就活は1月からでも内定に間に合う!やっておきたい準備とスケジュールを解説

このページのまとめ

  • 就活は大学3年生の1月からでもしっかりと準備を行えば十分間に合う
  • 1月からの就活では自己分析で自分の強み・価値観を整理して志望企業を明確にしよう
  • 1月からの就活スケジュールを事前に把握し、計画を立てて進めることが大切

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大学3年生で「1月から就活を始めても間に合うのかな?」と悩む就活生は多いでしょう。周りはインターンや早期選考を経験しているため、焦りや不安を感じるのは当然です。しかし、1月は本番前の準備期間として活用できる大切な時期。

この記事では、1月スタートの就活でも内定を勝ち取るための準備、ポイント、スケジュールをわかりやすく紹介します。ぜひスムーズな就活にするための参考にしてください。

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目 次

就活を1月から始めても内定獲得に間に合う理由

就活を大学3年の1月から初めても、内定を獲得できる可能性は十分あります。

就活において大切なのは就活開始のタイミングではなく効率です。就職活動をいくら早く開始しても、段取りが悪ければ思うように進みません。反対に、就活開始の時期が遅くても、効率良く準備・対策を進めれば就職活動が上手くいく可能性は高いでしょう

「就活を始めるのが遅かった…」と開始時期の遅さを後悔するよりも、あとの2ヶ月をどう有効に過ごすかが就職成功のカギです。

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キャリアアドバイザーから1月就活のアドバイス

選考がまだスタートしていなければ、自己分析と企業研究を相互に繰り返し、志望企業を見つけるための明確な就活の軸を定めましょう。

就活で行うのは大きく「企業を選ぶこと」と「企業に受かること」の2つですが、選考が始まり、「企業に受かること」のために必要なアクションが増えてくると、「企業を選ぶこと」に集中しづらくなります。

例年キャリアチケットに相談にいらっしゃる就活生の多くが、「選考を受けているうちに、やりたいことが分からなくなった」と、就活の中盤でやり直しが必要になっているのも事実。そのため、まずは「企業を選ぶこと」に集中し、迷いなく「いきたい、就職したい」と思える企業を複数見つけておくことをおすすめします

企業を選ぶときのポイントは「実際に企業の説明会などに参加して、企業について詳しく知ること」と「複数の業界や職種のラインナップで考えること」の2種類です。自分の頭の中だけで考えるよりも、実際に企業に出向いて体感をした方がマッチしている点やミスマッチな点を見つけられますし、複数のラインナップで選定しておくことで、途中で「合わないかも」となった場合にすぐに方向転換することが出来ますよ。

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1月から就活を始める4つのメリット

1月から就職活動を始めることには、以下の4つのメリットがあります。以下のメリットを活かしつつ効率的な就活を心掛ければ、1月からの就活でも内定を得られる可能性が高まるでしょう。

1.就活本番に向けて意識を高められる

就活本番になって急に就職を意識すると、焦りや不安を感じ、本来の力を発揮できない人は少なくありません。3月の情報解禁前までに1〜2ヶ月掛けて準備し、気持ちを高めておけば、緊張や不安を払拭できるでしょう。

就職活動の開始時期が早過ぎると、かえって中だるみしてしまう人もいるようです。早い時期からインターンへの参加や自己分析・企業研究をしても、途中で就活に対する緊張感や集中力が切れてしまうと、本選考で力を発揮できない恐れがあります。

その点、就活を1月から効率良く進めると中だるみしにくく、ほどよい緊張感を保てるでしょう。

2.情報収集に時間を掛けられる

就職活動を行ううえで、情報収集は必要不可欠です。1月から就職活動を始めれば、自己分析や業界・企業研究といった情報収集に時間を掛けられます

合同説明会や企業説明会といったイベントや、OG・OB訪問、冬インターンなどを開催している企業もあるので、参加してみると良いでしょう。

また、情報収集だけでなく、志望業界や職種を絞り、応募企業をピックアップしておくことも大切です。企業が求める能力や人物像を把握しておくことで、自分のスキルに合った仕事をスムーズに探せます。

3.ES・面接対策を万全にできる

1月から始めた場合は、選考が始まる前に、ES(エントリーシート)や面接の対策を万全にする時間を十分に確保できるでしょう。

応募書類や面接の対策をしっかりと行っているのが、就活を成功させている人の共通点です。

ぶっつけ本番では、応募先企業へ良いアピールをすることはできません。選考開始前に、ESの作成やWebテスト・面接の練習を繰り返し行い、選考フローを経験しておくことが重要です。

