このページのまとめ
- インターンでは、業務や入社後のキャリア、就活の進め方などを質問できる
- オープンクエスチョンを意識することが、有意義な質問をするコツ
- インターンで質問したら、相手の回答は必ずメモして記録に残そう

「インターンでは何を質問すべき?」とお悩みの就活生も多いでしょう。インターンでは、業務内容や社内の雰囲気、入社後のキャリアなど、気になることを質問できます。質問を通じて理解が深まり、志望度の高さをアピールできるでしょう。
この記事では、インターンでの質問例やマナー、準備などを解説します。また、有意義な質問をするコツやタイミングもまとめているので、インターン参加前の方はぜひ参考にしてください。
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- インターンで質問したい9つのテーマ
- 1.事業や仕事について
- 2.企業が求める人材や能力について
- 3.社内や部署の雰囲気について
- 4.入社後のキャリアについて
- 5.福利厚生について
- 6.残業について
- 7.ワーク・ライフ・バランスについて
- 8.企業を志望した理由について
- 9.就活の進め方について
- インターンで積極的に質問するメリット
- 仕事への不安や疑問を解消できる
- 企業への理解が深まる
- 志望度の高さをアピールできる
- 自分のことを覚えてもらいやすくなる
- インターンで質問するための準備
- 自己分析
- 業界・職種・企業研究
- インターンで質問をするときのマナー
- きちんと自己紹介をする
- 1度に何個も質問しない
- 調べれば分かることを聞かない
- 結論から簡潔に伝える
- 回答はメモをとる
- 相手の話を最後まで聞く
- 不適切な質問に注意する
- 言葉遣いや敬語に気を付ける
- インターンで有意義な質問をするコツ
- 漠然とした質問にしない
- オープンクエスチョンを意識する
- 就活の軸をベースにする
- 質問の背景を伝える
- インターンで質問できるタイミング
- 「質問はありますか?」と尋ねられたとき
- 座談会の時間
- 業務の合間
- インターン終了後
- インターンでの質問にお悩みのあなたへ
- インターンでの質問に関するFAQ
- Q.インターンで聞くべき質問例が知りたい
- Q.インターン後にメールで質問しても良い?
- Q.インターンでの適切な質問の仕方は?
インターンで質問したい9つのテーマ
インターンでは、自分の興味のあることを質問することができます。業務内容や社内の雰囲気、就活の進め方など、自由に質問してみましょう。ここでは、インターンで質問したい9つのテーマをご紹介します。これらの質問を通して企業理解を深め、就活での意思決定に役立ててみてください。
1.事業や仕事について
インターンでは、事業や仕事について質問することができます。特に、以下のような質問をすることで、自分が携わる可能性のある業務内容について具体的なイメージをもつことができます。
・現在御社で一番力を入れている事業は何ですか?
・1日の大まかなスケジュールを教えてください
・△△職は会社にとってどのような役割を果たしていると思いますか?
・どのような案件にどのようなチームで対応していますか?
・△△の仕事を達成するにはどのくらいの時間が必要ですか?
・やりがいはどのようなところにあると思いますか?
・仕事でつらかったこと、良かったことを教えてください
・今まで携わったプロジェクトで特に印象に残っているものを教えてください
・大変なことを乗り越えるモチベーションは何ですか?
・同業他社に比べてどのような強みと弱みがあると実感されていますか?
・御社のビジネスで課題となっていることはありますか?
事業や仕事内容について質問する際は、企業のWebサイトやニュースリリースで得られる一般的な情報は事前に確認しておきましょう。そのうえで、より具体的な内容や、公開情報だけでは分からない実態について質問すると、有意義な情報を得ることができます。
2.企業が求める人材や能力について
インターンでの質問を通して、企業が求める人材像を理解することは、自身の適性を判断するうえで重要です。また、入社後に求められる能力や期待される役割を把握することで、今後の就活準備にも活かせます。
・入社後実際に働いてみて、どんなスキルが必要だと思いましたか?
・学生のうちに身につけておいた方が良いスキルや資格はありますか?
