このページのまとめ
- 就活でどこも受からない状況でもまだまだチャンスはある
- 就活でどこも受からないときは自己分析ができていない
- 就活でどこも受からないときは休んでリフレッシュするのも大事
「就活を頑張ってもどこも受からない」「内定がなくてどうしていいかわからない」と悩む就活生も多いでしょう。内定を獲得できないと、気分も落ち込み、焦ってしまいます。しかし、落ち込み過ぎず、まずはリフレッシュして切り替えるのが大切です。
この記事では、就活でどこも受からないときに考えられる原因や、対策を解説します。焦って行動するのではなく、原因をしっかりと考えてから、必要な行動をとりましょう。
就活には悩みがつきものです。就活の悩みの種類別の解消法について知りたい方は「就活がうまくいかないときはどうすればいい?就活中の悩みを乗り越える秘訣まとめ!」も参考にしてください。
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- 就活でどこも受からない場合でもまだまだチャンスはある
- 就活でどこも受からないときに考えられる原因
- 自己分析ができていない
- 企業への志望度が低い
- エントリーする企業が少ない
- 不採用が続いて気分が落ち込んでいる
- 書類選考でどこも受からないときに考えられる原因
- 自分の強みや特徴が伝わっていない
- 企業の求める人物像とあっていない
- 熱意や志望度が伝わっていない
- 書類に不備があり評価が下がっている
- 面接でどこも受からないときに考えられる原因
- 見た目の第一印象がよくない
- 表情や反応がわかりにくい
- 話し方や態度が悪い
- 話の内容が伝わっていない
- 質問と回答がずれている
- 話の内容に一貫性がない
- 就活でどこにも受からないときの対策
- 就活を休んで気持ちをリフレッシュする
- 受からない原因を明らかにする
- 履歴書やエントリーシートを作り直す
- 面接対策を行う
- 就活エージェントに相談する
- 就活でどこも受からないと悩んでいるあなたへ
就活でどこも受からない場合でもまだまだチャンスはある
就活でどこも受からない状況でも、まだまだチャンスはあります。諦めずに自分を見直し、再チャレンジしましょう。
内定が獲得できない場合には、まずは原因を考えるのが重要です。書類選考に課題がある人もいれば、面接に課題がある人もいるでしょう。就活でどこも受からないと諦める前に、準備がしっかりとできているか確かめてください。
また、企業から内定をもらえなかったとしても、それは「あなたに価値がない」ということを意味するわけでは決してありません。たまたま、その企業や面接官が求める人物とは違っていただけです。同じアピール内容でも、別の面接官であれば評価してもらえる可能性があります。
もちろんESや面接の内容を振り返り、次に活かすことは必要ですが、過度に落ち込まずに別の企業へ再チャレンジしてみてください。
就活に必要な準備については、「要チェック!就活が本格化する前に準備すべきこと」で解説しています。
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就活でどこも受からないときに考えられる原因
就活でどこも受からない場合、自己分析が不十分だったり、十分な数のエントリーができていなかったりするかもしれません。
ここでは、就活でどこも受からないときに見直したい、4つのポイントを紹介します。
自己分析ができていない
就活でどこも受からない人に多いのが、自己分析が不十分なケースです。自己分析とは、過去を振り返り、自分の強みや長所、短所などを探す作業を指します。
自己分析ができていないと、志望動機や自己PRがうまく作れません。また、自分のやりたい仕事や就活の軸も決まらず、方向性に悩みやすくもなります。
内定を獲得するには、自分についての理解を深め、面接官や企業にアピールを行うのが重要です。自己分析ができていない場合には、いますぐ対策に取り組んでください。
自己分析の方法がわからない場合は、「【就活生向け】自己分析のやり方を解説!内定に近づく活用方法とは」を参考にしてください。自己分析は就職活動に必須なので、忘れずに行いましょう。
企業への志望度が低い
入社したい企業が見つからずに、志望度が低い場合も内定獲得が難しくなります。書類選考や面接で、入社したい熱意が伝わらないためです。
面接官は就活生を採用する際、「自社で働きたいと考える熱意」をチェックしています。熱意や志望度が足りない場合、ほかの就活生が優先されてしまうでしょう。
企業に対する熱意が低い場合には、自分が志望する企業ではないのかもしれません。自己分析や企業分析を行い、自分が就職したい企業や職種について考えてみてください。
志望動機の伝え方については、「志望動機が「難しい」就活生へ…企業に伝えるためのコツと注意点をご紹介」で詳しく解説しています。
エントリーする企業が少ない
エントリー数が少ない就活生も、内定を獲得しにくくなるため気を付けてください。内定を獲得するためには、まずは行動数を増やしましょう。
たとえば、業種や業界をしぼりすぎていると、受ける企業が少なくなります。視野を広げて、新しい業界や企業にもエントリーしてみましょう。
興味のある業界が分からない場合には、業界研究も大切です。業界研究セミナーに参加し、新しい分野にも注目してください。
業界研究セミナーについては、「業界研究セミナーとは?気になる内容と参加するメリットを解説!」で解説しています。あなたにあった企業を探すためにも、積極的に参加してみましょう。
不採用が続いて気分が落ち込んでいる
