銀行の志望動機例文16選!書き方や評価されるためのポイントを解説

このページのまとめ

  • 志望動機を作成する前に、銀行の種類や業務内容への理解を深めることが大切
  • 銀行の志望動機では、「金融業界のなかでもなぜ銀行なのか」が重要なポイント
  • 給与や福利厚生に関することや、ほかの会社でも実現できる志望動機は評価されにくい

銀行の志望動機例文16選!書き方や評価されるためのポイントを解説のイメージ

「銀行の志望動機には何を書けば評価されるの?」と悩む就活生もいるでしょう。銀行の志望動機では、金融業界のほかの企業との違いや、同業他社との違いを明確にしておくことが大切です。

この記事では、銀行の志望動機の作り方や、銀行の種類・職種ごとの例文を紹介します。評価のポイントを理解しておけば、採用担当者の心に響く、説得力のある志望動機が作成できるでしょう。

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目 次

銀行における志望動機の重要性

就活の選考において、志望動機は内容から「企業とのマッチ度」「将来性」「仕事に対する意欲」を確認できるため、重視される項目の一つです。

特に銀行は、多岐にわたる業務を通じて顧客との信頼関係を築き、長期的なパートナーシップを形成する必要があります。そのため、金融知識やスキルだけでなく、自身の考え方や行動原理が「銀行の理念や業務にどのように貢献できるか」を明確に提示することが重要です。

また、キャリアチケットの「2026年入社予定学生の就活状況に関する調査」によると、23.4%の就活生が「金融・保険」を興味のある業界に挙げています。

2026年入社予定学生の就活状況に関する調査の引用画像

メーカーや商社などに次いで5番目に回答者の割合が高く、銀行を含む金融業界は、就活生に人気の就職先といえるでしょう。

ライバルと差別化を図るためにも、なぜ他行ではなくここで働きたいのか、自らのエピソードとともに論理的にアピールすることが大切です。

志望動機でアピールするコツについては「就活の志望動機例文24選!準備や印象に残るアピールのコツなども解説」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

参照元
キャリアチケット
2026年入社予定学生の就活状況に関する調査

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志望動機を考える前に知っておきたい銀行の基礎知識

説得力のある志望動機を作成するには、業界の全体像を正しく把握することが重要です。ひと口に銀行といっても、種類や求められる役割は多岐にわたります。前提知識を深めることで、自分のやりたいことと銀行の役割を合致させ、説得力のある志望動機を作成するための土台を築きましょう。

銀行の種類

銀行業界には、その役割や設立目的、営業エリアによってさまざまな形態が存在します。以下は、銀行の主な種類です。

主な特徴
都市銀行 全国規模で展開し、大企業や国際的な取引を主導する(メガバンクなど)
地方銀行 特定の都道府県に根ざし、地域の個人や中小企業を支える
信託銀行 通常の銀行業務に加え、不動産や相続、年金管理などの信託業務を行う
信用金庫 地域社会の発展を目的とした非営利の協同組織。地元の中小企業や個人が取引先
信用組合 組合員の相互扶助を目的とした協同組織。取引先は、小規模事業者や個人が中心
外資系銀行 海外資本の銀行。投資銀行業務や外資系企業への支援が中心
ネット銀行 実店舗を持たず、インターネット上での取引に特化した銀行
政府系銀行 国の政策に基づき、民間金融機関を補完して経済を支える

このように、ひと口に「銀行」と言っても、種類によってターゲットとする顧客や解決すべき課題が異なります。

たとえば、地場産業の振興に貢献したいのであれば地方銀行や信用金庫が適していますが、グローバルな大型案件に携わりたいのであれば都市銀行や外資系銀行が選択肢となるでしょう。

志望動機を練る際は、こうした役割の違いを正確に把握したうえで、自分の価値観がどの銀行に合致するのかを見極めることが重要です。

メガバンクについて詳しくは「10分で分かる金融業界(銀行編):3大メガバンクの特徴を徹底解説」、信用金庫については「信用金庫と銀行の違いとは?共通点や事業規模をご紹介」の記事をご参照ください。

銀行の業務内容

銀行のビジネスは、主に「三大業務」と呼ばれる以下の3つの柱で成り立っています。

業務内容の詳細
預金業務 個人や企業からお金を預かる業務。普通預金や定期預金などがある
融資業務 資金を必要とする相手にお金を貸し出し、利息を得る業務(ローンなど)
為替業務 現金を使わずに、口座振込や送金によって資金を移動させる業務

