就活であっさり内定を得ることはある?効率的に受かるコツと企業の見極め方

このページのまとめ

  • 就活生の50%が3年生の段階で内定を得ており、あっさり決まる可能性はある
  • ​​就活を早く終えることよりも、自分に合った企業から内定をもらうことのほうが大切
  • あっさり内定をもらっても即承諾せず、本当にその企業に就職するべきか再度確認しよう

就活であっさり内定を得ることはある?効率的に受かるコツと企業の見極め方のイメージ

「就活であっさり内定が出ることはある?」とお悩みの方もいるでしょう。近年は人材確保のために選考を早める企業も多く、しっかりと対策できていれば予想より早く内定が出る可能性もあります。しかし、あっさりと内定を得たときこそ、企業との相性を確認することが大切です。

この記事では、就活であっさり内定を獲得するための方法と、入社を決める前に確認すべきポイントなどを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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目 次

あっさり内定を獲得することはある?就活事情を紹介

「内定まで何十社も受けなければいけない」「いつ終わるか分からない」といったイメージをもたれやすい就職活動ですが、必ずしも時間が掛かるとは限りません。いつ終わるか分からないということは、就活開始後すぐに内定を得られる可能性もあるのです。

ここでは、あっさり内定を獲得できるのかどうか、就活事情を解説します。

就活生のおよそ50%が3年生のうちに内定を得ている

就職活動は必ずしも長期化するわけではなく、最初に受けた企業からあっさり内定を獲得して、そのまま就活を終える学生もいます。内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)」によると、就活生のおよそ半数が大学3年生の3月までに最初の内定を得ているようです

学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)の引用画像

引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)(p.4)

なかには、3年生の秋から年末までに最初の内定を得ている学生も。就活を始めてすぐのタイミングで内定を得ることも、十分に考えられます。

あっさり内定をもらえる背景には就活の早期化がある

文部科学省の調査によると、本来ルールとして定められている6月より前に選考を解禁した企業は全体の73.8%。この数字からも、就活が早期化していることが分かるでしょう。

なお、6月より前に選考を開始した理由として以下が挙げられます。

6月より前に採用選考活動を開始した理由 回答数※複数回答可
競合する他社よりも早く学生に接触するため 532
競合する他社よりも早く採用予定者を確定するため 405
以前から独自の採用活動日程で実施していたため 211
学生の就職・採用活動日程を知らなかったため 11
その他 175

引用:内閣官房「令和7年度就職・採用活動に関する調査結果・速報(企業)【概要】(p.4)

つまり、競合他社よりも早く優秀な学生と接触するために選考を早めに行い、「自社に来てほしい」という人材を積極的に採用している企業が多くあるのが現状です。

このため、企業に合ったアピールができていれば、就活を始めたすぐあとでも内定をもらえる可能性はあるでしょう。

就活の早期化については、「就活が終わる時期の平均は?いつまでに決まらないとやばい?早期内定のコツ」の記事も参考にしてみてください。

参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査

内閣官房

就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議 幹事会(第9回)議事次第

あっさり内定をもらえる企業には注意も必要

あっさり内定をもらえた場合は、すぐに入社を決めないように注意が必要です。

あっさり内定を出す企業のなかには、労働環境や条件が悪く退職者が多いため、新しい人材を確保するためにとにかく採用している企業もあるようです。また、とりあえず採用して、自社に合う人材だけが残れば良いと考えている企業の可能性も否定できません。

もちろん、「早く内定が出た企業=合っていない」とは限りません。しかし、内定を得れば本来の志望度にかかわらず、「この企業で良いかも」「就活を終わりにできる」と気が緩むこともあるでしょう。そのようなときこそ、慎重に企業と自分の相性を確認する必要があります。

自分に合った企業から内定を獲得することが大事

「どこでも良いから内定を獲得して就活をあっさり終わらせたい」と考えている方もいるでしょう。しかし、必ずしも就活を早く終わらせることが良い結果を招くとは限りません。あっさり内定を獲得できたとしても、就職先が自分に合っていなければ、就活に成功したとはいえないでしょう。

入社後にミスマッチが発生すれば、仕事にやりがいを感じられず、早期離職につながる恐れも。第二新卒での転職活動は一般化しつつあるとはいえ、新卒に比べると選択肢が狭まりやすいため、「もっと慎重に選べば良かった」と後悔する可能性があります。

