このページのまとめ
- 「就活がわからなくなってきた」と悩む学生は多く、極度に心配する必要はない
- 就活がわからなくなってきた時は、自己分析や就活の軸の見直しを最優先させる
- 就活がわからなくなってきた時こそ、リフレッシュしながら理想の未来を描くことが大切
就活のゴールは人それぞれであり、「就活がわからなくなってきた」「このまま進めてよいかわからない」と悩む人は多いです。就活はうまくいかないことのほうが多く、初めて取り組むものだからこそ悩んでしまい、就活への向き合い方が分からなくなってしまいます。
この記事では、就活がわからなくなってきた際の原因や対処法をまとめました。就活で大切にしたい考え方やリフレッシュ法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
就活には悩みがつきものです。就活の悩みの種類別の解消法について知りたい方は「就活がうまくいかないときはどうすればいい?就活中の悩みを乗り越える秘訣まとめ!」も参考にしてください。
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- 就活がわからなくなってきたときに考えられる10の原因
- 1.やりたいことが見つからず方向性が定まらないから
- 2.自分の強みがわからず適性を判断できないから
- 3.選考に疲れて就活に嫌気がさしたから
- 4.不採用が続いて自信がなくなるから
- 5.就活や仕事にマイナスなイメージを抱いてしまったから
- 6.周りと比較してしまうから
- 7.将来に対する漠然とした不安を抱くから
- 8.就職活動は手探り状態からのスタートだから
- 9.就活サイトで閲覧できる企業は一部だから
- 10.就職活動に明確な答えはないから
- 就活がわからなくなってきた方へのキャリアアドバイザーのアドバイス
- 就活がわからなくなってきたときに大切にしたい6つの考え方
- 1.不採用になるのは人格を否定されているわけではない
- 2.内定をゴールにしない
- 3.自分で考えた結果が就活における正解になる
- 4.自分を受け入れてくれる企業を見つける
- 5.ほかの就活生も悩んでいる
- 6.家族の期待に応えようとしない
- 就活がわからなくなってきたときの対処法10選
- 1.自己分析で自分について理解する
- 2.就活の軸を見直す
- 3.視野を広げて幅広い業界や企業をチェックする
- 4.自分が「できること」を起点に仕事を探す
- 5.絶対にやりたくないことから逆算して考える
- 6.企業研究を徹底してどうしても入社したい理由を作る
- 7.OB・OG訪問をする
- 8.とことん就活に集中して取り組む
- 9.就活エージェントに相談してプロの意見をもらう
- 10.就職活動から一旦離れる
- 就活がわからなくなってきた際に試したいリフレッシュ法
- 1.趣味や好きなことに没頭する
- 2.就職以外の進路も考え気持ちを楽にする
- 3.理想のライフスタイルや働き方を思い描く
- 4.周りの情報を遮断して自分のペースで就活する
- 5.就活仲間や友人に相談する
- 「就活がわからなくなってきた」と不安に思うあなたへ
就活がわからなくなってきたときに考えられる10の原因
就職活動がわからなくなってくるのは、自分のやりたいことがわからなかったり、就職活動に正解がなかったりするからです。
ここでは、就活がわからなくなったときに考えられる10の原因を紹介するので、自分があてはまるかどうか考えてみてください。
1.やりたいことが見つからず方向性が定まらないから
就活がわからなくなってしまう最も大きな原因として「やりたいことが見つからない」「どのような仕事をしたいかわからない」が挙げられます。
就活を後悔することなく終えるためには、目標設定が大切です。目標を定めずさまざまな企業の選考を手当たり次第に受けていると、方向性を見失ってしまうため気をつけてください。
2.自分の強みがわからず適性を判断できないから
就活がわからなくなってしまうのは、自分の強みが不明確で、志望先の企業に対する適性を判断できないことも挙げられます。
強みがわからなければ企業に対して適切にアピールできないだけでなく、ミスマッチが生まれる企業の選考に参加してしまう可能性も高まるでしょう。
