このページのまとめ
- 一般的な就活の流れは大学3年の3月に情報が解禁されるため、2月までの準備が重要
- 2月までに自己分析や企業・業界研究を済ませ、エントリー先を選んでおくのがおすすめ
- アルバイト先のシフト調整や就活に向けた身だしなみを整えることも大切
就活の本格スタートは大学3年の3月以降ですが、2月の過ごし方が内定獲得に大きく左右します。2月のうちに準備を進めておけば、安心して就活に臨めるだけでなく、ほかの就活生と差をつけられる可能性もあるでしょう。
この記事では、2月までにやるべきことや就活スケジュールをまとめています。2月の賢い過ごし方や大学4年の2月からできることも解説しているので、効率的に内定獲得を目指したい人はぜひ参考にしてください。
就活の全体像やスケジュールについて知りたい方は「就活はいつから始めるべき?内定までにやるべきことがわかる!」も参考にしてください。
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- 就活生にとって大学3年生の2月が重要な理由
- 3年生の2月就活についてのキャリアアドバイザーのアドバイス
- 25卒の一般的な就活スケジュール
- 実際の選考スケジュールは企業によって異なる
- 大学3年生の2月時点における内々定の獲得率
- 大学3年生の2月から就活を始めるのは遅れ気味
- 就活生が2月までにやっておくべき対策10選
- 1.自己分析
- 2.業界研究・企業研究
- 志望企業の選考時期も確認しよう
- 3.エントリーしたい企業の選定
- 4.インターンシップへの参加
- 5.OB・OG訪問の実施
- 6.Webテスト・筆記試験対策
- 7.面接練習
- 8.自己PRやガクチカなどのひな型を作成
- 9.外資系・ベンチャー企業の選考を受けてみる
- 10.就活エージェントや逆求人サイトに登録する
- 就活を成功させるための2月の賢い過ごし方
- アルバイト先のシフトを調整する
- 就活アイテムを揃える
- 時事ネタやニュースを見る習慣をつける
- 体調管理をしっかりする
- 身だしなみを整える
- 大学4年生の2月から内定獲得のためにできること
- 納得のいく内定で就活を終えたいあなたへ
就活生にとって大学3年生の2月が重要な理由
就職活動は大学3年生の3月から採用情報が解禁されるため、この時期を境に就活が一気に本格化します。ただ、就活が本格スタートすると、面接やWeb試験などの各種選考だけでなく就活対策を同時並行で進める必要があります。なので、直前の2月のうちにできる準備を済ませておくことが重要になります。
実態として、3月よりも前倒しで採用活動をスタートさせている企業もあります。志望する企業が前倒しで採用活動をしている場合、うっかりしているとエントリー期間が終了してしまう可能性もあるでしょう。
スタートダッシュが遅くなってしまうのを避けるためにも、2月の過ごし方が内定獲得を左右するといっても過言ではないのです。
就活の全体像を確認したい学生は「就活は何から始める?やること12選と時期別の対策・効率アップのコツを解説」をご覧ください。
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3年生の2月就活についてのキャリアアドバイザーのアドバイス
Q.大学3年生の2月に、3月の就活の本格化に向けて優先的にやるべきことはなんですか?
