このページのまとめ
- 選考を通過するために、インターンシップの意気込みが重要となる
- インターンシップの意気込みは参加する目的もセットで伝えるのが大事
- インターンシップの意気込みは面接やエントリーシートで聞かれる
「インターンシップの意気込みの伝え方は?」「インターンシップの意気込みの例文が知りたい」などと悩む就活生も多いでしょう。インターンの意気込みは参加意欲はもちろん、参加する目的もセットで伝えるのが大事です。
この記事では、インターンシップの意気込みを伝えるコツや伝え方、例文を紹介します。最後まで読めばインターンシップの意気込みの伝え方が分かり、選考で評価されるはずです。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
- インターンへの意気込みが重要な理由
- インターンシップの選考を通過するため
- 採用につながる可能性があるため
- 企業がインターン選考で意気込みを確認する4つの理由
- 1.学生の意欲を知りたいから
- 2.ミスマッチを防ぎたいから
- 3.学生の成長に貢献したいから
- 4.採用活動に活かしたいから
- インターンの選考で意気込みを聞かれる場面
- エントリーシート
- 面接
- インターンの意気込みで伝える3つの内容
- 1.インターンに参加する目的
- 2.インターンの参加を決めた理由
- 3.インターンの経験をどのように活かすか
- インターンに対する意気込みを上手く伝えるコツ5選
- 1.インターンの内容に関する理解を示す
- 2.何を学びたいかを具体的に伝える
- 3.どのように成長したいかを伝える
- 4.仕事で活かせる長所をアピールする
- 5.克服したい短所を伝える
- インターンに対する意気込みを伝えるときの注意点
- 難しい言葉を使わない
- 分かりやすく簡潔にまとめる
- 参加目的だけを伝えない
- インターンに対する意気込みを効果的に伝える例文
- 200字程度で意気込みを伝える例文
- 400字程度で意気込みを伝える例文
- インターンの意気込みを伝えるためにやっておきたい準備
- 1.業界研究・企業研究
- 2.自己分析
- 3.インターンに参加する目的の整理
- 4.OB・OG訪問
- インターンの意気込みを評価につなげたいあなたへ
インターンへの意気込みが重要な理由
インターンへの意気込みが重要なのは、内容が評価されて選考通過や採用につながる可能性があるからです。ここでは、なぜ意気込みが重要かについて解説します。
インターンシップの選考を通過するため
インターンへの意気込みが重要な理由は、インターンの選考を通過するためです。特に、人気企業のインターンは倍率が高く、やる気や参加意欲が伝わらなければ選考で落ちてしまいます。
同じくらいの能力を持っている就活生を比較する場合、企業は「インターンへの熱意があるか」「企業に入社したい意欲があるか」といった面を評価して選考を行うでしょう。インターンの選考を通過しないとそもそも参加できないため、意気込みでアピールすることは重要です。
採用につながる可能性があるため
インターンの意気込みが重要なのは、インターンが本選考での採用につながる場合もあるからです。インターンの参加者に対して優先的に選考を案内し、内定につながるケースもあります。
就活ではインターンの参加は必須ではないので、参加する時点で意欲があるといえます。そのなかで、採用担当者が評価したくなるような強い気持ちをアピールできれば、さらに評価は高まるでしょう。
新卒採用では実績やスキルよりもポテンシャルが重視され、意気込みのような熱意や人柄の部分も選考に大きく影響を与えます。インターンへの参加はもちろん、企業に入社したい思いが伝わる意気込みが大事になるでしょう。
インターンシップがどのように内定につながるかについては、「インターンシップは内定に直結する?参加経験を活かす7つのポイントを解説」の記事で解説しているので参考にしてください。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
企業がインターン選考で意気込みを確認する4つの理由
ここでは、企業側の視点から、インターンシップにおける意気込みを確認する理由を解説します。
1.学生の意欲を知りたいから
企業がインターンシップに対する意気込みを確認するのは、学生の意欲を知りたいからです。採用活動において、企業はコストと時間をかけてインターンシップを実施しています。そのため、出来るだけ意欲がある学生に参加してもらいたいと考えるのが一般的です。
実際に、インターンシップの選考において、意欲や志望度を判断基準の一つとしている企業も少なくありません。学生の意欲を見極めたいとの思いが、インターンシップに対する意気込みを確認する理由の一つです。
