このページのまとめ
- ホテル業界の志望動機を作る前に、業界研究や企業研究、自己分析をする
- ホテル業界未経験者の志望動機は、語学力や協調性などをアピールするといい
- ホテル業界の志望動機は「接客業が好き」だけではアピール不足なので注意する
「ホテル業界の志望動機はどうやって書くの?」「志望動機で評価されるコツは?」などと気になる就活生も多いでしょう。志望動機を考える際は企業研究を行い、志望するホテルについての理解を深めることが大事です。
この記事では、ホテル業界の志望動機の書き方や考える際の準備について解説しています。最後まで読めばどのような志望動機が評価されるかがわかり、選考を通過するアピールができるはずです。
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- ホテル業界とは?志望動機作成に向けて分類や職種を解説
- ホテル業界の主な職種
- 未経験でも働きやすいといわれる理由
- ホテル業界の志望動機を作成する前に準備すること
- 業界研究で業界や仕事の特徴を知る
- 企業研究でホテルの特徴を知る
- 自己分析で求められる強みを探す
- ホテル業界の志望動機作成に向けて知っておきたい求められる人物像
- コミュニケーション能力が高い
- 対応力がある
- 鋭い観察力がある
- 協調性がある
- 気配りができる
- ホテル業界の志望動機の書き方
- 働きたい理由から伝える
- 働きたいと感じたエピソードを伝える
- 入社後の目標やビジョンを伝える
- ホテル業界の志望動機で伝える内容
- ホテル業界を選んだ理由
- 志望企業を選んだ理由
- 仕事で自分が貢献できること
- ホテル業界の志望動機を作る際の注意点
- 特定の職種に限定しすぎないようにする
- どのホテルにもあてはまるエピソードを選ばない
- 「接客が好き」だけではアピールになりにくい
- 【職種・状況別】ホテル業界の志望動機の例文
- 未経験者の志望動機の例文
- 経験者の志望動機の例文
- リゾートホテルの志望動機の例文
- ビジネスホテルの志望動機の例文
- ホテルフロントの志望動機の例文
- マーケティング職の志望動機の例文
- ホテル業界の志望動機におけるNG例文
- ホテル業界を選んだ理由がわからない
- ほかのホテルでもいえる内容になっている
- 「ホテルが好き」しか伝わらない
- 結論から伝えられていない
- ホテル業界から内定がもらえる志望動機を作成したいあなたへ
ホテル業界とは?志望動機作成に向けて分類や職種を解説
ホテル業界とは、観光客や宿泊者に対し、寝泊りできる部屋や設備を提供するサービスを行う業界です。飲食やブライダル事業も展開し、ホスピタリティが重視されている傾向にあります。
また、ホテルは価格やサービスにより、以下の分類が可能です。
・シティホテル:宿泊に加えてレストランなどの施設も備えた都市部のホテル
・ビジネスホテル:会社員の出張に特化した宿泊用ホテル
・リゾートホテル:リゾート地に位置する観光用のホテル
ホテル業界のなかでも種類があるので、志望業界がどのようなホテルを展開し、サービスを実施しているのかを確認しておきましょう。
ホテル業界の主な職種
ホテル業界の志望動機を作成するためには、職種の理解が欠かせません。職種によって仕事内容が異なるので、違いを理解し、自分が何を行いたいか考えるようにしましょう。
サービススタッフ
サービススタッフは、ホテルでのお客さま対応を行う職種です。次のような仕事に分けられます。
・フロント
・ベルパーソン
・ドアマン
・コンシェルジュ
・ハウスキーピング
・レシェプショニスト
・ルームサービス
わかりやすい仕事が、ホテルの受付でお客さま対応やチェックインの手続きを行うフロントです。どのホテルにも必要な仕事であり、お客さまから頼られるケースも多い、やりがいのある仕事になります。
そのほかにも、チェックイン後のお客さまを部屋まで案内するドアマン、お客さまのさまざまな要望に対応するコンシェルジュなども、ホテルには欠かせない仕事です。
営業
営業職は、ホテルの宣伝やお客さまの増加を達成するために仕事を行います。「セールス」「企画」「マーケティング」「広報」に分けられるケースが一般的です。
