このページのまとめ
- 面接の合格フラグは、「入社後の話題が多い」「次の選考のアドバイスをもらえる」など
- 面接の不合格フラグには、「回答を深掘りされない」「就活を応援される」などがある
- 面接のフラグは目安に過ぎないため、冷静に自己分析や企業研究などの対策を進めよう

面接の結果が不安で、「合格・不合格のフラグはある?」と気になる就活生もいるでしょう。一般的に、質問の内容や面接官の態度が合否を示すフラグになるといわれています。しかし、あくまで目安に過ぎず、フラグの内容だけで一喜一憂しないことが大切です。
この記事では、面接の合格・不合格のフラグを紹介します。また、フラグと結果が一致しない理由や内定獲得するための対策も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 面接の合格フラグ10選
- 1.回答を深掘りされる
- 2.自社の魅力を詳しく説明される
- 3.入社後の話題が多い
- 4.面接官の反応が良い
- 5.面接官が頻繁にメモをとる
- 6.次の面接のアドバイスをもらえる
- 7.他社の選考状況を聞かれる
- 8.逆質問に対して詳しく答えてくれる
- 9.ほかの社員との面談を提案される
- 10.予定よりも面接時間が長い
- 面接の不合格フラグ10選
- 1.回答を深掘りされない
- 2.典型的な質問しかされない
- 3.世間話や趣味の話題が多い
- 4.面接官の反応が悪い
- 5.次の選考の案内がない
- 6.他社の選考状況を問われない
- 7.「最後にひと言」と言われる
- 8.就活を応援される
- 9.逆質問の時間がない
- 10.予定より面接時間が短い
- 勘違いされやすい面接の合否フラグ3選
- 1.面接結果の連絡が遅い
- 2.面接官がエレベーターまで送ってくれる
- 3.交通費を支給される
- 面接フラグはあてにならない?サインと結果が違う理由
- 面接の雰囲気は面接官の個性や社風に左右される
- 選考の方針によって面接の進め方が変わる
- 結果はほかの候補者との比較で決まる
- ほかの選考の結果も考慮される
- 面接フラグに頼らない!内定獲得するための5つの対策
- 1.自己分析を徹底して強みを言語化する
- 2.企業理解を深めて入社後の貢献方法を具体化する
- 3.想定される質問への回答を準備する
- 4.意欲が伝わる逆質問を用意する
- 5.面接練習を繰り返して改善点を見つける
- 面接フラグに惑わされず自信をもって臨みたい方へ
- 面接フラグに関する疑問
- Q.面接に受かったと思っても落ちることはある?
- Q.最終面接の合否フラグは一次面接と違う?
- Q.面接に落ちたと確信したときにすべきことは?
面接の合格フラグ10選
面接後、選考を通過できたか不安な就活生に向けて、一般的な面接合格のフラグを紹介します。ただし、合格フラグはあくまで目安の一つです。確実な判断材料とはならない点には注意しておきましょう。
1.回答を深掘りされる
面接で自分の回答に対して、詳しく質問されることは合格フラグの一つです。たとえば、「そのとき、どのように考えて行動したのですか?」「具体的にどんな成果が出ましたか?」といった質問を受けることは、面接官に興味をもたれている証拠といえるでしょう。
企業は新卒に対して、入社後のポテンシャルや自社への適応力を評価しています。そのため、表面的な経歴だけでなく、その裏側にある思考プロセスや価値観を深く知りたいと考えているはずです。
実際に、厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、企業が新卒の選考にあたって重視する項目をみてみましょう。
| 選考において重視した点 | 割合 |
|---|---|
| 職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 | 79.3% |
| コミュニケーション能力 | 74.8% |
| マナー・社会常識 | 58.6% |
| 組織への適応性 | 53.2% |
| 体力・ストレス耐性 | 36.2% |
| 業務に役立つ専門知識や技能 (資格・免許や語学力) |
30.4% |
| 柔軟な発想 | 29.3% |
| 学歴・経歴 | 22.4% |
| 従順さ・会社への忠誠心 | 20.1% |
| 業務に役立つ職業経験・訓練経験 | 14.7% |