就活では内定獲得までの時間や内定数よりも、自分に合う企業から内定を獲得することが重要です。就職後に後悔しないためにも、早く内定を獲得することを意識し過ぎないようにしましょう。

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就活であっさり内定を獲得できる人の8つの特徴

就活であっさり内定を獲得できる人は、「自分と企業についてよく理解している」「早期から準備・対策に取り組んでいる」などの特徴があります。

ここでは、早期に内定を獲得できる人の具体的な特徴を8つご紹介します。できるだけ効率的に就活を進めるために、ぜひ参考にしてみてください。

1.自分の強みや適性をしっかり把握している

自分の強みや適性をしっかり把握できていれば、就活であっさり内定を獲得できる可能性は高まります。なぜなら、自己理解を深めることで、より自分に合う仕事や企業を選びやすくなるためです。

たとえば、「体を動かすのが好き」という漠然とした自己理解だけでは、数多くある体を動かす仕事のなかでどれが自分に合っているのか、明確に理解できません。反対に「スポーツが好き」「人に教えるのが得意」など詳しく分かっていれば、ジムのインストラクターや子ども向け体操教室など、自分に合っている仕事や企業を選びやすくなります

また、選考でも自分の強みや適性について説得力のある説明ができるため、内定につながりやすいでしょう。

2.企業の特徴や文化を理解したうえで応募している

あっさりと内定を獲得できるのは、企業の特徴や文化をよく理解したうえで応募していることも理由として考えられます。

就活は学生と企業がお互いに相性を確認し合うマッチングの場のため、ただ自分の強みを伝えるだけでは内定につながりません。企業の強みや社風、求める人物像などを理解したうえで、「この強みを活かして活躍できる」「性格と社風の相性が良い」とアピールする必要があるのです。

そのため、業界内での立ち位置や強み、企業文化などを深く理解しているほど、内定を獲得できる可能性は高まるでしょう。

3.選考対策に早期から取り組んでいる

早期に内定を獲得できる人は、選考対策を早めに始めている傾向があります。ESの効果的な書き方や面接での好印象な受け答えは練習して身につくもののため、早く対策を始めるほど就活本番で発揮しやすくなるのです。

また、早期の段階であれば、時間のかかる対策や課題の改善にも余裕をもって取り組めます。たとえば、自分の強みが分からず悩んでいるとき、時間に余裕があれば自己分析をもう一度実施したり、アルバイトやインターンなどに挑戦してエピソードとして掲載できる経験を作ったりもできます。

なお、就活準備を始めるタイミングは大学3年生の4月ごろが一般的ですが、1〜2ヶ月後にはサマーインターンのエントリーが始まります。インターンによっては書類選考や面接がある場合もあるので、できるだけ早めに対策を始めておくのがおすすめです。

就活準備を始めるタイミングや、具体的なスケジュールを知りたい人は「27卒の就活はいつから?スケジュールや今からやるべきことを解説!」もあわせてご確認ください。

4.企業規模や知名度にこだわらずエントリーしている

就活であっさり内定を獲得できる人は、中堅・中小企業にも幅広くエントリーしている傾向があります。

大手企業や誰もが知っているような知名度の高い企業はそれだけ人気が高く、採用選考は狭き門です。やりたいことが大企業でしかできない場合を除き、比較的競争率の低い中堅企業や中小企業にも積極的にエントリーするのがおすすめといえます。

企業を相手に良質なサービスを提供しているBtoB企業や、高い技術力によって業界で急成長を遂げている中小・ベンチャー企業など、規模や知名度にかかわらず優良企業は多くあるもの。気になる業界内の企業を幅広く探してみましょう。

5.コミュニケーション能力が高い

あっさり内定を獲得しやすい人は、高いコミュニケーション能力をもっている傾向もあります。

コミュニケーション能力は、どの仕事・職種においても重視されるスキルの一つです。仕事はチームで取り組む場合が多いため、社員同士で連携を取りながらスムーズに業務を遂行するためにコミュニケーション能力が求められます。