ホテル業界のセールスは、旅行代理店に対し、宿泊プランや設備などを提案して売り上げ増加につなげます。また、広報はホテルの宣伝を行うために、テレビや雑誌のようなメディア対応を行う仕事です。お客さま対応だけではなく、売り上げを増加させるための営業活動もホテル業界の重要な仕事です。
管理
管理部門では、総務や人事のほかに、ホテルで使用する備品や食材などの管理を行う部門もあります。ホテルにある設備や家具などの状況を管理し、維持するのが仕事です。
また、宿泊施設の管理を行う「施設管理」では、建物のテナント管理や防災管理、修繕を行います。ボイラー技士や電気工事士などの国家資格を取得すると、業務に役立つでしょう。
志望動機を作成する際は、自分がどの職種を目指しているかアピールすることも必要です。そのために、どのような職種があるのか、どのような仕事をしているのかについて理解を深めておきましょう。職種研究の進め方について知りたい学生は、「就活における職種の一覧とは?自分に合う仕事の見つけ方も紹介」も参考にしてください。
未経験でも働きやすいといわれる理由
ホテル業界は、未経験でも働きやすいといわれています。その理由は、飲食店や接客業でのアルバイト経験が活かせる機会が多く、仕事をするうえで必須の資格がないためです。
飲食店や接客業はさまざまなお客さまが来店する仕事であり、臨機応変な対応が求められます。ホテル業界も同様に、毎日違ったお客さまが利用し、お客さまそれぞれに応じた対応が必要です。
また、ホテル業界には、「これがないと働けない」といった資格はありません。ホテル業界で働いたことがなくても、内定を目指せる業界です。
なお、資格があったほうがよいと思う場合は、「ホテル実務技能認定検定」「レストランサービス技能検定」などの取得を目指してもよいでしょう。
参照元
一般財団法人日本ホテル教育センター
ホテルビジネス実務検定試験
日本ホテル・レストランサービス技能協会
ホテル実務技能認定検定
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ホテル業界の志望動機を作成する前に準備すること
ここからは、志望するホテルの選考を突破するために、志望動機を作成する前にすべき準備を紹介します。志望動機作成で悩んでいる学生は参考にしてください。
業界研究で業界や仕事の特徴を知る
まずは業界研究を行い、ホテル業界がどのような特徴を持っているかを知りましょう。どのような点に興味をもって志望したかを伝えるために、業界への理解を深めることは欠かせません。
前述したように、ホテル業界の仕事は接客だけではなく、営業や管理などもあります。それぞれの仕事の役割を知ることで、なぜ志望するのかをより深掘りできるでしょう。
企業研究でホテルの特徴を知る
企業研究を行い、志望するホテルの特徴を知りましょう。ホテルごとに職種や営業形態は異なり、提供しているサービスも変わってきます。
志望動機は「なぜその企業なのか」を明確に答えられることが大事です。ありきたりな内容では、「ほかのホテルでも同じことができるのでは?」と思われてしまいます。ホテルごとの特徴や違いを整理して、志望するホテルでなければならない理由を明確にしましょう。
自己分析で求められる強みを探す
自己分析を行い、ホテルで必要とされる強みを探しましょう。志望動機では、自分の強みをどのように活かして貢献できるかアピールするのが大事だからです。
志望理由をアピールする際に、「ホテルが好きだから」のような感情だけでは評価されません。ホテルも利益を出す必要があるので、仕事で成果を出せる人材を求めています。
自己分析で自分の強みを整理し、ホテル業界の仕事で活かせそうなものを見つけましょう。どのように貢献できるかも伝えられると、志望動機の評価を高められます。
志望動機を考える際に必要な準備については、「志望動機の書き方のコツを例文付きで解説!企業に響くポイントを押さえよう」の記事でも解説しているので参考にしてください。
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ホテル業界の志望動機作成に向けて知っておきたい求められる人物像
ホテル業界での志望動機作成に向けて、どのような人材が求められているかを知っておくのが大切です。ここでは、評価されやすい特徴を紹介するので参考にしてください。
コミュニケーション能力が高い