・内定者の共通点や特徴はありますか?
・職場ではどのような方が活躍していますか?
・御社で活躍されている方の共通点はありますか?
・△△という資格を持っているのですが、活かせる場面はありますか?
・御社では、どのような働きが評価されますか?
これらの質問をする際は、自己PRや志望動機と結びつけて質問すると、より具体的な回答を引き出せます。たとえば、「私は学生時代にこのような経験をしましたが、このスキルは御社でどのように活かせますか?」といった形で質問すると効果的です。
3.社内や部署の雰囲気について
インターンで質問できる機会に、社内や部署の雰囲気について聞いてみるのも一つの手です。特に、若手社員の話からは、リアルな情報が得られやすいでしょう。
・職場(社内)の雰囲気を教えてください
・職場の年齢層や男女比はどのくらいですか?
・社内イベントや部活動はありますか?
・入社前と入社後でギャップはありませんでしたか?
・ランチタイムや就業後など、仕事以外の様子はどうですか?
・同期の方とはどのようなコミュニケーションを取っていますか?
・上司の方とはどのようなコミュニケーションを取っていますか?
・失敗や挑戦に対する社内の意識はどうですか?
職場の雰囲気に関する質問では、具体的なエピソードを聞くことで、より実態に近い情報を得ることができます。質問に対する回答とインターンシップ中の観察を照らし合わせ、自分にとって居心地の良い雰囲気があるかどうかを確認しましょう。
4.入社後のキャリアについて
インターンでは、入社後のキャリアについても質問できるでしょう。入社後のキャリアパスを理解することは、長期的なキャリア設計を考えるうえで重要です。特に、若手社員の成長機会や将来の可能性を把握することで、自身の目指すべき方向性が明確になります。
・入社後のキャリアパスについて、具体的に教えてください。
・昇進/昇格の基準や平均的な年数を教えてください。
・部署異動や職種変更の機会はありますか?
・新入社員研修の具体的な内容を教えてください。
・資格取得支援制度はありますか?
・社外研修や留学制度などの自己啓発支援はありますか?
・若手社員が担当する主なプロジェクトを教えてください。
・入社3年目までに、どのようなスキルが身につきますか?
・若手でも新規事業の立ち上げなどに関われる機会はありますか?
このようなキャリアに関する質問では、インターン先の社員の方々の実体験にもとづいた回答が得られやすいでしょう。自分の将来のキャリアプランと照らし合わせることで、企業選びの判断材料を得られます。
5.福利厚生について
インターンで、福利厚生について質問したい方もいるでしょう。働く環境や待遇を理解することは、生活設計を考えるうえで欠かせません。
・有給休暇はどのようなときに利用していますか?
・短時間勤務制度の利用状況を教えてください
・産休や育休の取得状況について教えてください
・産休や育休から復職される方はどのくらいいますか?
・育休や産休から戻られた方は、元のポジションに戻ることができますか?
・御社独自の福利厚生はありますか?
・資格取得の費用が補助される制度はありますか?
・研修参加費が補助される制度はありますか?
・地方への転勤をする場合、何かサポートはありますか?
福利厚生に関する質問をする際は、制度の有無だけでなく、実際の利用状況や社員の満足度についても確認すると良いでしょう。また、自分のライフプランに合わせて、特に重要視する制度については、より詳しく質問することをおすすめします。
ただし、聞き方に注意しないと「仕事そのものには興味がないのでは?」といった印象をもたれてしまう恐れがあります。できれば質問する意図も合わせて発言しましょう。
6.残業について
インターンでは、残業について質問することもできます。上手に質問すれば、企業の労務管理や働き方改革への取り組み姿勢を知る手がかりを得られるでしょう。直接的に「残業は多いか」と聞くのではなく、質問の回答から実態が予測できるような工夫をしてみてください。
・平均的な残業時間を教えてください。
・繁忙期の残業状況はどうですか?
・部署による残業時間の違いはありますか?
・残業削減に向けた具体的な施策はありますか?
・ノー残業デーなどの制度はありますか?
・業務効率化や人員配置の工夫について教えてください。
・フレックスタイム制度はありますか?