銀行は、預金業務で集めた資金を融資業務に回し、その利息差(利ざや)で収益を上げるのが基本的な仕組みです。為替業務は、公共料金の引き落としや企業間の決済など、社会の血液を循環させる重要なインフラ機能を担っています。

近年ではこれらの基本業務に加え、資産運用のコンサルティングやM&Aのアドバイスといった「付加価値の提供」も不可欠な役割となりました。銀行員を目指すなら、こうした多様な業務を通じて、社会や経済にどのようなインパクトを与えたいかを具体的にイメージすることが大切です。

銀行の業務については、「銀行業務とは?主な仕事内容や銀行員に求められる5つのスキルを解説」の記事でも解説しています。どのような仕事に就きたいかを聞かれる場合もあるので、業務内容についてよく把握しておきましょう。

銀行の職種

銀行でのキャリアを考えるうえで、職種による役割と責任範囲の違いを理解しておくことも大切です。

主な役割と特徴
一般職 主に支店の窓口や後方事務を担当。正確な事務処理能力が求められる
総合職 営業、融資審査、本部企画など幅広く担当。将来の幹部候補とされる
スペシャリスト職     IT、クオンツ、法務など、特定の高度な専門性を活かして活躍する。海外拠点をもつ銀行では、英語を話せる人材をスペシャリストとして採用することもある

一般職は「銀行の顔」として窓口でお客さまに対応し、正確かつ迅速な事務作業を通じて組織を支える重要な役割を担います。総合職は幅広い業務を経験しながら、法人営業や経営企画といったダイナミックな仕事に携わることが多いのが特徴です。

また、デジタル化が進む現代では、データ分析やシステム構築を担うスペシャリスト職の重要性が高まっています。自分がどのような立場で、どのようなスキルを発揮して貢献したいのかを明確にすることは、入行後のキャリアビジョンを描く第一歩となるでしょう。

就職先として銀行に魅力を感じていても、まだ迷っている方は「銀行への就職はやめたほうがよい?将来性やメリット・デメリットをご紹介」の記事をご覧ください。

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銀行の志望動機の書き方4ステップ

説得力のある志望動機を作成するには、論理的な構成が欠かせません。以下の4ステップに沿って内容を整理することで、面接官の心に響く、一貫性のある文章を作成できるでしょう。

銀行の志望動機の書き方4ステップのイメージ

1.志望する銀行を選んだ理由

まずはなぜその銀行を選んだのか、志望理由から伝えます。志望理由から伝えるのは、結論を先に提示したほうが、このあとの内容が伝わりやすくなるからです。

たとえば、「私が貴行を志望する理由は△△です」のように伝えましょう。また、「ほかの銀行との違いを理解して、志望理由を提示できているか」がポイントです。

たとえば「メガバンクだから」「転勤がないから」といった理由だけでは、「他行でも同じではないか」と返されてしまう可能性があります。入念な企業研究を通じて、その銀行ならではの独自性を見つけ出すことが不可欠でしょう。

志望動機では、企業研究を入念に行い、志望する銀行ならではの特徴を見つけ出す必要があります。企業研究の進め方は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事を参考にしてください。

「貴社(御社)」ではなく「貴行(御行)」を使う

銀行業界を志望する際に、気を付けたいのが相手(銀行)の呼び方です。一般企業では「貴社(きしゃ)」や「御社(おんしゃ)」を使いますが、銀行の場合は「貴行(きこう)」や「御行(おんこう)」と呼びます。

履歴書やエントリーシートなどの書き言葉では「貴行」、面接での話し言葉では「御行」を使用します。この基本的な使い分けができていないと、業界研究の不足やマナーの欠如と見なされる恐れがあるため、作成時には十分に注意しましょう。

また、信用金庫の場合は「貴庫(きこ)」「御庫(おんこ)」、信用組合は「貴組合(きくみあい)」「御組合(おんくみあい)」とするのが一般的です。

2.金融業界のなかで銀行を選んだ理由

金融業界にある複数の業態のなかで、なぜ銀行なのかを伝えましょう。金融業界には銀行以外にも、「証券会社」「保険会社」「リース会社」などが存在します。

たとえば、「金融業界に興味があった」という理由だけでは、証券会社や保険会社ではなく、銀行を選んだ明確な理由にはなりません。銀行でしかできないことを考え、それを志望動機に反映させることで、より評価されやすくなります。

