就活をやめたいときはどうする?判断基準や気持ちを切り替える方法を解説

このページのまとめ

  • 就活をやめたいと感じるのは選考に落ち続けたり、やりたいことがなかったりするため
  • 就活をやめたいと思ってもすぐ決断せず、今後のビジョンを描くと後悔を防げる
  • 就活をやめたい気持ちを解消するために、ゆっくり休んでリフレッシュするのもおすすめ

就活をやめたいときはどうする?判断基準や気持ちを切り替える方法を解説のイメージ

就活に取り組んでいる学生のなかには、「就活がつらい」「就活をやめたい」という悩みを抱えている方もいるでしょう。しかし、感情のまま決断すると「やっぱり続けていれば良かった」と後悔する可能性があるので、慎重な判断が必要です。

この記事では、就活をやめるか迷ったときの判断基準やメリット・デメリットを解説します。また、気持ちを切り替える方法や選考突破の対策も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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目 次

就活をやめたいと感じるのは甘えではない!実情を解説

就活においてストレスを感じる学生は少なくありません。内定を得られなかったり、やりたいことが見つからなかったりすることで、精神的な余裕をなくすのは自然な反応だといえます。

まずは、今の苦しい気持ちを否定せず、現状を客観的に見つめ直すことから始めましょう。ここでは、部活に疲れて「やめたい」と感じやすい時期と、進路を決めないまま卒業する人の割合をまとめたのでチェックしてみてください。

就活に疲れて「やめたい」と感じやすい時期

就活において心身の疲労がピークに達し、「やめたい」と感じやすい時期は、主に「4~6月」「7~9月」「12月以降」の3回です。以下の表に、それぞれの時期で学生が抱えやすい悩みをまとめました。

4~6月(本選考のピーク) ・面接が続いて疲労しやすい
・不採用通知によるショックを受けやすい
7~9月(夏採用・追加募集時期) ・周囲の内定報告が出始める
・暑さによる体力消耗しやすい
12月以降(卒業が目前に迫る時期) ・「あとがない」という焦りが募りやすい
・進路未決定への恐怖が最大化しやすい

特に大学4年生の夏以降は、大手企業の選考が一区切りつくため、内定がない自分に対して強い劣等感を抱きやすくなる時期です。内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)」によると、6月時点で内々定を保有している学生は約9割に達しており、この数字が「まだ決まっていない」学生への無言の圧力となっている側面があります。

学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)内々定を受けた時期の引用画像

引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)内々定を受けた時期(p.4)

このように、統計上も多くの学生が内定を得ていることが可視化される時期だからこそ、「自分には価値がないのではないか」と孤独に追い詰められてしまう学生は少なくありません。

参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査

進路を決めないまま卒業する学生は1割弱いる

一定数の大学生が、進路が決まらないまま卒業を迎えているのが現状です。文部科学省の「令和7年度学校基本統計(学校基本調査の結果)確定値について公表します 2.大学(学部)卒業者(p.6)」によると、令和7年3月に卒業した大学生約58万人のうち、卒業後の進路が「一時的な仕事に就いた者」や「進学も就職もしていない者」などに当てはまる人は全体の7.2%にあたる約4.5万人にのぼりました。

約4.5万人という数は、国内最大規模の大学の全学生数に匹敵するほどの規模です。これほど多くの人々が、既存の枠組みにとらわれない選択をしたり、あるいは進路に悩みながら次の一歩を模索したりしている実態があります。

就活をやめたいと感じている方は、「就活を辞めるか迷う…後悔しない判断基準と早く内定を獲得するコツ」の記事を参考にしてみてください。

参照元
文部科学省
学校基本調査-令和7年度 結果の概要-

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「就活やめたい」と感じる6つの理由

就活をやめたい気持ちを解消するには、原因を明確にすることが大切です。原因が分かれば、適切な対策ができるので、解消への近道となるでしょう。

以下で、就活を辞めたいと感じる理由を6つ解説するので、自分にあてはまるものがないか探してみてください。

1.選考に落ち続けて自己肯定感が下がっているから

就活をやめたいと思うのは、選考に落ち続けて自己肯定感が下がっているためです。就活では、内定が出る数よりも選考に落ちるほうが多くなります。エントリーシートや面接など、企業の選考にはある程度の傾向はあっても明確な正解はないため、対策が難しいと感じることもあるでしょう。

