就活でやりたいことがないのは普通?考え方や面接での伝え方を解説

このページのまとめ

  • 就活で「やりたいこと」がないのは普通のこと
  • 企業が「やりたいこと」を聞くのは、ミスマッチの防止や理解度の確認のため
  • 自己分析や業界研究を通じてやりたいことを探すのがオススメ

就活でやりたいことがないのは普通?考え方や面接での伝え方を解説のイメージ

「私ってどんな仕事をしたいんだろう」「将来、どうやって働こう」など、就活に向けて将来について考え始めた時、意外に自分のやりたいことが分からないのは、多くの就活生が経験することです。やりたいことがないのは、就活を進める上で不利になるのでしょうか。

この記事では、就活におけるやりたいことがない状況の解説と、それを乗り越えるための対策などを紹介します。ぜひ最後までお読みください。

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目 次

就活で「やりたいことがない」と悩んでしまう理由

就活で「やりたいことがわからない」理由には、「自己分析ができていない」や「選択肢が多過ぎて混乱している」などが考えられます。わからないと悩んでしまう場合には、まずは理由を整理してみましょう。

自分のことを十分に理解できていないから

自分のことを理解できていないと、やりたいことは見つけられません。たとえば、「どのような分野に関心を持っているか」「将来何をしたいか」などを考えてみましょう。自分の興味関心や将来の夢を考えることで、自分のやりたいことが見えてきます。

就活を始める前に、自己分析を行いましょう。自己分析をどのように行うかについては、「自己分析とは?おすすめのやり方と8つの注意点を解説」の記事を参考にしてください。

人生経験が少なく未来をイメージできないから

人生経験が少ない場合、働く自分がイメージできず、やりたいことが見つからないと悩みます。人生経験が増えると視野が広がり、将来の選択肢も増えることに。アルバイトだけでなく、サークルやボランティアなど仕事以外の経験を積むこともよいでしょう。

大学生は就活が始まるまで、新しいことを始める時間があります。就活が本格化する前に様々な方面にアンテナを立てて、自分の視野を広げてみてください。

選択肢が多すぎて何をしたいかわからないから

就活では選べる選択肢が多く、何をしたいかわからなくなることもあります。たとえば、「営業職」「SE」などの職種を軸に企業を探すと、多くの企業が見つかります。業界を軸にした場合も、業界も数多くあるためどこを目指せばよいのかがわかりません。

選択肢の多さに悩むなら、やりたくないことを外していくのも一つです。残った選択肢からやりたいことがないか考えてみると、いきなりやりたいことを探すよりも考えやすくなるでしょう。

自分で決めることに慣れていないから

自分で決める習慣がない場合も、やりたいことを見つけられなくなります。たとえば、高校や大学を選ぶとき、サークルに入るときなど、自分で何かを選択する瞬間はあったはずです。その際、「なんとなく」や「友だちがいるから」といった理由で選んできてしまっていると、就活でも「何がやりたいかわからない」となってしまいます。

就職先は周囲の意見で決めるものでも、誰かとあわせて決めるものではありません。周囲の意見に流されるのではなく、自分が何をしたいのか・自分がどうしたいのかを真剣に考え、やりたいことを決めてみてください。

どの業界にも興味がないから

興味のある業界がない場合も、やりたいことがないと悩んでしまいます。そもそも世の中にどのような業界があるかいまいちイメージできず、やりたいという意欲がわかないからです。

やりたいことを考える際には、「どんなことができるのか」を知ることが欠かせません。業界についての知識が少ないと、「何ができるのか」「どのような役割を果たしているのか」など何もわからないでしょう。

やりたいことを見つけるには、業界に対して興味を持ち、情報を集めることが大切です。少しでも知りたいと思える業界があれば、興味をもって調べるようにしましょう。

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就活でやりたいことがないまま就職する問題点

就活でやりたいことがないまま就職すると、入社後に後悔してしまいます。やりたいことがない場合の問題点を解説するので参考にしてください。

就活のモチベーションがあがらない

やりたいことがない場合、そもそも就活へのモチベ-ションがあがりません。集中できないまま就活を行っても、希望する企業の選考を通過するのは難しいでしょう。

就活を頑張れるのは、「この企業に入社したい」「この仕事で実現したい夢がある」のようにやりたいことが明確にあるから。やりたいことがないまま就活と向き合っていても、モチベーションは維持しづらいと考えられます。