・在宅勤務やリモートワークの制度はありますか?
・時間外労働の管理方法を教えてください。
残業に関する質問も、制度の有無だけでなく、実際の運用状況や社員の声を聞くことが重要です。たとえば、若手社員の方に実態を聞くことで、より現実的な労働環境を把握できます。また、企業の働き方改革への取り組みや、今後の方針についても確認しておくと良いでしょう。
7.ワーク・ライフ・バランスについて
インターンで社員のワーク・ライフ・バランスについて質問することで、働き方のイメージを掴みやすくなります。ただし、プライベートな内容になりやすいので、聞き方には気をつけましょう。
・休日の過ごし方を教えてください
・子育て(介護)と両立されている方はいますか?
・職場の方とプライベートで遊ぶことはありますか?
・長期休暇を取り旅行や帰省などはできますか?
・社員の方はどのような趣味をもっていますか?
・趣味や自己啓発の時間は確保できていますか?
・副業や兼業は認められていますか?
個人的な質問になり過ぎないように注意したり、質問の意図を事前に伝えたりして、社員の方と上手にコミュニケーションをとりましょう。最初から唐突に休日の過ごし方や趣味を尋ねるのではなく、仕事に関する質問から徐々にテーマを変えていくのがおすすめです。
8.企業を志望した理由について
インターンでは、先輩社員の企業選びの経験について質問してみるのもおすすめです。実際に働いている方々の生の声を聞くと、表面的な情報だけでは分からない企業の魅力や特徴を知ることができるでしょう。
・御社を選んだ理由は何ですか?
・就活時に重視した点は何ですか?
・他社と比較して決め手となった要素は何ですか?
・入社前後でギャップを感じた点はありますか?
・入社を決めて良かったと感じる点は何ですか?
・現在の仕事にやりがいを感じますか?
・入社時に描いていたキャリアプランは実現できていますか?
・予想外の経験や学びはありましたか?
・後輩に伝えたい企業の魅力は何ですか?
これらの質問を通じて得られる情報は、自身の就職活動における企業選びの参考になるだけでなく、入社後のキャリアイメージを具体的に描く助けとなります。
9.就活の進め方について
インターンでの質問を通して、就職活動の具体的な進め方について先輩社員からアドバイスを得ることも有益です。特に、その企業特有の選考プロセスや準備のポイントを知ることができると、選考を有利に進められるでしょう。
・選考の流れを具体的に教えてください。
・面接ではどのような質問がありましたか?
・ESや面接で重視される点は何ですか?
・就活時に準備しておいて良かったことは何ですか?
・選考でインターンシップの経験は活かせましたか?
・業界研究はどのように行いましたか?
・就活で苦労した点は何ですか?
・後輩に伝えたい就活のコツはありますか?
・学生時代にやっておくべきことは何ですか?
就活に関する質問では、一般的なアドバイスだけでなく、その企業ならではの特徴や先輩社員の具体的な経験談を聞くことが重要です。自分の就活の進め方と照らし合わせると、必要に応じて軌道修正ができるでしょう。
質問内容を考える前に、インターンについての基本知識を身につけたい方は、「インターンシップとは?行う意味や期間別の特徴をご紹介」の記事をご一読ください。
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インターンで積極的に質問するメリット
インターンで質問することで、不安の解消や企業理解の深まりが期待できます。そもそもインターンとは、自分が興味のある企業で実際に就業体験をして情報を集め、企業理解を深めることが目的です。参加するだけでも意味はありますが、もっと有意義な時間にするためには「質問」が大切なポイントになります。
ここでは、インターンで積極的に質問するメリットをご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
仕事への不安や疑問を解消できる
インターンで積極的に質問すると、仕事への不安や疑問を解消できます。また、インターンに参加すると、グループワークや業務を体験するなかで、参加前には思いつかなかった疑問や不安が出てくることがあるでしょう。そのようなときこそ、社員の生の声を直接聞ける絶好のチャンスです。
仕事の進め方や将来のキャリア、不安に感じていることなど、気になることがあれば遠慮せずに質問してみてください。質問を通じて疑問をクリアにすることで、実際に働くイメージがより具体的になります。
