志望動機を履歴書(新卒用)に書く方法!魅力の伝え方も例文つきで紹介

このページのまとめ

  • 履歴書に書く新卒の志望動機では、書き出しと締めくくりが大切!
  • 志望動機に履歴書(新卒用)に書く際は、自分自身と企業の魅力を理解しよう
  • 新卒の志望動機の基本構成は「結論→具体的な根拠→入社後の貢献ポイント」

志望動機を履歴書(新卒用)に書く方法!魅力の伝え方も例文つきで紹介のイメージ

新卒採用における志望動機の書き方で悩む学生は多いのではないでしょうか。志望動機では、企業や職種を志望した理由を、自分オリジナルのエピソードを交えて分かりやすく伝える必要があります。

この記事では、志望動機の書き方がわかる12の例文を紹介します。また、志望動機の基本構成や書き方のポイント、注意点も解説。

完成した志望動機のセルフチェックに役立つNG例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

志望動機の作り方について相談したい

   
目 次

履歴書の志望動機から新卒採用担当者が重視する3つのポイント

採用担当者は、履歴書やエントリーシートに書かれた志望動機を通して、新卒学生の素質や意欲、自社との親和性などさまざまなポイントを評価しています。なかでも、特に重視される3つのポイントを紹介します。しっかり押さえて、採用担当者からの高評価につながる志望動機を作成しましょう。

1.企業の方針や考え方にマッチした人材か

新卒採用の志望動機において、採用担当者は学生の性格やビジョンなどが、自社の方針・考え方にマッチしているかを重視しています。その理由は、企業とマッチしている人材は活躍しやすく、離職率も比較的低いからです。

ミスマッチによって、採用した学生が早期退職してしまうと、採用や育成にかけたコストが無駄になってしまいます。また、新しい人材を採用するためのコストも必要になるため、企業はできるだけ長く働いてくれる人材を求めています。その点、方針や考え方が似ていれば、たとえ仕事で大変な事態が起きてもそれを乗り越えようと努力し、目標や将来のビジョンに向けて前向きに仕事に取り組めるはずです。

また、苦しい就活を乗り越えてようやく勝ち取った内定を、早期退職によって無駄にしてしまうのは、学生にとっても喜ばしいことではありません。学生と企業、お互いの不利益を回避するためにも、自分の性質や考え方にマッチする企業にエントリーしましょう。

そのためには自己分析を入念に行い、自分の性質やビジョンを明確にする必要があります。自己分析には、いくつかの方法があります。自己理解を深めることで、今後の就活で迷いが生じたときや、選択を迫られたときに、自分の強みや信念、価値観を基に後悔のない選択ができるはずです。

自己分析の進め方や活用方法について詳しく知りたい人は「自己分析とは?おすすめのやり方と8つの注意点を解説」で紹介しているので、あわせてご確認ください。自己分析は一度行えば終わりではなく、より深めていけるよう、再度振り返ることも大切です。

2.自社の利益に貢献してくれる人材か

採用担当者は履歴書やエントリーシートに書かれた志望動機を通して、学生が自社の利益に貢献してくれる人材なのかを判断しています。そのため、志望動機を作る際は、入社後の活躍をイメージしてもらえるような内容を意識するべきです。

特に、日本の新卒採用ではポテンシャルを重視する傾向があるため、自分の可能性・将来性をわかりやすく伝えることが重要です。自分の強みをアピールするだけでなく、どのような業務・仕事で活かせられるかを関連づけて伝えましょう。

なお、自分の強みの見つけ方は、「「強み」ってどうやって見つければ良いの?簡単にできる「強み」の発見法」で紹介しています。自己分析や企業研究は就活が本格的にスタートする前でも取り組める作業です。就活が始まる前に、自己理解を深め志望企業で活躍できる強みを見つけておきましょう。

3.どのくらいの熱量で応募しているのか

採用担当者は、履歴書やエントリーシートに書かれた志望動機から、学生がどのくらいの熱量・意欲で応募してきているのかも判断しています。

入社意欲が低い学生の場合、内定を出しても志望度の高い他社に就職してしまう可能性があるため、企業から敬遠されやすいです。また、意欲が低い学生は早期退職の可能性も高まるため、採用するリスクが高いといえます。

そのようなマイナス評価を避けるためにも、志望動機では入社意欲の高さもアピールしなければなりません。ただし、単純に「やる気は人一倍あります!」と伝えても、根拠がなければ高評価にはつながりにくいため、入社後の目標や将来のビジョンを通して熱意・意欲をアピールしましょう。