特に、営業や接客業などの顧客と直接関わる業種を志望する場合、コミュニケーション能力は評価されやすいでしょう。

6.企業に求められるスキルや実績がある

企業に評価されるスキルや実績があると、内定をもらえる可能性は高まります。

たとえば、英語をネイティブ並みに話せるスキルは、海外での仕事や外国企業との取引を行う会社で評価されます。また、起業のようなインパクトのある経歴は採用担当者の記憶に残りやすく、評価につながる可能性があるでしょう。

ただし、大きな実績がないと内定をもらえないわけではありません。「自分には特徴がない」と悲観的にならず、等身大の自分を最大限にアピールすることが重要です。

7.内定につながるイベントを活用している

就活で早めに内定をもらっている人のなかには、内定につながるイベントを上手に活用している人もいるでしょう。

たとえば、就業体験ができる1~2週間ほどの汎用的能力・専門活用型インターンシップや、人事担当者と直接話せる選考直結型イベントなどが挙げられます。選考に関する情報を得られたり、選考を一部免除してもらえたりする傾向があるため、結果として内定獲得につながりやすいのです。

8.就活関連のサービスやツールを上手に活用している

就活関連のサービスやツールをうまく使える人も、あっさり内定を獲得できる傾向にあります。就活を効率良く進め、必要な情報をしっかりと入手できているからです。

新卒の就活では、企業情報のリサーチから各種選考対策まで、さまざまな作業に取り組まなければなりません。初めて就活をする学生にとっては分からないことも多く、うまく進まない場合もあるでしょう。

その際、求人サイトや就活エージェント、ハローワークなどをうまく活用して企業や就活に関する情報を効率的に集めている方は、スムーズに内定を獲得しやすくなります

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就活であっさり内定を獲得するための方法13選

就活であっさり内定を獲得するためには、企業選びや就活の軸を明確にして、インターンなど早期内定につながるイベントに参加することが大切です。

ここからは、就活であっさり内定を獲得するための具体的な方法をご紹介します。大前提として「早く就活を終わらせることが成功とは限らない」という点を頭に入れながら、今後の就活に役立ててみてください。

1.ほかの就活生よりも早めに準備を進めておく

あっさり内定を獲得したいなら、準備を早めにすることが大切です。

就活の選考では、限られたスペースや時間で自分の強みや人柄を伝えるための対策が欠かせません。ほかの就活生もしっかりと対策を行っており、強力なライバルです。早めに準備をスタートしておけば、時間に余裕があるぶん入念に対策を行えるため、周囲と差をつけられます。

また、準備や対策をしっかり行ったことが自信につながり、本番で実力をしっかりと発揮できるでしょう。その結果、就活が始まってすぐの段階で内定を得られる可能性が高まります。

就活で内定を得るための流れやポイントは、「就活とは?基本的な流れやスケジュールとあわせて成功のポイントを解説」の記事でもご紹介しています。こちらも参考に、就活を進めてみてください。

2.自己分析で就活の軸を明確にする

あっさり内定を獲得するには、自分の就活の軸を明確にすることが大切です。

過去の経験を振り返ることで、自分の性格や強み、価値観を明確にできます。「職場の雰囲気を重視したい」「新しいスキルを習得できる環境に身をおきたい」など、就職先選びに欠かせない就活の軸を定められるでしょう

自己分析のポイントは、過去の経験をできるだけ多くピックアップしたうえで「なぜ?」「どうして?」を深掘りすること。「体操教室のアルバイトが好き→体を動かして子どもと触れあうのが好き→子どもが成長する姿にやりがいを感じる」と考えることで、「体を動かしたい」「子どもと触れ合える環境に身を置きたい」など、仕事に求めるものが明確になります。

就活の軸は、待遇面や条件面、職場環境などを重視してもOKです。自己理解を深め、どのような環境が自分に合っているかを総合的に判断しましょう。

自己分析のやり方と注意点を詳しく知りたい方は、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方10選や活用例を解説」もご確認ください。

3.企業研究で自分に合う企業を見つける

あっさり内定をもらうには、企業研究で自分に合う企業を見つけることも大切です。自己分析で就活の軸が明確になったら、さまざまな企業の求人情報や会社概要を調べてみましょう。