3.志望理由を裏付けるエピソード

志望理由に説得力をもたせるためには、なぜその銀行を選んだのかを示すエピソードを伝えましょう。具体的に「どのような場面で」「どのように考えて」その銀行を志望したのかを詳しく伝えることが重要です。

エピソードを選ぶ際は、自分だけのオリジナルな経験にこだわり、ほかの応募者との差別化を図りましょう。例文を参考にするだけでは、ほかの就活生と内容が似通ってしまい埋もれる可能性があるため、必ず自分自身で考えるよう心がけてください。

4.入行後にどのように貢献できるか

入行後にどのような業務を担当したいか、企業に対してどのように貢献できるかも伝えましょう。担当者が「採用したい」と思えるように、自分の強みや特性を活かして活躍できるビジョンを伝えてください。

たとえば、「海外勤務をしたい」だけだと、企業があなたを採用するメリットが伝わりません。「海外留学で培った語学力を武器に、持ち前の行動力と数字にこだわる姿勢を活かして海外勤務の営業職として成果を出したい」のように伝えれば、自分のビジョンと企業への貢献方法の両方を伝えられます。

銀行で評価されやすい人の特徴

どのような人材が評価されるのか、その傾向を知っておくと、入行後の自身の貢献がイメージしやすくなります。

銀行で評価されやすい能力・スキルには、以下のようなものが挙げられるでしょう。

・責任感
・几帳面さ
・コミュニケーション能力
・積極性
・語学力
・IT・デジタルスキル

経済の基盤である「お金」を扱う銀行では、ミスなく業務を行う責任感や几帳面さが欠かせません。顧客のニーズを汲み取り、信頼関係を築くためコミュニケーション能力、経済動向や多岐にわたる業種知識を、自ら主体的に学び続ける積極性も重視されるでしょう。

また、近年では正確な事務処理を行うPCスキルに加え、グローバル化に対応する語学力、フィンテックなどの最新技術への理解がある人材は重宝される傾向があります。

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銀行の志望動機で評価されるためのポイント

志望動機で評価されるためには、応募先の企業について調べて、求められる人材像にあわせてアピールを行うことが大切です。

ここでは、志望動機で評価されるために意識したいポイントを4つ紹介します。

業界研究や企業研究で理解を深める

表面的な知識だけでは、「志望先である理由」が浅く志望度が低いと思われたり、面接官からの鋭い質問が飛んできたりしたときに答えられません。各銀行のディスクロージャー誌(決算報告書)や中期経営計画に目を通し、注力している事業領域や今後の展望を把握しましょう。

最近ではデジタル化(DX)やサステナブルファイナンスへの取り組みを強化している銀行が多く、最新のトレンドを把握しておくことは必須といえます。他行と比較して「どこが強みで、どこに課題があるか」を自分なりに分析する姿勢が、高い志望意欲の証明となるでしょう。

インターンシップやOB・OG訪問を通して、現場の生の声を聞くことも理解を深める有効な手段です。

業界研究の方法に悩む就活生には、「【21卒 就活お悩み相談室 #5】業界研究ってどう進めれば良いの?」の記事がおすすめ。事前準備ができているほど、志望動機が作りやすくなります。

自己分析で強みやスキルを明確にする

志望動機に厚みをもたせるには、自己分析が欠かせません。自分のこれまでの人生を振り返り、「なぜその行動を取ったのか」「どのようなときに喜びを感じるのか」を深掘りしましょう。

銀行員は多額の資金を扱うため、倫理観や責任感が強く問われます。自分の性格がどのように銀行業務に向いているのかを客観的に分析し、具体的な言葉に落とし込む作業を繰り返してください。

強みだけでなく弱みも把握したうえで、それをどのように補い、どのように仕事にプラスに転じさせるかを説明できるよう準備しておくと、面接での対応力向上につながります。

自己分析の方法については、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事で紹介しているので、参考に実践してみてください。

企業が求める人物像を理解する

志望企業がどのような人物像を求めているかを調べ、それをアピールに反映させましょう。同じ銀行業界であっても、銀行ごとに求める人物像やスキルは異なります。

たとえば、リテール(個人向け)部門を強化している銀行であれば、「コミュニケーション能力」や「誠実性」が重視されやすいでしょう。一方で、海外展開を加速させている銀行であれば、即戦力となる「語学力」や「異文化適応能力」をもつ人材が求められる傾向があります。

こうした人物像は、企業のWebサイトや説明会での発言から把握が可能です。事前に「どのような人材が組織に貢献できるのか」を的確に捉え、自身の強みとの接点を見出しておきましょう。

