就活のやり方がわからない方へ!手順と今から試せる具体的な内容を解説!

このページのまとめ

  • 就活のやり方がわからないときは、自己分析から着手してみよう
  • 「まず行動してみる」「周りと比べない」ことを意識して、自分らしく就活を始めよう
  • 就職エージェントは、就活のやり方がわからないときに相談するとアドバイスをもらえる

はじめての就活で「やり方がわからない」「何から始める?」といった悩みや疑問を抱えている学生も多いでしょう。やるべきことが多い就活だからこそ、全体の流れを理解したうえでスタートラインに立つことが大切です。
この記事では、就活の基本的なやり方を解説します。また、就活を自分らしく進めるための考え方もご紹介。就活の「わからない」を解消して、自分に合った企業から内定を得ましょう。

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目 次

【就活のやり方がわからない方向け】やることを順番に解説

就活を意識しつつも、「就活のやり方がわからない…」「何からやれば良いの?」と悩んで一歩を踏み出せない方もいるかもしれません。就活のやり方に悩んだら、まずは以下の6つのステップで準備を進めるのがおすすめです。

【就活のやり方がわからない方向け】やることを順番に解説のイメージ

ここでは、先輩の就活スケジュールを根拠に、それぞれのフローで具体的に何をどう進めるかを解説します。

1.まずは自己分析で就活の軸を定める

就活のやり方がわからない人は、自己分析から始めるのがおすすめです。自己分析は、就活の方向性を定めてインターンに参加する業界や企業を決めたり、履歴書やエントリーシートを作成したりするために欠かせない作業となります。

ただし、就活を始めた時点で自己理解を完璧に固める必要はありません。以下の考え方ややり方を参考に、まずは自分のやりたいことやできることを確認してみましょう。

経験から興味関心や適性の方向性をざっくり把握しよう

最初の自己分析は、「自分の経験から興味関心や適性の方向性をざっくり確認してみる」くらいの気持ちで取り組みましょう。なぜなら、これからインターンシップやOB・OG訪問、選考を進めるなかで、考え方や志望業界などが変わる可能性は十分にあるためです

たとえば、「接客のバイトが楽しかったから、営業やサービス業など人と関わる仕事を幅広く見てみよう」「コツコツ作業するのが得意だから、事務やIT系に適性があるかも」のように、大まかな方向性を決めてみてください。

簡単にできる自己分析のやり方

簡単にできる自己分析のやり方として、モチベーショングラフを作る方法がおすすめです。以下のように縦軸が感情、横軸が時間のグラフを作り、人生を振り返ってみましょう。

簡単にできる自己分析のやり方のイメージ

グラフを書いたら、それぞれの経験ごとに「なぜ?」と問いかけて深掘りしましょう。中学時代を例にすると、「優勝してなぜ嬉しかったのか?」「優勝までにどんな努力をしたか?」のように問いを繰り返すことで、自分の大切にしたい価値観や強みがはっきりします。

たとえば、「チームで力を合わせて勝てたことが嬉しかった」なら、チームワークが重要な仕事に向いている可能性があるでしょう。また、「優勝のために自分の弱点を分析し、コーチと自主練した」経験があるなら、自分の弱点と向き合うタフさや分析力、自主性などが強みといえます。

モチベーショングラフは紙とペンがあればすぐに作成可能です。まずは自分のこれまでの歩みをざっくり洗い出し、就職先探しのヒントにしましょう。モチベーショングラフについて詳しくは、「自己分析に役立つモチベーショングラフとは?作成のコツや活用方法を解説」の記事を参考にしてみてください。

2.気になる企業のイベントや選考スケジュールを把握する

自己分析が終わったら結果をもとに気になる企業を調べ、それぞれのイベントや選考スケジュールを確認するのがおすすめ。なぜなら、企業によってイベントや選考を行う時期は大きく異なるためです。

実際に、内閣府の調査によると、就活生が最初に採用選考を受けた時期は大学3年生の9月から年明けの3月まで、幅広く分布しています。

学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)の引用画像

引用元:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)(3p)