就活早期化が進み、3年生の2月の時期は既に採用を開始している企業が多くありますので、1日でも早くエントリーをして、選考の経験を積むことをお勧めします。
3月を迎える前にエントリーを締め切ってしまう企業も多くあるため要注意です。特に出版業界などは2月末で締め切ってしまう企業も多くあったため(24卒の経団連所属企業の情報)、企業の採用スケジュールをよく確認し、優先順位をつけて行動するようにしましょう。
また、2月に面接まで進むことが出来たら、面接の成功体験や失敗体験から、3月に選考が本格化する前に対策を考えることが出来ます。選考、特に面接やテストは実践経験の中でうまくできるようになってくるものなので、出来るだけ早くから多くの経験を積めるように行動しましょう。
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25卒の一般的な就活スケジュール
就職活動のスケジュールは国が主導となって方針を定めており、経団連に加盟している大企業を中心に、方針に沿った採用活動を進めています。
2025年3月に卒業する学生の一般的な就活スケジュールは以下のとおりです。
・大学3年3月:企業の広報活動解禁
・大学3年3~大学4年5月:エントリー、説明会への参加、ESの提出
・大学4年6月:面接など選考活動の開始
・大学4年10月:内定式
就職活動が本格スタートするのは大学3年生の3月からですが、前倒しで取り組んでいる学生がほとんど。大学2年生のうちにOB・OGを訪問したり、インターンシップに参加したりする人も少なくありません。
また、時間のあるうちに手間のかかる自己分析や業界研究を終えている就活生も多いでしょう。就活の本格スタートは大学3年生の3月からですが、情報収集や企業の絞り込みなどは事前に行えるため、意識して進めておくと就活シーズンを有効に過ごせます。
実際の選考スケジュールは企業によって異なる
国が主導となって定めたスケジュールはあくまで一例で、方針に沿わない形で採用活動を進める企業もあります。
・外資系企業
・ITやWeb系を中心としたベンチャー企業
・テレビ局やマスコミ関係
・経団連に加盟していない企業
上記を中心とした企業は、大学3年生の3月よりも前倒しで採用活動を進める傾向があるため注意が必要です。企業によっては大学3年生の年内に内々定を出す場合もあり、「動き出したときには志望企業の選考が終了していた」という事態に陥る可能性もあるでしょう。
このように選考スケジュールは企業によって異なるため、前もって自分の興味のある企業の過去の選考時期をチェックしておくのがおすすめです。
25卒の就活スケジュールについては、「就活準備はいつから?2025卒や状況別のスケジュールとやることを解説」の記事も参考にしてみてください。
大学3年生の2月時点における内々定の獲得率
内閣府がまとめた「令和4年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(66p)」によると、大学3年生の2月時点で内々定を獲得している就活生の割合は7.6%でした。
引用元:内閣府「令和4年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(66p)」
2月までに内々定を獲得している就活生の累計割合は21.8%で、回答者の5人に1人が就活の本格スタートを前に内々定をもらっていることがわかります。
内々定を獲得するピークは大学4年生の4月で21.2%、選考活動の開始時期とされる6月時点では、累計して92.4%の学生が内々定を獲得している状況です。この結果から、就職活動は総じて前倒しの傾向があることがわかります。
大学3年生の2月から就活を始めるのは遅れ気味
業界や企業に関する分析を始めた時期に関して、内閣府がまとめた「令和4年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(48p)」によると、大学3年生の9月以前と回答した割合が53.1%と最も高い結果でした。
引用元:内閣府「令和4年度学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(48p)」
企業説明会やセミナーなどに初めて参加した時期も同様の結果で、大学3年生の2月時点で就活の準備が何もできていない場合は、ほかの就活生と比べて遅れ気味であるといえます。
内々定を獲得する学生も2割近くいるため、大学年の2月時点でまだ何も行動できていない人は、次の章で解説する対策を取り、効率よく準備を進めましょう。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
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3月からエントリーを開始する場合に備えて、就活生が大学3年生の2月までにやるべき対策10選をまとめました。現在の状況に合わせて、できることから取り組んでみてください。
1.自己分析
