するアンケート結果
コミュニケーション能力
営業アシスタントの志望動機では、コミュニケーション能力をアピールするのがおすすめです。コミュニケーション能力は、営業担当者や取引先との円滑なやり取りに欠かせません。
チームの調整役として活躍した経験や相手の話を聞きニーズを引き出した経験など、自分が得意とする関わり方を具体的に示しましょう。過去の経験を自己分析し、喜ばれた対応や達成感を得た場面を整理すると、説得力のある志望動機になります。
スケジュール管理能力
営業アシスタントの志望動機では、スケジュール管理能力も高く評価されます。自分だけでなく営業担当者や部署全体が円滑に動けるよう、適切な日程調整は欠かせません。
スケジュール管理能力を示せば、サポート役としての強みを伝えられます。
状況判断力
営業アシスタントの志望動機において、状況判断力も大きなアピール材料になります。営業担当者や上司が不在の際、取引先からの急な連絡やトラブルに直面する場面もあるでしょう。自分にできることや周囲の状況を把握し、最適な対応を即座に判断できる力は、業務の円滑化に欠かせません。
状況判断力を示すと、「臨機応変に対応できる人材」といった印象を与えられるでしょう。
ITスキル
営業アシスタントの志望動機として、書類作成やデータ管理に活かせるITスキルもアピールできます。就活生の中には、パソコン操作が苦手な学生もいるため、使いこなせると差別化につながるでしょう。
特に、WordやExcel、PowerPointなどの基本操作ができれば業務効率が向上し、採用担当者からも評価されやすくなります。
就活で求められるPCスキルについては、「就活で問われる『PCスキル』ってなに?具体例や証明に便利な資格を紹介」をご参照ください。
分析力
営業アシスタントの志望動機では、分析力も強みとしてアピールできます。分析力は、データをもとに目標達成に向けた改善策を立てるうえで欠かせない力です。
「物事の法則性を見出す」「順序立てて原因を追究する」などの得意分野があると強みになります。論理的に物事を捉えられる人材として、選考で好印象を与えられるでしょう。
観察力
営業アシスタントの志望動機として、細部に目を向ける観察力も強みになります。契約書や請求書作成などの事務作業では細かな確認が欠かせません。
また、営業担当者や取引先の会話に出ない細やかなサインを察知できれば、隠れたニーズの把握やトラブル防止にもつながります。細部まで配慮でき、わずかな変化にも気づける方は、観察力を積極的にアピールしましょう。
継続力
コツコツと取り組む継続力は、営業アシスタントとして信頼を築くうえで重要な要素です。データ管理や定期報告などのルーティン業務は、正確さと地道な積み重ねが必要になります。
困難に直面しても工夫しながら粘り強く取り組めれば、チームの目標達成や顧客の信頼維持に直結するでしょう。地道な積み重ねを続けられる姿勢は、営業事務において高く評価される能力といえます。
営業アシスタント以外で上記の強みやスキルをアピールできる仕事を探すなら、「就活における職種の一覧とは?自分に合う仕事の見つけ方も紹介」の記事がおすすめです。
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営業アシスタントの志望動機でアピールできる資格
営業アシスタントの志望動機では、営業事務に活かせる資格を盛り込むと、採用担当者の評価につながります。営業事務で活かせる資格は、以下のとおりです。
・Microsoft Office Specialist(MOS)
・日商PC検定
・日商簿記検定
・秘書検定
・TOEIC
Microsoft Office Specialist(MOS)は、Word・Excel・PowerPointといった操作するスキルを証明できる資格です。さらに、PowerPointプレゼンテーション技能認定やExcel表計算処理技能認定試験、日商PC検定も、業務で必要となるパソコンスキルを裏付ける資格として役立ちます。
あわせて、伝票処理や見積書作成など経理関連の業務に携わるうえで、簿記の資格も有効です。また、秘書検定はビジネスマナーや敬語、顧客応対スキルを身につけられるため、営業事務に求められる信頼性を高められます。