企業が求める人物像を把握するためには、業界や企業、職種についてよく研究する必要があります。その重要性について解説している「業界・企業・職種の研究はなぜ重要?就活を効率的に進めるための基礎知識」の記事も、あわせてご覧ください。

第三者にチェックしてもらう

自分一人で作成した志望動機は、主観に偏り過ぎてしまうことがあります。完成した文章は、大学のキャリアセンターやOB・OG、あるいは信頼できる友人に読んでもらいましょう。

他人の目を通すことで、表現の不自然さや説明不足な箇所が浮き彫りになります。特に銀行業界は正確性や論理性が重視されやすいため、誤字脱字や接続詞の使い方には細心の注意を払わなければなりません。

複数の視点からフィードバックを受け、ブラッシュアップを重ねることで、誰が読んでも納得できる完成度の高い志望動機に仕上がるでしょう。

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【種類別】銀行の志望動機例文8選

銀行の種類によって、アピールすべきポイントは異なります。それぞれの特徴を捉えた例文を確認し、自分の志望先に合わせた書き方の参考にしてください。実体験を織り交ぜながら、その銀行でなければならない理由を明確に伝えましょう。

1.都市銀行・メガバンクの志望動機例文

私は日本経済の根幹を支え、グローバルな視点で社会の発展に貢献したいと考え、貴行(御行)を志望しました。

大学時代、途上国のインフラ開発に関するゼミに所属し、巨大なプロジェクトが動く裏には常に強固な金融支援があることを学びました。

世界規模のネットワークと、膨大な情報量に基づく高度なソリューション提案力をもつ貴行(御行)であれば、日本企業の海外進出や大規模な事業再編を多角的に支援できると確信しています。

私の強みである、異なる文化背景をもつ人々とも信頼を築けるコミュニケーション能力と、困難な状況下でも粘り強く交渉を続ける姿勢を活かし、国内外の企業の成長を力強く後押ししたいと考えています。

圧倒的なリソースをもつ貴行(御行)の看板を背負い、日本経済のプレゼンス向上に寄与する存在を目指す所存です。

2.地方銀行の志望動機例文

私は生まれ育った○○県の経済を活性化させ、地域の人々の生活を豊かにしたいという思いから、地元に深く根ざした貴行(御行)を志望しました。

地方の中小企業が後継者不足やデジタル化の遅れといった深刻な課題に直面するなかで、最も身近なパートナーとして伴走できるのは地方銀行だと考えています。

貴行(御行)の「地域と共に歩み、未来を創る」という理念に深く共感し、アルバイト先での接客で培った「相手の潜在的なニーズや悩みをいち早く汲みとる力」を活かして、単なる融資に留まらない最適な経営支援を提案したいです

地域企業の成長を支えることが、結果として雇用の創出や活気ある街づくりにつながると確信しています。地元の未来をともに創り上げる一翼を担い、地域のお客さまから「一番に相談したい」と信頼される行員を目指して尽力いたします。

3.信託銀行の志望動機例文

私は、通常の銀行業務に加え、資産運用や不動産、相続など、高度な専門性を駆使して顧客の人生の節目に深く関わりたいと考え、貴行(御行)を志望しました。

家族の相続手続きの際、専門的なアドバイスによって円満に解決した経験から、形のない「信頼」を預かる信託業務の重要性と社会的な役割の大きさに魅力を感じました。

一人ひとりの顧客が抱える複雑で多岐にわたる悩みを解決するためには、幅広い知識と、長期にわたる深い信頼関係の構築が不可欠です。私の強みである知的好奇心と学習意欲を活かし、入行後も金融・法律・不動産などの広範な専門知識を貪欲に吸収し続けたいと考えています。

多角的なアプローチで顧客の大切な資産を次世代につなぎ、安心できる豊かな社会の実現に向けて、プロフェッショナルとしての責任を全うする覚悟です。

4.信用金庫の志望動機例文

私は、利益追求だけでなく「相互扶助」の精神に基づき、地域社会の繁栄を第一に目指す貴庫(御庫)の理念に強く惹かれました。

学生時代のボランティア活動を通して、小さな支えが大きな変化を生むことを学び、顔の見える距離で地域の人々を支えたいと考えるようになりました。

信用金庫は地域密着型であり、利益を地域に還元する仕組みをもっている点が、ほかの金融機関にはない魅力だと感じています。

私の強みである親しみやすさと、相手の立場に立って物事を考える誠実さを活かし、経営者の皆さまと突き合わせて悩みを共有し、ともに泥臭く解決策を考え抜く職員を目指します。