引用:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況 表4 採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合(p.7)」
このデータから、企業はスキルや経歴よりも、「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」や「コミュニケーション能力」を重視していることが分かります。
面接官が過去の経験を深掘りしたり、話を多く振ったりするのは、採用に向けて就活生の意欲やコミュニケーション能力を確認したいという意図の表れといえるでしょう。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
2.自社の魅力を詳しく説明される
合格フラグには、面接官から企業の特徴や魅力について具体的な説明を受けることが挙げられます。たとえば、以下について説明があった場合は好印象をもたれていると考えられるでしょう。
・社内の雰囲気や文化
・キャリアアップの機会
・具体的な福利厚生の内容
企業の魅力を説明される場合、面接官の「ぜひ入社してほしい」という動機付けを行っているサインと判断できるからです。特に、自分のキャリアプランや強みと結びつけて「当社の環境ならあなたの良さが活かせる」といった説明を受けた場合は、面接の手応えがあるといえるでしょう。
3.入社後の話題が多い
面接中に入社後の具体的な話が多く出ることは、合格の可能性を示しています。以下のような話題が出た場合は、面接官が入社後をイメージしていると予想できるので、採用に前向きと考えられるでしょう。
・配属予定部署の詳細
・担当することになる具体的な業務内容
・入社直後の研修プログラムやフォロー体制
・数年後を見据えたキャリアパスの提示
こうした話題が出た際は、単に質問に答えるだけでなく、その状況下で自分がどう貢献したいか、どう成長したいかを具体的に重ねて伝えましょう。そうすることで、入社後の活躍イメージをより確信に変え、評価を決定づけられます。
4.面接官の反応が良い
面接官の反応が良いのも、合格フラグといえるでしょう。具体的には以下のような反応がフラグに当てはまります。
・自身の話に対して、うなずきながら熱心に聞いてくれる
・適度に相槌を打ってくれる
・回答に共感してくれる
・時折微笑みながら、リラックスした雰囲気を作ってくれる
ただし、面接官が好意的だからといって、必ず合格するとは限りません。面接官の性格や「応募者に自社の悪い印象を与えない」というマナーによって、あえてにこやかに接しているケースもあるからです。
このように、面接の雰囲気は面接官のスタイルに左右される側面が大きいため、表面的な反応だけで一喜一憂するのは避けましょう。合否の可能性をより正確に判断したい場合は、表面的な反応だけでなく、質問の内容や深掘りの度合いなど、ほかのサインもあわせて確認してみるのがおすすめです。
5.面接官が頻繁にメモをとる
合格フラグは、面接官が熱心にメモをとることです。面接官がメモをとるのは、就活生の強みやエピソード、入社意欲などを社内で共有したり、次の選考の参考にしたりするためだと考えられます。
したがって、頻繁にメモをとる様子は、面接官が「評価に必要な情報を漏らさず収集したい」と自分に興味をもってくれている証拠といえるでしょう。
ただし、メモをとる頻度や習慣は面接官によって異なります。マナーとしてメモをとっている可能性もあるため、これだけで合否を判断することは避けましょう。
6.次の面接のアドバイスをもらえる
面接中に次の選考のアドバイスをもらえた場合、合格フラグの可能性があります。なぜなら、面接官の「次のステップに進んでほしい」「選考を突破してほしい」という意図が表れているからです。たとえば、以下のようにアドバイスされることがあります。
・「次の面接に向けて、△△の業界動向について深掘りしておくと良いですよ」
・「次は△△の経験について、より具体的なエピソードを準備しておいてください」
・「次回は、あなたのもつ△△の強みをさらに強調してアピールしてみてください」
ただし、こうしたアドバイスは「現時点では評価が当落線上にあり、次回の出来次第で判断したい」という応援の意味で送られるケースもあります。