加えて、TOEICは実践的な英語コミュニケーション力を示す資格であり、海外拠点や取引先を持つ企業へ応募するうえで役立ちます。
このような資格は、採用担当者へのアピール材料にもなるため、積極的に取得しておくのがおすすめです。就活に有利な資格については、「就職に有利な資格11選!取得するときの注意点も解説」の記事もご参照ください。
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営業アシスタントの志望動機の構成と書き方
営業アシスタントの志望動機は、「結論→具体的な理由→職種に合った自分の強みやスキル→将来のビジョン」の順で構成するのがおすすめです。要点を簡潔にまとめれば、採用担当者に好印象を与えられます。
ここでは、採用担当者へのアピールにつながる志望動機の書き方を解説するので、ぜひ参考にしてください。
志望動機の結論を伝える
営業アシスタントに限らず、志望動機を作成する際は、「私が貴社を志望する理由は△△です」のように最初に結論から伝えましょう。結論を伝えると、話の道筋が立ち、内容が伝わりやすくなるからです。
志望動機の書き出しが印象を左右するため、分かりやすく簡潔にまとめることが大切です。
志望動機の書き方については、「志望動機は書き出しを意識しよう!好印象を与える書き方を解説します」の記事もご一読ください。
志望企業を選んだ理由を詳しく伝える
次に、志望企業を選んだ理由を詳しく伝えましょう。自分の経験などのエピソードを交えて詳しく志望理由を伝えれば、企業への入社意欲の高さが伝わります。
一方、「貴社のサービスのファンだから」「貴社の製品が今後も求められそうだから」など、企業を選んだ理由が曖昧であると、「自社でなくてもよいのでは」と思われてしまうこともあるでしょう。
業界・企業研究を行い、志望企業ならではの興味を持ったポイントや魅力を伝えながら、アピールにつなげてください。
「業界・企業・職種の研究はなぜ重要?就活を効率的に進めるための基礎知識」の記事でも、企業研究の重要性について確認しておきましょう。
自分の強みやスキルを伝える
企業が求める人物像に合った自分の特性を伝えるのも、採用担当者に好印象を与えるために必要です。その際には、営業アシスタントの業務に活かせるスキルを選びましょう。
たとえば、PCスキルや作業の正確性をアピールすれば、「営業書類の作成を任せられる」といった評価につながります。企業ごとに求める人材は異なるため、企業説明会やOB・OG訪問などで、どのような人物が活躍しているのかを確認しておくのがおすすめです。
入社後の目標やビジョンを伝える
最後に、入社後の自分の目標や展望を伝えましょう。「貴社に入社後、△△をして貢献したい」などと具体的なビジョンをアピールできれば、志望度の高さが伝わり評価につながります。
目標や将来のビジョンを明確にすれば、就職後のミスマッチを防げます。応募先で働く自分を具体的に想像するためには、企業の特徴や仕事内容、キャリアパスを理解しておくことが大切です。
企業研究を通じて、どのようなキャリアの方向性が描けるかを事前に把握しましょう。
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営業アシスタントの志望動機を作成する際のポイント
営業アシスタントの志望動機では、採用担当者に誤解を与えたり、意欲が伝わりにくくなったりする書き方を避ける必要があります。
ここでは、志望動機を作成する際に注意すべきポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。
強みや熱意を具体的に伝える
営業アシスタントの志望動機は、強みや熱意を具体的に伝えることが大切です。特に、社会人経験のない学生は、応募先で何が求められるのかを掴みにくく、内容が漠然としがちです。企業に関する理解が不十分なまま志望動機をまとめると、志望意欲が低い印象を与える場合があります。
そのため、応募先で魅力を感じた点や自分の経験を踏まえて具体的にまとめることが重要です。
営業アシスタントの仕事内容に沿った強みを選ぶ
営業アシスタントの志望動機では、応募先の仕事内容に合った強みを選びましょう。業務とかけ離れた強みは評価されにくく、志望意欲や適性が伝わりません。
応募先の仕事内容を理解したうえで、自分の経験やスキルをどのように活かせるかを具体的に示すことが大切です。