2.ミスマッチを防ぎたいから
企業がインターンシップに対する学生の意気込みを確認するのは、ミスマッチを防ぐ狙いもあります。自社のインターンシップを通じて参加者が目的を実現出来るかどうかを企業が判断するには、「どのような思いで参加を決めたか」を知ることが不可欠です。
企業は、インターンシップにおけるミスマッチを出来るだけ避け、採用活動を効果的に進めたいと考えています。ミスマッチを防ぐためにも、インターンシップに参加したいからといって、自分の気持ちを偽って意気込みを伝えるのはやめましょう。
3.学生の成長に貢献したいから
企業がインターンシップの意気込みを確認するのは、学生の成長に貢献したいという考えもあるためです。学生の意気込みからどのような内容を学びたいかを知ることで、成長につなげられる内容にしようとしています。
たとえば、業務を通して成長したいと考える就活生が多ければ、実際の業務を体験出来るプログラムにしようと動けるでしょう。また、具体的に学びたい内容に合わせて、体験出来る業務内容を変えることもできます。
企業がインターンシップを行う背景には、就活生に学びの機会を得て、成長して欲しいという思いもあります。意気込みの内容から、どのような学びを得たいかを知り、プログラムに反映しようとしているのです。
インターンシップの選考プロセスについては、「インターン選考とは?基本的な情報や突破に向けて対策を解説!」も参考にしてください。
4.採用活動に活かしたいから
企業は、今後の採用活動に活かすためにもインターンシップの意気込みを確認しています。意気込みの内容を採用に反映すれば、就活生の希望に沿う内容に出来るからです。
たとえば、インターンで学びたいことを聞くと、今後のインターンのプログラムを考えるのに役立ちます。また、企業に何を求めているかを聞けば、就活生に企業の魅力を伝える際に活かせるでしょう。
企業側からすると、インターンの意気込みは就活生の意見を聞ける貴重な機会です。今後の採用活動に活かすためにも、意気込みが聞かれています。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
インターンの選考で意気込みを聞かれる場面
インターンシップの選考において、具体的にどのような場面で意気込みを聞かれるのでしょうか。
書類選考と面接では、場面に合わせて意気込みの伝え方に工夫が必要です。それぞれの場面ごとに回答のポイントをお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
エントリーシート
インターンシップに対する意気込みをエントリーシートに書くときは、分かりやすい文章を意識する必要があります。文章が読みにくいと、肝心な内容が伝わらなかったり、採用担当者にコミュニケーション能力が低いと判断されたりするケースも珍しくありません。
また、エントリーシートを書くときは誤字・脱字にも注意が必要です。ミスがあると単に評価が下がるだけでなく、確認せずに提出していると思われてマイナスイメージが強くなります。
なお、文字数が決められている場合は、指定の文字数を超えないように書きましょう。指定の文字数に対して書いてある文章量が少な過ぎても、参加の意気込みが伝わりにくくなるため、8割を目安に書くのがおすすめです。
選考を突破するためのエントリーシートの書き方は、「エントリーシートとは?履歴書の違いや基本を押さえて選考を突破しよう」で解説しています。
面接
面接でインターンシップに対する意気込みを伝えるときは、要点を明確にして話すのがポイントです。目安として1分前後で伝えられると、面接官も話の内容を理解しやすくなります。
また、面接で話すときには、声量や話すスピードにも注意が必要です。自信を持ってハキハキと話すほうが、よりインターンシップに対する意欲も伝わります。意気込みを伝えようと気持ちが先走って早口にならないように、面接練習をしておくと落ち着いて本番に臨めるでしょう。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
インターンの意気込みで伝える3つの内容
ここでは、インターンシップに対する意気込みを伝えるときに、盛り込むべき3つの内容を解説します。より具体性を持って意気込みをアピールするために、ぜひ参考にしてください。
1.インターンに参加する目的
インターンシップに対する意気込みを伝えるときは、必ず参加目的を盛り込む必要があります。なぜなら、参加における明確な目的が伝わるほど、インターンシップに対する意欲が高いと評価してもらえるからです。