企業研究で確認すべきポイントは、以下のとおりです。

項目 チェックリスト
企業の基本情報 ・ビジネスモデル
・売上高や利益
・市場シェア
・主要取引先
将来性・ビジョン ・今後の事業展開
・業界自体の動向
仕事内容・キャリア ・具体的な業務内容
・キャリアパス
・評価制度
職場環境・社風 ・企業文化
・平均年齢や男女比
・オフィス環境
・活躍している社員の特徴
雇用条件・福利厚生 ・平均残業時間
・離職率や平均勤続年数
・休日休暇制度
・手当や福利厚生

企業研究に必要な情報は、企業のWebサイトや業界について詳しく解説されている書籍などで得られます。また、企業のオープンカンパニーやインターンに参加したり、口コミサイトをチェックしたりするのも有効です。実際に企業の内部を見たり社員のリアルな声を聞いたりすることで、より明確に自分との相性を判断できるでしょう。

企業研究のやり方は、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就職成功を目指そう!」の記事をご覧ください。

4.選考フェーズに合わせて効率的に対策を進める

就活であっさり内定を獲得したいなら、選考フェーズに合わせて効率的に対策を進める必要があります。具体的にどのような対策を進めるべきか判断するためにも、まずは一般的な企業の選考フェーズを正しく把握しておきましょう。

選考フェーズ 必要な対策
1.エントリー ・選考フローを確認する
・自己分析を行う
・企業研究を行う
2.書類選考 ・ES、履歴書対策を行う
3.適性検査 ・SPI、玉手箱などテストごとの対策を行う
4.面接(企業によって回数は異なる) ・よくある質問の回答を準備する
・自分の強みやスキルなどを確認する
・模擬面接を受ける
・身だしなみやマナーを確認する
7.最終面接 ・企業の経営方針や長期的なビジョンを把握する
・志望理由や入社意欲の高さを整理する

応募する企業が決まっているなら、エントリーを待たずに対策を始めることが可能です。特に、面接での効果的な受け答えやマナーを習得するにはある程度の時間が掛かります。面接対策を重点的に行うためにも、自己分析や企業研究、応募書類の書き方確認などは早めに行いましょう。

5.社会人としてのマナーを身につける

スムーズに内定を獲得するには、社会人としてのマナーも身につける必要があります。企業は応募者の振る舞いから、「社会人として問題なく働けるか」「お客さまの前に出しても大丈夫か」を確認しているためです。メールの送り方や履歴書の書き方などにもマナーはあるため、細かい点にも気を配る必要があります。

特に、採用担当者と対面する面接において、ビジネスマナーは評価や印象を左右する重要なポイントです。面接セミナーや模擬面接を通してビジネスマナーを覚えるのはもちろん、普段から社会人としてふさわしい立ち振る舞いを意識して、採用担当者に好印象を与えられるように努めましょう。

6.模擬面接でコミュニケーション能力を磨く

模擬面接で就活に必要なコミュニケーション能力や対応力を磨くことで、早めに内定を得られる可能性が高まります。

就活では基本的な受け答えや敬語の使い方だけでなく、相手の立場に立って考えられるコミュニケーション能力が求められます。採用担当者目線で考え、質問の意図を読み取って回答できれば、「適切なコミュニケーションができる」「自分で考えて回答できている」と高評価につながりやすくなるでしょう。

たとえ目上の人との会話に苦手意識があっても、模擬面接での練習を重ねればコミュニケーション能力は向上するもの。頻出する質問の対策をしっかり行なっていれば、自信をもって面接に臨めるようになります。

7.インターンシップに参加する

就活で内定をあっさりもらうには、大学3年生のうちにインターンシップに参加するのがおすすめです。実際に企業で働く経験ができるインターンシップは、社会人としてのビジネスマナーや、仕事をするうえで必要な基本スキルを身につけるのに役立ちます。

また、入社前に実務を通して自分の適性を確かめられるのも、インターンシップに参加するメリットです。インターンシップに参加することで選考案内が来たり、実績によっては一部選考免除や早期に選考を受けられたりする可能性もあります。

就活生にとってインターンシップで得られるメリットは大きいもの。気になる企業や職種のインターンに積極的に参加することで仕事に対する理解を深められ、早めに内定をもらえる可能性があるでしょう。