また、インターンで質問したいことが決まっている場合は、事前にノートやスマホにメモしておくと忘れにくく便利です。貴重な機会を無駄にしないためにも、準備をして積極的に質問する姿勢をもちましょう。
企業への理解が深まる
インターンで積極的に質問するメリットの一つは、その企業の実態を深く知れることです。企業のWebサイトや説明会だけでは、表面的な情報しか得られない場合があります。インターンで積極的に質問することで、企業の担当者や社員から直接話を聞くことができ、より深く企業を理解できるでしょう。
たとえば、企業の強みや弱み、競合他社との違い、今後の事業展開など、企業戦略に関する質問を通じて、企業の将来性や成長性を判断することができます。また、社員の働き方やキャリアパス、社風など、企業文化に関する質問を通じて自分に合った企業かどうかを見極めることも可能です。
インターンシップを通じて企業への理解を深めることで、入社後のキャリアプランを具体的に描けるでしょう。
志望度の高さをアピールできる
インターンで積極的に質問することは、その企業への関心や熱意を効果的にアピールする手段となります。質問を通じて、企業の事業内容や企業文化に対する理解度を示すことが可能です。
効果的な質問をするには、事前の業界研究や企業研究がポイント。パンフレットや公式サイトだけでは分からないリアルな話を引き出すことで、志望度の高さと準備の丁寧さを同時に伝えられます。
インターンで好印象を残すことができれば、その後の選考でプラス評価につながるかもしれません。ただ参加するだけでなく、「ここで働きたい」という熱意を示しましょう。
自分のことを覚えてもらいやすくなる
インターンで積極的に質問をすると、受け身でいるだけの学生よりも、社員の印象に残りやすくなります。特に、相手の話をよく聞いて的確な質問ができれば、「この学生はしっかり考えている」とポジティブな評価を得られるでしょう。
インターンでの評価が高いと、非公開の説明会情報を教えてもらえたり、限られた学生だけが参加できる選考に声をかけてもらえたりすることもあります。これらは、インターンでの積極性がチャンスにつながる良い例です。
インターン以外にも、就活イベントは多くあります。「就活イベントのメリット・デメリットとは?参加前に知っておくべきこと」の記事で参加するメリットをご紹介しているので、ぜひご一読ください。
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インターンで質問するための準備
インターンシップで有意義な時間を過ごし、質の高い質問をするためには、事前の準備が不可欠です。自己分析と業界・職種・企業研究をしっかりと行うことで、インターンシップの目的が明確になり、より深い学びを得ることができます。
ここでは、インターンで質問するために事前にやっておきたい準備を紹介するので、ぜひ実践してみてください。
自己分析
インターンで意味のある質問をするためには、自己分析を行って「就活の軸」を明確にしておくことが大切です。自分の興味や価値観が明確であれば、「就活の軸」と「企業の特徴」を掛け合わせた具体的な質問ができます。
たとえば「私はチームワークを大切にしており、御社の△△事業における顧客との連携やチームでの課題解決に魅力を感じています。実際に現場で働かれている方として、チームワークを活かして顧客に貢献できた具体的なエピソードがあればお伺いしたいです。」といった質問は、自己分析をしていなければできません。
自己分析を進めておくことで、インターンでの質問が「ただの質問」ではなく「自身を知ってもらう機会」へと変わり、選考でもプラスに働きます。まずは自己分析をしっかり行い、質問を準備しておきましょう。
業界・職種・企業研究
自己分析と並行して、インターンに参加する業界や職種、企業について深く研究することも重要です。業界・職種・企業研究を通じて、企業の強みや弱み、課題などを理解すれば、インターンシップで質問する内容もより高度になり、企業に対して深い理解と関心を示すことができます。
たとえば「御社が今後注力しようとしている△△事業に関して、現場の視点から見て課題だと感じている点はありますか?」といった質問は、意欲や理解度が伝わるでしょう。
調べればすぐに分かることを質問するのは避け、調査を通じて自分では答えが得られなかったことを質問することがポイントです。
