志望動機の添削は誰に依頼する?自分でチェックする際のポイントも解説

このページのまとめ

  • 志望動機を第三者に添削してもらうことで、完成度を高められる
  • 志望動機をセルフ添削するときは、誤字脱字や構成に注意する
  • 志望動機の添削は、大学のキャリアセンターや就活エージェントで依頼できる

志望動機の添削は誰に依頼する?自分でチェックする際のポイントも解説のイメージ

「志望動機の添削を誰に頼むべきか分からない」「現状の志望動機で選考を通過できるか不安」と悩んでいる就活生も多いでしょう。志望動機は提出前にしっかりと添削して、選考に通過できる状態に仕上げなくてはなりません。そのためには、第三者に依頼したりセルフ添削をしたりする必要があります。

この記事では、志望動機の添削におすすめの依頼先をご紹介します。セルフ添削のポイントもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

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目 次

志望動機の添削は書類選考の通過率を上げるために重要

志望動機の添削を行うのは、書類選考の通過率を上げるためです。客観的なアドバイスをもらうことにより、読みやすい文章へと仕上がります。

自分だけで添削を行うと、読みにくい文章や言い回しに気づかない場合もあるでしょう。また、自分にしかわからない専門用語を使っている場合もあります。

志望動機で評価されるためには、誰が読んでも評価できる文章にすることが重要です。友人や家族はもちろん、大学のキャリアセンターや就職エージェントなどに添削を依頼しましょう。添削が必要な理由については、「自己PRの添削は誰に頼む?選び方と注意点・セルフチェックのコツも解説」の記事も参考にしてください。

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志望動機を添削する3つの方法

志望動機の添削には、「自分で添削をする」「ツールやアプリを使う」「添削を依頼する」の3つの方法があります。それぞれ違うメリットがあるので、目的に応じてどの添削方法が適切か検討するとよいでしょう。

自分で添削をする

志望動機を添削する方法の1つが、セルフ添削です。自分で添削を行うメリットには、以下のようなものがあります。

・いつでも添削ができる
・依頼する手間がない
・志望動機を読み直すことで面接にも活かせる

就活の時期は忙しく、添削を依頼してもタイミングがあわないこともあります。セルフ添削は必要なタイミングで気軽に添削できるので楽でしょう。

ただし、セルフ添削は主観的に判断してしまい、客観的な意見を取り入れられないデメリットがあります。自分ではよいと思っていたことが、実は評価されないケースもあるので気をつけましょう。

ツールやアプリを使う

ツールやアプリを使い、志望動機をチェックするのもおすすめです。簡単な誤字脱字やミスを探す際に役立ちます。また、AIを利用して志望動機を添削する方法もおすすめです。自分には思いつかない言い回しや表現を教えてもらえる場合があります。

注意点は、ツールを使用することでありきたりな文章になりやすい点です。オリジナリティがなく、ツールを使って志望動機を考えたと見破られる可能性もあります。

ツールをメインにして志望動機を作るのではなく、よりよくするための道具として活用するのがおすすめです。

添削を依頼する

友人や家族など、第三者に添削を依頼するのもおすすめです。添削を依頼するメリットは、内容が伝わるかどうかを評価してもらえる点です。文章の内容やクオリティ以前に、志望動機が伝わらなければ選考で評価されません。

自分の意図したとおりに内容が伝わるかを確認するためにも、第三者へ添削を依頼するのがおすすめです。よりレベルの高い志望動機を作成したいのであれば、就職エージェントに相談してみましょう。就活のプロの目線から、選考を通過できる志望動機作成をサポートしてもらえます。

添削の依頼先については「ES添削は誰にお願いする?おすすめの依頼先9選・選び方・注意点も解説」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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志望動機を自分で添削する際のチェックポイント

第三者に添削を依頼する前に、志望動機のセルフ添削をしてみましょう。

自分で志望動機を添削する際は、「内容が具体的かつ一貫しているか」「読みやすい文章になっているか」を意識することが大切です。ここでは、志望動機をセルフ添削するポイントを解説します。

1.具体的な表現で書けているか

志望動機が具体的な内容を示しているかを確認しましょう。たとえば、「企業理念に共感しました」とだけ書くよりも「貴社の△△な社会の実現を目指す理念に共感しました」と具体的に書くほうが自分の価値観や考えをより的確に伝えられるでしょう。

抽象的な内容の志望動機は、採用担当者の印象に残りにくいため注意が必要です。具体的に表現することで、企業研究がしっかりできている点や志望度の高さなどをアピールできます。

