このページのまとめ
- 薬学部は医療機関や調剤薬局、製薬会社など就職先の選択肢が幅広い
- 薬学部卒の就職率は高いので、就活について心配し過ぎる必要はない
- 自分の適性や興味関心、希望条件に合うかを確認して就職先を決めよう

「薬学部を卒業後の就職先には何がある?」と気になる方もいるでしょう。薬学部卒の就職先は、病院や調剤薬局だけではありません。民間企業や公務員など、幅広く需要があります。
この記事では、薬学部卒が活躍できる12の就職先をご紹介。また、後悔しない進路決定のポイントや、就職先別の就活の流れを解説します。薬学部卒の就職率や年収などもまとめているので、就職先を見つけるためにぜひ参考にしてみてください。
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- 薬学部卒の主な就職先12選
- 病院・医療施設
- 調剤薬局
- ドラッグストア
- 製薬会社・MR
- 化粧品メーカー
- 食品メーカー
- 治験支援会社
- 医薬品卸会社
- 医薬品関連のコピーライター
- 学校薬剤師
- 国家公務員薬剤師
- 地方公務員薬剤師
- 薬学部生が就職先選びで見るべき4つのポイント
- 1.自分の適性に合っているか
- 2.興味のある分野か
- 3.希望の条件を満たせるか
- 4.将来のキャリアがイメージできるか
- 【就職先別】薬学部生の就活の流れ
- 病院の場合
- 調剤薬局やドラッグストアの場合
- 民間企業の場合
- 公務員の場合
- 薬学部卒は勝ち組?就職の現状を解説
- 薬学部卒の就職率は約83%
- 薬剤師の平均年収は高め
- 就職先を見つけたい薬学部生のあなたへ
- 薬学部卒の就職先に関するよくある質問
- Q.薬学部卒の就職先での年収はいくら?
- Q.薬学部卒は就職が難しいって本当?
- Q.薬学部を卒業しても就職できないのでは?と不安…
薬学部卒の主な就職先12選
薬学部で培った専門知識は、幅広い分野で必要とされています。薬学部卒の就職先としてイメージしやすい病院や調剤薬局以外にも、製薬会社や食品メーカー、公務員など、就職先はさまざまです。
ここでは、薬学部卒の代表的な就職先12選をご紹介します。それぞれの業務内容や特徴を解説するので、就職先選びにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
病院・医療施設
薬学部卒の就職先の選択肢の一つに、病院や医療施設が挙げられます。薬剤師国家試験に合格し免許を取得することで、病院内での調剤業務や患者の病室へ伺う病棟業務に携われるのが特徴です。医師の処方意図を汲み取りアレルギーや飲み合わせを確認するだけでなく、入院患者の副作用モニタリングや持参薬の鑑別など、より臨床に密着した役割を担えます。
実践的に薬学に関する知識を深められるだけでなく、患者さまと直接的に関われるやりがいのある仕事といえるでしょう。
病院や医療施設を就職先として検討する場合は「病院見学の質問リスト38選!カテゴリ・職種別の例や守るべきマナーを紹介」の記事も参考にしてみてください。
調剤薬局
薬剤師資格を取得すると、調剤薬局への就職も視野に入るでしょう。調剤薬局では、医療施設で発行された処方箋に基づき調剤業務を行います。病院内ではなく、医療施設の周辺にある薬局内で勤めるのが特徴です。
調剤薬局の求人数は多い傾向があるため、就職先の選択肢も豊富でしょう。待遇や勤務地など、条件面から選びやすいのも調剤薬局に就職するメリットです。
ドラッグストア
薬剤師資格を取得後、ドラッグストアに勤める選択肢もあります。ドラッグストアでは、薬を購入するお客さまに効能や使用方法のアドバイスをするほか、レジ会計や店舗の商品管理など、幅広い業務を担います。コミュニケーション能力が高く、フレキシブルな対応ができる人にマッチする仕事といえるでしょう。
調剤の仕事にも携わりたい人は、近年増加傾向にある調剤薬局とドラッグストアが併設している店舗を選択するのもおすすめです。ただし、業務範囲が幅広いため、仕事を通して薬学知識を深めたい人には不向きかもしれません。
ドラッグストア業界の動向について詳しく知りたい人は「ドラッグストア業界の現状と今後の動向について」の記事も参考にしてみてください。
製薬会社・MR
薬学部を卒業後、民間の製薬会社に入社するのも一つの進路です。新薬の開発に取り組む製薬会社において、薬の成分や作用機序に精通した薬剤師は欠かせない存在。「自分の手で画期的な治療薬を生み出したい」という情熱をもつ学生にとって、やりがいのある選択肢といえるでしょう。
製薬会社には、役割に応じて以下のようなさまざまな職種があります。
・医薬品の情報提供や営業を担当する「MR」
