このページのまとめ
- 英語を使うインターンシップは、日本でも海外でも参加できる
- 英語を使うインターンシップでは実践的な語学力が身につく
- 英語を使うインターンシップは、企業のWebサイトで申し込める
「インターンシップで英語を使うことはある?」「英語を使うインターンシップってどこで探せる?」などと悩む就活生も多いでしょう。英語を使うインターンシップも多く、企業のWebサイトや就活サイトで参加するプログラムを探せます。
この記事では、英語を使うインターンシップの探し方や参加するメリットを解説。最後まで読めば、自分に合うインターンシップを見つけられるようになります。
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- インターンシップを通じて英語力を高めよう
- インターンシップで求められる英語力
- インターンシップとワーキングホリデーの違い
- 英語を使うインターンシップの開催期間
- 長期インターンシップ
- 短期インターンシップ
- 英語を使うインターンシップに参加する6つのメリット
- ビジネス英語を学べる
- 英語を使う職場が自分に合っているか判断できる
- 内定につながる可能性もある
- グローバルな価値観を身につけられる
- 異文化コミュニケーションができる
- 企業へのアピールポイントが増える
- 英語を使うインターンシップでアピールするコツ
- 英語力の高さを伝える
- 志望度の高さを伝える
- 英語以外のスキルを伝える
- 主体性や積極性を伝える
- 英語を使う国内のインターンシップ先5選
- ホテル業界
- 外資系企業
- 人材業界
- ベンチャー企業
- 旅行業界
- 英語力を磨くなら海外インターンシップも選択肢の一つ
- 海外インターンシップに参加するメリット
- 海外インターンシップの種類
- 海外インターンシップに参加する際の費用
- 英語を使うインターンシップの探し方4選
- 企業のWebサイトをチェックする
- 就活情報サイトやアプリを活用する
- 大学のキャリアセンターに相談する
- 就活エージェントを利用する
- 英語を使うインターンシップに参加する際のポイント5選
- あくまでも就業体験を目的にする
- 自身の英語力に合ったインターンシップを選ぶ
- 学んだことや足りない部分を振り返る
- 時間に余裕を持って応募する
- 広い視野を持って参加先を選ぶ
- 英語を使うインターンシップを成功させるポイント
- 事前準備を万全にしておく
- コミュニケーションを積極的にとる
- 文化や考え方などを柔軟に受け入れる
- 英語を使うインターンシップに参加したいあなたへ
インターンシップを通じて英語力を高めよう
英語のスキルを身につけるための実践的な方法として、資格取得や語学留学のほかに英語を使うインターンシップへの参加が挙げられます。学校で学ぶ勉強・学問としての英語ではなく、就業体験のなかで実践的なビジネス英語を学べるのは、大学生にとって貴重な機会といえるでしょう。
また、職場の雰囲気や業務内容も体験できるというインターンシップ本来のメリットも得られるため、一石二鳥の効率的な学習方法といえます。
なお、英語力を磨く目的でインターンシップに参加するのであれば、業務で日常的に英語を使用している企業、もしくは外国人とコミュニケーションを取る機会がある会社を選ぶとよいでしょう。
後者の場合、複数の国と取引を行う会社の方が、英語での対応力が身につきやすい環境といえます。なぜなら、英語圏の国同士でも異なる発音や言い回しを理解したり、ネイティブスピーカーではない相手の英語を聴き取ったりしたうえで会話を成立させなければならないことも多いからです。
その分、ハイレベルな英語力を求められるため、しっかりと基礎を身につけたうえでインターンシップに参加しましょう。
インターンシップで求められる英語力
業務で英語を使用する企業のインターンシップに参加するにあたって必要となる英語力は、企業や業務によって異なります。
一般的な国内企業であれば、日本人の社員が多いため、社内で英語力を求められるシーンはそれほど多くありません。ただし、取引先などとのやり取りで英語を使用する場合、ビジネス英会話レベルが求められるケースはあります。
一方、外資系企業や海外に拠点を置く日系企業では、日常的な会話から英語が必要です。もちろん、業務を進めるにはビジネス英会話も用いるため、最低でも日常会話ができるレベルがあると安心でしょう。
就活に必要な英語力のレベルやアピールのコツについては「就活に必要な英語レベルは?評価される職種やアピールのコツを解説!」も参考にしてください。
インターンシップとワーキングホリデーの違い
インターンシップと勘違いされやすいものに、ワーキングホリデーがあります。ワーキングホリデーとは、海外で文化や生活を体験し、その国について学ぶプログラムのことです。