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履歴書に志望動機を書く際のポイント

新卒の志望動機を書く際は、誤字脱字などのミスや文章の読みやすさに注意しなければなりません。履歴書やエントリーシートなどの応募書類は、採用基準に重要な役割を担っています。具体的な書き方の注意点を4つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

記入欄の8割以上を埋めて適切な文字数で意欲を伝える

履歴書やエントリーシートに志望動機を記入する際は、文字数の指定がない限り、記入欄の8割以上を埋めるように意識しましょう。空白が多いと、熱意や入社意欲が低いと判断されてしまう可能性があります。

文字数が指定されている場合は、指示された文字数の9割を目安に仕上げてください。例えば、200文字の指定であれば180文字以上、300字以内の指定であれば270文字以上など。文字数の指定がない場合は、200〜400文字で伝えるといいでしょう。

文字数が不足する場合は、志望動機の根拠を示す内容が薄い可能性があります。あなたの考えや思いが伝わるような文章を付け加えてみましょう。ただし、「〜することができます」「〜になっています」「〜ということだと思います」などの冗長表現は避け、あくまでも内容を充実させることに集中してください。

書き言葉と話し言葉を区別して使う

書き言葉と話し言葉は区別して使いましょう。履歴書やエントリーシートなどの書類では書き言葉を使います。

例えば、話し言葉では「御社」ですが、書き言葉では「貴社」です。ほかにも、話し言葉は「でも」書き言葉は「しかし」のように使い分けます。

言葉遣いで人の印象は大きく変わるため、注意が必要です。普段と同じように話していると、失礼になる場合もあります。言葉遣いについては、「就活の面接に向けて敬語をチェックしよう!間違いやすい表現も解説」で紹介しているので参考にしてください。

誤字・脱字などのミスがないかチェックする

志望動機が完成したら、誤字・脱字などのミスがないか、提出前に確認しておきましょう。ミスがあると、「確認不足」「作業が雑」など、マイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

誤字・脱字などのミスをした場合は、新しい履歴書に書き直すことがマナーです。修正テープや修正ペンを使用すると評価を下げてしまう場合があるので、面倒でも一から作り直しましょう。書き間違いしやすいという人は、鉛筆で薄く下書きしておくと、間違いなく丁寧に書けます。また、下書きすることで記入欄内に収まるよう文字の大きさや表現を調整することも可能です。

作成できたら、第三者に読んでもらうのもおすすめです。わかりやすい内容になっているか、違和感のある文章はないかなどを確認してもらいましょう。自分では気づかなかった新しい気づきがあるかもしれません。

文字の大きさや丁寧さなど読みやすさに気を配る

志望動機を書く際は、文字の大きさや丁寧さなど、読みやすさにも気を配る必要があります。多くの内容を伝えるために文字を小さくして書く就活生もいますが、文字が小さすぎると読みにくく、相手への配慮が足りない印象を与える可能性があります。

マイナスの評価を回避するためにも、PCで作成する場合は11pt程度のフォントサイズを、手書きの場合は、記入欄に対して大きすぎず小さすぎない文字を意識しましょう。

また、手書きの場合は文字の丁寧さも意識して書くべきです。就活では履歴書やエントリーシートを何枚も書く必要がありますが、提出が多いからといって手を抜かないようにしてください。字を書くのが苦手を感じている人でも丁寧に書くことは可能です。あなたの熱意は字の丁寧さからも伝わるはずです。

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履歴書の志望動機で「新卒ならではの自分の魅力」を伝える方法

新卒は、フレッシュなイメージを持たれ、ポテンシャルを評価されます。ここからは、履歴書やエントリーシートの志望動機で「新卒ならではの魅力」を伝える方法を紹介します。

学生時代に学んだことや経験したことを具体的に伝える

新卒ならではの自分の魅力を伝える際は、学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)をアピールするといいでしょう。学生時代をどのように過ごしてきたかを志望動機に加えると、説得力のある文章に仕上がります。

アルバイトやゼミ、留学などの経験から志望する企業の共通点を探してみてください。入社後に自分が貢献できる経験が見つかる場合があります。

自分自身のポテンシャルをアピールする

履歴書の志望動機では、自分自身のポテンシャルをアピールできるよう工夫してみましょう。新卒採用では、社会人経験のない学生に内定を与えるため、未来を見据えて選考を行います。

学生の働いているイメージや仕事をこなす姿が想像できると、内定につながりやすくなります。ポテンシャルをアピールする際は、自分の強みとして以下の内容を伝えてみるのもおすすめです。