志望動機が思いつかない

やりたいことがない場合、志望動機が思いつきません。就活では志望動機はどの企業でも聞かれる内容です。やりたいことがないまま就活をしていると、「本当はこんなこと考えていないのに」と思いながら志望動機を考えることになります。

運よく入社できたとしても、本当は志望していない業務を任される可能性も。やりたいことがないまま就職となり、入社後に後悔する恐れがあります。

入社してからミスマッチに気づく

やりたいことが明確にないと、入社してからミスマッチに気づくかもしれません。実際に取り組んでみて、合わないと気づく場合があるからです。

やりたいことがない場合、「なんでもいい」と考えてしまいがち。どのような業務や会社でも、入社してしまえばなんとかなると思う人もいます。しかし、実際に体験してみると想像と違うのはよくある話です。実はやりたくない仕事だった、と思わないためにも、やりたいことを考えておくことは大切になります。

やりたいことを見つけるためには、自己分析が欠かせません。自己分析をやってみたものの、いまいち効果を感じないという方は、「自己分析が難しい・できないと思う人の特徴は?効率的な方法を紹介」の記事を参考に実施してみてください。

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就活で企業が「やりたいこと」を聞く理由

就活では、企業側の採用担当者から面接時に「入社した後にやりたいこと」を聞かれることが珍しくありません。やりたいことがないこと自体は問題ありませんが、面接で受け答えができないと選考を突破できません。

企業がやりたいことを聞いてくる理由を押さえて、面接で対応できるように回答を考えておきましょう。

入社後のミスマッチを防ぐため

企業が「やりたいこと」を聞く理由の一つが、ミスマッチを防ぐためです。就活生が考えているやりたいことと、企業の実務内容にミスマッチがあれば、どんなに優秀な学生を採用しても早期に退職されてしまう可能性は高くなります。

これらのような理由から、企業はESや面接を通じて就活生のやりたいことを探り、仕事内容とのギャップやミスマッチがないかを事前に確認しています。

自社の理解度を確認するため

自社をどれだけ理解しているか確認するのも、「やりたいこと」が聞かれる理由です。企業研究を通じて業務内容などを理解ができているか確認し、志望度の高さを見ています。

たとえば、販売業のA社を志望した学生が、「人と関わる仕事がしたいからです」と言ってもなぜA社を選んだのかはわかりません。販売を行う仕事や企業は数多くあるため、「どの企業でも良いのでは?」「うちの会社である必要はないのでは?」と採用担当者は思うでしょう。

同じ販売業であっても、企業ごとに考え方や取り組みは違います。「なぜその企業を選んだのか」を具体的に説明できるまで企業研究をして、面接で答えられるように準備しましょう。

志望動機を伝えるポイントは、「志望動機を面接でうまく伝えたい!ポイントを例文付きで解説」の記事で詳しく解説しています。企業理解のために、企業研究もあわせて行うようにしてください。

就活生の考え方や伝え方を確認するため

「やりたいこと」は、就活生の考え方や伝え方を確認するために聞かれることもあります。やりたいことに関する話を通じて、企業にどのように貢献しようと考えているのか、それをどのように伝えるのかをチェックしています。

面接では、自分の希望だけをアピールしても評価されません。企業が就活生を採用するメリットを伝える必要があります。「自分のやりたいことが今後の企業活動にどのようなプラスの効果を生むのか」「企業の一員として、どのように企業に貢献できるのか」といった視点からやりたいことを語れなければ、企業側にあなたを採用するメリットが分かりづらくなってしまいます。