ワーキングホリデーも現地で仕事を行い、給与を得ることができます。そのため、インターンシップと勘違いされる傾向があります。しかし、インターンシップは、実務経験を積んだり、企業について学んだりするためのプログラムです。海外で行われるインターンシップに参加する場合でも、仕事を行うことがメインになります。
インターンシップは仕事を学ぶもの、ワーキングホリデーは文化や生活を学ぶものだと区別しておくとよいでしょう。
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英語を使うインターンシップの開催期間
インターンシップを期間で分けると、「長期」と「短期」に分類できます。英語を使う場合も、使わない場合も基本的に分類は同じです。
海外企業で行われるインターンシップの場合は、長期で行われる傾向があります。海外での主流にあわせるため、外資系企業や海外に拠点を置く企業も長期インターンシップを行う傾向があると覚えておきましょう。
長期インターンシップと短期インターンシップの違いについて解説するので、ぜひ参考にしてください。
長期インターンシップ
長期インターンシップは、半年から1年ほどの期間で実施するインターンシップです。企業によっては給与が発生する場合もあります。
長期インターンシップに参加するメリットとしては、英語を使った本格的な業務を体験できること。インターンシップに参加している間は、英語を使用する機会も増えるため、語学力の向上につながるでしょう。
ただし、給与が発生する分、学生といえども1人の戦力として扱われる傾向があります。そのため、選考が設けられているインターンシップも多く、ハイレベルなスキルを求められやすい点が特徴です。
長期インターンシップについては「インターンシップは給料が貰える?相場や目的を解説」も参考にしてください。
短期インターンシップ
短期インターンシップとは、1日や数日など短期間で行われるプログラムです。期間が短いため、実際の業務を経験することは少なく、会社説明会やグループワークが主流です。そのため、給与も発生しない傾向にあります。
短期間ではあるものの、企業の雰囲気や業務の概要はつかめるため、入社後に英語を活用する機会の確認は可能です。実践的なスキルや経験は得にくいですが、気軽に参加できる点がメリットといえるでしょう。
インターンシップの期間については「インターンシップ1dayの内容は?禁止になる?気をつけるポイントも解説」も参考にしてください。
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英語を使うインターンシップに参加する6つのメリット
英語を使うインターンシップには、「ビジネス英語を学べる」「内定獲得につながる場合がある」など、さまざまなメリットがあります。インターンシップ参加のメリットを6つ紹介するので参考にしてください。
ビジネス英語を学べる
インターンシップでは、実際に業務で使っている言葉であるビジネス英語を学べます。旅行で使う英語や日常会話の英語は、カジュアルでシンプルなものですが、ビジネス英語では顧客と失礼のないやり取りをするための表現などが必要です。
就業体験を通して学生のうちからビジネス英語を学んでおくことで、外資系企業などに入社した際や将来、国際的なビジネスシーンで活躍するための下地を整えられるでしょう。
英語を使う職場が自分に合っているか判断できる
業務の一環として英語を使用する企業で就業体験を行うことで、入社前に自身の適性を判断できます。ミスマッチ防止に役立つでしょう。
国内の企業と、外資系企業や外国人の多い企業はさまざまな違いがあります。一口に「英語を使う仕事・職場」といっても、稀に使用することもあれば日常的に使用するなど、状況や頻度も異なるでしょう。
インターンシップに参加することで、自身が英語を使う職場に合っているのか、それともストレスを感じてしまうのかといった点を入社前に見極められます。
また、英語を使った業務を体験することで、現状の英語力のレベルを客観的に判断できる点もメリットの一つです。
内定につながる可能性もある
参加したインターンシップで活躍できれば、そのまま選考に呼ばれ、内定をもらえる可能性もあります。特に、外資系企業の場合、インターンシップが選考評価につながるケースも多い傾向です。
キャリアチケットの「2026年入社予定学生のサマーインターン参加意識に関する調査」では、学生がインターンシップに求めることを調査しました。その結果、約3割が「採用に直結すること」と回答しており、採用への影響が期待されています。
必ずしも内定に直結するわけではありませんが、英語力やコミュニケーション能力などを評価された状態で選考を受けられるので、ほかの就活生と比較して有利に就活を進められるでしょう。