・何事にも前向きに行動できる
・希望する職種の勉強をしている
・熱意や情熱をもって選考に挑んでいる

新卒採用の志望動機では、自分の強みのアピールの他に置かれた状況のなかで、積極的に行動し、物事を自分ごとと捉えて行動する「主体性」も重要な採用基準です。日本経済団体連合会の「採用と大学改革への期待に関するアンケート結果(5p)」によると、新卒採用では、特に期待する資質として「主体性」と挙げた企業が8割以上でした。次いで、「チームワーク・リーダーシップ・協調性」と回答した企業が7割以上という結果でした。

採用と大学改革への期待に関するアンケート結果(5p)のイメージ

引用元:「採用と大学改革への期待に関するアンケート結果(5p)

どのような職種でも、自分の意思で選択し自分の行動に責任を持てる「主体性」のある人が求められています。自分の意識や考え方、行動を変えることで「主体性」は高められます。「主体性のある行動を取ってこなかった」と悩んでいる人は、これからでも十分間に合うので、物事を自分ごとと捉え、積極的に行動していきましょう。

面接官に響く志望動機を作成したい方は、「新卒向け!面接官に響く志望動機にする方法と例文を分かりやすく解説」でも詳しく紹介しているので参考にしてください。

参照元
日本経済団体連合会
採用と大学改革への期待に関するアンケート結果(5p)

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履歴書で伝える志望動機(新卒用)の書き方のポイント

はじめて履歴書に志望動機を書く新卒学生のために、書き方のポイントを紹介します。採用担当者から高評価を得られるクオリティの高い志望理由を作成するために、ぜひ参考にしてください。

自己分析や業界研究、企業研究を行い自分自身と企業の理解を深める

志望動機を作る前に、まずは自己分析や業界研究、企業研究を行いましょう。自己分析では自分の強みや就活の軸が分かり、企業研究や業界研究では理念や業務内容などの企業情報が分かります。

就活の軸が決まらないまま志望理由を考えてしまうと、ほかの質問項目での一貫性が保たれず、芯がぶれている印象を与えかねません。また、企業とのミスマッチが起こりやすくなるため、過度なストレスや早期退職につながる恐れもあります。

また、業界や企業について知らない状態で志望理由を作ると、理解度の低い内容になってしまいます。入社意欲が低いと判断される原因になるため、必ず情報収集をしたうえで志望動機を作成してください。

なお、業界研究や企業研究を行う際は、企業のWebサイトや業界についてのニュースを調べてみましょう。大学のキャリアセンターを活用したり、企業説明会に参加して、実際に働いている社員の話を聞いたりする方法もおすすめです。企業説明会で情報収集をする場合は、「企業説明会への参加方法は?参加のメリットやマナーを解説」で紹介しているので、参考に準備を進めましょう。

書き出しでは「企業のどこに魅力を感じたか」を伝える

志望動機を作る際は、履歴書やエントリーシートの記入欄の書き出しに「企業のどこに魅力を感じたか」を伝えましょう。この際「私が貴社を志望したのは△△に魅力を感じたからです。」「私は△△と感じ、貴社を志望しました。」など、結論から簡潔に伝えるのがポイントです。

結論から伝えると、読み手に要点が伝わりやすくなるため、その後に続くエピソードや具体的な根拠も理解しやすくなります。
なお、書き出しは志望動機のなかでも、最も重要なパートです。書き出しで採用担当者の興味を引き付けられないと、続く文章を真剣に読んでもらえない可能性もあるため、特に慎重にまとめるべきパートといえるでしょう。志望動機の書き出しについては、「志望動機は書き出しを意識しよう!好印象を与える書き方を解説します」で詳しく紹介しています。

魅力を感じた理由を具体的に伝える

書き出しで結論となる志望動機を提示したら、続けて「応募先の企業に魅力を感じた理由」といった理由を詳しく説明しましょう。結論の裏付けとなる具体的な根拠を伝えるイメージです。

この際、企業を魅力に感じた具体的なエピソードがあれば、積極的に伝えましょう。特に、自分が体験したエピソードであれば、ほかの就活生とは異なる個性をアピールできます。採用担当者の印象に残るためにも、実体験のエピソードを盛り込んだ説得力のある志望理由を作成しましょう。もしエピソードが複数ある場合は、一つに絞って伝える内容の質を上げるようにしてください。エピソードの見つけ方は、「自己PRが書けない!エピソードを見つけるコツとは?」で紹介しているので参考にしてください。

志望企業でなければならない理由を考える

志望動機では「志望企業でなくてはならない理由」を伝える必要があります。
どのような企業でもあてはまる内容にしてしまうと、「自社への入社意欲は高くない」と判断され、評価が下がってしまう原因になります。そのため、他社との違いを見つけ、志望企業でしか実現できない目標・ビジョンがあることをアピールすることが大切です。