企業ごとに採用選考時期が異なるということは、それに合わせて就活イベントやインターンのスケジュール、エントリーの受付時期も異なるということ。のちのち「インターンの締め切りが過ぎてしまった」「選考のエントリーまであと数日しかない」といった事態に陥るのを防ぐためにも、就活を始めた最初の段階である程度スケジュールを把握しておく必要があります。

業界・企業研究で気になる企業を絞り込む

気になる企業を見つけるために、まずは業界・企業研究を行います。業界・企業研究とは、世の中にどんなビジネス(業界)があり、そこにはどんな会社(企業)があるのかを調べる作業のことです。

自己分析と同様、難しく考える必要はありません。以下の表を参考にリサーチし、「事業・仕事内容が面白そう」「社員さんの雰囲気が自分の性格や価値観と近そう」と思える業界・企業をいくつかピックアップしてみましょう。

  業界研究 企業研究
目的 世の中にあるビジネスの種類を知り、気になる業界を絞り込む 業界内の会社を調べ、「ここで働きたい」と思える企業を見つける
主な研究手段 ・業界地図、就活関連のニュース
・業界特化型のWebサイト など
・企業の採用Webサイト
・パンフレット
・中期経営計画 など
主な研究項目 ・業界全体の仕組み
・活躍している職種
・主な仕事内容
・現在の市場規模や将来性
・売上高や従業員数など企業の基本情報
・社風や経営理念
・企業が求める人物像
・選考スケジュールやフロー

インターン情報や選考フローは、企業の採用Webサイトやパンフレットに掲載されています。企業研究と同時に調べて、気になる企業のスケジュールはメモ帳やスケジュール管理アプリに記入しておくのがおすすめです。

まずはどんな業界があるか知りたい方は、「就活での業界一覧と概要を解説!自分にあった企業を選ぶコツを学ぼう!」の記事を参考にしてみてください。

就活サイトやエージェントを活用するのもおすすめ

自分自身で企業研究をするのと同時に、就活サイトや就職エージェントを活用するのも手です。

マイナビやリクナビといった就活サイトに登録しておけば、気になる企業のエントリー開始時期やインターンの締め切り情報をスマートフォン一つでまとめて管理できます。また、業界や日程などでインターン情報を絞り込めるので、企業研究とは異なるアプローチで効率的にイベント情報を収集可能です。

就職エージェントなら、専任のキャリアアドバイザーがあなたに合った企業を厳選して紹介します。インターンや選考などのイベント情報も同時に提供してくれるため、自分で調べる手間を省いてスピーディに情報を手に入れられるでしょう。

3.インターンシップ参加の準備をする

ここまでの準備が完了したら、いよいよインターンシップに参加する準備を始めます。内閣府の調査によると、就活生のインターンシップへの参加時期は以下の通りです。

学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)の引用画像

引用元:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)(7p)

上記より、大学3年生の7~9月に行われるサマーインターンを皮切りに、秋冬に掛けても多くの就活生がインターンシップに参加していることがわかります。早いと大学3年生になってすぐにエントリーが必要なイベントもあるため、早めに以下の準備をすることが大切です。

就活に必要なアイテムを準備する

インターンや就活イベントへの参加に先駆けて、必要なアイテムをそろえておくことが重要です。参加直前に用意しようとすると、直前に慌てたり忘れ物をして企業に「落ち着いていない」といった印象を与えてしまったりする恐れもあります。

必須の服飾品 ・リクルートスーツ
・就活かばん
・ビジネスシューズ
・腕時計
・スーツに合う靴下やストッキング
オンライン就活・情報収集の必須アイテム ・スマートフォン以外の通信機器(タブレットやPC)
・イヤホンやマイク付きのヘッドホン
・モバイルバッテリー
対面イベント・面接での必須アイテム ・クリアファイル
・筆記用具
・就活手帳
・ハンカチやティッシュ
・手鏡やくし
あると便利なアイテム ・名刺ホルダー
・印鑑や身分証明書
・薬や絆創膏
・折り畳み傘
・持ち運び用の歯ブラシセットや靴磨き

少しずつそろえると忘れがちなので、就活が本格化する前に一気にまとめて用意するのがおすすめです。身だしなみの整え方がわからない方は、「就活で好印象を与える身だしなみとは?気をつけたい基本マナーを解説」の記事をご参照ください。