選考や面接では自分のやりたいことだけを語るのではなく、自分が企業に対してどのように貢献できるかを伝えることも重要だと考えておきましょう。

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就活でやりたいことがない状態から抜け出す方法

やりたいことがない場合、自己分析や業界研究で情報を集めることが大切です。やりたいことがない状態から抜け出すためにできることを解説します。

自己分析でやりたいことを考える

就活でやりたいことがない場合は、まず自己分析を行いましょう。「好きなことを見つける」「やりたくないことを考える」など、いくつかの視点から分析するのがおすすめです。

たとえば、好きなことが明確になれば、好きなことに関連する企業や業界からやりたいことを探すことができます。また、やりたくないことがわかれば、選択肢を狭くして考えることができます。

自分の考えがわからないと、やりたいことはいつまでたっても見えてきません。まずは自分の考えや感情を整理し、やりたいことを考える材料を増やしましょう。

Will・Can・Mustで考える

「Will・Can・Must」という3つの視点でやりたいことを考えるのも効果的です。それぞれ3つは、具体的に以下のような意味を持ちます。

・Will(やりたいこと)
・Can(できること)
・Must(社会や企業に求められていること)

「Will・Can・Must」のすべてを満たしている職種が適職の可能性が高いといえます。適職とは、自分の強みを活かして活躍できる仕事のことです。

やりたいことが見つからない場合は、「できることは何か」「求められていることは何か」から考えてみましょう。上がってきた候補から、やりたいことを見つけ出すのも一つの方法です。

業界研究でどのような仕事があるかを知る

業界研究や企業研究を行って就職先の情報を集め、どのような仕事があるのか具体的なイメージを持つようにしましょう。やりたいことがわからないのは、業界や企業について十分な情報を持っていないことが原因の可能性があります。

業界への知識が増えれば増えるほど、仕事の具体的なイメージが持てるでしょう。イメージが湧くことによって、「やりたい」「やりたくない」を考えられるようになります。

業界研究を行うために、業界研究セミナーに参加するのがおすすめです。どのようなセミナーかについては、「業界研究セミナーとは?気になる内容と参加するメリットを解説!」の記事で紹介しています。

気になる業界でアルバイトをする

就活でやりたいことがわからなくなりそうだと感じたら、興味のある業界でアルバイトをしてみてください。実際にその業界を体験してみることで、自分に向いているかどうか、長く続けていきたい職業かどうかがわかります。

アルバイトの募集がない場合、長期インターンシップをやっていないか調べてみましょう。多くの企業が行っているインターンシップの大半は、就活を控えた大学3年生が対象です。しかし、中には大学1、2年生も参加できるインターンシップを企画している企業もあるため、積極的に参加を目指しましょう。

興味のあるキーワードを検索する

自分が好きな分野や興味のあるジャンルからキーワードを選び、就活サイトで検索してみましょう。たとえば、映画が好きであれば「映画」や「映画制作」などのキーワードを検索してみてください。映画に携わる仕事は監督や俳優、カメラマン以外にもあるとわかります。宣伝広告やプロデューサー、配給、バイヤーなど多岐にわたります。

興味のあることを軸にすれば、志望したくなる企業が見つかることも。気になる企業や職種を見つけたら、積極的に説明会に参加して理解を深めましょう。

企業訪問をする

やりたいことが見つからない場合は、実際に企業を訪問してみるのもおすすめです。企業訪問は、職場の雰囲気や業務内容を直接感じ取ることができる貴重な機会です。

会社説明会やオフィスツアーに参加すれば、社員の方々と直接話をすることができ、働く環境や具体的な仕事内容について詳しく知ることができます。

また、企業訪問では、ただ話を聞くだけでなく現役社員に質問することもでき、自分の興味や関心がどの職種に向いているかを見極める手助けにもなります。さらに、実際に働いている人たちの姿を見ることで、自分がその企業で働く姿をイメージしやすくなります。

インターンシップやアルバイトも効果的ですが、まずは短時間で多くの情報を得られる企業訪問から始めるのもよいでしょう。訪問先で得た知見や感じたことをもとに自己分析を深めていけば、次第にやりたいことが見えてくるはずです。