自分の強みがわかると、自己PRも魅力的な内容にまとまります。その結果、書類選考や面接での評価も高まりやすくなり、内定獲得に近づくのです。
3.選考に疲れて就活に嫌気がさしたから
就職活動を続けるなかで、選考に参加するのに疲れたり、新卒一括採用の仕組みやシステムなどにうんざりしたりして嫌気がさした結果、就活のことがわからなくなってしまうケースもあります。
就職活動ではやるべきことが多数あり、エントリーした会社の数だけ履歴書やESを書かなければなりません。選考が嫌になると「なぜ就活をしているのだろう」と疑問に感じ、就活への意味を見出せなくなってしまいます。
4.不採用が続いて自信がなくなるから
選考に参加しても不採用の連絡が続くと自分に自信が持てなくなり、就活にどのように向き合えばよいかわからなくなるケースも多い印象です。特に、手応えのあった面接で不合格を言い渡されると、何を信じればよいかわからなくなるでしょう。
ほかにも、面接官から「あなたのやりたいことは他社でも実現できませんか」などと指摘され、就活の方向性を見失う人もいます。書類選考や面接で不採用を告げられ、自分がやりたいことに自信を持てなくなり、就活がわからなくなってしまう人も多いようです。
5.就活や仕事にマイナスなイメージを抱いてしまったから
不採用通知の連続や面接などでのトラウマによって就職にマイナスイメージを抱き、仕事をしたくないなどの拒否反応から、就活のことを考えられなくなってしまうケースもあります。
そもそも、仕事に対して前向きなイメージがない限り、就活を続けるのは難しいでしょう。
今までの選考や面接といった就活を振り返り、思うように進まなくてマイナスな感情を抱いてしまった人は、自己分析や「なぜ」を繰り返して気持ちを整理してみてください。
6.周りと比較してしまうから
周りと比較してしまうことが原因で、就活がわからなくなってしまう場合もあります。周りには就活が順調な人もいるため、比較して落ち込んでしまうのは無理もありません。
しかし、就職活動はゴールが人によって異なるため、そもそも比較しようがないものです。比較する必要はないとわかっていても周りが気になってしまう場合は、外部からの情報を一旦遮断して、気持ちを落ち着かせる時間を確保したほうがよいでしょう。
7.将来に対する漠然とした不安を抱くから
就職活動がいつになったら終わるかわからない焦りから、将来を悲観的に捉えてしまい、就活がわからなくなってしまうケースもあります。
そもそも会社員として働いたことがない学生の立場では、就職後の将来に不安を感じるのは当然のこと。将来に対する漠然とした不安はつきものであるとして、自分らしく行動することを心がけるのが大切です。
就活に対する不安がある人は、「就活でやりたいことがないのは普通?考え方や面接での伝え方を解説」も参考にしながら、自身の状況を客観的に整理してみてください。
8.就職活動は手探り状態からのスタートだから
就職活動は初めての経験であり、手探り状態からスタートすることも就活がわからなくなる理由です。そもそも何をすればいいか知らないため、方針や行動が決まらず、混乱してしまいます。
何をすればいいかわからない場合は、自己分析や就活情報を集めることから始めましょう。情報収集を行うことで、自分に必要なものがわかり、行動できるようになります。
就活の基本的な流れについては、「就職活動の流れはどう進む?基本的なスケジュールや準備方法を解説」の記事で解説しているので参考にしてください。
9.就活サイトで閲覧できる企業は一部だから
就活サイトで知れる企業はごく一部であることも、就活がわからなくなる理由です。すべての企業について知ることはできないため、わからないことが増え、不安や混乱を引き起こします。
総務省の「令和3年経済センサス‐活動調査」によると、2021年6月時点における全国の企業数は367万4,000社でした。
普段見聞きする企業は367万社のうちのごくわずかであり、すべての企業について知れるわけではありません。また、就活サイトに掲載されている企業であっても、すべての情報が載っているわけではなく、アクセスできる情報は限定的です。
志望業界や条件を考えると、就活で調べてエントリーできる企業の選択肢はそう広くはありません。思うように企業が見つからず、どうすればいいかわからなくなるケースも多いでしょう。
参照元
総務省統計局
令和3年経済センサス‐活動調査
10.就職活動に明確な答えはないから