そのため、不採用通知が続くにつれて、自信がもてなくなり、「このまま就活を続けてもうまくいかないのでは」「内定がないまま卒業したらどうしよう」と、ネガティブな気持ちにつながります。

選考に通らないことで「就活がうまくいかない」「就活に失敗している」と感じている方は、「就活に失敗しても人生終了ではない!まだ間に合う対策と進路の選択肢を紹介」の記事を参考にしてみてください。

2.周囲が内定を獲得して気持ちが焦っているから

周囲が内定を獲得して気持ちが焦ることで、就活をやめたいと考えることがあります。自分だけが内定を得ていない状況で、周囲の報告を耳にすれば、取り残されたような気持ちになるのは無理もありません。

また、すでに内定をもっている状況であっても、周囲が大手企業や有名企業に決まったことを知り、自分の結果と比較して落ち込むケースもあります。

就活のペースは人それぞれですが、同世代が一斉に動く環境では「人は人」と割り切るのが難しい場面もあるでしょう。周りと比較して気持ちが焦ると自信を無くし、就活に対してネガティブな感情を抱きやすくなります。

3.やることが多くて疲れてしまったから

就活でやることが多過ぎて疲れてしまうのも「就活をやめたい」と感じる理由の一つです。就活には自己分析や業界・企業研究、応募書類の作成、面接対策など、多くのタスクをこなす必要があります。

どの作業も明確な正解がなく、どれほど試行錯誤を繰り返しても内定につながらない状況が続くと、精神的な限界を感じて「もうやめたい」と疲れてしまう就活生も少なくありません。

また、インターンシップや説明会に参加する場合は、さらにこなすべきスケジュールが増えます。予定が埋まっていくにつれてプレッシャーや疲れが蓄積し、現状から逃げ出したくなることもあるでしょう。

加えて、就活が本格化すると、学業やアルバイト、サークル活動との両立も難しくなります。就活を優先したくても、単位取得のために講義を休めなかったり、生活費や学費のためにアルバイトのシフトを減らせなかったりすると、板挟みの状況でさらに追い詰められてしまうケースもあるでしょう。

4.面接で不安や緊張から委縮してしまうから

人によっては面接を受けることに強い緊張や不安を感じ、「面接を受けたくないから就活やめたい」と思うようになる場合があります。

面接で頭が真っ白になったり、うまく話せなかったりした経験があると、失敗を恐れて面接そのものが怖くなることもあるでしょう。恐怖心が積み重なった結果、選考に臨む意欲が低下して「もう就活を続けたくない」と感じてしまう人もいるようです。

5.自分のやりたいことが分からないから

自分のやりたいことが分からないまま就活を続けるのも、就活をやめたくなる理由の一つです。

自分のやりたいことや適性が分からないまま就活を続けていると、「そもそも、何のために就活をしているんだろう」と疑問を感じやすくなります。その結果、終わりのみえない不安から、就活をやめたいと考える就活生も少なくありません。

自分の興味・関心が曖昧だと、エントリーする企業選びに迷いやすくなり、選考が難航しがちです。また、将来のビジョンが不確かなほど単なる作業に感じてしまうため、就活へのモチベーションの低下につながるでしょう。

6.社会人になることに不安を感じるから

社会人になることに不安を感じると、就活を続けることに疑問を抱きやすくなります。今の自由な学生生活が終わることへの寂しさや、責任を負うことへのプレッシャーが「就活をやめたい」という形で表れるためです。

たとえば、ブラック企業に関するニュースや疲弊した社会人の姿をみて「自分もあんな風になりたくない」と感じてしまうことも。働くことに対してポジティブなビジョンがもてないと、「内定を得ること=自由を失うこと」のように感じやすくなります。