企業訪問の方法について詳しく知りたい方は「企業訪問の流れやマナーは?必要な準備や持ち物も合わせて解説!」の記事を参考にしてください。

OB・OG訪問をする

OB・OG訪問をしてみるのも、自分のやりたいことを探すヒントになります。

OB・OG訪問とは、すでに企業で働いている社会人の方に会いに行き、就活の体験談や実際の業務について話を聞くことです。年齢が近ければ実践的な就活の話を聞けるほか、就活情報サイトなどでは知り得ないリアルな現場の情報を得られます。

やりたいことがない場合、自分と同じ大学の先輩や、サークル先輩など幅広くOB・OG訪問をするのがおすすめ。どのように今働いている企業を決めたのか、志望のきっかけはなにかなど、先輩がどのような経緯で企業を選んだのかを集中的に聞けば、自分の企業選びにも役立つでしょう。

OB訪問について詳しく知りたい方は「就活におけるOB・OG訪問の役割とは?しておくべき質問やマナーも解説」の記事も参考にしてください。

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就活でやりたいことがないと悩んだときの考え方

就活を進めるうちに、「やりたいことがわからない」と悩み始める人も多いでしょう。しかし、ある程度の希望を見つけなければ、志望業界選びや志望動機作成などが難しくなってしまいます。ここからは、やりたいことを考えるためのヒントを4つ紹介します。

仕事に対する考え方を変えてみる

「自分はどんな仕事をしたいのか」と考えると、やりたいことがわからないと感じてしまうかもしれません。そこで、「この仕事がしたい」というような考え方ではなく、夢や目標からアプローチしてみましょう。

たとえば、「将来は海外で暮らしたい」という夢があれば、「どこでも働けるように手に職をつけられる環境に身を置こう」「英語力を鍛えるために英語でコミュニケーションをとる職場にしよう」といった考え方ができます。

また、自分がどんなスキルを身につけたいかも重要です。具体的に何を学びたいか決まらない方は、長期的な視点で役に立ちそうな資格やスキルは何かを考えてみてください。

理想のライフスタイルを設計してみる

人生を仕事中心で考えるのではなく、自分の求めるライフスタイルから逆算してみましょう。

たとえば、「年に一度は海外旅行に行きたい」という方であれば、長期休暇の取りやすさが勤務条件に入ってきます。また、旅行代理店やエアライン関係の仕事に就くと、気軽に旅に出られる可能性もあります。

地元から離れたくない方は、支社や営業所が遠方にない企業や、転勤のない職種を選ぶのがおすすめです。あくまで仕事は自分のライフスタイルの一部だと考えると、こだわりを減らすこともできるでしょう。

就職以外の道を考えてみる

大学を卒業したら必ず就職しないといけないというわけではありません。大学院に進学して自分の研究を極めたり、海外留学やワーキングホリデーで知見を深めたりしてもよいでしょう。

やりたいことを実現するために、あえて就職をしない選択肢もあります。しかし、新卒のチャンスを逃すと就活の難易度は上がるので、デメリットも考えたうえで慎重に選んでください。

就活以外の進路については、「就活を辞めるとどうなる?就職以外の進路と内定獲得のポイントを紹介」の記事で解説しています。

悩んで考える前に行動してみる

悩み続けている場合は、行動してみるのも一つです。行動してみた結果、「やりたい」「やりたくない」に気づける場合もあります。

たとえば、すべての業界についてとりあえず調べてみましょう。業界研究を行うなかで、「この仕事なら楽しそう」「経験が活かせそうだ」などと気づく場合もあります。

「やりたいことがわからない」と悩み続けていても未来は変わりません。考えても何も変わらないのであれば、自己分析や業界研究など実際に動いてみましょう。

やりたいことがないということは多くの可能性に挑戦できる

やりたいことが見つかっていない人は、逆に多くの可能性に挑戦できるともいえます。目標や希望職種が決まっていると、そこに集中するあまり他の選択肢を見逃してしまうことがあります。

しかし、やりたいことがない場合は、さまざまな職種や業界に目を向けることができ、新たな発見や興味のある仕事を見つけるチャンスが広がります。やりたいことがないからといって焦る必要はありません。