参照元
キャリアチケット
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グローバルな価値観を身につけられる
外資系企業や海外インターンシップに参加することで、グローバルな価値観を身につけられます。
日本の企業で働いていると、国内のビジネス環境における常識やルールを学べます。しかし、日本のビジネスマナーは海外で通用しないケースも少なくありません。外国人が多い職場で就業体験をすることで、それぞれの国の考え方や価値観を理解でき、グローバルな視点が身につきます。
特に、将来国際的に活躍したいと考えているのであれば、インターンシップを通して早めに海外のビジネス環境に触れておくとよいでしょう。
異文化コミュニケーションができる
英語を使うインターンシップに参加することで、異文化のコミュニケーションを体験できるというメリットもあります。
日本人同士では当たり前の行為でも、海外の人には理解し難い可能性はあります。また、話題にすべきではない内容や、やってはいけないジェスチャーなど、思わぬところにタブーがあるため注意が必要です。
インターンシップに参加することで、ビジネスマナーはもちろん、ジェンダーや宗教に関する考え方など、将来海外で働く際に役立つ知識を学べます。
企業へのアピールポイントが増える
英語を使うインターンシップに参加することで、就活におけるアピールポイントが増えます。具体的には、以下のようなメリットが期待できるでしょう。
・実践的な英語スキルを身につけている根拠になる
・グローバルな価値観を持つ人材として視野の広さを伝えられる
・主体性や行動力の高さを伝えられる
・コミュニケーション能力の高さをアピールできる
・志望度の高さや応募する業界、職種への関心の高さを伝えられる
英語を使うインターンシップに参加した経験は、上記のようなアピールポイントに説得力を持たせるためのエピソードとして活用できます。
面接やエントリーシートの自己PRやガクチカ(学生時代、力を入れたこと)などに使用するエピソードが見つからない人は、積極的にインターンシップに参加するとよいでしょう。インターンシップに参加するメリットについては「インターンに行くべき?参加のメリットと種類・注意点を理解して選ぼう」も参考にしてください。
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英語を使うインターンシップでアピールするコツ
インターンシップは参加するだけではなく、企業へのアピールが大切です。印象に残るアピールをするためのコツを解説するので参考にしてください。
英語力の高さを伝える
自分の持つ英語力の高さをアピールしましょう。どのような仕事でもコミュニケーションは必須になるため、高い英語力は評価につながります。
優れたビジネススキルを持っていても、言葉が伝わらなければ仕事ができない場面も。ビジネスでも使える英語力をアピールできれば、担当者の印象に残るでしょう。
志望度の高さを伝える
志望企業のインターンシップに参加する場合は、志望度の高さを伝えるのが大事です。就活生の意欲や熱意を評価する企業は多くあります。
同じレベルの就活生が2人いる場合、志望度が高く、入りたいと熱意の伝わる就活生のほうが評価されるのは普通です。インターンシップを通して、入社意欲をアピールするように心がけてください。
英語以外のスキルを伝える
英語以外にもアピールできるスキルがあれば、伝えるようにしましょう。業務に活かせるスキルがあるほど、仕事では評価されます。
たとえば、業務に関連する資格を取得し、アピールするのも一つです。就活で評価されやすい資格については、「就職に有利な資格11選!取得するときの注意点も解説」の記事を参考にしてください。
主体性や積極性を伝える
仕事に対する積極性や、主体性もアピールしておきましょう。社会人は待っているだけでは評価されず、自分で考えて動くことが求められます。
特に、英語を使うような業務を体験するインターンシップでは、社員と同じような扱いをされます。学生だからといって、指示待ちをしているだけでは評価されません。わからないことは質問する、難しいことでもチャレンジしてみるなど、主体性や積極性を見せることが大切です。
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英語を使う国内のインターンシップ先5選
国内のインターンシップでも、英語を使う企業はあります。英語を使う場面が多い業界を紹介するので、インターンシップ先を選ぶ際の参考にしてください。
ホテル業界
ホテルや旅館といった宿泊施設のインターンシップでは、宿泊している外国人観光客に接客対応するケースがあります。外国人観光客のなかには、日本語を話せないお客さまも多いため、英語でのコミュニケーションが活かせるでしょう。