就活に備えてまず済ませておきたいのが、自己分析です。自己分析では、自分にはどんな仕事が合っているのか、企業選びにおいて何を優先させるのか、将来のキャリアビジョンなどを決めていきます。下記の項目を参考に、自己を深掘りしてみましょう。
・自分がやりがいを感じること
・将来なりたい自分像
・好きなことや苦手なこと
・どのようなキャリアを築いていきたいか
また、就活では、「就活の軸=仕事探しの基準」を定めることが重要です。就活の軸がないと自分に合った企業を選べず、不採用が続く恐れがあります。就活の軸の探し方については、「就活の軸とは?探し方のコツや具体的な方法を例文付きで解説」の記事を読んでみてください。
企業を選ぶ基準には仕事内容や社風、給与などさまざまな要素が絡みますが、「自分にとって何が大切か」を優先するのがポイントです。
自己分析でまとめられた情報は、応募書類や面接で自分を魅力的に伝える際の材料になります。自分の強みや人柄について、過去の経験をもとに回答できるようにしましょう。過去の自分の経験を振り返る「自分史」については、「自分史は就活の面接に役立つ!思い出せない時の書き出すやり方や見本も解説」の記事を参考にしてください。
また、自分史と並行して行える「モチベーショングラフ」については、「自己分析に役立つモチベーショングラフとは?作成のコツや活用方法を解説」の記事で解説しているので、参考にしてください。
2.業界研究・企業研究
自己分析で自己を深めることができたら、業界研究や企業研究を進めて志望先の選定や絞り込みを進めましょう。業界研究をする際、下記にあげるポイントを参考にしてみてください。
・最初から「△△業界がよい」「△△業界は興味がない」などと決めつけない
・リサーチする項目を決めて、業界や企業間の比較をしやすくする
・面接の直前に見直せることを意識してノートにまとめておく
業界地図などを使って各業界を満遍なくリサーチし、興味のある業界を絞るのがおすすめです。気になる業界を決めたら、関連企業を調べます。
・業務内容
・社風
・業界内での立ち位置
・同業他社との違い など
志望動機を書く際に見返したり、面接時に持ち運んだりできるよう、ノートに企業情報や特徴をまとめるとよいでしょう。業界研究の方法は「業界研究、おすすめの方法は?これから就活を始める人へ」を参考にしてみてください。
志望企業の選考時期も確認しよう
企業研究をする際は、選考のスケジュールもあらかじめ確認しておくことをおすすめします。3月から就活が本格化するものの、実際は前倒しで選考を進めている場合もあるため、早めにチェックしておきましょう。
志望企業が全体的に早めのスケジュール感であれば、準備も前倒しする必要があります。内定獲得までの日程を逆算して、「いつまでに何をしておくべきか」という情報は事前に明らかにしておきましょう。
3.エントリーしたい企業の選定
企業研究を進めながら、実際にエントリーしたい企業も絞り込んでおくと、スムーズに就活を進められます。
エントリーしたい企業をピックアップする際は、熱量がそれほど高くない場合でも候補として残しておくのがおすすめ。なぜなら、エントリーの受付は3月がピークで、以降は募集が縮小する傾向にあるからです。
エントリー先を絞り過ぎると、不採用が続いたときに、選考に進められる企業がなくなる可能性もあります。2月のうちに気になる企業を多めにピックアップして、エントリー開始と同時に申し込めるようにするのが理想です。
4.インターンシップへの参加
可能であれば、就活が本格化する前にインターンシップにも参加しましょう。インターンシップとは、就業体験を通じて、仕事や企業、業界、社会への理解を深められる制度のことです。
実感を伴った仕事研究や企業研究、業界研究ができるため、就活の選考前に経験しておくと、より納得のいく企業選びが期待できます。
また、本採用に直結するインターンシップや、内定につながるインターンシップを開催する企業もあります。経団連も、「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」にて、これからの学生のキャリア形成に向けたインターンシップの在り方を提案しています。
就職活動を効率的に進めたい人は、自分の興味のある企業がどのような内容のインターンシップを実施するのかチェックしてみましょう。
内定に直結するインターンシップについて知りたい人は、「インターンシップは内定に直結する?参加経験を活かす7つのポイントを解説」の記事も参考にしてみてください。
インターンシップの基本情報を学びたい人は、「インターンシップとは何か?特徴や選び方などをご紹介!」の記事も参考にしてみてください。
参照元
経団連
何が変わるの? これからのインターンシップ
5.OB・OG訪問の実施
インターンシップだけでなく、OB・OG訪問も済ませておけると企業理解が深まります。実際に会社で働く社員への質問を通じて、入社後をイメージできるのはもちろん、就活の進め方などに関するアドバイスももらえるでしょう。