4.競争相手が少ない

3月の情報解禁後に就活を始める学生ももちろんいますが、就活生が感じている以上に就活の早期化は進んでいます。

競争相手が増える前の早い段階でOB訪問をすると、会いたい先輩により確実に会える、OB訪問の件数を増やせるといったメリットが生まれるでしょう

OB訪問の数が増えることで、業界・職種への理解も高まり、内定への可能性も高くなります。

エントリーシートの準備方法は「エントリーシートとは?履歴書の違いや基本を押さえて選考を突破しよう」にて紹介しているため、あわせてチェックしてみてください。また、就活に関する情報を集めたい方は「SNSで行う就活の情報収集とは?効率よく行う方法とメリットを知ろう」で情報収集の方法を紹介しているので、参考にしてください。

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1月から就活を始める人がやるべき準備

1月から就活を開始する場合にやるべき選考対策を挙げました。「これから何をしたら良いか分からない…」と不安な方は、順番にやってみてください。

1.自己分析

まず始めに行うのは、自己分析です。自己分析は、「自分が本当に就きたい会社・仕事を“選ぶ”ため」「自分が企業に選ばれるため」の2つを目的に行います

過去の経験を棚卸しし、「好きなこと・嫌いなこと」「良かったこと・悪かったこと」などから、自分の強みや価値観を見つけましょう。自分の強みや価値観は、就活をする際の「軸」や「アピール材料」になります。

自分1人で考えるだけでは、周囲からどう見られているかは分かりません。自分である程度考えたら、家族や友人、先輩などに客観的な意見をもらうことをおすすめします。

2.就活の軸決め

1月から就活を始める場合は、就活の軸を決めましょう。軸がないと志望動機や企業選びがブレてしまい、選考で不利になります。

就活の軸とは、「自分が大切にしたい価値観や将来のキャリアビジョン」を基準に企業を選ぶための指針のことです。軸が明確であれば、企業研究やエントリー先の選定がスムーズになり、説得力のある志望動機も作れます。

たとえば、「チームで成果を出すことにやりがいを感じる」なら、協働を重視する企業文化を持つ会社を軸に探しましょう。逆に「専門性を深めたい」なら、研修制度や専門職キャリアのある企業を中心に選べます。

就活の出発点である1月に軸を固めておくと、その後の企業研究やエントリーが効率的に進むでしょう。自己分析の結果を基に、自分に合った軸を早めに設定することをおすすめします。

3.業界・企業研究

応募企業を選ぶうえで重要なのが、業界・企業研究です。業界・企業研究は、「自分の適性・志向性に合う業界・企業はどこかを見極めるため」に行います。

情報が少ないままいきなり応募先企業を探すのは、視野が狭くなり苦労する恐れがあります。視野を広げるためにも、まずは、世の中にどのような業界や職種、企業があるのかを知りましょう。

業界・企業研究のやり方でおすすめなのは、就活サイトや就活本などを参考にしたり、合同説明会やセミナーへ参加したりする方法です。

「興味のある業界」「興味のない業界」という視点で、できるだけ多くの業界・企業をチェックし、そこから「自分の能力が発揮できそうな業界・企業はどこか」を考えます。

本格的にエントリーの受付が開始される3月までには、応募先の業界・企業を絞っておきましょう。

業界研究のやり方は?効率的に進めるコツや行う目的を解説」では、業界研究のやり方を紹介しているため、あわせてご参照ください。

4.企業説明会への参加

1月の就活でやるべき重要な行動の一つが、企業説明会への参加です。説明会に参加することで、企業の雰囲気や事業内容を直接理解でき、志望企業選びに大きく役立ちます。

説明会が必要な理由は、ネットの情報だけでは分からない「会社の空気感」や「働く人の価値観」に触れられるからです。また、合同説明会や個別説明会など形式ごとに得られる情報の質が違うため、就活の進み具合に応じて活用できます。

たとえば、まだ志望業界や企業が絞れていない場合は、複数の企業を一度に比較できる合同説明会に参加するのがおすすめです。志望企業がある程度決まっている人は、個別の説明会に参加すると良いでしょう。