就活生によくある悩みは、「就活でよくある悩み20選!不安になる理由や解消法もご紹介」の記事でまとめているのでチェックしてみてください。

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就活をやめる前に確認すべきメリット・デメリット

就活をこのまま続けるべきか、それとも一度リセットしてやめるべきか、その決断を下す前に現状を整理することが大切です。感情だけで動いてしまうと、後悔につながる恐れがあるからです。

ここでは就活をやめる前に確認すべきメリットとデメリットを解説します。やめることで得られる効果と、直面するリスクを冷静に比較して判断しましょう。

メリット

就活をやめるメリットは、卒業までに内定を獲得しなければいけないというストレスやプレッシャーから解放されることです。ストレスの原因となっていた就活から距離を置くことで、心身の調子が良くなる可能性があります。

また、就活に充てるはずだった時間を好きに使えるようになるため、やりたいことに集中できるようになるのもメリットの一つです。就活をやめる決断をしたことで、進学や留学、フリーランスとして活動するなど、自分なりの進路を見つけるきっかけになる場合もあるでしょう。

デメリット

就活をやめる大きなデメリットは、スキルや経験なしで正社員になれる新卒採用のチャンスを逃してしまうことです。

ポテンシャルが評価される新卒採用に対し、既卒・中途採用では即戦力としてのスキルや実務経験が厳しく問われます。既卒の就活は、すでに実績のある社会人がライバルとなるため、卒業後に再び就活をする際のハードルは、在学中よりも格段に高くなるでしょう。

また、既卒の面接では、就活を中断した理由や卒業後の過ごし方を聞かれることがあります。採用担当者が納得するような説明ができないと、「就業意欲が低いのでは」「採用してもすぐ退職するかもしれない」といった懸念を抱かれるリスクもあります。

さらに、フリーターや派遣社員、フリーランスとして働く場合は、収入が不安定になったり、社会的信用や福利厚生が得にくくなったりすることもあります。これらのリスクを十分に理解したうえで、就活をやめるかどうか慎重に判断することが重要です。

就活をしないメリットとデメリットは「就活しない選択はあり?卒業後の6つの進路と後悔しないための注意点を解説」の記事でもご紹介しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。

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「就活やめたい」と思ったときの判断基準

就活がつらくなったとき、このまま続けるべきかやめるべきかを迷う学生は少なくありません。大切なのは、就活をやめたい気持ちが一時的なものなのか、本当に方針転換が必要なのかを冷静に見極めることです。

ここでは、就活やめたいとお悩みの就活生に向けて、状況を整理するための判断基準を紹介します。

「就活やめたい」と思ったときの判断基準のイメージ

就活をやめたいと思った理由を書き出す

就活をやめたいと思ったときは、まずその理由を整理してみましょう。選考に落ち続けるストレスなのか、周囲と比較して焦っているのかなど、原因によって休養が必要なのか、戦略の立て直しが必要なのか、とるべき最善策は変わるからです。

頭のなかだけで考えると感情に振り回されて、思考がまとまりにくいため、紙に書き出したりスマートフォン上で言語化したりするのがおすすめです。自分の気持ちを客観視しやすくなり、「やめたい」という思いが一時的なものなのか、それとも就活の進め方そのものを見直すべき問題なのかを見極める手がかりになります。

就活をやめることでしか解消できないのか考える

今の悩みは、就活をやめることでしか解消できないのかを考えてみるのも効果的です。たとえば、疲れているだけであれば一時的に休むことで回復する可能性があります。選考がうまくいかないのであれば、対策を見直すことで状況が改善するかもしれません。

以下は、就活を継続しながら解消できるケースと、就活を中断・終了しないと解消できないケースの一例です。

就活を継続しながら解消できるケース 就活を中断・終了しないと解消できないケース
就活の進め方が分からない 留学したい
選考が通らない 進学や編入をしたい
自分に自信がもてない 会社勤めをしたくない
やりたい仕事が見つからない フリーランスとして働きたい
就活そのものに疲れた 心身が限界で治療に専念したい

就活をやめることは一つの選択肢ですが、ほかの手段を試さずに決断してしまうと、あとから「別の方法もあったのでは」と後悔することがあります。そのため、まずは視野を広げて就活をやめる以外の解決策を検討することが大切です。