接客を通して異文化コミュニケーションや国際的なマナーを学べるなど、グローバルな視点を身につけるのにも役立つインターンシップ先です。
ホテル業界の動向や仕事内容については「ホテル業界とは?動向や仕事内容を知って就活に備えよう!」も参考にしてください。
外資系企業
英語圏の国に本社がある外資系企業の場合、日本法人でも英語を社内公用語として定めている会社があります。このような職場のインターンシップに参加することで、国内にいながら英語環境に浸れる機会を得られるでしょう。
外資系企業では、資料作成やプレゼン、電話対応など業務内容は多岐にわたるため、英会話だけでなく、ライティングやリーディングなど幅広い英語力が必要です。
応募条件としてTOEICの点数が設定されている企業も多いため、参加ハードルは高めですが、その分学びも多いインターンシップ先といえるでしょう。外資系企業のインターンシップについては「外資系企業のインターンに参加するメリットと選考フロー」も参考にしてください。
人材業界
人材会社のなかには、外国人労働者や留学生を採用する企業があります。外国人労働者や留学生の対応時に英語を用いるシチュエーションが想定されるでしょう。基本的には英会話能力が重視されますが、業務内容によっては書類作成や入国手続きを行うケースも。ライティングスキルが必要になる場合もあります。
人材業界の魅力や将来性については「人材業界とは?ビジネスモデルや将来性・向いている人の特徴・魅力を解説」も参考にしてください。
ベンチャー企業
新しい価値やビジネスを創出するベンチャー企業も、英語を使う機会が多いインターンシップ先の一つです。海外向けのECサイトや輸入品の売買など、外国向けビジネスを展開している企業も多いため、国際的なビジネススキルを学びやすい環境といえます。
また、人材採用についても柔軟な考えを持っている企業が多く、外国人を積極的に雇用しているケースも。社内で英語のコミュニケーションを取れる企業であれば、実践的なビジネス英語を習得しやすいでしょう。
ベンチャー企業の特徴や働くメリットについては「ベンチャーは楽しい?激務?自分に合う働き方を考えよう」も参考にしてください。
旅行業界
インバウンドをメインとした旅行会社も、英語を使うインターンシップ先の一つです。ホテルやチケットの手配だけでなく、外国人のお客さまを添乗する仕事など、英語力を求められる幅広い業務に携われます。
旅行業界の仕事内容については「旅行業界の仕事内容とは?関連会社や近年の動向も紹介」も参考にしてください。
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英語力を磨くなら海外インターンシップも選択肢の一つ
英語力を磨きたいのであれば、思いきって海外企業に応募するという方法もあります。海外インターンシップの魅力と特色について解説するので、ぜひ参考にしてください。
海外インターンシップに参加するメリット
海外インターンシップのメリットは、実践的な英語を身につけられる点です。実務を通して英語を覚えるため、参考書で学ぶのが難しい、リアルな言葉遣いを学べます。
英語を学ぶために語学留学を行う場合もありますが、あくまでも日常生活での英語がメイン。ビジネス英語を学びたいのであれば、インターンシップのほうが適しています。
海外インターンシップの種類
海外のインターンシップは、就業型・コンテンツ型と呼ばれる2種類の形態があります。
就業型は、海外の企業で実務に携わる形態です。インターンシップで高評価を得られれば、そのまま就職できる可能性もあります。英語を使う業務が多いので、応募する場合は一定の英語力が必須です。
一方、コンテンツ型は、日本人のメンターがついてサポートしてくれる形式を指します。コンテンツ型インターンシップの内容は、海外の都市や企業を視察したり、グループを作ってワークショップに取り組んだりといったものが多い傾向です。
日本人と一緒に行動するため英語力の向上につながらないこともありますが、海外に不慣れで英語に不安がある人にはおすすめです。
海外インターンシップについては、「海外インターンシップってどんなもの?内容や参加方法とは」も参考にしてください。
オンラインで参加できるものもある
海外インターンシップのなかには、オンラインで参加できるものもあります。本格的な業務に取り組むタイプではありませんが、自宅から簡単に外資系企業などの雰囲気を感じられるのは大きなメリットです。手軽に海外の職場の雰囲気を体感したい学生は、参加してみるのもよいでしょう。
海外インターンシップに参加する際の費用
海外でのインターンシップに参加するには、以下のような諸費用がかかります。
・プログラム参加費、仲介手数料
・渡航費用
・滞在費用