8.早期選考を利用する

あっさり内定を獲得して早めに就活を終わらせたいなら、早期選考にも積極的に参加しましょう。早期選考とは、内閣府が採用選考開始時期として定めた6月より前に行われる選考のこと。以下のような企業や業界で取り入れられている傾向があります。

・外資系企業
・ベンチャー企業
・総合商社
・日経金融
・マスコミ、テレビ業界
・広告業界

早期選考の就活スケジュールは、企業によって異なります。大学3年生の10月ごろから面接などの採用活動が始まる企業もあれば、大学3年生のサマーインターンに選考が組み込まれており、そのまま内定をもらえる場合もあるようです。入念な情報収集をしたうえで、早期から就活準備に取り組む必要があるでしょう。

興味のある業界や企業があれば、積極的に選考に参加してみましょう。早期選考について詳しく知りたい方は、「早期選考は受かりやすい?本選考との違いや内定を勝ち取る対策を解説」もあわせてご確認ください。

9.合同説明会に参加する

就活であっさり内定を獲得するには、学内外の会社合同説明会に参加し、企業とのつながりを作ることも重要です。人事担当者と直接コミュニケーションをとれるだけでなく、その場で面接の案内をしてもらえる可能性もあります。

合同説明会のなかには内定直結の就活イベントもあり、積極的に参加することでさらに早期内定獲得につながりやすくなるでしょう。とはいえ、規模の大きいイベントでは一対一のコミュニケーションが難しい場合があります。できるだけ早い内定の獲得を目指すなら、企業数や就活生が少ない中小規模の就活イベントに参加するのがおすすめです。

ただし、内定直結イベントでは通常の選考よりも企業と学生がお互いを理解する時間が短いので、ミスマッチも発生しやすい傾向があります。早期離職を防ぐためにも、イベント参加後に改めて企業研究を行い、相性をしっかり判断しましょう。

合同説明会の参加メリットや、有益な過ごし方について詳しく知りたい方は、「合説ってどんなもの?参加するメリットと有益に過ごすコツ」もあわせてご確認ください。

10.自分とマッチした倍率の低い企業を受ける

就活であっさり内定を獲得したいなら、倍率の低い企業にもエントリーしましょう。比較的競争率の低い中堅・中小企業のなかで、自分の適性やキャリアビジョンに合った企業を選んで応募することで、より効率的に内定を獲得できる可能性が高まります

まずは気になる業界のなかで、興味深い事業を展開している企業や自分に合っていそうな社風の企業などをピックアップしてみましょう。就活サイトにはプレエントリー数や募集人数などが掲載されているため、おおよその倍率を推測できます。倍率の低い企業を選定して優先的に選考を受けることで、スムーズに内定を獲得しやすくなるでしょう。

11.企業からのスカウトを受ける

逆求人サイトを使い、企業からスカウトを受けて就活をあっさり終わらせる人もいます。逆求人サイトとは、就活生が自分のプロフィールをサイトに登録し、興味を持った企業からスカウト・オファーが届くサービスです。

自社に適性があると判断した企業がスカウトメールを送ってくれるので、早めに内定を獲得できる可能性があります。

また、逆求人サイトに登録しておけば、今まで就職先の候補として想定していなかった業界・企業からオファーが届くことも珍しくありません。就職先の選択肢を広げる目的としても有効な手段といえるでしょう。

12.リクルーター制度を利用する

あっさり内定を獲得するために、可能であればリクルーター制度も活用する方法がおすすめです。リクルーターとは、就活生と企業をつなぐ採用担当者以外の社員のことです。就活のメンター的な存在であり、学生のサポートを通して自社が求める優秀な人材を探す役割を担っています。

リクルーター制度を利用することで面接に関するアドバイスがもらえたり、早期選考の案内を受け取れたりするため、選考をより有利に進められるでしょう。

ただし、リクルーター制度を導入しているのは大企業が多く、すべての志望者がサポートを受けられるわけではありません。誰にでも活用できる制度ではありませんが、リクルーター面談の案内メールが届いたり、大学からの紹介があったりなどチャンスがあれば、積極的にチャレンジするのがおすすめです。