1月からは積極的に企業説明会へ参加することで、業界理解を深めつつ、自分に合った企業を効率的に見つけられます。まだ志望が固まっていない人は合同説明会、志望先がある人は個別説明会を活用しましょう。

5.筆記・Webテスト対策

1月から就活を始めるなら、まず筆記試験やWebテストの対策に着手しましょう。これらは多くの企業で一次選考前に課される最初の関門であり、突破できなければ面接に進めません。

特にSPIをはじめとする適性検査は、ある程度まとまった勉強時間が必要です。参考書や就職サイトを活用してコツコツ取り組む必要があり、直前に詰め込むのは効率が良くありません。1月から始めておけば、春の本選考までに十分な対策時間を確保できます。

企業ごとにテスト形式は異なるため、志望企業がどの形式(SPI・玉手箱・TG-WEBなど)を採用しているのかを調べ、傾向に合わせた対策を進めましょう。

6.履歴書・エントリーシートの作成

選考において、履歴書やエントリーシートは合否を決める一つの判断材料になります。良い応募書類を作成することが、就職成功のポイントです。

良い履歴書やエントリーシートを書くためには、量をこなして慣れましょう。書いているうちに、より良いアピール方法や表現が浮かんでくる場合もあります。

もちろん、就職サイトなどから応募書類の書き方のコツを参考にするのも効果的です。好印象を与えるような応募書類を作成できるようになるまで、とことん突き詰めましょう。

実際に面接を受け始めて面接官にウケが良いエピソードがわかってきたら、それをESに反映するのもおすすめです

7.面接対策

エントリーシート、Webテストが通過すると面接が始まります。面接にも種類があり、個人面接のほかに3-5人で行う集団面接がある企業も存在します。

初めての面接では、「緊張して上手くいかなかったらどうしよう…」などと不安になる方が大半です。少しでも不安を払拭したい方は、面接の頻出質問に対する回答を用意する、家族や友人・先輩を相手に模擬面接を行うといった、面接対策を繰り返し行いましょう。

面接の雰囲気に慣れてきたら、表情やマナーなども意識を向けてみると、より印象を良くできます。友人同士で模擬面接を行い、緊張したときに出てしまう仕草などを確認しておくのもおすすめです。

8.OB・OG訪問

1月から就活を始めるなら、OB・OG訪問を活用して企業研究や業界理解を深めましょう。現場で働く先輩から得られる情報は、Webや資料では分からないリアルな職場の姿です。

OB・OG訪問では、仕事内容や職場環境、企業文化などを直接聞けます。こうした生の情報は、自己分析や企業研究をより具体的にするうえで有効です。また、志望企業選びや志望動機作りにも直結します。

大学3年生の1月から2月にかけて訪問する学生が多いため、早めにアポイントを取ることが大切です。訪問の際は「仕事内容の一日の流れ」「社内の雰囲気」「入社前に準備すべきこと」など具体的な質問を準備すると、有益な情報を効率良く得られます。

OB・OG訪問は、企業のリアルな情報を手に入れるだけでなく、志望動機や自己PRをブラッシュアップするための貴重な手段です。1月のうちに積極的に訪問スケジュールを組み、情報収集をスタートしましょう。

9.冬のインターンへの参加

1月は冬のインターンシップが多く開催される時期です。冬インターンに参加することで、自分に合った企業や業界を見極められるだけでなく、本選考に直結するチャンスも得られるでしょう。

冬インターンは「業務体験」と「選考練習」の両方を兼ね備えています。企業文化や職場環境をリアルに体感できるだけでなく、エントリーシート提出や面接を通じて、実際の選考プロセスに近い経験を積めるのです。

たとえば、参加した企業の社員と交流することで、働き方やキャリアイメージが具体的に描けるようになります。また、インターンで取り組んだ経験は自己PRや志望動機の具体例として活用でき、エントリーシートや面接で説得力を増す材料になるでしょう。さらに、本選考直結型のプログラムも多いため、早期内定につながる可能性もあります。

冬インターンは「業界研究・自己分析」「選考練習」「内定獲得チャンス」の3つを同時に得られる貴重な機会です。1月から就活を始める人は、積極的にインターンへ参加して経験を積みましょう。

自分にあった自己分析方法を知りたい方は「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」をご覧ください。