就活をやめたあとのビジョンが明確にあるか確認する

就活をやめたあとのどうするのかが明確であるかどうかは、就活をやめるか迷ったときの重要な判断基準です。進学や留学、起業など就職以外に進みたい道があり、そのための手段もはっきりしているのであれば、就活をやめることも前向きな決断といえるでしょう。

一方、つらいからやめたいというだけで次の行動が決まっていないと、就活をやめても時間だけが過ぎ、不安がさらに大きくなる可能性があります。就活をやめることで何を得たいのか、どのような将来を目指すのかを具体的に考えたうえで判断することが、後悔しない選択につながります。

やめたいと思うほど就活がつらいと感じる方は、「『就活がつらい』を乗り越える6つの方法!やめたいときのNG行動も解説」の記事をチェックしてみてください。

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就活をやめたいときに避けたほうが良い4つの行動

就活がうまくいかない時期は、冷静な判断ができなくなりがちです。しかし、一時的な感情に流されて行動すると、あとから取り返しのつかない後悔を招く恐れがあります。

納得のいく結果を得るためには、まず「やってはいけないこと」を理解しておくことが大切です。ここでは、就活をやめたいときに避けたほうが良い4つの行動を解説します。

1.後先考えずに就活をやめる

将来の見通しを立てずに、就活をやめたい気持ちのまま決断するのは避けましょう。就活をやめたあとの具体的なプランがないままやめてしまうと、一時的な解放感は得られても、あとから「周りは内定をもらっているのに、自分はこの先どうなるんだろう」と不安になる可能性があるためです。

また、一度中断した就活をやり直すには、多大なエネルギーを要します。再開を試みても、思うように身が入らず、納得のいく準備ができないまま卒業を迎えてしまうリスクも少なくありません。

「就活をやめても紹介してもらえる当てがある」「就職以外にやりたいことが明確にある」といった代替案がない状態であれば、一時の感情だけで判断せず、就活を続けるほうが良いでしょう。

2.やみくもにエントリーする

「内定がない」という焦りから、興味のない企業へ手当たり次第に応募するのは逆効果です。志望動機が薄いまま選考に臨んでも、採用担当者にはすぐに見抜かれてしまい、結局はお見送りが増えてさらに自信を失う悪循環に陥ります。

やみくもにエントリーする主なリスクは、以下のとおりです。

・1社あたりの対策が不十分になり、選考通過率が下がる
・内定が出ても入社意欲が湧かず、早期離職につながる
・精神的/体力的な余裕がなくなり、面接で本来の力を出せない

戦略のないエントリーは時間と体力を消耗させるだけです。まずは自分の軸を再確認し、納得感のある企業に絞って対策を立てるほうが、結果として内定への近道となります。

やみくもにエントリーするリスクは、「就活を『どこでもいい』と考えるリスクは?就職成功と内定獲得のコツを紹介」の記事をチェックしてみてください。

3.期間を決めずに就活を休む

就活をやめたいと感じるときに、期間を決めずに就活を休むのはおすすめしません。なぜなら、期間を決めずに休んでしまうと、再開するタイミングを失い、ズルズルと時間だけが過ぎてしまう恐れがあるからです。

あらかじめ期間を決めておけば、「この日までは全力でリフレッシュする」と割り切れ、再び就活への活力が湧いてくるでしょう。

4.悩みを1人で抱えたまま就活を進める

就活をやめたいと感じるときに、悩みを1人で抱えたまま就活を進めるのは望ましくありません。1人で考え込むと視野が狭くなり、客観的な自己評価ができなくなって、ネガティブな思考から抜け出せなくなるためです。

悩みや不安を抱え続けると、心身に影響を及ぼすリスクも考えられます。家族や友人に話を聞いてもらったり、つらい気持ちを吐き出したりしてみてください。悩みや不安を言語化して外に出すだけでも、頭のなかが整理され、気持ちがふっと軽くなるはずです。

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就活をやめたい気持ちを切り替える4つの方法

今の状況に限界を感じているなら、無理に突き進むのではなく、一度立ち止まってアプローチを変えてみましょう。気持ちを切り替えることができれば、再び前向きにキャリア選択と向き合えるようになります。