不採用が続いて気分が落ち込んでいると、内定が獲得しにくくなります。ネガティブな状態では、表情が暗くなり、自信もなくなってしまうからです。
たとえば、落ち込んだ状態で面接を受けると、明るさと元気が感じられず印象が悪くなります。また、自信を失い、アピールがうまくできなくなる場合もあるでしょう。
面接官に評価されるためには、第一印象も大切です。いい印象を与えられるようにまずはゆっくりと休み、元気になってから就職活動を再開してください。
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書類選考でどこも受からないときに考えられる原因
書類選考でどこも受からない場合、強みが伝わっていなかったり、企業の求める人物像とあってなかったりするかもしれません。
ここでは、書類選考でなかなか受からない場合に、考えられる原因を紹介します。
自分の強みや特徴が伝わっていない
書類選考で受からない場合、自分の強みや特徴が伝わっていないかもしれません。伝えたい内容がアピールできているか、見直してみましょう。
たとえば、自己PRの文章が読みにくく、強みがアピールできていない場合があります。結論から書けているか、強みを発揮したエピソードを紹介して説明できているか、などを確認しましょう。
自己PRの伝え方については、「自己PRは構成が大事!企業に評価される書き方やポイントを紹介!」で詳しく解説しています。強みが伝わるように、対策を考えておきましょう。
企業の求める人物像とあっていない
企業が求める人物像と、自分のアピール内容があっていない場合もあります。業務内容や職種の特徴に応じて、アピールポイントを変えてみましょう
たとえば、営業職に就職したい場合、「お客様に案内するためのコミュニケーション能力」「売上達成に向けた計画力と実行力」などをアピールできれば、職種にあっていると評価されます。
しかし、「1人でコツコツと努力する集中力」「新しい発想ができるクリエイティブ力」などをアピールしても、営業ではない仕事の方がいいと考えられてしまうでしょう。
書類選考では、企業の求める人物像にそってアピールしなければなりません。自分の強みが、業務にどのように活かせるか考えてください。
熱意や志望度が伝わっていない
熱意や志望度が担当者に伝わっていない場合も、どこも受からない原因になります。熱意を伝える工夫ができているか、見直してみましょう。
たとえば、書類を書く際に、空白部分が多くないか見直してください。記入欄の半分以上が空白で残っている人と、記入欄すべてを使って書いている人では、後者の方が熱意が伝わります。
そのほかにも、志望動機がどの業界や企業でもいえるものではないか気を付けましょう。その企業ならではの志望動機を、あたなの言葉で伝えることが重要です。
書類に不備があり評価が下がっている
内容がよくても、書類に不備がある場合は評価が下がってしまいます。次のようなミスをしていないか、確認してみましょう。
・応募要項を満たしていない
・必要書類が足りていない
・誤字脱字が多い
・文字が読めない
・間違いを修正テープや修正ペンで消している
・証明写真のサイズがあっていない
書類に不備があると、「ミスが多い」「確認不足」などの印象を与えてしまいます。仕事ができない人と思われてしまうかもしれません。書類に不備がないか見直し、いい印象を与えられるように頑張りましょう。
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面接でどこも受からないときに考えられる原因
面接でどこも受からない場合、第一印象や態度の見直しが重要です。ここでは、面接に受からない際に、確認したいポイントを紹介します。
見た目の第一印象がよくない
面接で受からない場合には、第一印象がよくないかもしれません。面接官に好印象を与える、清潔感のある身だしなみができているか確認しましょう。
たとえば、髪の毛がボサボサな人は、だらしない印象を与えます。また、服にシワがついている、汚れているなどの場合も、身だしなみに気を付けていないと思われるでしょう。
社会人はお客様と会う機会も多く、身だしなみが重要です。第一印象がよくないと、入社してからもいい印象を与えないと思われてしまうため、改善してください。
表情や反応がわかりにくい
表情や反応がわかりにくい場合も、面接で評価されにくくなります。明るい表情や笑顔、コミュニケーションをとる姿勢を見せましょう。
いい印象を与えるためには、面接官の顔を見て、笑顔で話すのがポイントです。相槌をして、話を聞いているのをアピールするのもいいでしょう。
表情や反応がわかりにくいと、コミュニケーション能力があるか不安を与えてしまいます。同僚と仲良くできるかどうか考えられてしまうため、明るく振る舞うように心がけてください。
話し方や態度が悪い
話し方や態度にも注意して面接を受けましょう。ビジネスマナーがないと印象を与えてしまうからです。
たとえば、座る際の姿勢で、足を組んでいたり、貧乏ゆすりをしてはいけません。話し方に関しては、敬語が使えているかが重要です。
ビジネスマナーができていない場合、社会人にふさわしくない印象を与えます。面接の内容だけではなく、振る舞いも見られていると知っておきましょう。
面接マナーについては、「知っておきたい面接・面談時のマナーについて」で詳しく解説しているので、参考にしてください。
話の内容が伝わっていない
自分の伝えたい内容が伝わっているかも見直しましょう。内容がよくても、伝え方に失敗している場合があります。
たとえば、要点をまとめずにダラダラと話してしまえば、何を伝えたいのかがわかりません。結論から話し、簡潔にまとめる努力が必要でしょう。