ホテル業界は接客業のため、コミュニケーション能力の高さが評価されます。お客さまに合わせたよいサービスが提供できる人材は、高く評価されるでしょう。
また、ホテルの業務は一人で行うものではなく、同僚と協力して行うことが基本です。お客さまはもちろん、チームとして円滑に仕事を進められるコミュニケーション能力も評価されるでしょう。
就活でコミュニケーション能力をアピールする就活生は多いため、差別化をすることが大切です。自己PRでコミュニケーション能力を伝える際のコツは、「自己PRでコミュニケーション能力を伝える方法は?具体化のポイントを解説」の記事で解説しているので参考にしてください。
対応力がある
ホテル業界はイレギュラーな場面が多いため、対応力も求められる強みです。トラブルがあっても落ち着いて対応できる点をアピールするとよいでしょう。
たとえば、予約していないお客さまが急に宿泊を希望し、対応する場面があります。「部屋は開いているのか」「宿泊の準備はできるのか」など、状況を冷静に判断し、対応しなければなりません。
マニュアルにはない対応を求められる場合も多く、自分で考えて行動しなければならないのが接客業です。想定外の場面でも、落ち着いて行動できる対応力は高く評価されるでしょう。
対応力をアピールする際には、これまでにどのような対応ができたのか具体的なエピソードでアピールするのがコツです。「臨機応変さを自己PRでアピールするコツは?伝わりやすい構成や例文も紹介」の記事でどのようにアピールすればよいかを解説しているので、ぜひ参考にしてください。
鋭い観察力がある
ホテル業界では観察力を使って、お客さまが満足できるサービスを提供する能力も必要です。細かなところまで目を配り、サポートできる人材は評価されます。
たとえば、お客さまが頼みごとをしたくても、遠慮して言い出せないこともあるでしょう。その際、お客さまの表情や言動を観察し、「何かございましたか」とサポートできればお客さまのニーズを満たせます。
よりよいサービスを提供するためには、自ら状況を観察し、物事に対応する能力が必要です。小さな変化や些細な物事にも気づける能力は高く評価されます。
協調性がある
ホテル業界の業務はチームで動くものであり、協調性は欠かせません。自分のことだけではなく、周囲のサポートに動ける人材が評価されます。
たとえば、自分の担当業務以外でも、人手が必要だと思えばサポートすることも必要です。誰も対応できていないお客さまを見かけたら、同僚の代わりに声をかけることでお客さまのニーズを満たせます。
自分のことだけを考えていると、お客さまのサポートはできず、仕事もうまく進みません。チームで協力できる協調性は、ホテル業界での業務に必要でしょう。
気配りができる
気配りができることも、ホテル業界で求められる力です。些細な気配りが印象よくうつり、お客さまからの評価も上がるでしょう。
たとえば、ホテル内にゴミが落ちていたら拾う、物の場所がずれていれば片づけるなども気配りの一つです。お客さまが見たときに、どのように感じるかを意識しなければなりません。
気配りができる人は接客態度もよく、お客さまからも好印象を持ってもらえます。相手のことを第一に考え、動ける人は高く評価されるでしょう。
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ホテル業界の志望動機の書き方
志望動機は、「結論」「エピソード」「まとめ」の順番で作ると伝わりやすくなります。ここでは、志望動機の書き方や伝え方を解説するので、ホテルからの内定を獲得したい学生は参考にしてください。
働きたい理由から伝える
志望動機では、最初に働きたい理由から伝えましょう。「私が貴社を志望するのは、△△だからです」のように伝えます。
「私は大学時代に、△△のアルバイトをしており、そこで接客が好きになりました。経済学部では△△を学びました」などのように結論以外から伝えると、志望理由がわかりにくくなるので注意してください。
働きたいと感じたエピソードを伝える
志望企業で働きたいと感じた具体的なエピソードも伝えましょう。エピソードがあれば、自分だけの志望動機になります。
たとえば、「ホテルを知ったきっかけ」「インターンシップに参加した経験」などを伝えると、そのホテルならではの理由になるのでおすすめです。
入社後の目標やビジョンを伝える
