大学2年生からインターンに参加するメリットとは?

このページのまとめ

  • インターンシップとは、学生が企業のもとで就業体験を行うこと
  • 専門的なスキルを身につけたり、職場の雰囲気を掴めたりと、インターンに参加するメリットはたくさんある
  • インターンに参加する際は、目的を明確にして無理のないスケジュールを組むことが大切
  • 大学2年生は時間に余裕があるので、多くを学べる長期インターンへの参加がおすすめ

大学2年生から就職活動を意識する人もいるのではないでしょうか。
早期からインターンシップに参加すれば、周囲と実力の差をつけることが可能です。
こちらのコラムでは、大学2年生からインターンに参加するメリットについて解説します。

 

25卒の就活について相談したい

 

インターンシップとは

インターンシップとは、学生が企業のもとで就業体験できる制度です。
インターンを通して実際の業務の流れや働くことの意義を知ることができます。
数ある選択肢の中から、自分のやりたいことやスキルが身につけられるインターンに参加することが大切です。

インターンの種類には、1ヵ月以上にわたる長期のものと、1日~1週間程度の短期のものがあります。
長期のインターンは実践型が多いため、社員と一緒に実際の業務に取り組むことが可能です。
仕事を任せてもらえるので責任や緊張が伴いますが、実務レベルのスキルを身につけられるでしょう。
短期のインターンは、会社説明会のような内容もあれば、グループワーク形式のものもあります。
期間が短いため実践型のものは少なく、企業や業界について詳しく学ぶインターンと言えるでしょう。

インターンは、学生だけでなく企業側にもメリットがあります。
企業側はインターンを通してその年の学生の傾向を掴み、それに合わせた採用戦略を考えることが可能。
中には、優秀な学生に声をかけておき、内々定を出しておくという企業もあるようです。

▼関連記事
就活中に聞くインターンとは?種類や期間などを徹底解説

 

25卒の就活について相談したい

 

大学2年でインターンに参加するメリット

インターンは大学3年生から参加するのが一般的ですが、2年生のうちからアプローチすることも可能です。
いざ3年生になると、就職活動の準備などでやるべきことが増え、インターンへの参加が難しくなる可能性もあります。
それでは、2年生からインターンに参加すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

インターンの内容によってはスキルアップに繋がる

グループワーク形式ではなく、実際の業務に携われるインターンシップの場合、より専門的な知識や技術を身につけられます。
2年生のうちからスタートダッシュができれば、周囲と差をつけることも可能。
また、業務を経験することで自分の得意不得意を見つけられるかもしれません。
自分の不得意分野を把握できれば、早期に対策を練ることができるでしょう。

早い段階で職場の雰囲気を感じられる

魅力的な業務内容であっても、会社の雰囲気が自分と合わなければ早期退職に繋がる可能性もあります。
インターンでは社内の雰囲気を掴むことができるので、実際に働くイメージがしやすくなるでしょう。
企業のもとで社会人として働くことを経験すれば、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

将来のビジョンが見える

インターンに参加することで、今まで気にしていなかった分野に興味が出たり、志望する業界への熱意を再確認できたりします。
将来のビジョンが浮かばずに悩んでいる人も、自分の将来を見つめ直すことができるのではないでしょうか。

人脈が広がりやすい

早期からインターンに参加している人は、就職へのモチベーションが高い傾向にあります。
インターンに参加している学生同士で交流を深められれば、その後の就職活動で情報交換できるでしょう。
人脈を広げることでさまざまな業界や職種について知ることができるのは、大きなメリットと言えます。

上記のようなメリットを踏まえ、気になるインターンの期間と予定が合う方は、参加を検討してみましょう。

▼関連記事
大学2年生でインターンに参加するメリット・デメリット

 

25卒の就活について相談したい

 

インターンを探すときのポイント

インターンに参加する場合は、何を学びたいのか、どんなことを知りたいのかという、目的を明確にすることが大切です。
詳しい業務を体験してみたいのにセミナー形式のインターンに参加してしまうと、企業の深い部分を知ることができません。
将来的に活躍したい分野がある方なら、そのスキルを身につけられるプログラムのインターンを選びましょう。

また、インターンは無理のないスケジュールで参加することが重要です。
大学2年生でインターンシップに取り組む場合、学業と両立することが大切になります。
スケジュールを上手に調整しないと、単位取得の妨げになってしまう可能性も。
特に長期の場合は、自由な時間が減ってしまうことも考慮しましょう。
インターンの実施期間や活動時間は、企業によって異なります。
無理のないスケジューリングをし、学生生活とインターンを両立しましょう。

インターンの情報は、アンテナを張っていないと手に入れることができません。
大学にある就職窓口は求人や就活の情報が集まっているので、担当者に2年生から応募できるインターンがあるか問い合わせてみましょう。
さらに、就職窓口の職員に相談することで、自分がどのようなインターンに参加したいのかを明確にできる可能性もあります。

就活サイトでもインターン実施の有無を検索することが可能です。
どのような企業がどのような内容のインターンを行っているかを一覧で見られるので、効率的に情報収集ができます。
学生生活はやるべきことが多いので、空いた時間に探しやすいのも利点と言えるでしょう。

インターンへの参加を検討している方は、上記のポイントを押さえて探してみてはいかがでしょうか。

▼関連記事
インターンの探し方を解説!自分に合う企業を選ぶには

 

25卒の就活について相談したい

 

大学2年で参加するならどのインターン?

大学2年生は、ほかの学年に比べると時間に余裕があるので、得るものが多い長期インターンがおすすめです。

長期インターンでは、ビジネスマナーを身につけられます。
基本的なビジネスマナーは、就職活動時や社会人になってからも役立つでしょう。
また、インターンに参加すれば就活より前に社会人と接することになるので、実際の面接でも落ち着いて話すことができます。

企業によっては、長期インターン参加者に給料を支払うところも。
インターンを開催する企業や業界も年々増えているので、自分がやりたい仕事でスキルを磨きながら給料を受け取れるのもメリットとして挙げられるでしょう。

インターンシップに参加したことは、就職活動のアピール材料になります。
長期のインターンでどんな経験をしたか、どんなスキルを身につけられたかなどを、面接官へ明確に伝えましょう。
実際に就業体験したことと志望動機を絡めれば、より説得力のある自己PRに繋がります。

長期インターンでは、専門的なスキルを身につけるだけでなく、視野を広げたり社会のマナーについて触れたりすることが可能です。
参加する目的に応じて、自分の状況に適したインターンを選択しましょう。

キャリアチケットは新卒に特化した就職支援サービスです。
就職アドバイザーがインターンや就活でお悩みの学生をマンツーマンでサポートします。
希望条件のヒアリングや応募書類の書き方指導、面接対策など、一貫した支援を実施。
自分の特性に合った企業を探したいという方は、キャリアチケットを活用してみませんか。

▼関連記事
給料が出ることもある?企業を知るには長期インターン

 

25卒の就活について相談したい

 

キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。