企業研究については、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事をご覧ください。
営業アシスタントを選んだ積極的な理由を伝える
営業アシスタントの志望動機では、この職種を選んだ積極的な理由を明確に伝えましょう。消極的な動機や他職種との迷いが見える内容では、熱意が伝わらない可能性があります。
仕事内容や役割に魅力を感じた点を具体的に述べ、応募意欲をはっきり示しましょう。
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営業アシスタントの志望動機の例文7選
ここでは、営業アシスタントに応募する際に好印象を与えられる志望動機の例文を7つ紹介します。営業事務として応募する際にも使える例文もあるので、ぜひ参考にしてください。
1.コミュニケーション能力をアピールする場合
私が営業アシスタントを志望した理由は、コミュニケーションを取りながらチームで成果を出すことにやりがいを感じるからです。私が高校3年生のときに所属していたバレーボール部では、一人ひとりの能力値は高いものの、協力体制が取れずなかなか試合に勝ち進めずにいました。
私は当時、バレーボール部の部長を担っており、状況を変えたい思いで、バーベキューなどのイベントを開催したところ、部員同士が少しずつ打ち解けてくれました。チームの団結力もアップした結果、高校最後の大会で全国大会への出場を果たせました。
この経験から、チームワークの重要性を改めて実感しました。貴社では、チームワークを円滑にするための独自制度を取り入れている点に興味を持っております。入社後は、営業アシスタントとして営業担当者と円滑なコミュニケーションを行い、チームワークを深め利益に貢献する所存です。
2.スケジュール管理能力をアピールする場合
私が営業アシスタントを目指す理由は、貴社の「時間を制する者は全てを制する」といった理念に共感し、管理能力を活かして仕事がスムーズに運ぶサポートをできると感じたからです。
私は大学2年間、飲食店の厨房でアルバイトとして勤務しておりました。アルバイト先は満席が続いたり、イレギュラーが起きたりするとお客さまに迷惑がかかるため、一つひとつの料理に掛ける調理時間の管理を徹底し、迅速な提供を目指していました。
そのような状況で優先順位を決めたり、効率化につながる行動パターンを自分なりに工夫したりして、時間管理術を習得しました。入社後も、チームの一員として営業担当者や自身のスケジュール管理を徹底し、メンバーが活動しやすい環境づくりに努めたいと考えています。
3.状況判断力をアピールする場合
私は、弟2人のお世話をするなかで培った状況判断力を活かせると思ったため、営業アシスタントを志望いたしました。現在、弟は中学生ですが、数年前までは決めたとおりに予定が進むことはなく、その都度周囲や弟達の状況に合わせて柔軟に対応してきました。
営業アシスタントの仕事は、状況を素早く理解し、適切な判断が求められると考えております。当時の経験を活かして、繁忙期でも自分や周囲の状況を冷静に見極め、必要な行動を取ってチームに貢献してまいります。
4.ITスキルをアピールする場合
私が営業アシスタントを志望した理由は、持ち前のITスキルを活かせると思ったからです。私は大学時代、パソコン教室の講師としてアルバイトをしておりました。生徒に教えると同時に自身の知識や技術も磨き、MOS資格を取得しました。
営業アシスタントの仕事は、プレゼン資料の作成やデータ管理など、ITツールを活用するスキルが欠かせないと思います。貴社では、IT人材の育成に力を入れている点にも魅力を感じております。
入社後は、営業アシスタントとして業務に必要なツールの活用はもちろん、新しいIT技術の導入を検討するなどして、業務をより効率化できるよう貢献してまいります。
5.分析力をアピールする場合
私が営業アシスタントを目指す理由は、貴社のOB訪問を引き受けてくれた営業アシスタントの△△様の「数字は背景を語る」といった言葉に共感したからです。
私は、物事を数値化すると原因や対策が明確になると考えております。大学受験の際は、自分の答案を分析し、つまずきやすいポイントを理解したり、自分によりマッチする勉強方法を検討したりするなど、合格に向けて努力しておりました。