業界や企業研究を通して、同業他社についても調べ、他社との違いを明確にしましょう。そのうえで、「どうしても志望企業でなくてはならない理由」を積極的にアピールすると効果的です。

締めくくりでは「入社後にどのように活躍できるか」を伝える

最後に入社後、活躍している姿をイメージしてもらえるように、自分のビジョンや目標で締めくくりましょう。履歴書やエントリーシートで入社後のビジョンを具体的に伝えられると、入社意欲や熱意もアピールできます。

この際、「自分の持つ強みを業務内でどのように活かせるか」を意識してください。自分の強みやスキル、体験などと関連づけてビジョン・目標を伝えることで、信憑性が高い印象を与えられます。

締めくくりは、就活生の最終的な評価を左右する重要なパート。何度も推敲を重ねて、印象深い文章を執筆しましょう。なお、具体的な未来をアピールするためには企業研究によって、業務内容や社風、求める人物像などを調べておく必要があります。

企業研究を行う場合は、競合他社との比較も重要です。ほかの企業に比べて優れている点や劣っている点などを挙げてみましょう。企業研究のコツや進め方については「企業研究のやり方と就活に活かすコツを解説!効率的な進め方とは?」もあわせてご確認ください。

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履歴書の志望動機についてのキャリアアドバイザーのアドバイス

志望動機でよくあるミスは、「どれくらいその会社のことが好きか」のアピールになってしまうこと。
採用担当が志望動機を通して聞きたいのは「自社の魅力」ではないことに注意しましょう。

熱量も重要ですが、大事なのは「その会社・商材が好き!」ではなく「その会社で働きたい」という理由です。
頭の中にリボン図をイメージして(もしくは実際に描いてみてから)志望動機を書いてみましょう。
リボン図の左側は「企業の求める人物像」や「事業の方向性」など、右側は「自己PR」や「キャリアビジョン」「就活の軸」などにして、左右がマッチするように「入社後にやりたいこと(会社にメリットがあるように)」や「他社と比べてその会社が良い理由」などで結びつけます。

自分の経験に裏付けられた自己PRがあると企業が採用メリットを感じてくれやすいので、リボン図の右側に書きたい「自分の強み」は、ガクチカなど履歴書内のどこかで触れておきましょう。

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新卒用の履歴書で志望動機と自己PRが同じ欄になっている場合の書き方

新卒用の履歴書やエントリーシートの中には、志望動機と自己PRが同じ欄にまとまっているケースもあります。そのような場合には、以下のように箇条書きを利用しましょう。

・志望動機
 ○○
・自己PR
 ○○

「わたしは△△を理由に貴社を志望いたします。また、わたしは△△が強みで〜」のように、志望動機と自己PRをまとめて伝えるのではなく、1つ1つ箇条書きにして伝えてください。

志望動機とは、企業に魅力を感じた点や自分の意気込みを伝えるものです。一方で、自己PRとは、企業で働くうえで強みとなる自分の長所をアピールするものです。志望動機と自己PRが同じ欄になっている場合は、別々に伝えることでより好印象な履歴書となるでしょう。

志望動機と自己PRの違いについて詳しく知りたい場合は、「自己PRと志望動機の違いは?作成のポイントや例文を紹介」も参考にしてください。

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履歴書に書く志望動機の新卒向け例文集【職種別】

履歴書やエントリーシートの志望動機欄をなかなか書き進められない新卒学生のために、手本となる例文を紹介します。職種別に7パターンの例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。

看護師の志望動機例文

私が看護師を志望する理由は、祖母の介護を手伝うなかで、看護師の持つ役割に強く惹かれたからです。

看護師の方々を中心に、祖母の病気や不安に真摯に向き合い、的確なアドバイスや励ましの言葉をかけてくださる姿に感銘を受けました。

私は病気や怪我をした人に医療的な支援を提供し、その人が一日でも早く健康に戻り、笑顔で帰宅できるようにすることが、看護師としてなすべき社会貢献だと思っています。そのような目標を実現するためにも、看護学校で学んだ注射技術などの医療スキルをさらに磨き、専門性を高めていくことで、患者さんのためだけでなく、貴院や医療業界全体の発展にも貢献できる人材を目指します。

入社後は患者さんへの積極的なコミュニケーションや、チーム医療に貢献すると共に、常に勉強する姿勢を持ち、最新の医療情報を身につけられるよう、自己研鑽に努めます。これからの医療を支える看護師として、共に働く先輩方と協力し、患者さんにとって理想的なサポートを実現したいと考えています。

営業職の志望動機例文

私が営業職に興味を持った理由は、人と人とのつながりを大切にする業務内容に惹かれたからです。

私は、持ち前のコミュニケーション能力を活かした仕事がしたいと考え、営業職を志望しました。大学時代、サークルのリーダーを務めた経験を通じて、多くの人と協調して目的を達成する喜びを実感しました。