入社後の目標や、どのような自分になりたいかのビジョンも伝えましょう。これまで伝えた志望理由やエピソードと一貫した内容にするのがポイントです。
また、志望企業の理念や企業方針などを調べ、企業の考えにあう内容にしましょう。企業の考えに一致したアピールができると、入社後の活躍をイメージしてもらいやすく、評価も受けやすくなります。
将来の目標が思いつかない場合は、1年後、5年後のように短いスパンで考えてみましょう。「5年後の自分を就活で聞かれたら?考え方や面接での答え方を解説」の記事を参考に、目標を設定してみてください。
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ホテル業界の志望動機で伝える内容
ホテル業界の志望動機では、「なぜホテル業界なのか」「業務でどのように貢献するか」などを伝えるのが大切です。ここでは、志望動機で必要な要素を解説するので参考にしてください。
ホテル業界を選んだ理由
世の中に多くの業界があるなかで、なぜホテル業界を選んだのかを伝えましょう。ほかの業界にはない、ホテル業界ならではの内容を伝えるのがアピールのコツです。
また、実際に自分が体験したエピソードを使って、選んだ理由を伝えるとさらにアピールにつながります。なぜホテル業界がよいと思ったのか、そのきっかけを思い出してみましょう。
「人の役に立ちたい」「接客が好きだから」のようなよくある理由では、十分なアピールになりません。ほかの学生にはない、オリジナルの内容が求められています。
志望企業を選んだ理由
世の中に数多くのホテルがあるなかで、なぜ志望企業を選んだのかも志望動機で伝えましょう。企業研究を行い、ほかのホテルとの違いを明確にしておくことが大切です。
どのホテルにでもいえる内容の場合、「ホテルであればどこでもいい」「志望度が低そう」などと思われてしまう可能性があります。そのホテルならではの特徴を見つけ出し、志望理由に含めるようにしましょう。
企業研究の方法について知りたい学生は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」も参考にしてください。
仕事で自分が貢献できること
入社できた場合、自分が仕事でどのように貢献できるかも合わせて伝えましょう。強みを活かして、具体的にどのような業務で貢献できるかを伝えます。
たとえば、接客面ではお客さま対応を行い、好印象を与えて利用満足度を高めることが求められます。コミュニケーションスキルや明るさなどを持っていれば、接客面で活かしやすいでしょう。
高評価を受けるためには、強みを活かしてどのような対応を行い、どのようにホテルに貢献できるか考えるのがポイントです。自分の数ある強みのなかでも、業務で活かせるものを選びましょう。
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ホテル業界の志望動機を作る際の注意点
ホテル業界の志望動機を作成する際は、「特定の職種に限定しない」「接客好きだけではアピールとして弱い」などの注意点があります。志望動機を作成する際の注意点を3つ紹介するので、参考にしてください。
特定の職種に限定しすぎないようにする
ホテル業界の志望動機では、特定の職種に限定しないようにしましょう。「フロントで△△をしたいです」などのように伝えると、特定の職種でしか働きたくないという印象を与えます。
ホテルは仕事内容が幅広く、入社後にどの仕事に配属になるかはわかりません。活躍したい職種や業務をアピールするのはOKですが、限定しないように気を付けましょう。配属になった仕事で努力する姿勢を伝えるのも大切です。
どのホテルにもあてはまるエピソードを選ばない
エピソードを伝える際は、どのホテルにもあてはまるエピソードを選ばないようにしましょう。
たとえば、「以前に忘れ物をした際、フロントのサービスに感動した」「結婚式に参列したときに感動し、その感動を与える側になりたい」などの理由では、志望企業以外でも実現できると思われてしまいます。
エピソードを選ぶ際は、志望企業に関連した内容にしましょう。実際にホテルを利用してみた経験から答えるのも1つの方法です。
「接客が好き」だけではアピールになりにくい
ホテル以外にも接客業は多くあるため、「接客が好き」だけではアピールになりにくいので注意してください。