企業のホームページには掲載されていないリアルな情報を手に入れて、志望企業のさらなる理解に努めることも重要です。逆に、「思っていたイメージとは違った」などのギャップがあれば、志望先の候補として外せるため、効率よく就活を進められるでしょう。
OB・OG訪問については、「就活におけるOB・OG訪問の役割とは?しておくべき質問やマナーも解説」の記事も参考にしてみてください。
6.Webテスト・筆記試験対策
エントリーして最初に立ちはだかるのが、Web試験や筆記試験です。SPI、CAB、GABといった適性検査は、過去問を繰り返し解いて問題に慣れておきましょう。就活が本格的に始まると筆記試験対策は後回しになりがちなので、2月までに終わらせることをおすすめします。
適性検査に関する市販の問題集が出ているので、解説が分かりやすいものを購入して、繰り返し解いて感覚を掴みましょう。適性検査は短い時間でたくさんの問題をこなすため、制限時間を設けて、いかに効率よく問題を解くかが重要です。
Webテスト対策に関しては「Web適性検査とは?種類や内容から効果的な対策のポイント3選を解説」の記事をご覧ください。
7.面接練習
面接に向けた練習・対策も早めに済ませておきましょう。面接をクリアしなければ内定は獲得できないため、入念な対策が欠かせません。
・実際に言葉にして自己PRやガクチカを話してみる
・話している様子を録画する
・友人と模擬面接を実施する
・面接対策セミナーなどに参加する
面接の練習は一人でもできますが、可能な限り、就活エージェントや大学のキャリアセンタースタッフなどに協力してもらうことをおすすめします。就活面接の雰囲気は独特なので、企業の採用担当者や役員などから質問されると、緊張して思うように話せなくなる就活生も多いからです。
本番の雰囲気に慣れておくためにも、スーツを着用し、本番と同じ流れで練習を重ねるのが良いでしょう。
就活面接の頻出質問については、「就活でよく聞かれる質問とは?厳選20項目と回答のポイントを解説」の記事を参考にしてみてください。
8.自己PRやガクチカなどのひな型を作成
自己分析が済み、志望企業の候補がある程度固まってきたら、自己PRやガクチカ、志望動機などのひな型を作成しておくのもおすすめです。
企業によって求める人物像が異なるため、全く同じ内容を使い回せるわけではありませんが、強みとエピソードの組み合わせを数パターン用意しておくと、ESや履歴書をスムーズに作成できます。志望動機や自己PRは面接においても必ず質問される項目なので、ひな型を用意しておくと、就活のさまざまなフェーズで役立つでしょう。
9.外資系・ベンチャー企業の選考を受けてみる
面接対策や就活慣れをしておく意味も含めて、選考が比較的早めに始まる外資系やベンチャー企業を受けてみるのもおすすめです。
就活を本格スタートした最初の面接が本命企業になると、慣れない環境で自分の実力を発揮できずに終わってしまう可能性もあります。面接で自分の思いや志望する熱意を伝えるには、ある程度の場慣れが欠かせません。
・面接はどのような雰囲気で行われるのか
・面接において自分に足りないものは何か
・どのように話すと魅力的に映るのか
面接を通じて得られる経験を次に活かせば、就活の成功率は自ずと高まります。内々定を獲得できると心の余裕も生まれるため、本命企業の選考を受ける際には落ち着いて対応できるでしょう。
10.就活エージェントや逆求人サイトに登録する
就活を効率よく進める観点では、就活サイトだけでなく、就活エージェントや逆求人サイトの登録・利用もおすすめです。
就活エージェントは就活生からヒアリングした内容をもとに、専門のキャリアアドバイザーが就活に関するさまざまなアドバイスや求人情報の紹介をしてくれるサービス。逆求人サイトは、プロフィールを登録すると、興味のある企業からスカウトがかかり、効率よく就活を進められます。
就職先に関する情報収集の手段は、一般的な就活サイトだけではありません。就活の準備を問題なく進められているか不安な就活生や、客観的な立場からアドバイスを受けたい就活生は、これらのサービスも活用してみてください。
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就活を成功させるための2月の賢い過ごし方
就活を成功させるためにも、過ごし方を意識することが大切です。3月から幸先のよいスタートを切るためにも、就活に向けた細かな準備を2月中にしておきましょう。
アルバイト先のシフトを調整する
就職活動中もアルバイトを続けたい学生もいるでしょう。その場合は、「就活に専念するのでシフトを減らしたい」などとアルバイト先に伝えることをおすすめします。事情を話して理解してもらえれば、シフトの条件を変えてくれる可能性があります。
就活しながらアルバイトを続ける方法は「就活とバイトは両立できる?やめずに就職を成功させるためのコツを解説」をご覧ください。
就活アイテムを揃える
就職活動に必要なアイテムが揃っていない場合は、2月のうちに準備しておきましょう。
・リクルートスーツ一式
・腕時計やベルトなどの小物
・就活用の手帳