・新薬を開発する「研究職」
・新薬の安全性や効果を確認する「開発職」 など
MRとは、メーカーの医薬情報担当者(メディカル・リプレゼンタティブ)の略称です。MRに薬剤師の資格は不要ですが、仕事をするうえで薬学の知識が欠かせません。そのため、薬学部卒が多く活躍しているようです。
MRの仕事内容やメリットについて詳しく知りたい人は「MRで働くメリットは?仕事内容や1日の流れもあわせて解説」の記事もご確認ください。
化粧品メーカー
化粧品メーカーも、薬学部卒の就職先の一つです。薬学部卒の場合、主に化粧品の研究・開発や品質管理などを担当します。安全で効果の高い化粧品を生み出すために、多くの化粧品メーカーでは、成分の相互作用や皮膚科学に詳しい薬学部卒を重宝する傾向にあります。
企業によっては、薬学以外にも植物学、メイク、色彩学、グローバル展開を見据えた英語力などが必要となるケースもあるでしょう。薬学以外の知識が身に付く機会も多いため、知識や業務の幅を広げたい方に向いています。
化粧品業界について詳しく知りたい人は「化粧品業界の現況・今後の動向について」の記事もあわせてご確認ください。
食品メーカー
薬学部を卒業後、食品メーカーに就職する人もいます。食品メーカーでは、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品、サプリメントの研究・開発などが主な業務です。成分の有効性や安全性を検証するプロセスにおいて、薬学の知識が求められます。
食を通じた予防医学への関心が高まっている現代において、病気になる前の段階で人々の健康に貢献できる点は、食品メーカーならではの魅力といえるでしょう。
治験支援会社
治験支援会社も、薬学部卒ならではの進路です。治験支援会社は、新薬が承認され世に送り出されるまでの過程をサポートします。薬理学や臨床薬学の知識を、新しい治療の選択肢を創り出すプロセスに直接活かせるでしょう。
主な職種としては、以下の2つが挙げられます。
・CRC(治験協力者):医療機関側の立場で、医師や被験者のサポートを行う
・CRA(臨床開発モニター):製薬会社側の立場で、治験の進行をモニタリングする
多くの関係者と連携しながらプロジェクトを進めるため、高いコミュニケーション能力や事務処理能力が求められます。
医薬品卸会社
薬学部卒の就職先には、医薬品卸会社も含まれます。医薬品卸会社は、製薬会社とドラッグストアなどの小売りなどを仲介する会社のことです。製薬会社から薬を仕入れ、ドラッグストアや薬局、医療機関への流通を行います。
医薬品の仲介を行うためには、薬に関する豊富な知識が必要です。薬学部で得た知識を活用し、仕事に活かして活躍できるでしょう。
医薬品関連のコピーライター
広告代理店やWeb制作会社に就職して、医薬品関連のコピーライターになるのも、選択肢の一つ。主な業務内容は、医薬品の販売を促進するための広告・文章の作成です。
医薬品関連のコピーライターとして活躍するには、薬学に関する知識はもちろん、知識を分かりやすくアウトプットするための文章力や、広告・マーケティングに関する知識・スキルが必要です。薬機法に則った文章作成が求められるため、関連法の知識をしっかり押さえる必要があるでしょう。
学校薬剤師
薬学部卒の就職先として、学校薬剤師という進路もあります。学校薬剤師は、大学を除くすべての公立・私立の学校に配置が義務付けられている専門職です。「学校保健安全法」に基づき、子どもたちが健康に学習できる環境を維持・管理する役割を担います。
主な業務は、教室の採光や換気状態の検査、プールの水質検査、水道水の飲料水検査といった環境衛生調査です。また、近年では学校内での薬物乱用防止教室の講師や、アレルギー疾患をもつ児童への対応など、教育現場における薬の専門家としての役割も期待されています。
多くの場合は、地域の開局薬剤師などが教育委員会から委嘱を受けて非常勤として活動しています。そのため、一般の就職サイトで求人を探すのは難しい点に注意が必要です。
参照元
e-GOV法令検索
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国家公務員薬剤師
国家公務員薬剤師も、薬学部を卒業後の進路として挙げられます。厚生労働省をはじめとする各省庁に所属し、医薬品や食品の安全、環境衛生など、国民の健康を国レベルで守る公共性の高い仕事です。
具体的には、以下のような幅広い業務に携わります。
・医薬品の承認や審査
・新薬の開発促進、副作用対策
・食品や添加物の基準策定
・麻薬取り締まり など
なお、公務員の種類や難易度について詳しく知りたい人は「公務員の種類とは?職種別の仕事内容や難易度を一覧で分かりやすく紹介」もあわせてご確認ください。