大規模な銀行では手が届きにくい細やかなニーズに応え、街の小さなお店や中小企業の挑戦を一番近くで支え続けることで、地元に活気を取り戻す力になりたいと考えています。

5.信用組合の志望動機例文

私は、特定の職域や地域において組合員一人ひとりの生活を支えるという、極めて公共性の高い使命をもつ貴組合(御組合)に魅力を感じました。

金融機関の規模が拡大するなかで、あえて対象を限定し、組合員の相互扶助を目的とする貴組合(御組合)の温かいビジネスモデルに感銘を受けています。

大学のサークル運営において、個々のメンバーの状況を丁寧に把握し、組織全体のバランスを調整しながら課題を解決した経験が、貴組合(御組合)での業務に直結すると確信しています。

組合員の皆さまの声に真摯に耳を傾け、数字だけでは測れない情熱や想いを汲み取った支援を行うことで、互いに助け合う社会の基盤をより強固なものにしていきたいです。個人や小規模事業者を支え、誰もが安心して暮らせるコミュニティの維持に貢献したいと考えています。

6.外資系銀行の志望動機例文

私は、徹底した成果主義とグローバルなマーケット感覚が求められる環境において、プロフェッショナルとして自らを磨き続けたいと考え、貴行(御行)を志望しました。

世界規模のネットワークと最先端の金融工学を駆使したノウハウをもつ貴行(御行)において、ダイナミックな国際取引や複雑な金融スキームの構築を支える一員になりたいと強く思っています。

私は大学時代の討論部での活動を通じ、複雑な事象を瞬時に分析する論理的思考力と、厳しいプレッシャーの下でも最善の判断を下す精神力を養ってきました。

変化が激しく一刻を争う国際金融の最前線において、迅速かつ正確な提案を行うことで、クライアントの利益最大化と貴行(御行)のビジネス拡大に直結する貢献をしたいと考えています。専門性を武器に、世界を舞台に通用する金融のスペシャリストを目指します。

7.ネット銀行の志望動機例文

テクノロジーの力で金融のあり方をアップデートし、より身近で便利な社会を実現したいと考え、貴行(御行)を志望しました。

実店舗をもたないからこそ実現できる低コストで利便性の高いサービスは、これからの時代のインフラとして必要不可欠な存在です。

キャッシュレス決済の普及やスマートフォンの進化に伴い、銀行の役割が劇的に変わるなかで、貴行(御行)の先進的な取り組みは、社会全体の効率化を推進する大きな原動力になると確信しています。

私の強みである高いデジタルリテラシーと、新しい技術への探究心を活かし、ユーザー体験(UX)を第一に考えた画期的な金融サービスの企画・改善に携わりたいです。

既存の慣習に捉われない柔軟な発想を武器に、人々の生活をより豊かで快適なものへと変革していく挑戦に貢献したいと考えています。

8.政府系銀行の志望動機例文

私は、民間の金融機関では対応が困難な領域を支え、日本経済の安定と持続的な発展に寄与するという公共性の高い使命に惹かれ、貴行(御行)を志望しました。

新産業の育成や中小企業の再生、さらには災害復興支援など、国全体の利益を見据えた長期的な視点での金融支援に携わりたいと考えています。大学のゼミでは日本経済の構造課題について多角的に研究し、市場原理だけでは救えない領域における公的金融の重要性を痛感しました。

私の持ち味である冷静な分析力と、困難な状況でも諦めない粘り強さを活かし、公平公正な立場で案件に向き合いたいと考えています。

個別の企業の成功の先にある「日本の未来」を見据え、社会のセーフティーネットとしての役割を果たしながら、盤石な経済基盤の構築に貢献する所存です。

銀行はその種類によって果たすべき社会的役割や、向き合う顧客の層が異なります。メガバンクであれば「規模感」、地方銀行であれば「地域性」というように、各銀行が大切にしている価値観を正しく捉えることが内定への近道です。

これらの例文をそのまま写すのではなく、自分の原体験とその銀行の特性がどこで重なるのかを深掘りし、あなたにしか語れない唯一無二の志望動機へとブラッシュアップさせましょう。

志望動機の書き方は、「新卒の学生が履歴書に志望動機を書くコツは?職種別の例文も紹介」の記事も参考にしてみてください。志望動機の基本を学んでおくと、どの企業に応募する際にも役立ちます。