選考フローや期間を詳しく確認する

気になる企業ごとに、インターンシップの選考フローや期間に目を通してください。企業によっては応募書類提出やWebテスト受検、面接などの選考フローがある場合もあります。

特に、人気企業のプログラムや長期インターンでは選考があるのが一般的です。そのため、気になるインターンを見つけたら、「どのような選考フローか」「期間はどのくらいなのか」をしっかりと確認し、対策のスケジュールを立てましょう。

一方、1日で終わる単発のイベントや企業説明会などは、抽選や先着順で応募できることも。選考はないことが多いため、気軽に参加を申し込めます。

インターンシップへのエントリー

スケジュールが確認できたら、募集を開始している企業へエントリーを行います。就活ナビサイトや企業のWebサイトから応募手続きを行いましょう。

もしESの提出を求められたら、これまでに取り組んだ自己分析と企業研究の出番です。振り返った自分の経験と企業の特徴を踏まえて、「なぜこの業界や企業に関心をもったのか」「どのような目的でインターンに応募したのか」を整理してみてください。

なお、さまざまなインターンシップにエントリーしていくなかで、ESの完成度を高めることも重要です。必要に応じて大学のキャリアセンターや就職エージェントなどにも相談しつつ、企業にあなたの魅力を伝えるESに仕上げましょう。

インターンシップのエントリーって?正しいESの書き方を解説」ではより具体的な書き方を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

4.気になる企業について理解を深める

サマーインターンの準備と並行して、ほかのイベントも活用して企業理解を深め、志望度やエントリーするかどうかを見極めましょう。内閣府の調査によると、就活生が企業説明会やセミナーへ参加した時期は以下のように推移しています。

学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)の引用画像

引用元:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)(2p)

年々3月に説明会のピークをもってくる就活生が減っており、大学3年生の9月までに参加している就活生が増えています。早め早めに説明会の情報を集め、積極的に参加する必要があるとわかるでしょう。説明会以外にもできることは多いため、この項を積極的に行動してみてください。

自己分析と企業研究を改めて行う

まずは、サマーインターンの結果をもとに自己分析と企業研究を改めて行いましょう。サマーインターンに参加したことで、「この仕事おもしろそう」「この職場の雰囲気は自分に合っているかも」といった具体的な気づきがあったはずです。その新鮮な感覚が残っているうちに企業を深掘りし、志望度やマッチ度を確認していきます。

インターン前の自己分析と企業研究は大まかに方向性を決めるものだった一方、この段階では具体的に志望先企業を絞り込むフェーズです。以下の視点で、インターンに参加した企業同士を比べてみましょう。

・自分が働くとしたら、どんな強みや能力を活かして貢献できそうか
・自分の性格と社風や働いている人の雰囲気は合うか
・同業他社と比べたときの特徴や強み、弱みはどのような点か
・どんな人が活躍しているか
・企業の求める人物像と自分の強みに共通点はあるか

ここで集めた具体的な情報が、のちの本選考で「なぜ競合他社ではなく貴社なのか」を伝える強力なアピール材料にもなります。

合同説明会や企業説明会への参加

企業研究を改めて行うなかで出てきた疑問や知りたいことは、合同説明会や企業個別の説明会で解決しましょう。

合同説明会とは、多くの企業が合同で開催するイベントです。就活生に向けて、自社の魅力や採用情報などを発信しています。一度に複数の企業から話を聞けるので、「業界は決まったけど、企業はまだ決まっていない」「インターンの結果を受けて企業選びをやり直したい」といった就活生は、積極的に参加しましょう。

一方、企業説明会では、1社の説明を聞くケースが一般的です。応募先企業で実際に仕事をしている社員の話を聞けるだけでなく、気になることを質問できるため、インターネットでは得られない貴重な情報が手に入ります。

企業説明会へ参加するやり方や参加メリットを知りたい人は「企業説明会への参加方法は?参加のメリットやマナーを解説」の記事で紹介しているので、参考にしてください。

OGやOB訪問

インターンに参加できなかった企業や新たに興味が湧いた企業について知りたいときは、OG・OB訪問がおすすめ。OG・OB訪問とは、興味のある業界や企業で働いている大学の先輩を訪問し、仕事や企業についての話を聞くことです。