就職活動に答えがないことも、わからなくなってしまう理由です。どのような行動をしても、どの企業を選んでも、正解も不正解もありません。
たとえば、面接を受けても「このように答えればいい」という正解はありません。選考に通った内容を別の企業で伝えても、選考で落ちる場合があります。
また、内定を獲得できたとしても、就活の正解にはなりません。「内定はあるけどなにか納得いかない」「入社したけど仕事内容や会社が合わない」のように、後悔してしまうことも出てきます。
就職活動には明確な答えはなく、間違いもないため、どうすればいいかわからなくなるのです。就活がわからないときには、「就活がわからないときはどうすればいい?今すぐできる対処法を解説」の記事を参考に、どのようにすればいいかゆっくりと考えてみましょう。
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就活がわからなくなってきた方へのキャリアアドバイザーのアドバイス
就活がわからなくなったときは、積極的に周囲を頼ることが大切。初めての就活なので一人で考えていても答えが出ないため、改善も難しいでしょう。
周囲の人を頼ることで、下記の効果が期待できます。
・自分ではわからなかった強みや適職を知ることで就活がスムーズに進む
・市場感や業界の情報収集になる
・相談することで就活の辛さや大変さを軽減できる
客観的に自分を見てもらうことで、自分では気づけない強みや適性がわかることも。「自分では△△だと思っていたけど、周囲からは××と評価された」など、新しい発見があれば就活の幅が広がるでしょう。
また、親や先輩など社会人経験のある人や業界に理解が深い人に相談することで、市場感がはっきりしたり、新たな情報を手に入れたりするチャンスが生まれることも。
具体的な解決策が得られなかったとしても、就活の大変なことや困っていることを相談するだけで気持ちが軽くなるはず。一人で悩み続けてしまうと気持ちの切り替えも難しくなってしまうので、困ったときは周囲に相談するなど、頼ることも検討してみてくださいね。
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就活がわからなくなってきたときに大切にしたい6つの考え方
就活がわからなくなってしまうことは多くの学生が経験するため、極度に悩んだり落ち込んだりする必要はありません。
ここでは、就活がわからなくなってきた時こそ大切にしたい6つの考え方を紹介します。
1.不採用になるのは人格を否定されているわけではない
就活では多くの会社の選考を受けるため、選考過程で幾度となく不採用通知を受けることになります。しかし、人格を否定されているわけではないことは必ず覚えておきましょう。
企業は自社の成長・さらなる発展のために必要な人材を募集しており、企業が扱う事業領域や組織風土が異なれば、求める人材も異なります。会社が求める人物と自身の強みがマッチした場合に内定が出るだけで、不採用通知はその企業と縁がなかっただけです。
そのため、どれほど優秀な人材だとしても、必要とするポジションや人物像とマッチしなければ採用されないことも十分あります。就職活動は会社と就活生、双方がマッチングする機会であると捉えて、選考に落ちたとしても深く悩みすぎないようにすることが大切です。
2.内定をゴールにしない
就活に対する考え方として、「内定=ゴール」とは考えないようにしましょう。新卒の就職は長い人生におけるスタート地点にしか過ぎず、どの会社から内定をもらうかよりも、その後にどうやって活躍していくかが重要です。
内定獲得をゴールにして焦って就活を進めると、「内定をもらえるならどこでもよい」と考えてしまいがちです。その結果、就活が中途半端になり、入社してから後悔して早期離職につながるケースもあります。
内定はゴールではなく、新しいスタートです。就職してから後悔しないためにも、納得いくまで就活をやりきるようにしましょう。内定獲得に向けた対策は「内定が欲しいのにもらえない理由は?やるべき対策とおすすめの就活方法を徹底解説」も参考にしてください。
3.自分で考えた結果が就活における正解になる
就活がわからなくなってきた時こそ、悩みに悩んで出した答えを信じることが大切です。どうすればよいかわからなくなるのは、就活に真剣に取り組んでいる証拠だといえます。