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1月までにやっておきたい就活準備

1月以降は、企業説明会やOG・OB訪問など、重視することが増える時期です。それまでにやっておくと有利になることを確認しておきましょう。

自己分析で自分の行きたい業界・職種に目星をつける

夏~年度末までに就活を始めている人は、1月までに志望業界や志望企業を絞り始めます。そのうえで、その業界への説明会参加や面接対策をスタートしていくのが一般的な流れです。

もし、自己分析が完了していない場合は、ぼんやりでも「この業界・職種にいきたいな」という目星をつけておきましょう。

そうすることで、説明会参加後に「A業界よりもB業界の方が自分に合っていそう」と比較ができ、だんだん行きたい業界・職種が定まっていきます。

志望業界を固められているのがベストですが、選択肢が狭まり過ぎてしまう可能性もあるため、ある程度広い視野を持つことがポイントです。

就活に必要なアイテムをそろえる

1月までに、リクルートスーツや鞄などの就活必須アイテムを揃え、身だしなみを整えておきましょう。準備不足で慌てることを防ぎ、安心して説明会や面接に臨めます。

就活では、第一印象が重要です。必要なアイテムや身だしなみが整っていないと、面接前から焦りやストレスが生じます。

リクルートスーツやビジネス用の鞄、靴、筆記用具を事前に揃えておきましょう。さらに、前日に慌てて用意する必要がなくなるため、当日の緊張も軽減できます。

あると便利な就活アイテムとは?必需品とあわせてチェック」では、必須アイテムとあわせてあると便利なアイテムも紹介しているため、あわせて参考にしてください。

筆記、Webテスト対策を始めておく

1月までにWebテストの対策をコツコツ進めて、ほかのことに割ける時間を作りましょう。

1月以降は、自己分析や企業研究に加え、企業説明会やOG・OB訪問など、重視することが増える時期です。

遅くとも3月の選考が始まる前に済ませておくと、焦らずに済みます。

Webテストの具体的な対策方法を知りたい方は「就活のWebテスト対策はどうする?主な種類や勉強法を知っておこう!」をご覧ください。

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1月から就活を開始して成功させるためのポイント

ここでは、1月から就活をスタートして成功するためのポイントを解説します。1月は、焦らず計画的に準備を進めれば、まだ十分に間に合うタイミングです。

1月に内定がなくても焦らない

就活を大学3年の1月から始める段階で内定がなくても、焦る必要は全くありません。1月は本番前の準備期間だからです。

確かに一部の企業は早期選考を実施していますが、1月時点で内定を持っている学生はごく少数。就活の本番は3月以降であり、まだまだこれからチャンスが広がっています。

むしろ、1月は自己分析や業界研究を丁寧に進める最適な時期です。たとえば、自分の強みを整理しておくことで、3月以降のエントリーや面接でスムーズに志望動機を語れるようになります。

焦って無計画に応募するよりも、1月は基礎固めを優先しましょう。準備をしっかり進められていれば、春以降の就活を有利に進められます。

さまざまな企業説明会に参加して視野を広げる

1月はできるだけ幅広い企業説明会に参加し、視野を広げることが成功のポイントです。説明会に参加することで、企業理解が深まるだけでなく、人脈づくりや就活仲間との出会いにもつながります。さらに、採用担当者に顔を覚えてもらえるチャンスにもなるでしょう。

たとえば、合同説明会に参加すれば、一度に多くの企業を比較でき、自分に合った業界を見つけやすくなります。また、会場で出会った学生と情報交換をしたり、担当者と直接話したりすることで、就活に役立つリアルな情報を得られるでしょう。

1月は積極的にさまざまな説明会へ足を運び、企業理解とネットワークを広げておくことが大切です。将来の志望企業や仲間との出会いが、今後の就活を大きく支えてくれます。

文字数別のエントリーシートを準備する

1月のうちに、文字数別のエントリーシートを複数パターン用意しておくと、後の提出がスムーズになります。

企業によっては「自己PR300字」「ガクチカ500字以内」といった文字数制限があることも。あらかじめ文字数ごとに準備しておけば、柔軟に対応でき、提出期限に追われるストレスを減らせます。

同じ内容でも、300字・500字・800字と複数バージョンを作っておくと安心です。たとえば「サークル活動でリーダーを務めた経験」をテーマに、300字では要点だけ、500字では詳細な役割、800字では学んだことまで盛り込む、という使い分けができます。