OB・OG訪問では、説明会では聞きづらい「実際の残業時間はどのくらい?」「職場の人間関係は?」「入社して一番大変だったことは?」といった、リアルな本音を聞けます。また、先輩たちが学生時代にどんな就活のやり方をしていたのか、具体的なアドバイスをもらうことも可能です。

OG・OB訪問は関わりのある卒業生に依頼するほか、大学のキャリアセンターを通したりOG・OB訪問専用のサービスやアプリを使ったりする方法があります。

5.選考対策を始める

インターンや説明会を経て「ここで働きたい!」という企業が見つかったら、いよいよ本格的な選考対策のスタートです。選考の直前になって慌てないよう、大学3年生の夏ごろから少しずつ準備を進めておきましょう。

応募書類の準備

本選考に進むために、まず最初に突破しなければならないのが履歴書やESを提出する書類選考です。

素晴らしい経歴や強みがある人材でも、応募書類の内容に不備があったりアピール方法が適切でなかったりすると、選考を通過できない恐れも。先述した自己分析と企業研究をベースに、それぞれの目的やポイントを意識して対策しましょう。

  履歴書 ES
書類の役割 ・個人情報や経歴の確認 ・人柄やスキル、ポテンシャルの確認
主に見られているポイント ・年齢や学歴、資格は応募条件を満たしているか
・誤字脱字がなく、丁寧に書かれているか
・基本的なビジネスマナーは守られているか
・企業が求める人物像にマッチしているか
・志望動機やガクチカに具体性があるか
・入社後に活躍してくれそうか

履歴書は個人情報、ESはあなたの人柄や熱意を伝えるための書類です。

ES作成のコツは、企業の「求める人物像」を意識しながら、自分のエピソードを具体的に書くこと。自己分析の結果をもとにアピールできそうな経験をいくつか用意しておくと、いざエントリーが始まったときにスムーズに提出できます。

筆記試験対策

近年の就活では、応募書類の提出と同じタイミングで筆記試験が行われるのが一般的です。筆記試験はSPIや玉手箱、CABなどの適性検査のほか、一般常識や小論文が出されることもあります。そのため、早めに志望企業ごとの筆記試験の種類や内容を確認し、問題集で対策を始めましょう。

試験の種類は、志望企業ごとの募集要項のほか、就活情報サイトや口コミサイトに掲載されている過去の選考体験談などでも確認可能です。「就活の筆記試験で落ちる人の特徴は?テスト対策でボロボロの結果を防ごう」の記事で主な種類と対策方法を紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

面接対策

面接はどの企業でも行われるので、対策が必須です。就活の面接でよく聞かれる質問をしっかりと把握し、事前に回答を想定しておくとスムーズな受け答えができます。

また、面接では回答の内容だけでなく話し方や聞き方、振る舞いなども評価対象です。回答の内容が素晴らしくても、面接時のマナーに欠けていたり、過度に自信のなさそうな振る舞いをしていたりすると評価が下がってしまう恐れも。そのため、本番を想定した面接練習で場の雰囲気や流れに慣れておくことが欠かせません。

実践的な模擬面接は、大学のキャリアセンターや新卒応援ハローワーク、就職エージェントで受けられます。「模擬面接のやり方とは?受けるメリットや行う際の流れを解説」の記事で具体的な相談先ややり方を紹介しているので、あわせてご覧ください。

6.エントリーやプレエントリーを行う

選考対策を進めつつ、エントリーが始まった企業には積極的に応募しましょう。内閣府の調査によると、12月以降に内定をもらう学生が増えはじめている結果に。逆算して考えると、大学3年の9~10月ごろからエントリーを受け付けている企業も少なくないと考えられます。

学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)の引用画像

引用元:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)(4p)

本選考の解禁は大学4年の6月ですが、一方でそれより早くエントリーを開始する企業も少なくありません。実際に応募しながら応募書類や面接の内容をブラッシュアップしていく必要もあるため、「まだ対策ができていないから」と遠慮せずに応募し、経験を積みましょう。

なお、プレエントリーとは企業に興味があると意思表示することです。プレエントリーだけでは選考に応募したことにはならないものの、氏名や大学名、連絡先などを登録すると、採用に関する情報を受け取れます。プレエントリーについては、「プレエントリーとは?エントリーとの違いや時期・方法を解説」の記事も参考にしてみてください。