広い視野で多くの選択肢を検討し、自分に合った仕事を探せることは就活でのメリットともいえます。自分にとって本当に合った仕事ややりがいを見つけるために、さまざまな業界や職種に挑戦してみましょう。

やりたいことがないことをポジティブに捉え、就活の幅を広げていくことが大切です。

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就活でやりたいことがないと悩んだときの相談先

就活でやりたいことがわからないと悩んだときの相談先を紹介します。一人で悩まずに、誰かに打ち明けることも大切です。

大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンターは、卒業後のキャリアや進路を相談できる場所です。また、就活の相談だけでなく、通っている大学生に有利な求人も紹介しています。大学で学んできたことを活かせるため、掲載されている求人を企業選びの参考にしましょう。

身近な社会人

自分が働いているイメージを持てない方は、身近な社会人に話を聞いてみましょう。業界や業種は問わず、なぜその仕事に就いたのか、仕事のやりがいは何かなどを質問してみてください。仕事への見方が変わったり、今まで興味がなかった業界をもっと知りたくなったりするでしょう。

ポイントは、OBOG訪問のようによく知らない方に話を聞くのではなく、両親や仲の良い先輩など、身近な人を選ぶことです。初対面の相手では突っ込んだ質問をしにくいですし、相手も表面的なことしか話せないというデメリットがあります。

また、実際に働いている企業の求人を紹介してくれるかもしれません。働くうえでのメリットやデメリットを知れる場合もあり、自分に合う企業探しにつながります。

身近に社会人がいない場合、大学のキャリアセンターや企業説明会を通じてOB・OG訪問を計画するのも有効です。OB訪問の進め方については、「OB訪問ってどうやるの?アポ取りから進め方まで徹底解説!」の記事を参考にしてください。

就活エージェント

やりたいことがわからない場合、就活エージェントに相談してみましょう。就活エージェントは、就活のプロが学生のさまざまな相談を受け付けています。希望に沿った企業を紹介してもらえるため、上手に活用してやりたいことを見つけましょう。

就活エージェントでは、自己分析の方法や企業研究の方法など、就活のあらゆる場面における対策を教えてくれます。「やりたいことがうまく見つからない」「自己分析をやってみたけど、うまくいかなかった」などの場合にも、相談してみてください。

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就活でやりたいことがない人へのキャリアアドバイザーからのコメント

企業は、お客さまに対して価値を届けることによって売上が立ち、存続しています。その要素がある以上、「誰に対して、どんな価値を届けたいか?」という観点は仕事をするうえで必要です。

仕事を通じて叶えたいことや、自分が価値を感じていて広めたいものはあるのか?といった観点で考えてみましょう。とはいえ、働いたことがないからこそ、そもそもどんな選択肢があるのか分からないケースも多いです。

明確にやりたいことがない場合も、△年後どんな自分になりたいか?という理想像を思い浮かべ、そこから逆算し、たどり着くために身につけたいスキルやしておきたい経験を洗い出してみましょう。

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就活でやりたいことがない状態から抜け出したいあなたへ

「就活が始まるけどやりたいことがわからない」「何を目指して就活を進めればいいのだろう」などの悩みは、就活生に多い悩みです。やりたいことが明確にできていないと、内定に向けて動き出すのは難しいでしょう。

やりたいことがわからないときに大切なのは、まず自己分析を行うことです。自分の考えや感情に向き合うことで、やりたいことが見つかる場合もあります。

しかし、いくら自己分析を進めても、やりたいことが見つからない場合もあるでしょう。もし、やりたいことが見つからない場合は、就職エージェントのキャリアチケットに相談してください。

キャリアチケットでは、あなたがやりたいことは何か、あなたに合う仕事は何かなどを見つけるサポートを行います。キャリアアドバイザーとのカウンセリングを通して、自分のキャリアについて考えてみましょう。

また、企業選びに必要な求人情報や業界情報の紹介も行い、あなたが必要な情報を得られるようにサポート。これから就活を始めようとする場合も、ぜひお気軽にご相談ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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