志望動機で「接客が好きだから」と伝えるのであれば、そのなかでも「なぜホテル業界なのか」を伝えることは必須といえます。ほかの接客業との差別化を図り、自分の強みと企業の特徴に合う志望理由でアピールしましょう。
また、別の志望理由を考え、アピールするのも1つの方法です。自己分析を行い、なぜホテル業界がいいのか考え直してみましょう。自己分析の方法を知りたい学生は、「自己分析とは?おすすめのやり方8選や実施時の注意点を紹介」で解説しているので参考にしてください。
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【職種・状況別】ホテル業界の志望動機の例文
ここでは、ホテル業界の志望動機の例文を紹介します。職種や状況別に6つのパターンをまとめたので、履歴書を作成する際や面接で伝える際の参考にしてください。
未経験者の志望動機の例文
私は御社の「日本の美と心を世界に伝えたい」という理念に共感し、御社を志望しております。
学生時代は国際教養学部のゼミで、英語や中国語などの語学だけではなく、グローバリゼーションがもたらす価値観の変化と海外から見た日本について学びました。そのなかで、日本のよさを海外に発信するためには、ダイバーシティの観点から見直す必要があると実感しました。
また、幼いころから大阪の祖父母を訪ねる際に、年に1回、御社の△△ホテルに宿泊していました。お客さまのほぼ半数が海外客を占める△△ホテルのロビーでは、海外客と接することもあり、彼らは一様に御社のサービスに満足されていました。
特に、数日滞在されていたウィーンからのお客さまが、「ベッドメイキングや部屋の清掃が完璧なのにチップがいらないなんて」と話されていたのが印象的です。
これらの経験を通して感じたことは、「日本のホテルのおもてなしが、いかに世界の中で貴重であるか」です。外資系ホテルが増え、サービスがローコストになるなか、御社の人種を問わず誠心誠意尽くす「和」のおもてなしには将来性があると思いました。
また、美術館が併設されているところにも宿泊場所だけではない、日本の文化を海外客に伝える発信源であると魅力を感じています。
私はゼミで学んだ現代比較文化学と語学を活かし、幼いころからの思い入れがある御社で、ぜひ日本のおもてなしを海外のお客さまに提供したいと思います。
経験者の志望動機の例文
私が御社を志望する理由は、多様化するニーズに応えるサービス業を極めたいと考えたからです。
大学では国際学部コミュニケーション学科に所属し、観光学を学んでいました。その影響もあり、大学1、2年時には、夏期アルバイトとして御社提携のリゾートホテルに勤務いたしました。
私は接客経験があったため、レストランのフロアスタッフの担当になりました。そのとき社員の方が言っていた「お客さまの満足の形は、それぞれ違う。一人ひとり、きちんとコミュニケーションを取ることが大切」という言葉がとても印象に残っています。
実際、そのホテルには国内外問わずたくさんのお客さまが訪れ、レストランでの食事にはお客さまそれぞれに違ったニーズがありました。宗教上の理由や体質、好みなどお客さまが求めるものは、おひとりずつ違います。
2年連続でアルバイトをさせていただき、「すべてのお客さまにご満足いただける時間を提供する」という御社の経営方針を実感いたしました。
その後、海外のお客さまとのコミュニケーションをさらにスムーズにしたいと考え、英会話を重点的に学びました。その成果もあり、2年時には短期ですが、フロアスタッフリーダーを務めさせていただきました。
御社に入社した際は、この経験と語学力を活かして、お客さまにご満足いただけるサービスを提供できるよう努めてまいります。
リゾートホテルの志望動機の例文
私が御社を志望する理由は、常にサービスの質を向上させるために尽力する姿勢に、感銘を受けたからです。
最初に○○ホテルに宿泊したときはプールが無かったのですが、二回目の滞在では大きなプールが建設されていました。また、売店やお土産コーナーの規模が大きくなり、ホテル内だけで十分に観光を楽しめました。
宿泊施設としての役割だけでなく、観光を楽しんでもらえるようなサービスを提供する御社は、私の理想とするリゾートホテルだと感じます。
インバウンドの需要に対応し、1年間のアメリカ留学で培った語学力を活かして尽力いたします。御社に入社した暁には、多くの人に○○ホテルを知ってもらえるような営業活動を行っていきたいと考えております。