以下で、就活をやめたい気持ちを切り替える方法を4つ紹介するので、できそうなものから実施してみてください。

1.期間を決めて就活から離れる

期間を決めて就活から離れることで、やめたい気持ちを解消できるでしょう。精神的に追い詰められた状態で選考に臨んでも、本来の魅力が伝わらず、結果として悪循環に陥ってしまいます。

リフレッシュの時間を設けることで、低下した集中力の回復が可能です。期間を決めずに休むと、復帰のタイミングを見失って焦りが増すため、必ずスケジュールを区切ってください。

たとえば、「今週末はパソコンを開かない」「△曜日だけは趣味に没頭する」といった形で、期限を明確に決めて休んでみましょう。

また、休んでいる期間は就活を一切せずにしっかりと休むのが効果的です。中途半端に情報に触れると、心が休まらずモチベーションが回復しにくくなるため、「休むときは休む、やるときはやる」というメリハリをつけましょう。

2.信頼できる人に悩みを相談する

就活を「やめたい」という気持ちを解消するには、信頼できる人に相談するのも一つの手です。自分の感情を言葉にしてアウトプットする行為は、思考の整理を促し、状況を客観的に見つめ直すきっかけを与えてくれます。

まずは友人や家族といった身近な人に相談してみましょう。共感を得ることで孤独感が和らぎ、心が軽くなるはずです。

また、具体的なアドバイスや対策を聞きたい場合は、大学のキャリアセンターの職員や就職エージェントなどのプロに頼るのがおすすめです。自分では気づかなかった強みを再発見できたり、選考突破のための具体的な糸口が見つかったりするでしょう。

就活の相談先で迷うときは、「就活相談はどこでする?おすすめの相談先や聞くことの具体例を解説」の記事を参考にしてみてください。

3.小さな成功体験を書き出して自分の努力を認める

小さな成功体験を書き出して自分の努力を認めることで、やめたい気持ちを切り替えられるはずです。内定が出ていないからといって、これまでの努力がすべて無駄なわけではありません。

自分の頑張りを可視化して認めてあげることで、低下した自己肯定感を少しずつ回復させられます。

以下のように、結果ではなく、行動に注目して書き出してみましょう。

・毎日欠かさず求人をチェックした
・Webテストの正答率が以前より上がった
・苦手なグループディスカッションで発言できた

「内定獲得」といった大きな目標ばかりに着目すると、達成できていない現状に苦しみます。しかし、日々の小さな積み重ねを「できたこと」としてカウントすれば、自信を取り戻すきっかけになるでしょう。

4.内定を得たあとの自分へのご褒美を考える

内定を得たあとの自分へのご褒美を考えることは、モチベーションを維持するための有効な手段です。「やらなければならない」という義務感だけでは、心は疲弊してしまいます。

内定を獲得したあとの自分に、何を用意するか具体的に決めてみてください。たとえば、ずっと欲しかった服を買う、国内旅行に出かける、高級なレストランで食事をするなどです。

自分にとってのご褒美をリストアップしておき、つらいときにそれを見返すことで、最後の一踏ん張りを支えるエネルギーが湧いてくるでしょう。

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「就活やめたい」から抜け出して選考を通過する対策

現状の閉塞感を打破して内定をつかみ取るためには、ただ闇雲に動くのではなく、選考を通過するための具体的な対策を講じましょう。これまでのやり方を客観的に見直し、戦略を練り直せば内定獲得に近づけるはずです。

ここでは、「就活やめたい」から抜け出して選考を通過する対策を解説するので参考にしてみてください。

自己分析をやり直し企業選びの軸を再定義する

選考で苦戦している場合は、土台となる自己分析をやり直し、企業選びの軸を再定義することをおすすめします。自分の強みや価値観が曖昧なままでは、志望動機に一貫性が欠け、企業側に熱意を十分に伝えられないからです。

まずはこれまでの選考を振り返り、「なぜその企業を選んだのか」「自分のどの能力が活かせると思ったのか」を深掘りしてみてください。自分が本当に大切にしたい価値観が整理し、自信をもって志望理由を伝えられれば、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