「周りがこうしているから」などの理由で行動を変えるのではなく、自分の価値観を最優先させることが就活では求められます。答えのない問題こそ、自分の頭で考えて出した結論を正解にしていきましょう。
4.自分を受け入れてくれる企業を見つける
就活は、自分を受け入れてくれる企業を見つける機会だと考えてください。あなたを必要とする企業は必ずあるので、あきらめないことが大切です。
内定が獲得できなくても、さまざまな企業の選考にチャレンジすれば、いつか内定につながります。「この業界は合わなさそう」「この仕事はよく知らないから」のように言い訳をして、自ら選択肢を狭めるのはもったいないことです。
うまくいかないからこそ選択肢を広げて、自分に合う企業を探してみましょう。
5.ほかの就活生も悩んでいる
就活がわからなくなってきたと悩んでいるのは、あなただけではありません。ほかの就活生も同じように、就活をどうしていくべきか悩んでいます。
自分のやりたい仕事が明確であり、かつ苦労もせず第一志望の内定を得られる就活生は稀です。内定を獲得した人も、就活準備に時間をかけ、選考対策に手を抜かないなど苦労しています。
「自分だけが苦しんでいる」と考えてしまうと余計に気分が落ち込んでしまうので、周りも苦労していると理解することが大切です。
6.家族の期待に応えようとしない
家族の期待に応えようとせず、自分のために就職活動を行いましょう。仕事をするのは自分自身であり、家族の夢や願望を叶えるためではありません。
就職活動をするなかで、「△△の企業に行くべき」「大手企業じゃないと」のように、プレッシャーを受けたことがある人もいるでしょう。内定先の企業を伝えたら、ガッカリされた就活生もいるようです。
しかし、家族の期待に応えようとして就活を行っても、自分のやりたいことや理想は実現できません。周囲ではなく、「自分がどうしたいか」を一番に考えて、就活を行うようにしてください。
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就活がわからなくなってきたときの対処法10選
就活がわからなくなってしまう原因や考え方を踏まえ、ここでは、具体的な対処法を10個紹介します。原因を突き止めれば対策もとれるため、一つずつ確認しながらできることを取り組んでいきましょう。
1.自己分析で自分について理解する
就活がわからなくなってきたときは、改めて自己分析しましょう。やりたいことが見つからなかったり、自分の強みがわからなかったりするのは、自己分析が足りていない可能性があります。
・没頭する物事は何か
・好きなこと、嫌いなことは何か
・子どもの頃はどのような性格だったのか
・喜びを感じる瞬間はいつか
・人生で大切にしたいことは何か
自己分析の切り口はさまざまですが、上記を参考に、過去の経験を今一度洗い出してみてください。自己分析を通じて自己理解を深めることで、説得力のある自己PRや、適性のありそうな会社選びにつながります。
そもそも、自己分析は就職活動を通じて定期的に行うものです。会社説明会や選考・面接を通じて、仕事への考え方が変わることもあるでしょう。就活がわからなくなってきたときこそ自己分析をして、悩みに正面から向き合ってみてください。
2.就活の軸を見直す
就活がわからなくなってきた時は、就活の軸がブレている可能性を疑いましょう。希望する業界・業種を選ぶ際は、自身の「就活の軸」を大切にしてください。
就活の軸は、自己分析を通じて言語化できた上記の内容などをもとに作ります。就活の軸を検索条件にして会社を絞り込めば、迷うことなくやりたい仕事や自分に合う企業を見つけられるはずです。
ある程度会社を絞り込んだうえで、「どうしてその仕事なのか」「自分の強みを仕事にどのように活かせるか」などを具体的に考え、自己分析の結果も考慮しながら志望理由を明確にしましょう。
就活の軸が定まっていれば、書類選考や面接も自信を持って臨めるようになります。就活がわからなくなってきたときは、就活の軸がブレていないか見直してみましょう。就活の軸を考える方法は「就活の軸一覧100選!納得がいく決め方や面接での答え方を例文付きで解説」の記事を参考にしてください。
3.視野を広げて幅広い業界や企業をチェックする
企業選びがうまくいかない場合は、意識的に視野を広げて新しい業界や企業をチェックしましょう。企業の探し方や条件設定の幅が狭く、思うように企業を見つけられていない可能性があります。