ビジネスホテルの志望動機の例文
私は、御社が提供するホスピタリティの精神に感動を受け、○○ホテルのコンシェルジュを志望しました。
5年ほど前に、弾丸で大阪へ旅行に行きました。下調べせずにいたため、夕飯をどこで食べるか迷っていました。すると、コンシェルジュの方が「困っていることはありませんか?」と、地元の方に人気のレストランや居酒屋を教えてくれました。
また、歩きながらお店を見つけられるように、飲食店が立ち並ぶ裏道も教えてもらいました。弾丸旅行のことを話していたので、自分たちでお店を見つけられるようにというお気遣いだったようです。
お仕事で利用される方が多い中、出張の夜ごはんだけでなく、観光も楽しんでもらいたいという気持ちが感じられました。
大学では、その方を目指して飲食店で接客業に励んでいました。お客さまに喜んでもらうことが嬉しく、サービスの質を上げていけるようにお店全体に働きかけ、お客さまに接客が良かったスタッフについてアンケートを取り、スタッフ全体のやる気を向上させました。
私も、大阪でお世話になったコンシェルジュの方と同じように、出張で訪れた方も旅行で訪れた方も充実した観光を楽しんでもらえるように、御社で尽力して参ります。
ホテルフロントの志望動機の例文
私は御社が提供するサービスに感動し、志望いたしました。
私が中学生のころ、御社が運営するホテルに家族旅行で泊まりました。久しぶりの旅行であり、家族一同で楽しみにしていたのを覚えています。
しかし、予約の時にこちらがミスをしてしまったようで、問題なく泊まれるか確認していただくことになりました。私が不安になっていたところ、フロントで対応してくださったスタッフの方が笑顔で「大丈夫だからね」などと何度も声をかけてくださいました。
その後、チェックインが無事終わり、家族旅行を楽しむことができました。ホテル滞在中も、受付時に声をかけてくださったスタッフの方が私を見かけると、笑顔で対応してくださったのも印象に残っています。
そこから私はホテルフロントにあこがれ、大学時代はホテルで3年間アルバイトをしました。いつでも笑顔を忘れずにサービスを提供すると、利用者の方々も笑顔になっていただけるのがモチベーションです。
御社でも、利用者の方々がいい思い出を作れるように、感動を与えられるサービスを提供してまいります。
マーケティング職の志望動機の例文
私は、御社の宿泊に限らない需要を開拓するマーケティング戦略に共感し、志望しました。
私は経営学部でデジタルマーケティングを専攻しています。そこでは、戦略策定や効果について学び、その将来性を実感しました。ゼミでは御社の経営戦略について調べて発表し、評価をいただいております。
御社は全国△箇所のチェーンにおいて、デジタルマーケティングによる顧客層拡大に成功しており、さらに近年需要の高まるリモートワーク用のデイユースプランも業界のなかでいち早く手掛けていました。
私自身御社の△△支店のリモートワークプランを仕事で利用させていただき、快適さを実感しました。デジタルマーケティングを活用しながら日中の稼働率を上げることで、利益率を確保する戦略は、今後さらに発展できると考えています。
大学で学んだ経験とTOEIC800点の英語力を活かし、時代とともに変容する需要に対応しながら、御社の全国海外合わせて△箇所のチェーン展開を支えてまいります。
マーケティングについて詳しく知りたい学生は、「マーケティングってどんな仕事?必要なスキルや魅力をご紹介」も参考にしてください。
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ホテル業界の志望動機におけるNG例文
ホテル業界の志望動機を考える際のNG例文を紹介します。なぜアピールにつながらないかも含めて解説するので、ぜひ参考にしてください。
ホテル業界を選んだ理由がわからない
私は旅行が好きで、学生時代は毎月旅行に行っていました。知らない土地の景色を見たり、新しい人と出会ったりするのはとてもよい経験になります。
大学3年生のときにはオーストラリアに留学も行い、日本とは異なる文化に触れることもできました。自分の持つ価値観や考えとは違うものに触れることで、より成長できたと思います。
貴社で旅行を行う方々のサポートができればよいと考えています。