地方公務員薬剤師
薬学部を卒業後、地方公務員薬剤師の道に進む人もいるでしょう。地方公務員薬剤師の主な勤務先は、都道府県庁や保健所、地方衛生研究所、公立病院などです。
勤務先ごとに業務内容が異なるため、それぞれの特徴を確認してください。
都道府県庁
都道府県庁は、薬事行政の根幹を担い、地域の医療提供体制の整備や計画策定に携わります。薬局や医薬品販売業の許認可、献血の推進、麻薬・向精神薬の適正な管理指導など、法に基づいた統括的な役割を担うのが特徴です。
国と現場をつなぐ調整役としての側面も強く、より広い視点で地域の薬事を見守ります。
保健所
保健所は、地域住民に近い窓口として、多岐にわたる公衆衛生業務を担います。薬局への立ち入り検査だけでなく、飲食店や公共施設の衛生指導、食中毒発生時の調査、感染症対策など、現場でのフィールドワークが中心です。
地域の方々と関わりながら、日々の暮らしの安全を直接的に守るプロフェッショナルといえるでしょう。
地方衛生研究所
地方衛生研究所は「地衛研(ちえいけん)」と呼ばれ、主に食品や農薬の検査・分析を行う公的な研究機関です。流通している食品の残留農薬検査や感染症ウイルスの特定、河川などの環境分析など、高度な検査機器を駆使した試験・研究が主な業務で、行政判断の根拠となるデータを提供します。
公立病院
都道府県や市区町村が運営する公立病院に勤務する薬剤師も、地方公務員。基本的な業務は民間病院と同様ですが、災害拠点病院や高度救急医療など、採算性だけでは測れない政策医療を担う点が違いです。
公務員としての安定した身分を保ちながら、地域医療の最後の砦として臨床経験を積むことができます。
薬学部を卒業後の就職先を検討する際は、業界や職種に関する調査が欠かせません。「業界・企業・職種の研究はなぜ重要?就活を効率的に進めるための基礎知識」の記事で具体的な方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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薬学部生が就職先選びで見るべき4つのポイント
薬学部を卒業後、納得のいくキャリアを築くためには、いくつかの基準をもって就職先を選択することが大切です。自分の適性や興味関心、希望条件とマッチしているかの観点でチェックしましょう。
ここでは、薬学部生が就職先を選ぶ際の4つのポイントを解説します。

1.自分の適性に合っているか
就職先を選ぶ際には、自分の適性に合っているかどうかを確認することが大切です。自分の強みを活かせる企業であれば仕事での成果を残しやすく、やりがいも感じやすいでしょう。
たとえば、患者さま一人ひとりとじっくり向き合い、悩みを聞き出すことが得意な人は、地域密着型の調剤薬局や病棟業務のある病院が向いています。一方で、最新の科学的知見を分析し、論理的に伝えることに長けている人は、MRや学術職、研究職などでその才能を発揮できる可能性があるでしょう。
薬学部課程での授業や実習で、「どのような業務に一番やりがいを感じたか」「逆にストレスを感じたのはどのような場面か」を振り返ってみてください。
2.興味のある分野か
自分の興味のある分野と関わりがあるかどうかも、就職先を決める際に検討すべきポイントです。薬学の知識は日々更新されるため、興味をもてない分野では学び続けることが苦痛になってしまうかもしれません。
新薬が世に出るまでのプロセスにワクワクするなら製薬会社や治験業界、疾患ごとの薬物療法を極めたいなら病院、予防医学やセルフメディケーションに興味があるならドラッグストアや食品メーカーといったように、自分の「好き」や「知りたい」がどこにあるのかを明確にしましょう。
3.希望の条件を満たせるか
就職先を決める際は、やりがいだけでなく、給与や勤務地、残業時間などの労働条件もしっかりチェックしましょう。
職場によって勤務条件は異なります。「若いうちから高年収を目指したい」「ワークライフバランスを重視したい」「特定の地域で腰を据えて働きたい」など、自分が人生において何を優先したいかを整理してください。譲れない条件を明確にしておくことが、入社後のミスマッチを防ぐポイントです。
譲れない条件が定まっていない方は、「就活の軸一覧100選!納得がいく決め方や面接での答え方を例文付きで解説」の記事を参考にしてみてください。
4.将来のキャリアがイメージできるか
就職先を選ぶ際は、自分の成長をイメージできるかも確認しましょう。入社直後だけではなく、5年後10年後についても想像してみてください。自分の理想とするキャリアプランにつながっているかどうかを見極めることが大切です。