また、インターンシップ先で営業部門の社員の方々と話をする機会があり、顧客との関係性を深め、信頼関係を築くことが業務の中心であることを知りました。私はこのような仕事に携わり、お客様と真剣に向き合い、信頼関係を築き上げることで企業の成長に貢献したいと考えています。

数ある企業のなかでも貴社は、顧客との信頼関係を大切にし、満足度の高いサービスを提供していると存じております。私も、貴社の取り組みに共感し、その一員として活躍したいと思っています。

保育士の志望動機例文

私は保育士としてのキャリアを志しており、貴園に応募させていただきました。

保育士は、子どもたちの健やかな成長を手助けし、笑顔あふれる豊かな人生をサポートする素敵な職業だと考えています。私が保育士に興味を持ったきっかけは、大学時代にボランティアとして保育園での子どもたちとの触れ合いを通して、その存在の大切さと社会的意義を実感したからです。子どもたちが大人になったとき、その少年少女時代を支えた一人として、役割を担えることが最大の喜びだと思います。

また、保育士として働くためには、柔軟性やコミュニケーション能力が必要不可欠だと考えます。私は、これまでのボランティア活動や学生時代のサークル活動を通して、子どもたちとのコミュニケーションを積極的に図ってきました。

子どもたちが幸せになるための環境を整えるために、周りのスタッフと協力しながら取り組むことが得意だと自負しています。貴園で保育士として活躍するために、努力を惜しまず、熱い思いを持って取り組みたいと思っています。

病院薬剤師の志望動機例文

私は病院薬剤師として、患者さんの健康をサポートすることに強い想いを抱いています。

昔、私の祖母が入院した際に、抗がん剤治療を受けていました。そのとき、薬剤師の方が丁寧に薬の説明をしてくださり、祖母は安心して治療に臨めました。私も同じように患者さんが安心して治療を受けられるように、的確な薬剤管理や調剤を行い、患者さんの健康を支えたいと思い、病院薬剤師を目指すようになりました。

また、新しい薬剤の研究が進んでいるこの分野では、自ら学びながら患者さんへのサービスを提供できる魅力があります。将来的には研究開発プロジェクトに携わることを目標に、貴院の先輩方から学びながら薬剤のプロフェッショナルを目指してまいります。

私は、病院薬剤師として、患者さんの命や健康に直接関わりながら、専門性を高めて成長し続けていくことに魅力を感じています。入社後も努力を重ねて目標に近づけるよう、精一杯努めてまいります。

事務職の志望動機例文

私が事務職に興味を抱く理由は、事務業務の細かな作業によって事業を円滑に進められる点にやりがいを感じるからです。

そもそも私は、以前から細かい作業が得意な性格であり、大学時代にアルバイトとして事務職の仕事を経験するなかで、自分が担当する事務作業が会社運営に直接的に貢献しているということに気づきました。特に、伝票の入力や書類の整理、電話対応など、繊細な仕事が多いことに感心し、自分の天職だと感じました。

また、事務職はバックオフィスとして会社を支える役割を担っていると考えており、仕事をするうえで周囲とのコミュニケーションも非常に大切だと考えています。私には「お客様の立場になって考え、会社にとって最善の方法を見つけられる」という強みがあると自負しており、事務職に就くことで、その立場から社内外の関係者と良好なコミュニケーションを築き、事業に貢献できると考えます。

入社後は、OA操作のスキルアップやビジネスマナーの向上など、様々な能力の向上を意識し、周囲と共に成長していきたいと思っています。私の貢献が会社やお客様に直接的な効果をもたらせるような、前衛的な事務職として活躍したいと思います。

歯科衛生士の志望動機例文

私は歯科衛生士として、人々の健康と笑顔を支えたいと考えています。

私は、歯科衛生士としての知識を深めるために、大学卒業後に国家試験に合格するための勉強を続け、さらに実務経験を積むためにインターンシップに参加しました。そして今回、貴院で歯科衛生士として活躍するためのチャンスを頂けたことに感謝しています。

インターンシップでは、痛みを抱えて来院された患者さんに関わる仕事が、私のやりがいとなりました。緊急時の対応には重い責任を感じましたが、口腔ケアや健康情報提供を通じて患者さんとの信頼関係を築き、笑顔に包まれる瞬間が何よりもやりがいを感じる瞬間です。

私は、貴院の専門性ある歯科医師や歯科技工士の方々と共に、患者さんにとって最高のケアを提供したいと考えています。貴院で働くことで、患者さんとの信頼関係を築きながら健康に関するアドバイスもできる歯科衛生士として活躍することをお約束します。