たとえば、希望条件が多すぎる場合、該当する企業は少なく、選択肢は狭くなるでしょう。条件が多すぎる場合は、希望条件を緩和し、より多くの企業から選べる状態を作るのが大切です。
新しい業界や企業を見ることで、自分にあうあわないを確かめることもできます。企業の選択肢に限界を感じたら、条件面を見直し、新しい企業に目を向けてみましょう。
4.自分が「できること」を起点に仕事を探す
就活では「自分ができること」を基準に企業を探すのもおすすめです。できることを活かせる環境であれば、活躍できる可能性も高いでしょう。
「やりたいこと」を基準に探すのも大切ですが、自分に向いているかどうかは別物です。やりたいことへの適性がなく、就活がうまくいっていない可能性もあります。
できることを基準にすれば、自分のこれまでの経験や強みを生かしたアピールができるでしょう。どうすればいいかわからなくなったら、自己分析で見つけた「できること」を基準に考えるのもおすすめです。
5.絶対にやりたくないことから逆算して考える
やりたいことが見つからない人の異なるアプローチとして、「絶対にやりたくないこと」から逆算するのもおすすめです。
ポジティブな内容よりもネガティブな事柄のほうがイメージしやすいため、消去法のような考え方にはなりますが、実現してほしくない将来も一度考えてみましょう。
負の側面から逆算して考えるアプローチは、就職先とのミスマッチを避ける意味でも効果的です。自分に合う会社を見つけるためにも、就活の軸に関連して「これだけはやりたくない」という内容を明確にしてみましょう。
6.企業研究を徹底してどうしても入社したい理由を作る
就活がわからなくなってきたときこそ、企業研究に力を入れましょう。選考や面接を控える会社を徹底的にリサーチして、入社したい理由を考え抜いてみてください。
説得力のある志望動機が完成すると、選考や面接へのモチベーションが自然と上がります。面接で質問された際も慌てることなく、堂々と回答できるでしょう。
7.OB・OG訪問をする
就活がわからなくなってきた際は、OB・OG訪問をして気になる企業の先輩に質問してみるのもおすすめです。
会社説明会よりも時間に余裕を持って質問でき、興味のある企業や分野に対する理解を深められるでしょう。実際に働く先輩の意見を聞くことで、自己分析や就活の軸の見直しにもつなげられます。
就活がわからなくなってしまったときは、実際に企業で働く先輩に相談することで、考え方を見直すきっかけになるはずです。
OB・OG訪問の進め方については、「OB訪問ってどうやるの?アポ取りから進め方まで徹底解説!」の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
8.とことん就活に集中して取り組む
あれこれ考えず、むしろ開き直って就職活動に集中するのも一つの対処法です。「行動あるのみ」という気持ちで選考や面接を受け続けましょう。
ただし、「面接でその場しのぎな回答をしてしまう」「面接官に気に入られるように取り繕ってしまう」などをしていると、内定獲得には遠く及びません。
不採用通知を受けた時点で反省と次回への改善策を検討して、失敗を学びに変えながら納得いくまで就活を続けましょう。
9.就活エージェントに相談してプロの意見をもらう
就活がわからなくなってきた時は就職支援のプロである就活エージェントに相談して、解決の糸口を一緒に探すのもおすすめです。
就活エージェントに相談すれば、客観的な目線から現状に対する的確なアドバイスをもらえるだけでなく、就活を効率よく進められる以下のようなサポートを受けられます。
・自己分析のサポート
・ESや履歴書の添削
・模擬面接
各種選考対策だけでなく、カウンセリングをもとに自分の適性にあった仕事も紹介してもらえるので、就活エージェントに相談して将来のキャリアも見据えた内定獲得を目指しましょう。
10.就職活動から一旦離れる
就活がわからなくなってきて、これ以上続けるのがしんどいと感じる場合は、就活から一旦離れて気持ちを落ち着けてください。
完璧主義な人や繊細な気質の人は、就活を頑張りすぎると精神的に堪える場合もあります。長期的に何もできなくなる状態だけは避けたいので、身体からSOSを感じた場合は素直に休息を取りましょう。