将来のキャリアを考える際は、企業が提示しているキャリアパスを見てみるのもおすすめ。入社した方が実際にどのようなキャリアを選んだのかを参考にできます。
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【就職先別】薬学部生の就活の流れ
薬学部生の就活では、就職先によって選考の解禁時期や試験内容が異なります。そのため、自分の志望先に合わせたスケジュールを早めに把握しておくことが欠かせません。
ここでは、就職先別の一般的な就活の流れについて解説します。長期実習や卒業試験、国家試験対策と就活を両立させるためにも、ぜひチェックしてみてください。
病院の場合
病院の採用試験は、民間企業に比べて開始時期がやや遅く、5月〜7月ごろにピークを迎えるのが一般的です。ただし、国立病院機構や大学病院などの大規模施設では、早いうちから説明会や選考が始まることもあります。
病院の選考は、筆記試験と面接が中心です。「なぜこの病院なのか」「将来どのような薬剤師を目指したいか」といった、臨床に対する意欲とキャリアビジョンが重視されます。
調剤薬局やドラッグストアの場合
調剤薬局やドラッグストアは、薬学生の就活のなかでも早くから動き出します。5年次の夏ごろからインターンシップや会社説明会が盛んに行われ、秋~冬ごろには内々定を出す企業も少なくありません。
選考ではコミュニケーション能力や店舗での立ち回りの適性がチェックされます。特にドラッグストアは店舗数が多いため、エリア職か全国転勤ありかといった働き方の選択も重要なポイントです。
民間企業の場合
製薬会社のMRや研究職、開発職を目指す場合は、早めの準備が必要です。5年次の夏・冬のインターンシップが本選考に直結することも多いのが特徴。6年次の3月にはエントリーが開始され、6月までに選考が終了するスケジュールで進める企業も多いでしょう。
選考フローは、エントリーシートの提出やWebテスト、複数回の面接、グループディスカッションなど、一般的な就活と同様のステップを踏みます。薬学の知識だけでなく社会人としての素養が評価されるため、入念な自己分析と企業研究が欠かせません。
民間企業への就職を目指している場合は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事を参考に企業研究を進めてみてください。
公務員の場合
地方公務員の場合、6年次の6月〜7月ごろに筆記試験が行われるスケジュールが一般的です。国家公務員の場合は、春ごろから一次試験が開始されるでしょう。まずは、志望先の自治体や省庁の試験案内を確認し、期限までに申し込みを行う必要があります。
公務員の場合、教養・専門知識の筆記試験と面接で合否が決まります。民間企業の選考よりも時期が遅いため、併願する場合はスケジュール管理に注意が必要です。自治体によっては独自の選考を行う場合もあるため、志望先の過去の採用情報を早めにチェックしておきましょう。
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薬学部卒は勝ち組?就職の現状を解説
「薬学部卒は勝ち組」という言葉を耳にすることもありますが、実際の就職市場がどうなっているのか、不安を感じている学生も少なくありません。
ここでは、薬学部卒の就職の難易度や年収について解説します。
薬学部卒の就職率は約83%
一般社団法人薬学教育協議会の「就職動向調査結果報告書」によると、2025年に6年制大学を卒業した薬学部生の就職率は82.8%でした。

引用元:一般社団法人薬学教育協議会「就職動向調査結果報告書」
一般的に薬学部の就職率は高いといわれており、なかには90後半〜100%の就職率をWebサイトで掲載している大学もあります。薬剤師は安定して需要があり、他学部と比べて不況に左右されにくい点が強みです。
参照元
一般社団法人 薬学教育協議会 - CPE -
薬学出身者の就職動向
職種別の就職難易度
薬学部の就職難易度は、職種によって大きく異なります。
一般的に製薬会社は難関と位置付けられており、薬剤師の国家資格を持っていても依然として就職ハードルは高いといわれています。薬学の知識だけでなく、マーケティングや語学力などプラスαのスキルを求められる企業も多いようです。
調剤薬局やドラッグストアは、比較的内定を獲得しやすい傾向があります。薬剤師の国家資格が高く評価されるでしょう。
病院・医療施設は、法人や地域によって就職難易度が異なります。一般的に、都市部の基幹病院は倍率が高く、地方の中小規模の病院は比較的内定を獲得しやすい傾向です。