2.一文が50~60字程度になっているか

志望動機をセルフ添削するときは、一文が50~60文字程度になっているか確認しましょう。一文が長いと、回りくどく感じられて要点を把握しづらくなります。

自分が書いた志望動機を読んで一文が長いと感じた場合は、接続詞を使って文章を分けしましょう。ただし、短い文章が続くと稚拙な印象を与えてしまうので注意が必要です。一文あたり40〜50文字を目安にセルフ添削するとよいでしょう。

3.主語と述語の関係は明確か

志望動機をセルフ添削する際は、主語と述語の関係を意識してください。主語と述語が離れた文は、何について言及しているかわかりにくくなってしまいます。

具体的には、「主語は1文に1つ」「主語と述語の位置を近づける」といった点を意識すると、文章の意味が伝わりやすくなります。セルフ添削するときは、主語と述語の位置を意識するとより効果的です。

4.書き出しは結論から書いているか

志望動機を書くときは、PREP法を意識して結論から述べましょう。PREP法とは、「Point(主張)」「Reason(理由)」「Example(例)」「Point(結論)」の頭文字を並べた言葉で、わかりやすい文章を書くのに効果的な手法です。

セルフ添削するときは、書き出しで結論が述べられているかを確認してください。たとえば、「私が貴社を志望する理由は△△だからです。」のように、書き出しで結論が明確になっているのがポイントです。

志望動機の書き出しに結論を書くことで、何を伝えたいか明確になり、読み手が文章の要点を理解しやすくなります。

志望動機の書き出しについては「志望動機は書き出しを意識しよう!好印象を与える書き方を解説します」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

5.結論のあとに理由が書いてあるか

PREP法に基づき、結論のあとに理由が述べられているかもセルフ添削で確認すべきポイントです。採用担当者は、志望動機の書き出しで結論を読んだら、「なぜそう思うのか」といった理由を求めます。

結論のあとに理由が続く文章は、読み手にとって読みやすい流れの文章です。理由を述べるときは、できるだけ具体的なエピソードを用意して、自分の主張に説得力を持たせましょう。エピソードを探すコツは「就活で自分のエピソードはどう伝える?伝え方のコツや注意点を解説」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

6.就職後のキャリアプランが入っているか

志望動機をセルフ添削するときは、入社後のキャリアプランに触れているかチェックしてください。企業が知りたいのは、主に以下の2点です。

・入社後はどのような目標をもって働いてくれるか
・どのように将来のキャリアプランを描いているか

志望動機で就職後のキャリアプランに触れることで、入社への熱意と長期的な成長意欲を伝えられるでしょう。企業が志望動機で何を見ているかは「ESに400字の志望動機をまとめるコツは?文章の構成や例文を解説」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

7.文章全体で主張が一貫しているか

文章全体で伝えたい主張が一貫しているかも、志望動機をセルフ添削するポイントです。文章を書いているうちに、始めの主張と終わりの結論がずれてしまうケースも珍しくありません。

文章全体で主張がずれてしまうと、何を伝えたいのかわからず、入社後に活躍するイメージが湧きにくいでしょう。読み手にとってわかりやすい志望動機にするためにも、文章全体の主張が一貫しているかを確認する必要があります。

8.誤字脱字はないか

志望動機をセルフ添削するときは、誤字脱字に注意してください。履歴書やESに誤字脱字があると、「志望度が低い」「十分な準備ができていない」「注意力が足りない」といった印象につながります。

誤字脱字があったからといって、それだけを理由に不採用になるケースは考えにくいでしょう。しかし、ほかの応募者と比較したときには不利になる可能性もあります。わからない言葉や漢字を調べたり、履歴書やESをパソコンで作成したりするなど、誤字脱字を防ぐ工夫も必要です。

9.文字数が8割以上あるか

志望動機の文字数に指定がある場合は、指定の数の8割以上は記載するようにしましょう。文字数の制限がなくフリースペースの場合も同様で、空白のスペースが目立たないようなボリュームを意識することが大切です。

企業によっては、履歴書やESの文字量は熱意の表れと判断する場合もあります。簡潔に伝えることを意識し過ぎたり、書くことがないからといって文字数が少な過ぎたりすると、せっかくよい内容であっても選考通過に至らない可能性もあります。