・証明写真
・履歴書の書式 など
インターンシップなどに参加している就活生の場合は用意できているはずですが、これから就活の準備を進めるのであれば、早めに揃えておいてください。
腕時計や手帳などは普段使用しているものでも構いませんが、ビジネスシーンにマッチしない派手なデザインの場合は、就活用に準備したほうがよいでしょう。就活に必要なアイテムについては、「あると便利な就活アイテムとは?必需品とあわせてチェック」の記事も合わせてチェックしてみてください。
また、履歴書やエントリーシートに使用する証明写真をスタジオで撮影する場合は、余裕がある2月のうちに撮影を済ませておくのがおすすめです。就活の証明写真について知りたい男性は、「就活の証明写真、髪型やネクタイが気になる男性へ!」の記事を参考にしてみてください。
時事ネタやニュースを見る習慣をつける
就活が本格化する前に、時事ネタやニュースを見る習慣をつけておけるとよいでしょう。就活面接で、「最近気になるニュースはなんですか?」という質問に対応するためです。下記のポイントを参考に、企業に合わせた関連性のある回答ができるように情報収集しておきましょう。
・普段から気になる業界のニュース
・社会全体の内容として押さえておきたいトピック
・ニュースに対する自分なりの考え
そのニュースに対する感想や自分なりの意見・考えを持つようにしましょう。考える癖をつけると面接で自信を持って回答できるだけでなく、就職後の仕事にも活かせるのでおすすめです。
面接で気になるニュースについて聞かれた際の回答の仕方については、「面接で気になるニュースを聞かれたら?答え方を例文付きでご紹介!」の記事を参考にしてみてください。
体調管理をしっかりする
就活が本格化すると一気に忙しくなるため、休めるときはしっかり休むなどして、体調管理を普段以上に心がけましょう。
2月は本格的な就活開始を前に、緊張する就活生が多いようです。会社説明会や面接のイメージがつかず、選考が開始してからよりも、かえって不安を感じる場合もあります。
就活中は1日に何件も説明会に参加したり、連日面接を受けたりする可能性があり、スケジュールによっては体力勝負です。途中で息切れしないためにも、休める時はしっかり休み、リラックスする方法を身につけておきましょう。
2月の時点で「やることがたくさんある!」と意気込む就活生は多いですが、まずは体調管理を優先して、無理せず着実に就活準備を行ってください。
身だしなみを整える
就職活動においては見た目の清潔感が特に重視されるため、本格化する直前の2月のうちに、社会人としての身だしなみマナーを確認しておきましょう。
男女問わず派手な髪色や奇抜な髪型ではなく、採用担当者の目線で、その場にふさわしい髪型になっているか確認してみてください。
・スーツに汚れがついていないか
・革靴の底がすり減っていないか
・カバンがへたっていないか
・爪が伸びっぱなしになっていないか など
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大学4年生の2月から内定獲得のためにできること
ここまで解説してきたのは「大学3年生の2月」という時期ですが、場合によっては大学4年生の2月で、卒業を直前に控えている就活生もいるかもしれません。大学4年生の2月から内定獲得のためにできることをまとめました。
・就活の軸を見直してエントリーできる企業を探す
・今までの就活を振り返って改善点をすべて洗い出す
・改善点を踏まえて選考に本気で挑む
・就活エージェントや逆求人サイトをフル活用する
・最後まで諦めない
就活でうまくいかないのは、必ず原因があります。原因を見つめて仮説検証を繰り返せば、必ず内定に近づけるでしょう。
企業側としても新年度を迎えるまでに採用者を確保したいと考えており、通年採用をしている企業や、内定辞退で欠員が生じている場合もあります。最後まで諦めず、視野を広げて情報収集を続ければ、マッチする企業と出会えるでしょう。
内定に近づくコツは「就活で内定が決まらない理由12選!就活を成功に導く8つの対処法も解説」でも詳しく解説しています。
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納得のいく内定で就活を終えたいあなたへ
2月から就活を始める学生の場合、不安だらけで何から始めればよいか悩んでしまうこともあるでしょう。就活は誰もが未経験のため、やったことがないものを1人で調べながら進めるのに不安はつきものです。
1人で就活を進めるのが不安な人は、就活エージェントを利用しましょう。
就活エージェントのキャリアチケットは、あなたの大切にしたい価値観をキャリアアドバイザーとの面談を通じて明らかにし、価値観に合った企業を厳選して紹介しています。
もちろん、エントリーシートや履歴書の添削、面接対策、就活に関する耳より情報の提供など、内定獲得までをトータルサポートしているので、就職活動でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。