リクルーターについては、「リクルーターとは?就活での役割・選考への影響・面談対策も解説」の記事で詳しく解説しています。興味のある方はぜひご一読ください。

13.就活エージェントを利用する

就活エージェントを上手に利用することでも、早期内定獲得に近づけます。就活エージェントは、自分に合う求人を紹介してもらえるだけでなく、自己分析やエントリーシートの作成、面接対策などを全面的にサポートしてくれるため、就活を効率的に進めるのに役立つでしょう。

また、就活エージェントのなかには、ほかの求人サイトにはない非公開求人情報を提供してくれるサービスもあります。非公開求人は倍率が高くなりにくいため、就職先の選択肢を広げたい人は積極的に活用しましょう。

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就活であっさり内定を獲得した際に確認すべき6つのポイント

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内定があっさり獲得できたからといって、すぐに就活を終わらせるべきではありません。先述したとおり、企業の社風や環境との相性をしっかり確認し、後悔のない選択をすることが大切です。

ここでは、あっさり内定を獲得した際、承諾する前に確認するべき7つのポイントを紹介します。入社後の早期離職を防ぐためにも、ご紹介するポイントをしっかりチェックしてください。

1.内定保留期間を確認する

就活で内定を獲得したらすぐに承諾の連絡を入れるのではなく、承諾の期限を確認しましょう。「早く就活を終わらせたい」といった気持ちに流されることなく、一度冷静に判断する必要があるためです。

内定承諾の期限は企業によって異なるものの、1~2週間ほどが一般的。この期間内に企業情報を改めて調べ、内定を得た企業を選んで良いのかを判断します。

ただし、期限いっぱいまで返事をしないでいると、企業からの心象が悪くなってしまう恐れも。内定通知が来たら、検討するので期限まで待ってほしい旨をできるだけ早めに連絡しましょう。

また、他社の選考を控えていて期限までに返事を出せない場合は、内定を保留にしてもらうことも可能です。内定を保留にしてもらう方法は、「内定をもらったらどうする?入社までの流れや電話・メールでの返答方法を解説」の記事をご覧ください。

2.内定先が自分に合っているか再度確認する

企業から内定を獲得してもすぐに承諾せず、自分と内定先企業の相性を再度確認しましょう。エントリーする前に十分確認したつもりでも、改めて見返すとミスマッチを感じる可能性もあります。

特に、あっさり内定をもらったときは、喜びが大きいあまり志望度や相性を深く考えずに入社を決めてしまうリスクも。最終的な決断をする前に以下のような情報を確認し、自分に合った職場なのか慎重に見極めましょう。

・仕事内容の詳細
・企業の理念や価値観
・会社の将来性 など

内定先の企業が自分に合っているか判断に迷う場合は、入社後の仕事に前向きな感情をもてるか考えてみてください。「自分に合っていないかも」「大変そう」などネガティブな感情を抱く場合は、自分にマッチした企業ではない可能性があります。ほかの選択肢がないか検討するために、もう少し就活を継続するのがおすすめです。

3.社員や職場のリアルな声をリサーチする

あっさり内定を獲得できた企業に入社するかを決める際は、社員や職場のリアルな声もリサーチしたうえで判断しましょう。具体的には、内定先の企業に勤めるOB・OGにコンタクトをとったり、内定者向けの座談会に参加したりする方法がおすすめです。

職場の雰囲気や人間関係などは、企業のWebサイトや説明会で確認しきるのは難しいもの。実際に働いている人の声を聞き、自分に合った就職先なのか判断しましょう。また、対談する社員の人柄や話す内容から、自分が馴染める職場なのか具体的にイメージすることも可能です。

4.条件面を再度確認する

就活であっさり内定が出た場合、条件面に問題がないかも改めて確認してみてください。たとえば、「給与に残業代が含まれていた」「完全週休2日制だと思ったら週休2日制だった」など想定していた条件との相違に気づく可能性があります。

あっさり内定を獲得できた場合、条件について確認する時間を取りやすいでしょう。採用通知書と一緒に送られてくる労働条件通知書を確認し、疑問点があれば早めに採用担当者に質問してみてください。