参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査

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就活のやり方がわからない方に向けたキャリアアドバイザーからのアドバイス

就活における大枠のスケジュールは例年大きく変更はないものの、特定の時期のみが採用・内定出しのピークとなる業界や企業もあるため注意しましょう。

特にIT業界やコンサル系、外資系、マスコミ(テレビ)、ベンチャー系は内定出しのピークとなる時期が基本スケジュールに比べて早く、3年生の3月までにエントリーを締め切る企業や、内定を出し終える企業もあります。

また、インターンシップからの優遇ルートが一般ルートよりも圧倒的に合格率が高くなる企業も存在するため、インターンも侮らずに挑むことが大切。インターンシップの時期が重なることも珍しくないので、気になる企業の就活情報は見落とさないよう注意しましょう

外資系企業について詳しく知りたい人は、「日系にないメリットがある?外資系とはどのような企業か」の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。

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就活のやり方がわからなくなる原因

「周りは動き出しているのに、自分は何をすればいいかわからない…」と焦ってしまう方もいるかもしれません。立ち止まってしまうのには、就活特有の仕組みや心の変化による明確な原因があります。

まずは、自分がどの原因に当てはまっているかを確認して、心のモヤモヤを整理してみましょう。

やることが多過ぎて整理できていないから

就活では自己分析や業界研究、ES作成、Webテスト、面接対策など、やらなければいけないタスクが複数あります。また、並行してインターンや説明会への参加もしなければならず、「どれから手をつけるべき?」と悩んでしまうことは珍しくありません。

これは、就活全体の見通しを立てられていないことが原因です。この記事で紹介しているやることを参考に、「まずは自分の好きなことや得意なことを確認する」「今日はスマートフォンで気になる業界を1つだけ調べる」のように、タスクを細かく分解してハードルを下げることが大切です

ほかの就活生と比べて焦ってしまうから

「あの人は内定をもらっているのに自分はまだ1つも持っていない」「グループ面接で、となりの学生がきらびやかな実績を堂々と回答していた」など、自分と比べて落ち込んでしまう人は少なくありません。しかし、周囲と比較してしまうと自分に自信がなくなり、自分の就活のやり方が合っているかわからない状態になります。

就職に対する考え方ややり方は人それぞれ異なり、「早期内定=えらい」「他人のほうが優れている」というわけではありません。周りのスピードに惑わされず「自分は自分のペースで、納得のいく1社を見つければ大丈夫」と考え、自分軸を大切にしましょう

やりたい仕事がわからないから

やりたい仕事がわからないと、就活のやり方も決められないでしょう。将来したいことが明確にないため方向性が決まらず、行動に移すことができません。

やりたい仕事がわからないときには、まずは一度リフレッシュしてみることが大切です。無理に方向性を定めようとしてもかえってストレスを感じてしまいます。気持ちが晴れてから改めて自己分析をしたりインターンシップや説明会に参加したりすることで、フラットな目線でやりたいことが見つかることもあるでしょう。

また、「誰もがやりたい仕事を見つけ就職している訳ではない」と開き直るのも手。「やりたいことがない状態で就職できる?仕事の見つけ方と就活の注意点を解説」の記事も参考にしつつ、「自分にもできそうなこと」「苦ではなさそうなこと」を軸に仕事を探してみてください。

将来に対して不安を抱えているから

「このまま社会人になって大丈夫?」「もし全落ちしたらどうしよう…」など将来への不安やプレッシャーが大き過ぎると、就活に前向きになれません。不安で頭がいっぱいになるあまり、余計に混乱してやり方がわからなくなってしまうためです。

そんなときは、まず自分が「何に対して不安を感じているのか」を紙に書き出して、言葉にしてみるのがおすすめ。面接が苦手なのか、社会人になること自体に不安があるのかなど悩みの正体がわかれば、対策を立てて一つずつ解消できます。

なお、就活のモチベーションが上がらない方は、一度フリーターや進学などほかの進路について知り、それぞれの選択肢を取ったときのメリットデメリットを考えてみるのも手です。「就活したくないのは甘え?就職以外の道やモチベーションを上げる方法を紹介」では、さまざまな選択肢やモチベーションアップの方法解説しています。