面接官から具体的なアドバイスやフィードバックをもらったからと油断せず、指摘された内容を素直に受け止め、万全の準備をして次の面接に活かしましょう。
7.他社の選考状況を聞かれる
他社の選考状況について質問されることも、合格の可能性を示すフラグの一つです。面接官が他社の選考状況を質問する意図には、主に「就活の軸を確認する」ことと、「内定の参考にする」という2パターンがあります。
選考の終盤でこの質問をされた場合、「採用したいけど他社に取られないか心配だ」「内定辞退されないよう、自社が第一志望か確かめたい」という意図があると考えられるでしょう。
面接で他社の選考状況を聞かれたときの答え方に不安を感じる方は、「面接で『他社の選考状況』を聞かれたときの答え方は?コツと例文を紹介」の記事をチェックしてみてください。
8.逆質問に対して詳しく答えてくれる
面接の最後の逆質問に、面接官が熱心に回答してくれることも合格フラグといわれています。以下のような対応は、特に面接官が採用に前向きなサインと捉えられるでしょう。
・具体的な数字を交えて説明してくれる
・現場のリアルな声を教えてくれる
・予定時間を超えても熱心に答えてくれる
逆質問に丁寧に答えてくれる場合、面接官は「入社意欲を高めてもらいたい」「ミスマッチを防ぎたい」と考えている可能性があります。
9.ほかの社員との面談を提案される
面接中にほかの社員との面談が提案されることも、合格フラグの一つです。面談の提案には、以下のような意図が込められています。
・職場の雰囲気を直接感じてもらいたい
・配属予定部署のメンバーとの相性を事前に確認したい
・具体的な業務内容を理解してもらいたい
また、面談だけでなく、「実際の職場も見学してみませんか?」といった打診がある場合も、面接官が採用に対して前向きなサインといえるでしょう。
10.予定よりも面接時間が長い
面接時間が予定より延長されることは、一般的に合格フラグといえます。設定時間を超えてでも「候補者のことをもっと深く知りたい」「自社の魅力をさらに伝えたい」という意図があると考えられるからです。
ただし、「話が脱線してしまった」「面接官の段取りが悪く時間が押している」といった理由で単に長引いているだけの可能性もあります。そのため、時間だけでなく、会話の密度やほかのポジティブなフラグとあわせて総合的に判断するのがおすすめです。
面接合格のサインは、「面接の合格サイン13選!不合格フラグや合否判別が難しいケースも紹介」の記事でも詳しく解説しているので、ぜひご確認ください。
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面接の不合格フラグ10選
不合格フラグとは、面接官が採用を見送る可能性が高いときにみせる、特有の言動や態度のことです。ここでは、面接の不合格フラグといわれる10の状況を解説します。
ただし、合格サイン同様に、不合格フラグがみられても必ずしも結果に直結するわけではないので、最後まで諦めず、面接に臨むことが大切です。
1.回答を深掘りされない
面接での回答に対して、掘り下げた質問がない場合は、一般的に不合格のフラグといわれています。なぜなら、「面接官が経験やスキルに興味をもっていない」「すでに不採用を決めている」などの理由が考えられるからです。
たとえば、学生時代の経験を話しても「そうですか」とひと言で流されてしまったり、具体的な成果を述べても「その時どう動いたか」といったプロセスを聞き出そうとする姿勢がみられなかったりする場合は、採用候補者としての興味をもたれていない可能性が高いといえます。
2.典型的な質問しかされない
面接官に典型的な質問しかされない場合、不採用の恐れがあるでしょう。特に、以下のケースは不採用のフラグといわれることがあります。
・自己PRや志望動機など一般的な質問しかされない
・履歴書やES(エントリシート)で伝わる内容しか聞かれない
ただし、初期の選考では、基本的なビジネスマナーや志望動機に重点が置かれる傾向があるため、形式的な質問ばかりになることも。質問内容だけで、面接に落ちたと判断するのは早計でしょう。
3.世間話や趣味の話題が多い
面接時間の大半が世間話や趣味の話題だった場合、不合格フラグの可能性があります。就活生の緊張をほぐすため、アイスブレイクとして天気や出身地、趣味などの話題が出ることは珍しくありません。