エンジニア職の志望動機例文

私がエンジニア職を志望する理由は、新しい技術を生み出し社会に貢献したいからです。

大学でプログラミングを学び、自主制作でSNSアプリの開発を行いました。当時、自分の力でアイデアを形にできる楽しさを知り、エンジニアになることを決心しました。そして、現在はこの業界で最先端技術を身につけ、世の中の課題を解決することを目指したいと考えています。特に、最近注目されているAI分野に強い興味があり、自分のアイデアでAIを活用したサービスを開発してみたいと思っています。

入社後は社員の方々と一緒に、クライアントのニーズにあわせて最適なシステムを提案し、形にしていきたいです。まずは、新卒として多くのことを学びつつ、社会的に価値のあるシステムの開発に全力を注ぎ、貴社に貢献したいと考えています。

作業療法士の志望動機例文

私は、作業療法士として患者様に寄り添って希望を与え続けられる人材になりたいと思い、貴院を志望致しました。

私の母が交通事故に遭った際に、貴院の在籍する作業療法士さんにお世話になった経験があります。1年かけてリハビリを行いネガティブになっていた母ですが、担当していただいた作業療法士、担当医の方々のおかげで、前向きで不自由のない生活を送れています。

貴院の充実した設備と教育制度を見学させて頂いた際に、自分もこの仕事をし、多くの人に希望を与えられる存在になりたいと感じました。大学では、身体障がい者の方々に向けたボランティアを行っています。お買い物の手伝いや国の制度のアドバイスなどを行う中で、感謝されることの喜びややりがいを感じました。

この経験を活かし、貴院でも困っている人々の助けとなり、ネガティブになっている方の気持ちを前向きに変えられる作業療法士として精進します。

薬剤師の志望動機例文

貴社を志望した理由は、地域医療に貢献するためのさまざまな取り組みを行っている点に魅力を感じたためです。

貴社は、高齢者の通院が難しくならないために、医師や歯科医師、訪問看護師、ケアマネージャーなど、医療従事者との会合を定期的に開いていると伺いました。地域医療における医療従事者同士の連携は、非常に重要な課題だと考えます。

大学では、地域医療の課題や今後の展望について研究していました。そこで、医師不足や役割分担、病床過剰地域の問題など、多くの課題があることを知りました。

入社後は薬剤師として適切な薬を出すだけでなく、地域医療に貢献していくために精進して参ります。

製造業界の志望動機例文

私は、細かい作業やものづくりに興味があり、貴社の製品の製造に携わりたいと思い、志望しました。

中学生の頃に貴社の製品に出会い、今でも多くの商品を使用しております。何年経っても壊れない内部の構造が気になり分解してみました。すると、小さな部品の数々、繊細な作りに驚いたと同時に、丈夫な製品作りにこだわりを持つ貴社に感銘を受けました。

大学時代のアルバイトでは、家電量販店の販売員として働いておりました。製品ごとの特徴や他社製品との比較をし、多くのお客様にご購入頂きました。入社後は、製造部門を経験してからマーケティングの道に進み、より多くの方々に製品を届けられるような人材を目指します。

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履歴書に書く志望動機の新卒向け例文集【文字数別】

新卒学生が履歴書やエントリーシートの志望動機を書く際、書き方の参考になる例文を紹介します。短めから長めまで、文字数別に例文を紹介するので、要点の掴み方や記載内容の違いを参考にしてください。

短め(150文字程度)の志望動機例文(IT業界)

私は先端IT技術を駆使して、社会的に価値の高いサービスを提供している貴社に強く惹かれています。先日も貴社のインターンシップに参加し、現代社会に欠かせない技術力とチームワークの重要性を学ばせていただきました。

この経験を活かし、人々の生活を豊かにするサービスを提供すべく、貴社という最高の環境で尽力したいと強く望んでいます。

200文字程度の志望動機例文(開発職)

私はIoT普及に欠かせない半導体開発に力を入れている点に魅力を感じ、貴社を志望しました。

私は大学院時代工学部でさまざまな素材の半導体について研究してきました。ケイ素やゲルマニウムなど、多種多様な半導体マテリアルの特性について学会で発表し、高評価をいただきました。

半導体の小型化傾向には限界が近づいているという予測もありますが、まだまだ開発の余地があると考えています。これまで培った知識を活かし、貴社の開発に貢献してまいります。

300文字程度の志望動機例文(医療業界)