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【職種別】銀行の志望動機例文3選

どの職種に応募するかによって、銀行があなたに期待する役割は異なります。事務の正確性や、組織を牽引するリーダーシップ、あるいは特定の専門知識など、求められる資質を正確に捉えた動機が必要です。

以下で、職種ごとの特徴を意識した例文を紹介します。

1.一般職の志望動機例文

私は、人々の生活や企業の活動を根底から支える銀行業務において、正確かつ迅速な実務を通じて信頼を築きたいと考え、貴行(御行)を志望いたしました。

塾の事務アルバイトでは、月次報告書の作成や受講管理において「ミスゼロ」を徹底し、講師や保護者の方々から厚い信頼を寄せていただきました。この経験から、地道な業務の積み重ねが組織の信頼に直結するやりがいを学びました。

銀行の一般職は、非常に高い正確性と責任感が求められる役割だと思っています。私の強みである細部まで妥協しない姿勢を活かし、窓口業務や後方事務において貴行(御行)の「信頼の顔」として貢献していく所存です。

2.総合職の志望動機例文

私は将来、企業の経営課題に深く踏み込み、融資や高度なコンサルティングを通じて新たな価値をともに創造するパートナーになりたいと考え、貴行(御行)の総合職を志望します。

総合職には、広範な知識と高い対人折衝能力、そして組織の看板を背負って物事を完遂させる強い責任感が求められると認識しています。

私は体育会系部活動の主将として、部員一人ひとりの個性を把握し、目標達成のために組織の方向性を調整しながら牽引した経験があります。この統率力とタフな精神力を武器に、多様なステークホルダーの間に立ち、複雑なプロジェクトを成功へと導きたいと考えています。

常に高い目標を掲げ、金融知識の習得に向けた自己研鑽を惜しまず、貴行(御行)の成長を牽引する中核人材として、社会に大きなインパクトを与える仕事に挑戦したいと考えています。

3.スペシャリスト職の志望動機例文

私は、データサイエンスやITの専門知識を駆使し、銀行業務のDX推進や精緻なリスク管理モデルの構築に貢献したいと考え、貴行(御行)のスペシャリスト職を志望します。

金融とテクノロジーが融合するフィンテックの台頭により、銀行にはこれまでにないスピード感と、データに基づいた客観的な判断が求められていると認識しています。

私は大学院で機械学習を用いた市場動向の予測モデルを研究しており、この専門性を活かして、より高度で効率的な金融サービスの開発や、不正検知システムの精度向上に携わりたいと考えています。

既存の枠組みに捉われず、技術的な視点から業務フローを再構築し、貴行(御行)がデジタル時代においても圧倒的な競争優位性を保てるよう貢献したいです。最新技術を社会実装するプロとして、金融の未来を技術の力で切り拓いていく所存です。

銀行の仕事は、職種によって求められる適性や日々の業務サイクルが異なります。総合職であれば「推進力」、一般職であれば「正確性」、スペシャリスト職であれば「専門性」といった、それぞれの職務で重視される資質を自分の強みと結びつけることが大切です。

入行後に自分がそのポジションで働く姿を具体的にイメージし、採用担当者に「この人なら現場で活躍してくれそうだ」と思ってもらえる志望動機を目指しましょう。

志望動機は就活成功のカギ!例文集と面接や履歴書での伝え方を紹介」の記事では、業界や職種、志望理由別に志望動機の例文を紹介しているので参考にしてください。

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銀行で評価されにくい志望動機のNG例文5選

良かれと思って書いた内容が、実はマイナス評価につながってしまうケースがあります。陥りがちな失敗例を知り、自分の文章が採用担当者に懸念を抱かせる内容になっていないか、客観的に見直してみましょう。

1.給与や福利厚生を理由にしている

私が貴行(御行)を志望するのは、給与が高く、休みも多いからです。給与が高いとモチベーションになり、仕事を頑張ろうと思えます。また、休みが多いとリフレッシュしやすく、パフォーマンスも発揮できると感じて志望しました。

このように、志望動機で給与や福利厚生について言及するのは避けましょう。キャリアチケットの「【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査」によると、企業を選ぶポイントとして給与が16%の2位、福利厚生は12%で4位でした。

【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査の引用画像

この結果から、企業を選択する際に給与や福利厚生を重視する学生は少なくないことが分かりますが、それを志望動機としてアピールするのは別の話です。

採用担当者は、志望動機を通して「自社で活躍できそうか」を知りたいと考えています。給与や福利厚生ばかりを強調してしまうと、仕事そのものへの意欲が低い印象を与えかねません。