営業アシスタントの仕事でも、現状を数値化したうえで仮説と検証を行うことが大切だと考えます。貴社に入社後は、さまざまな視点からデータを分析し、改善策を立て利益に貢献する所存です。
6.観察力をアピールする場合
私が営業アシスタントを志望するのは、部活動のマネージャー経験で培ったサポート能力を活かし、営業の方々の支援をしたいと考えたからです。
大学時代には、野球部のマネージャーとして50名の部員をサポートしました。具体的には、試合で結果を残せるように、一人ひとりの弱点に応じたメニューを考案し、提案しました。監督からも、「部員が得意な練習だけではなく、弱点を克服するために努力するようになった」と信頼してもらえるようになったと自負しております。
貴社の説明会に参加した際に、営業部の人数が多く、営業を支えるアシスタントの役割が重要だと伺いました。実際に、営業アシスタントの方とお話しさせていただき、仕事のやりがいを教えてもらったことが印象に残っています。
また、貴社はグローバルに展開しており、今後の△△業界をリードしていくと考えています。企業が発展するために、50名の部員をサポートしたマネージャー経験を活かせると思います。
入社後は、営業の方一人ひとりに必要なサポートを考え、的確な支援ができる営業アシスタントとして活躍したいと考えております。
7.継続力をアピールする場合
私が営業アシスタントを志望する理由は、持ち前の継続力を活かして貢献できると考えているからです。私は高校生のころから、ベランダ栽培で野菜を育てています。野菜によっては、気温などに合わせて手入れも欠かせません。
最初はお世話を忘れてしまい枯らしたこともありましたが、現在は毎日の習慣になり、継続性も身についたと自負しております。営業アシスタントの仕事は、取引先と継続的な信頼関係を築いたり、地道な作業をコツコツ続けたりすることが重要だと考えます。
貴社は、過去2年の間に業界で1、2位を争うシェアまで上り詰め、その理由として営業チームの地道で継続的な活動が功を奏したと伺いました。私が入社させていただいた際は、これまで培ってきた継続して物事をやり遂げる能力を活かし、チームや貴社の利益に貢献してまいります。
志望動機の書き方のコツや注意点については、「就活の志望動機例文24選!準備や印象に残るアピールのコツなども解説」の記事もご覧ください。
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経験者向け|営業アシスタントの志望動機例文2選
営業アシスタントの経験がある場合、取り組んだ業務を具体的に示すと、志望動機の説得力が高まります。
ここでは、アルバイトやインターンシップを通じて営業アシスタント業務の経験をした方に向けて、志望動機の例文を紹介します。志望動機作成の際にぜひ活用してください。
1.アルバイト経験をアピールする場合
貴社を志望したのは、営業アシスタントとしての経験を活かしながら成長できる環境だと感じたためです。
大学時代には、アルバイトで営業部門のサポートを担当し、見積書や請求書の作成、データ入力、営業スタッフのスケジュール調整補助などを任されました。特に、営業スタッフが外出している時間帯には電話応対や顧客への連絡を引き受け、業務が滞らないよう心掛けていました。
限られた経験ではありますが、正確さと対応力を評価いただいたことは自信につながっています。今後はこのような経験を基盤に、貴社の営業活動を支える存在としてさらに力を発揮したいと考えております。
2.インターンシップ経験をアピールする場合
貴社を志望したのは、成長業界の第一線で営業アシスタントとして自らの力を発揮し、さらに成長したいと考えたためです。
大学時代には法人営業部門でのインターンシップに参加し、営業スタッフのスケジュール調整補助や資料作成、見積書・納品書のチェックなどを経験しました。短期間ではありましたが、正確さや効率を意識して業務に取り組むことで、営業活動を支えるやりがいを強く実感しました。
また、電話やメールでの顧客対応を任された際には、状況に応じた柔軟な対応力を評価いただきました。これらの経験から、今度は長期的に営業部門を支え、貴社のさらなる発展に貢献していきたいと考えております。