私は、人々の健康と安心して暮らせる社会を誠実に支える存在になりたいと思い、貴社を志望しました。

貴社は高い内視鏡開発技術で医療業界を牽引し、多くの命を救ってきました。私の祖父は2年前に喉のガンをわずらいましたが、貴社の高い技術のおかげで早期に発見され、声帯を一部残して摘出する手術を受け、成功しました。

あのとき声を失っていたら、祖父の生きるモチベーションは低下し、祖父を支える私たち家族もさらに大変になっていたと感じます。

私は大学時代機械工学部で人工知能を活用した医療機器について専攻しており、貴社の高い技術に関心をもちました。また、自分も人々のライフステージを支える医療に貢献したいと強く願うようになりました。

AIを搭載した内視鏡で、さらに正確な診断能力を追求する貴社の発展に、大学時代の研究経験を活かして貢献してまいります。

400文字程度の志望動機例文(営業職)

私は過疎化の進む地域で、人々の暮らしになくてはならない自動車を販売したいと考え、貴社を志望しました。

私の両親は駅から車で約1時間かかる、総務省が過疎地域と指定した村に住んでいます。貴社が開発しているコンパクトカーは、道幅が狭かったり側溝が多かったりして脱輪の危険がある私の故郷で、とても重宝されています。実際、私の両親も貴社の車を所有しており、帰省時に自分も運転したところ、大変運転しやすく、ぜひこの車の魅力を伝えたいと感じました。

また、私は学生時代居酒屋のアルバイトでフロアリーダーに抜擢された経験があります。作業手順の簡略化や声かけでスタッフのモチベーション維持につとめた結果、アルバイトを採用してから3ヶ月の離職率を40%から10%に減らすことに成功しました。お客さまの顔と好みを覚えてお通しを出すなどの工夫をした結果、私をひいきにしてくださる常連のお客さまも6組獲得しました。

私はこのコミュニケーション力を活かし、人々の暮らしに欠かせない自動車を販売し、貴社の業績向上に貢献してまいります。

500文字程度の志望動機例文(教育業界)

私が貴社を志望した理由は、社会のさまざまな課題を解決するために教育が不可欠であると考えているからです。

私は教育学部に所属しており、地域の学習館で月に2回、塾に通う経済的余裕がない小学生に勉強を教えるボランティアに取り組んでいます。ボランティアでは、科学マジックイベントを開催するなど工夫をした結果、5年生のときには理科で50点しか取れなかった学生が、6年生の最後に100点を取れるようになりました。そのときの「100点取れたよ!」と嬉しそうに報告してくれたときの笑顔が忘れられません。

また、大学の授業では、計算や文章読解を苦手とする子ども達がそのまま大人になったとき、詐欺の被害に遭いやすくなったり、犯罪に巻き込まれやすくなったりする、という統計も学びました。教育は、社会に欠かせないインフラであることを実感しております。

貴社は小学校におけるタブレット授業の取り組みにもいち早く参入し、教室のなかで適切に学べずにいた不登校児や、発達障害の子ども達にも学びの機会を広げています。入社後は「すべての子ども達に学ぶ喜びを知ってもらうことが、豊かな社会の発展につながる」という自分の信念に基づき、分かりやすい教材開発に尽力いたします。

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履歴書に書く志望動機の新卒向けNG例文集

履歴書やエントリーシートに志望動機を書くうえで、反面教師となる4つのNG例文を紹介します。それぞれのNGポイントも解説するので、作成した志望動機にあてはまる部分がないかチェックしてみましょう。

志望動機が受け身すぎるNG例文

貴社は業界トップクラスの実績を誇っており、私自身もそのような実績を持って働きたいと感じたため応募しました。入社後は、さまざまなスキルを学ばせていただきたいと考えております。

上記の例文は、自分自身の強みやアピールポイントがなく、ただ企業の実績を見て、自分もその実績に乗っかりたいという受け身な意識しか伝わりません。志望動機を書く際は、自分が企業に対してどのようなメリットを提示できるかを意識しましょう。

内容が抽象的すぎるNG例文

私が貴社を志望する理由はさまざまなチャレンジが出来るため、自分の成長につながると感じたからです。また、貴社の事業にも大変興味があります。

上記の例文は内容が抽象的すぎて、採用担当者の印象に残らない可能性があります。内容をさらに掘り下げて「どのようなチャレンジをしたいのか」「事業のどのような部分に魅力を感じたのか」を具体的に伝えましょう。

志望動機として待遇面を挙げているNG例文

貴社は待遇面が充実しており、社員の皆様が働きやすい環境だと感じました。また、福利厚生や手当にも魅力を感じました。私もこのような働きやすい環境で、能力を発揮できると考えています。