志望動機では待遇には触れず、「その仕事を通して何を成し遂げたいのか」という前向きな目標を中心に伝えましょう。

参照元
キャリアチケット
【2023年10月実施】25卒学生の就活状況についての調査

2.数字に強いことだけをアピールしている

私は幼少期から算数や数学が得意で、大学でも経済統計を専攻してきました。数字を扱うことが非常に好きで、ミスなく計算することには自信があります。

銀行は大量の数字を扱う仕事だと理解しているため、私のこの「計算の正確さ」という強みは、貴行(御行)の業務において即戦力として役立つと考え志望しました。

現代の銀行業務はAIやシステムによる自動化が進んでおり、単純な計算能力よりも、数字の背後にある「顧客の経営課題」を読み解き、対話を通して解決策を導き出す力が求められています。

「事務処理が得意」という主張だけで終わってしまうと、コミュニケーション能力や柔軟な思考力が乏しいと判断されかねません。数字というツールを使って、顧客にどのような付加価値を提供したいのかまで踏み込む必要があります。

3.銀行以外の業界でも実現できる理由になっている

私は地域を支える仕事がしたいと思い、貴行(御行)を志望しました。地元に根ざしたサービスを提供する貴行(御行)であれば、私がこれまで住んできた街に貢献できると考えています。

「地域を支える」「地元のために」などの理由は、銀行でなくても実現できます。たとえば、スーパーマーケットや病院なども、地域を支える仕事といえるでしょう。

志望動機では、「なぜ銀行なのか」を意識して考えましょう。銀行以外の仕事ではできないことを志望理由にすれば、企業研究に力を入れていることが分かり、志望度の高さをアピールできます。

4.どの銀行にもあてはまる理由になっている

私が貴行(御行)を志望するのは、融資を通して企業の経営を支えたいと考えたからです。お客さまに寄り添ったサービスを提供することで、貢献したいと考えています。

「融資業務をしたい」だけが志望動機の場合、地方銀行でも都市銀行でも叶えられる内容です。これだと、面接官から「それは他行でもできるのでは?」と思われるでしょう。

地方銀行や都市銀行は複数あり、銀行ごとに個性や注力している分野が異なります。しっかりと比較を行い、その銀行にしかない強みやカルチャーを見つけて、「ここだからこそ挑戦したい」という理由を伝えていきましょう。

5.受け身で主体性に欠ける

貴行(御行)の充実した研修制度や教育環境に非常に魅力を感じています。

私はまだ金融に関する知識が乏しいため、入行後は貴行(御行)の優れたカリキュラムを通して一からしっかりと学び、成長させていただきたいと考えています。

立派な銀行員になれるよう、先輩方の指導を仰ぎながら、一生懸命努力して知識を吸収する所存です。

「学ばせてほしい」「成長させてもらいたい」という姿勢は、学生から社会人への意識の切り替えができていないと判断される恐れがあります。

企業は教育機関ではなく、利益を生み出す組織です。学ぶ意欲自体は大切ですが、志望動機では「学んだことをどのように活用し、どのように貢献するか」という能動的な姿勢を示す必要があります。

指示を待つだけの受け身な印象を与えてしまうと、変化の激しい金融業界では通用しないと見なされる可能性があるため、自ら課題を見つけて行動する主体性を強調しましょう。

志望動機のNGワード集!避けたい例文や企業から評価されるコツまで解説」の記事では、志望動機におけるNGワードを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

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銀行の志望動機を面接で伝える際のポイント

書類選考を通過したあとは、面接での伝え方が重要です。

ここでは、書面の内容をより魅力的に伝え、面接官に「一緒に働きたい」と思ってもらうためのコツを紹介します。

履歴書やESに書いたことをそのまま読み上げない

面接官は事前にあなたの提出書類を読んでいます。そのため、一言一句そのまま読み上げると「内容に広がりがない」と思われてしまうでしょう。

面接では、ES(エントリーシート)に書いた内容を軸に、「具体的な心情」や「補足エピソード」を加えて話すことが大切です。

たとえば、「ESに記載した塾講師のアルバイトでは、実は当初、生徒とのコミュニケーションに苦労しました」といったストーリーを付け加えることで、内容に厚みが出て、あなたの人間性がより鮮明に伝わります。会話を通して、あなたの熱意を生の言葉で届けることを意識してください。