自己分析や業界・職種・企業研究などは、インターン選考の準備のためにも必要です。「インターン選考とは?基本的な情報や突破に向けて対策を解説!」の記事では、インターン選考について詳しく解説しています。こちらもあわせてご確認ください。
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インターンで質問をするときのマナー
インターンでの質問は、自分の知的好奇心や学習意欲を示すチャンスですが、相手への配慮を欠くと逆効果になることもあります。自己紹介をすることや、相手の話を最後まで聞くことなどを忘れず、社会人としてのマナーを守って質問しましょう。
以下では、インターンシップで質問をする際に心掛けるべきマナーを解説します。
きちんと自己紹介をする
質問する際の状況にもよりますが、いきなり話し出してしまうとマイナスイメージにつながる可能性があります。特に、あいさつや自己紹介は社会人としての基本です。これから社会人になるという意識をもち、必要であれば自己紹介をしてから質問をしましょう。
どうやって自己紹介をしたら良いか分からない方は、「インターンシップの挨拶で好印象!マナーや自己紹介の方法【例文あり】」を参考にしてみてください。
1度に何個も質問しない
インターで気になることが複数あるとしても、1度に何個も質問しないようにも注意しましょう。インターンの質疑応答の時間は1人のためだけに用意されている訳ではありません。
周囲の人に気を配らず、あまりに多くの質問をしてしまうと、協調性の欠ける人という印象を与える恐れがあります。どうしても聞きたい質問のみに絞り、ほかの参加者に質問のチャンスを譲ることも必要です。
調べれば分かることを聞かない
企業のWebサイトや資料を見れば分かる内容は質問しないようにしましょう。時間がもったいないことに加え、「参加するなら調べていて当然」という考えの企業では、評価が下がってしまう可能性があるでしょう。
ただし、調べたうえで分からなかったことや、より深く知りたいことをインターンで質問するのは問題ありません。「御社の事業計画で△△とありますが、××はどうでしょうか?」など、基本的な情報を知ったうえで質問しましょう。
結論から簡潔に伝える
インターンで質問するときは、必ず結論から簡潔に伝えることを意識しましょう。結論から話すと質問の意図が伝わりやすくなり、相手が回答しやすくなります。
たとえば「御社が新規事業に力を入れている理由をお伺いしたいのですが」と最初に伝えると、相手は話のゴールを理解したうえで質問を聞いてくれるでしょう。
インターン中の社員は忙しい時間を割いて対応してくれているため、ダラダラと前置きを話すのは避けるのがマナーです。特に休憩時間や終了後に質問する場合は、相手の負担を減らすためにも「結論から簡潔に」を徹底しましょう。
回答はメモをとる
質問に答えてもらったら、その情報をメモしましょう。メモもとらずに聞いていると、「せっかく答えているのに聞いているのか?」「本当に聞きたいと思って質問したのか?」などと思われるリスクがあります。
質問の回答をメモして忘れないようにするのも、社会人としてのマナーの一つです。インターンには紙とペンを忘れずに持っていき、質問に対する回答を書き留めましょう。
相手の話を最後まで聞く
インターンで質問をするときは、相手の話を最後までしっかり聞きましょう。話の途中で遮ってしまうと「相手への敬意がない」「コミュニケーション力が低い」という印象を与えてしまいます。
ときには、相手が話しているうちに質問したいことが浮かんで、口を挟みたくなる場面があるかもしれません。しかし、まずは相手が話し終わるまで聞き、そのうえで「お話を伺ってこう考えたのですが、この点についてはどう思われますか?」と伝える方が、より建設的で印象の良い質問になります。
インターンは社員の話を直接聞ける貴重な場であり、質問は自分の意欲を伝えるチャンスです。最後まで耳を傾けてから質問をすることで、誠実さとコミュニケーション能力もアピールできます。
不適切な質問に注意する
インターンで積極的に質問するのは良いことですが、質問内容には注意しなくてはなりません。個人のプライベートに踏み込み過ぎる内容や企業・個人に対しての批判的な内容は避けましょう。以下で詳しく解説します。
踏み込み過ぎる質問
働き方やワーク・ライフ・バランスについて質問する際は、プライベートに踏み込み過ぎる質問は避けましょう。