就活が進むにつれ「わからない」と感じることもある

最初はスムーズに就活を進められていても、徐々に「この先どうすれば良いの?」「やり方がわからない」といった悩みを抱えてしまうこともあります。

就活は、選考に受かる数よりも落ちる数のほうが多くなりがち。不採用が続くとネガティブ思考になって、「どう動けば良いのかわからない」とやみくもになってしまうことがあります。

また、就活の選考では不採用の理由を教えてもらえないことが一般的です。そのため、「自分のやり方のどこがダメだったんだろう…」と迷子になり、同じ失敗を繰り返す悪循環に陥る人も少なくありません。

就活は明確な正解がないぶん、一人で進めにくかったり不安や焦りを感じやすかったりするもの。就活中に少しでも「わからない」と感じたときは、一人で抱えずに大学のキャリアセンターや就職エージェントに相談してみるのがおすすめです。

主な就職相談先は「就活相談はどこでする?おすすめの相談先や聞くことの具体例を解説」の記事でまとめているので、ぜひご一読ください。

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就活のやり方がわからないときに大事な考え方

就活のやり方がわからないと悩んでしまうときは、ノウハウ以上に就活に対する考え方を少し変えてみることを重視しましょう。ここからは、就活をリラックスして進めるために、心に留めておいてほしい3つの大切な考え方をお伝えします。

まずは行動してみる

就活のやり方がわからないときに一番もったいないのは、「正解がわからないから、完璧にできるようになるまで動かない」とフリーズしてしまうことです。

最初から完璧な自己分析をしようとしたり、100点満点のエントリーシートを書こうとしたりする必要はありません。なぜなら、就活は実際に動きながら、徐々にやり方を覚えていくものだからです。まずは以下のように、小さな行動から起こしてみましょう。

・就活サイトに登録してみる
・自己診断ツールで簡単な自己分析をしてみる
・スマートフォンで気になる企業のWebサイトを調べる
・普段の会話のなかで友人に就活の近況やコツを聞いてみる

小さなことでも何かやってみれば、「就活サイトでインターン情報を調べてみようかな」「診断ツールの結果をもとに職業を探してみよう」など次の行動へのハードルはぐっと下がります。スマートフォンでできることも多いので、簡単にできそうなものから試してみましょう。

ほかの就活生も悩みや不安を抱えている

「就活のやり方に悩んでいるのは自分だけ?」「友人や同級生は精力的に就活を進めているのに…」と、周囲と自分を比べて責めるのはやめましょう。就活は誰にとっても初めての経験であり、一見すると順調そうな友人も、悩みや不安を抱えていることがほとんどです。

SNSを開くと「インターン通過」「早期内定もらった」といった情報ばかりが目に入り、自分だけが出遅れているように感じるかもしれません。しかし、SNSにわざわざ「今日もやり方がわからなかった…」と書き込む人が少ないだけであり、誰もが心のなかでは不安を感じているものです。

今から対策すれば、選考が本格化する大学3年生の冬から終わりごろには間に合います。「最初から就活を完璧にできる人はいない」と気楽に構えて就活を始めましょう。

就活の不安を軽減させるには、まず自分が何を悩んでいるのか明確にすることが大切です。「就活でよくある悩み20選!不安を溜め込まないための心構えや解消法を紹介」の記事も参考にしつつ、今の気持ちを整理してみてください。

内定の獲得が就活の目的ではない

「とにかく内定を獲得しなきゃ」と焦ると、優先順位が狂い就活のやり方がわからない状態になりがちです。しかし、就活は内定を獲得するために行うものではありません。

就活で大切なのは、自分に本当に合った企業にめぐり合うことです。入社したあとに長く働けるか、理想のキャリアを実現できる企業を選べるかがポイントになります。

どうしたら良いかわからなくなったら、一度立ち止まり「何のために就活をしているのか」を改めて考えてみましょう。自分の夢や理想、目指したい未来を再度考えると、方向性が明確になります。