自己分析が苦手な方は、「自己分析は難しい?できないと感じる理由や効果的なやり方を解説」の記事を参考にして実施してみてください。

視野を広げて業界や地域に注目する

「就活やめたい」から抜け出して選考突破するには、視野を広げて業界や地域に注目することが大切です。特定の業界や大手企業だけに絞り過ぎていると、本来の自分の適性と合致する優良企業を見落としてしまうリスクがあります。

たとえば、BtoC(消費者向け)企業だけでなく、社会を支えるBtoB(法人向け)企業や地方に拠点を置くトップシェア企業などを探してみてください。選択肢を増やすことで、思わぬところで自分の適性とマッチする企業に出会える確率が高まるでしょう。

面接の振り返りを徹底して改善点を探す

面接で落選が続いている場合は、面接直後の振り返りを徹底し、具体的な改善点を探すことが欠かせません。不採用の理由を「相性が悪かった」だけで済ませてしまうと、同じ失敗を繰り返す恐れがあるからです。

面接で聞かれた質問と自分の回答をノートに書き出し、以下のポイントを客観的にチェックしましょう。

・結論から簡潔に話せていたか
・逆質問で意欲をアピールできたか
・企業の求める人物像に沿ったエピソードを話せたか

客観的な視点をもつことで、次の選考に活かせる具体的な対策がみえてきます。

逆求人サイトに登録して企業側からのスカウトを待つ

自分から応募するだけでなく、逆求人サイトを活用して企業側からのアプローチを待つ方法も効果的といえるでしょう。逆求人サイトは、自分のプロフィールを見た企業が興味をもって連絡をくれる仕組みです。

企業から直接スカウトが届くことで、「自分を必要としている会社がある」という自信を取り戻すきっかけになるでしょう。また、一人では見つけられなかった、自分の強みを活かせる企業や業界に出会え、内定獲得につながる可能性があります。

就職エージェントを活用してプロの選考対策を受ける

1人で悩んで行き詰まっているなら、就職エージェントを活用してプロのサポートを受けるのがおすすめです。キャリアアドバイザーは数多くの学生をサポートしてきた実績があるため、あなたの弱点を的確に指摘し、内定につながる具体的なアドバイスをくれます。

また、エージェントによって、非公開求人の紹介や模擬面接、履歴書の添削などのサポートを無料で受けられる場合もあるようです。客観的なフィードバックをもらうことで、自分では気づけなかった改善点が明確になり、選考通過率の向上につながるでしょう。

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就活をやめたらどうなる?残された選択肢6選

就活をやめたいと考えている方のなかには、卒業後はどうなるのか気になる方もいるでしょう。ここでは、就活をやめて卒業したあとに残された選択肢を6つ紹介します。

1.進学・編入する

就活を中断したあとの選択肢には、大学院への進学や他大学・他学部への編入が挙げられます。これらの道は、学部時代よりも専門的な知識を深められるため、将来のキャリアの幅を広げられる点が大きなメリットです。

ただし、大切なのは目的意識をもって選択することです。単なる「就活からの逃げ」として進学・編入を選んでしまうと、いざ将来の就活を迎えた際、「なぜその道を選んだのか」という問いに答えられなくなります。

明確な動機を語れなければ、採用担当者に懸念を抱かせ、結果として再び就活が難航するリスクがあります。

加えて、入学試験の対策期間や追加の学費も必要となるため、自身のキャリアプランと照らし合わせ、慎重に判断しましょう。

2.就職留年する

就活をやめて、翌年度に再び新卒として挑戦できる「就職留年」をするのも選択肢の一つです。既卒はスキルや経験が重視されるため、就職のハードルが高くなりますが、新卒は熱意やポテンシャルが評価されるため、既卒よりもスムーズに就活を進められるでしょう。

ただし、就職留年をすれば1年分の学費が追加でかかります。また、就活では、企業に留年を選んだ理由を質問される可能性が高いため、納得させられる理由を用意する必要があるでしょう。