志望動機の基本的な構成や例文については、「就活の志望動機はどう作る?基本的な構成や例文を解説」の記事もご参照ください。
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営業アシスタントの志望動機NG例文
営業アシスタントの志望動機は、内容が不十分だと強みや熱意が伝わらず、マイナスな印象を与える原因になります。ここでは、NG例文を紹介するので、志望動機を作成する際にご活用ください。
私が貴社を志望した理由は、営業アシスタントの業務は事務仕事なので、営業よりもワークライフバランスを充実できると考えたからです。私は、サポート力に自信があります。サークルでは会計を担当し、縁の下の力持ちとしてサークルを支えてきました。営業アシスタントの業務でも、サポート力を活かせると思います。
また、留学で学んだ英語を活かして、海外と取引を行う営業もサポートしたいと考えています。国内外問わず、アシスタントとして経験を積み活躍できると思い、貴社を志望しました。
改善ポイント
上記で取り上げた志望動機をよりよくするための改善点は、以下のとおりです。
・志望動機が消極的な理由になっており、志望度の高さが表れていない
・どの企業にも使える抽象的な志望動機になっている
・どのようなサポート力かが不明確である
作成した志望動機が改善ポイントに該当しないか、チェックリストとして活用してみてください。
志望動機のNG例文については、「志望動機のNG例文集!改善策や注意すべきワードも解説」の記事も参考にしてください。
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営業アシスタントの志望動機に悩むあなたへ
営業アシスタントの志望動機では、企業ごとの業務内容を理解しアピールポイントを考えるのが大切です。事務作業のみを担うのか、営業活動まで関わるのかによって、評価されるポイントは変わります。自分の強みと企業が求める人物像の把握をしたうえで、志望動機を作成しましょう。
もし、志望動機の作成に悩んでいる方は、エージェントを活用するのも一つです。就職エージェントであるキャリアチケットでは、企業研究や自己分析のサポートだけでなく、専任アドバイザーが就活に関するサポートをしてくれます。
ほかの就活生との差別化を図りたい方やスムーズに志望動機を完成させたい方は、ぜひ気軽に利用してみてください。
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営業アシスタントの志望動機に関するよくある質問
ここでは、志望動機に関するよくある質問と回答をまとめました。疑問点をクリアにして、自信を持って応募書類の作成や面接に臨みましょう。
Q.営業アシスタントの志望動機の書き方は?
営業アシスタントの志望動機の書き方は、次の4ステップを用いるのがおすすめです。
・ステップ1:志望理由を簡潔に伝える
・ステップ2:志望企業を選んだ理由を詳しく伝える
・ステップ3:自分の強みやスキルを伝える
・ステップ4:入社後の目標やビジョンを伝える
最初に志望理由を述べると、簡潔かつ分かりやすい内容に仕上がるでしょう。志望動機は準備を万端にして作成するのが大切です。
志望動機の構成については、「志望動機の構成はどう作る?基本の3ステップや業界別の例文を解説」の記事をご参照ください。
Q.営業アシスタントの志望動機で活かせる強みは?
コミュニケーション能力やPCスキルは営業アシスタントの強みとしてアピールできます。主な業務は書類作成だけでなく、ほかの事務職よりも顧客対応の機会が多い点が特徴です。
志望先で求められる能力を事前に把握し、それに沿った強みをアピールしましょう。「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」の記事も参考にしてください。
Q.営業アシスタントの仕事内容は?
一般的な業務には、以下のようなものがあります。
・営業スケジュールの管理
・営業資料の作成
・顧客へのアポイント取得や営業同行
・計数管理
・議事録作成
企業によって業務範囲は異なるので、事前に募集要項や企業説明会で確認し、不明点は質問しておくと安心です。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。