就活についてあらためて考えてみたい方は「就活とは?基本的な流れやスケジュールとあわせて成功のポイントを解説」の記事をご覧ください。

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就活のやり方がわからない状態を脱したいあなたへ

就活のやり方がわからないのは、珍しいことではありません。まずは落ち着いて就活の流れを把握し、自己分析から始めてみましょう。やりたいことや興味のあることを考えることで就活の方向性が見えてきて、インターン・説明会の参加や選考対策といった次の行動につながります

とはいえ、「一人で就活を進められる気がしない」「就活の自分に合ったやり方を知りたい」といった方もいるでしょう。就活のやり方がわからないことで困っている方は、就職エージェントや大学のキャリアセンターなど、就活に詳しいプロへ相談するのがおすすめ。プロならではの就活のノウハウが蓄積されているので、あなたに合ったアドバイスを受けられます。

就職エージェントを利用してみたいという方は、キャリアチケット就職エージェントにご相談ください。就職活動に詳しい専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を丁寧にヒアリングしたうえで厳選した求人情報をご紹介。プロの力を借りて自己分析から企業研究、企業探しまで一気に進めることが可能です。

また、あなたに合った就活の進め方や選考対策の方法も親身にアドバイスし、就職活動をトータルサポート。些細な不安や疑問を解消できるため、自信をもって内定獲得を目指せます。サービスはすべて無料のため、まずはお気軽にご相談ください。

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就活のやり方がわからない人によくある質問

ここでは、就活のやり方がわからない人が抱えがちな質問をまとめて紹介します。

Q.就活の「やっておけばよかった」を防ぐには何をすべき?

A.就活で後悔しないためには、先輩が感じた「難しかったこと」を参考に、今からできる対策を考えるのが有効です。キャリアチケットの27卒を対象にした調査によると、就活で難しいと感じたことの上位は以下の通りです。

・学業との両立(39.0%)
・将来のビジョンを思い描けない(35.8%)
・学生時代にアピールできることを作れなかった(27.2%)
・相談できる人が少ない(26.0%)
・業界研究をどのようにすればいいのか分からない(24.8%)

「今取れる単位は取っておく」「ガクチカの材料を作る」など行動すれば、後悔のリスクを減らせる可能性があります。また、将来のビジョンや業界研究については、就職エージェントに今から相談するのがおすすめ。プロのアドバイスをもらえる相談先としても有効です。

参照元
キャリアチケット
2027年卒の就活実態調査(前編)

Q.就活で何から手をつけたら良いかわかりません…

A.就活で何から手をつけたら良いのかわからないときは、自己分析から始めてみましょう。自己分析を行うと、自分がやりたいことや将来目指す自分像が明確になります。そのあとに業界・企業研究をすれば、自分に合った企業が見つけやすくなるでしょう。

インターネット上には無料で試せる自己分析ツールがあるほか、AIに自分の経験から強みを分析してもらう方法もあります。「自己分析は難しそう」「自分に良いところなんてあるの?」と身構えず、気軽にできる方法で始めてみましょう。

Q.就活でこれ以上何をしたら良いかわからないときは?

A.就活でなかなか内定が出ずこれ以上何をしたら良いかわからないときは、まずは休息を取って気持ちをリフレッシュさせましょう。内定が出ない焦りと不安から視野が狭くなり、就活の正しいやり方がわからない状態になっている可能性があります。

趣味に没頭したり家族や友人とゆったりした時間を過ごしたりすることで、心身ともにリフレッシュでき、フラットな目線で就活に向き合えるでしょう

就活の悩みは多くの学生が抱えています。悩みの解決方法を知りたい方には、「就職をどうすればいいか分からなくても大丈夫!対処法と就活のやり方を解説」の記事がおすすめです。

Q.就活のやり方がわからないときは誰に相談すべき?

A.就活のやり方がわからず動き出せないときは、就職エージェントへの相談がおすすめです。プロのアドバイザーの意見を聞けるので、一人よりも効率良く就活を進められるでしょう。

就活エージェントとは?自分に合ったサービスの選び方と活用法を解説」では就職エージェントの活用方法をまとめているので、参考にご覧ください。

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本記事の監修者

淺田真奈(あさだまな)

大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。

キャリアチケット就職について

キャリアチケット就職エージェントでは、アドバイザーが一人ひとりに寄り添い、みなさまの就活をサポートします。

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