・海外旅行保険費用
・ビザ発行手数料
海外インターンシップに参加するには、プログラムの参加費や手配している会社への仲介手数料を用意しなければなりません。
また、参加が決まれば、現地に向かうための渡航費用や滞在費用も必要です。渡航費用はシーズンや行き先によって変動するため、インターンシップを選ぶ際にあわせてリサーチしておきましょう。
さらに、病気や事故の備えとして、海外旅行保険にも加入しておく必要があります。海外インターンシップへ参加するにはビザが必要となるため、ビザ発行手数料や手続きの方法も調べておきましょう。
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英語を使うインターンシップの探し方4選
英語を使うインターンシップの探し方について解説します。状況に応じて4つの方法を使い分け、自分にとって最適なインターンシップ先を見つけましょう。
企業のWebサイトをチェックする
インターンシップの開催情報は、企業のWebサイトでチェックできます。サイト内に応募フォームを併設している企業が多く、エントリーも比較的簡単です。特に、業界や企業が明確に決まっている就活生は、Webサイトから直接エントリーする方法がおすすめです。
就活情報サイトやアプリを活用する
英語を使うインターンシップの探し方として、就活情報サイトやアプリを活用する方法もあります。インターンシップを開催している企業情報や募集要項などをまとめて掲載しているため、候補となる企業を比較・検討する際に役立つでしょう。
また、勤務地や業種など、条件から絞り込めるのも便利なポイントです。「英語を使用する」といった条件でも検索できるため、有効活用しましょう。
エントリー先の業界や企業が明確に定まっていない就活生や、幅広い可能性を考慮したい人におすすめの方法です。
大学のキャリアセンターに相談する
大学のキャリアセンターに相談してみるのも一つの手段です。キャリアセンターは、大学に設置された就活生をサポートするための機関であり、企業ごとのインターン情報や卒業生の体験談などが集まっています。
また、国内だけでなく海外インターンシップの情報も取り扱っており、参加する場合の休学手続きなどもあわせてサポートしてくれます。インターンシップの探し方に不安がある場合や、大学のサポートを受けたい就活生は、相談してみるとよいでしょう。
就活エージェントを利用する
英語を使うインターンシップを探す際は、就活エージェントを活用する方法もおすすめです。就活エージェントのなかには、就活生の要望を基に理想的なインターンシップ先の企業を提案してくれるサービスを実施しているものもあります。
また、経験豊富なキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれるため、就活の不安を解消できる点も魅力的なポイントです。無料で利用できる就活エージェントも多いので、1人で就活を進めるのに不安がある学生は有効活用しましょう。
インターンシップの探し方については「インターンの探し方を解説!自分に合う企業を選ぶには」も参考にしてください。
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英語を使うインターンシップに参加する際のポイント5選
英語を使うインターンシップに参加する際のポイントを解説します。就業体験のなかでビジネス英語を学べる貴重な機会を最大限活かすためにも、紹介する5つのポイントを意識しましょう。
あくまでも就業体験を目的にする
英語を使うインターンシップに参加する際は、就業体験という本来の目的を忘れないように注意してください。インターンシップは、職場の雰囲気や業務の内容を知るための就業体験であり、英語を学ぶための場ではありません。
当然、企業は選考活動の一環としてインターンシップを実施しているため、英語学習や留学気分で参加している学生を快く思わないはずです。
副次的なメリットとして英語力向上を期待するのは問題ありませんが、就業体験という本質を忘れず、明確な目的を持ってインターンシップに参加しましょう。
自身の英語力に合ったインターンシップを選ぶ
英語を使うインターンシップに参加する際は、自身のスキルレベルにあったプログラムを選択しましょう。自身の英語力のレベルに合った業務内容のインターンシップに参加できれば、理想的な環境のなかで、より多くの学びを得やすくなります。
たとえば、英会話・リスニングに自信がある場合は、接客業務や電話対応、ライティングやリーディングが得意なら書類作成や執筆業務がメインとなる企業を選択するのがおすすめです。
インターンシップを有意義な経験にするためにも、事前に現状のスキルレベルを把握したうえで、最適な業務内容の企業にエントリーしましょう。