ブラック企業でないかどうかも確認しておこう

企業から内定をもらったら、以下の項目をチェックしてブラック企業でないかも確認しましょう。

・離職率は高くないか
・残業時間は月何時間程度か
・賃金が低過ぎ/高過ぎていないか
・大量募集を定期的に行っていないか
・求人が常に掲載されていないか
・業務内容が具体的に説明されているか
・面接官の態度が横柄ではなかったか
・オワハラをしてこないか など

入社後の後悔をなくすためにも、インターネットで企業の口コミサイトなどを調べたり、「就活四季報」で離職率などのデータをリサーチしたりして、入社する企業を吟味しましょう。

ブラック企業の特徴についてさらに詳しく知りたい人は、「ブラック企業とは?長時間労働やハラスメントなど特徴と見分け方を解説」もあわせてご確認ください。

5.入社までのスケジュールを確認する

あっさり内定を獲得できた場合は、入社までのスケジュールを確認しておきましょう。一般的な内定獲得後の流れは、以下のとおりです。

時期 流れ
大学4年生6月ごろ 内定通知書が届く
大学4年生7~9月ごろ 内定者懇親会が開催される
大学4年生10月ごろ 内定式が開催される
大学卒業後の4月 入社式

企業によっては、上記以外に内定者の顔合わせや入社前研修などを実施している場合もあります。内定獲得後も就活を続ける場合は、予定が重複しないようにスケジュールを調整しましょう。

6.ほかの企業の情報収集も引き続き行う

早期に内定を獲得できても、ほかの企業の情報は継続的にチェックしておくのがおすすめです。1社目で就活を終えてしまうと、ほかの会社との比較ができないため、入社後に「もう少しほかの会社も見ればよかった」と後悔する可能性があります

内定をもらった企業に入社するか少しでも迷うなら、しばらく就活を続けて数社ほど受けてみるのも一つの手です。

内定獲得後の流れやすべきことは、「就活における内定とは?獲得から入社までの流れや採用との違いを解説」の記事でまとめています。こちらもぜひご覧ください。

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就活であっさり内定を獲得したいあなたへ

「なかなか内定を獲得できない…」と悩んでいる方もいるでしょう。あっさり内定を獲得することが必ずしも正しいわけではありませんが、なかなか選考を突破できないと「本当に就職できるのだろうか」と不安を感じてしまうものです。

「できるだけ早く内定を獲得して、就活の不安やプレッシャーから解放されたい」と考えているなら、就活のプロに相談するのがおすすめです

キャリアチケット就職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを行い、一人ひとりに合う企業を厳選してご紹介します。また、自己PR添削や面接対策、就活のお悩みを打ち明けられる個別相談など、一人ひとりの悩みに合わせたサポートを提供。分からないことの多い初めての就活を、効率良く進めるのに役立つでしょう。

すべてのサービスは無料で受けられます。できるだけ早く就活を成功で終わらせたい人は、お気軽にキャリアチケットへご相談ください。

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就活であっさり内定を獲得したい方向けのQ&A

ここでは、就活であっさり内定を獲得したい方によくある疑問をQ&A形式でご紹介します。就活に不安がある方は、ぜひチェックしてみてください。

Q.就活であっさり内定をもらえたものの不安…

A.就活であっさり内定をもらえた企業へ就職するかどうか迷う場合は、企業について再度調査してみましょう。口コミのチェックや座談会への参加などを通して、リアルな職場の雰囲気を確認するのがおすすめです。

また、労働条件や業務内容などももう一度調べ、入社に向けてポジティブなイメージをもてるかどうかを確かめてみてください。

Q.1社目で内定をもらえて就活が終わりになることはある?

A.はい。就活生のなかには、1社目であっさり就活が終わる方もいるでしょう。

就活の目的は、自分に合う企業を探すことです。内定を受けた企業が自分に合うと感じるなら、1社目で就活を終わらせるのも選択肢といえます。

Q.就活が簡単だったって聞いたけど本当?

A.就活を簡単と感じるかどうかは人によって異なります。思ったよりあっさり就職先が決まる方もいれば、長期にわたって就職活動を行う方もいるでしょう。就活をできるだけ早く終わらせたい場合には、自己分析や企業研究、面接対策などの準備を徹底するのがおすすめです。

就活を楽に終わらせる方法は?早期内定のメリットや難航する 原因を解説」の記事で具体的な方法を紹介しているので、ぜひご一読ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

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