求められるのは分析力と客観性!性格から選ぶ長所一覧

このページのまとめ

  • 企業は自己分析力と客観性を見ている
  • 伝える長所は1つに絞ること
  • 長所は性格や言動、短所から導き出す
  • アピールの流れは結論→エピソード→活かし方

履歴書でも面接でも、「あなたの長所を教えてください」という質問は定番ですよね。そもそも「長所」のアピールによって、何を試されているのでしょうか?それが分かれば対策を練ることができます。こちらのコラムでは長所アピールの目的と方法、よくある長所一覧を紹介しています。



 

なぜ長所を聞かれるのか?

まず最初に、長所を尋ねる企業側の意図についてきちんと理解しておきましょう。効果的なアピールを狙うためには、面接官が何をどう評価しているのかを知る必要があります。

自己分析力と客観性を判断している

面接官は長所のアピールから自己分析力と客観性を見ています。「自分の長所は◯◯。だから△△の分野が得意、向いている」というように、自分の長所を理解し、活躍できるフィールドや手法を導き出せているかどうかポイントです。

募集職種や社風に合うかチェックするため

「優しい」「明るい」などの性格的な長所のときには、会社のムードや募集している職種に相応しいかを判断されます。いくら能力が高くても、社風に合わなかったり、募集職種にそぐわない性格だった場合、早期退職に繋がる恐れがあるためです。



 

長所を選ぶときのポイント

就活でアピールできる長所は、ある程度パターン化されています。ここからは長所を選ぶときのポイントについてお話します。

アピールする長所は1つだけ

まずアピールする長所は1つに絞りましょう。いくつも列挙してしまうと「結局どういった人間か分からない」と、ぼんやりした印象だけ残すことになりかねません。

仕事に活かせるものにする

大前提として、企業側は会社で活躍できる人材を求めています。人柄の良さをアピールするのも良いですが、できるだけ仕事に役立つ長所をピックアップしましょう。「逆立ちを30分できる」「おかずなしでご飯を食べられる」などのような、仕事に結びつけにくいものはNGです。

他人の評価を参考にしても良い

「自分はこういう人間だ」という主観的な判断が難しい場合は、他人からの評価を参考にしましょう。例えば「きっちりしてる」と言われることが多ければ「計画性がある」「管理能力が高い」という長所に繋がります。また、客観的な意見から導いた場合、説得力がグッと上がります。

短所と長所は表裏一体

「自分の長所を考えたけれど、これといって思いつかない…」という人は、短所を考えてみるのもひとつの手です。短所と長所は表裏一体、「ひとつのことに没頭してしまいがち」「マルチタスクが苦手」という短所であれば、「集中力がある」と言い換えることができます。視点を変えて考えてみましょう。

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よくある長所の例を紹介

以下では就職活動で使われる代表的な長所を一覧にしました。自分の性格に当てはまるものを探し、参考にしてみてください。

真面目なタイプの長所

コツコツと真面目に物事に取り組めるタイプの人には、下記のような長所が当てはまりやすいでしょう。

性格ベースの長所
・誠実
・努力家
・責任感がある

能力ベースの長所
・計画的
・集中力がある
・忍耐力がある

リーダータイプの長所

率先して場をまとめ、先頭に立つことが得意な人は、以下に挙げた長所を参考にしてみてください。

性格ベースの長所
・活発
・ポジティブ
・積極的

能力ベースの長所
・統率力がある
・決断力がある
・コミュニケーション力がある

調和を重んじるタイプの長所

周囲と足並みを揃えながら、調和を大切にする人の場合は、下記のような長所が挙げられます。

性格ベースの長所
・思いやりがある
・客観的
・冷静

能力ベースの長所
・聞き上手
・協調性がある
・柔軟性がある

独創的なタイプ

独創的な価値観を持ち、我が道を行く人は、下記のような長所を参考にしてみてください。

性格ベース
・好奇心旺盛
・周りの意見に流されない
・失敗を恐れない

能力ベース
・アイデア力がある
・行動力がある
・向上心がある

その他にも、「論理的な思考ができる」「競争意識が高い」「何事も丁寧に取り組む」など、自分の性格や考え方、普段の言動などからアピールしやすい長所を考えてみると良いでしょう。



 

効果的な長所の伝え方

先の項目でも少し触れましたが、就職活動でアピールされる長所には代表的な流れがあります。下記で説明している必勝パターンの流れを覚えておきましょう。

長所を効果的に伝えるためには、結論→エピソード→活用のイメージ、という流れで話します。冒頭で結論を言うことで、これから何を話すのか相手に伝えることができます。

その後、結論を裏付けるエピソードを話し、最後にその長所をどう活用したいか、と展開します。では、それぞれ伝える際のポイントについて見てみましょう。

結論は分かりやすく簡潔に

冒頭で述べる結論は、分かりやすく簡潔にまとめるように意識してください。曖昧にぼやかしたりせず、「私の長所は◯◯です」と言い切る形がいいでしょう。

エピソードは具体的にする

その後に続くエピソードは、長所が発揮された場所やきっかけなどを具体的に話します。面接官は何十人もの就活生を見ていますので、せっかくのアピールも「よくあるパターン」に収まってしまうと印象に残りません。エピソードの内容は、オリジナリティや自分らしさのある構成を心がけましょう。

また、話す内容は長所を裏付けしている経験であることが大切です。「人からよくそう言われる」などのような、説得力のない理由ではアピールとして成立しません。長所を生かして実際にとった行動と、それによってどんな結果がもたらされたかまでを伝えましょう。

このとき、数字を使って話を構築するとより効果的です。下記の例えを見てみましょう。

・「思いついたアイデアをすぐに実現できる行動力があります」→「アイデアを思いつき5分後には取り掛かり、2日で実現に至りました」
・「その結果、前年よりも参加人数が増加しました」→「その結果、前年比から20%ほど参加率があがりました」

このように、単位や数値を交えた方が説得力が増します。話を考える際には、数字を意識するように心がけましょう。

活用のイメージを話す

締めくくりとして、その長所を使って会社にどう貢献するかを話します。ここはポテンシャルのアピールが目的ですので、具体性にこだわることはありません。「忍耐力で粘り強くお客様と向き合います」「協調性を大切にし、円滑に仕事を進められるよう努めます」などのように、スッキリとまとめると良いでしょう。

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こんな長所の伝え方は避けよう

最後に長所を伝える際のNGポイントについてお話しましょう。

話の構成が分かりにくい

限られた時間の中でアピールするためには、「簡潔で分かりやすい」構成であることが重要です。結論を最後に話したり、同じ内容の繰り返しにならないよう、注意してください。

抽象的な内容ではアピールにならない

「長所は〇〇で、そのために△△を心がけています」といった内容では抽象的すぎて説得力がありません。エピソードの内容が曖昧になっていないか、長所を裏付けするものであるかをチェックをしましょう。

自信を持って話すこと

アピールの際は、小さな声や聞き取りにくい話し方にならないことも大切です。背筋を伸ばしてハキハキとした声で話しましょう。

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