しかし、面接の核心部分に入らず、世間話や趣味の話題に終始する場合は、学生時代の経験や将来の目標などについて興味をもたれていないと考えられます。「すでに候補から外れている」「予定された面接時間を使うために会話している」などの場合があるでしょう。
4.面接官の反応が悪い
面接官の態度や反応は、面接の合否を判断するための材料の一つです。以下のような反応は、不合格フラグといわれます。
・目を合わせてくれない
・メモをとらない
・リアクションが薄い
・話を聞き流される
・回答内容を否定される
面接官の反応が悪い場合、話に共感や興味をもたれておらず、コミュニケーションが円滑に進んでいないサインと考えられるでしょう。ただし、面接官個人の性格や、あえて厳しい態度をとる「圧迫面接」による部分も大きいため、ほかの要素とあわせて総合的に判断することが大切です。
圧迫面接への対処法を知りたい方は、「圧迫面接とは?乗り越えるための対策と厳しい質問への回答例5選」の記事を参考にしてみてください。
5.次の選考の案内がない
面接の最後に次のステップについての具体的な説明がないことも、不合格の可能性を示すフラグの一つです。特に以下のような対応には注意しましょう。
・次回の面接日程や形式について具体的な説明がない
・選考の流れについて曖昧な回答しかない
反対に、「△月△日までには必ず結果をお知らせします」といった具体的な日程や次のステップに向けた提案があれば、合格の可能性が残されていると考えられます。
6.他社の選考状況を問われない
他社の選考状況を全く問われないことも、面接で不合格になるフラグの一つです。先述したように、企業は採用を検討している就活生に対し、「内定を辞退しないか」を確認するため、選考状況を質問することがあります。
逆に、就活の状況を聞かれない場合は、企業側が「自社の内定を出す想定をしていないため、内定辞退のリスクを気にしていない」と考えられるでしょう。このように、自社への志望度を深掘りされない姿勢は、不合格のサインと捉えられることが多いようです。
7.「最後にひと言」と言われる
面接の締めくくりに「最後にひと言どうぞ」「最後に何か言い残したことはありますか?」と尋ねられることも、不合格のフラグとなり得ます。企業側が採用する決め手に欠けており、最後の一押しとなるアピールを期待している可能性があるからです。
ただし、この質問は就活生にとってチャンスともいえます。入社への熱意や面接中に伝えきれなかった強みをアピールすれば、挽回できることもあるでしょう。
8.就活を応援される
「就職活動、頑張ってくださいね」といった励ましの言葉は、不合格のフラグといわれることがあります。特に、以下のような他社での活躍を前提とした表現には注意が必要です。
・「ほかの会社でも頑張ってください」
・「あなたなら、きっと良い企業が見つかるはずです」
・「今回の経験を他社で活かせるよう、応援してます」
これらの言葉は、採用の意思がないことを遠回しに伝える「最後のはなむけ」であることが多いようです。企業側が就活生の人柄や能力は認めつつも、「自社とのマッチングは成立しなかった」と判断した際に、角が立たないよう慰めの言葉として使われる傾向があります。
9.逆質問の時間がない
面接の最後に逆質問の機会が十分に設けられないことも、不合格の可能性を示すフラグです。以下のような状況は注意が必要となるでしょう。
・「お時間が来てしまいましたので」と逆質問を割愛される
・「質問は特にないですか?」と形式的に確認されるだけで、深掘りされない
・質問をしても簡単な回答で済まされる
採用に前向きな場合、面接官は「自社への志望度を高めてほしい」「入社後のミスマッチを防ぎたい」と考え、応募者の疑問解消に時間を割くのが一般的です。逆質問の時間を軽視するのは、採用意欲の低さの表れである可能性があります。
10.予定より面接時間が短い
予定より面接時間が短い場合、不合格のフラグと考えられるでしょう。なぜなら、面接官が就活生への興味を失い、「これ以上評価する必要がない」と判断した結果と捉えられるからです。
なかには、早い段階で不合格を決めた場合、残り時間を形式的な確認のみで済ませ、早々に切り上げる面接官も少なくありません。
ただし、面接時間は絶対的な基準はないので、「短時間で十分に能力が確認できた」として合格するケースも多々あります。ほかのフラグや当日の手応えと組み合わせて総合的に判断しましょう。
もし、「面接に落ちたかも」と不安な場合は、「『面接に落ちたかも』と思うサイン13選!落ちる人の特徴や対処法を解説」の記事で紹介している評価ポイントもご確認ください。