「通勤時間は何分くらいの方が多いですか?」「プライベートな時間も無理なく取れますか?」「育児や介護と仕事を両立させている方はいますか?」など、特定の人物に踏み込まないような聞き方にするのがおすすめです。
批判的な質問
会社や個人を批判するような質問もやめましょう。たとえば、経営不振のニュースに対して、「経営は本当に大丈夫なんですか?」「倒産の可能性はありますか?」などと聞くのは失礼です。なるべくポジティブな質問をするように心掛けてください。
言葉遣いや敬語に気を付ける
大学生活では、社会人とコミュニケーションをとる機会が限られます。そのため、自分の知らないうちに相手に対して失礼な態度をしてしまうことがあるかもしれません。インターンでは言葉遣いに気を付け、正しい尊敬語・謙譲語を使いましょう。
また、「人の話を聞くときに足を組まない」「目を見て会話する」「適切なあいづちを打つ」といったポイントにも注意が必要です。
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インターンで有意義な質問をするコツ
インターンシップで有意義な質問をするためには、質問の質を高める工夫が必要です。ただ疑問をぶつけるだけでなく、質問の意図や背景を明確に伝え、相手に考えさせるような質問をすることで、より深い学びや新たな発見につながります。
以下で、インターンで有意義な質問をする4つのコツを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
漠然とした質問にしない
インターンの質問は、漠然としたものにならないよう注意しましょう。質問の内容が曖昧だと、聞かれた方も何を答えて良いのか迷ってしまいます。なるべく具体的に焦点をしぼり、相手が答えやすいように配慮してください。
おすすめなのが、自分なりに仮説を立てるやり方です。Webサイトを見たりパンフレットを読んだりして、「こういう答えになるのではないか」と考えてから質問すると、回答者が質問の方向性を掴みやすくなります。
オープンクエスチョンを意識する
インターンで有意義な質問をするために、オープンクエスチョンを意識するのもおすすめです。オープンクエスチョンとは、「はい」「いいえ」で答えられない質問を指します。
たとえば、「残業が多いですか?」という質問は「はい」か「いいえ」のどちらかが答えになります。しかし、「残業はどのくらいありますか?」という質問であれば、「基本的にはないですが繁忙期は月10時間くらい発生します」など、より具体的な会社の情報を得ることができるでしょう。
質問に「いつ」「どこ」「だれ」「何」「なぜ」「どのように」という5W1Hを入れると、オープンクエスチョンで尋ねやすくなります。
就活の軸をベースにする
インターンで有意義な質問をするために、自分の就活の軸に合わせた疑問を聞いてみるのも良いでしょう。たとえば、個人プレーよりチームで働くことを希望しているなら、「プロジェクトのなかで個人で動くシーンとチームで協同するシーンではどちらの方が多いですか?」といった質問が考えられます。
インターン前に就活の軸を定めたい方は「就活の軸一覧100選!納得がいく決め方や面接での答え方を例文付きで解説」の記事を参考にしてみてください。
質問の背景を伝える
インターンの質問を有意義なものにするために、質問の背景を伝えるのも一つの手です。急に質問だけをしても、「なぜそんなことを聞くのだろうか?」と疑問に思われることがあります。悪印象を残さないためにも、質問の背景を一緒に伝えてみてください。
たとえば「異動は多いですか?」と聞くときは「自分はジェネラリストとして活躍するためにさまざまな部署を経験したいと考えているのですが、御社は異動が多いですか?」などと聞くほうが、目的と意欲が伝わりやすいでしょう。
また、質問に対する自分の考えを伝えるのもおすすめ。質問の意図がより具体的になり、意欲や主体性をアピールできます。自分の考えが正しいかどうかは重要ではありません。大切なのは、「自分なりに調べたり考えたりした結果を踏まえて質問する姿勢」を見せることです。
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インターンで質問できるタイミング
インターンでは、業務の合間や座談会の時間、インターンの終了後などで質問の機会を得られます。ただし、場面に応じて質問の内容や方法を工夫する必要があるでしょう。
以下では、それぞれの質問タイミングの特徴と効果的な質問方法を解説します。