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志望動機のセルフ添削を効果的にする3つのコツ

志望動機を自分で添削する場合、一晩寝かせたり、声に出して読んだりするとミスを見つけやすくなります。3つのコツを紹介するので、ぜひ実践してみてください。

1.一晩寝かせて見直す

志望動機を添削する際は、一晩寝かせてから見直してみましょう。時間を空けて見直すことにより、誤字脱字や文章のミスに気づきやすくなります。

文章を書いた直後に読み返すと、文章を書いているときのイメージが残っており、ミスをそのまま読み飛ばしてしまうかもしれません。時間を空けることで冷静に読み返せるようになり、アピールできる内容なのかを判断できるようになります。

2.声に出して読む

志望動機を添削する際は、声に出して読むのもおすすめです。不自然な文章や言い回しがあれば、読んでいるうちに間違いに気づけるでしょう。

また、文章では問題ないと思っていたものも、声に出してみるとわかりにくいことに気づける場合もあります。声に出したときでも問題がない文章ができれば、履歴書やエントリーシートでも読みやすい志望動機になるはずです。

3.繰り返し添削する

志望動機の添削は一度で終えるのではなく、何度も繰り返し行いましょう。たとえば、書類選考が通過しなかった場合は、志望動機を見直すタイミングです。選考に落ちているということは、書類に何かしらの不備があるということ。次に提出する企業に合った内容になっているか、今の内容で本当に入社意欲が伝わるのか見直してみましょう。

志望動機は繰り返し考えることにより、最初よりもよい内容にすることができます。志望動機を考えるコツは「志望動機の構成はどう作る?必要な準備や業界別の例文を解説」の記事で紹介しているので参考にしてください。

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志望動機を第三者に添削してもらう5つのメリット

志望動機の添削を第三者に依頼すれば、ダブルチェックになり、客観的な意見がもらえます。セルフ添削では得られないメリットがあるので、依頼してみるとよいでしょう。ここでは、第三者に添削を依頼するメリットを5つ紹介します。

1.主観を取り除ける

志望動機を第三者に添削してもらうと、主観を取り除けるメリットがあります。たとえば、「貴社の雰囲気が良さそうだと感じました」「社員の方が優しそうでよいと思いました」といった感想のような内容は主観的なので、読み手には何を基準に魅力を感じたか伝わりません。

志望動機を作成するときは、企業について調べたデータや働く社員から実際に話を聞いてわかったことを根拠として説明する必要があります。主観ではなく客観性が生まれると、相手に伝わりやすくなるでしょう。

2.内容をダブルチェックできてミスが減る

志望動機を第三者に添削してもらうと、自分では気づかないミスを見つけられるメリットもあります。自分の言葉で文章を書いているときは、間違った文法や違和感のある表現を使っていても気づきにくいでしょう。

志望動機を作成するときには、以下の点に注意する必要があります。

・一文が長い
・結論から書かれていない
・口語表現が多い
・抽象的な内容しか書かれていない

志望動機の内容がよく書けていても、文章の構成や表現方法によってはマイナスイメージにつながりかねません。自分だけでチェックしようとせず、第三者のチェックも活用しましょう。

3.志望動機の完成度が高まる

志望動機を第三者に添削してもらうと、完成度が高まります。相談相手によっては、就活生側の視点ではなく、企業側の視点で具体的なアドバイスをもらうことも可能です。

第三者の視点が加わると、より企業ニーズに合った志望動機になるでしょう。また、考えがまとまらず行き詰まった場合も、添削を依頼することで適切なアドバイスが期待できます。

自分一人で考えていると視野が狭くなりがちですが、企業側の視点が加わることで志望動機の完成度が高まり、選考に通過しやすくなるでしょう。

4.周りの就活生との差別化につながる

周りの就活生との差別化につながる点も、志望動機を第三者に添削してもらうメリットです。履歴書やESを作成するときに例文を参考にする就活生は多いため、自分で作成した志望動機の内容が、ほかの就活生のものと似てしまうケースも珍しくありません。

志望動機の添削とあわせて、過去の経験などをあらためて深掘りしてもらうことで、今まで焦点をあててこなかった自分だけのエピソードを見つけられる可能性もあります。志望動機の内容がありきたりだと感じられる場合は、第三者に頼るのも一つの方法です。

5.自信をもって選考に臨める

第三者に添削してもらうことで、自分の志望動機に自信を持てるメリットもあります。自分で書いた志望動機について、「内容がきちんと伝わるか」「誤字や脱字がないか」と不安になる就活生も多いでしょう。

第三者に添削してもらい、問題がないレベルまで履歴書やESをブラッシュアップできれば、選考に臨むうえでの自信や安心感につながります。志望動機の内容に不安を感じる場合は、第三者に添削してもらうと効果的です。