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就活がわからなくなってきた際に試したいリフレッシュ法
最後に、就活がわからなくなってきた際におすすめしたいリフレッシュ法を5つ紹介します。
就活は年々長期化している傾向にあるため、オンオフをつけながら行動し続けることが大切です。以下の内容も参考にしながら、適度な距離感で就活に向き合いましょう。
1.趣味や好きなことに没頭する
就活を頑張りすぎて精神的に疲れた際は、趣味や好きなことに没頭する時間を設けるようにしてください。就活は長期戦のため、数日休んだところで、大きな後れをとることはありません。
一旦就活を忘れて心身ともに休ませると、思考がリセットされ、現状を客観的に把握できるようになります。リフレッシュできたら気持ちも自然と切り替わり、前向きに就活に取り組めるはずです。
2.就職以外の進路も考え気持ちを楽にする
進路は就職以外の選択肢も考え、気持ちを楽にしてみましょう。進学や既卒からの就職、留学など、就活以外の選択肢もあります。
「就職だけが選択肢ではない」「うまくいかないときは進学や留学も選択できる」と考えるだけでも、気持ちが軽くなるはずです。卒業後にとれる選択肢については、「大卒後の進路はどうすべき?7つの選択肢と後悔しない進路選びのコツを解説」の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
3.理想のライフスタイルや働き方を思い描く
就活がわからなくなってきた時は、どのような生活や働き方をしたいかイメージしてみましょう。
・仕事をするなら一日6時間までにしたい
・地方と都会で二拠点生活をしたい
・土日は必ず休みたい
・家族との時間を最大限優先したい
・好きを仕事にしたい
目の前の選考対策や企業研究に追われると、就職後の未来にポジティブなイメージを持ちづらくなってしまいます。上記のように、仕事に直接関係のないことも含めて、広く自由な視点で理想の未来を思い描いてみましょう。
就職活動は、自分の理想に近づくための手段・方法の一つにしか過ぎません。就活がわからなくなってきた時は、理想の姿・ライフスタイルを描く時間を作ってみてください。
4.周りの情報を遮断して自分のペースで就活する
就活に疲れてしまった場合は、周りの情報はシャットアウトして、自分のペースを守って就活を続けましょう。
就活で自分を追い込んでしまう人に共通するのが、周りと比較して焦っている点です。内定が決まるタイミングは人それぞれなので、自分のペースを保てば問題ありません。周囲との差や遅れを気にすればするほど、自信を失ってしまいます。
周囲の状況を見聞きして焦ってしまう人は、SNSなどは見ないようにして、自分だけの世界で就活を進めると精神的にも落ち着けるでしょう。
5.就活仲間や友人に相談する
就活で思い悩んでしまった際は、就活仲間や友人に相談して話を聞いてもらうのもおすすめです。
第三者の意見を聞くことで新たな観点に気付けたり、同じ悩みを持っていることがわかったりすることも。また、先輩に相談すると同じような悩みを解決した経験が聞けるかもしれません。
就活中のリフレッシュ法に関しては、「就活に疲れたときの対処法8選!疲れないための就活への向き合い方も解説」でも詳しく解説しています。
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「就活がわからなくなってきた」と不安に思うあなたへ
就活は慣れないことの連続で、ふとした瞬間に疲れや戸惑いを感じてしまうでしょう。「もうやめたい」「いつになったら内定を獲得できるのだろうか」などと不安に感じ、就活がよくわからなくなるのは無理もありません。
就活に対してさまざまな不安を抱えてしまい、客観的なアドバイスを欲しいと思った人は、キャリアチケットに相談してください。
キャリアチケットでは、専任のキャリアアドバイザーが学生一人ひとりヒアリングして、それぞれが抱える悩みや不安を解消できるアドバイス・サポートを提供しています。
自己分析の進め方やESの添削、面接対策、希望に合った仕事の紹介など、就活全体のアドバイスを行っているので、効率よく就活を進めたい人はキャリアチケットまでお気軽にご相談ください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。