時間に余裕がある1月だからこそ、文字数別のESを準備しておくことが、3月以降の大量応募をスムーズに進めるカギです。

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【24卒】1月からの就活スケジュール

大学3年生の1月からのおおまかなスケジュールを確認しておきましょう。

・大学3年1月~大学3年2月 自己分析、業界研究、企業研究、冬インターンシップ、OB・OG訪問
・大学3年3月~大学4年5月 企業説明会、エントリー、エントリーシート(履歴書)提出    
・大学4年6月~大学4年9月 面接、グループディスカッション、内定
・大学4年10月~      内定、内定式など入社準備

一般的には、大学3年生の3月から会社説明会が始まり、続いてエントリーシートの受付が行われます。大学4年生の6月からは本格的に選考がスタート。6月には内々定、内定が出始めます。

スケジュールは企業ごとに早めに調べることが大切

先述したスケジュールは政府が要請している日程であり、あくまで例年の目安です。就活早期化が進行している現在では、もはや形骸化してしまっています。

元々、マスコミ系やIT系、外資系など早くから内定を出す業界はありましたが、それ以外の業界でも全体的に早期化が進んでいるのが現状です。

政府が要請する就活スケジュールより前倒しで採用活動を進める企業が増加しているため、志望業界・企業の採用情報に関しては事前に調べておく必要があるでしょう

就活の全体スケジュールを把握してやることを決める

就活早期化も進んでいる上に、1月時点では3月からの本格的な就活時期まであっという間です。

改めて、上記で記載した1月からの選考対策をまとめると以下のようになります。

1.自己分析
2.業界・企業研究
3.筆記、Webテスト対策
4.履歴書、エントリーシートの作成
5.面接対策
6.OB・OG訪問

今回紹介したことを早期からコツコツ行っている就活生もいるため、現状の自分の立ち位置を把握しましょう。そのうえで、今やるべきことをはっきりさせて密度の濃い就活の準備を行ってください。

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大学4年の1月で内定がない人がやるべきこと

1月で内定がない就活生は、就活の全体像を改めて理解したうえで、今何をするべきか把握することが大切です。

多くの企業は10月までに内定を出し、採用活動を終えていますが、中には採用人数を満たせず募集を継続している企業もあります。必要以上に焦らず、適切に緊張感をもって就活を進めていくことが大切です。

選考に落ちた理由をしっかり分析する

内定が出ないことには何かしら理由があります。今までお見送りになってしまった企業を振り返り、「なぜお見送りになってしまったのか」をしっかり分析しましょう。

これまで内定が出なかったのは、あなたの能力や人格に問題があったわけではありません。内定が出ない要因としては、そもそも志望する業界や職種とあなたの志望動機や適性などがきちんとマッチしていないことも考えられるでしょう。

しっかり分析をして軌道修正をすることで、内定を得られる確率が高くなります。

受ける業界や職種の幅を広げる

大学4年の1月時点からでも就職したいと考えている場合、今まで見ていなかった業界や職種にも視野を広げることが重要といえます。

「自分の興味・関心」と「自分の適性」は就活において結びつかないことも少なくありません。そして、企業の人事は就活生の興味・関心ではなく、「この会社で活躍できる適性があるか」を採用の判断基準としてみていることが多いでしょう。

少し視野を広げ、あなたの適性に合う業界や職種を新しく見つけることで、あなたを必要としている企業とこれから出会える可能性があります。

頼れる人に相談する

1月に内定がない中、完全に1人で就活を進めていくのはなかなかハードルが高いです。

今までの就活において、客観的視点が足りず進めてきてしまったことで、内定がでなかったことも要因として考えられるでしょう。

就活は自己分析だけでなく、他己分析をすることでより自分の強みが発見できる場合もあります。そのため、就活エージェントを始め、親や大学の教授など、身近に相談してみることもおすすめです。

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就活を1人で進めるのが不安なあなたへ

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1人で就活を進めるのが不安な方はぜひ利用してみてください。

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本記事の執筆者

成田綺乃(なりたあやの)

2022年に新卒としてレバレジーズに入社。入社から現在まで新卒の就活支援をサポート。
面接対策や自己分析、記事ライティング、SNS運用等も担当。
アドバイザーと兼任しチームのインターン生育成にも奮闘中。

 

本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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