企業はインターンシップの実施にあたって、目的がなく参加する学生よりも、自ら目的意識を持って成長できる学生に参加して欲しいと考えています。
具体的には、「業務内容を詳しく知りたい」「すでに活躍している社員の方と一緒に働いてスキルアップしたい」といった内容で問題ありません。インターンシップの選考では、参加する明確な目的がある点をしっかりとアピールすることが大切です。
インターンシップに参加する目的や目標を決めるコツは、「インターンシップの目標は何がいい?決め方や例文を解説」の記事を参考にしてください。
2.インターンの参加を決めた理由
企業に意気込みをアピールするためには、インターンシップの参加を決めた理由も伝えると効果的です。応募に至った具体的なエピソードがあれば、より採用担当者の印象に残りやすくなるでしょう。
たとえば、「プログラムの△△の内容に興味を持ったから」「企業の商品やサービスを△△年にわたって愛用しているから」など、きっかけはどのようなものでも構いません。
大切なのは、ありきたりな理由を並べるのではなく、自分なりのポイントを伝えることです。具体的なエピソードとともに「なぜ参加を決めたのか」を伝え、インターンシップに対する意気込みをアピールしましょう。
3.インターンの経験をどのように活かすか
インターンシップで学んだことを就活にどのように活かすかも伝えると、より意気込みが伝わりやすくなります。先を見据えて行動できていると伝われば、意気込みだけでなく、計画性や行動力、目標を達成する力などの評価にもつながるでしょう。
たとえば、「入社後に即戦力として活躍出来るように、現在の課題を見つけたい」「学生のうちに必要な知識を身につけておきたい」と伝えるのも一つの方法です。
企業にとっても、自社のインターンシップの参加者が少しでも多くの学びを得られると、「開催してよかった」と開催する意義を見出せるでしょう。
インターンシップの選考に通過するためには、今後の就活にどう活かすかまでを上手く盛り込み、意欲の高さをアピールするのがポイントです。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
インターンに対する意気込みを上手く伝えるコツ5選
ここでは、インターンシップに参加する意気込みを上手く伝える5つのコツを解説します。インターンシップの選考では、志望動機とは別に意気込みを聞かれる場合もあるので、ぜひ参考にしてください。
1.インターンの内容に関する理解を示す
インターンシップに対する意気込みを伝えるときは、プログラムの内容に対する理解を示しましょう。インターンシップの内容に魅力を感じている旨を伝えることで、参加を強く希望している印象を与えられます。
たとえば、「貴社の独自サービスに最も深く関わる△△の業務に興味があり、今回のインターンシップではその分野の業務を体験出来ると知ったので、ぜひ参加したいと考えました」などと伝えるとよいでしょう。
インターンシップの内容のなかでも、特に魅力的だと感じた部分を細かく伝えられると、それだけ熱量の高さをアピールできます。
2.何を学びたいかを具体的に伝える
意気込みをアピールする際は、インターンシップを通じて学びたいことは何かを伝えるのも大切です。何を学びたいかが明確であれば、インターンシップに参加する理由が伝わりやすくなります。
「顧客満足度が高い貴社ならではの接客技術を知りたい」のように、自分の目的と照らし合わせながら、応募先の企業の特徴に合わせた言葉選びをすると良いでしょう。そのほうが、採用担当者に志望度の高さを印象づけられます。
3.どのように成長したいかを伝える
何を学びたいかに加えて、どのように成長したいかも伝えると、より効果的に意気込みが伝わるはずです。インターンシップへの参加は、あくまでも就活の一環であり、ゴールではありません。
そのため、インターンシップの経験をもとに、就活中あるいは入社後に至るまでに、自分がどう成長していきたいのかをイメージしておくのがポイントです。
たとえば、「実際の仕事を体験して△△について理解を深めると同時に、自分に足りない知識とスキルを把握し、今後の自分の課題としていきたい」と述べても良いでしょう。この場合、応募先の企業に合わせて、より具体的な内容で書く必要があります。
4.仕事で活かせる長所をアピールする
インターンシップの選考において、自分の長所をどのように活かして貢献出来るかを伝えるのもおすすめです。意気込みとあわせて、自分の長所もアピール出来るでしょう。
「私の長所である協調性を活かし、△△の取り組みにおいて、ほかの関連部署のヒアリングも実施したい」など、インターンシップの内容に対して、活かせる強みがあれば積極的に伝えてください。
5.克服したい短所を伝える