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勘違いされやすい面接の合否フラグ3選
面接中の手応えやそのあとの状況から「これは合格だ」「いや、不合格に違いない」と一喜一憂してしまう就活生は少なくありません。しかし、一般的に合否のサインだと思われている事象のなかには、実際には選考結果と直接関係のないものが含まれています。
ここでは、勘違いされやすい面接の合否フラグを3つ紹介。期待し過ぎて落胆したり、逆に過度に不安になったりしないよう、勘違いされやすい主な項目を確認しておきましょう。
1.面接結果の連絡が遅い
面接結果の連絡が遅いと、「落ちたかも」と不安になることもあるでしょう。しかし、連絡が遅いからといって必ずしも不合格とは限りません。合格通知が遅れるのは、以下のような理由が挙げられます。
・社内での調整に時間がかかっている
・採用担当者が忙しく事務処理が滞っている
・ほかの就活生の選考を待っている
・第一候補の就活生から連絡を待っている間、キープされている
事務的な不合格の連絡はすぐに終わるため、連絡が遅いのはむしろ「慎重に検討されている」という前向きなサインのこともあります。結果が遅いからといって「落ちた」と決めつけず、次の選考の準備を進めつつ連絡を待ちましょう。
なお、あらかじめ提示されていた期限を過ぎても連絡が来ない場合は、自分から企業へ状況を確認してみるのも一つの手です。問い合わせのタイミングや具体的な送り方については、「面接結果を問い合わせるタイミングは?連絡が来ない場合の対処法を解説」の記事を参考にしてみてください。
2.面接官がエレベーターまで送ってくれる
面接官が席を立ってエレベーターまで案内してくれると、「丁寧な対応をされた=評価が高いのかもしれない」と感じるかもしれません。しかし、実際には以下のような理由から、多くの企業で標準的な対応として行われています。
・企業の一般的なビジネスマナーとして定着している
・合否に関わらず、すべての応募者を見送るルールになっている
つまり、見送りはの有無や丁寧さは、個人の合否判定とは直接関係ないケースが多いようです。過度に期待したり不安になったりせず、あくまで企業の文化として受け止めましょう。
また、企業によっては、面接官が玄関まで見送ってくれることもあります。玄関での見送りについては、「面接後に玄関まで見送りがあると不採用?合否・不合格のサインとは」の記事で詳しくご確認ください。
3.交通費を支給される
面接で交通費が支給されると、「わざわざお金をかけてくれるのだから合格フラグに違いない」と期待してしまうかもしれません。しかし、実際には、交通費の有無は合否に関わらず、あらかじめ定められた企業の経理規定に基づいて機械的に処理されるのが一般的です。
支給されたことだけで「合格だ」と確信するのは避け、冷静に面接自体の受け答えや手応えを振り返るようにしましょう。
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面接フラグはあてにならない?サインと結果が違う理由
就活では、「確実に合格」と思っていたのに不合格になったり、「ダメだった…」と落ち込んでいたのに選考を通過できたりすることもあるでしょう。ここでは、面接でのフラグと実際の結果が異なる理由について、詳しく解説します。
面接の雰囲気は面接官の個性や社風に左右される
面接の雰囲気は、面接官の個性や社風によって変わるため、必ずしも合否と直結しません。
たとえば、面接官がフレンドリーな場合、「面接官の反応が良い」と思っても不合格になるケースがあります。反対に、厳格な人が面接官の場合は、「反応が厳しかった」と感じても選考に通過していることもあるでしょう。
そのため、面接の雰囲気や面接官の反応だけで合否を正確に把握するのは困難です。手応えの有無に関わらず、自分の伝えた内容を冷静に振り返り、改善点を探ることに注力しましょう。
選考の方針によって面接の進め方が変わる
企業が何を重視するかによって、面接の進み方は変わるため、一概に共通のフラグが当てはまるとは限りません。
たとえば、ストレス耐性を重視する企業の面接では、就活生に対して、あえて厳しい質問を投げかけることがあります。一見不合格フラグが立ったように感じられる展開でも、実際に評価されており、選考を突破できるケースも少なくありません。