「なぜホテル業界なのか」がわからない志望動機は、高評価につながりません。例文のように旅行を行う人のサポートであれば、旅館でもできます。また、旅行会社や観光地のガイドなど、ほかにも手段はあるでしょう。
志望動機で大切なのは、ほかの業界や仕事ではなく、ホテル業界を選んだ理由です。選んだきっかけをメインに伝えることで、納得感のある志望動機になります。数ある業界のなかで、ホテル業界を選んだ理由を明確にしましょう。
ほかのホテルでもいえる内容になっている
私が貴社を志望するのは、宿泊されるお客さまを笑顔にしたいと思ったからです。学生時代は接客業のアルバイトを行っており、お客さまの感謝や笑顔がとてもやりがいになりました。
接客業のなかでもホテル業界を選んだのは、海外旅行で行った先のホテルの接客に感動したからです。自分もこのような接客ができる人材になりたいと思い、貴社を志望しました。
ホテル業界を選んだ理由は明確ですが、なぜ志望企業のホテルなのかはわかりません。ホテルであれば、どのホテルでもあてはまる内容になってしまっています。
ホテルを運営する企業は多くあり、それぞれの違いを理解して志望動機を考えることがアピールのコツです。企業研究を行い、なぜほかのホテルではダメなのか、理由を明確に考えてみましょう。
「ホテルが好き」しか伝わらない
私が貴社を志望するのは、ホテルに泊まることが好きだからです。学生時代は旅行を趣味としており、1年のうち50日以上は旅行をしていました。大学を休学し、日本一週をしたこともあります。
ホテルは非日常感があり、リフレッシュできるいい場所です。学業やアルバイトの疲れも、ホテルに泊まることで解消できます。
大好きなホテルで働ければ楽しいと思い、貴社を志望いたしました。
志望動機で評価されるには、「好き」という気持ちだけではいけません。ホテルが好きなことと、ホテルの仕事が好きなことは別物です。実際に働いてみた場合、イメージとのギャップで苦しくなる恐れもあります。
企業は、自社に貢献してくれる人物を採用します。ホテルが好きという気持ちや働きたい意欲だけでは評価されないことを覚えておきましょう。
結論から伝えられていない
私は旅行が好きで数々のホテルに泊まってきました。旅行者にとって1日の疲れをいやせるホテルは欠かせない存在だと思います。
なかでも貴社はサービスの質が高く、お客さまからも高い評価を得ています。私も実際に泊まった際に、ほかのホテルよりもよいサービスと丁寧さに驚きました。
高品質なサービスを提供する貴社の一員として、お客さまの旅行をよりよいものにしたいと考え、貴社を志望しています。
志望動機をわかりやすく伝えるコツは、志望する理由から伝えることです。「△△の理由で、貴社を志望しました」のように伝えることにより、何を話すのかが明確になります。
特に、履歴書やエントリーシートは数多く提出されるため、内容がわからないものは読みとばされる恐れもあります。面接でも書類選考でも、志望動機は結論から伝えることを意識してください。
志望動機の評価を高めるためには、NGな内容を避けて伝えるのがポイントです。志望動機におけるNG表現を「志望動機のNG例文集!改善策や注意すべきワードも解説」の記事で解説しているので参考にしてください。
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ホテル業界から内定がもらえる志望動機を作成したいあなたへ
ホテルの志望動機は、ホテル業界を志望する理由やそのホテルにしかない特徴を入れ、入社後に貢献できる内容をアピールしましょう。具体的なエピソードを用いて作成すると、採用担当者に伝わりやすい志望動機が作れます。
ホテル業界の内定獲得に向けて、志望動機を考えるのは大変です。どのような内容にするのか、どのような書き方がいいのか、悩むポイントも多いでしょう。
志望動機の作成方法に悩む学生は、キャリアチケットに相談してみてください。キャリアチケット就職エージェントにはアドバイザーが在籍しており、就活生の志望動機作成をサポートしています。
内定を獲得するためには、業界研究で業界の特徴を知り、企業研究で企業の理念や社風などを理解してアピールするのが欠かせません。自分の強みが見つかる自己分析のサポートも行っているので、下のボタンから登録してお気軽にご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。