インターンシップを通じて、自分の短所をどのように克服していきたいかを述べるのも、意気込みを伝える方法の一つです。自分の短所と向き合って改善しようとする姿勢が、学生の成長に貢献したいといった企業の思いとマッチします。
短所を書く際は、「チームにおけるコミュニケーションでは慎重になりがちなので、自ら積極的に質問していく」など、克服する方法も書きましょう。単に短所を紹介するだけにならないように、注意が必要です。
就活において短所を上手く伝える方法については、「短所一覧70選!効果的に伝える方法と長所への言い換えを例文付きで解説」で詳しく解説しています。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
インターンに対する意気込みを伝えるときの注意点
インターンの意気込みを伝える際は、意欲や考えを分かりやすく伝えることが大切です。ここでは、意気込みを伝える際の注意点について解説します。
難しい言葉を使わない
インターンの意気込みを伝える際は、難しい言葉は使わないようにしましょう。専門用語やあまり聞かない言葉を使ってしまうと、内容がうまく伝わらないからです。
意気込みからは内容だけではなく、分かりやすく伝える能力があるかどうかも見られています。専門用語ばかりの難しい意気込みでは、相手に伝える能力がないと思われてしまうでしょう。
相手に物事を伝えるときに意識したいのは、「小学生でも理解出来る文章か」ということです。誰にでも分かる言葉でも意気込みを伝えられるように工夫しましょう。
分かりやすく簡潔にまとめる
インターンの意気込みは分かりやすく簡潔にまとめるようにしましょう。文章が長過ぎると読みづらく、伝えたい内容も分からなくなるからです。
意気込みを伝える際は、「参加する目的」「参加理由」「経験をどう活かすか」の順番で伝えるとよいでしょう。結論から伝えることにより、自分が何を伝えたいのか明確にできます。
参加目的だけを伝えない
インターンに参加する目的だけを伝え、意気込みを忘れてしまう就活生も多いので気をつけましょう。聞かれているのは意気込みであり、参加にあたってどのような思いがあるのかが見られています。
たとえば、「△△を学びたいと思い参加しました」だけでは、意気込みは伝わりません。学びたいことは分かりますが、参加への意欲は分からないでしょう。
意気込みを伝える場合は、「△△を学び、貴社の業務で貢献したいと思います」のように、自分がどうしたいかを伝えることが大事です。参加目的だけの文章にならないように、伝え方を意識してください。
インターンシップの意気込みを考える際は、「インターンシップで学びたいことの書き方は?志望理由別に例文も紹介!」の記事も参考にしてください。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
インターンに対する意気込みを効果的に伝える例文
インターンでは意気込みを聞かれる場合が多いので、面接などでいきなり聞かれる場合に備えて準備しておきましょう。また、面接だけではなく、インターンのエントリーシートで意気込みを聞かれる場合もあります。
ここでは、インターンの意気込み例文を紹介するので参考にしてください。
200字程度で意気込みを伝える例文
私は食品業界に携わりたいと考えており、実際の業務を体験したく、貴社のインターンシップを志望しました。
志望理由は、子どものころに好き嫌いが多かった私の苦手を克服するきっかけになったのが、貴社の商品だったからです。この経験から、私も商品開発に携わり、子どもたちの健康維持のために役立ちたいと考えるようになりました。
インターンシップで食品業界への理解を深めるとともに、社会人として働くのに必要なスキルを身につけたいと考えています。
400字程度で意気込みを伝える例文
私が貴社のインターンシップを志望したのは、「お客さま一人ひとりを大切に、アフターフォローまで徹底する」姿勢に魅力を感じたからです。
私は、将来、女性の幸せを創出する化粧品を提供したいと考えています。それは、私が高校生のころ、化粧を通して表情が生き生きと変化する喜びを知ったのがきっかけです。
化粧品を取り扱う企業が数多くあるなかで、私が特に大切にしたいのが、お客さまとのコミュニケーションです。そのため、「顧客と長期的なコミュニケーションを図ることで、一人ひとりの顧客と丁寧に向き合い、満足度を高める」という貴社の方針は自分の目指すものに近いと感じました。
ぜひ、今回のインターンシップを通じて、業界知識やビジネスマナー、貴社ならではの接客技術などを学びたいと考えています。インターンシップに参加後は学びを活かし、お客さまのニーズに寄り添った販売員を目指していきます。