結果はほかの候補者との比較で決まる
面接で良い評価を得ても、最終的な合否はほかの就活生との比較で決定されます。たとえば、面接で完璧な回答ができたとしても、同時期に面接を受けたほかの就活生が、より企業の求める人物像とマッチしていた場合、残念ながら不合格になることがあるでしょう。
「企業の魅力を詳しく説明された」「入社後の話題が多かった」など合格のフラグが見られた場合も、必ずしも合格につながるわけではないので注意が必要です。
ほかの選考の結果も考慮される
就活では、面接以外にエントリーシートやWebテスト、グループディスカッションなどの結果も選考に影響します。たとえ面接の手応えが良く、合格フラグがみられても、同時期に受けたほかの選考結果が芳しくなければ、不採用になることがあるでしょう。
そのため、就活では面接のフラグに一喜一憂せず、最終的な内定獲得に向けて冷静に準備を進めることが大切です。
「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事では、就活の流れを解説しています。選考対策のやり方も紹介しているので、ぜひご参照ください。
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面接フラグに頼らない!内定獲得するための5つの対策
就活中は、面接フラグに一喜一憂するよりも、選考通過率を高める準備に集中しましょう。ここでは、面接の通過率を上げるための準備を詳しくまとめました。準備を万全に整え、志望企業の内定獲得を目指してください。

1.自己分析を徹底して強みを言語化する
面接を通過して内定獲得するには、自己分析を徹底して強みを言語化することが欠かせません。自己分析が不足していると、面接官の質問に対して表面的な回答しかできず、説得力に欠けてしまうからです。
面接官に強みを最大限にアピールするため、まずは自己分析を徹底して、自分自身について理解を深めましょう。具体的には、これまでの経験を振り返り、「なぜその行動をとったのか」「何に喜びや困難を感じたか」「経験から何を学んだか」を深掘りします。
これにより、自分自身の強みや弱み、価値観、将来の目標などがみえてくるはずです。自分の持ち味を論理的に説明できれば、面接官の反応に左右されず堂々と振る舞えるでしょう。
自己分析の方法を詳しく確認したい人は、「自己分析のやり方は?おすすめの方法12選と就活における注意点を紹介」の記事もご覧ください。
2.企業理解を深めて入社後の貢献方法を具体化する
面接で高い評価を得るためには、企業理解を深めたうえで入社意欲をアピールする必要があります。企業理解を深めるために、以下について調べてみてください。
・企業のビジョン
・事業内容
・競合他社に勝る強み
・業界全体での企業の立ち位置
・社風や働き方
・企業が求める人物像
企業理解を深めることで、面接で質問に対して的確に回答したり、企業が求める人物像に合わせてアピールしたりできます。企業に「自社で活躍してくれそう」「自社とマッチしている」といった印象を与えられれば、内定獲得に近づけるでしょう。
3.想定される質問への回答を準備する
想定される質問への回答を準備することも、面接を突破して内定獲得につながる有効な対策の一つです。準備なしに本番に臨むと、緊張から言葉に詰まったり、一貫性のない話をしたりするリスクが高まります。
面接でよく聞かれる質問への回答を事前に準備しておくことで、自信をもって回答できるため好印象につながりやすくなるでしょう。
面接で頻出する質問は、以下のとおりです。
・自己PR
・志望動機
・学生時代に力を入れたこと
・長所と短所
・キャリアプラン
・逆質問
事前に準備ができていれば、予期せぬ質問が来ても落ち着いて対応できる余裕が生まれます。
「就活の面接対策をしたい!新卒におすすめの方法や頻出質問例110選を紹介」の記事では、面接でよく聞かれる質問と回答例を紹介しています。面接対策の際にお役立てください。
4.意欲が伝わる逆質問を用意する
面接の通過率を上げるためには、意欲をアピールできる逆質問を準備しておくのがおすすめです。面接の終盤に業務内容や成長機会について質問することで、入社意欲の高さや企業研究の深さを伝えられます。
たとえば、以下のような質問を用意しておきましょう。
・入社後の業務について、詳しくお聞かせいただけますか?