たとえ、本心だとしても、企業に提出する志望動機として待遇面を前面に押し出すのは好ましくありません。企業目線で考えた場合、待遇面がよくて魅力的だから応募した学生と、しっかり企業に貢献できるポイントを提示している学生では、どちらの評価が高いかは明白です。

企業への興味・関心やスキルアップについての目標・ビジョンなど、企業側へ貢献できるポイントを重視した別視点の志望動機を考えてみましょう。

顧客目線の志望動機になっているNG例文

貴社の製品は手軽に使えて、私自身も愛用しています。そのため、私も製品開発メンバーに加わりたいと考えました。私が大好きな△△を、さらに世の中に広めるために、精一杯努力してまいります。

この志望動機は、就活生ではなくファン目線になっているため「関係ない部署に配属された場合、早期退職してしまうのでは?」と不安視されてしまう可能性があります。

「製品・サービスの質に魅力を感じた」という理由自体は問題ありませんが、自分の強みと絡めて伝えられると、より採用担当者に響く志望動機に仕上がるでしょう。

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履歴書に書く志望動機が思いつかない場合の対処法

履歴書に記載する志望動機が思いつかない新卒学生も多いでしょう。そのような場合には、自己分析や企業研究が十分にできていない可能性があります。ここからは、志望動機が書けない場合の対処法を紹介します。

自分の「やりたいこと」と「できること」を深堀りする

志望動機を作る際は、自分の「やりたいこと」「できること」をノートやメモにそれぞれ書き出し深堀してみましょう。自分自身を分析をすることは、志望理由の作成において重要な要素の1つです。次にやりたいこと1つ1つに対して以下のことを考えてみましょう。

・なぜやりたいのか
・どの経験からやりたいと感じるようになったか
・やりたいことの先にどのような未来がみえるか

「できること」については、以下のことについて深掘りしてみてください。

・できるようになったきっかけや理由
・できることを証明する実績やスキル
・できることから得られるやりがい

志望動機では、自分のできることを理解したうえで、やりたいことを見つけることが大切です。また、できることをきっかけにやりたいことが見つかる場合もあるでしょう。

やりたいことが見つからない場合は、「【就活でやりたいことがない方へ】悩み別の対策や選考の進め方を解説」でも詳しく紹介しているので参考にしてください。

自分自身と企業の共通点を見つける

自己分析で自分のやりたいこととできることを書き出したあとは、企業分析からわかる共通点を見つけましょう。

志望動機では、「その企業でしかできないこと」を見つけることも大切です。志望理由が「他の企業でもできること」である場合、説得力に欠けた印象を持たれやすくなります。
企業研究では、以下の媒体を参考に、情報を集めてみてください。

・企業のWebサイト
・四季報
・会社説明会

企業の基本情報や理念、事業内容を知り、自分自身との共通点を探しましょう。企業研究の正しい方法がわからないという学生は、「企業研究の目的とやり方は?簡単に情報をまとめられる方法を解説」で紹介しているので、参考にしてみてください。

就活エージェントに相談する

履歴書に書く志望動機が思いつかない場合は、就活エージェントに相談することも1つの手です。就活エージェントでは、自分では分からなかった長所や適性を見つけてくれる場合もあります。

志望動機の作成において行き詰ってしまった場合でも、キャリアアドバイザーによる的確なアドバイスがもらえるでしょう。また、履歴書やエントリーシートなどの応募書類の添削が行われる場合もあるため、選考突破する確率が高くなり、内定獲得に1歩近づけるでしょう。志望理由の作成だけでなく、就活の悩みを相談したい方は、就活エージェントも活用してみてください。

志望動機の作り方について相談したい

 

履歴書やエントリーシートの志望動機の書き方に悩む新卒のあなたへ

志望動機を履歴書やエントリーシートに書く際は、自己分析や業界研究、企業研究を行い自分自身と企業の理解を深めることが大切です。書き出しでは「企業のどこに魅力を感じたか」を伝え、締めくくりでは「入社後にどのように活躍できるか」をアピールすると効果的です。

一方で、「志望動機をどのように書き進めればよいかわからない」「この志望理由で大丈夫?」と困っている人も多いのではないでしょうか。上記のように、履歴書に書く志望動機作成に不安を感じている人は、ぜひキャリアチケットにご相談ください。

キャリアチケットでは、履歴書やエントリーシートの書き方をはじめ、ご自身で作成した志望動機の添削も行います。あなたの魅力が十分に伝わる履歴書やエントリーシートを提出し、採用担当者からの好印象も狙いましょう。

プロのアドバイスは、ほかの就活生より選考を有利に進めるのに役立ちます。「量より質」の就活エージェント「キャリアチケット」を活用して、スムーズな内定獲得を目指しましょう。

志望動機の作り方について相談したい

   

本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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