インターンシップの選考ではエントリーシートを提出する場合もあるので、しっかりと準備しておきましょう。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
インターンの意気込みを伝えるためにやっておきたい準備
インターンの意気込みを伝えるためには、自己分析や企業研究などの準備を行うことが大切です。ここでは、インターンの意気込み作成に向けてやっておきたい準備を解説するので参考にしてください。
1.業界研究・企業研究
インターンの意気込みを考えるために、参加したいインターンの業界研究や企業研究を行っておきましょう。どのような企業なのか深く知ることで、意気込みをより考えやすくなります。
たとえば、業界研究を行うとどのような業界なのかイメージが湧き、学びたいことが明確になるでしょう。また、企業研究を行うことで、ほかの企業のインターンではなく、なぜ志望企業のインターンを選んだのかが明確になるはずです。
業界研究の実施方法については、「業界研究のやり方は?効率的に進めるコツや行う目的を解説」の記事、企業研究の実施方法は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事を参考にしてください。
2.自己分析
自己分析を行い、「なぜインターンに参加しようと思ったのか」を整理しておきましょう。自分の考えや気持ちを整理しておくことで、インターンに向けての意気込みを明確にできます。
インターンに参加する就活生それぞれに目的や学びたいこと、実現したいことがあります。自己分析を行うことにより、漠然とした考えではなく、企業にも伝えられる明確な思いになるでしょう。
インターンの意気込みで評価されるためには、ほかの就活生と差別化出来るような内容が欠かせません。自己分析で自分の考えを整理し、自分なりの思いを伝えられるように準備しましょう。
自己分析の具体的な方法を知りたい就活生は、「自己分析とは?おすすめのやり方8選や実施時の注意点を紹介」の記事をご覧ください。
3.インターンに参加する目的の整理
インターンの意気込みを考えるために、「なぜインターンに参加するのか」の目的を整理しておきましょう。参加したい思いをアピールするだけでは、面接官に納得してもらいにくいからです。
たとえば、「仕事内容が自分に合っているのか確かめたい」「自分の能力が実務でどこまで通用するか確かめたい」のような目的が考えられるでしょう。目的が明確だからこそ、面接官も「この就活生は目的に沿って頑張れそうだ」と評価出来るようになります。
意気込みとはいえ、「頑張りたい」「参加したい」のような感情論だけでは、面接官も評価が難しいでしょう。なぜ参加したいのか目的を明確にしておくことも、意気込みを考える際には大切です。
4.OB・OG訪問
企業理解を深めるために、OB・OG訪問を実施してみましょう。企業のWebサイトでは分からない内容を知れたり、実際に働く方の感想を聞けたりします。
OBやOGに話を聞くことで、インターン参加へのモチベ-ションも上がるでしょう。意気込み内に「OBの△△さまに話を聞き、参加したいと思った」のようにアピールすると、OB訪問するほど意欲が高いのだと伝わります。
OB・OG訪問をする場合は、サークルや学部の先輩に相談するとよいでしょう。もし、OBOGの知り合いがいない場合は、大学のキャリアセンターで紹介してもらえる場合もあるので相談してみてください。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
インターンの意気込みを評価につなげたいあなたへ
「インターンシップに参加する意気込みはあるけれど、どう伝えたらよいかわからない」と悩んでいる就活生も多いでしょう。インターンシップの選考において、企業は参加の意気込みを聞くことで、学生の熱意や志望度の高さを測っています。
インターンシップに対する意気込みを伝えるにあたって、「自分なりのエピソードが見つからない」「ありきたりな内容になってしまう」と悩んでいる場合は、就活エージェントへの相談もおすすめです。
就活エージェントであるキャリアチケットでは、就活に悩む学生に対してあらゆるサポートを行っています。インターンシップに対する意気込みの伝え方はもちろん、エントリーシートの作成や面接対策、参加にあたってのアドバイスなど、一貫したサービスが特徴です。
インターンシップに対する意気込みの伝え方でお悩みの方は、ぜひ気軽にご相談ください。
自分の価値観とあった企業に出会える!27卒のスカウト登録はこちら
本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。