・社内の研修制度について、教えていただけますか?
・若手社員の方は、どのようなキャリアパスを歩まれることが多いのでしょうか?
・今後の事業展開について、重点を置かれている分野を教えていただけますか?
面接の流れに合わせて自然に質問できるように、3~5個程度の逆質問を用意しておくと安心です。逆質問を考える際は、「就活面接の逆質問例50選!面接でアピールする際のポイントや準備方法も解説」の記事もご覧ください。
5.面接練習を繰り返して改善点を見つける
面接練習を繰り返して改善点を見つけることで、面接の通過率を高められるでしょう。本番を想定した練習を繰り返すことで、緊張を軽減できたり、改善点が見つかったりするため、自信をもって面接に臨めます。
効果的な練習方法は、以下の3つです。
・家族や友人と模擬面接を行う
・キャリアセンターを活用する
・自分の姿を録画する
繰り返し練習することで自信がつき、本番でも自然な笑顔で話せるようになるでしょう。
模擬面接のやり方が分からない方は、「模擬面接のやり方とは?8ステップの流れと効果的なポイントを解説」の記事を参考にしてみてください。
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面接フラグに惑わされず自信をもって臨みたい方へ
面接後は、結果が気になって不安になるでしょう。面接には合否のフラグがあるといわれますが、必ずしも結果と一致するわけではありません。合格・不合格のフラグに一喜一憂せず、冷静に選考対策を進めることが内定獲得のカギといえるでしょう。
面接に不安がある就活生は、就職エージェントで面接対策を受けるのがおすすめです。キャリアチケット就職エージェントでは、応募先に合わせた面接対策を実施しています。実践的な模擬面接で、回答内容や立ち振る舞いについてアドバイスすることも可能です。
ほかにも、一人ひとりに合う企業の紹介やエントリーシートの添削など、就活を全面的にサポートしています。すべてのサービスを無料で利用できるため、ぜひお気軽にご登録ください。
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面接フラグに関する疑問
ここでは、面接のフラグに関してよくある疑問にQ&A形式で回答します。面接の結果について気になる人は、ぜひ参考にしてください。
Q.面接に受かったと思っても落ちることはある?
A.はい、十分にあり得ます。いわゆる「合格フラグ」が出たとしても、内定が保証されるわけではありません。たとえば、面接が盛り上がったとしても「コミュニケーション能力はあるものの、自社の求める人物像と合わない」と判断されると見送られる可能性があります。
合否の連絡が来るまでは気を引き締め、並行して他の企業の選考対策も進めておくのが賢明です。
Q.最終面接の合否フラグは一次面接と違う?
A.最終面接と一次面接とでは、合否フラグは大きく異なります。 一次面接は主に「現場で働くスキルやマナー」の足切りですが、最終面接は「経営層によるカルチャーマッチと覚悟の確認」です。
そのため、会話が弾むといった表面的な盛り上がりよりも、具体的な入社日の調整や条件面の詳細な提示など、入社を前提とした具体的な話が出るかどうかが合格フラグとなります。 逆に、一次面接のようなスキル確認ばかりで終わる場合は、採用の決め手に欠けていると判断されている可能性があるでしょう。
最終面接におけるフラグを知りたい方は、「最終面接に落ちる理由7選!不合格フラグや内定をもらうための対策を解説」の記事を参考にしてみてください。
Q.面接に落ちたと確信したときにすべきことは?
A.落ちたと確信したときこそ、次の選考に向けて具体的な行動に切り替えましょう。冷静に面接を振り返り、次に活かせる良かった点と改善点を探したり、自己PRや志望動機を考え直したりしてみてください。
面接の結果に感情的になるのは自然なこと。しかし、落ち込んだ気持ちを引きずると、ほかの企業の選考に影響が及ぶ可能性があります。次の選考に意識を向け、前向きに就活に取り組むことが大切です。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。