面接はアピールしたい能力だけではなく、コミュニケーション能力も判断されています。自分の伝えたい内容がしっかりと伝えられているか、確認してください。
質問と回答がずれている
質問された内容と回答がずれていないか確認しましょう。回答がずれていると、「話を聞いていない」「コミュニケーション能力が低い」と思われてしまうからです。
たとえば、「自己紹介をお願いできますか?」と質問されているのに、自己PRや志望動機を話してしまう就活生がいます。アピールは大事ですが、自己紹介を聞かれている場合に自己紹介以外の回答をするのはNGです。
面接では、聞かれた質問だけに答えるようにしてください。回答がずれていないか、話が途中で変わっていないかなどに注意しましょう。
話の内容に一貫性がない
話の内容に一貫性がない場合、評価が下がるかもしれません。「本当の話をしているのかな?」と思われてしまうからです。
たとえば、自己PRで「コミュニケーション能力」をアピールしたとします。しかし、短所を聞かれて「引っ込み思案で話すのが苦手」などと答えれば、「コミュニケーション能力がないのでは?」と思われるでしょう。
面接はもちろん、エントリーシートや履歴書の内容とも矛盾しないように注意してください。
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就活でどこにも受からないときの対策
就活がうまくいかないときには、一度落ち着いて、次にどうすればいいか冷静になるのが重要です。
ここでは、就活でどこも受からない場合に必要な対策を紹介します。
就活を休んで気持ちをリフレッシュする
就活でどこも受からないと落ち込んだ場合は、一旦休んで気持ちをリフレッシュしましょう。疲れた状態で無理に続けても、いい結果は出ません。ミスや失敗も増えてしまいます。
内定に向けて焦る気持ちはあると思いますが、まずはゆっくりと休みましょう。元気になれば、気分も落ち着き、冷静な判断もできるようになります。ストレスをためすぎると体調不良にもなるため、無理はしないようにしてください。
リフレッシュ方法については、「就活に疲れたときの対処法とは?リフレッシュの方法をご紹介!」でも解説しています。疲れているときには試してみてください。
受からない原因を明らかにする
内定獲得に向けて、まずは受からない原因を考えてみましょう。これまでの就活を振り返り、弱点を見つけるのが大切です。
たとえば、「エントリー数が少ない」人もいるでしょう。また、「自己分析ができていない」「面接対策が不十分」など、受からない原因は人それぞれ違います。
やみくもに行動せず、原因を探して対策を進めましょう。まずは就活を振り返り、見つめなおすのが重要です。
履歴書やエントリーシートを作り直す
履歴書やエントリーシートを作り直すのも、内定獲得に向けて大切です。内容の確認はもちろん、書類に不備がないかも見直しましょう。
履歴書などについては、友人や家族に見てもらうのも有効です。内容が伝わるか、確認してもらいましょう。
また、誤字脱字のように、書類の不備も確認が必要です。細かなミスでも印象は悪くなるため、見直しを行ってください。
面接対策を行う
内定獲得に向けて、面接対策も行いましょう。模擬面接を行うと、面接に慣れるためおすすめです。
模擬面接の場合、態度や答え方についてフィードバックをもらえるのもメリットです。自分では気づいていない部分も、第三者から指摘してもらえます。
就活エージェントに相談する
就活エージェントに相談し、就活のアドバイスを受けてみましょう。自分の力だけで、内定を獲得するのは大変です。
就活エージェントであれば、就活全般のアドバイスを受けられます。なぜ内定が獲得できないかわからない場合でも、原因を指摘してもらい、改善できるでしょう。就活で困った際には、就活のプロである就活エージェントに相談してください。
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就活でどこも受からないと悩むあなたへキャリアアドバイザーのアドバイス
就活がうまくいかない原因はいくつかありますが、それは、自分が社会不適合だから・ダメだからではありません。就活がうまくいかないのは、下記のいずれかが多いです。
1.自分の本当の良さや気持ちに気づいていない
2.自分の良さや強みの伝え方を知らない
3.自分に合った要素や見極め方を知らない
一度立ち止まって過去の自分の経験を振り返り、そこで自分が大事にしている価値観・興味が湧くこと・よく取る思考・行動パターンを洗い出してみてください。エージェントを利用すれば、1~3すべてを効率良く進めることが可能です。キャリアアドバイザーに、自分について一緒に整理してもらったり、表現方法を一緒に決めたり、自分に合った選択肢を教えてもらえたりします。
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就活でどこも受からないと悩んでいるあなたへ
「就活を頑張っているのにどこも受からない」と悩んでいる就活生もいるでしょう。そんなあなたにはキャリアチケットがおすすめ。
キャリアチケットは、内定獲得に向けて頑張る就活生をサポートする就活エージェントです。相談は無料、マンツーマンでアドバイスを行います。自己分析の進め方から、内定獲得までサポート。
「どこも受からなくてしんどい」「何をしていいかわからない」と困っている方は、ぜひ相談してください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。