声に出して話す練習をしておく

面接では、内容と同じくらい「話し方」や「立ち居振る舞い」が見られています。説得力のある志望動機も、自信なさげにボソボソと話しては台無しです。ハキハキとした発声や適切なアイコンタクト、落ち着いた表情を心がけましょう。

客観的に自分の姿をチェックするために、自分が話している声を録音したり、鏡の前で練習したりしてみるのがおすすめです。練習を繰り返すことで緊張が和らぎ、本番で堂々と自分の思いを伝えられるようになるでしょう。

1分前後で簡潔に伝える

面接で志望動機を回答する際は、1分程度(300~400文字程度)にまとめるのが理想的です。長過ぎると論点がぼやけてしまい、面接官の集中力を削いでしまう可能性があります。

まずは結論から述べ、その理由、具体的な根拠、最後に意欲、という流れで手短に話しましょう。面接官は気になったポイントをあとから深掘りして質問してくるため、最初からすべてを話しすぎる必要はありません。

むしろ「もっと詳しく聞きたい」と思わせる程度に留めるのが、スムーズな対話を生むコツといえます。相手との「会話キャッチボール」を意識し、簡潔かつ印象に残る受け答えを目指してください。

志望動機に限らず、面接でスムーズな受け答えをするためには事前の対策が欠かせません。「面接対策はどうやる?よく聞かれる質問や選考通過に必要なステップを解説」の記事では、面接対策でやるべきことや、よく聞かれる質問を紹介しているので参考にしてみてください。

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銀行の志望動機作成に悩んでいるあなたへ

銀行への就職を目指すなかで、「納得感のある志望動機が作れない」と悩む就活生は少なくありません。志望動機は選考において重要な要素の一つであり、ライバルと差別化できる自分なりの言葉で伝える必要があります。

しかし、説得力のある志望動機を作るには、自己分析や業界・企業研究など、さまざまな準備が必要です。一人での作成に限界を感じたら、ぜひキャリアチケット就職エージェントにご相談ください。

キャリアチケットでは、就活のプロがES作成のサポートや面接対策を通して、志望動機の内容や伝え方についてアドバイスします。「どのような内容が良いのか分からない」「志望理由が思いつかない」などの悩みもお任せください。

また、一緒に自己分析を行いながら、あなたに合った企業の求人をご紹介。選考対策や企業とのやり取りの代行、内定後のフォローなど、就活全体のアドバイスが無料で受けられます。

就活への悩みや不安を抱える方は、キャリアチケットと一緒に就活に取り組み、納得のいく企業への内定を目指しましょう。

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銀行の志望動機を考える就活生によくある質問

最後に、銀行業界を目指す就活生から多く寄せられる質問にお答えします。業界の将来性や求められる知識など、不安に感じやすいポイントを整理しました。疑問を解消し、自信をもって選考に臨みましょう。

Q.銀行員の仕事は将来なくならない?

A.銀行員の仕事が完全になくなることは考えにくいでしょう。しかし、仕事内容や役割は変化すると予想されます。

すでに事務業務の多くはデジタル化・自動化が進んでいますが、顧客が抱える複雑な経営課題へのコンサルティングや、信頼関係に基づいた高度な融資判断などは、依然として「人」にしかできない領域です。

今後は、テクノロジーを使いこなしながら、より付加価値の高い対人スキルを発揮する力が求められるようになるでしょう。

将来なくならない仕事に就きたい方は、「なくならない仕事とは?職種一覧や見つけるためのポイントを解説!」の記事をご参照ください。

Q.金融知識がなくても銀行に就職できる?

A.知識がなくても十分に就職可能です。多くの銀行が学部・学科を問わず採用しており、入行後の研修制度も充実しています。選考で重視されるのは、現時点の知識量よりも、論理的思考力や誠実さ、学び続ける意欲などです。

もちろん、自主的に経済ニュースを読んだり、資格の勉強を始めたりしていることはプラスの評価になりますが、それ以上に「なぜ銀行なのか」「何を実現したいのか」という本質的な志望動機を磨く必要があります。

Q.志望動機は何文字程度が適切?

A.履歴書やエントリーシートの場合は、指定がない限り「枠の8~9割」を埋めるのが基本です。文字数にすると300~400文字程度が一般的ですが、記述欄の大きさや企業からの指示に合わせて調整してください。

短すぎると熱意不足に見え、枠をはみ出すほど長いと「要点をまとめる力がない」と判断されてしまう可能性があるので注意しましょう。

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キャリアチケット就職について

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