就職活動の志望動機で面接官が見ているポイントは、「志望動機の書き方のコツを例文付きで解説!企業に響くポイントを押さえよう」で詳しく解説しています。

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志望動機の添削を依頼するおすすめの相手8選

志望動機の添削は、就職活動経験者や専門家に依頼しましょう。大学の先輩や友人、大学のキャリアセンターなら、比較的依頼しやすいかもしれません。

ほかにも、自動添削サービスを活用したり、より専門的な添削を希望する場合は就職エージェントへ相談したりするのもおすすめです。

1.大学の先輩

すでに就職活動を終えている大学の先輩に、志望動機の添削を依頼するケースは珍しくありません。志望動機を書くのは難しく、就職活動を経験した先輩に頼ることでよりよい志望動機を作成できるでしょう。

ただし、就職活動に取り組んできた真剣度は人によってさまざまで、全員が就職活動に詳しいわけではないので注意が必要です。志望動機の添削を依頼する場合は、自分が志望先と同じ業界で就職活動していた先輩を頼るとよいでしょう。

2.友人や親

友人や親に志望動機の添削を依頼してみる方法もあります。志望動機の添削には手間と労力がかかるため、親しくない人にはお願いしづらいと感じる就活生もいるでしょう。その場合は、同じ就活仲間の友人や知り合いの社会人、一番距離感の近い大人である親に頼むのも選択肢の一つです。

就活仲間の友人は、自分と同じように就職活動をする中で知りえた情報や学びの視点から、リアルで新鮮なアドバイスをもらえるかもしれません。知り合いの社会人の場合は、すでにビジネスの世界にいる視点で、伝わりやすい文と内容になっているかをチェックしてもらえるでしょう。

親に添削を依頼する場合は、親世代と現代では自己アピールの方法や言葉の表現方法・言い回しなどが異なるケースもあるので注意してください。また、友人はあくまでも同じ就活生なので、すべてが正しい意見とは限らないと心得ておきましょう。

3.大学のキャリアセンター

志望動機の添削は、大学のキャリアセンターでも受けられます。大学のキャリアセンターでは、学生向けにさまざまな就職支援をしており、履歴書やESなどの添削もその一つです。無料で添削してもらえるほか、大学内なので利用しやすいメリットもあります。

志望動機の添削を依頼する場合、事前に予約が必要なケースも珍しくありません。就職活動が本格化する時期は、利用したい学生が殺到する可能性もあるため、早めに申し込みをしておくと安心です。

4.OB・OG

履歴書やESの添削は、志望する企業のOB・OGにも相談できます。実際に、選考に通過したOB・OGに添削してもらうことで、企業ニーズに沿った志望動機を作成できるでしょう。

OB訪問で志望動機の添削を依頼する際は、「志望動機を作成したので添削してください」と丸投げするのではなく、ポイントを絞ってお願いするようにしてください。

たとえば、「具体的なエピソードとして留学生支援サークルの活動について説明しているのですが、しっかりと伝わっているか不安なので確認してもらえますか」のように見てほしい項目を限定することで、より効果的なアドバイスをもらえるでしょう。

OB・OG訪問をどのように行うかは、「OB訪問ってどうやるの?アポ取りから進め方まで徹底解説!」の記事を参考にしてください。

5.新卒応援ハローワーク

地域の新卒応援ハローワークで志望動機の書き方について相談したい方法もあります。一般的なハローワークより、新卒応援ハローワークのほうが若年層向けのサービスが充実しているのでおすすめです。

新卒応援ハローワークの支援サービスはすべて無料で利用できます。専門のアドバイザーとの個別相談も可能ですので、志望動機の添削はもちろん、履歴書やESの作成でわからないことがあれば利用してみてください。

参照元
厚生労働省
新卒応援ハローワーク

6.Web添削サービス

志望動機の添削を依頼したい場合には、Web添削サービスも利用できます。Web添削サービスのメリットは、Web上のやり取りで完結するため、手軽に利用できる点です。

具体的には、作成した志望動機をWebで送付すると、数日以内に添削結果を受け取れるといったサービスが挙げられます。

Web添削サービスは、有料のものと無料のものがあり、サポート内容や料金形態はさまざまです。利用の際は、サービスの提供者や内容、他サイトとの違いなどをよく調べましょう。