「質問はありますか?」と尋ねられたとき
インターンで質問するなら、「質問はありますか?」と聞かれたタイミングがおすすめです。企業側が質問のために時間を確保しているタイミングのため、迷惑をかけずに質問できます。
ただし、このタイミングであれば何を質問しても良いわけではありません。話の流れに合わない質問をしてしまうと「話を聞いていない」「空気が読めない」という印象を与えてしまいます。
質問すること自体は積極性のアピールになりますが、質問の内容が適切であることが前提です。話されている内容やタイミングに合った質問を心掛けることで、理解度と意欲を自然に伝えられるでしょう。
座談会の時間
インターンでは、座談会の時間に質問できる場合もあります。特に、企業説明がメインとなるタイプのインターンでは、社員の方との座談会が設けられていることが多いでしょう。
座談会は、学生が実際に働いている社員の方に質問をして情報を集める絶好のチャンスです。インターンシップのプログラムを確認して、座談会があれば質問を複数用意しておきましょう。
座談会での振る舞いについては「就活における座談会の目的とは?参加するメリットや質問例を紹介!」も参考にしてみてください。
業務の合間
実際に業務を体験できるタイプのインターンでは、業務の合間に質問するのが望ましいでしょう。まずは与えられた仕事に集中し、全力で取り組みます。そして、休憩時間やランチのタイミングなどで、社員の方に話を聞いてみるのがおすすめです。
インターン終了後
インターンのプログラムが終わってから、帰る間際に質問をしてみるのも一つの方法です。しかし、基本的にはインターンが終わったあとも社員の方は別の仕事をするため、長々と時間をとることはできません。事前に何を聞くかまとめておいて、1つに絞って端的に聞くように心掛けましょう。
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インターンでの質問にお悩みのあなたへ
インターンシップは企業に関するさまざまな情報を集められる絶好の機会ですが、「上手く質問できなかったらどうしよう…」「この質問って失礼?」「緊張してしまうから、練習しておきたい」などで悩んでいる就活生も多いでしょう。
そのようなときは、キャリアチケット就職エージェントをご利用ください。キャリアチケット就職エージェントは、就活にお悩みを抱えている学生の支援に特化したサービスです。
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インターンでの質問に関するFAQ
ここでは、インターンでの質問に関して就活生が抱えがちな疑問に、Q&A形式でお答えします。
Q.インターンで聞くべき質問例が知りたい
A.インターンでは、自分の興味や関心のあることを質問することができます。たとえば、「若手社員の成長機会は?」「事業の社会貢献度は?」「ワーク・ライフ・バランスを保つ制度は?」などを聞くことで、入社後のイメージが明確になるでしょう。
ただし、Webサイトで調べたら分かるような質問はしないように気をつけてください。インターン参加前に質問リストを作成し、優先順位をつけてから臨みましょう。
Q.インターン後にメールで質問しても良い?
A.インターンシップ後も、疑問点があればメールで質問することは可能です。お礼のメールを送る際に、質問を1~2個に絞って簡潔に記載するのがおすすめ。質問の意図や背景を明確に伝え、相手への配慮を忘れずに、返信を急かさないようにしましょう。
ただし、企業によっては質問を受け付けていない場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。インターン後のメールの送り方については、「インターン後のお礼メールで印象アップ!書き方・注意点・例文を解説」の記事を参考にしてみてください。
Q.インターンでの適切な質問の仕方は?
A.インターンで質問する際は、質問の意図を伝え、結論から簡潔に述べることが重要です。一度に何個も質問しないことや、オープンクエスチョンで尋ねることも意識してみてください。事前に企業HPや説明資料を確認し、調べれば分かることは避けるべきです。相手の状況を考慮し、業務時間外や休憩時間など、迷惑にならないタイミングを選びましょう。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。