大学によっては就活のための留年を認めていないこともあるので、就職留年を検討している場合は事前に大学への確認が必要です。

就職留年するメリット・デメリットを知りたい方は、「就職留年はやめとけって本当?決断前にやることと就活成功のコツを解説」の記事をチェックしてみてください。

3.留学する

大学卒業後に海外留学するのも良いでしょう。海外留学を経験して語学力や異文化理解を深められると、グローバル企業や外資系企業を志望する際に強みとなります。

また、多様な価値観を体験できることは、社会人としての柔軟性を高める要素にもなるでしょう。

ただし、海外留学にはまとまった費用と時間がかかるため、将来のキャリアと結びつけて計画的に選択することが大切です。

4.就活浪人になる

内定を得られないまま卒業し、就活浪人になる人もいます。卒業後も就活を続ける「就活浪人」となる場合は、既卒として中途採用枠に応募するのが一般的です。

しかし、最近は既卒も新卒と同様に扱う企業が増えてきており、新卒枠をうまく利用できれば就職できるチャンスがあるでしょう。

厚生労働省の「若者の募集・採用等に関する指針」では、企業に対して以下のような要請をしています。

・卒業後少なくとも3年間は「新卒枠」に応募できるよう努めること
・できる限り上限年齢を設けないよう努めること
・通年採用や秋採用の導入など柔軟な対応を検討するよう努めること

就活をやめてそのまま卒業しても、卒業後3年以内なら新卒枠で求人応募できる可能性があります。既卒として就活する際は、根気良く通年採用をしている企業を探すのもポイントです。

参照元
厚生労働省
青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)について

5.フリーターや派遣社員として働く

卒業後に就職しない場合は、アルバイトや派遣社員、契約社員といった非正規雇用社員として働く選択肢があります。非正規雇用社員として働くメリットは、正社員に比べて採用ハードルが低いほか、プライベートとの両立を図りやすい点などです。

一方で、正社員と比べて収入が不安定になりやすい、社会的信用度が低いといったデメリットもあります。卒業後にフリーターや派遣社員として働く場合であっても、将来を考えるなら、「△月までに正社員就職を目指す」「△年以内に資格取得を目指す」といった具体的な期限を設け、着実にキャリア形成を図るのが望ましいでしょう。

6.フリーランスとして働く

個人事業主やフリーランスとして、会社と雇用契約を結ばない働き方をする道があります。個人事業主やフリーランスに対し、自由なイメージをもつ就活生もいるでしょう。

しかし、フリーランスは自分一人で案件を探したり、売上の管理をしたりする必要があるため、会社員よりも個人にかかる負担や責任は増えます。また、大学卒業後すぐに個人事業主として働き始めても、実績や人脈がないため仕事の依頼がなく、収入面で苦労するリスクも考えられるでしょう。

フリーランスとして働く場合は、学生時代から実績作りをしておくことが重要です。具体的には、インターンシップを通じて実務経験を積んだり、クラウドソーシングなどを活用して自身のスキルを形にしたりして、卒業後すぐにプロとして信頼を得られる状態を整えておかなければなりません。

内定がもらえないまま卒業する際の選択肢については「内定がないまま卒業したらどうなる?進路の選択肢と今すぐできる対策6選」の記事で解説しているので、こちらもぜひご一読ください。

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就活をやめたいと悩みながらも諦めていないあなたへ

なかなか選考を通過できなくて焦ったり、膨大なタスクに追われて疲労を感じたりして「就活をやめたい」と悩んでいる就活生も多いでしょう。就活をやめると一時的な解放感を得られても、「やっぱり就活しておけば良かった」と後悔するリスクもあるため、慎重に検討することが大切です。

1人で就活を進めていて不安を感じたり、どうしても「就活をやめたい」と考えてしまったりする場合は、就職エージェントに相談しましょう。

キャリアチケット就職エージェントでは、専属キャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングを行い、あなたにぴったりの求人を紹介します。ミスマッチを防げるので、スムーズに内定を得られるでしょう。

また、企業とのやり取りもエージェントが代行するので、就活の負担を軽減できます。書類選考や面接の対策もサポートしているので、就活の負担を軽減したい方は、ぜひご相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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