学んだことや足りない部分を振り返る
インターンシップに参加した後は、必ず振り返りを行ってください。
インターンシップは、これまで知らなかった事柄に接したり、自分が話す英語の改善点に気づいたりできる絶好の学びの場です。学んだ内容を自分の血肉にするためにも、振り返りによって、何を得て、何が足りなかったのかを明確にしておくべきです。
また、プログラムのなかで何を学んだのか、不足しているスキルを補うためにどのような努力をしたのかといった具体的なエピソードを面接で話し、アピールにつなげることもできます。
インターンシップでの就業体験を有意義な経験に昇華するためにも、参加前に何を学び身につけたいのかを明確にし、参加後は何を身につけ、自分に足りない部分は何だったかを振り返りましょう。
時間に余裕を持って応募する
大学生活の早い段階でインターンシップに参加しておくことをおすすめします。長期インターンシップの場合、最低でも半年、長ければ1年以上かかるケースも珍しくありません。
特に、就活の時期に入るとインターンシップ以外にもやるべきことが増えるため、思いどおりに時間を作れなくなってしまいます。大学1〜2年でも参加可能なプログラムも多いため、気になるインターンシップを見つけたら、できるだけ早めにエントリーしましょう。
広い視野を持って参加先を選ぶ
参加するインターンシップを選ぶ際は、広い視野を持つように心がけてください。自分のなかで希望する企業や条件が決まっていたとしても、まだ知らない魅力的な仕事や企業は数多く存在します。
視野を広く持って多数の業界を見渡すことで「この分野も自分に向いている」「意外と楽しく取り組めそう」など、新たな可能性に出会える機会が増えるはずです。
自分自身の新たな一面を発見し、予想していなかった道を見出す可能性も考慮したうえで、参加するインターンシップを検討しましょう。
なお、インターンシップの探し方については「業界から?職種から?インターン先の選び方と探す方法」も参考にしてください。
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英語を使うインターンシップを成功させるポイント
英語を使うインターンシップを成功させるには、事前準備が欠かせません。とりあえずで参加するのではなく、目的を持って参加しましょう。インターンシップを成功させる3つのポイントについて解説します。
事前準備を万全にしておく
インターンシップ参加に備えて、事前準備をしっかりと行いましょう。参加する目的を明確にし、何を学びたいかを考えておくのがポイントです。
また、海外でのインターンシップに参加する場合は、環境の変化に耐えられるかどうかが大切です。あらかじめ現地について調べ、イメージを湧かせておくと、変化に対応しやすくなるでしょう。
インターンシップに向けてやっておきたい準備については、「インターンシップの準備には何が必要?当日までに必要な準備や持ち物を解説」の記事も参考にしてください。
コミュニケーションを積極的にとる
英語を使うからこそ、コミュニケーションは積極的にとりましょう。実際に話して経験を積まなければ、英語力は成長していきません。
また、言葉にして伝えないと、伝わらないことも多くあります。「わかってくれるだろう」「向こうから声をかけてくれるだろう」などと考えず、自分からコミュニケーションをとるようにしてください。
文化や考え方などを柔軟に受け入れる
日本とは違う文化や考え方も、受け入れる姿勢が大切です。国が変わるとありとあらゆるものが違い、自分の常識が通用しないこともあります。
自分の価値観やこだわりに縛られていては、相手のことを理解できません。異なる考え方も受け入れ、柔軟に対処していくことが大切です。
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英語を使うインターンシップに参加したいあなたへ
英語を使ったインターンシップに参加したい就活生のなかには「自分にどんなインターン先が合っているかわからない」「海外インターンについてもっと知りたい」といった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
そのような就活生は「量より質」の就活エージェント「キャリアチケット」を活用するのがおすすめです。
キャリアチケットでは、経験豊富なキャリアアドバイザーがあなたの性格や強みを活かせる理想的なインターンシップ先の企業を提案しています。また、ES作成や面接対策など、あなたの就活を総合的にサポートするサービスも活用するとよいでしょう。
英語を使ったインターンシップに参加して、内定に近づきたい就活生は、お気軽にキャリアチケットまでご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。