企業や組織の方針によっても就職難易度は変わるため、入念なリサーチをしたうえで現実的に内定を見込める企業へエントリーしましょう。
薬剤師の平均年収は高め
薬学部卒で薬剤師の資格を取得している場合の給与水準は、一般的な会社員と比べて高い傾向にあります。厚生労働省が発表した「令和6年賃金構造基本統計調査( 一般労働者 職種)」によると、20〜24歳の薬剤師の平均月収は32万1500円、年収換算だと約385万円※という結果が出ています。25〜29歳の場合、平均月収は33万9500円となり、一年で約407万円※です。
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 」
によると、大卒の新卒社員の平均年収は約297万円前後※(平均月収 24万8300 円)であり、薬剤師の年収が大幅に上回っていることが分かります。
薬剤師の給与水準は入社初年度から高いといえるでしょう。
将来的に高収入を目指したい人は「高給取りを目指すにはどうする?高収入を目指しやすい職種や業界を紹介!」もあわせてご確認ください。
※年収は「年間賞与その他特別給与額」を含めず「所定内給与額」のみから算出
参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況
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就職先を見つけたい薬学部生のあなたへ
薬学部の就活は、実習や試験対策と重なるため「とにかく内定をもらわなければ」と焦ってしまうこともあるでしょう。しかし、「薬剤師免許を活かせるならどこでも良い」と考えるのは危険です。適性や希望、将来のキャリアプランを基に、自分に最適な就職先を探してみましょう。
なかなか就職先を決められない方は、キャリアチケット就職エージェントへご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントは、就活にお悩みの抱える学生の支援に特化した、新卒向けのサービスです。多くの就活生を見てきた経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたにピッタリの企業を厳選してご紹介します。
企業紹介だけでなく、自己分析・企業紹介サポートや書類添削、面接対策、内定後のフォローなどのサービスも充実。効率的に就活を進めて、国家試験対策と両立したい方にもおすすめです。すべてのサービスを無料で受けられるので、まずはお気軽にキャリアチケット就職エージェントへお問い合わせください。
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薬学部卒の就職先に関するよくある質問
ここでは、薬学部卒の就職先に関するよくある質問にQ&A形式でお答えします。
Q.薬学部卒の就職先での年収はいくら?
A.就職先によって異なりますが、年収は平均より高めといえます。厚生労働省の提供するjob tagの「薬剤師」によると、平均年収は約599万円ですが、地域差も大きく、薬剤師不足の地方では高年収が提示されるケースも少なくありません。
一般的に、ドラッグストアや製薬会社は比較的高い傾向にあります。一方で、病院薬剤師は初任給が抑えめでも、キャリアを積み認定薬剤師などの資格を取得することで昇給が見込めるでしょう。
参照元
job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
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Q.薬学部卒は就職が難しいって本当?
A.薬剤師免許を活かした就職であれば、就職自体は難しくありません。ただし、大手製薬会社の研究職や人気のある国公立病院などは、採用枠が少なく就職の難易度も高いでしょう。
近年は、知識量だけでなく、コミュニケーション能力や主体性を重視する企業も増えているため、単純に資格があるだけで希望の就職先に就くのは難しい場合があります。
Q.薬学部を卒業しても就職できないのでは?と不安…
A.国家試験に合格すれば、薬剤師としての就職先は見つけやすいので心配し過ぎる必要はありません。もし「自分に合う職場が見つからない」ことを懸念しているのであれば、早めに自己分析と業界・職種研究に取り組みましょう。
「患者さまと関わりたいのか」「開発に携わりたいのか」を整理し、自分の希望を絞り込んでいけば、納得のいく進路が見つかります。就活において、薬剤師の資格は強力な武器です。自信をもって活動しましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。