7.就職エージェント

就職活動のプロである、就職エージェントに相談するのもおすすめです。企業の採用担当者目線で、志望動機の添削を受けられるでしょう。

就職エージェントは企業の採用担当者と話す機会も多く、どのような視点で選考を行っているかを知っています。「この企業は、△△のポイントを重視している」と具体的なアドバイスをもらえることもあるでしょう。

就職エージェントは無料で利用できるケースが多いので、ぜひ相談してみてください。

8.通信講座

通信講座を利用して志望動機の添削を受ける方法もあります。公務員試験対策やSPI対策などの通信講座では、履歴書やESの添削サービスを提供しているケースも珍しくありません。基本的には、自分専用のマイページなどを通じてWeb上でやり取りでき、手軽に利用できます。

通信講座は当然ながら有料のため、どの講座を選ぶかよく考える必要があります。通信講座の受講を検討している場合は、添削サービスなどが受けられるかどうかも確認しましょう。

就職活動の相談相手については「就活相談先のおすすめ15選!適切な相手選びのポイントや注意点も解説」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。志望動機の添削に限らず、就職活動の悩みは一人で抱えずに相談するのがおすすめです。

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志望動機の添削を依頼する際の注意点

志望動機の添削を依頼する際は、依頼する相手が信頼できるか比較検討してから依頼するようにしましょう。特に、有料のサービスを利用する場合は、「相場と比べて値段が高過ぎないか」「金額に見合うだけの充実したサポートが受けられるのか」などに注意しましょう。

1.すべてを任せきりにしない

何を書いたらよいかわからないからといって、何もせずいきなりアドバイスを求めるのは避けましょう。志望動機の書き方について相談する前に、まずは自分で書いてみる必要があります。

何も伝えずに添削をお願いしても、「何を伝えようとしているのか」「どこでつまずいているのか」が相手にはわかりません。一般的なアドバイスや限定的なフィードバックしかもらえない可能性があります。

自分で志望動機を書いてから添削を依頼すると、相手だけでなく自分にとっても具体的な改善点がわかりやすくなるでしょう。

2.就職活動に詳しい人に添削をお願いする

志望動機の添削は、できるだけ就職活動に詳しい人にお願いしましょう。友人や親は相談しやすいメリットがありますが、最近の就職活動事情を知るプロにお願いすると、より的確なアドバイスが期待できます。

志望動機の書き方について相談したい目的は、選考に通過することです。特に、書類選考に何度も落ちて悩んでいる場合は、就職エージェントをはじめとする就職活動のプロに添削を依頼するとよいでしょう。

メールで添削を依頼する際の書き方は「ESの添削お願いメールの正しい書き方とは?例文つきで解説」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

3.添削者やサービスが信頼できるか確認する

第三者に添削を依頼する場合、信頼できる相手か確認するのが大切です。ハローワークなどの無料サービスを利用する場合、どの程度のサポートが受けられるかも調べておきましょう。サービスによっては、フィードバックが不十分で参考にならない場合もあります。

また、企業や個人の有料サービスを利用する場合は、口コミや評判を確認してください。提供されているサービスのなかには、質が良くないものもあるかもしれません。就職活動に役立つフィードバックを受けられるかどうか、入念に確認してください。

信頼できるサービスかどうかを見極める方法として、添削する人のプロフィールを確認するのも有効です。実績のある人なのか、これまでどれくらいの添削を行ってきたのかなど、なるべく情報を多く公開している人であれば検討しやすく、信頼度も高まるはずです。

添削サービスを利用する際は比較する

添削サービスを依頼する場合は、複数のサービスを比較するのがおすすめです。実際に利用して、気に入ったサービスを継続して利用するのもよいでしょう。

添削サービスには、一言のコメントで終わるものもあれば、担当者が面談を行いフィードバックしてもらえるものもあります。無料か有料かによっても質は変わるので、納得できる内容かどうか検討しましょう。

また、サービスによっては、担当者との相性が合わない場合もあるかもしれません。複数のサービスを比較しておけば、一つのサービスが合わない場合でもすぐに別のサービスに移れるので安心です。

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信頼できる人に志望動機の添削を依頼したいあなたへ

「志望動機の添削は信頼できる就職活動のプロにお願いしたい」と考えている就活生も多いのではないでしょうか。志望動機はセルフ添削する方法もありますが、より効果的に完成度を高めたい場合は第三者に添削を依頼するのがおすすめです。

書類選考を通過できず落ち込んでいたり、志望動機のセルフ添削に自信がなかったりする場合は、就職エージェントに相談するとよいでしょう。

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履歴書やESの作成で悩んでいる就活生は、ぜひご相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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